R3

Goodbye R3

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 来た、これっ !!



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 と思わず言ってしまいそうですが、実はドナドナ.

 今日は EOS R3 とサヨナラの日なのです.
 2 年 3 か月と短い期間の使用でしたが、撮影枚数的にはかなりの枚数になります.

 前にも書いたように嫁ぎ先はあの 撮り鉄 H 氏.
 当初は マップカメラ の先取りで新機種を購入予定でしたが ・・・・・・ まぁこれについても当初は EOS R5 Mark ll を購入予定だったのが、あまりの納品遅れで止めたという経緯もあったりで.

 撮り鉄 H 氏に EOS R3 に興味あるか一応聞いてみたところ、 マップカメラ の下取り額プラスで購入していただけるというお返事.
 お互いにとってメリットがあるのですんなりと交渉成立です.

 今話題になっている メルカリ のようなトラブルは一切なし.



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 ということで、 「開封の儀」 ならぬ 「梱包の儀」 .

 基本的に購入した時の箱やビニール袋取っておく性分なので、その通りに箱詰め.
 値段が値段なんだから、もう少しときめくような箱でもいいと思うんだよね.
 あまりにもチープ.

 バッテリーが少し劣化してましたが、個体によっても若干違うようなのでそこは勘弁かな.
 EOS-1 DX Mark ll についていたバッテリーのほうが劣化なし表示されてますが、さすがに古いものを付けるわけにはいかないです.

 おまけに シューカバー (ER-SC3) を付けておきました.
 このシューカバーは EOS R3 に取り付け可能だったので、これとバッテリー (LP-E6P) だけが先に届きました.
 


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 購入予定の新機種のほうは 11 月 29 日に発売と、正式なアナウンスがされました.
 ただ、こちらも金額の割にはかなりの予約が入っているようなので、最近予約入れたボクのところにやってくるのはいつになるやら.

 今年中に届いてくれたら万々歳といったところか.

 さすがに半年待ちということはないと思いますが、あまり来ないとまた違う物を買ってしまうかもしれません (笑)
 SONY α1 ll なるものも発売されるようですし ・・・・・・ ボソ



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 EOS R3 では 2 シーズン冬の写真撮りましたが、防塵防滴の堅牢性は十分.
 特に何度かレンズ交換の時に結露がヤバいような時もありましたが、まったく問題なし.
 寒さや雪、雨での問題は全くありませんでした.

 AF については、ボクの撮り方が スポット一点 とかマニアックな使い方してるので、たまに望んでいたピント位置から外れたこともありますが、まぁ十分でしょ.

 次期フラッグシップは全域での クロス AF 機能も搭載し、トラッキング性能もかなり向上しているようなので、めちゃ楽しみです
 さらに 視線入力 が十二分に使えるようになったら、十分すぎます.



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 ということで、本日 撮り鉄 H 氏にお届けしました.
 彼は RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM を持参して、さっそく覗いてました.
 ボクもちょっと覗いてみましたが、このレンズも魅力的なんだよなぁ.
 先日の飛行機撮りでこういうレンズ持っていればなぁと思っちゃいました.


 R3 を手にしては「やっぱりこういうのがいいんだよなぁ・・・」 と、カメラ持ってご飯三杯はいけそうな雰囲気です.
 このあたりは、カメラ & レンズ ヲタの shige 君と同じですね



 そしてまたまた悪魔の誘い.
 キヤノン お得意のキャッシュバック・キャンペーンが始まりました.
 確か春に続いてだろうか、こう毎回あるとキャンペーンありきの価格設定なんじゃないのかと疑ってしまいます.
 だったら価格最初から下げたらいいのに.
 手続きも微妙に面倒くさいし.

 それでも キヤノ坊 (死語かな?) たちはこんなオッサンホイホイに見事に引っかかるんだな.



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 職場の EOS R6 使いの女子にも早速情報提供.
 彼女の場合は EOS R6 を下取りに出し、後継機の EOS R6 Mark ll 購入希望なので、マップカメラ の下取り割引とこのキャンペーンを使うと、なんと 19 万円ほどで購入できてしまいます.

 彼女の場合は、撮りたいものが決まっていて、欲しい機種もはっきりしているので、これはもう、行くっきゃないでしょう.

 週明けに買取り 3 % のチケットがたくさんあるので、一枚あげます.

 EOS R5 Mark ll が 60 万円 (実売価格約 59 万円) を超える高額なので、一般アマチュアにとってのフルサイズ機としては R6 Mark ll あたりが一つのラインなのかな.


 それにしても高すぎるけどね.



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 ボクの場合は、今考えているのは広角ズーム.
 単焦点は Sigma 14 mm 、Distagon 21 mm 、RF 24 mm 、 Milvus 35 mm と、いつの間にか 4 本になってます.

 今使っている広角ズーム EF 16-35mm F4L IS USM はとても気に入っているレンズで、間違いなくボクの中で一番撮影したレンズ.
 購入したのが 2014 年 11 月なので、すでに 10 年過ぎてます.
 ですが、使っていて古さを全然感じない.
 感じるのはマウントアダプターと一緒になった重さだけかな (笑)


 キャッシュバックで 25,000 円バックは魅力的すぎる.

 まぁとりあえず EOS R1 の支払い終わってから考えよう.



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Rumours of R1

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 すっかり秋ですが、まだ寒いという日はないですね.
 秋と言えば食欲の秋ということで、珍しく食べものネタを一つ.



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 ● EOS RP + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art ●

 我が家の朝食は、基本的にボクの場合 カルビー の フルグラ ですが、時々 5 枚入り食パンのトーストもあります ・・・・ 4 枚入りだと微妙に厚いので、そこは我が家の拘り.
 使うジャムは アオハタ 55 イチゴ だけなのですが、先日スーパーで目に入ったピーナッツクリーム (ピーナッツジャムじゃないんですね) をついつい購入.

 何かとても懐かしい甘さで、たまにはこういうのも有りかな.

