・ ・ ・ ・ ・ ・
6 月も中旬というのに梅雨入りしません.
今週末あたりから梅雨入りらしいのですが、夏のような日が続いています.
先日 美ヶ原高原美術館 の帰りにほんの少しだけ寄り道、 山本小屋ふる里館 無料駐車場から 牛伏山 まで歩いてみました.
山本小屋 経由で 美しの塔 まで歩いてもそんなに遠くはありませんが、この駐車場から 王ヶ頭ホテル までの道って普通の砂利道なんですよね.
たまに牧畜関係者の許可車両も通ったり.
周りの景色は高原という感じで、牛が放牧されていたりしてとてものどかでさわやかな感じですが、どうもこの砂利道が好きになれなくて.
なのでサクッと 牛伏山 .
道の道の駅美ヶ原高原 駐車場から 王ヶ頭ホテル まで歩くこともできますが、山本小屋ふる里館 に一度出て、後は砂利道になります.
ただ 道の駅 駐車場から 牛伏山 までが木道などで高原のトレッキング感を堪能できるんですよね.
ザッと花も見ていきましたが、ほとんどが シロバナヘビイチゴ で他の花はそんなに多くはありませんでした
・ ・ ・ ・ ・ ・
さてさて、今月もジャズ・アルバムの紹介を忘れないように.
ひと昔前、アナログ盤の頃は彼のアルバムよく聴いたものです.
" Preminado / Barry Harris "
1. My Heart Stood Still
(R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 6:32
2. Preminado
(Barry Harris) ・・・・ 5:28
3. I Should Care
(A.Stordahl-P.Weston-S.Cahn) ・・・・ 3:35
4. There's No One But You
(A.C.Johnson-R.Evans) ・・・・ 4:05
5. One Down
(Barry Harris) ・・・・ 4:40
6. It's the Talk of the Town
(J.Livingston-A.J.Neiburg-M.Symes) ・・・・ 5:03
7. Play, Carol, Play
(Barry Harris) ・・・・ 4:15
8. What Is This Thing Called Love?
(Cole Porter) ・・・・ 4:04
Barry Harris (p), Joe Benjamin (b), Elvin Jones (ds)
Recorded at NYC, December 21, 1960 and January 19, 1961.
ジャケットがいかにもって感じでいいですね.
モノクロでコントラスト強くしている写真ってこういうアルバムにはよく似合います.
今と違って、昔のレコードジャケットには結構タバコが写っているものがたくさんありました.
"Smoke Gets In Your Eyes" なんていうスタンダードもあったくらいです.
昔は男女問わずタバコなんて当たり前に堂々と吸っていたので、こんなジャケットも普通でしたが、今の時代はちょっと懐かしさもあって新鮮だったりします.
ボクの中で特にタバコの煙が印象的なジャケットは
"Blue's Moods / Blue Mitchell (Riverside)"
"Heavy Sounds / Elvin Jones (Impulse)"
"This Is Billy Mitchell / Billy Mitchell (SMASH)"
"Buhaina's Delight / Art Blakey (Blue Note)"
"I Love You / 本田竹廣 (TRIO)"
といったところかな.
でも、煙は出ていないけど一番カッコいいと思うのは
"More Stuff / Stuff (Warner Bros.)" (笑)
「間違いない !」
ちょっと指へのライティングがわざとらしいですが、口元はエグい.
このアルバムですが、スタンダード曲を中心にしたトリオ演奏です.
3 曲目の "I Should Care" だけがピアノ・ソロ.
全曲バップテイストに溢れており、まるで Bud Powell を彷彿させるかのようです.
最近のボクのピアノトリオの好みは、ちょっと新主流派的な演奏に傾倒しかけているので、コテコテのバップスタイルは新鮮さがあります.
バリー・ハリスは、ボクがジャズと巡り合ったジャズ屋のマスターがとても好きでした.
「オフビートの入れ方がグッとくる」なんて言ってました.
お気に入りは、彼の代表作とはちょっと言えませんが "Magnificent ! (Prestige)" .
おかげでボクのあのアルバムの中の "You Sweet and Fancy Lady" が今でも大好きです.
エルビン・ジョーンズ は 1960 年 "Coltrane Jazz" から ジョン・コルトレーングループの不動のドラマーとして活動してます.
アメリカン・マッスルカーという印象がめちゃ強いので、こういったバップ系のピアニストとのトリオ演奏というのが少し違和感を感じます.
でも演奏を聴いてると、ブラシワークも当たり前ですがうまいし、抑えるところは抑えている感があります.
バリー・ハリス とおなじ デトロイト 出身という関係もこの録音にあったのでしょうか.
3 曲目の "I Should Care" がすごくいいんですが、1 曲目の "My Heart Stood Still" も軽快で気持ちいい.
この曲は 1927 年に ロジャース & ハート によって作られました.
ミュージカル "A Connecticut Yankee" の曲として有名ですが、本当は "One Dam' Thing after Another" というレビューのために書かれたもので、その後 "A Connecticut Yankee" に使うために権利を再度買い取ったようです.
ロジャース & ハート の代表曲の一つで、多くのミュージシャンが演奏しています.
結構アップテンポの演奏が多い気がします.
原曲は男性と女性がそれぞれの思いを歌っていくよくある手法.
家の CD の中にもヴォーカル物があると思っていたので 「My Heart」 で iTunes を検索.
なんとインストばかりでヴォーカル物は一曲もなし.
