LUMINOX

日曜日は渋谷

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日から大型連休.
 結局昨日は仕事を全て納めてしまうことができず、来年にいろいろ持ち越しです.




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 ● 2019.12.23 朝の風景 ●

 昨日も山はしっかり雪が降ったようです.
 スキー場から帰ってきた奥様の車の上には 10cm ほどの雪が積もっていました.

 でも里は、まだ雪がないので生活するにはありがたい.
 写真の雪も、あっという間に解けてしまいました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 二回 東京 のこと書いてきましたが、三回目の今日は日曜日のことです.

 日曜日は 渋谷 に移動.
 渋谷 の人の多さにはいつもビックリ ・・・・・ 食わず嫌いな部分があって、ほとんど遊びに来ません.

 この人の中を歩くだけでも疲れる.




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 ● 明治通り ●

 目的地は人通りの少ない明治通りを歩いて ・・・・・
 スクランブル交差点 の人込みを見てしまうと、こちらは閑散感.
 日曜日のせいか、車も少ないです.

 目的地は LUMINOX Tokyo ・・・・・・ LUMINOX っていうのは時計のメーカーで、ミリオタ御用達って感じの時計が揃っています.
 仕事の関係から、秒針があって、夜間でも視認性が高く、それなりの防水性能があって、軽いものが好きでした.

 特に文字盤の大きな時計は好きじゃないので Luminox の Navy Seals にしました.
 保証カード見たら 2002 年購入でした、もうすぐ 20 年か.



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 ● LUMINOX ホームページから ●

 当然ですが、ボクの使っているモデルは現在はありません.
 ベゼルの表示が現行品は 5 分刻みですが、古いものは 10 分刻みで、裏ブタも現在ではカーボン (だったような ・・・) 製になっているようです.
 裏ブタが完全に塗装も剥げてしまっているので、今回一緒に交換しようかと思ったのですが、新しいタイプは材質や形も違うため本体変えないとダメということで、電池交換のみ.

 初期のモデルだからそのまま持っていた方がいいですよということでした.
 でもそんなに希少価値あるものではなので、ネット・オークションに同じような (同じものはほとんどありません) モデルがたくさん出ています.




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 ● LUMINOX Tokyo ●

 以前の電池交換は 軽井沢 の時計店でできましたが、その時計店がなくなってしまったので、今回 東京 に行ったついでに正規代理店に行ってみました.

 自分で電池交換する方もいるようですが、購入時に話を聞いた時にはこの時計の発光体には放射性物質が使われているため一般の時計店での交換もできないということでした.

 Wikipedia みてみたら万が一カプセルが破損しても、まったく人体には影響ないようですね.

 まぁこれで 5 年くらいは大丈夫だろうな.
 来月 東京 に行ったときに受け取りです、その時も 渋谷 に用事があるので一石二鳥なのです.




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 ちょうど昼前だったので、駅に向かいながらお店探し.
 陸橋は使う必要なかったんだけれど、写真撮るためだけに登ってみました




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 ● SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE ●

 初めて目にした SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE です.
 今までとは全然雰囲気が違いますね.
 おかげで帰り道地下鉄の乗り場を間違えたりして (笑)




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 ● タパス & タパス 渋谷宮益坂店 (スマホ撮影) ●

 地下にあるお店で、後で調べたら都内を始め関東で何店も展開しているチェーン店.
 まぁそこそこリーズナブルで、ボリュームもあり、味もまずまずだったので良しとします.

 店内がこういうチェーン店らしくなく、どこか雑然としているところが逆にいいかな (笑)




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 ● スクランブル交差点 ●

 昼食も食べ終えお腹もいっぱいになったところで、次の目的地に向かいます.
 渋谷駅まで戻り、駅前のバス停からバス移動です.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




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 ● Y 下 さんから写真借用 ●

 目的地は 広尾 にある 日赤医療センター .
 実は写真仲間の Y 下さんが入院していたので、お見舞いに行ってきました.


