Kenny_Burrell

It's All Right!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 数日前にちょっとしたニュースが飛び込んできました.

 livedoor Blog からのお知らせで "【HTTPS対応】画像のHTTPS配信について"



https

 livedoor Blog の一番のネックだったのが、以前から多くの要望があった https 化.
 ようやくその一歩が歩き出したって感じです.

 ブログページの https 化は 2020 年春の予定のようで今回は画像のみ.
 まぁ何とか前進しただけでも一応の評価かな、後はちゃんと春に完全 https 化できればいいか.



21369_ext_03_0

 今年になって Yahoo Blog が終了して、ブロ友の何人かは アメブロ に乗り換えた人もいます.
 ボクもその頃、真剣に アメブロ あたりに引っ越ししようかと思ってました.
 その一番の理由が https の問題.


 ただ引っ越しするとなると、いろいろな意味で大変なので ・・・・・・

 ようやくその問題が解消されそうなので livedoor には期待しています.

 くれぐれも過去の記事にエラーが出るようなことがないように.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日のアルバムも ユニバーサル・ミュージック の 「ジャズの100枚」 の一枚.
 このシリーズはもう 5 年くらい前になるのか.

 こういうアルバムが 1,000 円で買えるのはうれしいです.




Kelly004-1






  " It's All Right! / Wynton Kelly "





  1. It's All Right
        (Curtis Mayfield) ・・・・ 2:50
  2. South Seas
        (Rudy Stevenson) ・・・・ 5:28
  3. Not a Tear
        (Rudy Stevenson) ・・・・ 5:58
  4. Portrait of Jennie
        (G.Burdge-J.R.Robinson) ・・・・ 4:35
  5. Kelly Roll
        (Kenny Burrell) ・・・・ 3:50
  6. The Fall of Love [From The Fall of the Roman Empire]
        (D.Tiomkin-N.Washington) ・・・・ 2:05
  7. Moving Up
        (Wynton Kelly) ・・・・ 3:52
  8. On the Trail [From the Grand Canyon Suite]
        (Ferde Grofe) ・・・・ 4:29
  9. Escapade
        (A.Badalele-M.Wax) ・・・・ 2:48
  10. One for Joan
        (Charles Lloyd) ・・・・ 3:11






  Wynton Kelly (p), Kenny Burrell (g: # 1-3 & 5-10),
  Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds),
  Candido Camero (conga: # 1-5 & 7-10),
  The Tommy Rey Caribe Steel Band (# 6) 

  Recorded at the Webster Hall, NYC,
     # 2, 3 & 6: March 10, 1964.
     # 1 : March 11, 1964.
     # 4, 5 & 7-10: March 19, 1964.






 Verve でのリーダー・アルバム 2 作目になります.
 オリジナルアナログ盤は 9 曲目まで、最後の一曲は CD 化のボーナス・トラックです.

 ジャケットのアメコミ風イラストがあまり好きじゃなくて、ようやく数年前に CD 購入しました.
 ジャズ屋でもジャケットの記憶はあるんだけれど、レコードの記憶があまりない.




Kelly004

 選曲がちょっと面白い.
 俗にいうスタンダード中心ではなく、いろいろなジャンルの曲が入っています.


 一曲目のアルバムタイトル曲 "It's All Right" は 1963 年に Curtis Mayfield & The Impressions でヒットしたソウルナンバー.
 Huey Lewis And The News もカバーしています.

 ウイントン・ケリー は原曲のメロディを活かしながらも、とても軽快な演奏.
 まぁこのアルバム全体が軽快そのものですが ・・・・・


 2 曲目や 4 曲目のようなバラードでは、音がキラキラと滴り落ちるような感じで思わずうっとりしてしまいます.




Wynton_Kelly0036
 ● ⇒ Wynton Kelly, Jimmy Cobb, Paul Chambers ●

 このトリオは 1959 年からのレギュラー・メンバーで、 1969 年 ポール・チェンバース が亡くなるまで続いていました.
 Vee-Jay や Verve といったレーベルで多くのアルバムを録音し、その中には日本でも人気のあるものも何枚かあります.
 今日のアルバムの、そんな絶頂期に作られたアルバムです.

 トリオが解散してからの ウイントン・ケリー は、どうも仕事に恵まれなかったようで、録音等もほとんどありません.

 1971 年には 39 歳という若さで亡くなっています.


 こういうピアノ・トリオには、 ケニー・バレル がよく似合ってます.
 彼の参加もこのアルバムの良さの一つだろうな.

 コンガも入っていますが、軽快な演奏にぴったり.




Wynton Kelly 0012-1

 鍵盤の上を音が転がっていくような、そしてキラ星のように音が輝いて落ちていきます.
 内容云々でなく、こういう音の中にいるだけでとてもハッピーな気持ちになれます.

 かと思うと "In The World" のような演奏も軽くこなしてしまう.

 こういうところも ウイントン・ケリー の魅力だろうな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今夜は奥様が会議か何かで夕飯不在なので、ちょっと近所のスーパーまで買い出し.
 買い物終わって外に出ると空がオレンジ色に染まってました.

 キレイな夕陽は無性にシャッターを押したくなってしまう.
 間に合うか微妙でしたが、車で 5 分弱で家に到着.




0R9A114502
 ● 2019.11.24 : EF 16-35mm F4L IS USM: F6.3 1/20秒 ISO-1600 WB-くもり 35mm ●

 何とかこんな風景を撮れました.
 もう少し早かったら、空全体がピンクが買ったオレンジ色だったんだけれどね.
 夕日撮影はスピードとの勝負だな (笑)


 それにしても、夕方というのに暖かかったなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Bass on Top

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日は Facebook を 9 年前に始めた日だそうです.
 Facebook 開いたらそんなことが書かれてました、Facebook お得意の 「〇〇記念日」 .

 そんな 9 年前の写真に 唐松岳 の写真が登場、あの頃は登山にのめりこんでいた頃です.




DSC_073402
 ● 2011.8.10 八方尾根 丸山ケルン付近 : Nikon D60 ●

 今朝の 信濃毎日新聞 にこの 唐松沢雪渓 のことが書かれていました.
 上の写真中央の上部だけ見えている雪渓が 唐松沢雪渓 .
 実はこの雪渓が氷河だったと学術的に認定されたようです.
 氷河の定義は簡単に書くと流動性の氷塊から形成されているという感じかな.

 一昔前は日本には氷河がないと言われていたような気がしますが、最近はいくつかの雪渓が氷河と認定されているようです.




0034
 ● 2011.6.8 白馬大雪渓 : Nikon D60 ●

 雪渓と言って思い浮かぶのが 白馬大雪渓 ですが、こちらは氷が形成されていないため氷河とは言われないようです.


 昔の山の写真見てみるといいですねぇ、また山に登りたくなります.

 こういった山の写真をもっときれいに撮りたいと思ったところから、写真にハマっていきました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・





 今日のアルバムは、今まで取り上げなかったのが不思議なくらい有名なアルバム.

 一昨年 立木義浩 氏の写真展のタイトルが "Yesterdays" で、会場にもステキな女性ヴォーカルが流れていました.


 今日のアルバムの "Yesterdays" の演奏もとっても有名な演奏なのです.






1569






  " Bass on Top / Paul Chambers "






  1. Yesterdays
         (O.Harbach, J.Kern) ・・・・ 5:53
  2. You'd Be So Nice to Come Home To
         (Cole Porter) ・・・・ 7:16
  3. Chasin' the Bird
         (Charlie Parker) ・・・・ 6:18
  4. Dear Old Stockholm
         (Traditional) ・・・・ 6:44
  5. The Theme
         (Miles Davis) ・・・・ 6:15
  6. Confessin'
         (D.Daugherty-E.Reynolds-A.J.Neiburg) ・・・・ 4:13
  7. Chamber Mates
         (K.Burrell-P.Chambers) ・・・・ 5:08





  Kenny Burrell (g), Hank Jones (p),
  Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)

  Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, July 14, 1957.






 マイルス・デイヴィス 黄金のクインテットのベーシスト、 ポール・チェンバース を代表するアルバム.
 ベーシストがリーダーとなった多くのアルバムの中でも、ベストなアルバムと言っても決して過言ではないかもしれません.

 オリジナルは 6 曲、最後の "Chamber Mates" は CD 化のボーナス・トラック.





1569-2

 この録音時、彼のベースがスタジオに届かず、置いてあった ダグ・ワトキンス のベースを使って録音したというのは有名なお話しです.


 このアルバムは、ホーンがいないカルテット演奏.
 このホーンが入っていないところがいいところです.

 まずギターの ケニー・バレル の存在がとても大きい
 このアルバムの ケニー・バレル がとにかくいいんです.

 "You'd Be So Nice to Come Home To" で ポール・チェンバース に続く ケニー・バレル はとてもとってもステキです.


 久しぶりにこのアルバム聴いてみたら、「あれっ、このピアノだれだったっけ ?」 (笑)




Paul Chambers 0021

 このアルバムの特徴としてアルコ弾き (ボウイング) .
 これは好き嫌いがすごくわかれるところです.
 正直ボクも、リズムカルなピチカート演奏のほうが好きかもしれません。


 ただこのアルバムはそんな二つの演奏方法をうまく一つのアルバムにしてあるところじゃないでしょうか.


 アルコ演奏と言えば、 "Stardust / Lionel Hampton" での Slam Stewart や、 "Hawkins Alive At the Village Gate / Coleman Hawkins" での Major Holley 、さらにはボクも大好きな "Blue City / 鈴木勲"' の "Play Fiddle, Play" の演奏などなど.

 まぁみんなハミングしながら弾いてるんですが.




Paul Chambers 001

 しっとりしたバースに続いて、メロディ部をギターと囁きあうように弾いていく "Yesterdays" はグッときちゃいます.
 そしてテンポを上げ、ピアノとドラムスのブラシが加わります.

 多くの "Yesterdays" の演奏の中でも代表的な演奏の一つでしょうね.



