PALS

God Bless the Child

 まるで夏です.
 連日、本当に暑い.
 まだ 5 月だというのに、この暑さは何なんでしょう.

 4 月 21 日は季節外れのドカ雪が降ったり ・・・・・・・・・
 いままで考えられなかったような天気ですね.



 今朝は早朝からお仕事だったので、午後はお休み.
 のんびりウッドデッキで シエスタ .

 ちなみに シエスタ って、よくお昼寝という意味に使われていますが、本当は長い昼休みのことを指すようです.
 今日のボクはお昼寝の方でした (笑)





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  " God Bless the Child / Kenny Burrell" (CTI-6011)






  1. Be Yourself
       (K.Burrell) ・・・・ 5:56
  2. Love is the Answer
       (K.Burrell) ・・・・ 4:54
  3. Do What You Gotta Do
       (K.Burrell) ・・・・  9:35
  4. A Child is Born
       (T.Jones) ・・・・ 8:37
  5. God Bless the Child
       (B.Holiday-A.Herzog Jr.) ・・・・ 8:55
  6. Ballad of the Sad Young Men
       (F.Landesman-T.Wolf) ・・・・ 2:19
  7. Lost In the Stars
       (K.Weill-M.Anderson) ・・・・ 2:27
  8. A Child is Born  [alt-take]
       (T.Jones) ・・・・ 7:09





  Kenny Burrell (g), Freddie Hubbard (tp), Hubert Laws (fl),
  Richard Wyands (p.el-p), Hugh Lawson (el-p), Ron Carter (b),
  Billy Cobham (ds), Ray Barretto (perc), Airto Moreira (perc),
  Seymour Barab (cello), Charles McCracken (cello), 
  George Ricci (cello), Lucien Schmit (cello), Alan Shulman (cello),
  Don Sebesky (arr.cond)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey.
   # 1, 3, 5 & 8 : April 28, 1971.
   # 4 & 7 : May 11,1971.
   # 2 & 6 : May 25, 1971.







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 いかにも CTI という感じのアルバムです.
 ギターの音色が独特の音色 ・・・・・・ なにかちょっとこもったような感じで、この音色がストリングスと妙にマッチしていたりします.
 聴き始めるとかなりもったりとした感じなので、購入時数回聴いただけでした.


 今日なにげなく iTunes から流れたのが、 3 曲目の "Do What You Gotta Do"
 この演奏が気に入って、また最初から聴き直してみました.
 こんな感じの、ちょっとアップ・テンポでコンガが入っていたりする曲は、 ケニー・バレル のお手の物という感じを受けます.
 そしてこの曲ではホーンがいいんですね.


 全体がまったり系の演奏なので、ボクはやっぱり少しノリのいい方が好きです.




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 ケニー・バレル は 1931 年 7 月 31 日 ミシガン州 デトロイト 出身のジャズギタリスト.
 1956 年 3 月 Blue Note にリーダー・アルバムを吹き込み、以後 Blue Note や Verve などのレーベルを中心に多くのアルバムを残しています. 
 この人の場合、とにかくブルースなのです.


 久しぶりに聴いてみましたが、好みで言うとやっぱり Blue Note 時代の演奏の方が好きです.
 でもまぁ、深夜に一人でひっそりと聴くにはいい感じのアルバムかも.

 ちなみにジャケット ・・・・・・ 意味不明です (笑)





 最近、またいつもの Click ! 癖が発症してしまいました.
 少し前まではかなり我慢していたのですが、ついヒマな時など Amazon を覗いたりするものだから ・・・・・




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 先日予約したのがこの "Cloud Atlas" .

 この映画は前から予告編を観て映画館で観てみたいと思っていたのですが、気がついたら Blu-ray 発売.
 ということはすでに公開は終わったのでしょうか ・・・・・ ????

 ボクの近所の TOHO シネマズ にはどうもやってこなかったようです ・・・・・・ それともボクが気がつかなかったのか.
 でもまぁ、この映画かなり複雑に人間関係が、時空を超えて入り乱れているようなので、きっと一度観ただけでは理解できそうもないので、家で何回も観るのがいいのかもしれません.

 ウォシャウスキー 姉弟 ・・・・・・ だっけ、監督は.
 以前は ウォシャウスキー 兄弟だったよね、たしか.
 調べてみたらどういうことか分かりました ・・・・・・・・ トランスジェンダー.

 とりあえずこの映画 ・・・・・ Blu-ray は楽しみにして待ちます.




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 ここにきて、 "いつもの講習会" 出張コースの依頼がいくつか舞い込んできました.
 このコースは月 2 回の開催がボクにとっての限度です.
 ところが、すでに 9 月から月 2 回の予約で、 12 月に至っては関連した他のコースもあるのでそちらも出ない訳にいかなくて ・・・・・・・・・・ 

 基本は本業最優先なので、あまりに無茶なことはできません.
 最悪の場合、だれかにコースを任せて少しは休もうか、なんて今から考えています.
 かなり自虐的になりました.


 ホントに大丈夫か ・・・・・・・
 今までもかなり厳しい状態を薄氷を踏むかのようになんとかやってきてましたから.

 まぁ、きっとなんとかなるでしょう (笑)


 ・・・・・・・・・・・・・ ヤバイかなぁ.

富士吉田 いろいろ

 金曜日から "いつもの講習会" のため 山梨県 へ.
 山梨 と言えば世界文化遺産登録確実の 富士山 !!!!

 講習会場はそんな 富士山 の麓 富士吉田市 .
 長野県民のボクといたしましては、 富士山 と 海 にからきし弱いのであります. 
 いやが上にも期待感アリアリでのドライブでした.



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 今日の帰り道、 川上村 から 八ヶ岳 の夕暮れ風景です.


 実は週末の天気が良くなく、結局 富士山 は見れず終い.
 正確には、金曜日曇り空をバックの 富士山 は見ることができたのですが、それもほんのわずかな時間だけ.
 土曜日は雨でまったくダメ.
 今朝は霧、昼頃から青空が広がったものの、 富士山 は雲に隠れたまま.
 帰り道、河口湖付近で雲の上から頭を出している姿をバックミラーで捉えたのが一番きれいでした.

 ということで 富士山 の写真はありません (涙) .


 富士山 を見ることができなかったのは残念でしたが、いつものメンバーでの講習会は楽しかったのです.

 途中のドライブもそれなりに楽しく、十分リフレッシュできました.




 富士山 が拝めないのでテンション結構下がり気味でしたが、そこは 食い でカバーです.



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 まず金曜日、会場での準備を終えみんなで近くでお食事.
 場所は、道の駅 富士吉田物産館 の向かいにある "ふじやまビール館"
 そばには 富士山レーダードーム館 もあります.

 小雨降る夜 8 時頃だったせいか、店内はガラガラ.
 地ビール、スペアリブ、ビールカレー ・・・・ などを堪能.
 特に ビールカレー が美味しかった.



 土曜日の昼食は会場のそばにあるうどん屋.
 富士吉田市はうどんでも有名 ・・・・・・ 話を聞くとキャベツが乗っているのが特徴のようです.
 食べる前はまったくどんなうどんなのか想像がつきませんでした.

