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 昨日の金曜日、今年最初の夏休み取得で日曜までの四連休なり.
 と言ってもどこかに行くってんじゃなくて、午後ちょっと用事があったので.



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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM 1/160秒 F7.1 ISO-100 PL 使用 (8.28 8:05) ●

 それにしてもこの暑さのぶり返しはなんだろう.
 お盆の間雨の影響でかなり涼しくなったのに、ここ数日は一気に真夏に戻った感じです.


 職場近くの気象観測データだと、木曜日の最高温度が 33.9℃ ・・・・・ 今日はすでに 33.4℃ !!!
 夜もほんとに暑くて、ここ数日は 20 時過ぎに寝室に逃げ込みエアコン三昧.
 身体に良くない過ごし方してます.



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 ● EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM 1/250秒 F8 ISO-100 PL 使用 (8.28 11:28) ●

 写真は今日の朝と昼、久しぶりに PL フィルター使ってみました.

 上の写真はフィルターの上に PL 付けたので、角がちょっとケラレてるかな.
 日差しがかなり強いですが、反射抑えてやると周りがちょっとしっとりした感じです.
 空の色は完全にお日様向いて撮っているのでそれほど効果がわからないかな,
 いろいろ試してみて、来月の 尾瀬 は PL 付けて撮影の予定.


 曇り空から雲一つない青空になってしまいました.
 すでに暑い.



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 7 月に届いた【three blind mice Supreme Collection 1500】のもう一枚について書き始めたのだが、全然違う方向に向かってしまい、どうせだったら違うアルバムをと.

 ジャズではないんだけれど、ほんのちょっとジャズらしさを含んでいたりして.
 いかにも 昭和 ・・・・ っていう香りがするアルバムです.





9900 Miyama004 Your Best Pops12 By Special Request






  " Your Best Pops 12 / 宮間利之とニューハード "




  1. Bet Back
         (J.Lennon-P.McCartney)
  2. Bubble Gum Music
         (B.Feldman-J.Goldstein)
  3. Aquqrius
         (J.Rado-G.Ragni-G.MacDermot)
  4. Proud Mary
         (J.C.Fogerty)
  5. Manchester & Liverpool
         (Andre Popp)
  6. I Can't Keep From Cryin' Sometimes
         (Blind Willie Johnson)
  7. La Pioggia
         (G.Argenio-C.Conti-M.Panzeri-D.Pace)
  8. Time Of The Season
         (Rod Argent)
  9. Indian Giver
         (B.Bloom-R.Cordell-B.Gentry)
  10. Touch Me
         (The Doors)
  11. OB-LA-DI, OB-LA-DA
         (J.Lennon-P.McCartney)
  12. Good Bye
         (J.Lennon-P.McCartney)





 1969 年に録音された 宮間利之とニューハード によるアルバム.
 演奏データ等は全く不明です.

 時代でしょうか ・・・・ 当時はこういったアルバムが結構発売されていたような記憶があります.
 軍歌、映画音楽、歌謡曲 ・・・・・

 それなりにニーズもあったんでしょうね.



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 宮間利之とニューハード と言えば、ジャズ界を代表するビッグバンド.
 ですが当時ビッグバンドを維持していくのはすごく大変で、ジャズのアルバム制作やコンサートだけではとても無理.

 それで "シャボン玉ホリディ" といったテレビ番組での演奏や、こんな感じのアルバムを作って知名度上げたり、お金稼いでいたんでしょう.
 もともとが個人の演奏能力は高く、さらに山木幸三郎のような名アレンジャーがいたので、どんな演奏をしてもさすがという感じなのです.

 推測ですが、こういった商業的なアルバムのストレスを、 TBM などでの自分たちのやりたい演奏でストレス発散させていたのかもしれません.



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 さてこのアルバム、 The Beatles の "Get Back" から始まり "Manchester & Liverpool" なんて曲も入っていたりするんです

 この "Manchester & Liverpool" は 1968 年の曲で、書いたのは フランス のポップス作曲家 アンドレ・ポップ .
 彼の代表作と言えば ポール・モーリア の演奏でも有名な "恋はみずいろ" .

 フランスでは「あの」 マリー・ラフォレ が歌ってヒットしたようですが、ボクがこれを知ったのはずっと後になってから.
 この曲と言えば Pinky & Fellas の英語版のほうが日本ではよく聴かれたんじゃないでしょうか.
 まぁ今だったら迷うことなく マリー・ラフォレ 推しです (笑)

 歌詞は マリー・ラフォレ のほうが失恋を歌い、 Pinky & Fellas のほうは二つの都市の思い出を歌っているようです.


 ちなみに日本では ザ・ピーナッツ も英語でカバーしていました.
 歌詞は Pinky & Fellas と同じかな.

 このアルバムでの演奏はちょっと軽快すぎてそんなに好きじゃないかな (笑)



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 最近、なんとなく You Tube で ムード歌謡 なるものをかけ流したりしてます.
 ひと昔前は、演歌や歌謡曲なんて完全無視でしたが、歳とったということですか ?

 でもムード歌謡っていったい何なんだ ・・・・・
 演歌や歌謡曲と何が違うんだ ・・・・・・

 調べてみたら、ムード歌謡ってラテンやハワイアンの要素を入れ、ダンスできるような音楽のことを言うらしい.
 なるほど、歌詞の内容は演歌とほとんど同じ感じですが、曲の雰囲気は全く違いますね.

 なんか今日のアルバムのように、昭和の感じが微妙にいいんだな.



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 昔アナログ盤で持っていたアルバム.

 こちらはジャズの名曲を、ダイナミックなビッグバンド演奏しているアルバムです.
 でもアルバムの雰囲気などがどうもムード歌謡と被っちゃうんだな (笑)

 ちなみにこのアルバムの "褐色のブルース" 大好きでした.


 日本 を代表するジャズ・ビッグバンドですが、こんないろいろなアルバムもたくさん発表していました.
 アルバムの曲名見ただけでの懐かしさ.

 古き良き 昭和 を思い出させてくれます ・・・・・



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