Larry_Ridley

Destination... Out!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日は休日出勤の代休だったので、四連休をエンジョイ ・・・・・・
 と言いたいところですが、昨日は朝から雨降り.
 朝のうちは、久しぶりにしっかりした雨降りって感じでした.


 この連休はいろいろやろうと思っていた細々としたことを消化.
 本当は今日にでも散髪に行く予定だったのですが、昨日今日と理髪店は連休.
 ということで日曜日の午後に終了.

 昨日はインフルエンザの予防接種をしたり、スタバでちょっと休んだりといつもの休日とほとんど変わらない過ごし方になってしまいました.

 基本的なスタンスはグダグダの生活で変わりないんですがね(笑)



F07A0885
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/9 EV-0.3 ISO-100)

 今朝は青空が戻りました.
 ただ 蓼科山 を含む 北八ヶ岳 は雲の中です.



F07A0858
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/200sec f/9 ISO-100)

 こちらは土曜日、家の前で撮った写真.
 広葉樹の葉もすべて落ちてしまいました.

 きれいな青空と秋っぽい雲です.





 さて 11 月です. 
 この時期毎年同じことを言っていますが、「早いものです」
 このブログも今年 97 回目の更新.
 週 2 回程度の更新を目標にしていましたが、この目標は余裕でクリアできそうです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 さて今日は昼までに書き上げて、午後はのんびり映画でも観よう.
 そういえばここ数か月映画の話題を書いてませんが、まぁいいでしょ.

 今日も Blue Note 、モーダルな新主流派の面目躍如といった感じです.
 今まで苦手でほとんど聴いていなかったアルバムでもあるんですが (笑)





4165






  " Destination... Out! / Jackie McLean "





  1. Love and Hate
         (Grachan Moncur III) ・・・・・ 8:25
  2. Esoteric
         (Grachan Moncur III) ・・・・・ 9:02
  3. Kahlil the Prophet
         (Jackie McLean) ・・・・・ 10:23
  4. Riff Raff
         (Grachan Moncur III) ・・・・・ 7:07





  Jackie McLean (as), Grachan Moncur III (tb),
  Bobby Hutcherson (vibe), Larry Ridley (b),
  Roy Haynes (ds)
  Recorded at VG Studio, Englewood Cliffs, September 20, 1963.








 BLP-4165 、ジャケット・デザインがステキですね.
 この頃の ジャッキー・マクリーン のアルバム・ジャケットって、演奏と同じで結構斬新なものが多い気がします.




4165-2

 正直 ジャッキー・マクリーン は今一つ好きになれませんでした.
 どんどんモーダルな演奏から、フリーキーになっていっちゃうものだから.

 Blue Note では彼のリーダー・アルバムがたくさんあります.
 そんな Blue Note でのリーダー・アルバムも家の棚に 15 枚ほどありました.
 その割にはなかなか聴きたいと正直思わなかったんだなぁ.


 このアルバムにしても、 1 曲目 "Love and Hate" の出だしの数音聴いただけでもカオス感ありありなのです.
 この 1 曲目のような演奏ですが、ボクはどうしても不安感を煽られるような印象を受けてしまいます.


 いきなりキツイなぁ ・・・・・・・・

 それでも最近は 新主流派 ドンと来い ! ですから、まぁ独特な雰囲気でいいところもあるじゃないか.


 すると追い打ちをかけるように 2 曲目 "Esoteric" .
 タイトルからして "難解" なのです、再びキツイなぁ.


 そして 3 曲目でようやくスピーディーなドライブ感を持った演奏になりました.



mclean002

 実は今日このアルバムを取り上げたのは、いつものかけ流し iTunes から聴こえてきた "Riff Raff" がとてもいい演奏だったからです.
 最初は、こんな演奏どこにあったんだろう ・・・・・・・ って感じで、独特な雰囲気の演奏につい作業をやめて聴きほれてしまいました.

 こういう ジャッキー・マクリーン が大好きです.


 おまけにこの演奏でのトロンボーンがいい.
 グレイシャン・モンカー 3 世 は完全なる聴かず嫌い状態で、彼のアルバム購入もちょっと躊躇しています.
 新主流派時代のトロンボーンってどうなのよ ・・・・・・・ でした. 


 ところがこの曲聴いたら、とてもステキな演奏にビックリ.

 Sam Rivers や Andrew Hill や Freddie Roach もようやく普通に聴けるようになったから、次は グレイシャン・モンカー 3 世 だな (笑)



Hucherson0010

 それと ボビー・ハッチャーソン の参加が大きい.
 前作 "One Step Beyond (BLP-4137)" から、 マクリーン、モンカー、ハッチャーソン での演奏ですがやっぱりこのヴィブラフォンの音が独特の世界を出します.
 ちなみにこの "One Step Beyond" は、 トニー・ウィリアムス の Blue Note 最初のレコーディングとしても有名です.

 ハッチャーソンのヴィヴは、 Milt Jackson とは全然違った世界ですね. 
 この辺は好き嫌いの分かれるところでしょうか.
 ボクも以前は、ハッチャーソンのヴィヴがあまり好きではありませんでしたが、気が付いたらいつの間にか大好きになっていました.



 ということで、独特な世界が広がっている 新主流派 のアルバムでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて簡単に映画のお話し.
 といっても劇場観賞は全くありませんが、先月観た映画は次の 17 本.


