・ ・ ・ ・ ・ ・
ボクの父親はすでに 6 年前他界しました.
会社に勤めながら農業をやってたり、まぁごく普通の生活.
そんな父親の趣味の一つが写真撮影 ・・・・・・ 実はほかにも大きな趣味はあったのですが.
元気な頃は、よく一人で写真を撮りに車で出かけていました.
この夏、誰もいなくなった実家の草刈りに行った際ホコリにまみれたカメラを発見.
次にカメラ買う時に下取りに出そうかと持って帰りました.
昨夜、部屋に転がっていたそんなカメラが目に留まり、なんとなくきれいにしてみました.

キレイにするといっても、すでにゴム部品はボロボロでシャッターも押せません.
ボディの所々に、落とした傷跡が残っています.
キャノン A-1 というカメラで、当時はアマチュアのハイエンド機的な位置のカメラ.
値段もそれなりに高額だったようです.
ボクはその頃カメラなんてまったく興味なかったし、親と話すのさえ面倒くさい年頃だったので写真のことなんて全く話した記憶がありませんでしたが、それでもこのカメラを買った時の嬉しそうな父の姿をぼんやり覚えているような気がします.
今になってボク自身がこんなに写真にハマるなって想像もしていなかった (笑)
今ボクが使っている 7D Mark ll に比べると、全然ちゃっちく感じてしまいます.
機能なんて比べるまでもありません.
よくこんなカメラでそれなりにいい写真撮っていたと感心してしまいます.
まだ元気で生きていたら、もっと楽にステキな写真撮れたんだろうな ・・・・ なんて.
次にカメラ買うときに下取りに出そうと思ってましたが、せっかくだからお仏壇の中にでもしまっておくことにします.
・ ・ ・ ・ ・ ・
古いカメラにちなんで、 "Old Photograph" という曲の入ったアルバムです.
日本を代表する 渡辺貞夫 氏のアルバムで、 1976 年度 芸術祭 大賞を受賞したリサイタルを収録したアルバムです.

" Recital / 渡辺貞夫 "
1. Pastoral ・・・・・・ 9:27
2. Burung Burung ・・・・・ 7:23
3. Hitting Home ・・・・・ 6:13
4. Matahari Terbenam ・・・・・ 2:39
5. Hiro ・・・・・ 8:01
6. Old Photograph ・・・・・ 7:37
7. Wana Tanzania ・・・・・ 0:34
8. Maraica ・・・・・ 9:51
9. Theme from "My Dear Life" ・・・・・ 1:50
渡辺貞夫 (as.fl.sn), 峰厚介 (ts.ss), 福村博 (tb),
渡辺香津美 (g), 本田竹廣 (p.el-p), 岡田勉 (b),
守新治 (ds), 富樫雅彦 (per), 岡沢章 (el-b)
Recorded live at "郵便貯金ホール", Tokyo, October 19, 1976.
確か今年2月に発売されたと思うんだけれど、 "EAST WIND MASTERS COLLECTION 1000 シリーズ" の中の一枚です.
全曲 渡辺貞夫 のオリジナル曲です.

リサイタルは "Pastoral" から始まります.
この "Pastoral" は 1969 年発表された同タイトルのアルバムの曲でとても牧歌的な広がりのある曲なのですが、ここでの演奏はかなり雰囲気が違います.
単純に好みでいえばオリジナルのほうが好きですが、このアルバムまでの年月などを考えるとここでの演奏も納得できてしまいます.
ちなみにこのアルバムでの曲の表示は "Pastral" になっていますが、 1969 年のアルバムは "Pastoral" .
ですので今日の表記も一応 1969 年と同じにしておきます.
軽快なテンポで始まる 3 曲目 "Hitting Home" での ホンタケ の高揚感がねぇ.
ホンタケ・ファンといたしましてはたまらないのです.
もっともっと ・・・・・・・・ 聴いていたいなぁ (笑)
5 曲目の "Hiro" は、バリバリにモーダルな演奏なのです.
最近どうもこういう 新主流派 的演奏が好きになっております、ハイッ.

