Leica

Voigtlander Debut !

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 2022 年 11 月に購入した RF 24mm F1.8 MACRO IS STM も RF 14-35mm F4L IS USM 購入で、ほぼ出番がなくなったのでドナドナすることに.
 それを下取りに一年前から検討していた Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 の購入を決断.



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 ● 2022. 11. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM + Richard Avedon ●

 CP+ から帰ってから、早速いつもの マップカメラ に注文.
 「お取寄せ」 の表示がありましたが、きっと一週間くらいでくるんじゃないかと楽観してました.
 ところが一週間経ってもまったく発送の気配なし.
 入荷時期わかるかと問い合わせたら、なんと 6 月下旬出荷予定とメーカーから回答があったようです.


 いやいや、流石にそんなに待つのは嫌だから、止む無くキャンセル.


 最近は、カメラも品不足で数ヶ月待ちが当たり前のようになっていて、RICOH GR lll や Fujifirm X-M5 など受注停止になっているものもあります.
 そのため中古品が定価より高くなったりするというひずみ現象まで.
 これはメーカーとしてどうなんでしょう、散々カメラの良さを PR しておきながら、いざ消費者が買おうと思ったら注文もできないって有り得ないよね.


 販売店としても、できれば約何ヶ月待ちといった表記がされているとありがたいな.



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 ● マップカメラ オンライン ●

 そんなだから一度は購入を諦めていたのですが、先週木曜日の朝 マップカメラ オンラインページを見ていたら、付属品もしっかり付いた中古の美品があるじゃないです.
 中古品は当たり外れがありますが、 マップカメラ の美品は過去に一度購入したことがあってすごく満足だったこともあり信頼してます.
 ただ、 マップカメラ のワンプライス買取は箱がなくても金額変わらないので、たまに箱がなかったりすることがあるので要注意.
 おまけにネット限定価格で価格もちょっと安くなっていました.


 さらにさらに、なんと RF 24mm の下取り価格が前よりも 1,000 円上がってます.
 中古品価格も結構変動があるので、運がいいと高い時に出すことができます.

 こりゃもういくっきゃありません、出勤前に大急ぎでポチりました.



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 そして土曜日の夕方、とうとうやってきました.

 下取り価格と RF 14-35mm のキャッシュバックがあるので、差額は数千円.
 これは 「レンズ沼」 あるあるですが、キャッシュバックあるので儲かった気になってますが、実際にはちょっと違う.
 でも頭の中の思考回路が壊れているので、いいように考えちゃってます.


 Nokton の Nokt には「夜」という意味があり、開放 F 値が F 1.5 以上に明るい ダブルガウス型 大口径レンズに用いられています.


 ちなみに Leica のレンズで ノクティルックス (NOCTILUX) という、超鬼高なレンズがありますが、そちらはラテン語の「夜」 ( Nocti ) の意味で、そこに明るさの lux を合わせています.

 この Noctilux レンズは、 "ライカ沼" という超難易度の高い迷宮の中でも、一番深い場所にいるラスボスのようなレンズで、 50 mm レンズでありながら一本で 150 万円ほどという高額.
 まるで ラオウ のような存在で、とても ケンシロー の 「北斗連打」 では太刀打ちできません.


 両レンズ共に、夜でも速いシャッタースピード稼げる明るいレンズという意味です.



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● Lieca Store から ●

 Leica Store の Noctilux 50mm のページ見てたら、作例の一枚に、先日ボクがお散歩撮影会の時に撮った時と同じ場所がありました.
 記事は 2 年前に書かれたもので、今では壁のひび割れがかなり出てはいるものの、全体の雰囲気はほとんど変わってませんね.

 作例は縦長ですがボクは横長で、ジョウロの先端が切れてます.
 これは作例にある青い素敵な椅子ではなく、白っぽい箱みたいなものがあって雰囲気が全然違ったので入れないように撮ったから.

 なんかこういうの見つけると嬉しくなります.



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 ● 2025.2.28. EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50 : F1.4 1/2000秒 WB-8500K ISO-125 ●

 ちょっと脱線しました、話を NOKTON に戻しましょう.

 箱だけでも、やっぱりいいな.
 この箱付きなところが絶対です.
 正直 キヤノン のレンズは性能は絶対なんですが、箱を開ける時のワクワク感みたいのがあまりない.
 それに比べると Zeiss や Voigtlander は、この箱を開ける瞬間が最高なんです.

 中古品とはとても思えないほどとてもキレイなレンズです.



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 手に持っているだけでもニヤけてしまいます.

 レンズ自体はそれほど大きくなく手にすっぽりと収まる感じ.
 Zeiss Planar と並べると、ほとんど同じくらいの大きさです.
 重量は 400g で、 Zeiss Planar ( 385 g) とほぼ同じです.

 この金属感が本当にいい.
 この金属感は持ったことのない人には当然良くわからないと思いますが、小ぶりなレンズなのにずっしり感がしっかりあって ・・・・・ 間違いなく shige 君は手にしただけでも悶絶でしょう.


 本体には三つのリングがあり、先端から クリック切替えリング 、 絞りリング 、 距離リング (ピントリング) です.
 絞りリング と 距離リング は ダイヤ型のローレット加工 で、これを回しながらのピント合わせが撮ってるなぁって感じなんですよ.
 Zeiss 同様に、この 距離リング を回す時の重さが何とも言えなく萌えます (笑)



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 白く表示された被写界深度目盛がオールドレンズっぽくていいなぁ.

 一時期すごく欲しかった Leica Q-P .
 そこに付いている SUMMILUX の赤と白文字がとにかくカッコよかったんですよね.
 この NOKTON もそんな感じで、手に取ってここだけ見てても 1 時間くらいいけるかな.


 ちなみに CP+ で触ってきた Zeiss の最上位レンズ Otus は、文字表示の色が黄色になっています.
 これは視認性がいいからのようです.
 NOKTON のクリック切替えリングは、デクリック位置だけ黄色の線になっています.


 レンズキャップもしっかり純正品が付いていますが、中古品購入はここもすごく大事.
 中には社外品が付いている場合も結構あります.
 このキャップだけでもご飯一杯はいけるぞ、なぁ shige 君.



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 レンズフードは初めてのねじ込み式です.
 この取り付けも金属の感覚が伝わってきます.

 レンズフードは保護フィルターを付けても装着できますが、撮影しない時に他のレンズのように逆向きで取り付けることができません.
 だから一度外すか、そのまま付けっぱなしになります.
 まぁ、付けておいてもそんなに大きなフードではないので、収納もそんなに問題なさそうです.


 絞りが本体でできればいいんですが、先端にある絞りリングからだけの操作.
 動画撮影中の絞り変更のため、デクリック機能も付いています.
 ボクは写真撮影だけなので、カチカチがあった方が便利.
 1/3 ずつ、カチ、カチって感じです.
 もちろんファインダー内での絞り数値の表示は出ます.



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 下の作例ではありませんが、点光源の玉ボケは開放だと周辺がレモン形で、中心付近も円形ではなくどちらかというと十角形.
 光源との距離やボケ具合によっては、かなり円形にはなるので、これも撮り方次第といったところでしょう.
 絞り羽根の枚数は 10 枚.

 これが残念という方が結構いますが、ボクはオールドっぽくて悪くないと思ってます


 オールドレンズ感がプンプン漂っていますが、今時のレンズですから描写はかなりしっかりしてます.
 特に F2.0 あたりからしっかりした描写になります.
 開放ではピント位置から周辺にボケていくんですが、自然でなめらかなボケ感がいい.


 F1.2 や F1.4 だと、ピント合わせがちょっと難しい.
 深度浅いのがよくわかります、今回は背面液晶で拡大してピント合わせでしたが、それでもムズイ.
 普段はファインダーでフォーカスガイド使うのでどうなんだろう ・・・・ かなり厳しい予感がします.



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 ● ⇒ Zeiss Planar T* 1,4/50 、 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 ●

 さてこの先は絞りを一段ずつ変えて撮ってみました.
 こういう写真にすごく萌えるのが Zeiss 会の shige 君なので、ちょっと撮り比べ.

 三脚使用、室内は蛍光灯照明で LED ライトを軽く正面から当ててますが、かなり光量不足で安定してません.
 フリッカー機能使うため、シャッターは電子先幕に変更.
 露出はマニュアルですが、一段オーバー目に撮ってます.
 ピントはいつものフォーカスガイドではなく、背面液晶で 草薙少佐 の左目あたりを拡大して合わせいます.
 シャッターボタンが手押しなので、やっぱりこういう時はリモートスイッチ無いとだめですね、レフ機で使っていたのは持ってますが、ミラーレス機では使用不可.


 Irving Penn のように コーナーを意識した構図にしてみました ・・・・・ 嘘です.
正面から LED 当ててるので奥行きのない感じになってしまいました.


 まずは NOKTON からですが、最初だけ F1.2 から F1.4 の 1/3 段で、そのあとは一段ずつ絞ってます.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F1.2 1/320秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F1.4 1/250秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F2.0 1/125秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F2.8 1/60秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F4.0 1/30秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F5.6 1/15秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2: F8.0 1/8秒 ISO-200 ●

 カメラ本体で絞り調整できる方がいいと書きましたが、レンズのリングで合わせるのも、実際に撮ってみると結構いい.
 1/3 段ずつカチカチッと合わせるのが、変に気持ちいいんです.
 それに合わせてシャッタースピードも同じだけダイヤル回す ・・・・・ こういう撮っている感いいなぁ.


 Planar でのピント合わせは相変わらずのもやのかかったような感じですが、ちょい絞って出来上がった写真を観るとキリっとしてます.
 液晶でのピント合わせはボヤ〜という感じなんだけどなぁ.
 フォーカスガイドだともっと難しい感じですが、この辺りはそれが味の一つですから良しとします.


 下の写真は三脚の位置を同じにして、レンズを Planar に交換して撮ったものです.



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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F1.4 1/200秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F2.0 1/100秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F2.8 1/50秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F4.0 1/25秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F5.6 1/13秒 ISO-200 ●
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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50: F8.0 1/6秒 ISO-200 ●

 まだ少し撮っただけですが、十分にこのレンズの楽しさが伝わってきます.
 いつもは衝動買いばかりですが、このレンズに関しては一年考えて購入したレンズ.
 待った甲斐がありました ・・・・ いや、もっと早く買うべきだったかな (笑)


 しばらくは街歩きの第一選択で決定です.


 shige 君もレンズのヴァージョンアップが完了したみたいなので、久しぶりの Zeiss ミーティング開かないといけないかな.



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Time for Coffee

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 家にいてもほんとに暑い.
 ということで、昼前にちょっと涼みに出かけました.

 家から歩いて 15 分くらいで行けるくらいのご近所なのですが、初めてお店に入ってみました.
 とても暑い日で、歩いていったら 5 分くらいで融けてしまいそうなので、車でしたが.


 カフェギャラリー すみれ屋



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 場所は 東御市滋野 から 上田市菅平 に延びる 県道 4 号真田東部線 (昔はこの道路が有料道路だったので、地元民は 「旧有料」 とか言います) の道路わき.
 この道路わきにはそれほど建物もないので、普通に走っていればすぐに見つかるでしょう.

 この道路がまだ有料だったウン十年前は、冬ともなるとスキーを乗せた車が結構走っていましたが、国道のバイパス道路や高速道が開通したことにより、前よりは交通量も減っています.



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 今日の写真は、みんな Leica D-Lux 7 で撮影.

 なかなかどこかに遊びに行ったりすることができないので、こんな時でもないとすっかり登場機会が減っています.
 久しぶりに撮ってみましたが ・・・・ いいですね、撮るのがとにかく楽なのがいい.
 価格が高いのは、自己満足の割り増しという感じかな.

 撮影モードは スナップショットモード で、露出補正かけながら.

 

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 駐車場からの景色ですが ・・・・・・ 北八ヶ岳の風景はボクの家から観る景色とほぼ一緒 (笑)
 でもこちらの立地場所は数十メートル高く、お店の南側には上信越自動車道が走っているので、全体の観た感じは全然違っています.

 ちなみに 35mm 換算で 24mm 、やっぱりこういう景色はもう少し広さが欲しい.



