Nokton

Jubilee Shout !!!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 9 月 15 日、 コシナ から正式に発表がありました.
 RF マウント の Voigtlander Nokton が、 10 月いよいよ発売になります.

 " Nokton 50mm F1 Aspherical RF-mount "



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 ● コシナ ホームページから ●

 このレンズは、今年 2 月の CP+ 2023 に参考出品され、ちょっと話題になりました.
 展示時に公表されていた主な仕様は

  最小絞り : F16
  レンズ構成 : 7 群 9 枚
  絞り羽根枚数 : 12 枚
  最短撮影距離 : 0.45 m
  フィルターサイズ : 67 mm
  重量 : 650 g
  最大径 × 全長 : 79.3 × 64.0 mm
  電子接点 : あり
  Exif 情報 : 対応


 Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE が全長 47.2 mm ・重量 385 g 、SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art 全長 85.4 mm ・重量 815 g なので、ちょうど中間くらいの大きさなのかな.

 ボクの持っているレンズはすべて絞り羽根が 9 枚なので、 12 枚の光条がちょっと興味あるかな.
 それと、なんといってもマウントアダプターなしで着けれることがいい.



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 ● コシナ ホームページから ●

 まだ コシナ から販売金額が発表されていませんが、ボクの予想では 25 万円前後じゃないでしょうか.


 同じくらいの明るさで キヤノン の L レンズを作るとすれば、現行の RF 50mm F1.2L USM が 35 万くらいなので、 30 万は間違いなく超えるというのがボクの考え.

 そう考えると 25 万円あたりがまぁ妥当でしょうか ・・・・・・

 と思うのは金銭感覚が壊れているカメラマニアのお話し.
 普通に考えると、やっぱり高いです.



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 ● コシナ ホームページから ●

 標準の 50 mm は シグマ と Planar があるので、買うつもりは全くないけれど、一度は触って、できれば撮ってみたいと思います.
 コシナ にどこか触れるところあるか確認したところ、ショールームがないので無理で、特にサンプル品の提供などもしていないので、都内の大手カメラ店などでの展示を期待するしかないですね.
 ちなみに コシナ への問い合わせですが、返事がすごく速くてとても好感が持てます.
 2 月の CP+2024 、すでにホテルも予約済なのでゆっくり触ってこようと思います.
 

 巷では 50mm 沼なるものも存在してますが、こちらは間違っても落ちることないでしょう.

 今日何気なく 価格.com 観てみたら、すでに 214,200 円で予約価格がつけられていましたので、まぁ予想通りですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 半年ぶりに Blue Note のアルバムです.
 今年ももう 1/3 ちょっとだけというのに、ジャズアルバムの紹介は、これでたったの 7 枚目.

 来年はもう少し定期的に書くようにしたいと思ってます.




4122 JUBILEE SHOUTS





  " Jubilee Shout !!! / Stanley Turrentine "





  1. Jubilee Shout
       (Stanley Turrentine) ・・・・ 10:40
  2. My Ship
       (K.Weill-I.Gershwin) ・・・・ 5:50
  3. You Said It
       (Tommy Turrentine) ・・・・ 5:32
  4. Brother Tom
       (Stanley Turrentine) ・・・・ 7:38
  5. Cotton Walk
       (Stanley Turrentine) ・・・・ 10:52
  6. Little Girl Blue
       (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 6:25

  7. Jubilee Shout (alt.-tk) ・・・・ 8:28
  8. My Ship (alt.-tk) ・・・・ 5:47
  9. Brother Tom (alt.-tk) ・・・・ 6:51




  Tommy Turrentine (tp), Stanley Turrentine (ts),
  Kenny Burrell (g), Sonny Clark (p), Butch Warren (b),
  Al Harewood (ds)

  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, October 18, 1962.




 1962 年に録音されたアルバムで BST-84122 ですが、発売されたのは 1986 年になってから.
 オリジナルは 6 曲ですが、ボクの持っている CD は 2014 年に ユニヴァーサル・ミュージック から発売された リイシュー盤で、ボーナストラックとして 3 曲追加されています.




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 上のジャケ裏写真では、 6 曲目が "You Better Go Now" になっていますが、これは間違い.
 故 行方均 氏のライナーノーツを読むと、この曲がシングルアルバムで発売された時に、曲名を間違えてリリースしてしまったようです.
 
 元々このアルバムは "Jubilee Shouts (1978、BN-LA883-J2) " という 2 枚組で 1978 年にリリースされました.
 その後 1986 年になって、 "Comin' Your Way (BST-84065)" と本アルバムがそれぞれシングルアルバムとしてリリース.
 そこで曲名の間違いが起きたということです.