5 曲目とは打って変わり 6 曲目の "Old Photograph" はしっとりと.
いかにもタイトル通りといった感じなのです.
このアルバムは "My Dear Life" のテーマで終了します.
そして翌年、完全なフュージョン色に染まった "My Dear Life" をリリースして、大ブレイクするのでした.
それにしてもこのアルバムでの、バリバリ吹いちゃっている ナベサダ もすごくいいなぁ.
とてもホットな演奏なんだけれど、とっても聴きやすい.
曲はいろいろな雰囲気の曲がずらり並んでいます.
当時でいうところの 新主流派 的なものから クロス・オーヴァー 、 アフリカ・テイストな曲まで.
曲のリズムもいろいろ変化があり、聴いていてとても面白い.
この方が日本のジャズ・シーンに与えた影響は計り知れないほどというのは、浅学なボクでも知っていることです.
現在もままだまだ現役、相変わらずカッコいいのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
先日 Amazon のお買い物が届きました.
友人から頂いた望遠レンズに三脚座がなかったので購入.
夜景など撮ると、この三脚座がないことによるレンズの揺れがすごく気になります.

これが届いた三脚座.
早速レンズに取り付け ・・・・・・・・・・
ようとしたんだけれど、明らかに大きさが違って付けられません.
ガァァ〜〜ン
商品説明の読み間違えによる完全なミスでした.
こんなの持っていても使えないので、レンズをいただいた同僚にでもあげてしまいます.
純正品ではないので価格が 2,000 円もしなかったというのがせめてもの救いです.
じゃあ、気を取り直してきちんとしたものを購入しようと調べてみたものの ・・・・・・・
該当するものがヒットしません.
仕方ないので Canon サポート・センター に問い合わせすると、単独の商品販売はなく、修理部品での購入のようなのです.
価格は 7,500 円 + 消費税 !!
相変わらず純性は高いなぁ.
でも他の機種の三脚座が 10,000 円超えていることを考えると安いと思うべきなのか.
師走に向かってお金がどんどん出て行ってしまいます (涙)

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/400sec f/10 ISO-100)
さて今日もいいお天気です.
実は 2 日もちょっとした用事がいくつかあるので、お休みをいただき 4 連休.
と言っても、来週も大事なお仕事があるので少しは家でお仕事するとします.
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ボクの父親はすでに 6 年前他界しました.
会社に勤めながら農業をやってたり、まぁごく普通の生活.
そんな父親の趣味の一つが写真撮影 ・・・・・・ 実はほかにも大きな趣味はあったのですが.
元気な頃は、よく一人で写真を撮りに車で出かけていました.
この夏、誰もいなくなった実家の草刈りに行った際ホコリにまみれたカメラを発見.
次にカメラ買う時に下取りに出そうかと持って帰りました.
昨夜、部屋に転がっていたそんなカメラが目に留まり、なんとなくきれいにしてみました.

キレイにするといっても、すでにゴム部品はボロボロでシャッターも押せません.
ボディの所々に、落とした傷跡が残っています.
キャノン A-1 というカメラで、当時はアマチュアのハイエンド機的な位置のカメラ.
値段もそれなりに高額だったようです.
ボクはその頃カメラなんてまったく興味なかったし、親と話すのさえ面倒くさい年頃だったので写真のことなんて全く話した記憶がありませんでしたが、それでもこのカメラを買った時の嬉しそうな父の姿をぼんやり覚えているような気がします.
今になってボク自身がこんなに写真にハマるなって想像もしていなかった (笑)
今ボクが使っている 7D Mark ll に比べると、全然ちゃっちく感じてしまいます.
機能なんて比べるまでもありません.
よくこんなカメラでそれなりにいい写真撮っていたと感心してしまいます.
まだ元気で生きていたら、もっと楽にステキな写真撮れたんだろうな ・・・・ なんて.
次にカメラ買うときに下取りに出そうと思ってましたが、せっかくだからお仏壇の中にでもしまっておくことにします.
・ ・ ・ ・ ・ ・
古いカメラにちなんで、 "Old Photograph" という曲の入ったアルバムです.
日本を代表する 渡辺貞夫 氏のアルバムで、 1976 年度 芸術祭 大賞を受賞したリサイタルを収録したアルバムです.