 それにしても写真のボケがヤバいなぁ.
 すぐ後ろの牛乳が入ったタンブラーが、もうよくわからないもの.
 こういうのを 「ボケの無駄使い」 って言うんだろうな (笑) 



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 孫の出産から最初の検診までの約一か月間、撮りためた写真データを整理して、プリント作業を 12 日に始めたのですが ・・・・・・
 数枚始めたら、まず シアン が終了、これはストックを交換.
 また数枚で イエロー と マゼンダ が点滅し、 イエロー が終了し、これも交換.
 マゼンダ がかなりヤバそうなのでストックを探したのですが、ストックなし.
 ヨドバシカメラ・フォトコン 提出作品も印刷したかったので、とりあえずこの日はここで作業中断.



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 インクが届いた日曜日に再トライ.
 ところが、すぐにでも終わりそうだった マゼンダ が頑張ること.
 警告メッセージは出るもののかなりプリントできて、想定していなかった グレイ のほうが先に交換という (笑)


 ヨドバシカメラのフォトコン提出作品も何度かの試し刷りを経て A3 で仕上げ.
 2 枚だけ作成しましたが、他の作品があまりいいと思うものがないので、場合によってはこの 2 枚だけで勝負かな.


 来月初めに 東京 へ行って提出してきます.



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 さて先日は新しいレンズについて書きましたが、今日の話題は噂話を基にした想像のお話し.



Rumours

 " Rumours " というとすぐに思い浮かぶのが、 1977 年に発表され世界的大ヒットを記録した Fleetwood Mac のアルバム.
 このアルバム大好きで、アナログ盤、通常の CD 、さらには二枚組まで購入しましたが、このアルバムは他にもいくつかのバージョンが存在してます.

 アルバムデザインがとにかく素敵.
 スティーヴィー・ニックス 最強、最高でした.
 今ではポッチャリオバサマになってしまいましたが ・・・・・



 今日はそんなアルバムのお話しではなく、来年発売されるであろう キヤノン のミラーレスカメラ R シリーズのフラッグシップ機について、ネット上の噂を参考にボクなりの要望や想像を書いてみます.



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 1. フラッグシップ機の名前
 ネットではほとんどが EOS R1 と言われていますが、これも決まったわけでは当然ありません.
 ボクは EOS-1R でもいいんじゃないかと思ってます.
 やっぱり今までのフラッグシップ一眼レフカメラの名称を踏襲して、ハイフン入れてほしい気持ちが強い.


 ちなみに EOS R の R の由来は "Reimagine optical excellence" (もう一度、イメージングシステムを創造する) の頭文字から取られているようです.
 EOS R が発表された頃は、全くミラーレスに興味なかったのでそんなことも最近まで知らなかった.



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 2. 大きさ・デザイン
 EOS R3よりも大きいボディの可能性がありますが、正直 EOS R3 より大きくなるのは、性能云々ではなく、単純に ✕ かな.

 大きくなる根拠として、背面液晶が今までよりも大きな 4 型モニターになるかもしれないという噂があります.
 これは一長一短、確かに今の液晶で拡大しても自宅のディスプレーで見るとかなり厳しいものもあるので、そこは背面液晶の限界と割り切っています.
 そうかといって本体を大きくしてまで 4 型にこだわる必要あるのかな.

 一人で撮影している時は、撮った写真も確認もしないことのほうが多いので、あまり大型液晶は拘りません.
 今の R3 の大きさで十分.
背面液晶を大きくすることでバッテリー消費も早くなるとすると、そんなに大きなものはいらない

 デザイン的にはやっぱり EOS-1D 系に近いものがフラッグシップらしくカッコイイと思います.
 いろいろ新しいものを取り入れたり更なる精度のものを入れていくには、器が大きいほうが何かと楽というのは、わからないでもないですが ・・・・・・



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 3. 解像度
 4,500 万画素という数字がいろいろなところで目につきますが、ボクはあえて 3,600 万画素くらいを推し.
 高解像度は EOS R5 の後継機に任せればいいと思います.
 大きすぎるデータは、少なくてもボクはいらないので、極端なこと言うと今の EOS R3 の 2,400 万画素でも、本体価格がそれで安くなるなら全然あり.
 R1 はどんな状況でも使える堅牢性とフットワークの軽さじゃないかな.

 ちなみにフラッグシップ機の画像は、数字の解像度だけではないと思ってますので、画素数に関わらず綺麗な画像になると信じてます.


 測距輝度範囲は EOS-1DX Mark IIl が EV -4〜21 、 EOS R3 が EV-7.5〜20 .
 いずれにせよフラッグシップ機は、当然暗い場所でも強いものにはなるでしょう.



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 ● 2022.9.25 EOS R3 + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/64000秒 ISO-25600 ●

 4. グローバルシャッター
 メカ(機械式)シャッターと電子シャッターということは置いておいて.
 露光方式の違いがローリングシャッターとグローバルシャッターらしい.
 ローリングシャッターは 「ライン露光順次読み出し」 で、ブロックごとには若干の時間差が発生します.
 一般的な高画素カメラはほとんどこのシャッター方式がとられているようです.

 グローバルシャッターは 「同時露光一括読み出し」 で、全画素同時タイミングで映像を取得するのでゆがみは出ないようですが、いかんせんコストが高いらしいのでこれの採用によってカメラ本体が高くなるのは ・・・・・ どうなんだ.

 上のアーチェリー写真は、シャッタースピード 1/64000 秒がどんなものかトライした時のもので、高速連写で ISO もガンガンあげてます.
 写真上部の点滅する赤い LED ライトに横線が入っているのが、ローリングシャッター現象と LED 光源のフリッカー現象の組み合わせで発生しているもの (キヤノン で確認済) .

 普段ここまでの攻めた設定で写真撮ることはそうそう考えられませんが、フラッグシップとしてプロも使うとなるとこのあたりの限界に挑むためにもグローバルシャッターの選択も有りかな.



