・ ・ ・ ・ ・ ・

● Canon 特設ページから ●
超広角ズームレンズが Canon から発売になります.
今回発売されるレンズは RF 10-20mm F4L IS STM .
すでに師匠でもある 土屋勝義 先生は作例をいろいろアップしてますが、一般的な発売予定は 10 月 27 日.
今日はそんなまだ触ったこともないレンズについて、妄想・迷走しながら書いてみましょう.

● Canon 特設ページから ●
広角も広角、超広角なズームレンズです.
上のタイトルにもあるように異次元の画角ですね.
ボクも EF 16-35mm F4L IS USM は大好きなレンズなので、 EOS学園 でも使っていますし、 SIGMA 14mm F1.4 DG HSM も使っていますが、 10mm の世界は見当もつかない.
これくらいの焦点距離になると、すぐにイメージするのが魚眼レンズ.
魚眼レンズについては、一度だけ Canon のモニターで EF 8-15mm F4L Fisheye USM を借りて撮ったことがあります.
最初はとても楽しいんですが、だんだん同じような写真ばかりになってしまい、難しさを感じるようになるので、しっかりした意図が必要なレンズだと思いました.
下の写真も、見慣れた 銀座四丁目交差点 が全然違う場所のように見えてしまいます.
これを、いつも使っている EF 16-35mm F4L IS USM のワイド端で撮っても、こうはならないはずです.
ちなみに魚眼レンズの場合、 10mm だと円周魚眼でケラれてしまいます.

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 15mm ●

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 10mm ●

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 8mm ●

● Canon 特設ページから ●
aspherical (非球面) という言葉が出てきました.
簡単に言うと、球面レンズで発生する収差を補正するため何枚ものレンズを使っていたものが、非球面にすることによりレンズ枚数も増やすことなく収差補正できるということらしい.
Leica 、 Zeiss 、 Voigtlander などのオールドタイプレンズには、レンズ名称に aspherical が入ったものがいくつかあるので、昔から使われているのかと思っていましたが、比較的新しいレンズのようです.
1966 年の フォトキナ で発表された Noctilux 50mm F1.2 が、世界で初めて一般用カメラに採用されたレンズで、国内では キヤノン が 1971 年に発売された FD 55mm F1.2 AL で初めて非球面レンズを採用.
キヤノン の場合、蛍石 や UD といった言葉はかなり聞きますが、 非球面 についてはボクがメカ的な部分あまり興味なかったこともあるのか、あまり印象深くないですね.
まぁ shige 君だったら、このあたりの話題を撒き餌にすれば入れ食いでしょう.

● Canon 特設ページから ●
新発売のレンズは、超広角レンズによくみられる前玉が出目金タイプ.
当然保護フィルターは使用できません.
プロはフィルターなんか着けずにガンガン使いますが、我々アマチュアはそうもいきません.
高いレンズだからと、どうしてもフィルター付けちゃうんですよね.
だから出目金タイプは使う時もちょっとおっかなびっくり.
今手元にある SIGMA 14mm F1.4 DG HSM と同じような感じですが、重量が全く違います.
SIGMA は約 1.2 kg なので半分以下の重さですね.
前述の非球面レンズを三枚使っているようなので、そんなところも軽量化に繋がっているのでしょう.

● Canon 特設ページから ●
お馴染みの手ブレ補正もしっかりあります.
レンズ本体で 5 段分ですから、強力ですね.
特に広角レンズの場合は開放よりも絞って使うことが多いので、夕景や夜景撮影の際に手ブレ補正があるのは心強いです.
EOS R3 と合わせると6段分と記載がありますが、R3のページでは最大8段分という表記もあって、詳しいことはメカ・オンチのボクではちょっとわからない.
でもまぁ、手ブレ補正は強力ということなんでしょう (笑)

● Canon 特設ページから ●
周辺協調制御 ・・・・・ 初めて耳にする言葉が出てきました.
「広角レンズ特有の画面周辺のブレや変形を補正する、レンズ内手ブレ補正とボディ内手振れ補正の新しい協調制御です。
新制御アルゴリズムを組み込むことにより、レンズ内 IS やボディ内 IS のみでは補正しきれない画面周辺のブレを、より強力に補正できます。
また、動画撮影において動画電子 IS を使用しない場合でも、手ブレによる周辺の変形を軽減します。」 (Canon ホームページから引用)
ここも手ブレに関係してるようですね.