" Recital / 渡辺貞夫 "
1. Pastoral ・・・・・・ 9:27
2. Burung Burung ・・・・・ 7:23
3. Hitting Home ・・・・・ 6:13
4. Matahari Terbenam ・・・・・ 2:39
5. Hiro ・・・・・ 8:01
6. Old Photograph ・・・・・ 7:37
7. Wana Tanzania ・・・・・ 0:34
8. Maraica ・・・・・ 9:51
9. Theme from "My Dear Life" ・・・・・ 1:50
渡辺貞夫 (as.fl.sn), 峰厚介 (ts.ss), 福村博 (tb),
渡辺香津美 (g), 本田竹廣 (p.el-p), 岡田勉 (b),
守新治 (ds), 富樫雅彦 (per), 岡沢章 (el-b)
Recorded live at "郵便貯金ホール", Tokyo, October 19, 1976.
確か今年2月に発売されたと思うんだけれど、 "EAST WIND MASTERS COLLECTION 1000 シリーズ" の中の一枚です.
全曲 渡辺貞夫 のオリジナル曲です.

リサイタルは "Pastoral" から始まります.
この "Pastoral" は 1969 年発表された同タイトルのアルバムの曲でとても牧歌的な広がりのある曲なのですが、ここでの演奏はかなり雰囲気が違います.
単純に好みでいえばオリジナルのほうが好きですが、このアルバムまでの年月などを考えるとここでの演奏も納得できてしまいます.
ちなみにこのアルバムでの曲の表示は "Pastral" になっていますが、 1969 年のアルバムは "Pastoral" .
ですので今日の表記も一応 1969 年と同じにしておきます.
軽快なテンポで始まる 3 曲目 "Hitting Home" での ホンタケ の高揚感がねぇ.
ホンタケ・ファンといたしましてはたまらないのです.
もっともっと ・・・・・・・・ 聴いていたいなぁ (笑)
5 曲目の "Hiro" は、バリバリにモーダルな演奏なのです.
最近どうもこういう 新主流派 的演奏が好きになっております、ハイッ.

5 曲目とは打って変わり 6 曲目の "Old Photograph" はしっとりと.
いかにもタイトル通りといった感じなのです.
このアルバムは "My Dear Life" のテーマで終了します.
そして翌年、完全なフュージョン色に染まった "My Dear Life" をリリースして、大ブレイクするのでした.
それにしてもこのアルバムでの、バリバリ吹いちゃっている ナベサダ もすごくいいなぁ.
とてもホットな演奏なんだけれど、とっても聴きやすい.
曲はいろいろな雰囲気の曲がずらり並んでいます.
当時でいうところの 新主流派 的なものから クロス・オーヴァー 、 アフリカ・テイストな曲まで.
曲のリズムもいろいろ変化があり、聴いていてとても面白い.
この方が日本のジャズ・シーンに与えた影響は計り知れないほどというのは、浅学なボクでも知っていることです.
現在もままだまだ現役、相変わらずカッコいいのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
先日 Amazon のお買い物が届きました.
友人から頂いた望遠レンズに三脚座がなかったので購入.
夜景など撮ると、この三脚座がないことによるレンズの揺れがすごく気になります.

これが届いた三脚座.
早速レンズに取り付け ・・・・・・・・・・
ようとしたんだけれど、明らかに大きさが違って付けられません.
ガァァ〜〜ン
商品説明の読み間違えによる完全なミスでした.
こんなの持っていても使えないので、レンズをいただいた同僚にでもあげてしまいます.
純正品ではないので価格が 2,000 円もしなかったというのがせめてもの救いです.
じゃあ、気を取り直してきちんとしたものを購入しようと調べてみたものの ・・・・・・・
該当するものがヒットしません.
仕方ないので Canon サポート・センター に問い合わせすると、単独の商品販売はなく、修理部品での購入のようなのです.
価格は 7,500 円 + 消費税 !!
相変わらず純性は高いなぁ.
でも他の機種の三脚座が 10,000 円超えていることを考えると安いと思うべきなのか.
師走に向かってお金がどんどん出て行ってしまいます (涙)

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/400sec f/10 ISO-100)
さて今日もいいお天気です.
実は 2 日もちょっとした用事がいくつかあるので、お休みをいただき 4 連休.
と言っても、来週も大事なお仕事があるので少しは家でお仕事するとします.
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