 ここに来るの何年ぶりだろう ・・・・ 全然昔と変わっています.

 約 20 年前から 5・6 年前まで救急医療の成人教育活動をしていた関係で、都内でもいくつかの病院でコースを開催していました.
 この医療センターもその一つ、ですのでとても懐かしい.
 バスに乗っている間も、ここ覚えているなぁ ・・・・・ って感じ.

 さらに現在の救命センター長がその頃一緒に活動していた方で、さらにこの日の日直でこれまた仲の良かった医師がいるというので、そちらへの挨拶も.

 救命センターで小一時間昔の話や、現況などをお話ししてきました.
 「救命センターの中も見てく?」 とお誘いがありましたが、今のボクが見ても仕方ないので、丁重にお断り.




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 ● 2009.1 札幌医科大学病院 ●

 こういう方と会うたびに、日本中飛び回っていた頃が遠い昔に感じられます.
 よく仕事しながら、あんなにもアクティブにできたと感心、今じゃとても無理だな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて一番の目的のお見舞いです.


 彼とは 2 年前、ボクが初めて受講した EOS学園 春のコース で一緒になりました.
 ちなみに アムロ君 たちはその次のコースから.
 それ以降コースで一緒になったり、ヨドバシ撮影会で一緒になったり、仲良くさせていただいています.




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 ● 2017.5 EOS学園 ●

 11月20日に突然背中の激痛で、医療センター受診、大動脈解離の診断ですぐさま入院です.
 医療を少し勉強した人だったら、この病名聴いただけで 激ヤバ 感マックスです.
 一歩間違えばあっという間に死亡.

 幸いなことに内科的治療ということでしたが、その後 胆嚢炎 も発症.
 連絡したら面会できそうなので行ってきました.

 面会受付で 「家族以外は面会禁止になっています」 なんて言われたので焦ったのですが、なんとか面会できました.
 同じ時間にやってきた K 間さんと後からやってきた アムロ君 の四人で病棟のラウンジで歓談.




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 ● お見舞いに行った我々がお菓子を爆食い (笑) ●
 
 結局はずっと写真の話になったりして (笑)
 面会受付では 30 分云々と言われましたが、結局 2 時間ほどお喋り.

 そんな彼が今日退院になりました.
 すぐに写真なんて無理ですが、暖かくなったらまたみんなで撮影したいな.
 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 面会後 アムロ君 に 渋谷駅 まで車で送ってもらい、解散.
 こんかいも アムロ君 にはいろいろお世話になりました.
 ボクは地下鉄で 上野 まで、夕方の新幹線でお家に帰ります.




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 ● 崎陽軒 シウマイ弁当 ●

 夕食の時間だったので、いつもの 崎陽軒でお弁当購入

 お気に入りは 幕の内弁当 で、それを買うため中央改札横の 崎陽軒 上野駅店 へ寄っています.
 シウマイ弁当 だったらホームの駅弁ショップでも売っていますし.

 ところが見事に売り切れ.
 ということで定番中の定番、 シウマイ弁当 にしました.

 もちろん、こちらも十分においしいお弁当です.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ということで、土日の 東京 はお終い.
 いろいろなことが、ちょうどここで重なったのでいろいろな意味で充実した二日間でした.




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 ● スクランブル交差点 ●

 忘年会に関してはこれが最後になってしまいそうで、ちょっと寂しい気もしますが仕方ない.

 来年は 1 月に個人撮影会、 2 月はいとこの結婚式、 2 月末は CP+ ・・・・・
 なんだかんだで来年もバタバタしながらやっていきます. 




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

My Funny Valentine

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 今週末も雪のようです.
 今朝はシンシンと細かな雪が舞い落ちています.
 いつもの景色はまったく観ることもできず、ただただ白い世界が広がっています.


 お休みですが、今日は道路もすでに真っ白ですからどこにも出ないで、ひたすら家に引きこもることにします.
 のんびりジャズでも聴きながら、気が向いたら映画でも観てみようか.


