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Black Sabbath Vol.4

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ロック界隈で訃報が続いています.



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 ● 渋谷陽一 (1950.12.3 - 2025.7.22 ) ●

 日本のロックを牽引してきたと言ってもいいくらいの影響力のあった 渋谷陽一 氏が 7 月 14 日に死去.
 公表されたのが 7 月 22 日でした.

 渋谷氏 と言えば洋楽誌『rockin'on』、日本版『rockin'on Japan』となりますが、ボクはどちらかというとその少し前の世代の 『music life』 一筋という感じでした.
 そこで 渋谷氏 の記事も読んだ記憶があります.

 1970 年代って、地方の田舎では情報量も今と比べると格段に少なくて、こういった雑誌の記事に胸をときめかしてました.
 長髪に端正な顔、全然知らない海外のロックアルバム批評をサラリと書いているんだから、憧れの、雲の上の存在でした.



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 ● Ozzy Osbourne (1948.12.3 - 2025.7.22 ) ●

 その日、海外では Ozzy Osbourne が亡くなりました.
 購読している地方新聞にも、結構大きめの記事として取り上げられてて、これにはちょっとびっくり.

 Ozzy と言えば、言わずと知れた Black Sabbath の初代ヴォーカリスト.
 ボクの中で、ハードロック四天王 (ヘビーメタルではなくて) と言えば、 Led Zeppelin 、 Black Sabbath 、 Deep Purple 、 Grand Funk Railroad !!!!
 ただ、 Black Sabbath は正直 Ozzy があまり好きじゃなくて.
 後年の Ronnie James Dio のほうが好きだったりします.

 Ozzy はあまりに破天荒な感じで、あの高音もちょっと好きになれなかったかな.
 でも、ロック界に与えた影響や功績は誰もが認めるところです.

 Ronnie はずっと前に亡くなってしまいましたが、 Ozzy もいなくなってしまうと、ボクらの時代はそろそろおしまいという感じがしてしまいます.



 今日はそんな Ozzy が在籍していて人気最絶頂だったころのアルバムを聴いてみます.
 





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  " Black Sabbath Vol.4 "




  1 Wheels of Confusion / The Straightener ・・・・ 8:02
  2 Tomorrow's Dream ・・・・ 3:12
  3 Changes ・・・・ 4:44
  4 FX ・・・・ 1:44
  5 Supernaut ・・・・ 4:50
  6 Snowblind ・・・・ 5:33
  7 Cornucopia ・・・・ 3:55
  8 Laguna Sunrise ・・・・ 2:53
  9 St. Vitus Dance ・・・・ 2:30
  10 Under the Sun ・・・・ 5:53




  Black Sabbath :
   Ozzy Osbourne (vo), Tony Iommi (g.p.Mellotron),
   Geezer Butler (b.Mellotron), Bill Ward (ds.perc)

  Recorded at Record Plant Studio, LA, May ~ June 1972.






 まずはジャケットがすごくいい.
 とてもシンプルなんだけれど、強いインパクトで一度見たら忘れられないくらいの秀逸なデザインです.
 前作の "Master of Reality" もジャケットが全然好きじゃなかったので、なおさらこのデザインは衝撃的.
 ジャケットデザインと言えば、やっぱりデビューアルバムでしょう.
 写真家の Keef ( Keith McMillan ) がデザインしていますが、 1 作目のいかにも Sabbath らしい雰囲気がすごくよかったのに、 2 作目では変質者のようなオッサンが登場、 3 作目に至っては文字だけ・・・・実際には、初版のレコードジャケットはエンボス加工などがされて凝ったものだったようです.
 そしてこの 4 作目がとても素敵で・・・・・波がありすぎです.

 3 作目のジャケット見るだけで、なんか聴いてみたくなくなっちゃうんだよな.
 でも評価が高いのは、そんな 3 作目だったりします.