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 5. 映像エンジン
 画像エンジンは現在 DIGIC X が主流ですが、新しいものになるのか、それともデュアル化なのか.
 EOS-1DX Mark II は DIGIC 6+ をデュアルで搭載、後継機の Mark lll ではシングル構成の DIGIC X で、EOS R3 も同じ.
 高画素や秒間シャッタースピードのアップがあるとすれば、当然この部分は改良が加えられると思います.

 放熱はどうか、バッテリー消費は ・・・・・・・



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 6. EVF (Electronic View Finder)
 EVF は EOS R3 を使うまでいろいろネガティブな部分ばかり気になって、絶対 OVF だよなぁなんていう根拠のない思いを持っていましたが、 EOS R3 使ってみたら 180 ℃ イメージが変わりました.
 とにかく見やすくて、全然問題ないじゃないですか.

 欲を言えばキリが無いですが、十二分満足できてます ・・・・ まぁこれは EOS R3 だからという部分が大きいと思います.
 動き物を追いかけるのもまったく苦にならない.

 フラッグシップ機は、このあたりの解像度もさらに求めるのかねぇ.
 ファインダー内の情報表示もわかりやすく、操作しやすいので、ボクはこれ以上の情報は必要ないかな.
 すでにブラックアウトフリー撮影も搭載されてますし.



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 7. AF
 EOS-1DX Mark IIl で デュアルピクセル CMOS AF を搭載し、 EOS R3 では測距エリアをほぼ 100 % にした ll 型に改良しています.

 いろんなところで クアッドピクセル という言葉が囁かれてます.
 すでに OM System OM-1で、 裏面照射積層型 Live MOS センサー で 1053 点オールクロス像面位相差クアッドピクセル AF 方式 というものが搭載されているようです (OM System については全くわからないので、間違ってたらごめんなさい).
 ニコンもこの方式を搭載したんじゃなかったっけ.

 ただ OM-1 の AF については、「すごくいい」というレビュー意見がないようにちょっと感じるんだけど気のせい ?

 クアッドピクセル というものがどのくらいすごいかわかりませんが、 キヤノン もすでに特許申請していることを考えると、満を持してフラグシップ機に搭載するのは十分考えられます.

 ちなみに iPhone 14 には、この クアッドピクセルセンサー が搭載されているようです、使用してますが気にもならなかった(笑)



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 8. カード
 R1 にはデュアル CFexpress スロットが搭載されればいいと思う.
 現在 EOS R3 は CFexpress と SD カードスロットで、 CFexpress は type B 対応です.
 そうなると type C 対応のデュアルになるんでしょうか.
 まぁ問題は、読み書きの高速化はいいんですが、我々一般庶民にとってカードの高価格はかなり応えることかな.
 かと言って安いものを使うというのは、とても怖くてできないですね.
 今のところボクは SanDisk オンリー.


 さすがに、 SD カードスロットは搭載されないでしょう.

 EOS R3 にはカードスロットのカバーロックがないですが、フラッグシップ機は今まで通りロックタイプになるでしょうか.
 EOS R3 も防塵防滴を謳ってはいますが、雪の中の撮影ではなんとなく気になってしまいます.



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 9. バッテリー
 これは現状の LP-E19 と同系列であること.
 マイナーチェンジはあるかもしれませんが、まったく新しいタイプの搭載だけは勘弁してほしい.

 ちなみに充電器の価格は何とかならないのかな.
 今のところ紛失も故障もないからいいけれど、これだけに 45,000 円ほど払うのはキビシイ.

 バッテリーも含め、本体の故障などのトラブルが怖いので純正品しか使わないことにしていますが ・・・・・・・ 何とかして欲しいなぁ.

 ちなみにバッテリー関係は Amazon などで安いものがかなり出回っていますが、絶対やめたほうがいいでしょうね.
 そもそも 50 万以上もするカメラを買っておいて、バッテリーやカードをケチるって違うだろう (笑)



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 10. 価格
 一番の問題がここです.

 アメリカ の記事では 8500$ なんて数字も書かれてましたが、あながち「それはない」と言えないのが怖いところです.
 150 円換算で、ななななんと 1,275,000 円 !!!

 さすがに 100 万円超えたら、更新はできません.
 どんなに頑張っても消費税込みで 90 万円台までかな ・・・・・ それも EOS R3 の下取り価格によっては断念も大あり.
 今使っている EOS R3 でさえ、アマチュアとしてはかなりハイレベルで、未だにまじまじガン見されることもあるくらいですから.

 いろいろな情報が公開され、新機種の全貌が見えた時に、すんなり EOS R3 を手放してもいいような機種になるのかでも違ってきます.



 今回も動画については、まったくわからないので一切触れませんでしたが、こちらの性能アップも間違いないでしょう.
 ただこんな大きくて重いフラッグシップ機を使って動画撮らなくちゃいけないいう人は、本当に少ないと思うから、まずは静止画の機能アップが優先されるんじゃないかな.




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 ● 2023. 10. 20. EOS RP + EF 16-35mm F4L IS USM 16mm ●

 ということで、暇に任せて妄想を膨らませてみました.
 まだ購入ということが現実的ではないので適当なこと書いてますが、買い足しだけは間違ってもない.
 超頑張って、買い替えでしょう.


 買う買わないは別として、ワクワクするようなカメラになればいいですね.



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New Zeiss 専用機

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 この一週間、絶不調.
 咳と痰がとにかく辛く、そこに微妙な熱.
 火曜日から症状が現れ、土曜日には抗原検査キット購入しセルフチェックしましたが、コロナは陰性でした.



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 仕事もいろいろ予定が入ってましたが、とても勤務できる状態ではないのでお休み.
 朝目が覚めてもベッドから出る気にならず、ベッドの上でボ〜〜〜としている時間が多い.
 夜間も咳で起き、起きてるのか寝ているのかよくわからないような感じもありました.

 食欲は全くないという感じではなかったけど、喉の痛みがあるので普通よりも全然少なめ.



