Jazz_Conversation

Speak Low with a Request

 昨日は、夕方から一気に空模様が変わり、
 雷、強風、豪雨、そして小粒の雹まで ・・・・・・・・ 珍しく 1 時間以上そんな状態が続きました.
 そのため、市内のあちこちで水害も出てしまいました.

 今朝は曇り空の、涼しい朝です.
 そういえば昨日の夜は珍しくエアコン入れなくても眠ることができました.
 これで秋らしくなるのでしょうか、天気予報では秋も暑い日が続きそうなことを言っていますが ・・・・・





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  "Speak Low / Walter Bishop Jr."





  1.  Sometimes I'm Happy
  2.  Blues In The Closet
  3.  Green Dolphin Street
  4.  Alone Together
  5.  Milestones
  6.  Speak Low
  7.  Sometimes I'm Happy (Alt-tk)
  8.  Blues In The Closet (Alt-tk)
  9.  Speak Low (Alt-tk)




  Walter Bishop Jr. (p), Jimmy Garrison (b), G.T. Hogan (ds)
  Recorded on March 14, 1961. 






 このアルバムも、ジャズを聴き始めて最初に購入した数枚の中の一枚.
 当時、ジャズ屋のマスターから「これは、いいよ」って紹介され、購入しました.
 まぁ、当時はわかったような、わからないような、そんな感じ.
 今持っている CD は '94 年に発売された一部紙ジャケットのもので、ボーナス・トラックが 3 曲含まれています.




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 先日書いた ホンタケ のアルバムのように、このアルバムも有名なスタンダードだけで構成されています.
 このアルバムは、 Walter Bishop Jr. を代表するアルバムです.
 その理由としては、"Jazz Time" というレーベルの希少価値と、彼自身のリーダー・アルバムの少なさなんかが挙げられるんじゃないでしょうか.

 "Jazz Time" というマイナー・レーベルは、確か数枚のアルバム ( 3 枚でしたっけ ? ・・・ どこかに書いてあるはずです) しか作っていません ・・・・ 前に書いた "Bash ! / Dave Bailey" は、同じ系列の "Jazz Line" で作られています.
 合わせて 5 枚のアルバムだけですか ・・・・・ そのうちの数枚が 「幻の名盤」 的な評価ですので、今になって思えば、もっといいアルバム作れたようにも感じますね.
 ただ、このアルバムもアメリカではそんなには騒がれていませんので、英文 Wiki 見ても、Discography にはこのアルバムが書かれていません.
 最初の部分に、 60 年代初期にこのトリオでやっていたことくらいしか書かれていませんね.



 Walter Bishop Jr. は、 Charlie Parker, Miles Davis, Jackie McLean, Curtis Fuller などとも共演した、Bud Powell のようなハード・バップ・ピアニストですが、やはり地味です.
 転がるような音と、ちょっと独特な間の取り方が、日本人にはグッとくるんじゃないでしょうか.
 ちょっとアップ・テンプの "Blues In The Closet" のような曲でも、グッとくるようなソロを弾いています.
 ちょっと語尾がはっきりしないようなところもあるけれど、そういったところが逆に、おしゃべりで軽薄な男っぽくなくて、ボクは好きです.


 昔で言う、 B 面の "Alone Together" がなんと言っても一番好きです.
 このアルバムはいつ聴いてもホッとできるようなアルバム.
 ルーキーにもお勧めできるアルバムです.





Inter-FM 76.1MHz
 
 次の日曜日は "Jazz Conversation" の生放送リクエスト大会のようです.
 いろいろお世話になっていますので、場賑やかしの意味でもリクエストします.


 ただし、いつものように聴くことはできません.
 ホームページで、今何がかかっているかくらいしかわかりません.
 以前にもリクエストかかりましたし、メールも読んでいただいたようです ・・・・ 逆にこういうのって、聴けなかった分ストレスが大きくなってしまいますが、それでもいいかっ! このあたりをあまり書くとまた叱られてしまいそうですので.
 ちょっとばかり自虐的にいきます(笑).