 こんな素敵なベーシストですが、 1969 年 33 歳で亡くなっています.
 多くのジャズ・ミュージシャン同様に、酒と薬物 ・・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて 9 月の映画鑑賞.
 邦画が 8 本と、内容的にかなり偏ってます (笑)



  眠狂四郎 人肌蜘蛛
  ブレイド
  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  ゾディアック
  ツナグ
  海峡
  動乱
  網走番外地
  昭和残侠伝 唐獅子牡丹
  ハリー・ポッターと賢者の石
  学校
  タンク・ソルジャー 重戦車 KV-1
  飢餓海峡




 高倉健 さんはすごいですねぇ、ずっと昔は単なるやくざ映画のスターなんていうイメージ持っていましたが、全然違いますね.

 さらにスゴイのは 吉永小百合 さん、昔の映画観ると、そのきれいさが半端ないです.


 そんな中、 9 月の一本は ・・・・・・・・・・・・・






海峡 002

 ストーリー的には、どこか "黒部の太陽" に近い気もしますが ・・・・
 映画的には絶対 "飢餓海峡" なんですが ・・・・
 吉永小百合 と初共演した "動乱" も大好きですが ・・・・


 それでもこちらの "海峡" には忘れられないシーンがあります.




海峡 004

 なんといっても終盤の酒を交わすシーンがとても良い.
 ほとんど無言シーンなんだけれど、この沈黙がいいんだな.


 最近、どうもこういう映画がないなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Down To Earth

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨年からポートレートの勉強を始め、初めてモデル撮影会というものに参加したのが 10 月の ヨドバシカメラ モデル撮影会 でした.

 この 東京 での撮影会はとにかく参加人数も多く、参加者のレベルも高いので、いきなりメジャーリーグ・デビューって感じでした (笑)




0R9A34331

 まずは 700 名を超える参加者 ・・・・ 人の多さに圧倒.
 そして 10 月というのに驚くような暑さにビックリ.
 そしてそして、あろうことか持っていった望遠レンズの故障 ・・・・・・

 いろいろな意味で記憶に残る撮影会でした.


 この撮影会ではここで撮った写真のフォトコンテストがあります.
 撮影会終わった段階では応募するのどうしようかちょっと悩んでましたが、いつも 土屋先生 から 「いろいろなコンテストなどへ作品出して認められるのも大事」 と言われていましたのでチャレンジのつもりで 3 点だけ提出.


 実は、そんな中の一枚がコンテストで 佳作 をいただきました.




0R9A627901

 今日 ヨドバシカメラ から入賞の通知と商品券が届きました.
 商品券の額は 佳作 なので大したことありませんが、それ以上に大事なことは、とても多くの作品の中からボクの作品が選ばれ入賞したということ.

 これって ・・・・・・・ 超 うれしいんですが.



 ヨドバシカメラ の撮影会は 東京 だけでなく 仙台・大阪・福岡・名古屋 などでも行われていますが、規模的には 東京 で行われるものが一番大きく、参加者やコンテストの応募も当然多く、必然的に全体のレベルも高い.
 正直、初めての参加で入賞するなんて思ってもいなかった.
 今になって、これって結構すごいことだなぁと改めて感じています.

 余談ですがこの ヨドバシカメラ の撮影会の上位入賞は、 土屋先生 の ポートレート実践講座 (ボクが受講している基礎講座の上位クラス) の皆さんがいつも顔を並べています.
 撮影会の時も感じましたが、 EOS学園 の中で教わっていることはやっぱりレベルの高いと再認識.


 最近なかなかいい写真ができず、自分でも結構落ち込んでましたが、先日の CP+ と今回のコンテスト結果でやる気が出てきました.


 一発屋で終わらないように、今年もしっかり勉強して少しでもいい写真撮るぞっ !!




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ちなみにこの入賞作品は ヨドバシカメラ 新宿西口本店 で展示予定があるようです.
 もし機会があれば探してみてください、すぐにわかります ・・・・・ ヒントは "赤" .


 今日のアルバムも赤が印象的なアルバム.

 いかにも Blue Note らしいアルバムジャケットです.






4113






  " Down To Earth / Freddie Roach "





  1. De Bug
       (Freddie Roach) ・・・・・ 6:43
  2. Ahm Miz
       (Freddie Roach) ・・・・・ 5:50
  3. Lujon
       (Henry Mancini) ・・・・・ 6:30
  4. Althea Soon
       (Freddie Roach) ・・・・・ 8:09
  5. More Mileage
       (Freddie Roach) ・・・・・ 6:36
  6. Lion Down
       (Freddie Roach) ・・・・・ 4:55






  Percy France (ts), Kenny Burrell (g),
  Freddie Roach (org), Clarence Johnston (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, August 23, 1962.








4113-2

 ここでちょっとおさらい.
 Blue Note のアルバムは、 33 回転の 12 インチ LP になってアルバム番号が 1501 番から 1600 番まで作られました.
 ところが 1600 番台はすでに使われていたものがあったため、 BLP-1600 の次は BLP-4001 と 4000 番台にし、それ以降は 4100 番台、 4200 番台 ・・・・ と続いていきました.

 アルバム番号とともに演奏も時代を反映しながらどんどん変化していきます.
 だからアルバム番号で少しは演奏の雰囲気が想像できたりもするわけですね.

 1500 番台は ハードバップ 、 4000 番になると ファンキー や 新主流派 の台頭、 4100 番台になると ロックビート や フリーキー な演奏 ・・・・・・・・
 大雑把だとこんな感じでしょうか.


 ボクの中での聴きやすいのは 4100 番台くらいまでかな.



Hammond B3
● Hammond B3 ●

 そんな Blue Note のアルバムを集め始めると必然的に多くなっていくのがオルガン奏者のアルバムなのです.

 ジミー・スミス 、 ジョン・パットン 、 ラリー・ヤング 、 ベイビーフェイス・ウィレット ・・・・ まぁこのあたりまではアルバム持っていたりして聴いている部類.
 1500 番台から 4100 番台くらいの有名どころかな.


 さらには ルーベン・ウィルソン や ロニー・スミス などなど.
 このあたりは 4200 番台以降になり、ほとんど聴いたことがないしアルバムもほとんどないかな.


 改めて見てみると、このレーベルは本当にオルガン・プレイヤーが多いですね.

 そして今日の フレディ・ローチ .
 彼のリーダー・アルバムは 4100 番台に 5 枚作られています.




Freddie Roach005
● Ike Quebec , Freddie Roach ●

 さてこのアルバムは、 フレディ・ローチ の Blue Note での初リーダー・アルバム.

 彼が Blue Note に登場したのは 1961 年、 "Heavy Soul / Ike Quebec" での録音.
 そしてその翌年吹き込まれたのが今日のアルバムになります.

 2 曲目を除いた 5 曲が彼のオリジナル.


 ボクの記憶が正しければ、アルバム・タイトルの "ダウン・トゥ・アース" という意味には本来の 「地に足が付いている人」 という意味の他に、アーシーな演奏の事もこんな表現することがあったと思います.
 その意味でもっと泥臭い感じの演奏になるのかと思っていましたが、聴いた印象は結構さっぱりした演奏.

 あくまでボクの印象としては ベイビーフェイス・ウィレット の演奏のほうが、ずっと泥臭さのようなものがあるように感じちゃう.




 それでも ケニー・バレル のサポートもいいし、ホーンの パーシー・フランス もあまり馴染みのないミュージシャン ( "Home Cookin' / Jimmy Smith" での演奏があります) ではあるものの、全体としてまとまった演奏になっているように思います.


 どちらかというと地味目のアルバムではありますが、ソウルフルでブルース・フィーリングに溢れたアルバムです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今朝は久しぶりに スタバ へ.
 明日から販売する ムースフォームラテ の先行チケットがあったので、豆を買うついでに.

 ちなみに スタバ でドリップコーヒー以外を飲むのはとっても久しぶり.




14

 少し前から Starbucks Rewards というプログラムが始まっています.
 これは スターバックス・カード で使った金額に応じて スター (ポイント) が貯まっていくというシステム.


 普段ボクはスマホのモバイルで支払っていましたが、コーヒー豆など買う時だけは現金で購入し、 Beans Card にスタンプを押してもらってました.
 今日もスタンプ押してもらおうと思ったら、ちょっと前からシステム変わったということでした.


 ただ店員さんもモバイルと Starbucks Rewards の関係についてよくわからなかったりで ・・・・・・ いろいろ聞いてくださって.


 結論は、モバイルの場合すでに自動的に スター が貯まっていました.
 ただし、当然ですが現金で支払ってしまうと スター が貯まらない.
 そういえば以前そんなメールが届いたような記憶もあるような ・・・・・・・・


 このことを知らなかったから、ついコーヒー豆を現金で購入してしまったというお話しです (涙)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

House Party

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 無職の言い訳っぽいですが ・・・・・・・


 時間があるのがとてもいいなぁ (実感)
 例えば部屋の掃除にしても、一度にみんなやろうと思ってしまうから今まではなかなか重い腰が上がらなかった.
 でも時間さえあれば、気が向いた時に少しずつできます.
 車のタイヤ交換のついでに倉庫を片付けたり ・・・・・・・

 昨日は、ずっとやらなくちゃと思っていた CD の整理.



2017.4.7 000-99

 これだけの限られたスペースしかないので、 CD や Blu-ray が増えてくるといろいろ工夫していかないととても収納できなくなってしまいます.
 ほんの少しだけ配置を変え、スペースを作ってみましたが、やり始めたらいろいろなものを片付けたりしなくちゃならず、思いのほか時間がかかったりです.


 で、これだけ集中してやればいいものを途中で他の片付けなんか脱線しながらしてしまうのでさらに泥沼状態 (笑)


 ちなみに前列の CD 群は、 Blue Note だけを別にし、他のアルバムは A 〜 Z 順なのですが、奥の DVD はまったく順序だっていないため、観たいと思った時に探すのが一苦労.



2017.4.4 002-99

 腐女子 から頂いたスタバのミニ・マグも、一応キレイに並び直したり.

 腐女史 殿、ちゃんと元気に仕事していますか ?
 きちんと大事にしておりますよ ・・・・・・・・ でも 東南アジア に限局されてるなぁ.