 そう言えば今日は バレンタイン・デー ・・・・・・・・ チョコレートなどまったく縁がないのですが、いつものように 東京 からホットな贈り物が届いていました.

 じゃあ、月並みではありますが My Funny Valentine の入っているアルバムでも聴いてみましょう.
 当然ですが、まだここに取り上げていなかったアルバムでも ・・・・・



 



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  " The Cool Voice of Rita Reys "




  1. It's All Right with Me
         (C.Porter) ・・・・・ 2:38
  2. Gone with the Wind
         (A.Wrubel-H.Magidson) ・・・・・ 2:35
  3. My Funny Valentine
         (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 3:00 
  4. But Not for Me
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 2:10
  5. I Should Care
         (A.Stordahl-P.Weston-S.Cahn) ・・・・・ 2:39
  6. There Will Never Be Another You
         (H.Warren-M.Gordon) ・・・・・ 2:28
  7. I Cried for You
         (G.Arnheim-A.Freed-A.Lyman) ・・・・・ 3:30
  8. You'd Be So Nice to Come Home To
         (C.Porter) ・・・・・ 3:37
  9. My One and Only Love
         (G.Wood-R.Mellin) ・・・・・ 4:15
  10. That Old Black Magic
         (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 2:57
  11. Spring Will Be a Little Late This Year
         (F.Loesser) ・・・・・ 3:42
  12. Taking a Chance on Love
         (V.Duke-J.La Touche-T.Fetter) ・・・・・ 2:37





  Rita Reys (vo),
  # 1, 2, 4 : Recorded at Phonogram Studios in Hilversum,
                    Holland, February 16, 1956.
   Ack Van Rooyen (tp.arr), Herman Schoonderwalt (b-s),
   Rob Madna (p), Dick Bezemer (b), Wessel Ilcken (ds)

  # 3 : Recorded at Phonogram Studios in Hilversum,
                    Holland, January 17, 1955.
   Toon Van Vliet (ts), Dick Bezemer (tb.arr), 
   Ack Van Rooyen (p.arr), Chris Bender (b), Wessel Ilcken (ds)

  # 5, 6 : Recorded at Phonogram Studios in Hilversum,
                    Holland, August 16, 1955.
   Ack Van Rooyen (tp.arr), Toon Van Vliet (ts),
   Rob Madna (p), Dick Bezemer (b), Wessel Ilcken (ds)

  # 8, 12 : Recorded at New York City, May 3, 1956.
  # 7, 10 : Recorded at New York City, June 25, 1956
   Donald Byrd (tp), Hank Mobley (tp), Horace Silver (p),
   Doug Watkins (b), Art Blakey (ds)

  # 9, 11 : Recorded at New York City, June 25, 1956
   Donald Byrd (tp), Ira Sullivan (tp), Kenny Drew (p),
   Wilbur Ware (b), Art Blakey (ds), Horace Silver (arr)









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 以前に "The Cool Voice of Rita Reys No.2" のことを書きました.
 こちらのアルバムは Rita Reys のデビュー・アルバム.
 オランダ と アメリカ で録音された演奏が収録されています.

 No.2 の方はオーケストラがバックでしたが、こちらはスモール・コンボ.
 特にアナログ盤で言うところの B 面のバックが The Jazz Messengers というところが、このアルバムの売りだったのかもしれませんね.


 ジャケットのデザインは、 No.2 の方が素敵です.
 こちらのジャケットも悪くないのですが、あまりにも暗すぎという感じなのです.
 もう少しバックと顔のコントラストを分けてあげたらよかったのに、なんて素人ながらに思ってしまいます.


 ジャケットと言えばこんなジャケットも見つけました.




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 こちらのジャケットがオリジナルなのでしょうか?
 それとも、オランダでの発売が Philips で、アメリカは Columbia レーベルだったことを考えると、こちらはアメリカ盤のデザインというのが正しいのでしょうか.