 みなさんどんなリクエストするんだろう?
 ボクは引き出し少ないから、大体は決まっていますが、リクエストっていう行為自体面白いですよね.
 みんなに聞いて欲しい曲だったり、
 その曲にまつわるエピソードを聴いて欲しかったり、
 さらにはその曲に関係した自分自身の想い出だったり ・・・・・

 リクエストの思いは、千差万別です.
 逆にそういう部分の、みなさんのお話を聴くほうが楽しそうですよね.


 上の絵をコピーに、Inter-FM のページを覗いてみたら、小川さんも番組ブログを更新していました.
 どうも最近、小川さんに限らずこういったような、ある意味 Link することが多くて、笑っちゃいます.
 決して真似てる訳ではないのですが ・・・・.


 当然 1 曲丸ごとかけている時間はないので、曲の途中でカットのようですが、これは仕方ないですよね.
 それでも、 1 時間だから 6〜7 曲くらいかな ・・・ 当然のように、いつもの蘊蓄が入らないとおもしろくないでしょうから.
 まぁ、結果は番組ブログでも見るとしましょう.



 さて、また暑い日差しが出てきました.
 今日はお休みなので、ちょっとばかりお出かけでもしてきます.
 朝の風は涼しかったのですが ・・・・・ これから、また暑くなりそうです.

いろいろ、 Lover Man

 今日は日曜日.
 空は曇り空でしたが、とても蒸し暑い一日でした ・・・・ これを書いている今現在 (27 日 20:00) も、かなり蒸し暑いです.

 日曜日といえば、 "いつもの小川さん" の Jazz Conversation 放送日です.
 特に今回は、氏が所有している世界一の Blue Note Collection の中から、世界に一枚だけのアルバムや SP 盤といった、ほとんどお目にかかれないような演奏がかかったようです.
 きっと放送の中で幾度となく "世界一" という言葉が、乱舞したかもしれません.

 ただ、ボクの住んでいる、空気がとっても澄んでいて、夜空に浮かぶ星がとてもきれいで、窓からは遠くの山並みが 180 度パノラマのように飛び込んでくる場所では、残念ながら聴くことができません.
 こればかりは、どうすることもできません.
 聴きたくなったら、東京や放送の聴ける近郊まで行くしかありませんので.
 まぁ、ボクはそこまで無理して聴こうとも思いません.
 こういうのは、縁がないときっぱり諦めることです ・・・・ 恋なんかと一緒ですよね.

 無理に追いかけても、ろくなことはありませんので ・・・・ 話は変わりますが、どうも最近は無理やり追いかける "ストーカー" 犯罪が多いですよね.
 どうして諦められないのかよくわかりません、オヤジだからでしょうか.


 話を戻して ・・・・・
 聴きたくても聴けないのが癪ですから、せめてもと思いっきり "強がり" を小川さんのブログに書いておきました(笑).


 そんな今日は、普段あまりかけないようなアルバムを引き出してきて聴くことにします.





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   "Lover Man / 大友義雄、土岐英史"




  1. Scrapple From The Apple
  2. Lover Man
  3. Blues For T & O




  大友義雄 (as), 土岐英史 (as), 渡辺香津美 (g),
  井野信義 (b), Steve Jackson (ds)
  Recorded on May 26, 1975.





 日本都市センター・ホールでの、"5 デイズ・イン・ジャズ 1975" の 3 日目、"チャーリー・パーカーに捧げる夕" からの収録です.
 メンバーどうですか ?
 いいメンバーでしょ、この頃の新進気鋭の若手たちです.
 大友義雄と井野信義の演奏を、平塚にあった小さなジャズ屋で聴いたのは、このアルバム録音の 2 年後くらいかな.
 大友義雄の "Moon Ray" が発売された直後辺りだったと思います.
 一緒ではなく、それぞれのバンドでやって来たんですが、両方の演奏ともによかったなー.
 大友義雄は非常に歌心溢れる演奏だったし、井野信義はその人柄が表れているような堅実なプレイ ・・・・ だったと思います.
 土岐英史もたしかどこかで聴いた記憶があるのですが ・・・・・ ぶっ飛んでしまっています.
 ギターは "あの" 渡辺香津美ですよね、彼もこの頃は駆け出し.
 でも、若い割にはかなりしっかりしたプレイしているように思います.