 行ったお店は住宅街にある "ほり端うどん" 店.
 当日は雨でしたが、お店の前の駐車場はほぼ満車.
 ボクらは事前に個室予約してあったのですが、昼ごろは並ばないと入れないみたいです.



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 ボクが頼んだ 天ぷら肉うどん .

 肉は牛肉、天ぷらは普通のかき揚げとごぼうの天ぷら、そして左側に見えるのがキャベツ.
 さすがに生のキャベツではありませんでした.

 うどんは ・・・・・・ 普通でしょうか (笑)
 美味しかったけれど、物凄く何かが違うというものではありませんでした.
 お汁がちょっと独特 (牛肉が入っているせいでしょうか) で、最初は 「あれっ」 って感じだったのですが、食べるにつれ 「いいじゃん」 と、お汁もほぼ完食でした.

 折角だからと、小盛りを追加注文.



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 ちょっと趣向を変え、 カレーうどん .



 そして土曜日の夕食兼反省会は、古民家を改造した居酒屋さんで.



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 "魁 (さきがけ) " というお店で、ちょっとガスったお天気が何とも言えない雰囲気でした.



 ということで、 富士山 は次回におあずけ.
 食い を中心にした日記でした.

True Blue

 先週は、同じ県内ですが高速道路で 200km 弱移動しての いつもの小児救急の講習会 .
 金曜日の午後向かったのですが、気持ちのいい青空が広がっており、絶好のドライブ日和.
 ただ、周りの山々は雲に覆われた荒れ模様のようでした.

 日曜日の夕方、講習会を終えての帰路も、とてもいい天気で南アルプスの頂もくっきり.
 日曜日のこの時間帯の 中央高速 って、 名古屋 方面に向かう車は結構多いですが、 長野 方面に向かう車はそれほど多くないので、これまた気持ちのいいドライブ.

 200km 弱の距離を、三つの高速道を経由して帰ってきました.




 行き帰りに見た青い空の色 ・・・・・・・ 同じようでいて、微妙に色合いが違います.
 このアルバムの青も、いろいろな青が詰まっています.






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  " True Blue / Tina Brooks " ( BLP - 4041 )





  1. Good Old Soul
          (T.Brooks) ・・・・・ 8:05
  2. Up Tight's Greek
          (T.Brooks) ・・・・・ 5:14
  3. Theme For Doris
          (T.Brooks) ・・・・・ 5:50
  4. True Blue
          (T.Brooks) ・・・・・ 4:55
  5. Miss Hazel
          (T.Brooks) ・・・・・ 5:29
  6. Nothing Ever Changes My Love For You
          (M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 7:50
  7. True Blue (Alternate Take)
          (T.Brooks) ・・・・・ 5:05
  8. Good Old Soul (Alternate Take)
          (T.Brooks) ・・・・・ 7:35

   # 7 & 8 Bonus tracks, not part of the original album.





  Freddie Hubbard (tp), Tina Brooks (ts), Duke Jordan (p),
  Sam Jones (b), Art Taylor (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 25, 1960.






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 このアルバム・ジャケットの写真って、色が微妙に違っており、なかなか気に入った色とサイズのものが見つかりませんでした.
 今回はちょっと明るめの色の写真を見つけてきましたが、ボクの CD はもっと落ち着いた感じの色.

 一体どれが True Blue なのか ・・・・・・・・・



 このアルバムも、過去に何度か取り上げていますが、データの記載は今日が初めて.
 最初は マドンナ の "True Blue" との語呂合わせで記事書いたんでした ・・・・・・ そういえば 3 枚買って 1 枚おまけでもらえるキャンペーンでこのアルバムを手に入れたこともすっかり忘れていました.
 それがボーナス・トラック 2 曲入ったこのアルバムで、さらにもう一枚 Blue Note xrcd 24 シリーズ のアルバムがあります.
 こちらの方はボーナス・トラックはなく、オリジナル盤と同じ曲数です.





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 大好きなテナー奏者 ティナ・ブルックス に関しては、過去に幾度となく書いてあるので今回はパス.
 このアルバム一曲目 "Good Old Soul" のテナー・ソロを聴いていただければ、彼の何とも言えない良さがわかるんじゃないでしょうか.

 ボクは基本的に、ソロパートの出だしからグッと聴き手の心をつかんでしまうような演奏が好きです.
 その最たる奏者が ジョン・コルトレーン だと思っています ・・・・・・・ もちろん、出だしは今一つテンション上がっていないのに、どんどん後半惹きつける演奏もたくさんありはしますが.


 この ティナ・ブルックス の演奏も、ソロパートの数小節聴いただけで、ボクはヘロヘロになってしまいます.
 決して技術的にうまいという訳ではないのですが.



 アナログ盤を手放し、十数年ジャズから遠ざかっていたのが、 ティナ・ブルックス と出会ってからまたジャズをしっかり聴くようになった一つのきっかけだったようにも思えます ・・・・・・ このブログもそのきっかけの一つ.
 それからあっという間に、数えるほどしかなかった CD が、今では 1000 枚近くに.







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 金曜日、駒ヶ根 SA から 南アルプス を パチッ.
 本線走行中は、もっともっと山並みがきれいに見えたのですが、ここからは今一つですね.




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 こちらが反対の 中央アルプス ・・・・・・・ 山頂付近はかなり荒れていそうです.



 空の色は結構きれいでしたね、程よく雲があったりして ・・・・・・ こういうドライブは、一人でもウキウキです.
 途中、長いトンネルを抜けたと思ったらカーナビに繋げた iPod から "Street Singer" ・・・・・・・・・
 ウキウキ度が一気にマックスでした (笑)




 家に帰ってすでに 5 月の 山梨 出張コースの手続き開始です.
 その間にも、 3 月 4 月とコースが入っています
 一つのコースが終わると、すぐに次のコースに切り替えです.


 もう何年もこんなことの繰り返しです ・・・・・・・ そうして一年があっという間に過ぎていきます.

Everytime We Say Goodbye

 iPad のホームキーの動作不良がかなり酷い.
 土日、 いつもの講習会 で使用したのですが、ほとんどホームキーが働きません.
 仕方ないのでスリープボタンを押して、ホーム画面に ・・・・・・・・ .


 そして今日の夕方、 ヤマト運輸 に引き取られていきました.
 事前の話では、多分新しいものに交換されてしまうようです.
 まぁ、新しいと言っても第 3 世代には変わりないでしょうね、きっと.


 そんな iPad に goobye を ・・・・・・・・・
 "Everytime We Say Goodbye" でも聴いてみましょう.


 昔は結構このミュージシャンの演奏を真剣に聴いていた時期もありましたが、最近はなかなか棚から引きずり出すことがなくなってきました.
 真剣に聴けば聴くほど ・・・・・・・・・ 疲れます.


 


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   " My Favorite Things / John Coltrane " 





  1. My Favorite Things
       (R.Rodgers - O.Hammerstein) ・・・・・ 13:41
  2. Everytime We Say Goodbye
       (C.Porter) ・・・・・ 5:39
  3. Summertime
       (D.B.Heyward - G.Gershwin) ・・・・・ 11:31
  4. But Not For Me
       (G.Gershwin - I.Gershwin) ・・・・・ 9:34





  John Coltrane (ss.ts), McCoy Tyner (p), Steve Davis (b),
  Elvin Jones (ds)
  Recorded at October 21 & 24 & 26, 1960.





