・ ・ ・ ・ ・ ・
木曽御嶽山の突然の噴火 ・・・・・・・・・
大きな被害が出てしまいました.
たくさんの人がその噴火の瞬間を映像に残していますが、噴煙の速さにただただ驚くばかりです.
もしボクがあの山頂付近にいたとしたらと思うと ・・・・・・・ 間違いなく下山できなかったでしょうね.
写真は 2010 年、ボクが山歩きを始めた頃 木曽駒ケ岳 山頂から撮った 御嶽山 .
1991 年 6 月 3 日に発生した 雲仙普賢岳 の火砕流では、 43 名の死者・行方不明者という大きな人的被害を出しましたが、今回の噴火でもそれと同じくらいの被害が予想されます.
そして今回の火砕流は 低温火砕流 だったようですが、これが 雲仙普賢岳 のようなマグマ噴火による火砕流だったとしたら、灰をかぶって下山できた人たちのほとんどが帰れなかったのでしょうね.
こういう災害が起こるたびに、自然の中で人間の力なんか小さいものだと思い知らされます.
一日も早く不明者も発見されることを祈るばかりです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今日は出たばかりのアルバム.
普段こういった新譜を買うことはめったにありませんが、あまりにも評判がいいのでついつい購入してしまいました.
二人の組み合わせも面白いですし ・・・・・・
" Cheek To Cheek / Tony Bennett & Lady Gaga "
1. Anything Goes
(C.Porter) ・・・・・ 2:04
2. Cheek To Cheek
(I.Berlin) ・・・・・ 2:51
3. Don't Wait Too Long
(S.Skyar) ・・・・・ 2:36
4. I Can't Give You Anything But Love
(D.Fields-J.McHugh) ・・・・・ 3:13
5. Nature Boy
(E.Ahbez) ・・・・・ 4:08
6. Goody Goody
(M.Malneck-J.Mercer) ・・・・・ 2:12
7. Ev'ry Time We Say Goodbye
(C.Porter) ・・・・・ 3:10
8. Firefly
(C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 1:58
9. I Won't Dance
(D.Fields-J.McHugh-O.Hammerstein ll-
O.Harbach-J.Kern) ・・・・・ 3:57
10. They All Laughed
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 1:49
11. Lush Life
(B.Strayhorn) ・・・・・ 4:15
12. Sophisticated Lady
(D.Ellington-I.Mills-M.Parish) ・・・・・ 3:49
13. Let's Face The Music And Dance
(I.Berlin) ・・・・・ 2:07
14. But Beautiful
(J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・・ 4:04
15. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
(D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:23
16. On A Clear Day (You Can See Forever)
(B.Lane-A.J.Lerner) ・・・・・ 2:33
17. Bewitched, Bothered And Bewildered
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:07
18. Lady's In Love With You
(B.Lane-F.Loesser) ・・・・・ 1:42
19. The Lady Is A Tramp
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:17
Tony Bennett (vo) : Solo # 3, 12, 16, 18
Lady Gaga (vo) : Solo # 7, 10, 17
このアルバムもスタンダード・エディションやデラックス・エディションといった数種類のアルバムが出ており、同じデラックス・エディションでも国内版と輸入盤では曲数が違ったりしています ・・・・・・・・ 手にとって確認したのではなく、あくまで Amazon などのネット確認ですが.
そのため 2,500 円以上する国内盤を購入してしまいました.
歌っている曲はスタンダードばかり、半分くらいは聴いたことがあるかな.
結構古い曲なんかも歌っていますね.
"Duets ll" で Lady Gaga と "The Lady In A Tramp" を歌ったのがこのアルバムを作るきっかけだったのでしょうか.
Lady Gaga と一緒に歌ったのが "The Lady In A Tramp" というだけでもちょっとニヤッとしてしまいます.
本人が選曲したのでしょうか ・・・・・・ Lady Gaga って、まさに The Lady In A Tramp (笑)
ちなみにボーナス・トラックとして最後に入っている "The Lady In A Tramp" は、 2011 年の録音のもの ・・・・・・・・・ "Duets ll" の演奏です.
このアルバムを買おうと思った時、もう一枚の候補が "Duets ll" でどちらにしようかと.
でも "Cheek To Cheek" の曲目を見ていたら、 "The Lady In A Tramp" も入っていたのでこのアルバムにしちゃいました.
まぁ "Duets ll" もステキなアルバムのようなので、次の機会に購入しようとは思っています.
