Joe_Chambers

" Breaking Point ! "

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 最初にカメラについて、ちょっと毒を吐いてみようと思います ・・・・・・ Canon EOS R5 Mark ll です.



Canon-EOS-R5-Mark-II-dark2

 どれだけの注文があったのか全くわかりませんが、かなり深刻な品不足が続いているような感じ.
 ボクは予約開始日の夕方に予約を入れたので、予約の時点で初回ロットが届かないということは容易に想像できました.
 いろいろ見ていると予約開始後 10 時 10 分に予約できた方でも、注文した販売店によってはまだ届かないような状態みたいです.
 そして予約したお店によってもかなりのばらつきがあるようです.

 ただレンズ付きキットは予約が少ないせいでしょう、比較的早く手に届いたようです.


 先日、予約した マップカメラ に問い合わせしてみたら、一応少しずつではあるけど入荷しているのでお待ちください、という回答がありました.
 当然具体的な見込みなどはありません.



1DXB0831-1
 ● 2021. 10. 6. 勝どき Model: Ayaha ●

 メーカーはいったいどのくらいの予約があってどのくらいすでに出荷済みなのか、というような情報もっと流すべきじゃないですか.
 アメリカ は 2 か月待ちで、 日本 は 6 か月待ちっていうのも、なんだかなぁ.


 普段から キヤノン 製品を使っているプロ・カメラマンたちが発売日に手にするのはいいとしても、ただただいろいろなメーカーの製品レビューしているような You Tuber たちも早く手にしているのは、本当に納得できないな.
 最近では、お客のことを考えていない キヤノン という話もいろんなところで囁かれてます.



1DXB0708-1
 ● 2021. 10. 6. 銀座 Model: Ayaha ●

 キャンセルはいつでも問題なくできるので、とりあえず 3 カ月くらいは待ってみますが、さりとて他のカメラという選択肢もないので、結局はそれ以上も待つことになりそうです.
 
 写真やカメラに興味のない方たちにとっては、まぁ信じられないようなお話です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 もう少し写真関係の話に突っ込もうかと思いましたが、あまり楽しい話ではないので、気分転換に久しぶりのジャズ・アルバム.

 それも Blue Note 、まだこのアルバムをアップしてませんでした.




4172 Breaking Point






  " Breaking Point ! / Freddie Hubbard "





  1. Breaking Point
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 10:19
  2. Far Away
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 10:58
  3. Blue Frenzy
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 6:23
  4. D Minor Mint
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 6:24
  5. Mirrors
        (Joe Chambers) ・・・・ 6:08
  6. Blue Frenzy [alt-tk]
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 3:18
  7. Mirrors [alt-tk]
        (Freddie Hubbard) ・・・・ 3:23




  Freddie Hubbard (tp), James Spaulding (as.fl), 
  Ronnie Mathews (p), Eddie Khan (b), 
  Joe Chambers (ds) 

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 7, 1964.




 1964 年にリリースされた フレディ・ハバード のリーダー・アルバム.
 それまで在籍していた The Jazz Messengers を辞めてから初のリーダー作になります.
 アルバム番号は BST-84172 、ひと昔前のボクには手を出そうと思わなかった番号です.

 オリジナルは 5 曲目までで、残りの 2 曲は CD 化のボーナス・トラック.




0002_2265


 Blue Note の フレディ・ハバード と言えば、 "Open Sesami" (BLP-4040) や "Goin’ Up" (BLP-4056) あたりのハードバップをすぐに思い浮かべます.
 今日のアルバムは 4100 番台も後半、となるとハードバップの演奏とはかけ離れたモーダルな演奏になります.

 すでに "Out to Lunch! / Eric Dolphy" (BLP-4163) 、 "Free Jazz / Ornette Coleman (Atlantic) 、 "Ascension / John Coltrane" (Impulse!) といったフリージャズのセッションにも参加しており、その後は CTI レーベルでフュージョン系のアルバムもリリースしていますから、いろいろな方向性を求めて変化していたころになります.

 それを考えると、このアルバムの演奏も納得.


 1 曲目、アルバムタイトル "Breaking Point" も数フレーズ聴いただけで、なるほどバリバリのモード演奏.



F Hubbard 0021
 ● Freddie Hubbard ●

 メンバーが、みんな知らない人ばかり ・・・・・・・・

 なのですが、 James Spaulding は フレディ・ハバード のアルバムのほかにも、Duke Pearson 、 Sam Rivers 、 Bobby Hutcherson 等々、 1960年 代後半の Blue Note のアルバムには結構サイドメンとして名前が書かれています.

 他の三人も同様ですが、 Joe Chambers はこのアルバムがレコーディングデビューだったようです.
 このアルバムのなかで "Mirrors" 一曲だけが Joe Chambers のオリジナル曲です.
 Joe Chambers は 1999 年、 Blue Note レコード生誕 60 周年記念として "Mirrors" というアルバムもリリースしています.



James Spaulding 002
 ● James Spaulding ●

 一曲目のモーダルな演奏でガツンとやられてしまいますが、じっくり聴いていくと結構聴きやすい感じがします.

 特に 3 曲目の "Blue Frenzy" のテーマ部は同じリフの繰り返しなんだけれど、何となくハードバップの香りを残しつつも、しっかり新主流派という演奏してます.

 ということで、そろそろ本格的な秋 ・・・・・・・ 長い夜はまたこんな感じのジャズに耳を傾けてみようかな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Schizophrenia

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 本当に ・・・・ 久しぶりに ・・・・・ Blu-ray を年末 Amazon に注文.
 と言っても、すべて 1,000 円以下という廉価価格.