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 店内は白が基調、南側の開放的な窓から日差しがこれでもかってくらい飛び込んでいます.
 この景色は、普段こういう景色観ていない人には圧巻でしょう.
 テーブル席が 5 つで、一つは 6 人がけの大きなテーブル席.
 ホワイトオークのような柔らかい色合いで、店内の雰囲気に合っています.

 ホットコーヒー飲むつもりだったんだけれど、なぜかアイスコーヒーを注文.



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 ● F3.5 1/125秒 ISO-200 EV+1+1/3 ●

 窓際のお人形に露出合わせたので、かなりオーバー目で撮影.
 こういう時、電子ビューファインダーの有難みを感じるんだな.

 メインもサブ機も光学ファインダーなので、特にポトレ撮影の時などファインダー内の露出レベルを感覚的に合わせて撮るしかないものねぇ.
  ( 8/8 追記: D-Lux 7 も光学式ファインダーでした)



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 ● F3.5 1/125秒 ISO-200 EV+1+2/3 ●

 こちらは手前のお水を 1/3 段落として.

 しかし、このコンデジいいじゃないか、ちょっと一眼レフっぽい (笑)
 底辺でも Leica って感じだね.



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 ● 入り口の壁にあったオブジェクト ●

 さて、どうして今まで行かなかったカフェに行ったかというと ・・・・

 以前書いた 信州とうみ観光協会 主催の 「とうみ暮らしの風景」 のフォトコンテストで、同じく入選された方の一人がこのお店のオーナーさんでした.


 下の写真がその入賞作品.
 実はこの撮影場所って、ボクの家のすぐそば.
 写真右側に見える住宅地の一段下に、ボクの家もあるんですねぇ (笑)



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 ● 里山暮らし賞 「東御市の朝」 ( 信州とうみ観光協会 Facebook から) ●

 そんなこともあり、今日お店に行ってみたという次第.

 がっ、残念ながらオーナー様は不在だったという ・・・・・・ こういうところ、微妙に持ってます.

 まぁ近いので、また暇見つけて顔出してみます.



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 カフェスペースの隣にはちょっとしたミニギャラリーがあり、今日はモノクロ写真が展示されていました.

 こちらの写真展も柔らかな感じのモノクロ写真で、いい刺激になりました.



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 まったりした時間過ごして外に出ると、真夏の日差しの襲撃.

 一気に現実に引き戻された感じ.



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Leica D-LUX7 モノクロ

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 来年 Leica を購入しようか、マジで考えています.
 現在サブ機として D-LUX7 持ってはいるんですが、やっぱりフルサイズが欲しい.




EOS R 023

 でも、来年は EOS R の上位機種が出そうな雰囲気がプンプン.

 そうなると 5D Mark lV 出して新 EOS R と D-LUX7 か、あるいは 5D Mark lV 残して新しい Leica ・・・・・・ という二つの選択かな.
 ボクのお友達も RF マウントに移行しつつあります.
 大三元も出揃った RF レンズはものすごく魅力的.


 ただ、もし新 EOS R にしたとしても、ボクの場合はとてもじゃないけれど RF レンズなんて購入できない ・・・・ ここが大きな問題の一つ.
 おまけに操作性の問題があって、 5D Mark lV の マルチコントローヤー や サブ電子ダイヤル に慣れちゃっているので、また新しいカメラでその操作に慣れるのは、この歳になってくるとねぇ.

 確かに EVF 覗きながら撮影結果を確認できるのは魅力だし、シャッター時のブラックアウトないのも魅力だけれど ・・・・・・


 いろいろ考えると使い慣れた 5D Mark lV 残して、スナップ用 Leica の強化計画のほうがいいのかなぁ.


 さすがに 新 EOS R と Leica 更新の両方はできませんし.




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 ● Photo for Life から ●

 もし Leica 更新するとなると Q-P .
 これはスペック云々ではなく、そのデザインです.
 銀座 で新品を触ってみて、そのスタイリッシュなデザインにイチコロ.

 そんな Leica に何を求めてるかっていうと、モノクロのスナップ描写 ってやつです.
 ただ、モノクロームの ライカ らしさってのがまだよくわからないんだな.
 ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH. の描写がどのくらいなのか (以前 銀座 で作例は見ましたが) 撮ってみたいんだなぁ.

 だから最近はあえてモノクロ撮影しております.
 D-LUX7 はもちろん、 5D Mark lV でも.




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 今日は今までインスタグラムにアップした写真の中から、 D-LUX7 で撮ったものを、モノクロ中心に載せてみます.

 モノクロ写真と言っても、コントラストが強いものから、かなりやわらかい感じのものまで表現の仕方は多種多様.


 ボクはあまりコントラストが強くないほうが好みです.
 かといって柔らかすぎるのも ・・・・・・

 このあたりが微妙さがすごく難しいし、モノクロ写真の面白さかもしれません.




電線
 ● 電線 :F9 1/100秒 ISO-200 EV+0.7 70mm ●

Ivy
 ● Ivy :F9 1/125秒 ISO-200 EV±0 35mm ●

 上の 2 枚は 仙台 で撮ったものです.
 このくらいのコントラストが一番好みかな.

 ちなみにインスタグラムで縦長の場合は全体が 4:5 になるよう縁取りしているので、白縁がちょっと違和感あるかな.




Cook
 ● Cook :F5.6 1/1600秒 ISO-200 EV±0 24mm ●

 これは晴天の 軽井沢 .
 真夏の日差しが差してますが、光が強すぎますね.
 当然影も強くて、順光ポートレートになるとこれがあるから難しい.

 ちょっとコントラストつおいかな.
 



Japanese Cafe
 ● Japanese Cafe :F5.6 1/400秒 ISO-200 EV±0 30mm ●

 逆光気味で、建物の格子に露出合わせているので空が飛んでます.
 好みはこのくらいのコントラスト.

 このあたりの写真観ていると、 D-LUX7 でも十分スナップいける気もします.
 ただ人間の欲望は限りないので ・・・・・・




Skytree
 ● Skytree :F5.0 1/1300秒 ISO-200 EV±0 35mm ●

visitors
 ● visitors :F5.6 1/250秒 ISO-200 EV+0.3 75mm ●

 こちらは 浅草 .
 この時はいつの間にかアスペクト比が16:9になっていました.
 自分で変えた記憶がなかったので、後でデータみるまで全く気が付きませんでした.
 ケースの出し入れで干渉してしまうことを発見.




アメ横
 ● アメ横 :F5.6 1/160秒 ISO-200 EV±0 24mm ●

Back
 ● Back :F1.7 1/125秒 ISO-640 EV±0 24mm ●

 好みはこの 2 枚のような感じかなぁ
 このくらいのコントラストでエッジがちょっと効いた感じ.

 下の煙突の写真も雰囲気が柔らかくて悪くはないと思うけれど ・・・・

 コントラスト強くしないで、きれいな黒を出したいって感じだな.
 このあたりのさじ加減が本当に微妙.

 さらにプリントにするとまたガラリと変わってしまうし ・・・・




Chimney
 ● Chimney :F5.6 1/125秒 ISO-200 EV+0.3 26mm ●

fishing
 ● fishing :F5.6 1/40秒 ISO-200 EV+0.3 62mm ●

 下の写真は、後で色を載せてちょっと古ぼけた感じに仕上げてあります.
 モノクロ撮り始めた頃は色々こんな感じで表現変えていましたが、最近はコントラスト程度だけ.

 ボクは Photoshop や Lightroom といったソフトを持っていないので、 Leica の RAW 現像ができません.
 この先も購入するつもりないので、そうなるとスナップに関しては JPEG 勝負.
 ポートレートは キヤノン の RAW 、スナップは Leica の JPEG って感じになるんだろうな.


 ただしポートレートも撮影会では結構モノクロで撮って、光を感じるようにしてます.
 その RAW データをまたカラーに戻したりしたりも ・・・・ (笑)



fine autum
 ● fine autum :F5.0 1/2500秒 ISO-200 EV±0 24mm ●




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 こうやって並べてみると、写真の良し悪しは別として、画質はそんなに悪くない.
 コンデジ・ライカ でも十分です.

 まぁ価格が価格ですので、このくらいは当たり前か (笑)

 別にフルサイズにする必要もない気がしないでもありません.
 ただ、気持ちの問題かな.



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 ● Photo for Life から ●

 そのくらい Q-P の "モノ" としての魅力がある気もしてます.
 とにかくカッコイイ、その一言に尽きます.
 この写真の出典ホームページの主もボクとまったく同じでした.

 唯一気になるのがモノクロでのフィルター機能がないところ ・・・・ これって微妙に欲しい機能なんだけれど.
 RAW 現像ありきなのかなぁ.


 生活の中でのブランド志向は全くありません、オールドレンズの描写も求めてません ・・・・・・



 それでも、コンタックス でも、ツァイス でもなく、 ライカ なんだな ・・・・ I 君 ! 




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カテゴリー変更

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 ブログアクセス 800,000 を前に、ブログカテゴリーを 「ジャズ」 から 「写真・カメラ」 に変更しました.
 最近になって写真の話題が増えてきたことや、アルバム紹介も持っているアルバムの 70 % くらいは終わったこともあり ・・・・・
 さらに、後輩の I 君をはじめ 「写真のブログのほうがいい ・・・・」 という意見もいくつかいただいていたこともあり.

 ボクの中ではちょっと大きな決断.




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  ● 仙台 定禅寺通り: August 19, 2019. ●
   Leica D-LUX7 : f 8 1/250 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm

 ずっと 「ジャズ」 のカテゴリーだったので、かなり抵抗もあり、別にブログ作ることも検討しましたが ・・・・・ 逆に大変すぎて共倒れする可能性があるし (笑)


 「ジャズ」 カテゴリーではずっとランキングで 5 位くらいをキープしていましたが、全体のブログ数が 800 ちょっとと少なかったせいもあります.
 それに比べ 「写真・カメラ」 は 7,500 と、 10 倍近い.
 とてもランキングなんて入れないと思っていました.

 朝変更して、夕方何気なくランキング見てみたら 24 位.

 決してジャズの話題を書かないわけではなく、これからもジャズはもちろん、映画のことなども含めて多国籍的に続けていきたいと思います.




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 たった今 ( 25 日 20:00 ) 、ライカからメール.
 新しいカメラが発売されるようです ・・・・ ただすでに写真などはリークしてましたが.




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  ● ライカ M モノクローム “Signature” by Andy Summers : Leica ホームページから ●

 もともと、 1975 年から限定生産の特別なカメラを発表し続けており、最近では レニー・クラヴィッツ とコラボした 「ライカMモノクローム "Drifter" by Kravitz Design」 が思い浮かびます.

 今回は "Police" のギタリストだった Andy Summers とのコラボ・モデル.
 Fender 社製 ストラトキャスター “Signature” モデルも 同時に発売されます.

 カメラのベースは ライカ M モノクローム ( Typ246 ) .




M Andy Summers 002
  ● ライカ M モノクローム “Signature” by Andy Summers : Leica ホームページから ●

 ライカ M モノクローム ( Typ246 ) が定価で 1,134,000 円という、車の値段のような金額.
 限定なので一体いくらの価格になるんだろうか ?
 そして今回の限定モデルは 50 セットの世界限定 ・・・・・

 お金を持っていても買えるかわからないですね.

 レニー・クラヴィッツ モデルが 290 万円だったかな.
 今回もこのくらいの価格なんだろうけれど、きっと瞬殺で売れちゃうんだろうな.




Andy Summers 003
 ● Andy Summers ●

 この特別限定モデルには、ビンテージスタイルの円形レンズフードがついた標準レンズ "ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH." 、 フェンダー のギターをモチーフにしたカメラストラップ、 Oberwerth 製のブラックレザーのシステムバッグがセットになっているようです.



 ちなみにわたくし、 The Police の三人の中でビジュアル的には Andy Summers が一番好きだったかな.




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 めっきり秋らしくなってきました.
 夜も、ちょっと肌寒いこともあります.




0R9A9530
  ● 家からの風景 (EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM) ●
    f 5.6 1/15 秒 ISO-100 WB-7000K 16 mm

 昨日の夕焼けです.

 ここから信州の冬は駆け足でやってきます.




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Leica Store Debut

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 前々回 の記事の続き ・・・・・

 せっかく気合い入れて ライカ銀座店 に行ったのですが、定休日だったのでいつもの 銀座 の風景を撮ってみました.