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 ちなみに新型コロナウィルス抗原検査キットも何種類か普通の薬局で販売してますが、購入時は説明を受ける必要があるようです.
 後でネットで検索すると、Amazon や楽天市場等でも販売されており、値段もかなりのばらつきがありました.


 月曜日になっても改善しないため、病院へ電話のオンライン診療.
 症状が続いていたので一度診察ということになり、病院の外でコロナとインフルの検査、陰性確認されたので院内受診してお薬の処方してもらいました.

 先生のお話しでは、こういう咳症状だけが長く残るのが最近増えているようです.

 とにかく肉体的にはっきりしないのは、ほんとツライ.



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 そんな感じで、ダルダルな身体を休ませていましたが、さすがにベッドの上で昼も眠るのはちょっと無理だし、何より咳が続くので横になるのもちょっとツラい時もあったりして.

 スマホの有難さを痛感させていただきました.


 おかげで、はっきりしない思考回路の中、またまたいろいろ買い物してしまいました.



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 今回のお買い物は、以前からここでも匂わせていたサブカメラの更新.
 今まで EOS 5D Mark lV (以下 5D ) をサブカメラとして、 EF マウントのレンズを使っていました.

 最近になって Carl Zeiss Milvus を購入したことにより、マニュアルフォーカスの画角作りの楽しさに芽生えてしまって ・・・・・
 5D でも全然いいんですが、やっぱりミラーレスでの使い勝手の良さを味わってしまうとねぇ.

 街撮り用にコンパクトなミラーレス機を購入したいという気持ちがムクムク.
 ターゲットとするのは EOS R か EOS RP でした.

 ここ数ヶ月レンズ購入が続き、流石に口座の中も空っぽなので、サブ機購入は 5D の下取りに若干の持ち出し程度と考えてました.
 そうなると、とても R6 や R8 など購入できっこないですよね.


 EOS R も現行機種ですが、新品だと結構なお値段で、かと言って中古買うのもどうだろう ・・・・・・ で、対象外に.
 結果的に EOS RP の新品購入になりました.
 本当はゴールドボディが好みですが、流石に新品がないためスタンダードな黒いボディにしました.
 カメラの中古って、知らない人の使ったものは、どんな使い方していたのかわからないのでやっぱり抵抗ありますよね.
 おまけに RP の場合、新品と中古の差がほんの数千円程度なので、だったら新品.


 ほとんどのカメラ沼の人たちは、「今になって RP ?」 何と思うことでしょうが、こんなお家の台所事情があるものですから ・・・・・



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 今回の購入先も マップカメラ です、地方在住者にとっても大変利便性がいいので、最近はここばかりです.

 ・EOS RP 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・118,800円(税込)
 ・エクステンショングリップ・・・・・・・・・・9,108円(税込)
 ・予備バッテリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,832円(税込)

 ワンプライス買取額・・・・−96,000円
 買取優待券 3%・・・・・・・−2,880円
 先取りアップ額・・・・・・・・−9,600円

 差額・・・・・・・・・・・・・・・・・25,260円  


 5D は本当にいろいろな思い出の詰まったカメラです.
 2017 年 1 月に購入したので、 6 年 3 か月.
 初めてのフルサイズ機で、このカメラでいろいろなところに行ったし、いろいろなもの撮りました.

 今回は止む無く手放すことにしました.
 最後のお務めで、今回の写真は 5D で撮影しました. 



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 さて EOS RP ですが、発売は 2019 年 3 月 14 日、ボディ価格が 160,500 円.
 レンズキットや、マウントアダプター付き、さらにはゴールドボディまでいろんなバリエーションで発売されました.
 翌年3月には R5 、6月には R6 が立て続けに発売されたため、当時 RP を購入した人からは結構不満の声も上がってました.


 主な仕様は、
  有効画素数 約 2620 万画素
  連続撮影速度 約 5.0 コマ/秒
  映像エンジン DIGIC 8
  常用 ISO 感度 100 〜 40000
  約 485 g のコンパクトボディー
  バリアングル液晶モニター
  高精細約 104 万ドット・ 3.0 型・クリアビュー液晶 II
  タッチパネル機能
  視覚的に撮影モードや機能が “見える” ビジュアルガイド
  オートモードでも、イメージに近い写真表現にクリエイティブアシスト
  さまざまなシーンを、カメラ任せで美しく多彩なオート撮影モード
  撮った後にピント位置が変えられる EOS 初のフォーカスブラケット撮影
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ただし、今回のボクの購入にあたってはそんな性能は全く興味もなく、単純に価格で更新したと言っても間違いないでしょう.



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 本来この機種にマウントアダプター付けて、重いツァイスレンズ付けるなんて邪道もいいところ.
 せっかくのフットワークの良さを、わざわざ殺しているようなものなんですから.
 まぁそういうところをわかった上で、あえてこんな使い方するのが拘りっていうか・・・・・と、いつもの自己正当化してます.

 shige 君だったら間違いなくわかってもらえるはずです.


 今回間に合わなかったんですが、もう一カ所拘ってみた部分があるので、これは次回 shige 君とのお茶の時にでもサプライズで見せてあげようと思ってます.



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 これでボクのカメラは EOS R3 と EOS RP の二台体制.
 上の写真のように、現行のフラッグシップ機と入門機という、ちょっと極端な並びです.

 本当はこの中間に 5D でしっくりくる気がしますが、さすがに経済的余裕もないし、カメラ三台になると持ち出す機会はほとんどなさそうなのでドナドナなのです.

 そして、マウント違うものを使う場合キャップの間違いが結構あったりして、そんなキャップ探すのにもたついたりしてしまうのもドナドナの理由の一つだったりします.

 ツァイスレンズ を使う上で EF マウントの 5D はもちろん悪くはないけれど、やっぱりミラーレス機を使ってしまうとその使い勝手の良さに味を占めてしまいます.