 司会の声は、いソノてルヲ 氏でしょうか、ライナーノーツを書いているのは いソノてルヲ 氏ですが、司会については特に書いてありません.
 でも、この声はきっと ・・・・.


 このアルバム・タイトル "Lover Man"
 Charlie Parker の演奏であまりにも有名な曲です ・・・・ 皆さんご存じのように名演というよりは怪演、あるいは狂気でしょうか.
 このあたりの話は、もう有名すぎるほど有名で、"マイルス・ディヴィスの真実" の中にも触れられていますので、興味のあるルーキーのみなさんは本を読んだり、ちょっとばかりネットで検索かければ、すぐにヒットすると思います.
 伝説のアルト奏者 Charlie Parker の逸話が、ゴロゴロでてくるはずです.


 さてここでの演奏、いいですよねー
 解説に詳細が書かれていないのであくまで推測ですが、前半が土岐英史、後半は大友義雄じゃないかな ・・・・ よくわかっていないボクの推測だから、逆ということも十分考えられます.
 アップ・テンポの一曲目もいいですが、やっぱりこういった歌心溢れる演奏が、いいですねー.
 もう何度も書きましたが、この時代の TBM のアルバムには、当時の若手ミュージシャンたちの素晴らしい演奏が、本当にたくさんあります.
 こんなアルバムのほとんどが今買うことできないなんて、残念でたまりません.





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 エヴァ的に言うと "ジャズ補完計画" となりそうですが ・・・・ CD の PC への取り込み作業もようやく再開です.
 Blue Note は iTunes 、その他のジャズ・アルバムは Sonic Stage と分けて録音しています.

 特に深い意味はないのですが、 Blue Note は番号順に入れたいのと、ジャケットの写真が大きく映るという単純な意味合いから、二つに分けています.
 すでに Blue Note はすべて完了していますので、残りはそれ以外の CD.
 ところが、 Miles Davis Complete Columbia Album Collection だけでも、枚数にして 70 枚以上ですので、かなりの労力が必要です.


 今日のような予定が何もないような日に、暇つぶし感覚で行うのがベストですね.
 ジャケット写真だけはきちんと入れたいので、いろいろなところをサーフィンして拾ってきました.
 なかなか見つからないのは、 70 年代の国内盤です.
 特に廃盤になっているようなものは、きれいな画像がありません.
 この画像探すだけでも時間が ・・・・・・

 どうっていうことないことですが、ちょっとした拘りでしょうか(笑).
 PC も新しくなり、容量、スピードそして音も格段に良くなったので、簡単に聴くには PC でも十分です.


 問題は、Rock CD をどうしようかと考えているところです.
 これだけでも数百枚ありました ・・・・・・ どうしよ.

Golden Earrings

 暑い一日でした ・・・・・・ 最近は、 6 月というのにこんなあいさつばかりです.


 今日は "いつもの、ちょっと憂鬱な日曜日" です ・・・・ 日曜日といえば、 "いつもの小川さん" の番組の日です.
 ちなみに一番ストレスを感じたのが、ボクのリクエストがかかって番組ホームページに曲名がアップされていた時でした.
 せっかくリクエストがかかったのに、その番組を聴けないというのはかなりのストレスになると初めて知りました、いい人生勉強になりました(笑).



 iPad 購入すれば聴けるようになるのかなー ・・・・・・・ 真剣に購入を考えている今日この頃です.