 ライカ らしさ ・・・・ ってのが、どうもよくわからないのでとにかくいろいろ撮ってます.
 まぁこのクラスのカメラでは、なかなか個性が出てこないかもしれませんが.


 まずは月曜日の写真、 ライカ銀座店 を目指しながら撮ってみたものです.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/80 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm ●

 築地市場 から 六丁目 を目指してる途中、七丁目 あたりから・・・・
 このあたりの描写はかなりしっかりしてます.
 等倍してみると 四丁目 の信号もくっきりわかります.

 同じ絞りでもこのあたりのくっきり度に微妙な違いが出る気がする.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/40 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm (下の部分トリミング) ●
 
 六丁目 "交詢ビルディング" .
 こちらも外観の通りとっても由緒あるところで、とてもボクなんかが飛び込めるような場所ではありません.
 外壁の微妙な色の違いが結構きれいに出てます.

 画面下に工事用カラーコーンや看板が写っていたので、さすがにそこはカット.
 撮影時にもっと近づけばいいんだけれど、そうすると上部が収まらないという ・・・・ このあたりが構図をどうするか、腕の見せ所になってくるのかな.

 オリンピック 一年前の 東京 は、工事中のビル、地下鉄そして道路、歩道もコーンなどが目立ちます.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/40 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm ●

 六丁目 みゆき通り 沿いの "ブティック アシダ 銀座" .
 この写真も正面外れて、微妙な立ち位置です ・・・・・
 それは停車している車を入れないような位置を選んで、こんなになってしまいました (笑)

 前の写真もそうだけれど、街中っていろいろ不要なものがたくさんあるので、それを写真の中でどうするか結構難しい.




L1011047
  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/13 秒 ISO-200 EV+0.3 25 mm ●

 こちらの "カルティエ" は 五丁目 並木通り 沿いにあるお店.
 ここも車とカラーコーン ・・・・・・ そのため最初から上の葉っぱをたくさん入れて下をカット.

 葉の間から差し込む光のボケがいいなぁ.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/200 秒 ISO-200 EV+0.7 24 mm ●

 この日、 中央通り は歩行者天国.



 ちなみにここでの写真は ヴィヴィアン・マイヤー のような感じで、お腹あたりにカメラ構えて撮ってます.
 液晶モニターはいつも使っていませんし、当然ファインダーも覗かないで.

 だから誰もカメラを気にしません.

 横のほうで首絞めて、ジャレあってる人がいますね (笑)




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 ここからは火曜日のお話し.
 この日は前日と一変し秋らしい青空が広がりました.




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  ● Leica D-LUX7 : f 4 1/640 秒 ISO-200 47 mm MONO ●

 数寄屋橋交差点 の交番の裏側にある 関東大震災十周年の記念塔 .

 ピントは奥のビル、手前の彫像はちょいボケ.
 結構いい感じの解像度って感じ ・・・・ まぁ解像度がすべてではありませんが (笑)

 日差しが強い分、どうしても影も強くなってしまいます.
 でも、結構いい感じだと思うんだけれど ・・・・・・ モノクロ モードはコントラスト強くしないほうがボクは好きかな.




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  ● Leica D-LUX7 : f 4 1/800 秒 ISO-200 48 mm MONO ●

 電車男 ではありませんが本物の エルメス ・・・・・ "メゾンエルメス" .
 エントランスの上部にある巨大なオブジェ.

 夜になると光が灯るようなので、次の機会に夜撮ってみます.
 銀座には昼と夜でガラリと雰囲気が変わる建物がたくさんあります.
 そんな風景も今度撮ってみよう.

 今は ISO-200 に固定してますが、夜 ISO を上げて D-LUX7 でどのくらい撮れるかな.



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 月曜日 Facebook に ライカショップ お休みを載せたら、知人から 「 銀座 SIX にもショップあって、 安珠 の写真展やっているよ ・・・」 との情報をゲット.


 ということで、火曜日は 有楽町 から写真撮りながら 銀座 SIX へ.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5 1/30 秒 ISO-200 39 mm ●

 銀座シックス " 6つの船 " (塩田千春 作)

 転落防止フェンスの中にカメラを入れられないので、構図考えて撮る場所決めないといかんのです.
 
 ちなみに下の写真も撮影時に ホワイトバランス を 曇り にしてあります.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5 1/25 秒 ISO-200 33 mm ●

 5 階の "ライカ GINZA SIX"
 有名ファッションブランドのお店同様、田舎者としてはここに入るのもちょっと勇気がいるなぁ.


 お客さんがボク一人だったこともあり、写真に写っている方が親切に対応してくださいました.
 30 分以上いろいろなお話し聞かせていただきました.
 M などの一眼レフは最初から興味がなかったので、手に取ってみたのは Q と Q2 .


 一番注目している Q-P は手に取ることはできませんでしたが、展示されているものを観て、そのデザインの良さにちょっと惚れ直したって感じ.
 マットな質感に白と赤の文字がとてもカッコイイ、これは写真で見るのと実物では全然違います.


 Q のレビューなどに 「コンデジとしてはちょっと大きい ・・・」 という意見が結構ありますが、ボクはとても手にしっくりくる感じで全く大きさの問題は感じませんでした.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/20 秒 ISO-200 33 mm MONO ●

 このストアでは 安珠写真展「Invisible Kyoto - Tokyo edition」 も開催しています.


 安珠 さんの作品展を観るのはこれが初めて.
 作品展とはいっても、ストア内の小さなスペースですので 6 点 ( 5 点が正しいのかな) だけ.


 "竹取の翁 01" (だったと思うんだけれど ・・・) がスゴイ.
 これ、好きだな.
 今まで持っていた写真という概念をちょっと変えさせてくれるような作品でした.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5 1/15 秒 ISO-200 24 mm ●


 この後は 6 階に移動して 蔦屋書店 でのんびり写真集をパラパラ.
 併設されている スタバ で一休みしたり.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 その後 六丁目 の ライカ銀座店 に移動.
 下の写真のように秋らしい青空が広がった気持ちのいい日でした.




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  ● Leica D-LUX7 : f 4 1/2500 秒 ISO-200 24 mm MONO ●

 ライカ GINZA SIX でいろいろお話し聞いたり、実機触ってシャッター押したりできたので別に行かなくてもよかったんだけれど、有楽町駅 までの通り道ですし、最初の目的がこちらだったので寄ってみました.

 ここは写真ありません.

 ここでは実際に Q で撮影した A3 サイズの写真を見せていただきました.
 なかなかフルサイズ・コンデジのイメージが付かなかったボクには、こういった写真見ることでイメージが実像になっていくような感じでとてもよかったかな.

 普段からポートレートを A3 プリントしているので、この A3 サイズの写真で確認するっていうのが自分なりの定規の上って感じ.




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  ● Leica Q-P : ENZO Shop から ●

 Q2 の 4730 万画素のプリントを観てないので比較はできませんが、ボクの場合は対象がスナップで、 JPEG 中心ということを考えると、見せてもらった写真のクオリティで十分な気がします.
 もし買うとすれば Q や Q-P という選択肢になるのかな.

 画素数が高いのは魅力ですが、その分扱うデータ量も大きくなってしまいます.
 ポートレートは EOS 5D Mark lV で、スナップは Q-P なんて組み合わせができたら最高だろうな.


 Q の シルバー × ブラック のボディも捨てがたいけれど、あの黒いスティルス・ボディ観ちゃったら ・・・・・




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  ● S 氏のイメージ画 : EOS 5D Mark lV + EF 70-200mm F2.8L USM ●

 ちなみに写真友達の S 氏が、つい最近 Q2 を購入したようです.

 現在 Q2 は予約待ち状態で最近になって価格が 3 万円ほど上がってしまったようですが、たまたまとあるお店に行ったら在庫があったので衝動買いしたようです.
 この S 氏は M-10P もお持ちですので、ボクとは住んでいる世界が違うので比較対象にはなりませんが、 ライカ の世界に入っている人たちにとっては、この程度の衝動買いは別にどうってことないのかもしれません (笑).

 どうも最近、彼からの無言の 「 Q2 、買え、買え ・・・・ 」 オーラを感じています.


 これでボクの周りの ライカ は 、 M-10P + Q2 ( S 氏)、 M-10D ( Si 氏) 、 Q ( N 氏 ) ・・・・
 そうなるとますます Q-P だなぁ ・・・・・ Q のシルバー もあるけどなぁ.

 まぁこうやって妄想にふける時間が楽しいんでしょう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 銀座 を後にして 上野 へ移動、新幹線の時間まで アメ横 の雑踏を散策.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/160 秒 ISO-200 24 mm MONO ●

 ということで 東京 二日間はどっぷりカメラや写真に浸かってしまいました.


 Q-P は金額的なハードルが高くとても簡単に購入とはいかないと思いますが、いろいろ実機を触ったり、話を聞いて、少しは ライカ の魅力をわかってきたようにも思います.




 次の 東京 は 10 月 6 日のヨドバシカメラ撮影会.

 ここは EOS 5D Mark lV + EF 70-200 mm F2.8L IS lll USM という、ボクにとっての最強のコンビでで挑戦.

 まだ 6 月の結果が出てませんが、自分的には今回提出してきた 仙台撮影会 の作品よりも自信ないので、 10 月は頑張るつもりです.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5 1/500 秒 ISO-200 24 mm MONO ●




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ライカで月島歩き

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 月曜日から一泊で 東京 に行ってきました.

 一番の目的は 仙台撮影会 の作品提出.


 この日は朝から雨降りで、午後にはやんだものの、湿度が高くて蒸し暑い日でした.


 いろいろスナップ撮ってきましたので、アップします.
 今回の撮影は基本的にモノクロ設定で、時々カラーに設定変更しました.
 いつものようにノートリミング、ノーレタッチで、拡大もできます.




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  ● 佃大橋 : Leica D-LUX7 f 6.3 1/100 秒 ISO-200 24 mm mono ●

 当初、この日に写真仲間とモデル撮影する予定でしたが、みんな忙しくうまく段取りできないためキャンセル.
 別の日に 東京 行こうかとも考えましたが、 10 月 6 日には 昭和記念公園 の撮影会があり、日程変更するとちょっと続いてしまったりするので、予定通り行ってきました.


 経費削減のため朝 7 時の高速バスで 池袋 、そこから 上野 の ヨドバシカメラ に行って写真提出.
 最初対応したのが中国系の店員さんで、全然理解していなくて超心配でしたが、他のスタッフがきてくれたので ・・・・・ 大丈夫だよねぇ.



 ついでに サンデスク の SD カード購入.
 これは D-LUX7 が増えたこともありますし、 仙台 の撮影会についてきた割引券が 20 % オフ (今までは 10 % オフ) だったこともあって、ついでに購入.




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 レジで 「今日までゴールドポイントカードのキャンペーンやっていて、今だったら 5,000 ポイント付きます ・・・・ 」 なんて悪魔の誘い.
 「今日まで・・・」 、 「・・・限定」 とかにとても弱いのです.


 いろいろ話聞いて、まぁ作っても問題なさそうなのでそのまま 20 分ほど手続き.
 まだ外は雨も降っていたので、暇潰しにちょうどよかった.

 手続きみんな完了し、レジに行こうとすると 「手続きで時間とらせてしまったので、 30 % オフにします ・・・・」 だって.


 じゃあ折角だからもうちょっと容量の大きなものにと 64 G に変更.
 さらにたまっていたポイントも少し使って、 13,000 円ほどのカードが約 5,000 円になりました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 この日は 月島 あたりをスナップ撮りながらぶらつく予定だったので、そのまま 御徒町 で 大江戸線 .
 その前に昼食です.




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  ● 御徒町 麺屋武蔵 武骨 : 「黒」 (スマホ) ●

 ここも以前から結構来てますが、今年は初めてかな.
 この日はイカ墨を使った 「黒」 .




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 大江戸線 で 月島 .

 まだ雨も降っていたので、 タリーズ で 30 分ほど一休み. 
 外見てたら傘をたたんでる人が増えてきたので、散策開始です.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/25 秒 ISO-200 EV+0.7 35 mm MONO ●

 日本最古の交番として有名ですが、現在は 新富晴海線 と 清澄通り の角に 佃交番 があり、こちらは 西仲通地域安全センター という名になっているので、交番とは違うんでしょうね.
 ただ上には 月島警察署 と書かれていますので、警察官もいたりすることはあるんでしょうか.
 普段は OB の方がおいでになります.