● Canon 特設ページから ●
STM ・・・・ 最初に気になったのがこの部分
一般的に Canon のレンズのモーターは、 USM が上位機種で、 STM は一般的な (廉価な) レンズというイメージがボクの中にあります.
USM (Ultrasonic Motor) は高速 AF に不可欠のようなイメージだったのですが、このレンズの場合はそこまで高速化を意識してないのでしょうか.
リードスクリュータイプのSTMに位置検出センサーを組み合わせて、高速 AF と軽量化を図ったとありますが、だとすると今後発売予定の ll 型タイプのレンズにも採用されていくのかどうか、ちょっと興味あります.

● Canon 特設ページから ●
防塵防滴は当然でしょう.
このレンズもインナーフォーカスというところがいいですね.
RF 70-200mm F2.8L IS USM は前玉が飛び出すタイプなので、防塵防滴とは言いつつも、なんとなく大丈夫かなぁと思ってしまうのがアマチュアたる所以.
ただ移動などですぐにバッグに入れたりするときは、やっぱりインナーズームのほうがいいと思ってしまう.
出目金タイプでフィルター付けれないので、前玉のコーティングなどはやっぱり重要.
撥油・撥水性の高いフッ素コーティングのようです.

● Canon 特設ページから ●
ファンクションボタンが付いていますが、このボタンは使ったことがないのでよくわかりません.
ただある一つの動作を左手の親指で簡単にできるというのは、まぁマイナス要素ではないですね.
さらにはコントロールリングも当然あります.
ボクは昔からのクセのせいか、ほとんどコントロールリング使わず、本体で設定変えちゃうことがほとんど.
このあたりも慣れの問題でしょう.
・ ・ ・ ・ ・ ・
Facebook などを観ていると、多くのプロカメラマンからも大歓迎の声が聞こえます.
特に鉄道やモータースポーツを広角というのはよくとなくわかります.
キヤノンホームページの作例は、風景写真家 米美智子 さんが担当してましたが、風景の広角大歓迎もわかります.

● キヤノンオンラインショップから ●
ただ、価格が ・・・・・・ この一言につきます.
価格.com の最安値でも 338,580 円 !!
この価格を見てボクは買わない、というかとても買えないというのが正直な意見.
持っていれば楽しい写真撮れそうですが、これだけ L レンズの価格が高騰している状態では、まぁ普通のアマチュアのみなさんは簡単に購入できないですね.
ボクの場合も、今のところ来年発売されるであろう R1 (明治乳酸菌飲料ではなく) 購入に的を絞ってるので、それまではレンズ購入はしません ・・・・ と言っても、 R1 の価格次第ですが.
だから Voigtlander も見て見ないふりしてますし、この広角ズームもスルーですねぇ.

● EOS RP + SIGMA 14mm F1.4 DG HSM : F8.0 1/500秒 ISO-100 14mm ●

● EOS RP + EF 16-35mm F4L IS USM : F8.0 1/500秒 ISO-100 16mm ●
たかが 1mm 、されど 1mm って感じだなぁ ・・・・・・ ため息
その数 mm のためレンズ 1 本 30 万円って、カメラを趣味にしない人から見るとあり得ない気がしますが、これがレンズ沼の恐ろしいところで、金銭感覚を完璧に崩壊させてくれます.
15 万円くらいの Zeiss Milvus が安いと感じてしまう ・・・・・・
ちなみに EOS学園 では下記のような特別講座を開催します.
講師は土屋先生で、限定 10 名、全員にこのレンズの貸し出しがあるようです.
モデルのポートレート撮影を最新の広角ズームで、格安の価格で撮れるという太っ腹企画.
当然ですが瞬殺で定員に達してしまいました (笑)

● キヤノン EOS学園 から ●
今、レンズでどうしても使ってみたいと思うのは、今のところ Voigtlander APO-LANTHAR かなぁ.
性能いいレンズはたくさんありますが、なにか使ってみたいと思うようなレンズって、そんなにない気もしたりします.
こうやって貧乏人は開き直るのであります (笑)
・ ・ ・ ・ ・ ・

● Canon 特設ページから ●
超広角ズームレンズが Canon から発売になります.
今回発売されるレンズは RF 10-20mm F4L IS STM .
すでに師匠でもある 土屋勝義 先生は作例をいろいろアップしてますが、一般的な発売予定は 10 月 27 日.
今日はそんなまだ触ったこともないレンズについて、妄想・迷走しながら書いてみましょう.

