Jon_Lord

Stormbringer

 久しぶりに夕立 ・・・・・・・ というか、集中豪雨という感じの雨と風.
 まとまった雨が降るのは、本当に久しぶりです.

 昨日の夜はこんな集中豪雨のため、 諏訪湖 の花火大会が中止になり、多くの帰宅困難者まで出てしまったようです.
 さらには 福知山 の花火大会では露店の爆発事故で多くの負傷者が発生してしまいました.
 まるで "コード・ブルー" の世界のようです.


 夕方遠くの空を見ていると稲妻が走りまくり.
 みる間に風が強くなったかと思ったらら土砂降りになってしまいました.

 嵐がやってきた、って感じです.






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  " Stormbringer / Deep Purple "





  1.  Stormbringer
  2.  Love Don't Mean A Thing
  3.  Holy Man
  4.  Hold On
  5.  Lady Double Dealer
  6.  You Can't Do It Right
  7.  High Ball Shooter
  8.  The Gypsy
  9.  Soldier Of Fortune





  David Coverdale (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Jon Lord (key), Glenn Hughes (b.vo), Ian Paice (ds)





 第 3 期 Deep Purple 最後のスタジオ録音アルバム.

 ちなみに第 1 期は 1968 年から 1969 年まででメンバーは、
   Rod Evans (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Nick Simper (b),  Ian Paice (ds)

 第 2 期は 1969 年から 1973 年で、
   Ian Gillan (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Roger Glover (b), Ian Paice (ds)

 4 期以降もありますが、ボクにとっての Deep Purple は第 3 期までなので割愛です.


 ただ、第 3 期もそんなに好きな時代じゃありません.
 多くの人と同じで、第 2 期が最高だと今でも信じてます.
 たしかに第 3 期の "Burn" やこのアルバムも悪くはないんですが、やっぱり イアン・ギラン がいないとダメなんだよねぇ.




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 この写真は "黄金の" 第 2 期.
 今でも "In Rock" が一番だと思っているので、どうも他のヴォーカリストだと Deep Purple という感じがしなくなってしまいます.
 こういったバンドの定めでしょうか、メンバーの出入りが非常に多く、第2期の再結成もありましたが、ボクはその頃には魅力を感じなくなっていました.
 逆にしっかりした声の出ない イアン・ギラン なんて見たくもなかった.

 1970 年代初頭の Deep Purple が出演した TV 番組の映像を見たことがありますが、そこで歌われていた "Child In Time" は鳥肌ものでした.




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 さてこの第 3 期のアルバムですが、その昔アナログ盤でも持っていました.
 久しぶりに聴いてみると、決して悪くはないんだけれど、どうも Deep Purple らしさに欠けているような感じなんですよね.
 一般のレビュー読んでみると、結構好意的なレビューが多いように思います.


 でも、どうも重厚感がないというのかなぁ ・・・・・・・・
 ベースの ロジャー・グローバー の脱退も影響あるのでしょうか.

 アルバム・タイトル曲 "Stormbringer (邦題: 嵐の使者)" もテンポもいいんだけれど.
 だから 5 曲目の "Lady Double Dealer (邦題: 嵐の女)" が、らしくて好きです

 最後の "Soldier Of Fortune (邦題: 幸運な兵士)" は ・・・・・・・ まったくらしくないので、却下 (笑)




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 稲妻をゲット !!
 喜んでいたら、数分後には土砂降りになりました.


 空は暗く、風が強くなり、叩きつけるような雨 ・・・・・・・
 まさに Pink Floyd の "One Of These Days" .


 幸いなことに水害の出るような豪雨ではありませんでした.
 連日の猛暑で水不足も囁かれていましたから、ちょっといい雨になりました.

Black で Purple な Night !

 昨日の夕方は土砂降りと雷鳴でした.
 17 時頃一度やってきたかと思ったら、ほんの短い間に雨も止み、やれやれと思いながら PC の気象情報を見てみるともう一つの大きな雷雲の影がもろに直撃する予想でした.
 約 1 時間後、比べ物にならないくらいの土砂降りになってしまいました.

 真夏の夕立そのもののような雨 ・・・・・・・・
 このまま梅雨が明けて夏になるのでしょうかね〜.


 こんな嵐には Richie のギターが合いそうです ・・・・・ でも、 Richie は Richie でも Bon Jovi の Richie Sambora ではなく、 Richie Blackmore です.
 ロック・ファンだったら、ほとんどの方が Richie Blackmore は知っているはず.
 ロックに興味のない人たちは、この写真の CM だったらご存じでは.