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 ● Black Sabbath : ⇒ Bill Ward , Tony Iommi , Ozzy Osbourne , Geezer Butler ●

 1 曲目 "Wheels of Confusion / The Straightener" の後半の "The Straightener" が大好き.
 "Wheels of Confusion" のイントロはゆったり重々しくブルースフィーリング漂っているんだけれど、 Ozzy の歌が始まるとちょっと雰囲気が変わってしまう.
 どうして一つにしたのか、ちょっと意味不明.
 ただジャケットには "The Straightener" の表記はないみたいなんですよね.


  3 曲目の "Changes" もちょっと雰囲気違うなぁ.
 アルバムとしてはいろいろなタイプの曲を入れるのは当然だとは思うものの、ちょっと好みじゃない.


 やっぱり 5 曲目 "Supernaut" のような演奏は Ozzy であり、 Sabbath なんじゃないかな.

 そしてアナログ盤の B 面に突入しますが、一気に Sabbath らしさが爆発します.
 6 曲目 "Snowblind" 、 7 曲目 "Cornucopia" ・・・・ これが Sabbath .



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 ● Black Sabbath : ⇒ Tony Iommi , Bill Ward , Ozzy Osbourne , Geezer Butler ●

 Ronnie が亡くなってからもう 15 年、 Ozzy も亡くなってしまい Black Sabbath も終わりですね.
 他のメンバーはまだ健在ですが、やっぱりこの二人のどちらかいないとなぁ.

 決して好みではなかったけれど、やっぱり Ozzy の存在は単にグループのヴォーカルにとどまらず、ハイドロックからヘビーメタルの象徴ともいえる存在だったなぁ.


 Heaven or Hell ・・・・ 今頃どっちにいるんだろうね.



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 ここにきて、いろいろ出費がかさんでます.
 まずはこの夏の暑さに耐えきれず、とうとう狭いマイルームにエアコン導入.



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 今まで扇風機だけで乗り越えてきましたが、流石にここ数年の暑さは身体に良くない.
 歳も歳ですので、熱中症対策での導入.

 快適すぎてもう戻れないですね.


 今日は来シーズンからのスキー板をネット購入.
 さすがに 7 シーズンも乗ってるのでもうボロボロです.
 と言っても、ガチでやっている人たちとは全然違うので、軽量・低価格なもので十分.
 今履いている HEAD のシリーズで、あえてワンランク下のものを購入しちゃいました.



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 スキー場では滑ることよりも撮影がメインなので、ビンディングもゆるゆる、すぐに脱げるようにしてます.
 車に入れやすいことだけを考えて、 5 cm 短くしてみました.

 スキー靴も欲しいことは欲しいのですが、今の靴が結構快適なので、古くてもいいかな.


 モデルになってくれる女の子と一緒にリフト乗る機会もあるので、最低限恥ずかしくない格好してないといけないのでウエアも欲しいのですが、なかなか欲しい色のものがなくて ・・・・.
 来シーズンも赤・黒かなぁ.


 しばらくは仕事も続けなければならないので、働けるうちにいろいろ更新しておこうと思ってます.
 動けるうちが花、人生、もう少し頑張ってみようかな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Paranoid

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 Facebook に面白い ・・・・ 事件自体は全然笑えませんが、その対応がちょっとユニークだったニュースが載ってました.
 今年の 5 月 14 日、アメリカ コロラド州 ゴールデン にある大学のキャンパス付近で発生した、クマ騒動.



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 野生のクマが住宅街のゴミを漁りにやってきて、そのまま木の上にい数時間居座ってしまった事件です.
 何とか木から降ろし、威嚇して二度とやって来ないようにしようとしたのですが、まったく降りる気配がなく暗くなってからようやく木から降りて戻っていったようです.

 アメリカ や カナダ のこういった熊退治の方法の一つとして、この場所はクマの場所じゃないとわからせるようにして、追い返すという方法をとっているみたいです.

 日本 に限らず海外でも人間の生活エリアまで出てくるクマの話題は多いです.
 ちなみなボクは一度だけクマとニアミスしたことがあるので、まったく可愛いと思ったことはありません.
 住宅地に現れたクマは、人的被害が出る前に即駆除が適当だと思ってます.
 このあたりのことは、檻の中のクマしか見たことないような人たちから突っ込まれそうなのでやめておきます.