● Canon 特設ページから ●
広角も広角、超広角なズームレンズです.
上のタイトルにもあるように異次元の画角ですね.
ボクも EF 16-35mm F4L IS USM は大好きなレンズなので、 EOS学園 でも使っていますし、 SIGMA 14mm F1.4 DG HSM も使っていますが、 10mm の世界は見当もつかない.
これくらいの焦点距離になると、すぐにイメージするのが魚眼レンズ.
魚眼レンズについては、一度だけ Canon のモニターで EF 8-15mm F4L Fisheye USM を借りて撮ったことがあります.
最初はとても楽しいんですが、だんだん同じような写真ばかりになってしまい、難しさを感じるようになるので、しっかりした意図が必要なレンズだと思いました.
下の写真も、見慣れた 銀座四丁目交差点 が全然違う場所のように見えてしまいます.
これを、いつも使っている EF 16-35mm F4L IS USM のワイド端で撮っても、こうはならないはずです.
ちなみに魚眼レンズの場合、 10mm だと円周魚眼でケラれてしまいます.

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 15mm ●

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 10mm ●

● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 8mm ●

● Canon 特設ページから ●
aspherical (非球面) という言葉が出てきました.
簡単に言うと、球面レンズで発生する収差を補正するため何枚ものレンズを使っていたものが、非球面にすることによりレンズ枚数も増やすことなく収差補正できるということらしい.
Leica 、 Zeiss 、 Voigtlander などのオールドタイプレンズには、レンズ名称に aspherical が入ったものがいくつかあるので、昔から使われているのかと思っていましたが、比較的新しいレンズのようです.
1966 年の フォトキナ で発表された Noctilux 50mm F1.2 が、世界で初めて一般用カメラに採用されたレンズで、国内では キヤノン が 1971 年に発売された FD 55mm F1.2 AL で初めて非球面レンズを採用.
キヤノン の場合、蛍石 や UD といった言葉はかなり聞きますが、 非球面 についてはボクがメカ的な部分あまり興味なかったこともあるのか、あまり印象深くないですね.
まぁ shige 君だったら、このあたりの話題を撒き餌にすれば入れ食いでしょう.

● Canon 特設ページから ●
新発売のレンズは、超広角レンズによくみられる前玉が出目金タイプ.
当然保護フィルターは使用できません.
プロはフィルターなんか着けずにガンガン使いますが、我々アマチュアはそうもいきません.
高いレンズだからと、どうしてもフィルター付けちゃうんですよね.
だから出目金タイプは使う時もちょっとおっかなびっくり.
今手元にある SIGMA 14mm F1.4 DG HSM と同じような感じですが、重量が全く違います.
SIGMA は約 1.2 kg なので半分以下の重さですね.
前述の非球面レンズを三枚使っているようなので、そんなところも軽量化に繋がっているのでしょう.

● Canon 特設ページから ●
お馴染みの手ブレ補正もしっかりあります.
レンズ本体で 5 段分ですから、強力ですね.
特に広角レンズの場合は開放よりも絞って使うことが多いので、夕景や夜景撮影の際に手ブレ補正があるのは心強いです.
EOS R3 と合わせると6段分と記載がありますが、R3のページでは最大8段分という表記もあって、詳しいことはメカ・オンチのボクではちょっとわからない.
でもまぁ、手ブレ補正は強力ということなんでしょう (笑)

● Canon 特設ページから ●
周辺協調制御 ・・・・・ 初めて耳にする言葉が出てきました.
「広角レンズ特有の画面周辺のブレや変形を補正する、レンズ内手ブレ補正とボディ内手振れ補正の新しい協調制御です。
新制御アルゴリズムを組み込むことにより、レンズ内 IS やボディ内 IS のみでは補正しきれない画面周辺のブレを、より強力に補正できます。
また、動画撮影において動画電子 IS を使用しない場合でも、手ブレによる周辺の変形を軽減します。」 (Canon ホームページから引用)
ここも手ブレに関係してるようですね.