 Stanley Turrentine は、ボクが一生懸命聴き始めたウン十年前、日本ではあまり人気がなかったように記憶してます.
 まぁこれは聴いていた場所 (ジャズ喫茶) によってもかなり違うとは思いますが.


 独特なファンキーさや泥臭さがあってボクは好きなんだけど、どうもファンキーからフュージョン系の演奏に流れていったので ( CTI レーベルなど) 、そのあたりで敬遠されていたんじゃないかな.
 家にある彼のアルバムは 23 タイトル.
 我が家のジャズコレクションは 1,200 枚くらいなので、その中でこれだけの枚数というのは間違いなくトップ 5 に入ります.



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 ● Kenny Burrell , Stanley Turrentine ●

 アルバムはファンキーなリフが続くアルバム・タイトル曲から始まります.
 ファンキーにブローするのも彼のスタイルの特徴ですかね.

 このアルバムでのバラード演奏がボクは好きです.
 特に 6 曲目の "Little Girl Blue " はいい、これからの季節にピッタリ.
 ファンキーな演奏も、ブルージーなバラード演奏もしっかり聴かせてくれるのに、何故に日本ではあまり人気なかったんでしょう.


 ギターの ケニー・バレル は安定の良さです.
 この人のギターもブルースフィーリングに溢れていて、とても好きな一人
 タレンタイン & ケニー・バレル と言えばすぐに思い浮かぶのが "Midnight Blue (BST-84123) " .
 この二人ってとてもマッチしてると思います、もっと演奏が聴きたかった.


 ピアノが ソニー・クラーク ・・・・・ 彼の生涯最後の録音のようです.
 この録音の 3 か月後心臓発作で死亡しましたが、その原因はヘロインの過剰摂取ではないかとも言われています.



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 現在我が家では生後間もない赤ちゃんがいるので、かなり音に過敏な状態.
 ボクの部屋の中でも大きな音を出せないのでボリューム下げて聴いてますが、やっぱり骨太なブルーノートのアルバムはいいな.



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Voigtlander Nokton

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 先日中学時代の同級生とお話ししたら、相変わらずブログの記事の内容がチンプンカンプンだそうな.
 特に最近はカメラやレンズの沼の中の話が多かったからなぁ〜〜.


 さりとて平々凡々な生活でとてもドラマチックなことも書けないので、今日もまたレンズの話だったりするのです (笑)



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f2.0 1/4000 秒 ISO-200 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f1.4 1/4000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f1.4 1/4000 秒 ISO-100 ●

 その前にようやく咲き始めた家の紫陽花.

 いつもは撮って出しですが、今日はトリミングだけしてあります.
 ただしレタッチは無し、撮影時かなりアンダーに落として撮ってます.

 三枚目の花は別の木になります.



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 長野県 中野市 に本社を構える コシナ は、以前から shige 君とのお話の中ではたびたび登場していたものの、つい最近まではほとんど興味なかったというのが正直なところです.

 だから CP+ 2023 も軽く流してみた程度 ・・・・ あの頃は今のような Zeiss 熱 にかかってしまうとは予想だにしなかったので.
 今になれば、もっとガッツリみておけばよかったと後悔ばかり.

 ちなみに コシナ の英語表記は COSINA で H は入っていません.


 そんな コシナ は CP+ で Voigtlander のレンズを参考出品しました.



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 ● コシナ ホームページから ●

 この写真が CP+ 前に公開された出品レンズの内容.
 この中で、特に RF マウントの フォクトレンダー については、ちょっとした話題にもなりましたので、ボクもその情報だけは知ってました.
 それまで RF マウントの情報を公開していなかったので、 コシナ に情報提供したんじゃないかというようなことも世間では囁かれてました.

 まぁこれについては、完全にコシナが単独で作っただけで、 キヤノン は全く関与していなかったようです ・・・・・ これも不確かな情報ですが.



 今年 4 月 1 日、カメラマンの イルコ 氏が YouTube で RF マウントの情報公開について語っていました.
 まぁこれは彼なりのエープリルフール・ネタだったようです.
 でもこれはあまり笑えないネタだったな.



Cosina 005
 ● コシナ ホームページから ●

 CP+ で参考出品された中から、先週発売されたのが ULTRON 27mm F2 X-マウント .
 Fujifilm の APS-C 用の X マウントですので、 35 mm 換算すると約 40 mm .

 Zeiss でさえ最近になってようやくわかってきたボクの 沼 レベルなので、フォクトレンダー がどんな写りのレンズなのかはさっぱり.
 でもいろいろなところに名前が挙がってくるオールドレンズの老舗的メーカー.
 特に Leica の M マウントのレンズラインナップも多いので、 Leica 使っている方たちにとってはお馴染みなんだろうな.