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   "Ray Bryant Trio"





  1. Golden Earrings
       (J.Livingston-R.Evans-V.Young) ・・・・・ 4:50
  2. Angel Eyes
       (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:19
  3. Blues Changes
       (R.Bryant) ・・・・・ 4:58
  4. Splittin'
       (R.Bryant) ・・・・・ 4:37
  5. Django
       (J.Lewis) ・・・・・ 5:00
  6. The Thrill Is Gone
       (L.Brown-R.Henderson) ・・・・・ 4:51
  7. Daahoud
       (C.Brown) ・・・・・ 4:00
  8. Sonar
       (G.Wiggins-K.Clarke) ・・・・・ 3:21






  Ray Bryant (p), Ike Isaacs (b), Specs Wright (ds)
  Recorded at RVG Studio, Hackensack, April 5, 1957.






 今の季節のように、過ごしやすい時期の夜、静かに聴くには最適なアルバム.
 Ray Bryant の代表アルバムというより、ピアノ・トリオの代表的アルバムの一枚です ・・・・ これはもう、ルーキーの皆さんにも絶対的にお勧めできるアルバムですぞ.




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 まず選曲ですがスタンダードを中心とした、キラ星のような作品が並んでいます ・・・・ とってもスウィンギーで、歌心溢れる演奏なんです.


 一曲目の "Golden Earrings" 聴いていただければ、このアルバムのよさがきっとわかるはずです.
 このアルバムでは、ベースとドラムスのソロがほとんどありません、ともするとピアノ・ソロのような錯覚に落ちてしまいます.
 ドラムも途中で少しソロは入りますが、ブラシを中心としたサポートに徹しており、そこがまたいいんですよね.
 東京にいる数少ない友人の一人も、このアルバムは気に入ってました ・・・・ そうだ、最近連絡してないので、たまにはメールでもしてみよう.


 そういえば、数は少ないですが、Miles Davis とも一緒に演奏もしてますね (eg. "Miles Davis and Milt Jackson").
 あの頃の Miles はいろいろなメンバーと演奏しているので、そういった部分に注目しながら聴いても、新しい発見が結構あります.
 先日ちょっと書いた Hank Jones とももちろん一緒に演奏してますね.





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 Ray Bryant といえば忘れてならないのが、
    "Alone At Montreux" .
 こちらはソロ・ライブのアルバムですが、理屈抜きで楽しくなってしまうようなアルバムです. 


 いつもの小川さん の "ONGAKU ゼミナール" で感じたんですが、昔ジャズ屋でジャズ聴いている時って、一言もしゃべらずに、目をつむり、リズムをとりながら ・・・・ こういうのがシリアスなんかなー.
 でも、そんなことしなくちゃ聴けないようなジャズって、どうなんでしょう?
 小川さんもよく言っているんですが、小難しいものよりも楽しく聴ければいいんじゃないの ・・・・ ボクも小川さんを知る少し前からそんなことを感じていました.
 ただ、ボクは小川さんのように聴きつめてはいないので、逆にもっとしっかり聴かないといけないのかもしれません.
 ボクの場合は、よくわからないから、楽しくちゃいいや! という、一種の開き直りです(笑).



 ということで (?)、理屈抜きで楽しく聴けてしまう Ray Bryant でした.

Inventions And Dimensions

 HMV から "とりあえずClick!" の第一便が到着しました.
 第一便は 4100 番台から 4200 番台という、新主流派が中心でございます.
  ・・・・・・ 当然、すべて Blue Note のお話しです.




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  "Inventions And Dimensions / Herbie Hancock"




  1. Succotash
  2. Triangle
  3. Jack Rabbit
  4. Mimosa
  5. A Jump Ahead
  6. Mimosa (alt-tk)



  Herbie Hancock (p), Paul Chambers (b), Willie Bobo (d,tim),
  Osvaldo "Chihuahau" Martinez (cga, bgo, finger cymb, guiro)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, August 30, 1963.






 まず最初の数分で思ったことは・・・・・なにっ、これっ? 雑音?
 最初 iTunes で録り込もうと PC で聴いたのですが、思わず取り出して、もう一度オーディオで聴き直してしまいました.
 事前知識をまったくない状態で聴いたので、こんな有様です(笑)




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 そして 1 曲目の、テンポ・・・・6/8 とか書いてありますねー.
 このノイズのような音は "guiro" という楽器のようです.
 実は珍しくライナーノーツを読んでみました ・・・・ といっても、そこはInternational 盤ですので、全部読もうとすると、きっと頭の中が溶けてしまうので、ほんの少しだけ.