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 "UCC ブラック 無糖" のテーマ・ソングであまりにも有名な "Black Night" !
 この曲を演奏しているのが、 Richie Blackmore の名を一躍有名にしたロック・グループ ・・・・・・ このグループこそが、 Led Zeppelin , Black Sabbath と共にイギリスを代表する三大ハード・ロック・グループと呼ばれた Deep Purple !!! 



 申し遅れました、ボク "ロック少年" です ・・・・・ 大事なので幾度となく言っていますが (笑) .
 最近購入したアルバムが、彼らの初期のシングル盤 ・・・・・ とっても懐かしい響きですね ・・・・・ を集めたオムニバス形式のアルバムです.





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  "Singles A's and B's / Deep Purple"




  1. Hush   
  2. One More Rainy Day   
  3. Kentucky Woman
  4. Emmaretta   
  5. The Bird Has Flown  
  6. Hallelujah  
  7. Speed King   
  8. Black Night   
  9. Strange Kind Of Woman
  10. I'm Alone   
  11. Fireball   
  12. Damon's Eye
  13. Never Before   
  14. When A Blind Man Cries     
  15. Smoke On The Water   
  16. Black Night (Live)
  17. Might Just Take Your Life   
  18. Coronarias Redig     
  19. You Keep On Moving   
  20.  Lovechild




  Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds),
  Nick Simper (b), Roger Glover (b), Rod Evans (vo),
  Ian Gillan (vo)







 このグループも、ひょっとすると "Hush" 一発だけのヒットで終わっていたかもしれないグループです.
 このグループの特徴の一つとして、 Jon Lord のキーボードがあります.
 彼の目指した方向は、どちらかというとクラッシクとの融合、プログレッシブ路線に近いもののようで、 Richie Blackmore のハード・ロック路線とはかなりかけ離れていたようです.
 そんな中で生まれた 4 枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" のヒットによって、彼らもハード・ロック路線を突き進んでいきました.
 この "Deep Purple In Rock" のアルバム・プロモーション用に作られた曲が、 "Black Night" です.


 ボクはこのあたりのアルバムが好きなので、ほとんど持っていますが、この "Black Night" だけはありませんでした.
 というのも、4枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" プロモーション用の曲だったので、アルバムには入っていませんでした.
 そんな、アルバムに入っていない曲がヒットしてしまうのがおもしろい.
 その後、 "24 Carat Purple" というベスト盤に収録されましたが、ベスト盤はまったく興味がなかったので、今日まで購入しないまま.
 先日、 HMV のキャンペーンの中に 1,000 円でこの "Singles A's and B's / Deep Purple" があり、めでたく購入となりました.
 ただ入荷までかなりの日数がかかるとありましたので、気持ちの半分くらいは入荷しないんじゃないかとおもっていました ・・・・ そんなアルバムに限って、比較的早く届くのですから.



Deeppurple1970-003

 さて、 Deep Purple に限った話ではありませんが、こういったグループの場合、メンバー構成によって第○期という表現がされます.
 ボクが好きな Deep Purple は、 Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds), 
Roger Glover (b), Ian Gillan (vo) がいた、第2期と呼ばれる短い時期です.


 "Deep Purple In Rock - (1970年)
 "Fireball" - (1971年)
 "Machine Head" - (1972年)
 "Made in Japan" - (1972年)
 "Who Do We Think We Are" - (1973年)


 たったこれだけのアルバムですが、これだけあれば十分でしょう.
 "Led Zeppelin" には Robert Plant と Jimmy Page 、 "Black Sabbath" には Ronnie James Dio と Tony Iommi (ここは異論のある人がかなりいるかと思いますが、ボクにとってですので・・・・・) といったように、 "Deep Purple" には Ian Gillan と Ritchie Blackmore なんですっ!! 
 この頃の Ian Gillan は、今でも最高だと信じています.



 この "Singles A's and B's / Deep Purple" を聴いてみると、懐かしさいっぱい.
 特に一曲目の "Hush" からの数曲なんてもう ・・・・・ およそ、ボクの中での Deep Purple らしさが全くないのですが、いかにも一昔前の感じが何ともいえずいいですよね、さすが 第1期 です.

 第2期、第3期の曲も入っていますが、アルバムの演奏とはちょっと違っていたりして、それなりに楽しめます.
 でも、やっぱり聴いていて気持ちいいのは第2期の演奏ですね.



 そんな Ian Gillan の絶叫が、暗い夜にこだましています ・・・・・・・・・

 Black Night .
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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