 違う大陸のものもあると ・・・・・・・・・ 部屋の片づけしながら独り言を ボソッ 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな作業中、 iTunes から流れ出したのは久しぶりに聴いた "Au Privave" .
 久しく聴いていなかったアルバムです.

 ジミー・スミス の人気アルバムの一枚です.
 今日気がついたのですが スイングジャーナル誌選定ゴールドディス だったんですね.





4002 House Party






  " House Party / Jimmy Smith "





  1. Au Privave
          (Charlie Parker) ・・・・・ 15:07
  2. Lover Man
          (J.Davis-R.Ramirez-J.Sherman) ・・・・・ 6:58
  3. Just Friends
          (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 15:13
  4. Blues After All
          (Kenny Burrell) ・・・・・ 6:04
  5. Confirmation
          (Charlie Parker) ・・・・・ 10:32





  # 3 & 4 :
  Lee Morgan (tp), George Coleman (ts),
  Curtis Fuller (tb), Kenny Burrell (g: # 4 only), 
  Jimmy Smith (org), Donald Bailey (ds),
  Recorded at Manhattan Towers in NYC, August 25, 1957.

  # 2 :
  Lou Donaldson (as), Eddie McFadden (g),
  Jimmy Smith (org), Donald Bailey (ds),
  Recorded at Manhattan Towers in NYC, February 25, 1958.

  # 1 & 5 :
  Lee Morgan (tp), Lou Donaldson (as),
  Tina Brooks (ts), Kenny Burrell (g),
  Art Blakey (ds)
  Recorded at Manhattan Towers in NYC, February 25, 1958.






 オリジナルアルバムは 4 曲目までで、 5 曲目は CD 化のボーナス・トラック.
 二つのセッションから選曲されています.

 ジャケット裏の表記では "Au Private" になっていますが、これは間違い.




4002-2

 Blue Note と言えば Jimmy Smith と言ってもおかしくないほど、初期から Verve に移籍するまでの間多くのアルバムを作っています.
 ただし、日本のジャズ喫茶ではどうも敬遠されがちでした.
 それはやっぱり演奏していた楽器がオルガン (Hammond B-3) ということでしょうか.
 これだけでシリアスという部分から除外されてしまっていたような、ものすごく差別的な部分が一昔前のジャズ喫茶にはありましたから.


 このアルバムでの演奏はスタジオ・ジャム・セッションといった趣です.
 ジミー・スミス のアルバムではこういう感じのセッションが多いので、このあたりも好き嫌いの分かれるところでしょうか.



Jimmy Smith 005

 このアルバムの兄弟アルバムともいえるのが "The Sermon !" (BLP-4011)
 "The Sermon !" のほうも、このアルバムとまったく同じ二日間の演奏を収めたものでした.

 だったら、演奏日ごとに 2 枚のアルバムにすればいいと素人的には考えます.
 収録時間や収録曲、さらにはミュージシャンたちへのギャラの問題とかもあったのでしょうか ・・・・・・

 ところが調べると、この二日の録音はこれだけではなくさらに何曲か録音されていました.



 1957 年 8 月 25 日に録音された曲は
  "J.O.S." (BLP-4011 "The Sermon !" に収録)
  "Lover Man"
  "Just Friends"
  "'S Wonderful" (BNJ-50101 に収録)
  "Little Girl Blue" (LT-1092 "On The Sunny Side" と TOCJ-6186 "Standards"に収録)
  "What Is This Thing Called Love" (LT-992 "Confirmation" に収録)
  "Cherokee" (LT-992 "Confirmation" に収録)


 1958 年 2 月 25 日に録音された曲は
  "Flamingo" (BLP-4011 "The Sermon !" に収録)
  "The Sermon" (BLP-4011 "The Sermon !" に収録)
  "Au Privave"
  "Blues After All"
  "Confirmation" (LT-992 "Confirmation" に収録)



LT-992

Jimmy Smith Standards

 と、ざっと調べただけでも 12 曲になります.
 これはアルバム未収録曲の発掘ブームによって陽の目が当たった曲が多いためです.

 さらに厄介なのはそれらがまた切り売りされて他のアルバムのボーナス・トラックとして加えられてしまうことでしょうか.
 LT-992 "Confirmation" はアルバムとしてもありますが、本アルバムのボーナス・トラック "Confirmation" はそのアルバムと同じ演奏です.
 だからちょっと注意していないと同じ演奏があるにもかかわらず、違うタイトルのアルバムを買ってしまうことになりそうです.


 前の Sonny Clark のようにね (笑)



Tina Brooks 004

 ボクが持っている Blue Note の ジミー・スミス のアルバムはちょうど 20 タイトル.
 ティナ・ブルックス が入っている演奏はたまに聴くものの、積極的に聴こうという感じではありません.

 全体的にこんな感じで長い演奏が多いからでしょうか.

 久しぶりに聴いてみると彼の演奏はもちろん、まわりのメンバーもジャムセッション独特とでもいう、リラックスした感じですごくいいのですが ・・・・・・・・

 まぁこの時代にこれだけのメンバーが集まれば、演奏がいいのは当たり前か (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 CD の整理ついでに、ついつい DVD の並び替えも始めてしまいました.

 ところがどうしても 100 本程度棚に収まらないことが判明.

 さてどうしようか ・・・・・・・・・



0R9A7589003

 片付けていたはずなのに、まるでホームパーティの後のような部屋になってしまいました.


 日曜日の今日は雨降り、昨日からの片づけをそろそろ開始なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Chris In Person

 今日はとてもいいお天気でした.
 ちょっと早いのですが、スタッドレスタイヤの履き替えです.

 愛車の Type-R は来春お別れするつもりですので、今年の冬だけ何とか乗れればいいと、今回初めて 韓国製 スタッドレスを履いてみました.



F07A3764001

 こうやって写真にするととてもキレイですが、実物を見ると至る所に 15 年の歳月の跡が.

 タイヤのほうはちょっと走ってみましたが、どうもはっきりしないような感じです.
 まぁひと冬だけなので ・・・・・・・・・



F07A3724005

 走っていて見つけた秋の色です.



F07A3822005

 こちらは一本だけ立っているもみじ.

 ちょうどいい色に染まっていました.





 人恋しくなる秋も終わろうとしていますが、こんな夜はヴォーカルでも.


 その昔も、彼女のアルバムは何枚か持っていたもののそんなには聴かなかった記憶があります.
 ヴォーカル・アルバムはここ数年になって、ようやく いいなぁ と思うようになったくらいですから.

 だから有名どころの次に何を買えばいいのかよくわからなくって ・・・・・・・・

 そうなると、廉価価格と自分なりの何となくの感で勝負なのです.






ConnerC006






  " Chris In Person / Chris Connor "





  1. Introduction
  2. Strike Up The Band
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 2:07
  3. Misty
        (J.Burke-E.Garner) ・・・・・ 3:10
  4. Senor Blues
        (Horace Silver) ・・・・・ 3:17
  5. Lover Come Back To Me
        (S.Romberg-O.Hammerstein lll) ・・・・・ 2:38
  6. Angel Eyes
        (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:46
  7. Hallelujah I Love Him So
        (Ray Charles) ・・・・・ 2:56
  8. Poor Little Rich Girl
        (N.Coward) ・・・・・ 2:41
  9. 'Round Midnight
        (B.Hanighen-C.Williams-T.Monk) ・・・・・ 3:52
  10. All About Ronnie
        (J.Green) ・・・・・ 2:49
  11. Fine And Dandy
        (P.James-K.Swift) ・・・・・ 1:55
  12. Don't Worry About Me
        (T.Koebler-R.Bloom) ・・・・・ 2:50
  13. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
        (D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:49
  14. Chinatown My Chinatown
        (W.Jerome-J.Schwartz) ・・・・・ 2:18





  Chris Connor (vo), Kenny Burrell (g), Bill Rubenstein (p),
  Eddie De Haas (b), Lex Humphries (ds)
  Recorded at Village Vanguard, NYC, September 13, 1959.






 クリス・コナー はベツレヘム三部作がとてもよかったのでまた聴くようになりました.
 このアトランティック・レーベルでの吹込みも結構な枚数あります
 ただジャケットのマークが ・・・・・・・・ もう少し何とかならないかなぁ.

 おまけにタイトルの文字も結構気になってくる.




ConnerC006-2

 これはある意味、選曲で選んだ感じだったかな.
 スタンダードがゴロゴロ.

 購入後知ったのですが、彼女のライブ・アルバムって少ないようなのです.
 確かこのアルバムと "Chris Connor at the Village Gate" だけ ・・・・・・・・・
 もう一枚フェスティバルで歌っているものもあるようですが、彼女のアルバム数から見ると本当に少ない.

 全体的にサッパリした感じ.
 一曲ごとの演奏が短いので、何か物足りなさもあります.

 でもライブならではの雰囲気が漂っていて、とっても聴きやすいしゴキゲンです.
 これでもう少し録音が良ければ言うことなしなんだけれどね.




Chris Connor 005

 "All About Ronnie" だなぁ、やっぱり.
 "Chris / Chris Connor" の記事の時も、この曲だけでも 1,000 円の価値あるなんて書いてました.
 今日のアルバムもやっぱりこの曲になるとうっとりなのです.

 観客に褒め言葉を言った後のこの曲 ・・・・・・
 そういえばこのアルバムのライナーノーツ、歌詞はもちろんですが喋った言葉も記載されています.
 これはとても高得点.

 ヴォーカルを中心とした演奏なのでどうしてもバックのソロ演奏は少なくなってしまいます.
 それでも 11 曲目の "Fine And Dandy" では、ピアノとギターの高速ソロ ・・・・・ とてもホットな演奏を聴くことができます.
 もう少し聴きたいなぁ ・・・・・・・ なのです (笑)

 "It Don't Mean A Thing" でもピアノとギターの掛け合いがとてもいいし、そこに彼女のヴォーカルが絡んでくるところなんてさ ・・・・・・ やっぱりうまいなぁ.

 結構地味目のアルバムかもしれませんが、小気味よい演奏でスッキリ.

 アトランティック のアルバムはもう少し欲しいので、来年はちょっと頑張って買おうかな.