 1 曲目のタイトル "Succotash" って、トウモロコシ料理の名前なんですね.
 アルバム・タイトルがシリアスなので、何のことだろうと思い、これも調べてしまいました.


 もう少し知識を注いでみようと "いつもの小川さん" ではないもう一つのバイブル "ブルーノート・ブック" を読んでみると、このアルバムにはあまりいい評価が書かれていませんね.
 たしかに一般的なピアノ・トリオとは違いますが、ボクはそんなに悪くはないと思うのであります.
 特に 2 曲目の "Triangle" なんて素敵だと思うんですがねー.
 1,000 円だから、全然許しちゃいますよ、ボクは !!
 よく聴いていると Herbie らしさが随所に散りばめられていますし.



 さて今日はちょっと嬉しい話題を.




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 "いつもの小川さん" が、毎週日曜日 16:00 から 18:00 まで、Inter-FM で放送している "Jazz Conversation" の Podcast が今日から始まりました.
 ただし、ほんの 10 分弱しか聴くことはできません.
 でも、地方でこっそりと "シリアスなジャズ・ファン" を気取っているボクのような者にとっては、ようやくという感じです.
 Podcast なんて今の世の中簡単にできそうです・・・・・ただ、技術的には簡単にできたとしても、それ以外の部分でいろいろ複雑な問題が絡んでおり、かなり大変だったようですね.
 まぁ、こういった問題を少しずつクリアしていって、放送の全容が Podcast で聴けるようになれば嬉しいですね.
 あとはビジネスになるかが、一番の問題・・・・・???
 まるで、Herbie のアルバム・タイトル "Inventions And Dimensions" ですよね.  


 番組ホームページには iTunes で聴くことができるとありましたが、いざ説明通り iTunes で聴こうと思ったら、ボクの PC に入っていた ”X-アプリ” が反応して、そこで聴くことができました・・・PC は VAIO です.
 番組と、"いつもの小川さん" の声に興味のある方は、このページ左側の Links ボタンを "プチッ" と.


 当分 "Miles の真実" 部分は聴けそうもありませんので、大枚叩いて書籍を買うことにしました.
 これは来週、直接 "いつもの小川さん" から買ってきます.



 四月から肩書&勤務内容が少し変わり、平日にも休みがポツポツあります.
 明日はそんなお休み.
 先日途中で断念した軽井沢まで行って、ショッピングです.



 さすがに明日は空いているでしょう・・・・・ 

Haitian Fight Song + DMAT

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  "The Clown / Charles Mingus"





  1. Haitian Fight Song
  2. Blue Cee
  3. Reincarnation of a Lovebird
  4. The Clown
  5.* Passions Of A Woman Loved
  6.* Tonight At Noon





  Jimmy Knepper (tb), Curtis Porter (ts.as), Shafi Hadi (as),
  Wade Legge (p),  Charles Mingus (b), Dannie Richmond (ds),
  Dannie Richmond (Tambourine)







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 数少ない Mingus のアルバムの一枚です.
 ちなみにボクのアルバムは輸入盤の "The Clown - Deluxe Edition" というアルバムなので、 Bonus Track 2 曲入っていました.
 曲名の意味もよくわかりません.
 単なる語呂合わせでアップしました ・・・・・・ "Haitian Fight Song"




 今日は日曜日のお休みでしたが、少しばかりお勉強.
 以前にも書いた DMAT (Disaster Medical Asistance Team) の研修を見学してきました.




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 今回の研修は、海外派遣になる 日本 DMAT ではなく、国内の災害に対して病院単位で出動する県の DMAT 研修でした.
 我が県では今回が 2 回目のようで、一般公開 (関係機関のみ) されての開催は初めてだそうです.




