ちょっと前から Facebook 始めました.
 登録した途端、知っている方たちが 「友達かも」 という感じで表示されたのには、とてもビックリしました.
 これって PC の中のアドレス帳に登録されているメールアドレスを使って、自動検索を行うからなんですよね.



facebook_logo2

 始める前は、どうなんだろう ・・・・ という感じだったのですが、友達はみんな知っている方ばかりですし、それ以外の方も名前や友人関係などもある程度分かるので、安心しながら結構楽しめます.
 匿名性がないために、新たなコミュニティーを広げることが簡単に出来ます ・・・・・ ここが他の SNS とは違うところです.
 つい先ほども、チャットでやりとり ・・・・・ 結構便利でもあります.


 ただ、そうは言っても架空のアカウントも存在しますし、よくわからないところからメッセージが来たりすることもあります.
 最近ボクのところにやってきた、よくわからないメッセージ.
 きれいな女性のプロフ写真で、出身大学はなぜか 高知女子大学 ??.
 彼女の友達覗いてみると、ほとんど 高知女子大学 とあり、みなさん同じようなプロフィール画面で怪しさがプンプン漂っています.
 メッセージ文には、 「ここではお話しできないことがあります ・・・・・ 次のアドレスに連絡をもらえるとうれしい ・・・・@ezweb.ne.jp ・・・・・・・」 なんて感じ.
 数日後、違う女性からも同じ文面で同じメールアドレスが記載されていました.


 流石のボクも、こればかりはヤバいと直感、すぐに削除です.
 有名人の名前を使っているものもあるようですね.
 面食いなので、ジャズ・アルバムもついつい美女に惹かれて買ってしまいます ・・・・・ 気をつけないと、甘い言葉についクラッとしてしまいそうです.




 さて、そんな Facebook に引っかけて Face ・・・・・・・
 John Coltrane も "Ballad" で演奏した曲です.






AdderleyC03






  "Know What I Mean ? / Cannonball Adderley"




  1. Waltz For Debby
         (B.Evans) ・・・・・ 5:07
  2. Goodbye
         (G.Jenkins) ・・・・・ 6:12
  3. Who Cares (take 5)
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 5:53
  4. Who Cares (take 4)
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 5:53
  5. Venice
         (J.Lewis) ・・・・・ 2:51
  6. Toy
         (C.Jordan) ・・・・・ 5:05
  7. Elsa
         (E.Zindars) ・・・・・ 5:51
  8. Nancy (With The Laughing Face)
         (V.Heusen-Silvers) ・・・・・ 4:04
  9. Know What I Mean ? (take 7)
         (B.Evans) ・・・・・ 4:51
  10. Know What I Mean ? (take 12)
         (B.Evans) ・・・・・ 7:01




  Cannonball Adderley (as), Bill Evans (p), 
  Percy Heath (b), Connie Kay (ds)

  #2-4.8: Recorded at Bell Sound Studios, NYC, January 27, 1961.
  #6.7: Recorded at Bell Sound Studios, NYC, February 21, 1961.
  #1.5.9.10: Recorded at Bell Sound Studios, NYC, March 13, 1961.




 その曲というのが、 8 曲目の "Nancy (With The Laughing Face)" です.
 この手の曲のことを調べるのに重宝するのが、 Wiki ・・・・・ それもアメリカの.
 大概の曲が Wiki で取り上げられています.

 それによるとこの曲は、 1942 年に Jimmy Van Heusen 作曲、 Phil Silvers 作詞で作られました.
 一部には、 フランク・シナトラ の 娘 ナンシー のためにつくられたという説がありますが、たまたまこの曲を フランク・シナトラ が歌っただけで、まったくのウソのようです.
 ナンシー・シナトラ の誕生日パーティーに歌われたことが Wiki に掲載されていますので、興味のある方はどうぞ.




AdderleyC03-2

 さて、Cannonball の演奏ですが ・・・・・

 このアルバム、そんなに聴いてないんですよね.
 どうも Cannonball というと、 火の玉 的印象があり、特に高音域がボクには合わない気がします ・・・・・ ともすると、ちょっとピーキーな感じに聴こえちゃいます.
 だから久しぶりにこのアルバムを聴いてみると、 おやっ という感じ.


 ワン・ホーンで、ピアノが Bill Evans ということもあるのでしょうか、いつものような演奏とはちょっと違います.
 全体がしっとりとした演奏になっています.
 ベースとドラムスが、 Modern Jazz Quartet (MJQ) の二人というのも、このアルバム全体を落ち着かせている要因なのでしょうか.
 4 曲目と 10 曲目の 2 曲がボーナス・トラック.


 Bill Evans のピアノは、相変わらずリリカルなフレーズを刻んでいます.
 ジャケット写真、よく見ると下の方に Bill Evans の写真がちょこんと置いてありました.



 ブログ書いている間にも、"いつもの講習会" に関係したメールやメッセージが飛び込んできてどうもブログに集中できませぬ (涙) .
 いよいよ 2 週続けてのコース ・・・・・ 慌ただしい中、時間だけがどんどん過ぎていってしまいます.


 やることがどんどん増えていきます ・・・・・ 大丈夫か、ボク?
 とても笑っている暇なんかなさそうですね.