  リスボンに誘われて 、 セクター 4 、 バトルランナー 、
  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 、 アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ 、
  コンタクト 、 インデペンデンス・デイ[エクステンデッド版] 、
  レッド・プラネット 、 トロピック・サンダー/史上最低の作戦 、
  紙の月 、 ドラキュラZERO 、 特捜部Q 檻の中の女 、
  ホビット 思いがけない冒険[エクステンデッド版] 、
  リトル・アクシデント―闇に埋もれた真実― 、
  ザ・インタープリター 、 レッド・ファミリー 、 ダークナイト ライジング


  この中での一番は ・・・・・・・・・・・・・・





紙の月001

 久しぶりに邦画です.

 若干動機付けとエンディングに首を傾げる感じはあったものの、全体的にはまぁ面白かった.
 どんどん落ちていく姿が、まるでボク自身を見ているようでした (笑)


 年齢を重ねてもキレイな人はいつまでもキレイですね.
 そこを見習わないといかんなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Hub Cap

  ・ ・ ・ ・ ・



 いきなりの雨ですね

 待ちに待った週末、土曜日の朝は雨の音 ・・・・・・

 それも結構激しい雨、ビックリするくらいの雨の音で起きてしまいました.



F07A7407
 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/320sec f/4 ISO-100)

 朝のうちに雨はやんだものの曇り空です.

 今日は夕方お仕事関係の飲み会があるので、それまでは家でマッタリ.
 天気もパッとしないので、家でボケっとするにはピッタリの日です.



 とりあえずブログでも書いておこう.



  ・ ・ ・ ・ ・



 そういえば、最近 Blue Note を取り上げていなかったなぁ.
 このアルバムの一曲目がカーナビに入っていて、車の中でも結構耳にしますが、若さあふれる演奏ですね.





4073






  " Hub Cap / Freddie Hubbard "





  1. Hub Cap
          (Freddie Hubbard) ・・・・・ 5:17
  2. Cry Me Not
          (Randy Weston) ・・・・・ 4:49
  3. Luana
          (Freddie Hubbard) ・・・・・ 10:07
  4. Osie Mae
          (Freddie Hubbard) ・・・・・ 6:54
  5. Plexus
          (Ceder Walton) ・・・・・ 9:04
  6. Earmon Jr.
          (Freddie Hubbard) ・・・・・ 6:19





  Freddie Hubbard (tp), Julian Priester (tb),
  Jimmy Heath (ts), Cedar Walton (p),
  Larry Ridley (b), Philly Joe Jones (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, April 9, 1961.







 フレディ・ハバード のリーダー・アルバムとしては Blue Note では 3 作目になります.
 過去 2 作はクインテットによる 2 管編成でしたが、このアルバムはトロンボーンとテナーを加えた 3 管.
 ホーン・アンサンブルも楽しめますが、ボクが注目するのはこのアルバムでの フレディ・ハバード の作曲のセンス.



4073-2

 1 作目の "Open Sesame (BLP 4040) " はTina Brooks 、 2 作目の "Goin' Up (BLP 4056)" は Hank Mobley がそれぞれテナー奏者として参加しています.
 このアルバムでは Jimmy Heath のテナーに、Julian Priester のトロンボーン.


 この Jimmy Heath が派手ではないものの、ちょっとグッとくるところがあります.


 特に 3 曲目の "Luana" ・・・・・・・ この演奏がいいなぁ.
 この曲でのテナーもちょっといいんじゃないか.


 アルバム・タイトル曲の "Hub Cap" はよく聴いていますが、他の曲はほとんど忘れていました.
 それだけに、久しぶりに聴いてみるとこの "Luana" を始めとした曲の良さがわかります.


 ピアノの シダー・ウォルトン もボクとしてはあまり聴くことのないピアニストですが、このアルバムの随所できらりと光り輝いています.
 このピアノはいいかも ・・・・・・・・


 East Wind のライブ・アルバム買おうかな、なんて気にさせてくれます. 



julian-preister001

 トロンボーンの Julian Priester ですが、彼も ・・・・・・・・・ 記憶にないなぁ.
 でもちょっと調べてみたら、お馴染みのアルバムの中に彼の名前が ・・・・・・


  Africa/Brass / John Coltrane (Impulse! 1961)
  In the World /Clifford Jordan (Strata-East 1969)
  Capra Black / Billy Harper (Strata-East 1973)

 など、ボクの好きなアルバムの中での演奏がありました.
 

 さらにベースの Larry Ridley ・・・・・・・・
 調べてみたら フレディ・ハバード が 10 代の頃から一緒に演奏をしていた仲間のようです.
 Blue Note など、そこそこのアルバムでの演奏がありました.


 今までほとんど気にしたことなかったので、改めてしっかり聴いてみよう.



Freddie Hubbard 002

 このアルバムのメンバーですが、正直そんなに華やかさがありません.
 でも逆に考えると、 フレディ・ハバード が選んだメンバーで、彼のやりたかった演奏をアルバムにしたという感じが強いですね.

 そしてこのアルバムの選曲、彼のオリジナルが 4 曲というのもしかりなのです.

 このアルバムも含め、こういったあまり有名でないミュージシャンたちが集まっても、出来上がる演奏はとてもステキな演奏がゴロゴロあったりするのも、ジャズの楽しみ方かな.




 フレディ・ハバード はこの年 Jazz Messengers のメンバーに抜擢され、その後の活躍はみなさんご存知の通り.
 この頃、すでに マイルス・デイヴィス が フレディ・ハバード の演奏を高く評価していたのもわかりますね.



  ・ ・ ・ ・ ・



 ちょっと書いては、映画観たり、他のアルバムの演奏聴いちゃったりしたものだから、すでに夕方になってしまいました.



 さて、これから軽く飲み会に参加してくるとしましょう.



  ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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