 「私は聖者になりたい ・・・・・」

 1966 年 7 月の来日時インタビューで、彼が答えた有名な言葉です.




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 ジョン・コルトレーン は 1926 年 9 月 23 日 ノースカロライナ州 生まれ、 1967 年 7 月 17 日肝臓癌のため死去、享年 40 歳.
 陽の目を浴びたのは 1955 年 マイルス・デイヴィス のグループに加入してからで、亡くなるまでのわずか12年ほどの短い活動期間にもかかわらず、非常に多くのアルバムを残しており、現在でも未発表テープなどが発掘されています.
 彼のアルバムのほとんどが、廃盤になることなく市場に出回っています. 


 ジャズを少しでも聴いている人にとっては、 マイルス・デイヴィス と並ぶくらい有名なミュージシャン ・・・・・ ひょっとすると、ジャズなんて聴かない人でも名前くらい知っている人がいそうです.
 演奏スタイルが独特で、とにかく力強く、よくしゃべる ・・・・・・・ アイラ・ギトラー (アメリカのジャズ評論家) はそんなスタイルを "シーツ・オブ・サウンド" と形容し、 コルトレーン の代名詞にもなっています.

 詳しい彼の経歴なんかは、いろいろな所にたくさん書かれているので、ボクなんかが改めて書く必要はないでしょう.




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 このアルバムは、 Prestige から アトランティック へ移籍後作られたアルバム.
 アルバム・タイトル曲の "My Favorite Things" は、映画 "サウンド・オブ・ミュージック" の挿入歌としても有名ですが、 コルトレーン を代表するレパートリーとしても有名で、その後多くのジャズ・ミュージシャンたちにも演奏されている曲です.


 このアルバムでは ソプラノ・サックス で 2 曲演奏していますが、このサックスは マイルス が独立しようとしていた コルトレーン を引きとめるための一つの手段としてプレゼントしたもの ・・・・・・ セルマー の最高級品というようなことが "マイルス・デイヴィスの真実" の中でも語られていました.
 当時独立しようとしていた コルトレーン を引きとめようとした マイルス の、いくつかのエピソードが結構面白いですよ.

 このアルバムから、それまであまり使われることのなかった ソプラノ・サックス が表舞台に出ました ・・・・・・ 彼自身はもちろん他のミュージシャンたちも、その後は ソプラノ・サックス を使った演奏が増え、今ではジャズの演奏楽器としてまったく違和感がなくなっています.


 このアルバム、 "My Favorite Things" はもちろんいいのですが、最近のボクには 2 曲目の "Everytime We Say Goodbye" .
 この曲は 1944 年、ミュージカル "Seven Lively Arts" のために コール・ポーター が作った曲です.
 正しい曲名は "Ev'ry Time We Say Goodbye" のようですが、"ev'ry" を "every" と変えて表記しているものも多いですね.
 
 ちなみに同名の映画が 1986 年に トム・ハンクス 主演で公開されたようですが、ボクはまったく知りません.




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 3 曲目には、これまた有名なスタンダード "Summertime" が入っていますが、かなりアップテンポで、バリバリ吹いちゃっているので聴く側の好き嫌いがありそうですね.
 コルトレーン の演奏って、 BGM 的に軽くかけておくということができず、どうしてもその音の中に引きずり込まれて、ついつい聴き入ってしまうためかなり疲れてしまいます.
 聴いていると確かにグッとくるような部分が多くありますが、あまりにもそういう部分の連続で、休む暇がない ・・・・・ って感じです.
 だから、スローテンポのバラードなんかを演奏すると、ちょうどいい感じなんですよね.


 季節は秋です、 "Summertime" よりはやっぱり "Everytime We Say Goodbye" でしょうか.






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 午前中低く垂れこめていた雲も、午後には少しだけに.
 それでも気温は低く、雲も結構低めですね.



 金曜日から久しぶりに山梨でした.
 時間的に余裕があったので、 清里 経由でのんびりとドライブ.
 距離的には、 岡谷 経由で中央道使うよりも短いのですが、時間的にはかなりかかってしまいますし、体感距離も実際の距離よりもはるかに遠く感じてしまいます.




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 山梨で いつもの講習会 を開くのは 2 年ぶり.
 今回は金曜日の準備からトラブル続きでした.

 金曜日の準備で、シミュレータの付属機器が業者から届いていないのが判明.
 これがないとシミュレータ作動しないので ・・・・・・・・・ 真っ青.
 業者が誤って付属機器を発送し忘れたためで、土日の配送は困難 ・・・・・・・ さらに真っ青.
 幸い同じ機械が県内の施設にあることがわかり、土曜日の朝持ってきてもらう段取りがつき、ようやくホッと一安心.

 気分一新、土曜日の講習会当日ですが、施設関係者がやってきて 「 9 時に電源を一瞬落としますのでよろしく ・・・・ 」 と言われても、ちょうど PC と プロジェクター を使ってビデオ流している時間 ・・・・・・ 仕方ないので、アジェンダを一部変更.
 9 時に電源が切り替わり、PCなどはすべてリセット作業して、講習再開


 ・・・・・・ ホッと一息ついたものの、
 今度は PC の音が会場のスピーカーから出なくなってしまいました.
 いろいろやったけれど全然ダメ ・・・・・・・ またまた、真っ青.
 急遽、 PC 用のスピーカーを探してきてそれでなんとか対応 ・・・・・・ 原因は、施設の非常電源以外の電源が、点検のためすべてダウンしていたため.

 日曜日にはプロジェクターも使用できなくなり、これまた急きょ使用していなかった大型ディスプレイで何とか対応 ・・・・・・・ 心臓に悪い.
 さらに受講生の一人が病気入院になったり、当初予定していた昼食の出前がダメになったりと ・・・・・・・・・・


 そんなアクシデント続きの講習会だったのですが、終わってみればキチンと当初の予定通り ・・・・・・・ アンビリバボッ !!!



 山梨は、 10 年以上前からこういった医学教育のために通っていた場所です.
 今回はそんな昔に一緒に活動していた仲間とも飲むことができ、いいリフレッシュになりました.



 数年後には、こんな話も懐かしい笑い話になっていそうです.

腰痛、マラソン、AHA

 週末は "いつもの講習会" のため、東京でした

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 がっ、金曜日の朝突然の腰痛.
 腰の左側に激痛が走り、前かがみになれません.
 立っていたり、椅子に浅く腰かけているのはなんとか我慢できたので、そのまま一日お仕事.

 土曜日はどうしても行かなければならなかったので、おっかなびっくり始発の新幹線に飛び乗って東京.
 でも金曜日に比べるとだいぶ痛みも無くなってきていたので、東京駅から 京橋 までいつも通り徒歩でした.
 講習中もヒヤヒヤでしたが、午後にはかなり楽になってきました.
 当然夜も懇親会はパスしてホテルで横になって本を読んでいました.

 今日もほとんど気にならなくはなってきましたが、若干腰を曲げたりすると軽く痛みが走ります.
 でも医療機関へ行くほどでもないかな ・・・・・・ 講習の合間、数名の医師 (総合診療科など) に話したところ、やっぱり安静が一番ではないかということに落ち着きました.