 銀座一丁目交番 もそうですが、 東京 のこういった交番はこれからも残してほしいなぁ


 以前は MONO-HC+ (モノクロームのハイコントラスト) という設定でしたが、今回はコントラストをあまり強調しない MONO にしました.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/6 秒 ISO-200 EV+0.7 35 mm MONO ●

 いろいろなところで名前の出てくるもんじゃ屋さん 「蔵」 .
 この日も混んでいました.
 たかが もんじゃ なのでそうそう大きな違いはないと思うんだけれど、みんな有名なところへ行くんだよなぁ.
 混んでいるお店もあれば、空いているお店もある ・・・・・ 心理的に混んでいろお店に並んでしまうのは仕方ないかな.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/40 秒 ISO-200 EV+0.7 42 mm MONO ●

 月島もんじゃストリート はこんな感じで、この日は祝日だったせいか歩行者天国でした.


 画質は焦点距離 50 mm くらいまでがいいかなぁ、なんて感じます.
 75 mm の写真と比べるとかなり違いがわかってしまいます.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/25 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm MONO ●

 下町はこういう感じの路地があるところ.
 一歩足を踏み入れると、表とは全然違う生活感が漂っています.

 「乳感アップ」 というキャッチコピーが斬新すぎる (笑)




 ここから 新富晴海線 を渡って 佃 へ足を延ばします.



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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/100 秒 ISO-200 EV+0.7 43 mm ●

 名所(?) 佃小橋 です.
 さすがにここは赤い欄干がポイントなので、カラーに切り替えてます.

 この橋の下の水路はどん詰まりであまりきれいな感じしないんだけれど、結構みんな釣りしてます.
 船着き場らしきものもあるので、昔はここから水門を開けて 隅田川 に出ていったんじゃないでしょうか.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/80 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm MONO ●

 モノトーンに戻すとこんな感じです.

 記念写真の撮影、最初ボクと目が合いましたが、すぐ後ろを歩いていた女の子にシャッター頼んでカシャッ.

 まぁ気持ちわからんでもないですが (笑)




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/30 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm MONO ●

 駄菓子などを売っている 山本商店 が有名ですが、隣の酒屋さんのほうに目がいってしまいました.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/60 秒 ISO-200 24 mm MONO ●


 住吉神社 .



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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/3 秒 ISO-200 EV+0.3 28 mm MONO ●

 このあたりも細い路地がたくさんあります.

 今気がついたんですが、シャッタースピード 1/3 秒って ・・・・・
 絞り優先で全て撮影だったので気にしてませんでしたが、このスピードを手持ちで撮れるって.

 手振れ補正は前から結構いい感じでしたが、まさかここまでとは.




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/5 秒 ISO-200 EV+0.3 59 mm MONO ●

 佃波除稲荷神社 の一枚.

 築地 にも 波除神社 がありますがどういう関係かはわかりません.





  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 のんびり下町気分を満喫してきました.

 この後 銀座 へ行こうと思い、 有楽町線 で行くか 大江戸線 にするか思案.
 結局 大江戸線 で 築地市場から 昭和通り を越えて歩くことに. 




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/80 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm ●

 昭和通り です ・・・・・ ここもカラーで.

 目的地は 銀座 6 丁目の ライカ・ストア !!




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  ● Leica D-LUX7 : f 5.6 1/80 秒 ISO-200 EV+0.3 24 mm ●

 ところが ・・・・・・・


 月曜日定休だって ............... orz




 折角のライカ・ショップ・デビューなのに、一気に疲労感です.

 続きは次回ということで.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Leica をレビュる

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 最近 ライカ 関連の動画やネット記事を探しては、少しずつお勉強.

 ただ、 ライカ のレビューって M や Q といった高額モデルではそこそこあるものの (と言っても、他の大きなメーカーに比べると少ない) 、 D-LUX7 あたりのレビューってありそうでないんですよね.

 価格.com などのレビューも本当に少なくて ・・・・・




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 購入して一か月が過ぎて、素人なりにいろいろ感じることもあます.
 今まで写真は何度かアップしてきましたが、今日はちょっとレビューっぽく書いてみたいと思います.

 あるユーチューバーが、「データだけで、作例とか載せていないレビューってどうなの ・・・」 なんて言ってましたが、ボクのまったくその通りだと思う.
 ということで、作例を提示しながらレビューしてみます.


 今回は部分的な等倍画像も載せましたが、こちらの写真は画像をスクリーン・スキャンし、さらにそれをブログに載せられるようにちょっと縮小かけてますので、多少画質が落ちてはいますが雰囲気くらいは伝わるかと思います.

 まぁレビューと言っても所詮はアマチュア、メカも知識も乏しいのでピント外れになって、結構感覚的なレビューになってしまうかもしれません.



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 ● その 1 : F 5.6 1/640 秒 ISO 200 24mm ●

 撮影場所は以前も行った 上田市 柳町通り.
 結構日差しの強い昼下がりでした.

 いつもはトリミングやレタッチしますが、今回はまったく手を入れてません.
 そのため水平が取れてなかったり、構図的に邪魔なものが入っていたりもします.


 この日は 絞り 5.6 に固定で、 絞り優先 AE モード での撮影 .
 ISO は200、ホワイトバランスはオート.
 オートフォーカスでピントはピンポイント.
 フォトスタイルは 風景.
 すべて JPEG で、焦点距離表示は 35 mm 換算です.

 写真はクリックで大きくなります.




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 まずはいきなりちょっと残念な部分から.
 まぁこれは仕方がない部分なので、逆にここを求めちゃダメだろとも思ってます.




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 ● その 2 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 110mm ●

 木製の看板を撮ったものです.
 個人の駐車場が前にあったため、少し離れてズーミング.


 デジタル・ズームだとやっぱり色がにじんでしまうようなボケできれいじゃないですね.


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 軽井沢 で撮影した時も思ったんだけれど、やっぱりデジタルズームするような写真は最初から考えないほうがいいかな.
 そういう意味では単焦点でクロップ 50 mm 、 75 mm とかでもいいような気もしますが、金額的にべらぼうに高くなってしまうんだろうな.

 当然ですが、合焦点付近の描写はしっかりしています.




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 ● その 3 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 54mm ●

 こちらはパイル製 (?) の看板を、光学ズーム 54 mm で撮影.


 光学ズームの最大倍率は 3.1 倍との記載があります.
 光学ズームでもやっぱり画質が落ちてしまうようです.
 光学ズームで画質落とさないため、 記録画素数 の設定を EX にすればいいと書いてありますが、それだと全体の画素数が減ってしまうんだけれど ・・・・ ??


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 さすがにここまで拡大するとちょっとツラいかなぁ.
 まぁデジタルズームほどでないので、拡大しなくちゃそんなに気にならないでしょうか.


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 逆にこういういいところも見てあげないと.
 このあたりの描写は十分.




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 ● その 4 : F 5.6 1/250 秒 ISO 200 33mm ●

 測光はマルチ測光 ( EOS で言う 評価測光 ) .
 確かこの写真は真ん中の文字の輪郭にフォーカスポイント持っていきました.


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 これは暗い部分もかなり頑張ってます (暗めのディスプレイだとよくわからないかもしれません) .
 変なにじみみたいのも感じられないし.

 ちなみに写っている足はボクの足でした (笑)




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 ● その 5 : F 2.3 1/500 秒 ISO 200 34mm ●

 この写真だけは絞りを少し開けてあります.
 バックとの距離が短いので、はっきりしたボケはありませんが、このボケは自然ないい感じ.


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 被写界深度も浅いのでランプのフレームもぼけていますが、キレイでとても自然なボケじゃないかな.
 クモの糸のように、描写はもちろんしっかりしてます.




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 ● その 6 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 24mm ●

 完全に逆光での撮影.
 上部にフレア (ゴースト ?) が出てますね.


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 トタンの表面の感じや錆、さらに下の木目もいい感じだと思います.




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 ● その 7 : F 5.6 1/1000 秒 ISO 200 24mm ●

 同じくワイド端での撮影.

 いつも EVF 撮影なのですが、こういう写真の時だけは液晶見ながら.
 でも何気に水平とれてるのかよくわからなくって ・・・・・
 こういう写真は絶対にバリアングル液晶ですね.

 ただそれをライカに求めるのはちょっと違うかなぁとも思う.


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 ワイド側でちょい絞りの撮影は強いな.
 ずっと向こうの、赤い花のすぐ横にちょこんと写っているかき氷の旗もわかりますね.
 遠くの描写も十分すぎるでしょう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今まで EOS 5D Mark lV しかなかったので、自分の中でどうしても 5D と比較してしまうような部分があります.
 でもそれは大きな間違いでしょうね.


 Leica D-LUX7 はちょっと高めのコンデジです.
 VARIO-SUMMLUX 1:1.7-2.8/10.9-34 ASPH という明るいレンズが付いているといっても、所詮はコンデジなのです.


 そういうところからいろいろ考えていくと、スナップ撮りには十分な描写を持ったカメラだと思います.
 難を言えばズーム系(特にデジタルズーム)でしょうか.
 撮影する場面によっては、結構わかるような画質の低下もあります.

 でも、そもそもそういう撮り方をするカメラではないと、最初から思っていればいいだけなのです.
 ここを間違えて、あるいはそこを気にしないでこのカメラを買ってしまうと、もっと安いカメラで十分だったということになりかねません.



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 ● その 8 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 74mm ●

 撮っているときは気にしませんでしたが、後で写真を見てみると、なにげに手振れ補正が効いている気がします.
 今まで撮った写真を等倍にしてみても、ほとんどの写真のピントがしっかりしてます.

 オートフォーカスのピントをピンポイントにしているため、ピント合わせの際にその部分が拡大されます.
 これも結構いい. 




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 ● その 9 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 45mm ●

 軍艦部に [A] ボタンがあるんですが、電源スイッチ入れる時にこれを結構押してしまう.
 このボタンは咄嗟にスナップショットモードに切り替えるボタン.
 EVF 覗いていきなりオートフォーカスが変わっててビックリします.
 
 ボクの使い方ではこのボタンはなくてもいいかな.
 このボタンもカスタマイズできればいいんだけれど、このボタンはできませんでした.




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 まぁこんな感じです.
 色的なものは、正直まだよくわかりません.
 ちょっとした光の違いでもガラリと変わってしまいますし.


 ボクの中でこのカメラは "究極のコンデジ" .
 性能ではなくって、価格的に (笑)

 だからきちんと何を撮りたいかわかっていないと、本当に高い買い物になります.




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 ● その 9 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 59mm ●

 ボクは、まず簡単に持って歩けて、サッと撮ることができる.
 シャッター音も静かで、カメラ構えてもあまり気にされない.

 おまけにワイド側の画質はちょっと絞ってやるとすごくキリッとします.

 前から言ってるように、この金額出せば性能的にもいいカメラがたくさんあると思います.

 だからこそ ライカ を持つ意味が大きいと思う.



 何より写真を撮っているのが、今までよりもずっと楽しくなってきました ・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

夏休み 仙台

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 今回の 仙台 歩き ・・・・・・ な、な、なんと、足にマメができてました.
 日曜日の撮影会もですが、月曜日がとにかく歩いたから.


 仙台 の二回目は土曜日のことや、食レポ、月曜日の街歩きのことなど書いてみます.
 写真は Leica D-LUX7 の写真中心に ・・・・ かなっ.
 一部の写真はクリックで大きくなります.




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 ● 8/19 定禅寺通り : (D-LUX7) Av 8 Tv 1/50 ISO 200 75mm ●

 先ずは写真ですが、このくらいの大きさで見る分には十分でしょうか.
 この写真の描写は、結構カチッとした感じでいいな.

 少しトリミングしましたが、レタッチはしてありません.
 ホワイトバランスはオートです.
 これ以上絞るとつぶれちゃうかな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 土曜日、なんでわざわざ始発に乗って 9:00 には 仙台 に着いていたかというと ・・・・・
 撮影会の前日、地元高校写真部の生徒たちの撮影会 + 講評会がありました.