 さて 10 月の映画鑑賞ですが、たったの 12 本.
 ただし、途中まで観た映画は結構ありますが、どれも途中で十分って感じ (笑)


  ソフィー・マルソーのSEX,LOVE&セラピー 、
  ザ・インターネット 、
  ファンタスティック・フォー 、
  蘇える金狼 、
  イングリッシュ・ペィシェント 、
  ザ・ウォーク 、
  トロイ 、
  野獣死すべし 、
  ザ・ビーチ 、
  モンスターズ/地球外生命体 、
  ブリッジ・オブ・スパイ 、
  コードネーム U.N.C.L.E.



 そんな中の一本ですが.
 まぁボク的には "イングリッシュ・ペィシェント" なんですが、少し前にがっつり取り上げてしまったので ・・・・・・・




Bridge of Spies001


 とてもスリリングで、映画としてもとてもおもしろかった.

 でもなんとなくうまくまとまりすぎちゃっている感じなのです.

 いい映画なんですがね.



 ということで、すでに 11 月.
 今年も二か月を切ってしまいました.

 年末までにいろいろやらなければならないことがあるので、まだまだバタバタしながら時間だけが経っていきそうです.

Blue Lights vol.1

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 プチ充実したシルバー・ウィークも終わってしまいましたが ・・・・・・・
 なんと、たった二日勤めただけで土日のお休み !!

 ボクのようなナマケモノにはこれは嬉しすぎる.

 おまけに来週はかなり前から予定していた家族旅行があるので、木・金とお休みいただいております.
 体が完全に休日モードになっています.
 この先、普通の勤務がちょっと心配だったりします (笑)



F07A9347
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1600sec f/4 ISO-100)

 10 月 1 日付人事異動の内示があり、ボクのブログに何度も登場していた 腐女子 が他の職場に異動になります.
 とてもユニークな女子で、ブログ・ネタとしていろいろ使わさせていただきましたのでちょっと残念.

 まぁ現職場が長かったので、これもやむ無しといったところでしょう.
 その代わりに、別の意味でユニークな女子がやってくるのでどうなることやら.




 今日も特に予定ないのでちょっと出かけようかと思っていましたが、上の写真のような曇り空.
 天気予報だと午前中は晴れの予想なんですが、どうもパッとしません.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 じゃあ家でブログでも更新しようと ・・・・・・・・

 それも正統派のハード・バップを久しぶりに聴いてみよう.
 少し前までは 新主流派 やロック色の強いアルバムが多かったので、前回の "Blue Hour" に続いて Blue 繋がりの Blue Note 盤ということで.
 





1596






  "Blue Lights vol.1 / Kenny Burrell"





  1. Phinupi
         (Kenny Burrell) ・・・・・ 9:45
  2. Yes Baby
         (Kenny Burrell) ・・・・・ 11:05
  3. Scotch Blues
         (Duke Jordan) ・・・・・ 7:56
  4. The Man I Love
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:43
  5. I Never Knew
         (T.F.Rito-G.Kahn) ・・・・・ 12:34





  Louis Smith (tp), Tina Brooks (ts: # 2, 3 & 5),
  Junior Cook (ts: # 1-3 & 5), Kenny Burrell (g),
  Duke Jordan (p), Sam Jones (b), Art Blakey (ds)
  Recorded at Manhattan Towers, NYC, May 14, 1958.







 オリジナルは BLP-1596, 1597 という二枚のアルバムです.
 5 曲目の "I Never Knew" は CD 化に伴ってのボーナス・トラック.




1596-2

 このアルバムの 2 枚目については 以前に 紹介しました.
 その時に詳しく書きましたが、ボクの持っているアルバムは輸入盤で 2 枚組のものです.
 そのためオリジナルとは収録順序が大きく違っています.
 一応ブログ・タイトルはオリジナルの表記をしましたが、内容はかなりオリジナルとは違うことをご承知ください.
 アルバムの写真はボクの持っているものですので、 "Volumes 1 & 2" になっています.


 ただどうして 1 曲目に "Phinupi" を入れたのでしょう.
 オリジナルでは A 面の 1 曲目に "Yes Baby" を入れています.

 アルバムの 1 曲目に何を入れるかって、そのアルバムの方向性を示すべき大きな役割があるので、プロデューサーもかなり気を使うという話を、以前 TBM の 藤井さん から聞いたことがあります.

 このアルバムの 1 曲目と 2 曲目では演奏ががらりと違っています.
 アルバム・タイトルの雰囲気からすると、オリジナルの "Yes Baby" のほうが似合っているかな、とボクは感じますが.

 まぁ好みの問題にもなってしまいますね.
 録音順にきちんと入れてあるのかもしれませんし ・・・・・



Kenny Burrell008

 写真は ケニー・バレル と ジョン・ジェンキンス .
 1957 年の "John Jenkins with Kenny Burrell" (BLP-1573) の録音風景と思われます.

 ちなみにこの "John Jenkins with Kenny Burrell" ですが、ずっと探しているんだけれどなかなか見つかりません.
 4 - 5,000 円出せば購入できますが、ボクは基本的に 2,000 円以内 (できれば 1,000 円以内) という変なポリシイ持っていたりするので、なかなかありませんね.
 でも、こういったアルバムはきっと廉価価格で再版されると信じていますので、それまではじっと我慢.




 さてこの "Blue Lights"アルバム、スタジオ・ジャム・セッションをおさめたもの.
 雰囲気的にはすごくくつろいだ雰囲気が伝わってきます.

 ジャム・セッションというとバリバリの闘争心溢れるようなプレイを連想しますが、このアルバムは気心の知れたメンバーがリラックスした雰囲気の中で演奏している感じがあります.


 このアルバムのホーン陣は非常に地味な印象です ・・・・・・・・
 まぁボクのような ティナ・ブルックス 大好きにとってはたまらないアルバムでもありますが (笑)


 ティナ・ブルックス はもちろんですが、 ルイ・スミス にしてもまだまだ駆け出しでこのアルバム録音の 2 か月前に Blue Note での初めてのアルバムを吹き込んだばかり.
 ただし倒産した トランジョン・レーベル に 1957 年の録音があり、その音源を アルフレッド・ライオン が買い取り "Here Comes Louis Smith" (BLP-1584) として発売はしています.


 Blue Note と言えば Lee Morgan 、 Donald Byrd や Freddie Hubbard といった華やかなトランぺッターがいますが、 ルイ・スミス はかなり地味な感じです.
 まぁ活動期間が少なかったこともあるのでしょう.



Juniorcook001

 この写真は 1960 年 Birdland での ホレス・シルバー・グループ の演奏風景.
 トランペットは ブルー・ミッチェル 、 テナーが ジュニア・クック .


 このアルバムにも登場している ジュニア・クック ですが、この人も前述の ルイ・スミス 同様べらぼうにうまいわけではないんだけれど何か味がある.
 ただこの人のほうは ホレス・シルバー・グループ の黄金期のメンバーとしてとても有名ではあります.

 最後にソロ順を書いておきますね.


 "Phinupi" 
    Cook → Smith → Burrell → Jordan → Blakey
 "Yes Baby" 
    Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
 "Scotch Blues" 
    Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey
 "The Man I Love" 
    Jones → Smith → Jordan → Jones
 "I Never Knew" 
    Burrell → Brooks → Smith → Cook → Jordan → Blakey




 全体的に地味な感じのホーン陣がリラックスしながら作ったアルバムが、とてもブルージーでステキなアルバムになってしまいました.



 さて昼ごはんの時間です.
 午後はのんびり映画でも観て過ごすことにしましょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Detroit - New York Junction

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日の午後はいつもの休日出勤の代休.
 休日出勤の代休が当たり前のようになっていてあまりよろしくはないのですが.


 雨の中いろいろ用事を済ませ スタバ で一休みしながらブログの下書きです.



DSC_071402

 微妙に用事も早く終わったので スタバ で休んだ後は TOHO シネマズ .
 今日は 1 日 (ファースト・ディ) ですので、 1,100 円で鑑賞できちゃいました.

 何を観たかは ・・・・・・・・・ あまりにもマニアックなので内緒です.






 さて、 東京 に行く時は必ずと言っていいほど新幹線を利用しているので、昨日の事件にはビックリ.

 最初、ニュースで煙が発生して車両が停止したという映像を観ても、てっきり何かの関係でちょっと煙が出ただけだろうな、なんて気楽にニュースを観ていたら ・・・・・・・・・・・


 心肺停止が 2 名、負傷者が何人も ・・・・・・・・
 さらには液体をかけて火を点けた ・・・・・・・・
 焼身自殺を図った ・・・・・・・・



 ただただ唖然とするばかりなのです.



DSC_043301

 大体が、新幹線の中で火災が発生するなんて思ってもいません.
 ましてやこういった可燃物を持ち込んで自殺しようとする人がいるなんて ・・・・・・・

 この車両に乗り合わせけがをした人はもちろんですが、運休などによって一体どれだけの人が迷惑を被ったんだろう.


 本当に迷惑な話だなぁ.
 巻き添えで亡くなった方までいます ・・・・・・・・

 不条理極まりない、絶対に許せないです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 気分をちょっと変えて、久しぶりの Blue Note .
 このアルバム、派手さはないんだけれどじっくり聴けるアルバム.
 おまけにジャケットもステキなのです.





1513






  " Detroit - New York Junction / Thad Jones "





  1. Blue Room
         (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 6:45
  2. Tariff
         (Thad Jones) ・・・・・ 5:30
  3. Little Girl Blue
         (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 2:48
  4. Scratch
         (Thad Jones) ・・・・・ 10:28
  5. Zec
         (Thad Jones) ・・・・・ 8:46




  Thad Jones (tp), Billy Mitchell (ts),
  Tommy Flanagan (p), Kenny Burrell (g),
  Oscar Pettiford (b), Shadow Wilson (ds)
  Recorded at Audio-Video Studios, NYC, March 13, 1956.









 ジャケット写真はボクの持っている輸入盤のジャケットなので、アルバムの番号がスゴイ番号になっています.
 このアルバム番号は BLP-1513 .




