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 "なでしこジャパン" とりあえずオリンピック出場決定です !


 今日の試合も結構ストレス溜まってしまう試合でしたが、目標がまずオリンピックの出場権獲得でしたので、その意味では結果を (・・・・ 中国-オーストラリア戦の結果次第とはいえ) しっかり出したといったところでしょうね.
 この手の試合は、内容よりも結果が全てですから.

 それにしても、ワールドカップの時のような速いパス回しなどをもう少し見たかったです.
 先日の韓国戦、今日の北朝鮮戦と、 なでしこ らしさが出てないんだもの.
 本戦に期待するとしましょう.
 できれば、 岩渕 や 木龍 といったドリブルで切れ込んでいく選手も入れて欲しいなぁ.


 次は男子です ・・・・・ 本田、長友のいないのがどうも響いているような気がします.
 ボクは前から 岡崎 に大注目でしたので、 ウズベキスタン 戦での同点ゴールは嬉しかったのですが、チームとしては勝って欲しかった.
 まぁ、負けないことが大前提ではありますが、どうも勝てる試合を引き分けてしまったという感じ.


 がんばれっ !!   SAMURAI BLUE !!




 先日登った 三ノ沢岳 でもそうだったのですが、吹き抜ける風がすでに秋の風です.
 朝夕も、本当に涼しいと感じてしまいます.
 信州の秋は足早にやってきそうです.




 "Autumn Serenade" なんていう曲でも聴いてみましょう.






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  "John Coltrane & Johnny Hartman"




  1. They Say It's Wonderful
  2. Dedicated To You
  3. My One And Only Love
  4. Lush Life
  5. You Are Too Beautiful
  6. Autumn Serenade
  7. Vilia (bonus-tk)




  Johnny Hartman (vo), John Coltrane (ts), McCoy Tyner (p),
  Jimmy Garrison (b), Elvin Jones (ds)
  #1-6: Recorded March 7, 1963.
  #7: Recorded March 6, 1963.






 John Coltrane については、少し前にもバラードを吹かせても心憎いくらいうまいと書きましたが、このアルバムは全編がそんな感じ.
 思いっきり秋を感じさせてくれるようなアルバムです.

 代表的な曲は、アナログ盤でいうところの A 面 "My One And Only Love" でしょう.
 だから、今日採りあげた曲の印象が全くと言っていいほどありませんでした.
 この曲は、去っていった彼女の想い出を歌いあげた曲のようです.




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 この "Autumn Serenade" では、ちょっと吹いている Coltrane です.
 スローなバラードのソロなんかで ・・・・・ 特にこういったヴォーカルの間奏などで吹いてしまうと、曲の雰囲気がガラリと変わってしまうことがあるのですが、この辺りのバランスをうまくとりながら吹いてしまうところが Coltrane のすごいところではないでしょうか.


 それにしても、やっぱり "My One And Only Love" はすごくいいですね.
 "Ballad" やこのアルバムと、もっともっとモーダルでフリーキーな演奏を比較する方たちもいるようですが、単純な比較ってナンセンスじゃないですかね.
 ボク自身、昔はこのアルバムのような演奏は 「ちょっとねぇ ・・・・・」 なんて、斜に構えていましたが、最近では大人になったせいか全部ひっくるめて OK です.



  木々の間を通り抜け
   秋が彼女のセレナーデとともにやってきた
  秋の旋律は
   かってなく甘く奏でられる
  私達が知っている秋のくちづけは、
   美しい記念品
  立ち止まり思い起こすのは
   涙のように落ちて行く枯葉

  銀色の星が
   秋の空に散りばめられている
  十月がそぞろ歩いて来るまでは
   愛は二人のものだったのに
  また新たな年が来てそして去るがいい
   僕はいつまでも
    時が拭い去ることのできない恋の炎を感じているだろう
  僕があの愛らしい
   秋のセレナーデを聞くときには





 これからの秋の夜長、こんなアルバムもいいですね.