基本的に、いろいろな意味で、 Lady Gaga 大好きです (笑)
歌い方も好きだし、書いた曲も結構好き ・・・・・・ ビジュアル的にもそれなりに好き.
Tony Bennett と Lady Gaga 、どっちが好きと聞かれれば、速攻で 「Gaga !」 って間違いなく答えちゃいます.
ですので、このアルバムを初めて聴いた時に感じたのは 「まぁこのくらいは歌えるわな ・・・・・」 なんて感じ.
いろいろな所にあふれているレビューがあまりにもいい評価ばかりだったので、どのくらいすごいんだろうって最初から構えていた部分もあったことは確かですが.
最近のミュージシャン ・・・・・・ 特に世界的に人気のあるようなミュージシャンて、基本的に歌うまいですよね.
ただ歌唱力があるからいいジャズになるかって言うと ・・・・・・ ??? です.
ジャズは独特の歌い方があるからなぁ.
まぁヴォーカルに疎いボクが偉そうなこと言っても、全然説得力に欠けてしまいますが.
このアルバムの雰囲気って、いいお爺ちゃんが今どきの "The Lady In A Tramp" にいいように振り回されちゃっているんだけれど、そう見えてもそこは百戦錬磨の Tony お爺ちゃんですので、さりげなく手綱を引いているといったところかな (笑)
D.エリントン の代表曲 "It Don't Mean A Thing" を聴いていると、やっぱりジャズ・ヴォーカリストとはちょっと違うなぁと思ったりしますが、それがいけないかというとそんなこともなく、聴いていても楽しくなれたりします.」
ボクがこのアルバムで一番好きなのは、 "Bewitched, Bothered And Bewildered"
こんな感じの歌い方 ・・・・・ ミディアム・テンポで朗々と歌いあげるのがいい.
Tony Bennett に関しては、もう何も言うことありません.
90 歳近い年でこれだけ歌えちゃうんだから、もうスゴイの一言.
欲を言うなら、次回は是非ピアノやギターなどのスモール・コンボをバックに、軽快にスイングしたデュエット聴いてみたいなぁ.
結構高い価格のアルバムでしたが、しっかりそれだけの元は取れるアルバムですね.
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木曽御嶽山の突然の噴火 ・・・・・・・・・
大きな被害が出てしまいました.
たくさんの人がその噴火の瞬間を映像に残していますが、噴煙の速さにただただ驚くばかりです.
もしボクがあの山頂付近にいたとしたらと思うと ・・・・・・・ 間違いなく下山できなかったでしょうね.
写真は 2010 年、ボクが山歩きを始めた頃 木曽駒ケ岳 山頂から撮った 御嶽山 .
1991 年 6 月 3 日に発生した 雲仙普賢岳 の火砕流では、 43 名の死者・行方不明者という大きな人的被害を出しましたが、今回の噴火でもそれと同じくらいの被害が予想されます.
そして今回の火砕流は 低温火砕流 だったようですが、これが 雲仙普賢岳 のようなマグマ噴火による火砕流だったとしたら、灰をかぶって下山できた人たちのほとんどが帰れなかったのでしょうね.
こういう災害が起こるたびに、自然の中で人間の力なんか小さいものだと思い知らされます.
一日も早く不明者も発見されることを祈るばかりです.
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さて、今日は出たばかりのアルバム.
普段こういった新譜を買うことはめったにありませんが、あまりにも評判がいいのでついつい購入してしまいました.