 次に症状が現れた時は、整形外科に行ってみようかと ・・・・・ .





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 今日は 東京マラソン の日ですね ・・・・・・ って言うか、毎年この日に講習会やっているような気がします (笑) .
 昨年は確か天気悪かったんだよね.
 今年はまぁマラソン日和でしょうか.


 東京メトロ 銀座線 の中の写真です.
 広告が、白を基調にした 東京マラソン の応援広告一色です.
 ゼッケンにも 東京メトロ の名前が入っていました ・・・・・・ メインスポンサーなのかな

 


 講習会会場が 中央通り 沿いなので、ブラインドからランナーや沿道の声援が見てとれます.
 10 時頃の速いランナーが通過する頃はそれほど沿道も混んでいませんが、昼近くになり市民ランナーたちが通過する時間になると、応援もどんどん増えていきます.

 おかげで通りの向こうにある スタバ に行くにも、地下鉄の地下道を通っていかなければならないし、普段は土日であまり込んでいない飲食店も今日はどこも一杯状態.
 まぁ、今日ばかりは仕方ないですね. 


 それにしても、本当に楽しそうです.
 走っているランナーたちはもちろん、沿道で声援を送る人たちも.
 東京だからいいんだろうな、これって.




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 "いつもの講習会" ですが、土曜日はお客様がみえました.
 この講習会の総本山とも言える アメリカ心臓協会 (American Heart Association : AHA) から、ボクらのやっている小児救命講習の最高責任者とも言える人物が、午後の講演会についでにボクらの講習会をのぞきに来ました.
 ボクが彼に合うのは 3 年ぶりかな、 5 年前には一緒に浅草観光も行きました ・・・・・ その時は一週間夜の接待も含め、ずっと一緒にいたんだから、もうボクは十分なんですがね (笑) .

 彼の見学のおかげで、コース・アジェンダを変更しなくてはならず、いつも以上に時間調整に苦慮しちゃいました.
 おまけにどうしても 15 分くらい話したいとか ・・・・・・・・・ 仕方ないなぁもう.
 まぁ、受講者にとっては彼と会うのも初めてですし、こういったところで直接話を聴く機会などないので、貴重な体験になったことでしょう.




 さてさて ・・・・・・・・・ 今夜も早めに横になるとします.

帰り道は ・・・・・・ 土砂降りでした

 金曜日から、約 100 km ほど車で南下し "いつもの講習会 出張コース" を開催してきました.
 金曜日のパラパラ雨が、コース終了の今日の夕方には土砂降りになっていました.
 帰りの自動車道は 50 km/h 規制 ・・・・・ まぁ急ぐ必要もないのでゆっくり走らせてきましたが、途中までは本当に視界が悪くて.
 台風 2 号は温帯低気圧に変わったようですが、家のあたりは風がすごく、まるで台風が接近しているようでした.


 家に帰ってからは、今回お手伝いいただいたインストラクターにお礼のメール、受講者のデータ登録、その他もろもろのメール送信 ・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・ していたら疲れてきましたので、軽いものでも聴きながら残りをしようかと思います.





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  "Carmel / Joe Sample"




  1. Carmel
  2. Paintings
  3. Cannery Row
  4. A Rainy Day In Monterey
  5. Sunrise
  6. Midnight And Mist
  7. More Beautiful Each Day




  Hubert Laws (fl), Dean Parks (g), Milton Jackson Jr. (g), 
  Paul Jackson Jr (g), Joe Sample (p.Key), Abraham Laboriel (b),
  Byron Miller (b), Robert Wilson (ds), Stix Hooper (ds), 
  Paulinho Da Costa (perc)





 Joe Sample と言えば "The Crusaders" ・・・・・
 "The Crusaders" と言えば "Soul Shadows" ・・・・・
 とボクの頭の中では図式が組み立てられてしまいます.

 どうしても "The Crusaders" のイメージが強いんですよね.

 そんな彼の、 1979 年に発売された大ヒットアルバムがこれっ!
 HMV のページ見ていたら 「・・・・ 彼の持ち味である "アーバン・ファンク" を具現化した作品」 なんて書かれています.
 "アーバン・ファンク" って、何っ?
 一言で "フュージョン" ・・・・・ でもいいような気がしますね.
 あまりジャンルに拘らなくても、サラリと聴けるアルバムなんですから.
 ルーキーの皆さんも、きっとサラリと気持ちよく聴けるアルバムでしょう.


 土砂降りの帰り道、ちょっと長めのトンネルの中で流れ始めた "Carmel" .
 まぁのんびりと、土砂降りの中のドライブでも楽しもうかと思わせてくれる演奏でした.



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 "いつもの講習会" のスタッフにも新しい人たちがだんだん増えてきました.
 インストラクターになるには、かなり大変な道のりが待っており、勉強もかなり必要になるんですが、それに挑戦しようとする人たちは、当然ですがやる気まんまんです.
 そんなやる気を、ボクは何気なくいただいています (笑) .

To make a difference

 Friday night 8:17 PM, at le sept 


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 金曜日から東京でした.
 土日と "いつもの講習会" に関係した指導者向けの講習会のための東京入りでした.
 珍しく、ほぼ一人で講習会を切り盛りしたのでちょっとお疲れモードですが、いろいろ楽しかった数日間でした.

 今度インストラクターになろうとしている方たちは、ほとんどが顔馴染みの方たちで、もう一名の参加者も話をしてみたら出身はボクと同じ田舎出身ということが判明し、二日間和気あいあいの雰囲気の中で講習会となりました.

 が、そんな雰囲気とは違い、講習内容はかなりネガティブなフィードバックをビシバシ ・・・・ 自分では M だと思っているのですが、このあたりがみんなから Hard S と言われる所以でしょうか .
 みんなが行うインストラクションの粗探しをする感じで、指摘を受ける受講者はもちろん、指導するボクのほうもちょっとばかり昨日の空のようにどんよりと感じになってしまいます(笑).


 本来人に何かを指導する時には、ポジティブ・フィードバックや、コンストラクティブなフィードバックを行い、あまりネガティブなフィードバックをしないというのが建前ですが、厳しいことを言ってもそれによって言われた方の意識や行動が変わるとすれば、それをネガティブとは言わない、というのがボクらのようなインストラクターのフィードバック手法の一つとして最近は完全否定されなくなっています.
 ということで、昨日はボクもそういった意味を込めてネガティブにビシバシでした.

 この講習会を受けたからといって一人前のインストラクターになれる訳ではなく、さらには実際の講習会の中でインストラクションをモニターされて、そこできちんとできてようやくインストラクターという名前を頂けるという、かなり厳しい道のりが待っています ・・・・ 特にボクらのやっている 小児救急医療 の講習会は難しいコースなので.
 まだまだボクのネガティブ・フィードバックは続きます.


 合言葉は、 "To make a difference !"



 そんな講習会参加者みんなで土曜日は軽く懇親会.
 今回は数寄屋橋交差点近くの居酒屋を探していってみたのですが ・・・・・ 正直ぜんぜんよくなかったです.
 料理やお酒は、予算の割には決して悪いという感じではありませんでしたが、部屋が狭くて、とてもウェブの雰囲気には程遠いものがありました.
 こういったお店を探す嗅覚は比較的にいいので、今まであまりこういった失敗をしなかったのですが ・・・・ 鼻も鈍くなってきました (苦笑).