● Canon 特設ページから ●
STM ・・・・ 最初に気になったのがこの部分
一般的に Canon のレンズのモーターは、 USM が上位機種で、 STM は一般的な (廉価な) レンズというイメージがボクの中にあります.
USM (Ultrasonic Motor) は高速 AF に不可欠のようなイメージだったのですが、このレンズの場合はそこまで高速化を意識してないのでしょうか.
リードスクリュータイプのSTMに位置検出センサーを組み合わせて、高速 AF と軽量化を図ったとありますが、だとすると今後発売予定の ll 型タイプのレンズにも採用されていくのかどうか、ちょっと興味あります.

● Canon 特設ページから ●
防塵防滴は当然でしょう.
このレンズもインナーフォーカスというところがいいですね.
RF 70-200mm F2.8L IS USM は前玉が飛び出すタイプなので、防塵防滴とは言いつつも、なんとなく大丈夫かなぁと思ってしまうのがアマチュアたる所以.
ただ移動などですぐにバッグに入れたりするときは、やっぱりインナーズームのほうがいいと思ってしまう.
出目金タイプでフィルター付けれないので、前玉のコーティングなどはやっぱり重要.
撥油・撥水性の高いフッ素コーティングのようです.

● Canon 特設ページから ●
ファンクションボタンが付いていますが、このボタンは使ったことがないのでよくわかりません.
ただある一つの動作を左手の親指で簡単にできるというのは、まぁマイナス要素ではないですね.
さらにはコントロールリングも当然あります.
ボクは昔からのクセのせいか、ほとんどコントロールリング使わず、本体で設定変えちゃうことがほとんど.
このあたりも慣れの問題でしょう.
・ ・ ・ ・ ・ ・
Facebook などを観ていると、多くのプロカメラマンからも大歓迎の声が聞こえます.
特に鉄道やモータースポーツを広角というのはよくとなくわかります.
キヤノンホームページの作例は、風景写真家 米美智子 さんが担当してましたが、風景の広角大歓迎もわかります.

● キヤノンオンラインショップから ●
ただ、価格が ・・・・・・ この一言につきます.
価格.com の最安値でも 338,580 円 !!
この価格を見てボクは買わない、というかとても買えないというのが正直な意見.
持っていれば楽しい写真撮れそうですが、これだけ L レンズの価格が高騰している状態では、まぁ普通のアマチュアのみなさんは簡単に購入できないですね.
ボクの場合も、今のところ来年発売されるであろう R1 (明治乳酸菌飲料ではなく) 購入に的を絞ってるので、それまではレンズ購入はしません ・・・・ と言っても、 R1 の価格次第ですが.
だから Voigtlander も見て見ないふりしてますし、この広角ズームもスルーですねぇ.

● EOS RP + SIGMA 14mm F1.4 DG HSM : F8.0 1/500秒 ISO-100 14mm ●

● EOS RP + EF 16-35mm F4L IS USM : F8.0 1/500秒 ISO-100 16mm ●
たかが 1mm 、されど 1mm って感じだなぁ ・・・・・・ ため息
その数 mm のためレンズ 1 本 30 万円って、カメラを趣味にしない人から見るとあり得ない気がしますが、これがレンズ沼の恐ろしいところで、金銭感覚を完璧に崩壊させてくれます.
15 万円くらいの Zeiss Milvus が安いと感じてしまう ・・・・・・
ちなみに EOS学園 では下記のような特別講座を開催します.
講師は土屋先生で、限定 10 名、全員にこのレンズの貸し出しがあるようです.
モデルのポートレート撮影を最新の広角ズームで、格安の価格で撮れるという太っ腹企画.
当然ですが瞬殺で定員に達してしまいました (笑)

● キヤノン EOS学園 から ●
今、レンズでどうしても使ってみたいと思うのは、今のところ Voigtlander APO-LANTHAR かなぁ.
性能いいレンズはたくさんありますが、なにか使ってみたいと思うようなレンズって、そんなにない気もしたりします.
こうやって貧乏人は開き直るのであります (笑)
・ ・ ・ ・ ・ ・