 震災以降、 土屋先生 は 仙台 撮影会の前日に地元高校写真部の指導をしており、今回も 「誰かお手伝いしていただける人いる ?」 と 土屋組 にヘルプ.
 前日に 仙台 入りする予定でしたから、少しくらい早くてもいいかと思い参加表明.
 まぁ、助っ人と言ってもホントに荷物持ち程度しかできませんが ・・・・・




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 ● 撮影風景 1 : (D-LUX7) Av 2.8 Tv 1/1000 ISO 640 28mm ●

 参加したのは県内の写真部員 19 名と引率の先生など.
 高校生たちはほとんど 2 年生で、カメラの知識などもかなり幅がありました.
 とにかくみんな、緊張感ありあり.


 普段モデルさんのポートレートなど撮る機会なんてあまりないでしょうし、ましてやプロ・カメラマンにこんなそばで直接的に指導してもらうことだってないでしょう.
 緊張するのも無理はないですね.
 面の皮が厚くなっているボクらでさえ、いまだに緊張するんですから.




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 ● モデル MIKA さん : (D-LUX7) Av 2.8 Tv 1/1600 ISO 640 70mm ●

 この日のモデルを務めたのが、日曜日の 七北田公園 撮影会にも参加していた MIKA ( Scast 所属) さん.
 仙台 の事務所に所属するモデルさんで、いろいろ活躍しています.
 実はこの朝、 広瀬通 で 土屋先生 たちと合流し、会場の 西公園 に向かう途中、いきなりビルのスクリーンに MIKA さんが登場してました (笑)


 土屋先生とは何度か撮影もしており、今年の CP+ 用の写真撮影も一緒にいっていました.
 ホームページには 勝鬨橋 で撮った写真もありました.

 すごく気さくな方ですが、カメラ向けるとスイッチ入ります.
 日曜日の撮影会でも、土屋先生に負けないくらいの全力投球で、午後の担当だった 山岸伸 先生もビックリするくらいでしたから.




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 いきなりの食レポ ・・・・ その 1




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 ● 8/17 「司 東口店」牛タン定食一人前 ●

 土曜日の夕食は、 東京 から到着した 基礎組 の仲間 2 人と合流.
 昼間地元の H さんから聞いていた東口の 「司 東口店」 へ.

 20:00 ちょっと過ぎ、店の前には 10 名ほどの行列です.
 それでも 30 分も待たなかったかな.




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 駅のすぐ近くで利便性がいいし、荷物も預かってくれるので観光客にはありがたいな.
 仙台駅 は西口が人も多くメインといった感じで飲食店などもたくさんありますが、東口はオフィスやマンションばかりという感じです.
 そういう意味でも結構穴場的なお店かも ・・・・・ でも、有名ですが (笑)

 牛タン定食 ってかなりボクにはヘビーなので、食事の前につまみをたくさん食べたこともあって麦飯完食できませんでした.




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 土曜日の続きです.




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 ● 撮影風景 2 : (D-LUX7) Av 3.5 Tv 1/1600 +0.3 ISO 640 24mm ●

 EOS学園 基礎講座 ではお馴染みですが、モデルさん役を受講者が経験してみます.
 写真を撮るのでさえ緊張してるんですから、モデルさん役で撮られる方になると、完全に固まっちゃいます.

 最初はモデルさんに一言も声かけられなかったのが、終わるころには声かけたり、前後左右に少しずつ動くようになったり.




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 ● 講評会風景 (D-LUX7) : 机の白レフがかなり強いですね ●

 午後は一人一枚ずつ A4 にプリントアウトして、アメ玉講評会.
 こちらはいい写真を選ぶという能力もアップ.

 午前中はおとなしかった生徒さんたちも、ようやく元気が出てきました.


 土曜日はこんな感じで、ボクはというと大したお手伝いらしいこともなく ・・・・・・ なにかお邪魔虫って感じでした.
 日差しが強くなく、レフあては結構難しかったですが、いろいろ勉強させていただきました.




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 ● 撮影風景 3 : (D-LUX7) Av 2.8 Tv 1/1600 ISO 200 75mm ●

 日曜日の撮影会の写真は顔出し公開できませんが、土曜日に少し撮ったものはご本人の OK もいただいてますので顔出ししています.
 ボクのブログで顔出しで掲載するのって、一年に一度くらいしかないからとても貴重なのです.


 ただこの日の撮影は、お手伝いがメインなので、 D-Lux7 でそんなお手伝いの合間にスナップ的に撮ったものです ・・・・・ と言い訳言っておこう.

 ライカ といえど、所詮はコンパクト・デジカメ.
 さすがにポートレート写真として A3 にするのは厳しいかな.
 スナップとしては、後半の写真のように結構いい感じでした.


 MIKA さんは 10 月の 昭和記念公園 での撮影会にもおいでになるようなので、また少し撮らせてもらおうと思います.




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 ● ヨドバシカメラ ホームページから ●

 ちなみに上の写真、 10 月 6 日 昭和記念公園 モデル撮影会に参加するモデルさんですが、上の 6 人だけ写真がちょっと大きいんです.
 これってちょっとしたことだけど、実は大きな違いがあるんですよね.


 MIKA さん、キッチリ大きな写真に納まっておりました.




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 引き続きの食レポ ・・・・ その 2




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 ● 8/18 稲荷小路 「味太助 本店」 : 一人前 ●

 日曜日の撮影会終了後、当日 仙台 入りした 土屋組 も含めてみんなで 牛タン .
 地下鉄 勾当台公園駅 から数分の 「味太助 本店」 へ.
 9 人という大人数でしたが、 17:00 頃でしたのですんなりお店には入れてラッキーでした.

 こちらのお店は 「仙台牛たんの発祥のお店」 らしいのです.

 そんなにお腹の空いていないボクは、ご飯とスープのない 牛タン焼 .
 普通は牛タン三枚で、 1.5 人前になると四枚になります.




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 ● 「味太助 本店」 店内 ●

 後でこのお店のレビューいろいろ読んだら、一枚だけ硬いのがあったというような意見がありましたが、ボクの食べたものも最初の一枚がちょっと硬くて ・・・・・ 最初、あれっ.
 でも残りの二枚はとても柔らかく、味もよかったです.

 次の機会は空腹時に定食にチャレンジしたいと思います.
 ちなみに 唐辛子の味噌漬け がついていますが、これがとても辛くておいしい.




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 ● 8/19 稲荷小路 : (D-LUX7) Av 9 Tv 1/60 +0.7 ISO 200 75mm ●

 月曜日にお店の前の通りを歩いてみました.

 電線がすごく面白くて ・・・・・ なにか ベトナム みたいかなぁ.
 夜は色々なネオンが怪しく輝いていそうですが、朝はこんな感じ.

 ここから駅まで写真撮りながら歩いたので、ガッツリまめができちゃったんだろうな.




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 さて 19 日の月曜日は一人で街歩き.
 新幹線の時間が 14:00 頃だったので、ちょっと早めの街歩きでした.

 時間が早かったので、あまり人が歩いていなかったのが誤算.




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 ● 8/19 クリスロード : (D-LUX7) Av 9 Tv 1/8 +0.7 ISO 200 69mm ●

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 ● 8/19 一番町 : (D-LUX7) Av 9 Tv 1/15 +0.3 ISO 200 71mm ●

 最初はこの記事の一番初めの写真のようにカラーで撮ってましたが、どうもしっくりこなくて.
 途中からはすべてモノクロ.
 この D-LUX7 にはモノクロの設定が三つあり、その中の MONOHC+ で撮ってみました.

 ファインダーで黒がつぶれない程度まで絞って.




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 ● 8/19 ここはどこ? : (D-LUX7) Av 9 Tv 1/40 ISO 200 48mm ●

L1010660
 ● 8/19 広瀬通 : (D-LUX7) Av 9 Tv 1/320 ISO 200 24mm ●

 歩道を歩いていて気が付いたんだけれど、街路樹の根元がすごく盛り上がって波打っています.
 これって単純に木の根の力なのか、それとも地震の影響なのでしょうか.



 さて ライカ ・・・・・ まだそんなに撮っていませんが、モノクロがすごくいい感じ.
 黒がつぶれそうになっているところでも、結構踏ん張っている感じですし.
 あまりコントラスト強くしちゃうのは好きじゃないので、このほど良さが好きです.


 そしてなにより、みんな気にしないで通り過ぎていくのがいいなぁ.


 カメラ手首にぶら下げながら、知らない街をブラブラするのはとても楽しいのです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 最後の食レポ.

 さすがに二日連続で 牛タン 食べたら、今年はもう十分かなって感じ.
 ということで最終日の昼食は軽くラーメンでも.




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 ● 中華そば (並) ●

 実は以前 仙台 にきてこのお店の前を歩いた時に、混んでいて入れなかったんだな.
 それで今回リベンジ.

 感想は ・・・・・・
 すごく 富山ブラック 的な感覚です.

 もちろん、あんなに醤油していませんし、塩辛いメンマも入っていません、麺も違いますが、何となくそんな感覚に浸れるラーメン.
 カウンターに置かれたネギを自分でどっさり入れて ・・・・・・ うまいです.

 最後にブラックペッパーです.




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 ● クリスロード 末廣ラーメン本舗 : (D-LUX7) Av 8 Tv 1/25 ISO 200 33mm ●

 ちょっと早めの 11:00 頃だったので、比較的空いていました.

 働くオッサンのためのラーメンって感じで、仙台 に行くことがあればまた寄りたいと思います.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




L1010529
 ● 土屋勝義先生 & MIKA さん : (D-LUX7) Av 3.5 Tv 1/1000 +0.3 ISO 200 50mm ●

 ということで、夏休みを利用した 仙台 撮影会の旅も終了.

 遠いようで、思ったよりも近い 仙台 .
 新幹線料金がもっと安ければ、もっと行きたいなぁ.

 たくさん歩いたので、西口の雰囲気も大体わかりましたし.
 次回は健康的な朝の風景ではなく、 ブルー・モーメント の中で街が怪しく変わっていくような風景を撮りたいと思います.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Leica D-LUX7

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 せっかくの休みなのに、暑くて外に出る気にもなれません.
 まぁ嫌でも来週末は外に出なきゃいけないので、ちょっと家の中で身体休めておきます. 




 先月末に Leica D-LUX7 を購入し、 2 週間が経ちました.
 写真はまだ 1,000 枚程度しか撮っていませんが、ちょっと使ってみた感想など書いてみようか.




2019.8.12 007-2

 面食いのボクはまず見た目から ・・・・・

 デザインは前にも書いたようにとてもボクの好み.
 シルバーと黒のバランス、そして赤いライカのマーク ・・・・・・
 これら正面のシンプルさがとてもステキです.


 軍艦部 ・・・・ 今では死語になりつつありますかね.
 先日後輩の I 君にこのカメラ見せた時、彼からこの言葉が出てさすが カメラ・ヲタ は違うと感心しました.

 そんな軍艦部のシンプルさもいい.
 キヤノン のペンタプリズム部の丸みを帯びたトップカバーもボクは好きだけど ・・・・・

 シンプルな軍艦部を手にしちゃうと ・・・・・ こんなところも ライカ の魅力の一つでしょう.




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 ● 船首波 (笑) ●

 大きさですが、今まで EOS 5D Mark lV をメイン機としてずっと使ってきた感覚からすると、その小ささにまず戸惑います.
 ボクは特に左手の添え方が最初しっくりこなかった.
 右手は、グリップ絶対あったほうがいいという意見が多いですが、ボクはそんなに気にならない.
 親指と中指・薬指のホールドで全然問題なし.


 もちろんグリップ付ければかなり持ちやすくはなると思いますが、まぁ最初からこういうものだと思っていればいいんじゃないのかな.
 それにグリップ付けると純正ケースに入らなくなるし、バッテリー交換時にいちいち外さないといけないですから.

 だからハンドストラップに腕を通して、三本の指だけでも問題ないと思います.
 このカメラにはショルダーストラップが付いていますが、ハンドストラップのほうがいいんじゃないかな、と思うのであります.




0R9A820703

 レビューの中でよく書かれていた露出補正ダイヤルについては、正直もう少し抵抗あってもいいかな.
 何度か知らないうちに動いていたことがありました.
 でも撮影時に画像を確認していればわかるので、まぁこれも許容範囲.