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 「災害理論」 から 「DMAT活動要領」 、 「トリアージ」 、 「机上シミュレーション」 そして 「現場救護所活動」 といった、基本的なことから実践に近い内容まで実技を交えての一日講習でした.


 昼食時間には、実際に先日のハイチで活動してきた隊員の報告もあったりして、非常に興味深い話を聞くことができました.
 Mingus が曲に込めた思いはわかりませんが、 ハイチ大地震 で真っ先に思い浮かんだのがこの曲でもありました.
 もし内容的にそぐわなく不謹慎だったら、ごめんなさい ・・・・・
 でも、ハイチのみなさんがんばって!という意味を込めて.




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 こういった DMAT Team には、医師や看護師といった医療職のほかに ロジスティックス (業務調整員) が必ず一員として加わります.
 どちらかというと、事務屋さん的な役割なのですが、実はこの役割が災害現場で活動するには必要不可欠です.
 こういった役割の部分がしっかりしていないと、自己完結型の活動は到底出来なくなってしまいます.
 とかく、現場での医師や看護師の活動だけがクローズアップされてしまいますが、こういった縁の下の力持ちがしっかりしているからこそ、活動ができるんです.
 こういった普段現場に出ない人たちも、医師や看護師たちと一緒になって頑張っている姿は、とても素敵です.



 さて、いよいよ来週は自分の講習会で、またまた東京です.
 今回は少しばかり不安な部分があるのですが、受講生にしっかり満足していただかないといけないので、最後の調整などで今週は終わってしまいそう.
 でも今週は水曜日までは超大忙し ・・・・・・ 汗.
 おまけに、来月の講習会のインストラクターの集まりもいま一つで ・・・・
 頭の痛いことばかりです.

 三月は人事異動の発表もあり、間違いなく部署が変わる予定のボクとしては引き継ぎ書も作らなければならないし ・・・・・・

 出るのは、溜息と、財布の中のお金くらいです.


 "Black Beauty At Fillmore West / Miles Davis" が流れています.
 初めて聴きましたが ・・・・・・・ うぅーーん、スゴイなー.
 ますます、頭が痛くなりそうです.


 追記:
 今日は Inter-FM の "Jazz Conversation" 放送の日でした.
 ボクのところは全く聴くことができません ・・・ が、東京に行った時に少しだけ聴くことができます.
 今日はリクエスト特集ということですので、聴くことできないけれどとりあえず 2 曲ほどリクエストしておきました.
 結果は小川氏のブログでもアップされますので.

 今、何気なく番組ホームページ見たら、今日の Play List がありそこにボクのリクエストした曲があるではありませんか ・・・・・ どんな内容書いたか、少ししか覚えていません.
 もっと気の利いたこと書けばよかったと ・・・・・・ またまた、自己嫌悪.


 でも、ちょっとうれしいです!!
 この番組を聴いていた中の一人でも、このリクエストで "本田竹廣" に少し興味持っていただけたら、それで満足.

Getz / Gilberto + 超「粗品」 Gets !

 木曜日 ・・・・・
 明日は金曜日だけれど午後から休みを取って、長期休暇突入!!
 2 月 7 日までお休みです ・・・・・・ リフレッシュ、リフレッシュ.
 明日からは東京で、土・日はいつもの講習会.
 でも今回はオプションが盛りだくさん・・・・・・くふふっ.


 まず明日は友人と会食 ・・・・・ 昨年末「熱発」で会えなかった友人と、コラーゲンたっぷりの水炊きでも食べにいこうと.
 土曜日の夜はいつもだったらインストラクターのみんなで 銀座 へゴー、なのですが今回は単独で 銀座 へ.
 小川隆夫 氏の 「ONGAKUゼミナール」 聴講のためです.
 まぁ今回の東京行の目玉でもありますので、お付き合いのほうは二次会からでも合流しようと.
 そして日曜日の夜は、一人でゆっくり映画でも ・・・・・ 予定は "アバター 3D" ですが、ひょっとすると "ラブリーボーン" になるかも.
 ・・・・ 場合によっては "Dr.パルナサスの鏡" になってしまうかも.
 行き当たりばったりなので、どうなることやら.






