いよいよ今週末は いつもの講習会 出張コースで、長野県の南に行ってきます.
 資料の準備など、いつもの手順で確認.
 美味しいコーヒー・ショップの情報も仕入れ、それなりに準備は完了です.


 そんな資料の確認をしながら聴いていた iTunes から流れてきた "Geo Blue" が耳に ・・・・・・ アルバムを引っ張り出してまったり聴いてみました.
 やっぱりこの手のテナーはいいなぁ、最近ハマっています. 






Farrell003






    " Penny Arcade / Joe Farrell " (CTI-6034)





   1. Penny Arcade (J.Beck) ・・・・ 4:45
   2. Too High (S.Wonder) ・・・・ 13:15
   3. Hurricane Jane (J.Farrell) ・・・・ 4:25
   4. Cloud Cream (J.Farrell) ・・・・ 6:15
   5. Geo Blue (J.Farrell) ・・・・ 7:30




   Joe Farrell (ts.ss.fl.piccolo), Joe Beck (g), Herbie Hancock (el-p.p),
   Herb Bushler (b), Steve Gadd (ds), Don Alias (conga)

   Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, New Jersey, October, 1973.





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 このアルバムのセッションには、ここに収められなかった演奏がもう一曲あります.
 "I Won't Be Back" という、ギターの Joe Beck が作曲した曲です.
 この曲だけ、 Joe Farrell の次のアルバム "Upon This Rock" に収録されています、きっとアナログレコードの収録時間の都合なのでしょう.
 そんな "Upon This Rock" ですが、少し前に他のアルバムと共に注文済みなのですが、今だ入荷になっておらず ・・・・・・・ 同時注文が 9 月発売のアルバムなので、果たしてそれまでに届くのかどうか.


 このアルバムの特徴としては、やっぱり Steve Gadd でしょうか.
 Joe Farrell 名義のアルバムでは初共演のはずです ・・・・ 正確ではありませんが Return To Forever では共演があったかもしれません.
 ボクがこのアルバムを買ったのも、 Steve Gadd の名前に釣られてです.


 アルバム・ジャケットがあまり好きじゃないんです ・・・・・・ ちょっと CTI っぽくない感じがします.
 だからか、あまり好んで聴くアルバムではありませんでした.
 でもこういったアルバムに限って、改めて聴いてみるといい演奏が見つかったりするんですよね.



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 アルバム・タイトル曲 "Penny Arcade" はどうもヒットを狙った感じのファンキーな演奏です.
 後年の "Night Dancing" のような感じの曲ですが、演奏自体はこのアルバムの中でもコンパクトなほうです.
 シングルカットもされていたので、その関係でコンパクトな演奏になったのでしょうか、もう少し聴いていたかったのですがね. 
 ちなみにこのシングル盤ですが、レコード番号 (CTI OJ-20) などきちんと記録されているのに、なぜか B 面が ? と CTI 関連のホームページに記載されていました.


 
 4 曲目の "Cloud Cream" ・・・・・ ボクの好きな Santana の演奏のような雰囲気です.
 この演奏に ヴォーカル と 泣きのギター が入ってくれば、完璧 Santana です !!
 Joe Farrell がフルートを吹き、コンガの Don Alias がこの一曲だけ参加しています.
 この曲と次の "Geo Blue" 、 Herbie Hancock はアコースティック・ピアノを弾いていますが ( 他の 3 曲はエレクトリック・ピアノ ) やっぱりうまいですね、とても素敵な演奏です.


 そして最後の "Geo Blue" 、メローな雰囲気ムンムンの曲.
 でもそんな中でも独特のブローをしているので、ノリノリになるんですな.


 いろいろ聴きどころのある、とてもゴキゲンなアルバムです !!!





Jason Bourne

 最近のお買いもの ・・・・・・ しばらく我慢していましたが、ここにきて "慢性クリック症候群" が発症してきたようです.
 でもボクの場合、高額商品はほとんど買わないので、数千円の Click なのですが、それも貯まると ・・・・・ バカにできません (泣) .


 購入したのは、 Jason Bourne シリーズ 3 部作の Blu-ray セットです.
 このシリーズは大好きなので、ずっと前から Blu-ray 欲しかったのですが金額的にねぇ ・・・・・・ .

 最近になって、 Import 版で日本語字幕がきちんと入っているものを知りました.
 おまけにこの Blu-ray に入っている特典映像にも、すべて日本語字幕が入っているということも.
 基本的に吹き替え版には全く興味がないので、字幕さえ入ってくれればそれで十分.
 ということで、 Amazon にて (残り 2 セット) 3,700円で購入.
  ちなみに日本版の "ジェイソン・ボーン・トリロジー BOX 初回限定版" の定価 13,400 円、現在発売されている単品の廉価盤でも一本当たり 1,400 円くらいなので、絶対に安いです.

 これからは、 CD だけでなく Blu-ray の Import 版にも注目です.