 わざわざ使い勝手の悪いマニュアルフォーカスのレンズにしておいて、使い勝手云々言うのは支離滅裂ではありますが ・・・・・ (苦笑)



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 EOS RP はそのまま構えると、コンデジのように右手の小指が遊んでしまいます.
 そのためボディ底部に装着す出来るエクステンショングリップがオプションになっています.
 ちょっと大きめのレンズ装着した時などは、持ちにくさが顕著に現れるので当然同時に購入.

 最初黒を注文しようと思ったら入荷待ちだったので、そのまま注文すると「先物交換」の対象から外れるので一旦グリップだけ買い物カゴの外に.

 本体注文手続き後、単体でグリップ購入しようと再度検索かけると、なんと三色のカラーバリエーションがあるじゃないですか.
 おまけに青もあります.

 ツァイス専用なので、ここは悩むことなく青を注文.
 最初からわかっていたら本体と一緒に注文できましたが、知識不足.
 まぁ送料無料なので別注文でも問題ないと言えばそれまでですが.



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 正直ツァイスのブルーとはちょっと違い、角度によってはほとんど黒に見えてしまいますが、気持ちの問題です.
 shige 君のようなわかる人が見た時ににゃっとして貰えばいいんです.


 カメラや写真の楽しみ方はいろいろあります.
 アマチュアなんだから、こういうマニアックに拘って楽しむのもありだと思います.
 完全、自己満です.

 今度ゆっくり 東京 でスナップ撮影したいと思います.


 まぁまずは体調回復ですが ・・・・



 ということで、明日水曜日は何日かぶりのお仕事.
 まだまだ咳は出ますが、完治までどのくらいかかるかわからないので、とりあえずお仕事行ってきます.



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70-200mmで街スナップ

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 前回ちょっと書いたように、新しいレンズで軽くスナップ撮ってきました.



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 今までの風景撮影でも、 70-200mm という中望遠ズームを使うことは全くと言っていいほどなく、とても苦手意識があったんですが、ましてや街のスナップ撮りなんかは.
 今回は、 R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM という完全ともいえる重装備で歩きながらの撮影なので違和感ありありでした.


 カメラは EOS R3
 レンズは RF 70-200mm F2.8L IS USM
 撮影場所は 東御市 旧北国街道 海野宿 ・・・・・ 家から車で 5 分以内

 絞り優先モード.
 ホワイトバランス (オート) と ISO (100) は固定.
 ピクチャースタイルは風景.
 AF フレームは スポット一点 .
 すべて手持ちです.



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 ● 1/250秒 f5.6 EV+0 200mm : AF- 狛犬の頬 ●

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 ● 1/640秒 f5.6 EV+0 200mm : AF- しめ縄のセンター付近 ●

 先日の CP+ でカメラやレンズメーカーのステージで、レタッチした作例写真を見せているカメラマンがいたことを HASEO 氏が「どうなんだろ ・・・」って Facebook で呟いていましたが、ボクも激しく同感.


 ですので今日の写真はすべて撮って出し、ノートリミング、ノーレタッチです.
 ただし、ブログにアップできるデータの制限があるため、縮小かけています.

 写真の良し悪しはスルーしてください.



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 ● 1/400秒 f5.6 EV+0 124mm : AF- 海の字 ●

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 ● 1/1250秒 f2.8 EV+0 124mm : AF- 海の字 ●

 同じ場面、絞りをちょっと変えてみました.
 カメラが三脚固定ではないので、多少構図がズレてしまいました.

 人物の配置のせいかもしれませんが、絞ってるほうが圧縮感出てきます.
 開放は柔らかめのボケと言えばいいのかな、いい感じ.



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 ● 1/500秒 f2.8 EV-2/3 79mm : AF- 媒の字 ●

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 ● 1/1000秒 f5.0 EV-1/3 200mm : AF- 一番上の鬼瓦 ●

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 ● 1/800秒 f3.5 EV-2/3 81mm : AF- 媒の字 ●

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 ● 1/60秒 f4.5 EV-2/3 70mm : AF- センター ●

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 ● 1/1250秒 f4.5 EV-2/3 200mm : AF- 点いている電球 ●

 被写体や撮り方によっては、周辺光量の現象が現れるかもしれませんが、今回開放で撮った写真も、全体的に周辺光量の減少はほとんどわかりません.

 描写は切れのある描写で等倍で見てもキリッとしてます.
 ボケは自然に柔らかい感じ・・・・なんていろいろ書かれていますが、ボクは具体的にどういう感じか表現ができないので、まぁこんな感じ.


 今までの撮影は マニュアル がほとんどだったのですが、この日はなぜか 絞り優先 にしてしまいました ・・・・ なんでだろう.
 そのためほとんどの写真で、ファインダー覗きながらアンダーに補正していたりします.



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 ● 1/320秒 f5.6 EV-2/3 187mm : AF- コーヒーカップの取っ手 ●

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 ● 1/180秒 f2.8 EV-2/3 142mm : AF- 郵の字 ●

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 ● 1/500秒 f2.8 EV-2/3 108mm : AF- 媒の女へん ●

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 ● 1/200秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 古の字 ●

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 ● 1/800秒 f5.6 EV-2/3 135mm : AF- めくれている部分 ●

 日差しが強い日でしたが、ゴーストやフレアは分かりませんでした.
 これについては撮り方にもよるので、次回スキー場で空多めに撮ってみようかと思ってます.

 まぁ今まで EF の lll 型使っていたので、それが当たり前になっていて大きな違いがよく分からない部分も正直あります.

 まぁ価格が価格だけに、それを考えると安定の L レンズということでしょう.



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 ● 1/250秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中のつぼみ ●

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 ● 1/4000秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中 ●

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 ● 1/3200秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 真ん中の花 ●

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 ● 1/1000秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 紫の花のセンター ●

 花も少し撮ってみましたが、もっと限界まで寄ればよかった.
 風も少しあったので、小さな花はファインダーの中でも揺れていてテレ端での撮影にビビりまくり.
 こういった風景でも手持ちでテレ端などにしてると、ファインダーの中で微妙に動いているのがわかりますので、ましてや動いている花なんかは慣れていないから.
 でも出来上がった写真にピンボケは一枚もありませんでした.