1513-2

 5 曲中 3 曲は サド・ジョーンズ の曲で、残り 2 曲はあの ロジャース & ハート の有名なスタンダード曲.
 その 1 曲が "Little Girl Blue" !!

 ただ、書籍によっては、この "Little Girl Blue" を除く 4 曲が サド・ジョーンズ のオリジナルと書いてあるものがいくつかありました.
 "Blue Room" は ロジャース & ハート の曲もあるので、同名の違う曲なのかはちょっと不明なのです.
 

 以前も この曲のことは書きましたが、この曲はとてもステキな曲です.

 でも歌詞の内容はとても明るい歌とは言いかねちゃいます.




   そこに座って数えてみなさい
   自分に降りかかる雨のしずく
   もう気づくべきなんだ
   自分にできるのは雨のしずくを数えることくらいだと
   不幸な少女に降りかかる雨のしずく
      ・・・・・・・・・・・・・・・




 いかにも ロレンツ・ハート の詩といった感じ.
 ハッピーエンドで終わらない歌詞は同世代の アイラ・ガーシュイン と比較されます.
 そして ハート 自身の人生もハッピーエンドとは言えないものかもしれません.


 このアルバムでは、この曲だけトランペット・ギター・ベースだけの演奏.



billyMitchell001

 サド・ジョーンズ の ブルーノート と言えば、 "April In Paris" の演奏で有名な "The Magnificent Thad Jones (BLP-1527)" を思い出す方が多いでしょう.
 だからこのアルバムはちょっと通好みなのかもしれません.

 ハードバップやファンキー花盛りの頃の録音にしては、アルバム全体が独特の淡々とした演奏なのです.
 こういった演奏を物足りないと思うかどうかで好き嫌いが出てしまいそうですね.



 ボクが サド・ジョーンズ を聴き始めたのは サド & メル のビッグバンドでの演奏が好きになり、その後一連の ブルーノート 作品を聴くようになりました.


 このアルバムはそんな彼の ブルーノート 初レコーディング作品です.
 彼の出身は デトロイト 、脇を固めるメンバー Billy Mitchell 、 Tommy Flanagan 、 Kenny Burrell も デトロイト で活動していたミュージシャンたち.
 こういった同じ地域出身のミュージシャンが集まって作ったアルバムも、捜してみるといろいろあります.
 当然このアルバム・タイトルもそんなところから.



flanagan003

 ちなみに サド・ジョーンズ は初期のブルーノートに 3 枚のリーダー・アルバムを残しています.
 その中の一枚 "The Magnificent Thad Jones, Vol.3 (BLP-1546)" がなかなか手に入らなくて ・・・・・・
 今だにどんな演奏なのかわかりません.
 きっと他の 2 枚同様にマイペースな演奏になっているんじゃないかな、なんて思っているんですがドラムスが実弟の エルヴィン・ジョーンズ なだけにねぇ.
 そして ジジ・グライス が一緒というのもとても気になります.


 このアルバム、共演者の演奏も派手さはないけれどとてもいい.
 トミー・フラナガン もとてもイカした演奏しています.


 ちょっと地味だけれど、ホンワカしたジャズの世界に浸れるアルバムなのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 28 日の日曜日はとても素敵な空が朝から広がっていました.
 朝起きてベッドから見えた空がもうヤバイくらい 青い !!

 6 月 28 日 7:13
28 007
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/8 ISO-100)



 さらに夕方も、この微妙な雲がなんとも言えないなぁ.

 6 月 28 日 17:56
28 030
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/320sec f/8 ISO-100)



 そして最後はこんな感じ、こういう空見ていると飽きないなぁ.


 6 月 28 日 19:08
28 050
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/80sec f/10 ISO-100)





 さて 7 月です、一年の折り返し.
 先月観た映画は ・・・・・・・・・・・・


  理想の結婚 、 下妻物語 、 ノーカントリー 、
  スティーヴン・キング ファミリー・シークレット 、
  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 、
  ターミナル 、 エリア 52 、 メラニーは行く ! 、 ポンペイ 、
  アンディフィーテッド 栄光の勝利 、 聖職の碑 、
  インファナル・アフェア lll 、 チェ 28 歳の革命 、
  グランド・ブダペスト・ホテル 、 猿の惑星:新世紀 、
  マッドマックス 怒りのデス・ロード 、 ケープタウン 、
  チャイルド 44 森に消えた子供たち 、
  クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
  

 以上 19 本で、 WOWOW オンデマンド での鑑賞が増えています.
 そんな中で一番は ・・・・・・・・・・



grand-budapest-hotel008

 やっぱりこれかな.
 いろいろな発見が今回もありましたし、いろいろな意味で楽しめる映画です.


  
 これで 1 月からの本数は 127 本.
 目標の 300 本はやっぱり厳しいので、修正して 250 本にしようかな (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

On View at the Five Spot Cafe

 今朝ゴミ出しのために外に出てみると、風が何時もよりも暖か.
 道路は昨夜の雨が凍結し日陰はまだ凍ったままなのですが、陽があたっている部分は水蒸気が立ち上ってみんな融けていました.

 何かまるで初春という感じです.
 これから一年で一番寒い季節だというのに、このまま暖冬で春になるのでしょうか.



 今日のアルバムはずっと前に一度取り上げましたが、詳細データは記載しなかったのでもう一度.
 2009 年 9 月に書いたものですが、その時の記事を読んでみると最初の出だしが 「東京オリンピック残念でした ・・・・・・ 」 でした (笑)
 今は 東京オリンピック 招致万歳と騒いでいるというのにねぇ.


 Five Spot Cafe での熱いライブ演奏を収めたアルバム.
 ボクは違うカフェでこれを書いています.





4021






  " On View at the Five Spot Cafe / Kenny Burrell "





  1. Birk's Works
        (D.Gillespie) ・・・・・ 9:15
  2. Lady Be Good
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 8:15
  3. Lover Man
        (J.Davis-R.Ramirez-J.Sherman) ・・・・・ 9:48
  4. Swingin'
        (C.Brown) ・・・・・ 9:48
  5. Hallelujah
        (C.Grey-L.Robin-V.Youmans) ・・・・・ 11:43
  6. Beef Stew Blues
        (R.Weston) ・・・・・ 4:32
  7. If You Could See Me Now
        (T.Dameron-C.Sigman) ・・・・・ 5:25
  8. 36-23-36
        (K.Burrell) ・・・・・ 3:35




  Kenny Burrell (g),
  Tina Brooks (#1-4: ts), Bobby Timmons (#1-4: p),
  Roland Hanna (#5-8: p), Ben Tucker (b), Art Blakey (ds)
  Recorded at "Five Spot Cafe" , NYC.
    # 7 : August 25, 1959. (1 st set)
    # 1, 2, 4: August 25, 1959. (2 nd set)
    # 5, 6 : August 25, 1959. (3 rd set)
    # 8 : August 25, 1959. (4 th set)
    # 3 : August 25, 1959. (5 th set)







 何度聴いても、このアルバムはいいですね.
 演奏のことは前に書いたので、今回はスルーです.


 ボクの持っているアルバムは輸入盤でボーナス・トラックが入っています.
 オリジナルは下のジャケ裏写真のように 5 曲のみ.
 当日のオリジナル・アルバムには入らなかった他の演奏は、 "Swingin'" (GXF-3070) として日本で発売されました.




4021-1

 このアルバムではボーナス・トラックとして 3 曲追加されています.
 ただ、曲順もオリジナルとは違い、さらに演奏された順とも違っています.
 Tina Brooks と Bobby Timmons の入っている 2 nd と 5 th セッションを最初に持ってきたという感じです.
 アルバム後半の 4 曲は、ホーンレスのカルテット演奏になっています.

 とにかく Tina Brooks !!
 やっぱりいいですね、 Kenny Burrell のブルージーなギターにぴったり合うというか ・・・・・
 兎にも角にも一曲目の "Birk's Works" の演奏はいつ聴いてもグッときます.
 ボク的にはこの一曲だけでも全然十分であります.

 Roland Hanna のピアノが聴けるのも、ちょっとおもしろいですね.






 最近、いつも行く スタバ が混んでいてゆっくり座ることができません.
 ボクの場合、ソファー席が空いていなければ持参のポットでテイクアウト.
 他の椅子の席にはよほどのことがない限り座りません.
 だからここ数回はいつも家に持って帰ってコーヒーというパターンが続いていました.

 そんなに遠くない場所にもう一軒 スタバ があるので、いっそのこともう一軒の方に行こうかとも考えているのですが、ソファーの座り心地が今ひとつなのと、何か落ち着けない雰囲気なので、結局いつもの スタバ になってしまいます.




DSC_0329

 今日も半分諦めながら行ってみたら、運よくお気に入りの席が空いてました.
 久しぶりにゆっくりと、店内でブログ更新.


 季節は明日から 2 月 ・・・・・・・ バレンタインチョコレートプレッツェルモカ の試供品をお客さんに配っていました.
 ボクはいつも ホットコーヒー という呪文しか使わないので、こんな難しい呪文は無理です (笑)
 下の写真は飲み終わってからの写真 ・・・・・・・・ って言うか、撮り忘れただけです.

 味はどうなんでしょう ・・・・・ 微妙な甘さがボクにはちょっと ・・・・・ という感じですが、悪くはないと思います.
 プレッツェル の塩味が、チョコレートホイップクリームとマッチしています.
 ただこう言った飲み物全体の宿命か、ちょっとぬるい感じがボクにはどうも ・・・・・
 大体が、こういったものってどうやって飲むんだ !!?? 状態.

 今日は帰り際、店員さんとそんなお話もしてきました.




DSC_0326

 ちなみにこの写真、魚眼モードで遊びながらの撮影でした.
 カップがヤバいほどずんぐりしちゃいました.

 上の店内を撮った写真は ミニチュアライズカメラ というモード.


 スタバ はすでにバレンタイン・モードに突入です.
 カフェはカフェでも スタバ と Five Spot では全く違いますね.

God Bless the Child

 まるで夏です.
 連日、本当に暑い.
 まだ 5 月だというのに、この暑さは何なんでしょう.