代わりに検索でヒットした "Shape Of My Heart / Sting" を聴いたりしてみる ・・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・
6 月も中旬というのに梅雨入りしません.
今週末あたりから梅雨入りらしいのですが、夏のような日が続いています.
先日 美ヶ原高原美術館 の帰りにほんの少しだけ寄り道、 山本小屋ふる里館 無料駐車場から 牛伏山 まで歩いてみました.
山本小屋 経由で 美しの塔 まで歩いてもそんなに遠くはありませんが、この駐車場から 王ヶ頭ホテル までの道って普通の砂利道なんですよね.
たまに牧畜関係者の許可車両も通ったり.
周りの景色は高原という感じで、牛が放牧されていたりしてとてものどかでさわやかな感じですが、どうもこの砂利道が好きになれなくて.
なのでサクッと 牛伏山 .
道の道の駅美ヶ原高原 駐車場から 王ヶ頭ホテル まで歩くこともできますが、山本小屋ふる里館 に一度出て、後は砂利道になります.
ただ 道の駅 駐車場から 牛伏山 までが木道などで高原のトレッキング感を堪能できるんですよね.
ザッと花も見ていきましたが、ほとんどが シロバナヘビイチゴ で他の花はそんなに多くはありませんでした
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さてさて、今月もジャズ・アルバムの紹介を忘れないように.
ひと昔前、アナログ盤の頃は彼のアルバムよく聴いたものです.
" Preminado / Barry Harris "
1. My Heart Stood Still
(R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 6:32
2. Preminado
(Barry Harris) ・・・・ 5:28
3. I Should Care
(A.Stordahl-P.Weston-S.Cahn) ・・・・ 3:35
4. There's No One But You
(A.C.Johnson-R.Evans) ・・・・ 4:05
5. One Down
(Barry Harris) ・・・・ 4:40
6. It's the Talk of the Town
(J.Livingston-A.J.Neiburg-M.Symes) ・・・・ 5:03
7. Play, Carol, Play
(Barry Harris) ・・・・ 4:15
8. What Is This Thing Called Love?
(Cole Porter) ・・・・ 4:04
Barry Harris (p), Joe Benjamin (b), Elvin Jones (ds)
Recorded at NYC, December 21, 1960 and January 19, 1961.
ジャケットがいかにもって感じでいいですね.
モノクロでコントラスト強くしている写真ってこういうアルバムにはよく似合います.
今と違って、昔のレコードジャケットには結構タバコが写っているものがたくさんありました.
"Smoke Gets In Your Eyes" なんていうスタンダードもあったくらいです.
昔は男女問わずタバコなんて当たり前に堂々と吸っていたので、こんなジャケットも普通でしたが、今の時代はちょっと懐かしさもあって新鮮だったりします.
ボクの中で特にタバコの煙が印象的なジャケットは
"Blue's Moods / Blue Mitchell (Riverside)"
"Heavy Sounds / Elvin Jones (Impulse)"
"This Is Billy Mitchell / Billy Mitchell (SMASH)"
"Buhaina's Delight / Art Blakey (Blue Note)"
"I Love You / 本田竹廣 (TRIO)"
といったところかな.
でも、煙は出ていないけど一番カッコいいと思うのは
"More Stuff / Stuff (Warner Bros.)" (笑)
「間違いない !」
ちょっと指へのライティングがわざとらしいですが、口元はエグい.
このアルバムですが、スタンダード曲を中心にしたトリオ演奏です.
3 曲目の "I Should Care" だけがピアノ・ソロ.
全曲バップテイストに溢れており、まるで Bud Powell を彷彿させるかのようです.
最近のボクのピアノトリオの好みは、ちょっと新主流派的な演奏に傾倒しかけているので、コテコテのバップスタイルは新鮮さがあります.
バリー・ハリスは、ボクがジャズと巡り合ったジャズ屋のマスターがとても好きでした.
「オフビートの入れ方がグッとくる」なんて言ってました.
お気に入りは、彼の代表作とはちょっと言えませんが "Magnificent ! (Prestige)" .
おかげでボクのあのアルバムの中の "You Sweet and Fancy Lady" が今でも大好きです.
エルビン・ジョーンズ は 1960 年 "Coltrane Jazz" から ジョン・コルトレーングループの不動のドラマーとして活動してます.
アメリカン・マッスルカーという印象がめちゃ強いので、こういったバップ系のピアニストとのトリオ演奏というのが少し違和感を感じます.
でも演奏を聴いてると、ブラシワークも当たり前ですがうまいし、抑えるところは抑えている感があります.
バリー・ハリス とおなじ デトロイト 出身という関係もこの録音にあったのでしょうか.
3 曲目の "I Should Care" がすごくいいんですが、1 曲目の "My Heart Stood Still" も軽快で気持ちいい.
この曲は 1927 年に ロジャース & ハート によって作られました.
ミュージカル "A Connecticut Yankee" の曲として有名ですが、本当は "One Dam' Thing after Another" というレビューのために書かれたもので、その後 "A Connecticut Yankee" に使うために権利を再度買い取ったようです.
ロジャース & ハート の代表曲の一つで、多くのミュージシャンが演奏しています.
結構アップテンポの演奏が多い気がします.
原曲は男性と女性がそれぞれの思いを歌っていくよくある手法.
家の CD の中にもヴォーカル物があると思っていたので 「My Heart」 で iTunes を検索.
なんとインストばかりでヴォーカル物は一曲もなし.
代わりに検索でヒットした "Shape Of My Heart / Sting" を聴いたりしてみる ・・・・
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