027
● Fame: "Baby, look at me and tell me what do you see ? ・・・・ " ●

 その中の一枚 "Fame" は、以前 DVD 持っていましたが、 DVD 盤よりもずっといい画質でそれだけでもうれしくなってしまいます.
 やっぱり一度 Blu-ray で観ちゃうと ・・・・・ って感じなのです.


 そういえば、大好きな "Streets of Fire" も持っている DVD の画質が今一つ.
 この作品も昨年ようやく Blu-ray 化されたので Click したいのは山々ですが、いかんせん 4,000 円近くするので当分は買えそうにないかな.

 高画質で エレン・エイム 観たいんだけれど ・・・・・


 後は "The Wall" の Blu-ray 発売してくれないかなぁ.




Blue Max, The_07
● Blue Max ●

 ちなみに購入したのは、

  マン・オブ・スティール
  ラストタンゴ・イン・パリ
  ブルー・マックス
  マッドマックス 怒りのデス・ロード
  フェーム

 の 5 本で、なんと 5,000 円でおつりがきました (笑)
 CD 同様 「 1,000 円だったら買おうかな」 なんですねぇ.





  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 このブログで紹介するアルバムは、ジャズはもちろんロックなどに関してもみんな家にあるもの.
 そして原則、一度取り上げたものは書かないことにしているので、だんだん球数が少なくなってくると普段ほとんど聴かないようなアルバムや自分にとってかなり厳しいアルバムが残っていきます.


 今日のアルバムもほとんど聴かないアルバム.
 Blue Note だから安いうちにとりあえず購入しておくか、という感じで買ったものです.





4297







  " Schizophrenia / Wayne Shorter "





  1. Tom Thumb
       (Wayne Shorter) ・・・・・ 6:16
  2. Go
       (Wayne Shorter) ・・・・・ 5:42
  3. Schizophrenia
       (Wayne Shorter) ・・・・・ 6:50
  4. Kryptonite
       (James Spaulding) ・・・・・ 6:29
  5. Miyako
       (Wayne Shorter) ・・・・・ 5:00
  6. Playground
       (Wayne Shorter) ・・・・・ 6:20






  Wayne Shorter (ts), James Spaulding (fl.as),
  Curtis Fuller (tb), Herbie Hancock (p),
  Ron Carter (b), Joe Chambers (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, March 10, 1967.






 Blue Note のレコード番号でいくと 4297 と、一昔前でしたらこんな番号のアルバムなんて絶対聴かないという感じでした.
 この頃のアルバムになると、まずジャケット・デザインがかなり変わっています.




4297-2

 アルバム・タイトルがかなり厳しいタイトルで、今の時代だったらどうなんだろうと思う.
 そんなアルバム・タイトルから受ける印象はかなりフリーキー.

 アルバムの出だしはロック・ビートにちょっとピーキーなアルト・サックスのリフから入るので、最初に聴いた時にはそこだけでアルバム・タイトル通りかなと引いちゃいましたが、他のホーンが入ってくるとグッと普通 (笑) の演奏になっていきます.
 そう、本当に普通の新主流派の演奏なんですよね.


 トロンボーンの カーティス・フラー を加えた 3 管編成ですので、アルバム全体としてもアンサンブルを活かした演奏になっているような気がします.




wayne-shorter-0025

 このアルバムの録音が行われた頃、 ウェイン・ショーター は マイルス・デイヴィス のグループで活動中.
 2 か月後には "Sorcerer" の録音が行われています.

 マイルス・グループ での演奏とこのアルバムでの演奏はかなりかけ離れた感じ.

 メンバー的に違和感を感じていた カーティス・フラー の存在もまったく違和感ありませんし、 ハービー・ハンコック は相変わらずステキな演奏を聴かせてくれます.


 このアルバムは、録音された年代やジャケット・デザインといった部分を意識しないで聴いてみると、 Blue Note らしい新主流派の演奏として楽しんで聴くことができるアルバム.




Wayne Shorter 006 1964

 ジャズを聴き始めた頃 "Super Nova" という ウェイン・ショーター のアルバムが、確か スイングジャーナル のゴールドディスクを受賞したのかなぁ ・・・・・この記憶はとても曖昧ですが、とにかく
スイングジャーナル での評価がとてもよかったので購入しました.
 ところがレコードを聴いてみると ・・・・・


 当時はシリアスなジャズ道まっしぐらでしたので、一度聴いただけでその後処分.
 だからどんな演奏だったのかも今となってはまったくと言っていいほど覚えてません.

 "Night Dreamer (BLP-4173)" に入っていた "Oriental Folk Song" をとても好きになり、次に何買おうかと思って購入したアルバムだっただけに、結構ショックだったなぁ.



 今日のアルバム聴いていて、そんな思い出が浮かんできました.

 今 "Super Nova" 聴いたらどんな感じなんだろう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて最近の写真撮影ですが、仕事だけでいっぱいいっぱい. 
 一眼レフに触れる時間的余裕もないのが正直なところ.

 でも山の風景はとてもいろいろ見せてくれるので、仕事前と終わった後の風景をスマホでできるだけ撮るようにしています.
 本当は一眼レフでガッツリ撮れればいいんですがね.

 刻一刻と表情を変わっていく風景は、ただ眺めているだけでもとても面白い.




DSC_0513-2


DSC_0498-2


DSC_0532-2

 休みの日は一眼レフを持ってのんびりそんな風景の中にいるのも悪くなさそうだなぁ.

 ただしメチャクチャ寒いので、ただ待っているのはかなりキツイけれどね (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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