 4 月 21 日は季節外れのドカ雪が降ったり ・・・・・・・・・
 いままで考えられなかったような天気ですね.



 今朝は早朝からお仕事だったので、午後はお休み.
 のんびりウッドデッキで シエスタ .

 ちなみに シエスタ って、よくお昼寝という意味に使われていますが、本当は長い昼休みのことを指すようです.
 今日のボクはお昼寝の方でした (笑)





burrell03







  " God Bless the Child / Kenny Burrell" (CTI-6011)






  1. Be Yourself
       (K.Burrell) ・・・・ 5:56
  2. Love is the Answer
       (K.Burrell) ・・・・ 4:54
  3. Do What You Gotta Do
       (K.Burrell) ・・・・  9:35
  4. A Child is Born
       (T.Jones) ・・・・ 8:37
  5. God Bless the Child
       (B.Holiday-A.Herzog Jr.) ・・・・ 8:55
  6. Ballad of the Sad Young Men
       (F.Landesman-T.Wolf) ・・・・ 2:19
  7. Lost In the Stars
       (K.Weill-M.Anderson) ・・・・ 2:27
  8. A Child is Born  [alt-take]
       (T.Jones) ・・・・ 7:09





  Kenny Burrell (g), Freddie Hubbard (tp), Hubert Laws (fl),
  Richard Wyands (p.el-p), Hugh Lawson (el-p), Ron Carter (b),
  Billy Cobham (ds), Ray Barretto (perc), Airto Moreira (perc),
  Seymour Barab (cello), Charles McCracken (cello), 
  George Ricci (cello), Lucien Schmit (cello), Alan Shulman (cello),
  Don Sebesky (arr.cond)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey.
   # 1, 3, 5 & 8 : April 28, 1971.
   # 4 & 7 : May 11,1971.
   # 2 & 6 : May 25, 1971.







Burrell004-0

 いかにも CTI という感じのアルバムです.
 ギターの音色が独特の音色 ・・・・・・ なにかちょっとこもったような感じで、この音色がストリングスと妙にマッチしていたりします.
 聴き始めるとかなりもったりとした感じなので、購入時数回聴いただけでした.


 今日なにげなく iTunes から流れたのが、 3 曲目の "Do What You Gotta Do"
 この演奏が気に入って、また最初から聴き直してみました.
 こんな感じの、ちょっとアップ・テンポでコンガが入っていたりする曲は、 ケニー・バレル のお手の物という感じを受けます.
 そしてこの曲ではホーンがいいんですね.


 全体がまったり系の演奏なので、ボクはやっぱり少しノリのいい方が好きです.




Kenny Burrell005

 ケニー・バレル は 1931 年 7 月 31 日 ミシガン州 デトロイト 出身のジャズギタリスト.
 1956 年 3 月 Blue Note にリーダー・アルバムを吹き込み、以後 Blue Note や Verve などのレーベルを中心に多くのアルバムを残しています. 
 この人の場合、とにかくブルースなのです.


 久しぶりに聴いてみましたが、好みで言うとやっぱり Blue Note 時代の演奏の方が好きです.
 でもまぁ、深夜に一人でひっそりと聴くにはいい感じのアルバムかも.

 ちなみにジャケット ・・・・・・ 意味不明です (笑)





 最近、またいつもの Click ! 癖が発症してしまいました.
 少し前まではかなり我慢していたのですが、ついヒマな時など Amazon を覗いたりするものだから ・・・・・




cloud-atlas-1

 先日予約したのがこの "Cloud Atlas" .

 この映画は前から予告編を観て映画館で観てみたいと思っていたのですが、気がついたら Blu-ray 発売.
 ということはすでに公開は終わったのでしょうか ・・・・・ ????

 ボクの近所の TOHO シネマズ にはどうもやってこなかったようです ・・・・・・ それともボクが気がつかなかったのか.
 でもまぁ、この映画かなり複雑に人間関係が、時空を超えて入り乱れているようなので、きっと一度観ただけでは理解できそうもないので、家で何回も観るのがいいのかもしれません.

 ウォシャウスキー 姉弟 ・・・・・・ だっけ、監督は.
 以前は ウォシャウスキー 兄弟だったよね、たしか.
 調べてみたらどういうことか分かりました ・・・・・・・・ トランスジェンダー.

 とりあえずこの映画 ・・・・・ Blu-ray は楽しみにして待ちます.




DSC_0068

 ここにきて、 "いつもの講習会" 出張コースの依頼がいくつか舞い込んできました.
 このコースは月 2 回の開催がボクにとっての限度です.
 ところが、すでに 9 月から月 2 回の予約で、 12 月に至っては関連した他のコースもあるのでそちらも出ない訳にいかなくて ・・・・・・・・・・ 

 基本は本業最優先なので、あまりに無茶なことはできません.
 最悪の場合、だれかにコースを任せて少しは休もうか、なんて今から考えています.
 かなり自虐的になりました.


 ホントに大丈夫か ・・・・・・・
 今までもかなり厳しい状態を薄氷を踏むかのようになんとかやってきてましたから.

 まぁ、きっとなんとかなるでしょう (笑)


 ・・・・・・・・・・・・・ ヤバイかなぁ.

Midnight Blue

 日一日と秋の気配 ・・・・・・ 寒さが気になるようになってきました.
 周りの景色も、緑から徐々に黄色やオレンジに色を変え始めました.
 高い山ではすでに冠雪も、信州の短い秋です.



 そんな秋の長い夜に聴くにはピッタリのアルバム.
 こてこてのブルース・フィーリングいっぱいで、とてもブルージーな演奏が楽しめます.




 

4123







    " Midnight Blue / Kenny Burrell " (BLP-4123)





   1. Chitlins con Carne
       (K.Burrell) ・・・・・ 5:25
   2. Mule
       (K.Burrell-M.Holley Jr.) ・・・・・ 6:53
   3. Soul Lament
       (K.Burrell) ・・・・・ 2:39
   4. Midnight Blue
       (K.Burrell) ・・・・・ 3:59
   5. Wavy Gravy
       (K.Burrell) ・・・・・ 5:43
   6. Gee Baby, Ain't I Good to You
       (A.Razaf-D.Redman) ・・・・・ 4:21
   7. Saturday Night Blues
       (K.Burrell) ・・・・・ 6:13
   8. Kenny's Sound : (Bonus Track)
       (K.Burrell) ・・・・・ 4:39
   9. K Twist : (Bonus Track)
       (K.Burrell) ・・・・・ 3:35

    (# 8 & 9 Not part of the original album)





   Stanley Turrentine (ts), Kenny Burrell (g), Major Holley Jr. (b),
   Bill English (ds), Ray Barretto (conga)
   Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 8, 1963.







4123-2

 いいね、いいね ・・・・・・ こんな感じのアルバム、大好きです.
 ここにもボクの大好きな スタンレー・タレンタイン 先生、おいでじゃないですか.
 この手の演奏に、こういう感じのテナーはピッタリですね ・・・・・ そうかと言って、彼ばかり聴いているとちょっと飽きてしまいますが (笑) .
 どうして日本のジャズ喫茶では人気なかったのでしょう.
 ボクの通っていたジャズ屋でもほとんどかからなかった ・・・・・・ このアルバムではなく、 タレンタイン のアルバムが.



 ケニー・バレル は、 1931 年 7 月 31 日 ミシガン州 デトロイト 出身のジャズ・ギタリスト.
 Blue Note 、 Prestige をはじめ多くのレーベルに 100 枚を超えるアルバムを残しています.
 前にも書いたけれど、彼のギターから出るブルース・フィーリング溢れる音が何とも言えずにいいんです.
 グラント・グリーン のギターもブルージーなのですが、 ケニー・バレル のギターのほうが都会的な雰囲気があり、キレがあるイメージをボクは持っています. 
 そんなところが好きなんですよね.




kenny-burrell-midnight-blue

 1 曲目の "Chitlins con Carne" なんて、出だしの数フレーズ聴いただけで、どっぷりブルージーな世界に吸い込まれてしまいます.
 レイ・バレット のコンガが程よいラテン・テイストを醸して、そこに タレンタイン がいつの間にかいたりしちゃうんだから.
 後半のテナーとギターのやり取りも、いい感じだなぁ.



 3 曲目の "Soul Lament" なんて、ほんとにヤバい.
 ほとんどテーマ・メロディの繰り返しだけの曲なのですが.
 こんな曲深夜に聴いたら、マジにヤバいです ・・・・・・ このギター・ソロは.
 深夜客の少なくなったジャズ屋のカウンターで、一人こんな曲聴いた日には ・・・・・・


 そしてアルバム・タイトル曲でもある、 "Midnight Blue" ・・・・・ 前の曲もそうだけれど、本当に曲作りもうまいなぁ.
 こういったキレのあるギターがいいんですよね.
 リズムも軽快で気持ちいいし ・・・・・・・・ 超ゴキゲンな曲です.



 このアルバムはいつ聴いても、本当にゴキゲンなアルバムです.







 さてさて、どうも最近 iPad のホーム・ボタンが調子悪いのです ・・・・・ 押してもホームに戻らず、何回も押してようやくホームに.
 一度できちんと戻ることもありますが、どうも調子悪し.
 仕方なくサポートセンターへ問い合わせです ・・・・・・ 今日は珍しくすぐに電話が通じました.

 最初に出た方は若い男性で、どうもいま一つ ・・・・・ 対応が決して悪いんじゃないんだけれど、どうもいま一つなんですよね、全体的に.
 データのバックアップ、復元処理の手順などを電話で説明聞きながら操作.
 その合い間にもちょっとわからないことを聴いたりしたのですが ・・・・・・・ どうも、微妙に返事がいま一つなんですよね.
 決して対応が良くないとか、違ったことを言っている訳ではないんですよ ・・・・・・・ どうもいま一つ.

 復元 作業の説明から、違う方に電話が変わりました.
 肩書き忘れてしまいましたが、上の立場の方のようです.
 一応普通の対応で、今後の対応などを確認して電話はいったん切断.