 一番気になったのがフォーカスポイントの移動だな.
 いままでもポートレート撮影の際には必ず目にポイントを持っていくので、いつもピンポイント設定.
 このカメラの設定も オートフォーカスポイント を ピンポイント にしているので、 EVF で移動させる場合、まず オートフォーカスモード 出して、 ピンポイント を下にクリックしてからダイヤルで動かします.
 もちろん液晶モニターだと指で簡単に移動できますが、ボクは液晶モニターのタッチ設定を OFF にしてます.

 これも知らないうちにポイントが変わってしまったことや、いままでポートレート撮影の時に EVF で全て確認しながら撮るようにしているから.




2019.8.12 0011-2

 最近特に感じるのが、この重さ.

 実はこの重さがとてもいいんだな.
 この大きさで、この重さ ・・・・・ しっかりした重量感がとてもいい.

 そして持っているうちに、この小ささがとてもしっくり感じるようになりました.
 部屋にいても、何となく手に取ることが多くなりました ・・・・・ 何か手にしたくなる魅力があります.



 ちょっと作品載せておきます.
 この後の写真は JPEG の撮りっ放し、すべて無修正でトリミングもしていませんので、水平がとれていないものもありますがあえてそのままの掲載です.
 できるだけ絞り値の違う写真を載せましたが、被写体がみんな違うので、いい比較にはなれそうもありません.
 二日間ともに撮影時は昼近くでとても日差しが強く、条件的にも今一つでした.




L1010321
 ● 8/8 海野宿 Av 2.0 Tv 1/1600 ISO 200 24mm ● 


L1010337
 ● 8/8 海野宿 Av 2.3 Tv 1/1000 ISO 200 35mm ● 


L1010098
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 2.5 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010335
 ● 8/8 海野宿 Av 2.7 Tv 1/1000 ISO 200 50mm ● 


L1010164
  ● 7/30 旧軽井沢 Av 3.2 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010196
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 4.5 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010120
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5.0 Tv 1/320 ISO 200 24mm ● 


L1010079
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5.6 Tv 1/250 ISO 200 24mm ● 


L1010339
 ● 8/8 海野宿 Av 8 Tv 1/160 ISO 200 35mm ● 


L1010315
 ● 8/8 海野宿 Av 11 Tv 1/160 -0.3 ISO 200 24mm ● 

 どうでしょうか ・・・・・・・

 先ずはこのコンパクトさが何と言ってもいいです.
 ハンド・ストラップを手首にかけ、ブラブラさせながら街歩きしてますが、とても気分がいい.
 身構えることなく、サッと撮れるのがとてもいいです ・・・・ これは ライカ に限ったことではなく、他のメーカーのコンデジでも一緒だと思います.

 ただ、安くても ライカ なのです ・・・・・ この自己満足感、半端ない (笑)




L1010133
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5 Tv 1/160 ISO 200 35mm ● 

 コントラストのとても強い日の撮影でしたが、思ったよりも黒つぶれとかなくて、本当に頑張ってるなって感じです.

 さすがに等倍とかにすると、 5D Mark lV とは比べ物になりません (この記事の D-LUX7 を撮った写真はすべて 5D Mark lV ).
 A3 プリントのポートレートはさすがにキツそうです ( 仙台 では一応撮ってみるつもり) .


 だからこそ、このカメラに何を求めるかでしょうね.
 高スペック求めちゃいけないよね.

 ボクは気軽に街撮りできることを最優先で考えましたので、その意味では十分満足.

 さらに実際に使い始めてみると、暇があれば手に持ってニヤけてみたりする楽しみもいただきました.
 こういう目に見えない部分が ライカ の持っている魅力なのかもしれません.




2019.8.12 0012-2

 ライカ のラインナップからすれば、底辺のような場所にあるコンデジです.
 それでもこれだけ満足感があるのは ライカ という魅力の部分なのかもしれません.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 連休中家に引きこもり状態なので、暇にまかせていろいろ ライカ のことを勉強してます.


 これってとっても危険 ・・・・・・ すでに沼に沈みかけている気もします (笑)
 この沼は キヤノン や ニコン のレンズ沼とは比べ物にならないくらい危険度高いですね.
 間違いなくボス・キャラが潜んでいるダンジョンって感じです.


 いろいろ読んだりしていると、ますます ライカ という名前が魅力的に思います.




vivian-maier-0330

 実は昨日、久しぶりに "ヴィヴィアン・マイヤーを探して" を観たんですが

 ヴィヴィアン・マイヤー と言えば ローライ・フレックス というイメージですが、他のカメラも結構使っていたようです.
 上の写真では ライカ lllc という、ボクなんか全く聞いた事もないカメラを首にかけています.
 llla や lllf は有名ですが、 lllc というのはかなりマニアックな部類のようですね.

 他にも Dll とか、下の写真のようなカメラがいろいろ.




vivian_maiers_darkroom_cameras_003

 いろいろなところで、いろいろな人や写真家と、 ライカ が繋がっていきます.

 ヤバいですねぇ ・・・・ 危険ですねぇ ・・・・・


 ただ正直今どうしても欲しいと思うものがないし、お金もないんだけれどね (笑)


 で、もし ・・・・ もし買えるとしたら、一番求めるものに近いのが Q2 !!
 フルサイズの 4,730 万画素の CMOS センサー搭載は魅力的すぎる.




Leica-Q2

 なんだけれど、その大きさがちょっと微妙なんだな.
 特に奥行が、これはレンズの関係でどうしようもない.


 あくまで普段何気なく撮るためのカメラだから、本当は D-LUX7 くらいの奥行で、レンズが沈胴タイプが理想なんだけれど.


 さすがに ヴィヴィアン・マイヤー のような バルナック・ライカ を購入するつもりはなく、あくまでデジタル.
 この バルナック の世界も超広大な世界のようで、足を踏み入れたが最後、迷子になって戻れないという噂です.


 M は価格的にも、マニュアルという部分でも、ボクの理想からはかけ離れているので、あんまり ・・・・ というか、まったく現実味がなく興味が湧きません.


 CL もコンパクトですが、こちらはレンズ別売りなので、もっと危険な ライカ のレンズ沼 というスぺシャル・ステージが待っています.
 ここは落ちたと同時に瞬殺くらいの危険ゾーン.




バルナック003

 そうなるとlここからの進化は、やっぱり Q なんだろうか.

 一度 Q で撮らせてもらおうかな ・・・・ nonoyama さん今度よろしく (笑)
 Q は Q2 発売で中古市場も結構いいものが多そうですし.



 いろいろなサイトやブログなどを読み漁って、どんどん余計な情報が入っていくほどに、興味も増して、だんだん購入を前提にいろいろ調べ始めちゃったりしてます.


 ほんとにヤバいよこれって.

 無駄なお金使わないようにお出かけしないでいるというのに、もっとお金使ってしまいそうな感じ.
 とりあえず何か売り払えるものあるかなぁ ・・・・・・
 リトグラフでも処分するか (笑)


 それにしたって、目標には到底届きそうもないか.





 カメラ・ヲタ 、後輩 I 君のブログで紹介していただきました.
 防湿庫の中には Leica M3 も眠っているようですので、是非記事にしてほしいものです.








  ・ ・ ・ ・ ・ ・

D-LUX7 と 旧軽井沢

・ ・ ・ ・ ・ ・



 せっかく新しいカメラが入ったのでちょっと撮影に.
 今が旬の 軽井沢 ・・・・・ 旧軽井沢銀座 へ.

 この時期に車で行くのはかなり勇気がいりますが、平日ということもあって、思ったよりも空いていてビックリでした.



L1010164
 ● 軽井沢らしく : Av 3.2 Tv 1/125 24mm ●

 今回アップしてある写真は、 JPEG 撮りっ放しで、トリミングもしてありません.
 撮影は絞りとシャッターをオートにした完全オート撮影.

 ISO は 200 に固定、ホワイトバランスもオート ・・・・・ これが結構写真のイメージを変えてしまう気がしました.
 本来は一枚ずつ確認しながら ホワイトバランス も調整すればいいのですが、街撮りスナップのフットワークが失われるのでやっぱり オート になるかなぁ.
 そうなると JPEG + RAW が理想か、 JPEG だけというのはちょっと冒険.

 焦点距離は 35 mm 換算 ( 2.2 倍) 表示にしてあります.



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 ● 旧軽井沢入り口 : Av 2.5 Tv 1/125 24mm ●

L1010093
 ● D-LUX7 : Av 3.5 Tv 1/125 24mm ●

0R9A8197
 ● EOS 5D Mark lV : Av 5.6 Tv 1/60 24mm ●

 今回撮り比べるようにカメラ 2 台持っていきましたが、あまりの暑さで、いちいち炎天下の下で設定合わせて同じアングルで 2 枚撮るなんて無理.
 暑さで完璧に気力が溶けました (笑)

 ということで、 5D Mark lV はここで撮ったのを含め 3 枚だけ.

 同じ 24 mm ですがちょっと違いますね.
 色合いは ホワイトバランス の変化のせいだろう.

 でもコンデジもかなり頑張っていると思います.



L1010092
 ● ミカド珈琲 2 階テラスから : Av 5.6 Tv 1/800 35mm ●

 この ミカド珈琲 の 2 階の席が大好きで、下を歩いていて空いてたらお店に入ることにしてます.
 「モカソフト」 が有名ですが、未だに食したことがありません.
 この写真は 11 時頃だったのでまだ人が多くないですね.



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 ● 軽井沢幼稚園 : Av 5.6 Tv 1/320 24mm ●

 かなり日差しが強く、ファインダーだと手前がほぼ真っ白くらいでしたが、手前も白トビせず、奥も黒ツブレなしで、オート撮影にしては十分すぎるかな.



L1010102
 ● KARUIZAWA MASAHANA : Av 6.3 Tv 1/1600 150mm ●

 風見鶏、じゃなくってウサギを白い雲に合わせて テレ端 撮影.
 デジタルズームで 150 mm 相当になります、等倍とかにすると厳しいけれど、このくらいなら全然 OK だろうか.



L1010104
 ● KARUIZAWA MASAHANA : Av 5.6 Tv 1/1300 24mm ●

 一枚上の写真は、このあたりからズーム、雲とウサギの位置は歩いて調整.



L1010151
 ● クチュール 、奥は ベルナール軽井沢lll : Av 5 Tv 1/400 50mm ●

L1010154
 ● 軽井澤オルゴール堂 : Av 4.5 Tv 1/160 24mm ●

L1010163
 ● 路地を入ったところ : Av 2.8 Tv 1/100 70mm ●

 色かぶりがちょっと多いような気がしました.
 この写真もちょっと緑過ぎないかいって感じ.



L1010175
 ● ??? : Av 3.2 Tv 1/125 36mm ●

 たしかメイン通りから 軽井沢会テニスコート へ行く途中にあったと思うんだけれど、店の名前わかりません (涙)



L1010176
 ● 上の写真の店先 : Av 4 Tv 1/125 70mm ●

L1010183
 ● テニスコート バス停 : Av 5.6 Tv 1/640 50mm ●

L1010184
 ● ギャラリーのそばの飾り窓 : Av 5.6 Tv 1/640 24mm ●

L1010160
 ● 軽井澤寫眞館 : Av 5.6 Tv 1/160 28mm ● ●

 これはオートホワイトバランスの失敗例かな.
 かなりケルビン上がっている感じで、この後飾ってあった はりせんぼん の 箕輪はるか の写真をズームで撮りましたが、全体がオレンジって感じ.

 セルフィーなのだ.



L1010109
 ● SASH!サトウシューズスタジオ : Av 5.6 Tv 1/160 28mm ●●

L1010190
 ● IZUTSUYA : Av 5.6 Tv 1/1600 24mm ●●

L1010204
 ● 大座市 : Av 5.6 Tv 1/160 24mm ●

L1010192
 ● 午後の銀座通り : Av 5.6 Tv 1/800 34mm ●

 午後になると一気に気温も上昇.
 通りも人がグッと増えました.

 午前中は日陰に入るとちょっと涼しい風を感じましたが、さすがの 軽井沢 も午後の日差しはヤバいです.



L1010214
 ● 川上庵 : Av 5.6 Tv 1/200 50mm ●

L1010209
 ● 観光地どこでも人力車 : Av 5.6 Tv 1/1000 24mm ●


 こんな感じで 300 枚ほど撮ってきました.

 すべて 電子ビューファインダー を覗きながらの撮影.
 ホワイトバランス の問題も、ファインダーでどんな感じかわかるので、そこで調整すればいいかな.