 演奏としてはスモール・コンボとの演奏の方が、ボクは好み.
 曲もこちらのアルバムの方がお好みでしょうか.
 どれもが聴いたことのある曲です.


 最初に聴いてビックリしたのが 7 曲目の "I Cried for You" .
 "The Amazing Bud Powell, Vol. 1" (BLP-1503) に入っている "Bouncing With Bud" そのもの.  
 最初に聴いた時、思わずジャケットで曲名を確認してしまいました.
 この "Bouncing With Bud" はボクも大好きな曲だったので、さすがの知識に乏しいボクでもすぐに気がついた次第なのです.




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 さて、今日の本題 "My Funny Valentine" .


 この曲は Richard Rodgers & Lorenz Hart という黄金コンビが 1937 年のミュージカル "Babes in Arms" のために作った曲で、今や代表的なジャズ・スタンダードでもあります.
 玉数の少ないボクの CD コレクションですが、さすがにこの曲は何十曲とありました.
 Miles Davis をはじめ、ほとんどのミュージシャンが一度くらい演奏したことのある曲かもしれません.
 インストはもちろん、ボーカルも定番中の定番ナンバーです.
 実はこの曲についても、 シェイクスピア に絡めた楽しいお話しが ここに ありました.

 この記事はとても面白いので、興味のある方は是非ジャンプしてみてください.





 ボクの Valentine に因んだ話題は、もう少し変態チックなのです ・・・・・・・ といっても、直接的にこの曲につながっている訳ではありませんが.

 Richard Rodgers & Lorenz Hart という黄金コンビは、 1920 から 1930 年代を中心に活躍した作曲家と作詞家.
 多くのブロードウェイ・ミュージカルの楽曲を手掛けており、有名な曲もたくさんあります.
 この "My Funny Valentine" も 1937 年のミュージカル "Babes in Arms" のために作られたもので、このミュージカルには先日書いた "The Lady Is a Tramp" も使われています.

 そんな Rodgers & Hart ですので、一般の方にとっても名前は知れ渡っていたはずです.





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 J.D. サリンジャー の "大工よ、屋根の梁を高く上げよ" のことも "The Lady Is a Tramp" の時一緒に書きましたが、実はこの物語の中に Rodgers & Hart が登場したりしちゃうんですね.
 思わず笑っちゃいました.


 1942 年、長男 シーモア の結婚式出席のためニューヨークを訪れた バディ が式場で長い時間 シーモア が現れるのを他の招待客と待っている場面.
 会場にはオルガンの音色がバッハを奏でていたのですが、待ち疲れイライラし始めた招待客同様、突然バッハの演奏を止め違う曲を演奏し始めます.

 それが Rodgers & Hart の初期の曲 !!


 さすがに曲名は書かれていませんが ・・・・・・ 笑っちゃうな.
 こんなところで、この名前に出会うとはね.

 上の Rita Reys の煙を吐き出している姿が、なんとなくちょっとイラつく シルズバーン夫人 のように思えてしまうのは気のせいなのか.


 ・・・・・・・・ "My Heart Stood Still" でも演奏したのでしょうかねぇ (笑)







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 突然ですが、先週の大雪の日時計が止まりました.
 いつも使っている時計は LUMINOX という時計.

 軽くて頑丈で、夜間も見やすいので結構気に入ってます.


 ただ、電池交換が普通の時計屋さんでできません.
 そこが面倒なんですよね.

 正規販売店でないとダメなんですが、近くにはそういったお店がありません.
 前は 軽井沢 のショッピングモールにあったんだけどなぁ ・・・・・・・・ 


 いっそのことオーバーホールでメーカーに出そうかと思案中です.

 購入したのが 2002 年だからもう 10 年以上使用していますが、まだまだいけます.
 そう考えると、やっぱりオーバーホールだな ・・・・・・・・・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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