 シャッタースピード稼げたこともありますが、このあたりの手振れ補正はすごいですね.



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 ● 1/50秒 f5.6 EV-2/3 153mm : AF- 両目 ●

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 ● 1/123秒 f2.8 EV-2/3 200mm : AF- 向かって右の眼 ●

 レンズではありませんが、びっくりしたのは瞳検出.
 上の 2 枚の写真のような、格子戸の奥にあるひな人形の目でも確実に捕えてくれました.
 そしてとにかく速い.
 これはファインダー覗いていてびっくり.

 カメラ設定は、検出する被写体・・・人物
        瞳検出・・・する



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 ● 1/2000秒 f2.8 EV-2/3 70mm : AF- 手前から三つ目の橋 ●

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 ● 1/160秒 f5.6 EV+1/3 70mm : AF- 福島屋の島の字 ●

 まぁこんな感じです.
 前にも書いたように、今まで EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 使っていたので、改めて感動というところまでは正直いきませんでした.
 出来上がった写真観ると確かにスゴイんですが、まぁこのくらいは想定内.
 あれだけの金額出してるんだから、このくらいはしてもらわないとね (笑)


 全長が短くなったので、レンズ付けたまま Domke のショルダーに入るようになったし、バックパックの収納も楽になるので、そこはかなりありがたいな.
 この短さはいろいろ恩恵を受けそうです.

 持って歩いている時は、すごく軽くなったなぁという印象はありませんでした.
 レンズ本体の重量もかなり軽くなって、さらに今まではマウントアダプターまでつけていたのですから、実質の重量はかなり違うはずです.
 まぁ軽くなったといっても、本体・レンズを合わせると 2 kg 超えてしまうのでやっぱり重いですよね.


 ズームリングの動作がちょっと硬めで、大きく回すような感じになってしまいましたが、このあたりは慣れ.
 あの太さもほとんど気にならないかな.


 このレンズのウィークポイントとしてよく聞かれるのが、テレコンの装着できないところですが、ボクはそういう使い方しないのでまったく問題ないです.
 最初から分かっていることなので、テレコン必要な人は違うレンズを買えばいいだけのことだと思います.
 今は RF マウントもラインナップが増えているので、一つのレンズに全て求めるのはちょっと違うんじゃないのかなぁ.


 今日の土曜日はスキー場での初使用.
 運動性能見てくる予定ですが、まず問題ないでしょうね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Donna Donna

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 EOS-1DX Mark ll (1DX) を手に入れたのはちょうど 2 年前
 いろいろなタイミングがうまく嚙み合って、 土屋先生 から譲っていただきました.

 あの頃は 1DX が手元にあるのが信じられないくらい、感慨深いものがありました.
 まさかこれを持つ日が来るとは ・・・・・ シミジミ、って感じ.



2020.9.21 001-2
2021.4.6 002

 この夏ほとんど衝動に任せた感じで購入した EOS R3 .
 当初の予定だと、まだ手元には届いていないはずだったのに、思いもよらず真夏のプレゼントって感じで手元に届きました.

 その購入時には下取りとして持っていたカメラを出さなかったため、この段階で R3 、 1DX 、 5D Mark lV (5D) の3台体制.
 よく見るとみんなすごいカメラばかり ・・・・・ ですが、まるで第二次世界大戦中のドイツの重戦車 ティーガー + ティーガー + パンター といった感じの編成です.

 さすがにこういった重戦車ばかりの編成はあり得ないので、偵察向きに 傾羸鐚 のようなフットワークが不可避 ・・・・
 ということて、最近ではちょっとサブ機の検討も始めてました.



Tiger ll 002

 そんな大切に使ってきた事な 1DX でしたが、とうとうドナドナしました.

 たった 2 年という短い間でしたが、このカメラの思い出はたくさんあります.
 特に冬の撮影では必ずこのカメラを持っていったので、今まで撮れなかったカットもたくさん撮れるようになりました.
 2 年間で撮影したカット数は約 10 万カット.
 ホントによく撮ったなぁ.


 そんなカメラで撮影したカットで フォトコン優秀賞 を獲得できたこともいい思い出にもなりました.


 譲ってもらった時から箱などの付属品はほとんどなかったので、売るとしたら マップカメラ の ワンプライス買取 が一番手っ取り早いのですが、さすがにこのカメラにはいろいろな思い出もあるので、できれば知らないところに行ってしまうよりも大事に使ってもらえる人のところへ ・・・・・ なんて感じで手元に置いてました.



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 すぐに買いたいものがある訳ではないので、ずっとこの 3 台を持っていてもよかったのですが、 R3 購入後は使用頻度がほとんどなくなってきているが事実で、置いておくだけでは本当にもったいない.

 さりげなく "常識のある撮り鉄" の元同僚 Ho 氏にそんな話したら ・・・・・ 是非欲しいって.
 彼は現在 EOS 5D Mark lll と 5D Mark lV で、動画と写真を一緒に撮っているようですが、まぁ キヤノン 使って鉄道撮ってれば、この 1DX 系はいつかはという気持ち当然あるでしょうね。


 実はこの元同僚 Ho 氏こそが、ある意味でボクをカメラの世界に飛び込ませてくれたきっかけを作ってくれた方なのです.
 それは、彼から壊れかけの EF 70-200mm F2.8L USM を無償で頂いたこと.

 このレンズ頂いたことから、当時発売されたばかりの EOS 7D Mark ll 購入し、その後はローリングストーン状態で一気によくわからない沼の中.
 ちなみにこの当時ボクの直属の部下として一緒に働いていたのが shige 君で、さらにその下には最近になって キヤノン から FUJI FILM に完全乗り換えした Y 口君もいました ・・・・ Y 口君の使っていた EOS 7D Mark ll はボクのお下がり (笑)


 そんなこともあったので、 Ho 氏に マップカメラ のワンプライス買取価格程度で譲ってあげました.
 最初に電話したとき、安い金額言ってしまったので引っ込みつかなくなってしまいましたが、気を使って少しオマケしてくれるあたりは流石です.