 今回トリミングしてありませんが、水平も比較的良好です.
 これについては 水準器 表示させてありましたが、感覚的に構えるとほとんど水平撮れていて自分でもびっくり.
 これも EOS学園 の成果、ファインダーで柱とか見ながら撮る癖が効いているのかな.


 あと、広角の時の歪みがちょっと気になるのが何枚かありました.
 撮る位置も影響しますが、ちょっと歪みが多いような気もしました.



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 ● Bernard : Av 5.6 Tv 1/600 35mm ●

 液晶モニターはバッテリーの消費が激しい気がします.
 だから切り替えで消しておくんですが、気が付くと点いていることがありました.
 バッテリーははじめモニター点けっ放しだったせいか、ちょっと早くなくなる気がします.

 それと露出補正ダイヤルがいつの間にか動いていることがありました.
 きっとぶら下げていた時に足とかに触れて動いたのでしょう.

 まぁこれもファインダーしっかり見てれば気が付きますから、許容範囲ということで.



L1010132
 ● ちょっと前だったらボクもこんな感じ : Av 5 Tv 1/400 35mm ● ●

 初めてまとめて撮りましたが、感想としては十分すぎるかな.
 確かにいろいろ問題はありますが、コンデジでこれだけ撮れれば十分だと思う.


 何よりもこのカメラ構えていても、歩いている人たち気にしないところがとてもいい.

 ハンドストラップでぶら下げて、撮りたいときにヒョイって撮る.
 ストリート・スナップにはとてもいいと思います.

 大きさに戸惑う部分もありますが、これは慣れると思う.
 何よりも、さりげなく ライカ をぶら下げて歩いていることに対しての、自己満足が大きいのです.

 これが赤バッジの価値 ・・・・・ ここにお金を出せるかだろうな.



L1010165
 ● 軽井沢小さなカルタ館 : Av 2.8 Tv 1/125 24mm ● ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

サブ機 購入

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 買い物をするときは必ず理由があって、生活をする上で必要だとか、趣味の世界でそれが必要だとか ・・・・・・・・・

 自分の懐具合とその物の価値を天秤にかけて買うのが一般的.
 だからボクのような庶民は、懐具合の関係から妥協することもしばしばなのです.


 ところが中には、そのものをどうしても買いたいがために、もっと安い金額で同じ性能があるものをパスして、あえて高額なものを買うこともよくあるお話し.

 別に他の安いものでも十分に機能を果たすというのに.
 それを買ったから何かが格段にレベルアップするわけでもないんだけれど.




IMG_2829
 ● 2014.11.22 銀座 : EOS 7D Mark ll ●

 ちょっと前から、カメラのサブ機が欲しいと思っていました.
 ちょっと街歩きしているときなどに、バッグからサッと取り出して簡単に撮れるような.


 EOS 5D Mark lV をずっと持っていくのも悪くないけれど、さすがにフットワーク軽いとは言えない.
 そして街撮りしているときとか、どうしても目立っちゃうんだよね.
 そう・・・・・ この目立っちゃうのが曲者で、サブ機が欲しいと思った一番の理由.
 カメラを構えただけで、ファインダーの中の人たちがカメラを意識してしまうんだよね.

 これじゃ ヴィヴィアン・マイヤー のような写真は撮れない (笑)

 なのでもっと軽快に撮れるのが欲しいかなと.

 できればちょっとおしゃれで、それなりにきちんと撮れるもの.




Canon 3002
 ● Canon ホームページから ●

 一口に コンパクトなカメラ と言っても、メーカーもたくさんあるし、製品もたくさん.
 一眼レフと同じ キヤノン 製のものにすれば、絶対的にいろいろな意味で使いやすいのはわかっています.

 ただ今回はそこにはあまりこだわらなかった.
 一番こだわったのは、そのカメラを持つことが楽しいか、ちょっと出かける時に持っていこうと思うかという部分.



 実は少し前に標準ズーム (EF 24-70mm F2.8L ll USM) を手放しました.
 サブ機購入したいという意味もありましたが、使用頻度がそれほど多くないから.
 もちろんあれば使いますが、絶対になければダメって感じでもない.


 そのため、現在広角は 16-35mm 、望遠は 70-400mm ( キヤノン + シグマ ) までカバーできますが、肝心の標準域が EF 50mm F1.8 STM だけ.

 だからサブ機はこのあたりをカバーできれば モア・ベター かな.




SONY 3002
 ● SONY ホームページから ●

 サブ機の候補をいろいろ調べてみました.

 まず一眼レフですが、レンズ交換もできるのでいい部分もあるけれど望んでいるコンパクトな部分からちょっとかけ離れてしまうので、真っ先に却下.

 次がミラーレス一眼 (Canon RP など)、かなりの軽量化で種類も多く 「今が旬」 という感じです.
 ただこのあたりのカメラを買っても、結局きちんとしたレンズを使いたいと思うのが目に見えてます.
 これでは一眼レフと変わらないので、これも却下.


 ミラーレスのもう少し安く、コンパクトなもので一般向けともいわれるものがかなりありますが、機能云々というよりは、それを持ちたいというような気持ちになるものがない.
 今の時代、きっとどこのメーカーのものを買ってもきれいな写真は撮れるはずですが.

 いろいろなレビュー読んでも、あまりに種類が多すぎてわからない.


 そして思いついたのが、いっそのことメーカーで決めちゃおうかと.




2019.5.1200665
 ● M-10P で一回だけシャッターを押させてもらって撮った写真 ●

 上の写真は今年の ヨドバシカメラモデル撮影会 で友人のカメラを借りてボクが撮ったものです.
 ピントの合わせ方など聞いてから、シャッターはたった一度だけ.


 なにげにボクはこの写真の色調が気に入ってます.
 どんな設定になっていたのかはわかりませんが、とかく色が氾濫している遊園地なのに、余計な色が邪魔をせず、何かフィルターがかかったような色調で全体の雰囲気がとてもステキ.

 この一回のシャッターが今回のサブ機購入にも大きく影響しています.




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 ● 2017.9.27 銀座: 何度となく前は通ったものの入ったことないです ●

 あこがれの ライカ ・・・・ ダメ元でいろいろ調べてみました.

 でもその価格は安定の高さ、果たして希望に合うようなものがあるんだろうか.


 ライカだったら Q システム がいいと思っていましたが、ただこれはこれで結構な大きさですし、何といっても価格が ライカ Q (Typ116) で定価 604,800 円 ・・・・・ 今だったら EOS 1DX Mark ll 買っておつりきます (苦笑)

 これでは無理 ・・・・ っていうか全然サブ機じゃなくなってしまう (笑)


 当然 M システムに至っては言わずもがなで、最初から対象外.


 それとペンタプリズム的デザインも ライカ らしくないので、 SL 系も除外.


 Q の次にほしかったのが CL なのですが、こちらも Q に負けないくらい高価格で (涙)



 やっぱ ライカ はボクには厳しすぎる ・・・・・・・・・・・




Leica-D-Lux-7 002
 ● Leica D-LUX7 ●

 ところが見つけたのが ↑↑↑ ・・・・ Leica D-LUX7 です.

 ハイ、コンデジです.


 それも高級コンデジと呼ばれるジャンルでして.
 デザインがとってもステキですが、よく言われるのが LUMIX DC-LX100M2 の OEM .
 それでも ライカ ・・・・ ボクの中では パナライカ ではないのです.



 正直この金額を出せば、機能的にももっともっと優れたものがたくさんあります.
 APS-C はもちろん、フルサイズ・ミラーレス機の EOS RP だって何とか本体買えそうなくらい.



 コンデジなので当然レンズ交換できません
   ・・・・・ でも 35 mm 換算でちょうど 24-75 mm 相当になるし.
 画素数にしても有効画素数 1700 万画素でこの金額だったらもっとすごいのあるよね
   ・・・・・ でも街撮りスナップがメインになるから十分かな.
 センサーサイズも APS-C より小さな フォーサイス
   ・・・・・ でもポートレートのように A3 プリントするときはメイン機だから.
 RAW 現像ソフトも Photoshop や Lightroom を持っていないボクにはちょっとツラい
   ・・・・・ でも JPEG だけでも十分.
 シャッタースピードと露出補正のダイヤルが軽すぎてすぐに動いてしまうみたい
   ・・・・・ でもそんなのはいつもファインダーの中で確認して撮るから問題ない.
 LUMIX DC-LX100M2 と機能的にはほぼ同じなのに約 2 倍の価格
   ・・・・・ でも LUMIX には赤バッジ付いてないしね.



 これら負の要素をじっくり考えても ライカ の赤バッジの魅力には勝てない
   ・・・・・ って言うか、問題点はすべて自己否定なのです.




2015.8.16 020
 ● こちらの赤バッジは 17 年乗った Integra Type-R ●

 どんな感じなのかと You Tube 探してみるけれど、レビューがあんまり多くない.
 ネットの 「コンデジのお勧め」 的記事にも、あまり登場してきません.
 画像アップしたりレビュー書いている人は、それなりに ライカ ファンだったりするので、ほとんど肯定的 (笑)

 コンデジとはいえ、そこは高額なカメラだけあってそうそう一般の人に売れる訳ではなさそうです.

 結局はあの赤バッジと ライカ というブランド名のために数万円かけて満足できるかというところだと思います.



 ボクはまずこのシルバーと黒のレトロチックなデザインが好きです.
 そして ライカ というブランド名.
 そしてそして輝く赤バッジ.
  
 そしてそしてそして ・・・・・ 自分なりにいくつもいくつも理由付けて




 買っちゃいました !!




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 あえて性能だけに拘らないで、ブランド名に拘りました.

 M や Q を持っている人から見れば 「所詮はパナライカ」「コンデジ」 なんて言われちゃいそうですが、庶民にとってはこれでも高嶺の花的な要素がいっぱいです.
 たしかに EOS RP なんかのほうがよさそうです.


 でもでも ・・・・・・ ライカ なのです.
 あの高さも許容できると思ってます (多少後悔はあるものの ・・・・)


 これからは持って歩く楽しみなどを満喫したいと思います.
 とりあえずはお盆明けの 仙台 の街並みでもスナップしてこよう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 では開封の儀といきますか.
 本当は昨日写真撮ったのですが、夜だったこともありあまりいい写真なかったので、開封後の今日取り直しました.
 そのためストラップや オートレンズキャップ は写真で付いてしまってます.

 


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 先ずは カメラ本体 の入った箱

 その他はオプションパーツで、
   液晶保護シート と 予備バッテリー (純正)
   左側が オートレンズキャップ
   それと ハンド・ストライプ ( 203 Camera Straps. ) を購入 (次の写真)

 レザーケース レッド も注文してありますがまだ届いていません.




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 こちらは本体の入った箱の中.
 内容については、他のカメラと変わったところはそんなにないでしょうか.

 手前の小さな巾着袋はその上に載っているストロボのもの.
 このカメラでストロボを使おうとは考えていないので、これは箱にそのまま.
 付属のストラップも開封しないまま箱の中.

 バッテリーチャージャーは別売りなのでどうしようか考えました.
 本体のみの購入だと、本体にバッテリーを入れて充電する方法のみで、一部にはこれが不便という意見もあります.
 でも昨日も充電してみましたが、そんなに不便と感じないのでしばらくはこのまま使ってみます.

 それとグリップですが、確かにグリップあったほうが扱い易そうです.
 ただ純正のグリップの場合、バッテリー交換の時いちいち外さないといけないのでこれもしばらくは様子見.




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 ボクの後輩の I 君はカメラやレンズを眺めているだけでも満足というようなこと言ってましたが、 ライカ を手にするとマヂ違う、どうも自分もそんな世界に足を踏み入れた気がするのはきっと気のせいだろ.



 これで 銀座 の ライカ・ショップ を覗くこともできるかなぁ ・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

第 5 回 としまえん撮影会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 日曜日は ヨドバシカメラ モデル撮影会 .
 ボクにとっては まだ4 回目のモデル撮影会ですが、目的はフォトコンテストの入賞になってます.

 それも前回の入選以上なんて、自分でハードルを超上げての参戦でした.




DSC_001201

 今回の会場は としまえん .

 前回は 昭和記念公園 開催でした.
 その時の噂では、その前に行った としまえん でのモデル撮影会で一般のお客さんから苦情が出たため、もうできなくなったと聞いてました.