 みんな、次回は埋め合わせに いつもの Bar に連れて行ってあげるから許してください ・・・・ でも割りカンですよ.




 さて時間を遡って金曜日の夜、先日のヴァレンタインのお返しを持って銀座の 7 階まで.
 金曜日なのできっと混むんじゃないかと、少しばかり早い時間に顔を出したのですが ・・・・・ 空いていました.
 ボクは嬉しいのですが、お店にとっては死活問題ですね.
 まだまだ景気回復とは程遠いようです.

 いつもの Tom Collins ですが、今回は Bombay Collins .
 そして 2 杯目にご馳走になったのが カルヴァドス なのです.




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 "シャトー・ド・ブルイユ"
 カルヴァドス は、フランスのノルマンディー地方で造られる、林檎を原料とする蒸留酒で、他の地域で作られるものは "アップル・ブランディー" と呼ばれるようです.
 カルヴァドス の名前って、ノルマンディー地区の県名なんですよね.
 そして今回いただいたものは、より限定された ペイドージュ 地区のカルバドスです.
 よくわからないので家に帰ってからウェブで調べ始めたのですが ・・・・・ 奥が深くてとても底まで覗きこめませんでした.


 トニックで頂きましたが、香りがかなり強いです.
 好きな方はロックなのでも飲まれるようですが、ボクは香りが強すぎてちょっと無理.
 アルコール度的には Gin のほうがちょっと強いようですが、この香りのせいか、かなり強いお酒のように感じてしまいました.
 まぁ、飲みなれていないことと、ボク自身お酒強くないこともあるんでしょうね.

 まぁ、こういった新しい出会いをしながら、少しずつ大人の男になっていこうと思っています ・・・・・ っていうか、老人のほうが近いかな.
 いくつになっても ・・・・・・


 To make a difference !

 ですね (笑) .

楽しく、ネガティブにお勉強.

 今朝は早起きして "いつもの講習会" がらみの勉強会のため、南に 130 kmほど車で移動です.
 昨日の夜少し雪が降ったようで、会場の駐車場は白線が隠れるほどの積雪.
 途中の峠でも雪が少し降っていました.
 おかげで、期待していた雪景色の北アルプスは見えず仕舞い.



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 昨日も少し書きましたけど、今日の勉強会はボクの勉強会ではなく、これから指導者を目指している方々の勉強会でちょっとばかり指導.
 当然のように、まだまだ彼女たちの指導力はもの足りませんが、やる気がある人たちと一緒にいるのはほんとに楽しいですよね.
 ボクなんかは、たまにこういう人たちと出会って、刺激をもらわないとマンネリの一途を辿ってしまいそうですので.



 朝から夕方まで、結構しっかりと勉強して、彼女たちのダメな部分などをちょっとネガティブにフィードバックしたのですが、多少ネガティブになっても、とりあえず情熱だけはありそうなので、まだまだ先は長そうではあるものの、ある意味ではかなり期待している部分もあったりします.



 勉強会終了後、みんなで大爆笑の夕食をして、 23 時前に帰宅です.
 自動車道で、結構スピード出している車の後ろに付いて走ってきたら、かなり早く家に着くことできました.

 今日はお疲れですので、ブログもさらりと書きあげて、休むとします.

Don't Mess With Me

 先日届いたアマゾンからのお知らせ (お勧め商品) メール、なぜか
 “ランドネ” ! ・・・・・・・
 まぁ確かに、山にハマっていますが ・・・・・・・ これ見て、萌えろという意味なのでしょうか(笑).

 さて 12 月です ・・・・・・
 人恋しくなるような秋も、人恋しく思う間もなくあっという間に過ぎ、 12 月です.
 でもここ数日は、妙に暖かな日差しのポカポカ陽気ですね、今夜からは崩れそうですが.


 最近 "刺激" を受けるような出会いがいくつか ・・・・
 と言っても、恋の予感 (ちなみに、恋は遠い日の花火のようになっています) とかというものではなく、自分のやる気を起こさせてくれたりするような "刺激的" 出会いです.


 ボクはかなり “人” に恵まれていると、ここ数年思うようになっています.
 いろいろな出会いの中で、いろいろな意味でプラスになる出会いが本当に多いです.
 今年一年を振り返ってみても、新しい出会いがたくさんありました.
 ただ、そんな中でどういう訳か概ね過大評価されすぎているきらいがあります.
 なぜ ・・・・ どうして ・・・・ ???
 ボクはそんなに評価されるほどの人ではありませんよ、っていつも心の中で叫んでいます.
 ボクは自分のやりたいことをしているだけ ・・・・・ なんだけれど、だんだん周りに人が集まってきては、「すごい、すごい」 と言ってくれます.
 なにがそんなにすごいのか、ボクにはさっぱりわかりません.
 そんなにプレッシャーかけないでください.


 面倒臭がり屋のため、人との煩わしいお付き合い (特にどうでもいい人たちとの) は大嫌いです.
 どちらかというと、 「一人にしておいて」 と言いたいくらいです.
 そのくせ、いつも多くの人たちに助けられているのを実感しています.
 屈折してますね ・・・・・
 自分勝手ですね ・・・・・
 自分に優しいです ・・・・・・・・・・・





 Mr.T ではありませんが、「オレにかまうな」 と言いたくなってしまいます.
 まぁ、このジャケット見たらかまいたくなくなるでしょうが ・・・・・






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  "Don't Mess With Mister T. / Stanley Turrentine"





  1. Don't Mess With Mister T.
  2. Two For T.
  3. Too Blue
  4. I Could Never Repay Your Love
  5. Pieces Of Dreams





  Stanley Turrentine (ts), Jerry Dodgion (as),
  Joe Farrell (ts), Pepper Adams (bs), Randy Brecker (tp.flh),
  John Frosk (tp.flh), Eric Gale (el-g), Bob James (p.el-p),
  Harold Mabern (p.el-p), Richard Tee (org), Ron Carter (b),
  Idris Muhammad (ds), Rubens Bassini (perc),
  Creed Taylor (producer) and others.
  Recorded June 7 & 8, 1973.







Turrentine001

 骨太なテナーです.
 都会の夜が似合いそうな演奏です.
 CTI レーベル、プロデューサーは クリード・テイラー です.


 R&B 色の強いいつもの演奏は、いつ聴いても気分をゴキゲンにしてくれます.
 1 曲目は、女をその気のさせるような演奏をしておいて、 「オレにかまうな」 とか言っちゃってます.
 なにか、"カサブランカ" の ボギー のようです ・・・・ ボクには似合わない、ハード・ボイルドの世界です.
 音がいいよね、これっ! このアルバム!
 ちょっと David Sanborn のようなメローな演奏なんだけれど、甘いだけじゃない男臭さがプンプンしてます.
 かと思うと次の 2 曲目ではストレートアヘッドで、ホットな演奏.
 何故に一昔前まで Stanley Turrentine を毛嫌いしていたのかよくわかりません.
 理屈抜きに、ゴキゲンにしてくれるアーティストです.