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 ● Colorado Parks and Wildlife ●

 さて、その木から降ろそうとした手段の一つがドローン.
 最初はドローンを近づけたものの効果がないので、ならばと大音響で音を出したけれど効果なし.

 その大音響というのが Black Sabbath の代表曲 "Iron Man" .

 これには本当に笑っちゃいました.


 "Black bears don't mind Black Sabbath"



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、前々回の Rainbow に引き続きハードロックのアルバム紹介しちゃいましょう.
 半世紀も前のアルバムですが、ハードロック史上に残る ・・・・ あえてヘビメタとは言いませんが、名アルバムには間違いない.





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  " Paranoid / Black Sabbath "




  1. War Pigs ・・・・ 7:57
  2. Paranoid ・・・・ 2:48
  3. Planet Caravan ・・・・ 4:32
  4. Iron Man ・・・・ 5:56
  5. Electric Funeral ・・・・ 4:53
  6. Hand of Doom ・・・・ 7:08
  7. Rat Salad ・・・・ 2:30
  8. Fairies Wear Boots ・・・・ 6:15




  Ozzy Osbourne (vo), Tony Iommi (g.fl),
  Geezer Butler (b), Bill Ward (ds.conga)

  Recorded at Regent Sound Studio, London, June 16–18, 1970.





 グループ第二作目のアルバム
 前作 "Black Sabbath" 発売が 1970 年 2 月で、わずかその 4 か月後に録音されました.

 第一作目がヒットしたおかげで、まだ収録曲も揃わない状態での録音、かなりやっつけ仕事っぽいですが収録された曲は今でも名曲と呼ばれるような曲が入ってます.
 2017 年には ローリング・ストーン誌 の 「史上最高のメタル・アルバム 100 枚」 で 1 位を獲得しています.




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 いきなりネガティブなんですが、ジャケットがボクはどうも好きになれない.
 ウン十年前、雑誌で小さなジャケット写真見た時には、よくわからないけれど面白いデザインだなと思ったのですが.
 ところがよく見ると、現代的なヘルメットをかぶり、盾を持って刀を振りかざしてます.
 おまけにブリーフ姿? に見えてしまって仕方ない.
 何か、変質者が林から飛び出して来たとしか思えない (笑)


 実はこのジャケット写真は意味がるみたいです.
 最初このアルバムタイトルは "War Pigs" の予定で、それに合わせたジャケットデザインが作られていました.
 ところがこの当時は ベトナム戦争 の時代で、さすがにこのタイトルはちょっとまずいということで変えたという話と、もう一説には先行シングル発売された "Paranoid" がヒットしたため同じタイトル名のアルバムがいいと変えたとらしいですが、どちらが正確なのかはちょっと不明.

 アルバムタイトルは変更になったものの、ジャケットデザインはすでに出来上がっていたものをそのまま使用.
 豚の格好をした兵士が飛び出してくる場面をイメージしているようです.


 だだ一般的にはアルバムがヒットしたこともあり、このデザインがタイトルとマッチしているという評価が多く概ね好評のようです.



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 ● ⇒ Bill Ward , Tony Iommi, Ozzy Osbourne, Geezer Butler ●

 なんといってもアルバムタイトル通り "Paranoid" しょう.
 すごくスピード感があってノリノリ、シングルカットされ大ヒットしたのも十分わかります.
 レコード会社とすれば、これだけヒットした曲名をアルバムタイトルとして使わない訳がない.

 数年後、ノースヨークシャーに住む女性看護師がこの曲をターンテーブルに載せたまま自殺したことから、このアルバムが引き金になったんじゃないかという論郎に発展したようです.
 コロンバイン高校銃乱射事件 の時にも Marilyn Manson が叩かれたように、過激なロックに対して強い偏見を持つ人たちは多くいるようです.