 今回できたということは、単なるうわさ話だったのでしょうか.

 でも実際に撮影風景見ていると結構周りを気にしない人も多いから、あながち噂だけではないかもしれません.



 ちなみに今回の参加者は約 1,100 人ということでした.
 フォトコンの応募数は一体何枚になるんだろう ・・・・・・・・




DSC_0009

 7 時ちょっと前の新幹線で.

 いつも 上野駅 から 御徒町 に出て 大江戸線 で行ってましたが、 池袋 まで JR で行って 西武池袋線 で行くほうが断然早いことを初めて知りました.
 次回はこちらだな ・・・・ ただし、 池袋駅 で迷わなければのお話しですが.

 9 時 30 分頃には会場に到着.
 先に会場に入っていた仲間が最前列を確保してあったので、ちゃっかり場所譲っていただき座って開会式です.




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 開会式の最初に、フォトコンテスト年間賞の表彰式.
 一年間各地で行ったコンテストの特選以上の中から年間賞が選ばれます.


 ちなみに、上の写真の 5 人のうち 4 人が 土屋組 実践組 の方です.
 このフォトコンで上位に入るには、この 土屋組 の面々を蹴散らしていかないといけないのですが、それがとてもとても ・・・・・
 土屋組 にはこのメンバー以外でも 年間賞 獲った方や上位入賞の常連がゴロゴロ.


 ボクも過去 3 回のうち 2 回入賞していて、これはこれでかなりすごいんです ・・・・ モデル撮影会って今回でたったの 4 回目ですから.
 最近はほとんどほめてくれないので自分で言っちゃいます.

 あまりに上の方たちがすごいので、入選程度じゃ全然かすんでおりますわ (笑)




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 開会式ではカメラマンの紹介に続いてモデル紹介.
 モデルさんたちが全員並んでの写真撮影もあります.

 実はこの時の写真って結構大事で、自分の撮ったモデルさんの名前が後でわからないことがよくあります.
 事前にホームページで紹介されていますし、当日もカメラマンとの組み合わせが書かれているペーパーをもらえますが、こういう写真と実物はかなり違う場合が多いので、毎回名前のわからないモデルが何人かいます.


 ヘアスタイル変わっただけで、全然違っちゃうからねぇ.
 今回も午後何人かのモデルさんを撮りましたが、今までと全然感じが変わっちゃって、家で写真みてようやく思い出した方もいました.




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 いつものようにモデルさんの顔は出せないので、フォトコンに出さない写真をボカシまくりで.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 実は開会式の前、最前列でカメラの準備していたら土屋先生がレフ版を持ちながら土屋組のメンバー探している感じで、ボクらの方にフラフラと ・・・・ CP+ の時もそうでしたが、こういう時赤いキャップはとてもいい目印になるようです.


 「誰かこれ持ってきてくれる・・・」
 


 預かるということは、ずっと土屋先生のところでレフ板をあてるということを意味しています.
 周りのお友達がちょっと躊躇していたので、ボクがレフ板 2 枚預かって、半日グループに張り付くことにしました.


 これで半日他のグループで撮ったりできなくなりましたが、レフ当てはとても自分の勉強にもなるから.
 特に、午前中のような日差しがそんなに強くない時は、モデルの一番近くで微妙な光を感じることができるメリットもあるし.


 自分で撮るときもそういう微妙な光を少しずつですが、わかっていく気がします. 
 そうはいってもまだまだレフ当て上手くないけどね、だから練習練習.




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 各グループには、看板と無線機を持つスタッフが一人、レフ板担当が各モデルに一枚で二人のスタッフがいます.
 ただ、スタッフといってもレフ板の使い方なんてほとんど知らない人ばかり.
 始まる前に簡単に使い方のレクチャー受ける程度で、あとはぶっつけ本番.
 だからレフを使ったことのないようなスタッフが土屋先生の担当になんてなってしまうと、ダメ出しの連続で、いつの間にか 土屋組 の参加者がレフ板持っているなんてことも (笑)


 土屋先生はこの撮影会の中で、ただ撮るだけではなく光の当て方とか光の見方なども、撮影しながら教えてくれます.
 レフ板も自分のものを持っていって、モデルに対して 2 枚は使います.
 そしてこのレフ当てを参加者にどんどん交代してやらせますが、普段から使っていないとなかなかいきなりはできないので参加者も躊躇してしまうので、結果的にそこにいる 土屋組 がお手伝いする感じになってます.


 弱い光と、時には強い光を当てたりと、そのバランスがとにかく絶妙で.
 そういった写真を見せながら進めていくので、参加者が納得.




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 ということで、午前中はほとんどレフ板担当.
 それでも、途中何度か 土屋組 の仲間に交代してもらったので、一応 100 枚ほど撮ってはみましたが、どうも気持ちがレフ板のほうにいってる感じで ・・・・・ 全然乗れない(笑)


 午前中は曇り空で光が強くなったり弱くなったり.
 ボクもレフ当ては得意じゃないので、時々モデルにレフ見てもらって当たっているか確認しながらやったり.
 この午前中の時間がとてもいろいろな意味で勉強になりました.
 ヨドバシカメラ モデル撮影会 というよりは EOS学園 基礎講座 って感じだった.




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 レフ当てしながら撮影者を見ていると、結構いろいろなことが見えてくる.

 まず気になるのは撮影場所.
 どう見てもその角度からだと、柱や看板やごみ箱とか飛び込むんじゃない、って思うことがしばしば.

 土屋先生がモデル立たせる場所って、結構ピンポイントだから、ちょっと左右にずれただけでもかなり変わってしまう.
 とにかくシャッター押す前にファインダーの情報をしっかり叩き込む ・・・・・ いつも EOS学園 で言われることです.


 連写もすごいな.
 ボクが比較的撮らないほうなので、特に感じてしまいます.
 土屋先生は構図決めたらどんどん撮れって言います ・・・・・ ただし、それはしっかりした構図が決まってからのお話し.




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 午前中終わって仲間のところの戻ろうとすると、全く面識のない方に話しかけられました.
 なんとレフ当てやっていたことに対して感謝の言葉をいただき、本当にびっくりでした.

 その時はあまりに突然で
 「ちょっと何言ってるのかわかりません」 (サンドウイッチマン風 )
 って感じでしたが、後になってもう少しお話しすればよかったと猛反省.

 ひょっとすると 土屋組 のような雰囲気にあこがれていたのかもしれません.



 レフ当てなんて 土屋組 では当たり前のことで、ボクらは特別なことしている感じはないんだけれど、他の人からするとなかなか簡単には手が出せないという感じでしょうね.




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 さらにこの日は女性からも声かけられてました.
 午後の部が始まる前に、いきなり 「カメラの使い方教えてもらえませんか」って (笑)

 たしか EOS 6D Mak ll と EF 70-200mm F4L の組み合わせで、 キヤノン から借りてきたようです.
 メモリーカードも新品で、その場で挿入.

 ボクはメカに強くないので、 Af で AV モードでの撮り方を教えてあげました.
 そしたら 「マニュアルフォーカスでは撮れないんですか?」 だって.
 話聞いたらフィルム・カメラでマニュアル撮影をしたことがあるとか.
 マニュアルもレンズの切り替えで簡単に撮れるよって説明.


 とても不思議な女性でした.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さすがにこんなに撮れないとヤバイ.
 レフ当てを午後もやってしまうと、全く写真撮ることができなくなってしまうので、レフ板はヨドバシのスタッフへ渡し、会場内をいろいろ撮ってきました




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 まず今回の目的だったモデルさんのところ.

 これは 1 年前の撮影会でも撮ったモデルさんで、その時の写真が自分にとっては一番でしたが入賞できなかったのでもう一度トライ.

 ただこのグループが 山岸伸 先生で、そこに人気のモデルさんなので人が多くて ・・・・
 なかなかイメージ通りに撮れなかった.

 何とか作品になりそうなのがあるものの、ちょっと入賞には遠いかな.



 もう一つ前回撮った場所で撮りたいと思っていたんですが、今回はダメでした.
 メリーゴーランドのところですが、午後はまったくその付近で撮影しているグループがなくて.

 たぶん一般のお客さんが結構いたので、その場所を避けたのかもしれません.
 遊園地という子供連れが多い場所ですので、いくらモデルさんを撮っているとはいえ同じ方向に子供とかいるとさすがにまずいですし.

 前回の時はかなりの雨降りでお客さんも少なかったから撮れたんだろうな.




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 各グループによって、レフ当ても含め、撮影は本当にまちまちです.
 いかんせんモデル二人に対してカメラマンが一人なので、慣れていないモデルさんが一人ポツンとなってしまうとちょっと可哀そうなところも.

 慣れたモデルさんだと一人になっても、視線を全体に回して行ったり、適当にポーズ変えたりできるんだけど.
 逆にそういう慣れないモデルさんのところを狙って、自分なりの構図を作って撮っちゃうというのも有りなんですがね (笑)


 まぁこれだけ大きな撮影会になってしまうと、すべて完璧なんて無理ですね.
 その意味ではよくやっていると感心します.




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 午後はとにかく駆け足、いろいろなグループ見つけて撮りたい.
 ところがそういう時に限って、なかなかグループが見つからなかったりして.


 ・・・・・・・・・・・・・・


 グループ探し出すのだけでも疲労感ありあり.
 おまけに日差しも強くなっていました.


 今回初参戦になる コムロミホ 先生のグループにもちょっと顔出してみました.
 木陰で撮影していましたが、どうしてもバックの部分が飛んでしまったり.


 写真見てもらって、ちょっとしたアドバイス貰いましたが、このアドバイスがありがたかったな.
 ジャンケン で突っ込もうと思っていたのに、そんな余裕なかった (笑)


 そういえばすぐそばではご主人の 上田晃司 先生のグループも.
 上田先生はいつものようにきちんと焦点距離ごとに撮影を交代させていました.
 標準レンズなんか使っている人には、これは有り難いですよね.




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 ● 土屋勝義先生の Facebook から借用 ●

 なかなか思うように撮ることができなかった撮影会でしたが、それ以上に色々得るものが多かった撮影会でもありました.

 いつものメンバーたちとも楽しいひと時過ごすことができました.
 今年は初めて 仙台 にもチャレンジしたいと思っています.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 終了後 土屋組 みんなで写真撮ってから、基礎組 の 10 人は慰労会.
 目の前の北京料理 「全満楼」というお店へ.




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 グループの一人が 中国 の方なので、注文がすべて中国語で行われて周りのボクらは ?????


 このお店、なんと飲み放題食べ放題が 2 時間限定で一人 2,980 円 !!
 おまけに味もいい.
 料理が出てくるのもすごく早い.


 次から次へと料理が並び、さすがにこれはやばいだろうと思うくらい.
 久しぶり会う方もいて、楽しいひと時を過ごしてきました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今回最終的に 550 枚ほど撮影.
 午後勝負でしたが、撮っていても無駄打ち多いのがわかります.
 ちょっと気持ちが焦ってる.

 ちなみに友人の一人は 1,800 枚だって ・・・・・ 汗




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 ピントの甘いものと顔の影が気になるものはすべて除外、 RAW データを削除.

 次に表情、顎の影、首のしわ、キャッチの入り方、背景 ・・・・・・どんどんふるい落として、ここまでで残るのはたぶん 10 枚程度かな.

 残ったものを、切ったり、傾けたり、脱色したり、暗くしたり、明るくしたり ・・・・
 作品になりそうかいろいろトライ.



 なんとか 5 枚くらいは作品として残ればいいのですが.
 とにかく作品に仕上げないと.



 写真はそんなに撮れませんでしたが、それ以上にとても勉強になった撮影会でした.
 参加したみなさん、大変お疲れさまでした.






  過去の撮影会:
第 3 回 としまえん モデル撮影会


第 4 回 としまえん モデル撮影会


第 1 回 昭和記念公園 モデル撮影会







 おまけ:
 念願の Leica デビューです ・・・・・ それも M10-P !!!



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 と言っても、友人のものを借りて 1 枚だけ撮らせていただいたもの.

 そのスゴさを全く理解しないで撮っていますが、軽自動車と同じくらいなんですって.
 マニュアル・フォーカスなので難しいわ.

 ワンショットがピンぼけじゃなくてよかった (笑)

 こんな経験ができるのも、写真で知り合った仲間たちとのつながりです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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