 このアルバムはルーキーにもお勧めしちゃいます.
 小難しさはありません、とにかくゴキゲン.
 俗に言われる フュージョン なのかもしれませんが、モダン・ジャズらしらもたくさん詰まったアルバムです.



 とあるブログを見ていて、ちょっと気になった写真がありました.
 ホントになんでもない写真だったんですが、なにかボクたちが行っている "いつもの講習会" のある部分に、オーバーラップしてしまいました.




5th ring

 このイラストは、"小児の救命の連鎖" と呼ばれるものです.
 この 5 つの輪は、左から "事故などの予防"、"迅速な CPR"、"迅速な通報と病院搬送"、"迅速な高度医療"、"心停止後のケア" で、これらのどれかが欠けても小児の救命ができないということを図示しています.
 以前は左の 4 つの輪だったのですが、先日書いた "Guideline 2010" で一番右の "蘇生後の管理" が追加されました.
 この辺りの詳しいことは、きちんとした救急講習などで勉強してください、ここに書くボクの説明はほんの概略にすぎませんので ・・・・ ボクの講習会に来てくれれば懇切丁寧に教えます、一般人も大歓迎(笑).


 今日の話題は、この一番左の輪です.
 この輪の意味は、ズバリ "事故などの予防" です.
 小児は、一度心停止になると救命することが成人より難しく、さらに心停止の原因の多くが "不慮の事故" なので、まず事故を起こさないということがすごく重要になります.


 小児に限らず、アメリカでは事故予防のための安全管理が徹底していますよね.
 日本でも、いろいろな生活の場面での安全管理がようやくきちんと行われるようになってはいますが、欧米に比べればまだまだ ・・・・ 一人一人の危機意識に至ってはかなり低いのではないでしょうか.
 一般の方々を対象の講習会で、この最初の輪 "予防" が大事だと言っても、「そうそう・・・・うんうん」 ・・・・ ほとんどの方はそんなことは知っているよっていうような顔してます.
 でも現実には、こういったちょっとした安全管理ができないために、毎年何人もの子供たちが亡くなっています、子供だけでなく大人たちも・・・・・・




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 例えば最近は安全な川遊びの講習会などが多く開催され、そういったなかで事故防止に関する指導もなされます ・・・・ ただ、ボクらの年代から言わせると、川で遊ぶのに講習受けないと危ない時代になってしまったの? なんて思うのですが、この部分は今日の話とは別なので.


 ただアメリカのほうがこういった遊ぶ際の安全管理なんかも、かなり徹底しています、こんな写真のように.


 チャイルド・シート、自転車のヘルメット ・・・・ 州によっては法律で規制までしているところもあるようです.
 以前も、アメリカから来た AHA スタッフが、都内で多くの子供たちがヘルメットをかぶらないで自転車を運転している姿に驚いていました.
 日本はどうして、こういった安全対策しっかりしないのでしょうか.
 夏になるたびに、ニュースでは水難事故の話題ばかり ・・・・・ 
 山に目を向ければ、山を知らない高齢者たちの遭難事故 ・・・・・
 どこかで誰かが頑張って、こういった安全対策をしているのかもしれませんが、結果的には毎年同じことが起き、救えるはずの命がいくつも消えていきます.
 どこかで、もっともっとこういったところにも目を向けさせなくちゃいけないですよね.
 だからこそ、雑誌など多くの人の目に映る部分は、最低でもこういった安全管理をしてほしいな ・・・・・ なんて.
 特にその道の有名人だとしたらなおさらじゃないでしょうかね.
 そういった人が、一般人に与える影響力は計り知れません.



 冒頭の "ランドネ" から、最後はちょっとばかりアツく語ってしまいました.
 こういった部分に、もっと力があればいいのですが、何分、影響力の超少ない、影の薄いオヤジなので ・・・・・ 涙

明日から東京・・・

 送別会終了 ・・・・・・
 また、飲まずに送別会に参加でした.
 送別会なのに、いつの間にか新しい人事のことに、話題が集中です.


 送られる方って、なにかこういうのも寂しいんじゃないかと思う今日この頃でした.




 さて明日から 東京 です.
 これから明日の用意をしないといけません.
 いつも余計なものまで持って行ってしまうので、なかなか荷物がコンパクトに収まりません.
 大事な資料と、データさえ忘れなければなんとかなるのですが ・・・・・・・

 今度の 東京 は、金曜日も講習があるので結構ハードです.
 夜はミーティング、そしてセカンド・ステージは 7 階予定.
 土曜日朝から夕方まで講習会、ミーティング、セカンド・ステージは 銀座 のどこか ・・・・
 日曜日朝から講習会、夕方 Inter-FM 少し聴きながら帰路へ ・・・・


 今回はとても映画見ている暇はなさそうです.


 これから日曜日の夜までブログ更新の予定はなし ・・・・・




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 ひょっとするとまたまた新しい発見がありそうな予感です.

AVATAR + iTune + Child's BLS

 今日はもう春ですね ・・・・・
 なんとなく、やる気を起こさせるような さわやかなお天気です.
 仕事をしているのが勿体ないようなお天気.

 昨日は送別会でちょっと遅かったので、ブログ更新は無し.


 月末、またまた京橋での講習会なのですがインストラクターが集まらず ・・・・・・ 汗汗
 おまけに金曜日の夜の懇親会の予約をしてなかったので会場を探していたのですが ・・・・・・・
 さすが金曜日の 銀座 です.
 目ぼしいところはほとんどその時間帯みんな満席.
 10 数件目でようやく確保出来ました.



 今夜は (今日も・・・??) アルバムのことはあまり触れないで、いろいろなことを ・・・・・





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   "Lee Morgan Vol.2"




  1. Whisper Not
  2. Latin Hangover
  3. His Sister
  4. Slightly Hep
  5. Where Am I?
  6. D's Fink





  Lee Morgan (tp), Kenny Rodgers (as), Hank Mobley (ts),
  Horace Silver (p), Paul Chambers (b), Charlie Persip (ds)
  Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, December 2, 1956.






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 5 曲目の "Where Am I?" がいいです.
 もちろん 1 曲目の "Whisper Not" も有名ですが ・・・・・ でも、ボクは 5 曲目ですね.
 こんなに若いのにどうしてこんなに感情豊かに吹けるんでしょ、天才だからでしょうね.






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 そういえば出ますね ・・・・・・ AVATAR !


 まだ公開している劇場もあるのに、本当にセル版の発売が早いです.
 当然予約です.


 Bru-ray & DVD セットを速攻でクリックしてしまいました.
 CD といいこういった Bru-ray & DVD といい、 "パブロフの犬" 的に "初回限定" 、 "期間限定" というような文字に反応してしまいます.
 劇場で3D 版を見ましたが ・・・・・・・・

 ストーリー的には 「こんなものでしょうね ・・・・・」
 視覚的には 「確かに 3D なんだけれど ・・・・・」
 音響的には 「やっぱり映画館だよね ・・・・・」

 正直、ボクにとってはあまり高い評価ではありません
 でも、面白かったですし画期的な映画であることは間違いないでしょう.
 退屈することなく映画が終了しましたし.