二人の組み合わせも面白いですし ・・・・・・
" Cheek To Cheek / Tony Bennett & Lady Gaga "
1. Anything Goes
(C.Porter) ・・・・・ 2:04
2. Cheek To Cheek
(I.Berlin) ・・・・・ 2:51
3. Don't Wait Too Long
(S.Skyar) ・・・・・ 2:36
4. I Can't Give You Anything But Love
(D.Fields-J.McHugh) ・・・・・ 3:13
5. Nature Boy
(E.Ahbez) ・・・・・ 4:08
6. Goody Goody
(M.Malneck-J.Mercer) ・・・・・ 2:12
7. Ev'ry Time We Say Goodbye
(C.Porter) ・・・・・ 3:10
8. Firefly
(C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 1:58
9. I Won't Dance
(D.Fields-J.McHugh-O.Hammerstein ll-
O.Harbach-J.Kern) ・・・・・ 3:57
10. They All Laughed
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 1:49
11. Lush Life
(B.Strayhorn) ・・・・・ 4:15
12. Sophisticated Lady
(D.Ellington-I.Mills-M.Parish) ・・・・・ 3:49
13. Let's Face The Music And Dance
(I.Berlin) ・・・・・ 2:07
14. But Beautiful
(J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・・ 4:04
15. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
(D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:23
16. On A Clear Day (You Can See Forever)
(B.Lane-A.J.Lerner) ・・・・・ 2:33
17. Bewitched, Bothered And Bewildered
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:07
18. Lady's In Love With You
(B.Lane-F.Loesser) ・・・・・ 1:42
19. The Lady Is A Tramp
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:17
Tony Bennett (vo) : Solo # 3, 12, 16, 18
Lady Gaga (vo) : Solo # 7, 10, 17
このアルバムもスタンダード・エディションやデラックス・エディションといった数種類のアルバムが出ており、同じデラックス・エディションでも国内版と輸入盤では曲数が違ったりしています ・・・・・・・・ 手にとって確認したのではなく、あくまで Amazon などのネット確認ですが.
そのため 2,500 円以上する国内盤を購入してしまいました.
歌っている曲はスタンダードばかり、半分くらいは聴いたことがあるかな.
結構古い曲なんかも歌っていますね.
"Duets ll" で Lady Gaga と "The Lady In A Tramp" を歌ったのがこのアルバムを作るきっかけだったのでしょうか.
Lady Gaga と一緒に歌ったのが "The Lady In A Tramp" というだけでもちょっとニヤッとしてしまいます.
本人が選曲したのでしょうか ・・・・・・ Lady Gaga って、まさに The Lady In A Tramp (笑)
ちなみにボーナス・トラックとして最後に入っている "The Lady In A Tramp" は、 2011 年の録音のもの ・・・・・・・・・ "Duets ll" の演奏です.
このアルバムを買おうと思った時、もう一枚の候補が "Duets ll" でどちらにしようかと.
でも "Cheek To Cheek" の曲目を見ていたら、 "The Lady In A Tramp" も入っていたのでこのアルバムにしちゃいました.
まぁ "Duets ll" もステキなアルバムのようなので、次の機会に購入しようとは思っています.
基本的に、いろいろな意味で、 Lady Gaga 大好きです (笑)
歌い方も好きだし、書いた曲も結構好き ・・・・・・ ビジュアル的にもそれなりに好き.
Tony Bennett と Lady Gaga 、どっちが好きと聞かれれば、速攻で 「Gaga !」 って間違いなく答えちゃいます.
ですので、このアルバムを初めて聴いた時に感じたのは 「まぁこのくらいは歌えるわな ・・・・・」 なんて感じ.
いろいろな所にあふれているレビューがあまりにもいい評価ばかりだったので、どのくらいすごいんだろうって最初から構えていた部分もあったことは確かですが.
最近のミュージシャン ・・・・・・ 特に世界的に人気のあるようなミュージシャンて、基本的に歌うまいですよね.
ただ歌唱力があるからいいジャズになるかって言うと ・・・・・・ ??? です.
ジャズは独特の歌い方があるからなぁ.
まぁヴォーカルに疎いボクが偉そうなこと言っても、全然説得力に欠けてしまいますが.
このアルバムの雰囲気って、いいお爺ちゃんが今どきの "The Lady In A Tramp" にいいように振り回されちゃっているんだけれど、そう見えてもそこは百戦錬磨の Tony お爺ちゃんですので、さりげなく手綱を引いているといったところかな (笑)
D.エリントン の代表曲 "It Don't Mean A Thing" を聴いていると、やっぱりジャズ・ヴォーカリストとはちょっと違うなぁと思ったりしますが、それがいけないかというとそんなこともなく、聴いていても楽しくなれたりします.」
ボクがこのアルバムで一番好きなのは、 "Bewitched, Bothered And Bewildered"
こんな感じの歌い方 ・・・・・ ミディアム・テンポで朗々と歌いあげるのがいい.
Tony Bennett に関しては、もう何も言うことありません.
90 歳近い年でこれだけ歌えちゃうんだから、もうスゴイの一言.
欲を言うなら、次回は是非ピアノやギターなどのスモール・コンボをバックに、軽快にスイングしたデュエット聴いてみたいなぁ.
結構高い価格のアルバムでしたが、しっかりそれだけの元は取れるアルバムですね.
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