DSC_1570

 結構時間のかかった 復元 作業も完了.
 再度トライしてみたものの、やっぱり反応が悪いため、メーカーにお預けの予定です.
 ただ来週末 いつもの講習会 でどうしても必要なため、回収は再来週へ.
 お話しを聴いていた限りでは、修理というよりは新品交換になるような感じです.


 ほとんどのデータは問題なく復元できましたが、写真にあるような音楽データはすべてダメ.
 まぁみんな iTunes に入っているアルバムばかりなので、このデータ自体は簡単にインポートできるので良しとしましょう.


 Apple から確認もメールが先ほど届きました.
 でも、日本語にして欲しいです ・・・・・ なぜに英語なのか、意味不明.


 前回 iPod の回収では大きなトラブルに見舞われてしまいましたが、今回は大丈夫かな.
 前回のトラブルは Apple と回収業者の連絡がうまくいってなかったため、結果的にボクの方にそのツケが回ってきて、 Apple にとってはボクがクレーマーというような印象を与えているんでしょうね、きっと.

 いろいろな意味で Apple の対応はかなりしっかりしていると思っているのですが、時としてこういうことも起こってしまいます.



 今回はスムーズに事が運ぶことを期待しています.

Blue Lights

 数日前はこんな光景でした.



5Z20111109GZ0JPG00049400000

 今日ワールドカップ 3 次予選試合が行われた、 タジキスタン の ドゥシャンベ・セントラルスタジアム .
 と言っても、一体どこにあるのかまったく見当もつきません.
 じゃあ、ちょっと勉強してみましょう ・・・・・ せめて場所くらいは.




800px-LocationTajikistan_svg
 

Tajikistan_satellite_photo

 東は 中国 、 南は パキスタン と アフガニスタン 、西は ウズベキスタン 、そして北は キルギスタン に接している、ほとんど山ばかりの国ですね.
 面積は約 13 万 ㎢ で世界の中で 96 番目の広さ ・・・・・ ちなみに日本は約 38 万 ㎢ で世界の中で 62 番目なんですね ・・・・・・ ちなみにちなみに、世界で一番小さい国は 0.44 ㎢ の バチカン市国 でした (思いっきり脱線しました).

 Wiki 大先生によると、 タジキスタン の GDP の約 36% がロシアなど国外での安い労働力提供で得られる仕送り ・・・・・ かなり貧しい国ですね.
 今の日本とはとても比べ物にならないでしょう、日本はある意味で過剰すぎるほど豊かでもありますので.



 さてサッカーですが、今日も 4:0 で圧勝でしたね.
 雪のせいか、グラウンドがかなり痛かった ・・・・・ ところどころ芝ははげているし、柔らかそうなところもたくさんありました.
 まぁそんな中の 4:0 はまずまずだったんではないでしょうか.
 ホームでの 8:0 は異常ですから (笑) .


 やっぱり 岡崎慎司 だよねぇ ・・・・・ 大好きです、彼のプレーが.
 今日もきっちり 2 得点でした.
 今日も 青 (Samurai Blue) がきれいでした.





 オリジナルのジャケットは、 青 に女性のイラストが印象的でした.
 そして ・・・・・・・ とっても ブルージー です 







1597






  "Blue Lights, Vol. 2 / Kenny Burrell"





   1. Caravan
        (Tizol-Ellington-Mills) ・・・・・ 9:55
   2. Chuckin'
        (S.Jones) ・・・・・ 12:10
   3. Rock Salt
        (K.Burrell) ・・・・・ 11:19
   4. Autumn In New York
        (V.Duke) ・・・・・ 5:44





   #1-3: Louis Smith (tp), Junior Cook (ts), Tina Brooks (ts),
    Kenny Burrell (g), Bobby Timmons (p), Sam Jones (b),
    Art Blakey (ds)
   #4: Kenny Burrell (g), Bobby Timmons (p), Sam Jones (b),
    Art Blakey (ds)

   Recorded at Manhattan Towers, NYC, May 14, 1958.






 このアルバムは、ずっと前にジャケットの話だけで取り上げたことがあります.
 そう ・・・・・ Andy Warhol がジャケットを書いています.


 このアルバムは、スタジオでのジャム・セッションを録音したもので、 BLP-1596 、 BLP-1597 の 2 枚に収められました.
 ところがボクの持っているアルバムは、 International 盤の 2 枚組で、今夜はその 2 枚目をピックアップしましたがオリジナル盤とはまったく曲の並びが違います.
 折角ですのでオリジナル盤の曲目を載せてみましょう.


 BLP-1596
 Side-A: 1.Yes Baby   2.Scotch Blues
 Side-B: 3.Autumn In New York  4.Caravan

 BLP-1597
 Side-A: 1.Rock Salt  2.The Man I Love
 Side-B: 3.Chuckin'  4. Phinupi



 さらに 1 枚目には、オリジナル盤には収録されなかった "I Never Knew" の演奏が、 Bonus Track として入っています.
 まぁこういった曲順の変更などは、 International 盤ではよくあります.
 このアルバムがどうしてこの順番になったのかは、演奏の順番通りに再現したからではないでしょうか.
 ボクの 1 枚目のピアニストは Duke Jordan で、 2 枚目は上記のとおり Bobby Timmons です.
 この録音当日、 Duke Jordan に違う仕事も入っていたため、後半は Bobby Timmons がピアノを弾きました.
 となると、ボクの持っているアルバムのほうが当日の録音をきちんと再現したということになるでしょうね.
 ただし、これはボクの推測ですので、曲の演奏順がこの通りだったのかは ?




1597-2

 こんな話をしていくと、今夜紹介するアルバムがオリジナルの Vol.2 とはちょっとばかり違うのですが、どんどんややっこしくなってしまうので 2 枚目ということにしておきましょう.


 このアルバムにはきちんとソロの順番が記載されています ・・・・ テナーが 2 人いるからでしょうか.
 テナーの一人はボクの大好きな Tina Brooks です.


 そしてこれらの曲の中で一番好きな曲が "Rock Salt" .
 Louis Smith → Junior Cook → Kenny Burrell → Tina Brooks → Bobby
Timmons → Sam Jones の順でソロが行われます.
 マイナーキーで、いかにも Kenny Burrell という感じ ・・・・ こういった曲が彼にはぴったりです.

 Tina Brooks もそんなにいいソロじゃないんだけれど、なぜかグッときてしまうんですね.
 ちょっと不器用そうで、お喋りじゃないところがいいんです.
 それよりも Louis Smith のソロが結構イカしてます.


 この演奏は何度聴いても ・・・・・・・ やっぱり、いいや.



 今夜は渋谷あたりで祝勝の Blue Lights が揺れていそうです.

Softly As A Summer Breeze

 日差しは暖かですが、吹く風は日一日と涼しくなっています ・・・・ なにか、最近のブログはいつもこんな言葉で始まっているような気もします (笑) .


 今日は同じ職場の女性 (年齢はボクよりもほんの少し若いくらい) が山デビューする日 ・・・・ 一緒にご主人も山デビューのようです.
 PTA の友人たちと一緒に、近所の比較的登りやすい山を登るようです ・・・・・ 下の写真の風景が見える山です.




DSC_0131

 ボクもルーキーに毛の生えたくらいの経験しかありませんが、休み時間などちょっと偉そうにいろいろアドバイスなど.
 とりあえず天気が良かったのが何よりではないでしょうか.
 一度山の魅力に取りつかれると、一気にのめり込んで行ってしまうのが 山 ですから、どうなりますことやら ・・・・・ 明日どんな感想が聞けるか楽しみです.




 そういえば先日登った 三ノ沢岳 の風は、 "Softly As A Summer Breeze" という感じ.





4200






  "Softly As A Summer Breeze / Jimmy Smith"





  1. These Foolish Things
  2. Hackensack
  3. It Could Happen To You
  4. Sometimes I'm Happy
  5. Someone To Watch Over Me
  6. Home Cookin' (aka One For Philly Joe)
  7. Willow Weep For Me
  8. Ain't No Use
  9. Angel Eyes
  10. Ain't That Love




  #1-4 Recorded February 26, 1958.
  Kenny Burrell (g), Jimmy Smith (org), Philly Joe Jones (ds)

  #5-6 Recorded February 26, 1958.
  Eddie McFadden (g), Jimmy Smith (org), Donald Bailey (ds)

  #7-10 Bonus Tracks Recorded October 14, 1958.
  Ray Crawford (g), Jimmy Smith (org), Donald Bailey (ds),
  Bill Henderson (vo)






 真夏に届いた、まとめ買いの中の一枚.
 Blue Note 4100 番台の最期を締めくくるアルバムです.
 それにしても、 Blue Note での Jimmy Smith のアルバムは多いですね.


 BLP-4200 といっても、録音されたのは 1958 年 ・・・・・・ 未発表曲を 1966 年に発売したため、 BLP-4200 (BST-84200) という番号になってしまったようです.
 オリジナルは 6 曲目まで ・・・・・・ 残りの 4 曲は、いつもの CD 用ボーナス・トラック.
 ただこの 4 曲がどうしてこのアルバムに入ったのかはわかりません.
 聴くとわかるように、この 4 曲はヴォーカルが入っており、録音日も録音場所も違います.
 ただ、 "ブルーノート・ブック" のデータでも同一セッションとして、この 4 曲が書かれていますが、このあたりの同じセッションという解釈がボクにはわかりかねます ・・・・・・・ 機会があれば "いつもの小川さん" にでも聞いてみようと思います.




4200-2

 このアルバム、いつものソウルフルな演奏とは違い、かなりしっとり目の演奏です ・・・・・ ソロは結構ソウルフルな演奏でもあるのですが、全体のテンポがゆっくりしています.
 曲目もスタンダード中心.
 正直、ボクは 2 曲目の "Hackensack" ような演奏が Jimmy Smith っぽくていいと思うのですが、この辺りは好き嫌いがあるでしょうね. 
 ボーナス・トラックでもある 10 曲目 "Ain't That Love" は Ray Charles の曲で、こういった曲も結構演奏しています.