 Blue Note インポート計画も 3 日目に突入し、ようやく終了の兆しが見えてきました.
 でも 4 月発売分の CD が 15 枚、他に International 盤の注文も 10 枚ほどしてあります.
 最近シミジミ思うのですがこれからどれくらい聴くことができるんだろう、って.
 200 枚弱の Blue Note アルバムでさえ、 iTune でランダムな再生をして聴いていると、 「だれっ、これ?」 、 「えっ、これいいじゃん」 と思うような演奏がたくさんあります.
 こんな聴き方をしていると、例えばこれからも Blue Note だけ聴いていても十分楽しめるんじゃないかな、なんて思ってしまいます.
 お小遣いの中だけでアルバム買っているので、使えるお金も限られています.
 だからこそ、できるだけお金を使わないで一枚でも多くのアルバムを聴きたいと思うんですよね.

 とりあえず Blue Note みんな聴いてみようかな ・・・・
 みんな集めてみようかな、などというとんでもない考えが雪解けの土手の中から出てくるつくしのように、頭をもたげてきました.
 非っじょ〜うにヤバいですね、これって.

 でもコレクターにはならないので、アナログでなくても気にならないし同じシリーズのものでなくても平気です ・・・・・・
 当然 International 盤も問題なし.
 目標は 1500 番台と 4000 番台をみんな ・・・・・ これだけでも無謀ですね!

 できれば、4100 番台も ・・・・・・ なんて、実際は無理ですがね.

 現在 1500 番台と 4000 番台を合わせて 130 枚くらいですので、あと 70 枚くらいで初期の目標を達成できるのですが、発売されていないものもあるのでどうなることやら ・・・・ まぁ気長に行きましょう.




 今日、気になったニュースです ・・・・・

   "子どもが心肺停止…すぐの蘇生術有効 社会復帰2.6倍"

 事故などで子どもが倒れて心肺停止となっても、そこに居合わせた人が蘇生術を試みることで、社会復帰の確率が2.59倍高まることが、わかった。総務省消防庁のデータを石見拓・京都大助教らの研究チームが解析した。一般の人による蘇生が子どもにも有効だと示せたのは、世界でも初めてという。
 主な蘇生術には胸を押して血液を脳に送る胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸の二つがある。子どもでは大人と違って、胸骨圧迫だけよりも、人工呼吸を併せた方がいいこともわかった。
 2005年1月〜07年12月、病院外で心肺停止になった17歳以下の5000人以上の例を検討。倒れた場所で、居合わせた人から心肺蘇生を受けたのは2439人。1カ月後、後遺症をほとんど残さず学校などに復帰できたのは110人だった。
 蘇生を受けなかった2719人では同53人。病院到着までの時間といった要因を考慮すると、蘇生がある場合の復帰率は2.59倍となった。
 倒れた主な原因は、水におぼれるなど心臓病以外のトラブルで、全体の7割。この場合、1歳以上の子に胸骨圧迫と人工呼吸を併せた時の復帰率は7.2%で、圧迫だけの時より5.5倍高かった。心臓が原因の時は差がない。
 成人では、胸骨圧迫だけで人工呼吸を伴うのと同等の効果があることが、国内外の調査でわかっている。石見助教は「教育関係者や家庭の親など、子どもと接する人には人工呼吸を含めた蘇生法を身につけてほしい」と話す。結果は英医学誌ランセット電子版で報告した。(田村建二)
  朝日新聞社の速報ニュース・サイト(2010年3月17日15時0分)から



 まさに今、ボクらがやっていることです.
 119 番通報から救急隊が現場に到着するまで、全国平均 6 分程度かかってしまいます.
 その間に何ができるのか、何をすべきなのか ・・・・
 これは医療従事者でなく、そこに居合わせた市民や家族の手にかかっています.
 少し前から AED がいろいろなニュースなどで取り上げられ、こういった応急手当の重要性などが、以前よりも認識されてはきたものの、実際の現場で実行できる人々はまだまだほんの一握りの人たちと言っても、決して過言ではないでしょう.
 ましてや AED ばかりがクローズアップされてしまい、 "AED = すべて(絶対)" のようにはき違えている方たちもいるのではないでしょうか.
 本当に大事なのは一連の心肺蘇生法を実行できることで、AED も蘇生法のなかの一つの手段といってもいいかもしれません.




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 ボクらは、こういったスキル (決して知識だけでなく、実際の場面で行動できるような) を一人でも多くの市民や医療従事者に教えていきたいと考えています.



 さてようやくインポート作業も終了です.
 少し月末のお勉強しないと ・・・・・・ テキスト読んでいても、どうしても Blue Note Sound に集中力が傾いていってしまいます.


 やっぱり、悪魔のささやきなのでしょうか.

E.S.P / Miles Davis + PALS / AHA

 超大型連休の中日 ・・・・
 久しぶりにお出かけかでもしようかと思っていたのですが、先ほどから雪が降り始めました.
 今日は月末の講習会の資料作りでもすることにします.

 実は昨日の夜から Miles の "Neo" を繰り返し聴いていますが、やっぱりいいなー.
 他の演奏は、と探してみたものの Complete Columbia Collection のアルバムにはないようです (ただ、知識が乏しいのでもしかすると ・・・) .






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     "E.S.P. / Miles Davis"





  1. E.S.P.
  2. Eighty-One
  3. Little One
  4. R.J.
  5. Agitation
  6. Iris
  7. Mood





  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), Herbie Hancock (p),
  Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  # 1 & 4 : Recorded on January 20, 1965.
  # 2 & 3 : Recorded on January 21, 1965.
  # 5 - 7 : Recorded on January 20, 1965.






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 ボクの好きな "Agitation" のスタジオ録音が入っているアルバムです.
 好き ・・・・ とか言っていますが、ほんの数か月前まではほとんど聴いてもいないし、聴きたいとも思わなかったアルバム (というか、そういった時期のアルバム) です.
 こういったアルバムに自然に手がのびたり、先日の ONGAKU ゼミナール での甘ーいストリングスなんかを聴いても、普通にいいと思ってしまうところに自分自身の成長が見られます.

 逆に身体は老化の道を ・・・・・ まるで Benjamin Button.
 ハード・バップのようなバリバリ吹きまくるような演奏も悪くはないけれど、この時期の Miles のような無駄な音を使わないような演奏、特に 7 曲目の "Mood" のような曲はスタイリッシュというような表現が似合いそうな演奏でいいですねー.
 一体こういった演奏に評論家たちはどんな評価しているのか気になるところですが、ボクの持っているアルバムには日本語ライナーノーツなんかありません、原文読むのも疲れるのでしません.
 まぁ自分なりに満足すればそれでいいんでしょうね.




 さて今日は先日からの東京だより第四弾!!として、いつも東京で行っている講習会の風景などを.




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 結構大きな組織なので、全国いろいろな場所で講習が行われています.
 ボクのメインは 京橋 .
 地下鉄銀座線の 京橋駅 の目の前なので、凄く交通の便がいいです.




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 こういった講習会に欠かせないのが Coffee .
 すぐそばに Starbucks があるので、休み時間にも購入ができます.
 今回は特別にインストラクター全員にサービス.