 それでも市場で中古買う金額の半分ほどの額ですので、間違いなくお買い得でしょう.



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 ● ↑↓ EOS R3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art ●
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 ● すみれ屋 : きなこと黒蜜の・・・ロールケーキ ●

 16 日の日曜日、ご近所の すみれ屋 で引き渡し.
 shige 君にも暇だったらお茶でも、と誘っておいたらバイクでやってきました.

 Ho 氏にはレンズも持ってきてもらい、しっかり動作確認や試し撮り.


 1DX Mark ll と言えば記録媒体は高速な CFast なのですが、このカードは 1DX Mark ll でしか使えないのでみんなオマケで差し上げました、これだけでもビックリするほどの金額になるはずです.
 CF カードはまだ 5D でも使うことができますし、何より下の写真のようなレア物なので、将来 5D をドナドナする時も記念に残しておくつもりです.

 時代とともに速いものがどんどん出てきますが、一機種しか使えないというのはさすがにどうなんだろうね.



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 5D は画像サイズも大きいので、連写すると結構バッファが一杯になってしまうことが多々ありますが、これで気持ちよく連写できるはずです.


 ちなみに Ho 氏は、 5D Mark lV を出して、 1DX と Mark lll の 2 台体制にするということです.
 普通に考えると発売時期が新しい Mark lV を残しそうですが、 Mark lll の色が気にいってるかららしい.



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 このメンバーで顔を合わせるのは何年振りって感じなのでカメラ談義に花が咲きまくり、 shige 君はしっかりコンデジ持参で、あいかわらずカメラの写真撮りまくり.
 何気なくテーブルの上に並んだ 2 台のカメラですが、レンズも入れれば約 200 万円 ・・・・・ つくづくカメラ爺はどこかのネジが完全にぶっ飛んでしまっていると思います.



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 ● 2022.4.5 海中道路 : EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 話していたら Ho 氏から 「Airbus A350 乗れてうらやましい」 と言われたのですが、チンプンカンプン.
 よくよく聞いたら、 4 月の 沖縄旅行 の記事を見て行きの便が A350 だって分かったらしい.

 ボクは飛行機に乗ること自体がそもそも好きじゃないので、機種が何かなんて全く気にもしませんでした.
 だから機内の写真もほとんど撮ってませんが、この写真だけでもわかっちゃうんですね



A350 001
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 後で調べたら国内の運行は 2019 年から JAL で運行.
 そういわれると、久しぶりの飛行機は空いていたこともありますがとても快適でした.


 飛行機好きな人は、間違いなくシートとかもしっかり撮るんだろうな.
 この便は結構空いていたので、もっと機内も撮ればよかったと、今になって残念感マックス.



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 何のことはない写真ですが、よく見たら前のシートの下の部分に A350 って書いてありました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

R3 モノクローム

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 今日はいかにもって感じの秋晴れ、雲は少しあったものの快晴と言ってもいいくらい気持ちのいい天気でした.
 せっかくだから近くの 海野宿 で写真撮ってきました.



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 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F4.5 ISO-400 ●

 今回のテーマはモノクロームです.

 といっても、最初から入っているピクチャースタイルではなく、シャープネスやコントラストなど弱めのカスタマイズで、全体的に柔らかめのポートレート向けにしたユーザー設定.
 カメラ設定で赤フィルターも考えましたが、今回はフィルターかけませんでした.

 マニュアルなのでデータ上の露出補正は ±0 ですが、撮影時は場面ごとにオーバー気味だったりアンダー気味にしたりして撮ってます.
 このあたりはファインダー見ながら感覚的に.

 JPEG 撮って出しで、アップ用に若干縮小かけてます.



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 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/125 秒 F4.5 ISO-400 ●
IMG_0006
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F2.2 ISO-400 ●
IMG_0007
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F4.0 ISO-400 ●
IMG_0015
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F4.0 ISO-400 ●
IMG_0017
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F2.8 ISO-400 ●
IMG_0018
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1600 秒 F2.8 ISO-500 ●
IMG_0020
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/800 秒 F4.0 ISO-500 ●

 撮影場所の 海野宿 は家から車で 5 分くらいで、もう何度も撮影に出かけてます.
 今回はモノクロスナップということをかなり意識し、今まで撮らなかったようなものにもレンズを向けてみました.

 レンズは SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art だけで撮ってみました.
 Domke の中には 14mm も入っていましたが、一通り撮影した後に広角撮影.
 
 天気がよすぎて、日差しが強くて、日差しの下に出ると暑いくらい.
 影が強いので、できるだけ潰さないように撮ってみましたが、撮影には結構難しい日でした.
 柔らかめの設定でも、日差しが強いため結構コントラストの強い写真も多い.



IMG_0024
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/400 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0029
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0037
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0040
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/1250 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0043
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/3200 秒 F1.8 ISO-500 ●
IMG_0047
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/4000 秒 F4.0 ISO-500 ●
IMG_0056
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2500 秒 F2.0 ISO-500 ●

 できるだけ黒を潰さないように撮ってますが、日差しが強すぎてファインダーでの確認もちょっとはっきりせず、ある意味感覚で撮りましたが、極端に潰れてしまったものはなかったので、やれやれ.

 背面液晶観ても日差しの下だと、さすがの R3 でも厳しいですね.
 それでもこのファインダーは本当に撮影するときに助かる.
 写真のイメージがすごくわかるし、各データもとても見やすいし ・・・・・ これだけでもミラーレスにした価値あるかな.



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 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/2000 秒 F2.0 ISO-500 ●
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 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F4.5 ISO-500 ●
IMG_0086
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0090
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0091
 ● SIGMA 50 F1.4 DG HSM | Art : 1/32000 秒 F1.4 ISO-500 ●
IMG_0101
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-400 ●
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 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F3.2 ISO-500 ●

 1 時間ほど歩きながら撮影して終了.
 平日だったので、観光客は数えるほどでした.