 このレンズとにかくカッコイイ.
 薄型のパンケーキ・レンズですが、シルバーがとにかくたまらないですね.
 そして付属しているフードを付けるとさらにシブい.
 レンズキャップもカッコイイ.



IMG_0066
 ● 2023.4.29 Yama 君の X-T4 ●

 キヤノン 使いは使用できませんが、もしマウントアダプター使って撮れるとしたら、 RP にいい感じかな.

 You Tube などですでに作例も出ており、結構 X-E4 や X-Pro3 に着けてのレビューが多いですね.
 まずはその容姿が素敵すぎます.

 Zeiss 会に引き込もうと思っている Yama 君は現在 Fujifilm X-T4 に フジノン 35 mm/ F1.4 を使用しているので、 Zeiss が無理なら是非こちらを購入して欲しいなぁ.

 ただマニュアル・フォーカスのレンズなので、彼にはちょっとハードル高いかなぁ.



Cosina 003
 ● コシナ ホームページから ●

 さて、 X マウントの ウルトロン が発売になったということは、一緒に参考出品された RF マウントの ノクトン も近々発売なのでしょうか.
 一部の都市伝説では、 キヤノン のマウントを勝手に発売したメーカーは潰されるというようなことが囁かれています.
 それが真実だとしたら、そこまでのリスクを犯して ノクトン 出すとはちょっと思えないしなぁ.
 とあるブログには、 キヤノン が コシナ に限定的なライセンス許可を出して ノクトン ができたことも書かれていましたが、真相はどうなのでしょう.
 (追記:CP+2013 で行われた キヤノン 開発部のインタビューの中で、正式な コシナ への対応をしていることが言われたようですので、 ノクトン 発売に関しては時間の問題かな。)

 でも、マニュアル・フォーカスでも構わないので、やっぱり RF マウントの フォクトレンダー 出して欲しいなぁ.

 F1.0 なので、 EOS RP で開放で撮るのはかなり限られてしまいそうですが、そこは EOS R3 があります.
 ホームページに VM マウントでの作例がアップされていましたが、いやぁスゴイ.
 ド・ストライクです.



IMG_0077
 ● CP+2023 COSINA ●

 あるカメラマンが You Tube で キヤノン のレンズについて話していましたが、「 RF マウントの L レンズは性能はたぶん 1 億画素でも対応できるんじゃないか、ただカメラのほうが最高で EOS R5 の 4500 万画素だから、今後高画素カメラの開発が必要では ・・・・・・」


 これについてはなるほどと思う反面、ボク個人としては取り扱いやすい今の 2400 万画素 ( EOS RP は 2600 万画素) でも十分だと思っています.
 本当に 1 億画素でなければダメという人は、そんなに多くはないでしょうから.


 問題はその話の中でも出たレンズの大きさ.
 1 kg 超えの、あの大きな L レンズを持って撮影するのがどうなんだ.
 もちろん本気モードでの撮影だったらいいでしょうが、少なくても気ままに街のスナップ撮る感じではないです.
 そういう意味では、なにかプロ・ユースに段々傾いていて、単純に写真を趣味にするような人たちがどんどん離れて行ってしまう気がします.

 最近 Zeiss のレンズを 2 本使ってみて、その気持ちはどんどん強くなってます.
 Zeiss は持っているだけでも楽しいもの.



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 ● NOKTON 50mm F1 Aspherical VM (コシナ ホームページから) ●

 もし RF マウントの ノクトン が発売されたら、即購入 ・・・・・・

 は、しません.


 というのは、まず価格が間違いなく 200,000 円以上だと思うので、とても財源確保が厳しい.
 それに、 50mm は Planar もあるし SIGMA Art もあるので、もういいでしょ.

 ボクが期待するのは、その後いろいろな焦点距離の RF マウントレンズが出てきて選択が増えること.


 ちなみに Nokton の意味ですが、 Nokt は 夜 という意味で、夜でも撮影が可能な明るいレンズということらしい.



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 20 日は人間ドックでした.
 いつものように胃カメラ (ボクは経鼻) は最悪でしたが、なんとか今年も終了.
 大して節制しているわけではありませんが、去年よりちょっといい結果でだったので、帰りの昼食はドッカ〜〜〜ン. 



IMG_3939
 ● 鹿曲 「生姜焼き定食 (ランチ) 」 ●

 人間ドックは半日で、昼食は市内の食堂などで使える食事券がもらえます.

 リバウンドがちょっと怖い.



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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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