 肝心の講習会の内容ですが、救急医療に関係したもので、対象は医師・看護師・救急隊員といった医療従事者がメインですが、一般市民向けのCPR(心肺蘇生法)の講習もあり、コースもいくつもあります. 
 ボクが行っているコースは、小児の二次救命処置 (Pediatric Advanced Life Support : PALS) のコース.
 先日小川氏に会った時、テキストにもサインしてもらいました (これで間違われないです、当然ですが講習会場の全員が同じ本を持っているので).


 対象は、医師・看護師・救急隊員といった医療従事者がメインですが、かなり難しいコースなので、ほとんど医師で、なかに看護師が数名 ・・・・ 救急隊員はたまにしか見かけませんね.
 これはコース内容の難しいこともありますが、一番は受講料の高さでしょう.
 テキストだけでも 15,000 円もするので.




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 こういった講習では、実際の医療現場を再現して、スキルをメインに覚えてもらう講習ですので、きちんと心電図や呼吸などの所見をとれるマネキンを使います.
 このマネキンも高いものでは数百万円してしまいます.
 写真は小児用のマネキンですが、この写真で治療しているのは足だけ見えている乳児です.
 こんな感じで、実際の臨床ですぐに使えるスキルを勉強していきます.


 こういう講習会に参加する、医師や看護師は、自分の折角のお休みに、高いお金を出して、更なるスキルや知識を覚えようとしてやってきます.
 こういった人たちがある意味で日本の救急医療を支えている部分があります.
 本当は国がこういった部分にももっとお金を使えばいいと思うのですが、仕分け作業でもこういった大学での教育にかける予算なんかも大幅にカットされたようですね.
 ほんとうはもっと予算が各大学なんかに振り分けられて、こういう講習がそういった大学なんかでできればいいんですがねー.
 長い目で見ると、結局はこういった教育が国民に大きい利益をもたらすような気がしますが・・・・



 珍しく硬めのことを書いてしまいました ・・・・・
 雪も止んで青空が広がっているので、ちょっとお出かけしようかな.

Afro Blue / Dee Dee Bridgewater

 金曜日 ・・・・・ ようやくの、金曜日.
 カレンダーを見れば、今年もあと 4 週間です.
 昨年から今年と仕事の内容も目まぐるしく変わり、さらに来年もまた変わるというのは ・・・・・
 歳が歳だけに、肉体的にも精神的にも疲れます.


 11 月はいつもの小児講習会のスケジュールが、たまたま合わなかったので今月末 (・・・ というより、年末ですね) の講習会がほんとうの今年最後の講習会です.
 今、その講習会の配布資料の作成やらを ・・・・・・・
 今年は 1 月の札幌から始まって、結構頑張ったなー・.
 ・・・・・ と思いながら活動歴データを見てみると 10 回程度 !?

 もっと参加しているような感じだったのに.
 でも一回の講習会のため、金曜日から会場・資材確認して、土日の講習会と、ほとんど 3 日間潰れるので.
 さらに事前の資料作って、インストラクター参加する医師に配ったり.
 事務局のような仕事までやっているので一回がかなりヘビーです.

 ただ、たまにはこういう場所で、いろいろな意味のモチベーションを保っていかないと、普段の忙しさに押し潰されてしまいそう.
 それに、いろいろな人たちとの新しい出会いがあって、これが結構おもしろいんですね.





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 少し前にオークションで購入したCDです、 "Afro Blue / Dee Dee Bridgewater"


 何十年ぶりかで聴きました、懐かしすぎます.
 アルバム・タイトル曲を聴きながら 「そうそう、こんな感じだったんだ ・・・・・」 なんて.


 "Afro Blue" といえば John Coltrane ・・・・・ vocal だったら Dee Dee か Abby Lincoln でしょうか (そのくらいしか知らない ・・・・・ 汗) .
 このアルバムを入札中、グッドタイミングで O 氏のブログに Dee Dee のインタビューの記事が載っていました.
 このアルバムって、日本で録音された Dee Dee のデビュー・アルバムだったんですね.
 そんなことも、知りませんでした.
 ピアノが Roland Hanna 、ベースが George Mraz .
 当時は、ほとんど避けて通っていた方々の名前です.
 ドラムはなんと、今は亡き "トコさん" (日野元彦 氏) じゃないですか!!


 このアルバム、初めて聴いたのはいったいどこだったんだろう ・・・・・・
 決して何回も聴いたことのあるアルバムではありませんが、なぜか "Afro Blue" が、強い印象で残っています.
 ただ、有名な "Raindrops Keep Fallin' On My Head" はまったく記憶にありません.
 昔のアナログ LP 盤の B 面だったから、ほとんどかからなかったんでしょうね.
 こういうところが、今の CD とは違うところですね.


 ジャズ屋で 「◎◎ の ▽△、 A 面を!」 ・・・・・・ こんなリクエストをしていた昔が、懐かしいですね.


 さて、もう少し講習会の準備でも ・・・・・・・・・

Pediatric Intensive and Critical Care Workshop in Karuizawa

 今日は 軽井沢 でお勉強.
 気持ちのいい日でしたねー、ポカポカ ・・・・ 車の窓をいっぱい開けて、高原の道を 軽井沢 へ.
 紅葉はすでに終わってしまいましたが、土曜日ということもあり、少し車は多め.


 午前中はしっかりお話し聞いて ・・・・・ 「ふむふむ」
 昼食は、峠の釜めし ・・・・・ 長野に住んでいると新幹線でも駅弁食べたりしないので、久しぶりの釜めしでした.
 昼休みに 土浦 の知人と少しばかり近況をお話しして、早めに会場を後に.
 明日また来るので今日はこれくらいで十分.



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 天気がいいので、 塩沢湖 の信号を右折し "離山房" でお茶.
 この辺りは車もそれほど多くなく、静かな 軽井沢 です.
 駐車場にはシルバーの ポルシェ 911 が一台のみ ・・・・ まさか O 氏じゃないよね.
 ちょっと控え目に、隣に車を滑り込ませます.


 開けっ放しになったドアを通って、店内へ.
 コーヒーを飲みながら、いつもの本を静かに読みます.


 以前も書いたけれど、この店は John Lennon ゆかりのお店 ・・・・ といっても 軽井沢 ではそういったお店が何件もあります.
 すでに昔の老オーナー夫妻はリタイヤし、何年か前からは娘さん (といっても 40 代くらい) らしき方が切り盛りしています.
 ボクは、一年に一度くらいは顔をだして、静かにコーヒーを飲んで帰ってきます.
 だからお店の方とほとんど話したことはありません ・・・・・ 以前一度だけ、まだ老夫婦がおいでになったときに話しただけです.


 ボクが顔をだすのは、季節はずれの時期だけ、夏は 軽井沢 には絶対にいかないので.
 でもこういった人の少ない時期の 軽井沢 がいいんですよね.
 今年も 23 日の連休でお店をクローズして、来春にまたオープンするような話しを、常連さんらしき方と話しているのが聞こえてきました.



 昨日の話の続きですが ・・・・・・ 結局クリックして購入しました.
 こうなったら、意地でも全部聞いてやる ・・・・・ つもり.
 でもその前に、置く場所の確保が ・・・・・!!



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 今日は久しぶりにお勉強して、静かな落ち着いた時を少しばかり堪能して、気持ちのいいドライブまで.

 ・・・・・・・ 明日も半日、お勉強です.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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