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   " Getz / Gilberto "





  1. The Girl From Ipanema
  2. Doralice
  3. P'ra Machucar Meu Coracao
  4. Desafinado
  5. Corcovado
  6. So Danco Samba
  7. O Grande Amor
  8. Vivo Sonhando





  Stan Getz(ts), Joao Gilberto(g.vo), Antonio Carlos(p),
  Tommy Williams(b), Milton Banana(per), Astrud Gilberto(vo)
  Recorded on March 18 & 19, 1963.





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 いつになく柔らかーなアルバムかけています.
 どうして持っているのか不思議になるくらい、甘ーい感じがプンプン.
 でも超有名なアルバムでもあります.
 あまり聴かないアルバムではありますが、今夜は珍しく・・・・・それにはちょっとした訳が.




 実は今日、家に帰ってみると一通の封書が・・・・
 表には "inter FM" の文字が書いてあります.
 これって、ひょっとすると、プレゼント ????
 逸る気持ちを抑えながら (すみません、かなり誇張しました)、中を見ると ・・・・ 超 「粗品」 です (笑).
 でも、ちょっとうれしくなくような 超「粗品」 です (大事なので二度書いてしまいました).

 これがその・・・・超「粗品」!




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 確かに 「粗品」 なんですが、なにかいい感じです.
 実はこれって Inter-FM で 1 月から放送された "Jazz Conversation" にちなんだアーティスト当てクイズの景品 ・・・・・・ ではなく 「粗品」 .

 でも ・・・・ ボクなんか貰っていいんでしょうか?
 だってボクは Inter-FM を聴けません ・・・・
 電波がボクの家まで届きません ・・・・


 同封のメッセージには 「いつも "InterFM DESSO presents Jazz Conversation" をご愛顧頂きましてありがとうございます。」 なんて書いてあります、思いっきり皮肉にも聞こえてしまいそう.
 それにこういうものって、小川氏を信仰している人たちにとっては、ほんとうに欲しい 「粗品」 かも ・・・・・・・.


 ボクが小川氏を知ったのはほんの数か月前、これだけでもジャズ聴いているなんて偉そうなこと言えないような気がします.
 きっと Blue Note を崇拝して止まないファンの方々にとっては、神のような方かもしれません.
 よく見ると封書のあて名書きもなんとなくご本人が書いたようにも思えます ・・・・.
 きっと小川教の信者の方でしたら、神棚に奉るくらい値打のある 「粗品」 かも知れません.
 だってたった 2 名だけに贈られる 「粗品」 ですので.
 そういった価値あるものが、その価値観をよくわからないボクなようなものに届いてしまうということが、何か人生の不条理さを物語ってるようで、哲学的でもあります.

 ということで、とりあえず嬉しいというのが結語です.


 そんなお礼もこめて、今夜はこのアルバムを聴いています.
 このアルバムは小川氏の人生を変えたアルバム (決して大げさではなく ・・・) のようです.
 この話も第一回の放送で流れたようですが、当然聴くことはできませんでした、無念.
 ボクの人生にはまったく関係ないアルバムですが、今夜はそんな小川氏の人生をどう変えたのかと妄想を脹らましながら聴いてみます.


 今夜は先日届いた "This Is It" をゆっくり見ようかと思っていたのですが、このプレゼントの出現で大幅に予定が変わってしまいました.

 リピート再生しているアルバムから、今夜 4 回目の "イパネマの娘" が流れています.
 土曜日はこのくらい甘いストリングスの演奏の数々を、小川氏の語りとともに聴きにいってきます ・・・・ 語りが甘いのかはまったくもって不明.
 ただ偏屈で人見知りだからきっとサインなんか貰わずに、ひっそりと店を後にしているかもね.



 超「粗品」のお返しに 「粗品」 でも持っていこうかな ・・・・・ 
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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