 特に Black Sabbath は悪魔的ということを前面に出してのパフォーマンスが多かったので、この当時とすればアンチな大人が多かったのは想像できます.
 単にパフォーマンスなのか、後年の オジー・オズボーン のいくつもの伝説的奇行を見るとちょっとわからないところもありますが (笑)

 まぁいずれにせよ音楽を単純に犯罪心理に結び付けるのはいかがなものなのかな.

 マスコミ的にはインパクトが強いので、すぐに飛びついてはきそうですが.



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 このアルバムの収録曲については、 You Tube などでも視聴できるのでボクがいろいろ書く必要はないかな.

 ちなみにボクの持っているアルバムは、2004 年に発売された "Black Box: The Complete Original Black Sabbath 1970 - 1978" というボックスの一枚.
 このボックスにはデビュー作から 8 作目までが入っています.

 すでに発売は終わっていますがとてもしっかりした作りのボックスで、ライブ映像を収めた DVD も付いていますし、ブックレットもしっかり作りこまれてます.
 確か国内販売はなかったんじゃないかなぁ (?) 、当時 HMV で購入しました.

 余談ですが、その後 "The Rules of Hell" という Ronnie James Dio がヴォーカルを担当したアルバムのボックスも発売され、そちらも当然持ってます.



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 どちらかというと Ozzy のヴォーカルは好きじゃないんだけれど、初期のアルバムは Ozzy あってこそなので、完全否定はできませんね.
 当然このアルバムも Ozzy あってこその部分が大きい.

 そしてなんといってもこのグループの魅力は Tony のギター.
 デビュー当時の写真はとっても垢抜けず冴えない感じですが、彼のリフは最高.
 ボックスに付いていた Beat Club での "Iron Man" の演奏では、彼の代名詞でもある Jaydee Custom SGs はまだ使っていませんでした.

 Pink Floyd の David Gilmour のように大好きなギタリスト.


 ということで、今回もとても懐かしい Rock アルバムでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Black Box / Black Sabbath

 以前から、Black Sabbath 大好きだけれど、 Ozzy Osbourne 嫌いなのはいろいろなところで言っていました.
 どうも、生理的に声の質が合わないような気がします.

 今日、初期の Ozzy 在籍中 Sabbath アルバム 8 枚組 "Black Box -Complete Original (1970-1978)" がようやく手元にきました.
 以前からどうしようか考えていたのですが (数枚は既に持っていたので)、最近ロックをまた聞き直し始めたのと、リマスター盤ということで、思い切って買ってしまいました.
 Ozzy 嫌いとか公言していて、こんなの買っちゃっていいんだろうか・・・・・・



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 まずずっしりとした重さ ・・・・・・ これだけで Sabbath の音楽の重さみたいなものと重なってしまいます.
 丁寧にビニール包装を開けると、ベロア調のずっしりとしたブックレットが一冊、これがすごくいいです.
 持っただけでもその良さがわかるし、中の写真なんかもすごくいい.
 輸入版なので当然英語なので、そこが残念ですが、一見の価値ありです.
 裏表紙には特典 DVD がついており、ビート・クラブでのライブ映像が 4 曲入っています.
 そしてアルバム 4 枚ずつ入れられた箱が二つ、各アルバムの作りはさすがに安っぽいけれど、 CD も黒で統一されており、もう聞く前からメロメロ状態でした.



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 すべてのアルバムをパソコンにしまって、もう一度 1 枚目から聴いてみる.
 もう幾度と聞いた Sabbath サウンドが ・・・・・・・ いいなー、やっぱり.
 あの引きずっていくような、重いサウンド、そしてリフ.
 

 Sabbath 最高です・・・・・
 40 年近く前のアルバムなのに、やっぱりいいです.

 そして・・・・・・
 この時代の Sabbath に Ozzy は欠かせません、個人的好き嫌いは別としても、この時代は間違いなく Ozzy あっての Black Sabbath でしょうね. 

 この Box はすべての Sabbath ファン、Ozzy ファンに絶対お勧めです.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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