 Jimmy Smith 、 Kenny Burrell 、 Donald Bailey によるアルバムは何枚かありますが、ここでは Philly Joe Jones が加わっています.
 オルガンでベース・ラインを出せるので、オルガン奏者の入っている演奏の多くはベース・レスのことが多いです.
 ヴォーカルについては ・・・・・・ どうなんでしょ ? うまいんでしょうか ・・・・ ボクはよくわかりませんが、まぁ悪くないかなという感じですねぇ.
 大好きな "These Foolish Things" や "Angel Eyes" が入っているので、それだけでも満足できてしまうかな.



 さて、山行の記録を残そうと悪戦苦闘してます ・・・・・・ とあるホームページで登録できるので、まぁそれほど大層なことにはなっていませんが.
 慣れてきて、うまく登録できたら、これからブログの中でもリンクさせていこうかな.


 次回は 北八ヶ岳 です ・・・・・・・ あくまで予定ですが. 

iPod + Kenny Burrell + ローメン

 さて、今日は午後から "いつもの講習会 by 出張コース" に行きます.
 車で1時間半くらい、天気はいいのですがこの暑さです、ちょっと快適なドライブとは言えませんが ・・・・・ でも、雨降りよりはましです.

 いつもは前日に会場レイアウトから、ほとんど準備を行っておくのですが、今回は会場が当日にならないと空かないため、明日の準備です.
 このあたり、かなりビビってます.


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 で、現在講習会場近くのホテルです.
 家を出る直前、バッテリー交換に出していた 初代 iPod nano 2G が戻ってきました.
 てっきり新品になるのかと思っていたら、バッテリー交換だけでした ・・・・ ちょっとがっかりです.
 この iPod nano は、友人の結婚式二次会のビンゴ・ゲームで頂いたものです.
 それ以来 5 年経っていますが、故障もなく非常に重宝しています.
 今回の講習会は、車移動ですので PC 持参です.
 ホテルで iPod へのインポート作業.
 まぁ 2G しかないので、ジャズだと約 180 曲くらいでしょうか.
 PC の iTunes は、 Blue Note のアルバムだけしか入れてありませんので、当然その中からのインポートです.

 1 曲ごとのインポート速度は大したことありませんが、問題は選曲です.
 2000 曲の中から、180 曲の選曲なので、結構面倒です.
 これだったら、160G でも買えばすべてのアルバムをインポートできます.
 でもそんなにたくさんの曲を入れても、きっとみんなは聴きそうもないしね・・・・


 そんなことを想いながら聴いてみました.





1543





  "Kenny Burrell, Vol.2"




  1.  Get Happy
  2.  But Not For Me
  3.  Mexico City
  4.  Moten Swing
  5.  Cheeta
  6.  Now See How You Are
  7.  Phinupi
  8.  How About You?




  # 1 : Kenny Burrell (g), Tommy Flanagan (p),
     Paul Chambers (b), Kenny Clarke(ds),
     Candido(conga) ・・・・・ May.29, 1956
  # 2 : Kenny Burrell (g) ・・・・・ May.29, 1956
  # 3 : Kenny Dorham (tp), J.R.Monterose (ts),
     Kenny Burrell (g), Bobby Timmons (p),
     Sam Jones (b), Arthur Edgehill (ds)
      ・・・・・ May.31, 1956
  # 4 & 5 : Kenny Burrell (g), Tommy Flanagan (p),
     Oscar Pettiford (b), Shadow Wilson (ds)
      ・・・・・ December 3,1956
  # 6 - 8 : Frank Foster (ts), Kenny Burrell (g),
     Tommy Flanagan (p), Oscar Pettiford (b),
     Shadow Wilson (ds) ・・・・・ December 3, 1956








1543-2

 ジャケットは有名な Andy Warhol です.
 ジャケットの中の構成がとてもユニークです ・・・・ 上の顔が切れてしまっている部分と、下の空白のバランスがなんとも言えません.
 そして左手の表現がいいですよね.
 ただボクは、 Warhol だったら "Blue Lights" のジャケットのほうが好きかな.

 演奏は、ギター・ソロからセクステットまで、ライブ演奏 (BLP 1524 'Round About Midnight At The Cafe Bohemia) の別テイクまで、いろいろな演奏を集めています.
 ちょっとばかり寄せ集め的な感じで、どちらかというと他のアルバムよりも下に見られがちですが、デビューしたての若々しい演奏を聴くことができます.
 "But Not For Me" のソロもいいですよね. 





100820_194230

 これが今夜の夕食 "ローメン" なるものです.
 この界隈では有名な "うしお" という専門店 ・・・ というか、居酒屋のような、食堂のような ・・・・.
 お店自体は、小奇麗とは言い難いのですが、超有名なお店です.
 ローメンは、見たとおり焼きそばのようですが、かなり違いますね.
 麺は太めのモチモチした触感です、具はキャベツだけなのですが、油でしっかり炒めてあるせいか、ソースが絡みません.
 その上にマトン肉が乗っています.
 マトンは匂いがあるので、ボクはどちらかというとダメなのですが、このローメンの上のマトンはそれほど匂いもなく、麺と混ぜて食べると結構いけました.
 焼きそばではないので麺は炒めてありません、肉とキャベツだけを炒め、そこに麺を混ぜて完成のようです.
 B 級グルメですが、結構いけます.


 さて明日から講習会.
 昨日になって、またまた受講生のキャンセルが出てしまいました.
 とりあえず、トラブルに対応しながら二日間が過ぎていきそうです(笑)

At The Five Spot Cafe / Kenny Burrell

 オリンピック ・・・・ 東京 残念でしたねー.
 そのせいか、このアルバムの Kenny Burrell の顔が、なぜか Barack H Obama に見えてしまうんですが ・・・・



4021

 これはいいなー! 特に 1 曲目の "Birk's Works" がいい.
 単調なリフから入っていって、バリバリのハード・バップ、とてもファンキーな演奏です.

 Kenny Burrell はもちろん大好きです.
 秋に聴くにはぴったりのブルージーな演奏で、あまり喋らないんだけれど心にグッとくるようなところがボクは大好き.
 弾いてるイメージが湧いてくるんだけど、きっとクールでカッコイイんだろうな.


 そして Tina Brooks がいいんだな.
 もう、彼の演奏は大好き、最近聴きまくり、買いまくりです (昨日も少し書いた "Blue Lights" も当然買って持っています、ただし 2 枚組の輸入盤ですので、青ジャケットしかありませんが) .
 彼の演奏は日本の演歌のような、派手でなく、饒舌ではないんだけれど、グッとくるところがあるんですよね.
 それは、音であったり、フレーズであったり ・・・・・・・・
 こういう素晴らしい演奏者が、酒やドラッグに溺れて、この世界から消えたり、早死にしたり.

 ・・・・・ Stop the Drug !


 Art Blakey は 「まんま Art Blakey !」 という感じで叩いているし、 Bobby Timmons もファンキーに弾いている ・・・・・・・ 
 "Moanin'" なんか演奏しょうものなら Club St. Germain になってしまいそうな雰囲気です.

 このアルバムも、以前はそんなに聴いた訳ではないのに、最近きちんと聴いてみると、いいなー.
 そして思うのは、やっぱりボクは Grant Green よりも Kenny Burrell です.


 それにしても、このギターの音色は、どうしてこんなに秋にフィットするんでしょうか.

Night At Birdland / Art Blakey

 Blue Note のアルバムにも、Vol.1 , Vol.2 といったように何枚にもわたるアルバム (ほんとんど ・・・・・・ みんな?ライブ・アルバムなんですが) があります.
 アルバム・デザインは当然同じで、色を変えたりしているだけなんですが、これが微妙に雰囲気が変わっていいんですね.



15961597

 そんな一枚が "Blue Lights / Kenny Burrell" .
 ジャケットのイラストは、かの Andy Worhol で、ラフな描写の女性画なんですが、ここに Reid Miles のデザインによる文字が入ると、一気にスタイリッシュなジャケットに生まれ変わるんですね.
 そして Vol.1 は青、 Vol.2 はピンクと色が変わるだけでも雰囲気がガラリ変わり、 2 枚並べておくと微妙にいいんです.



42244225

 先日も少し書いた "At The Golden Circle / Ornette Coleman" のジャケットもデザイン的にみると凄くいいと思います.
 ちなみにボクは、このジャケット見ただけであの乾燥したリードの音が聴こえてきそうで ・・・・・・ 先日勇気を出して、 HMV の試聴をしてみましたが
 ・・・・・・やっぱりダメでした (笑) .

 でもこのデザイン、特に文字の構成がなんともいえない
 フォントもいい、大きさもいい、色もいい ・・・・・・・ でも聴けない



15211521-2

 最後のこのアルバムが、ボクの中では問題!
 "Night At Birdland / Art Blakey"

 多分、同じ日の演奏のはず (曲目のメンバーも一緒で、ボーナス・トラックの有無はありますが) なのに、なぜかこんなに ・・・・・・・
 たしか、このアルバムは最初 10 インチ盤 (ほとんど知っている人いないよなー) で 3 枚に収録、その時のデザインが左だったようです/
 今年 70 周年記念で 1,100 円で再販されたジャケット・デザインもこのデザインでした.

 その後、 12 インチ LP 盤のデザインが右.
 だから 「ブルー・ノート・アルバム・カヴァー・アート」 でも、この一番右のデザインを掲載しているんだよね ・・・・ ボクが大好きなジャケットの一つが、この右のジャケット・デザインでもあります.
 以前 LP を持っていたんだけれど、上のデザインの Vol.1 と Vol.2 の色違いが好きだったなー.

 でも、今発売されているものにはこのデザインではなく、下のデザインだと思います.



1521-11

 そして、上が少し前に発売された RVG シリーズのデザイン.
 この CD もあるのですが ・・・・・ 同じ写真を使っているのですが、どうも好きになれないデザインです.
 もちろん演奏は素敵なんですが ・・・・
 このブログ書くまでほとんど忘れていたのに、なんとなく記憶が蘇ってきました ・・・・・・ 情報はかなり不確かですが.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • Ray Bryant Trio
  • Ray Bryant Trio
  • Ray Bryant Trio
  • Ray Bryant Trio
  • Ray Bryant Trio
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