 一通り撮った後は SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art でも少し撮影.
 この場所はいままでずっと EF 16-35 mm F4L IS USM で撮影していたせいか、やっぱり 14 mm のような超広角がしっくりくる感じ.



IMG_0109
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/10000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0112
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/400 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0121
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 おまけ ・・・・・・・
 青空がきれいだったので、カラーでも撮ってみました.



IMG_0135
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0140
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0144
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/5000 秒 F3.2 ISO-500 ●
IMG_0160
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F1.8 ISO-400 ●
IMG_0157
 ● SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : 1/500 秒 F1.8 ISO-400 ●
IMG_0174
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/6400 秒 F4.0 ISO-500 ●

 今回はあえてモノクローム、単焦点、そして目的の被写体以外でも色々探してみることを考えながら撮ってみました.
 途中で車が駐車しちゃったり、おばさんたちの長話があったりしましたが、まぁそれもこの場所ならでは.
 今回そういうものはみんな入れないように、ひたすら待ってましたが、次はあえてそういうものを入れるようにしてみようかな.
 ファインダー見ながら前に行ったり、後ろに下がったり ・・・・・ やっぱり単焦点レンズでの撮影は面白い.


 この場所はそこそこ有名な観光地ではありますが、実際に行ってみると 「たったこれだけ」 なんて思っちゃうような場所です.
 でもいろいろ撮影できる場所だから、撮影の練習にはいい場所だったりします.



IMG_0154
 ● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : 1/8000 秒 F3.2 ISO-500 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

サブ機を迷想

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 カメラは、何度も使ってみないとわからないことがいろいろあります.
 特にボクの場合は、事前に説明書なんて読まないので、撮影していて 「あぁ〜〜、そうなんだ」 っていうようなことが頻繁にありますね.
 それからそのことを説明書で調べる ・・・・・



IMG_1055
 ● 2022.9.25: 115mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●

 前回の撮影 で気がついたことが一つあって、サイレントシヤッター状態にしていると電源オフにしてもシャッター幕が閉じないということ.

 たしか EOS R ( R5 だったっけ ・・・ ) が発売になった時だったかなぁ、あの頃はミラーレス機は自分にはまったく縁がないものと思っていましたが、レンズ交換の時でもシャッター幕が閉まっているのはセンサーにゴミが着きにくくていいなぁと思った記憶があります.


 だからレンズ交換の時は無条件でシャッター幕が閉じた状態になっているものとばかり思っていました.

 これは知らなかった、あの日はサイレントシャッターで撮影していて、途中二回のレンズ交換もてっきり閉まっているものと思ってやってました.
 これは冬のゲレンデ気を付けないと本当にヤバイ.

 ただ冬のゲレンデは基本的に屋外でのレンズ交換はしないし、そもそもサイレントにする必要もないか (笑)



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 ● サイレントシャッター OFF 状態 ●
0R9A0090
 ● サイレントシャッター ON 状態 ●

 通常は電源を切るとシヤッター幕も閉じているので、センサーにゴミなど着きにくくレンズ交換時もそれほど神経質にならずに済みますが、サイレントシャッターにした場合、電源のオンオフで音が出るのを防ぐために開いたままになっているというようなこともネット上で書かれてました.
 そうなんだ ・・・・・ なるほどね.


 ミラーレス初級者にとってはいろいろ知らないことが多いので、すべてが新鮮なんだわ (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 前々回のブログにアップした、赤いライトの一部が切れた写真.
 その後キヤノンに問い合わせてブログ観もてもらい写真の確認.
 他の写真も探し、みんなで 100 カット近くを送信、現在回答待ちです.



IMG_0656
 ● 2022.9.25: 200mm 1/32000秒 F2.8 ISO-25600 ●

 あの赤いライト部分は点滅が交互にしているライトで、連続写真を観るとほんの少し左右に動く感じです.
 たまたまその切り替わる瞬間があんな感じになってしまうのでしょうか.
 それにしても、かなりずれの大きいものもあったりするので、メカ的な問題があるのかもしれません.

 どんな回答が届くのか楽しみです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先週末から フォトコン発表 などで、微妙にボクの生活がにぎやかになりましたが、そんな騒ぎもすぐに沈静化.


 賞金はすでに口座に入金になっており、来週の引き落としですべて消えます.
 後は賞状が届くのを待つばかり.

 今週末は、いつも通りの静かな週末です.
 特にすることもないから、またいけないことを考え始めてる ・・・・・・



DSC_0254-2

 今持っているカメラたち.
 R3 購入時下取りにも出さなかったので 3 台が稼働中です.


 こうやって見ると結構ヘビーな 3 台です.
 もう少しフットワーク軽くしてもいいかななんて、ちょっと考えちゃいます.


 R3 のメイン機はもう確定なんだけれど、サブ的な 5D Mark lV ( 5D )がどうなんだろう.
 例えば EOS-1DX Mark ll ( 1DX ) を処分して 2 台体制にしたとしても、結局一眼レフ機を持っていると EF レンズを処分できない.
 5D と 1DX を出して、以前購入する直前までいった R6 あたりをサブ機にするという選択肢もあることはあるけれど ・・・・・

 ちょっと妄想しまくってみよう.



R6 001
 ● EOS R6 ●

 まずは以前発売前に予約までいった R6 .
 今の実売最安価格は 293,800 円 ( 以下、価格.com から) .

 サブ機にしてはちょっと高すぎるかな.
 1DX と 5D 売ると、約 200,000 円.
 R3 の一括払いが済んで、さらにこれだけ差額出すのは厳しい.
 RF レンズなんかとても買えなくなっちゃいます.

 性能的なことを含め全体としては文句ありませんが、この価格はネックですね.



RP 0011
 ● EOS R6 ●

 フルサイズに拘るとすると、 EOS RP という選択肢もあります.
 2019 年発売された機種で、当時からコスパの高さでも話題にもなっていました.

 初代の R もまだ現役ですが、こちらはちょっと対象外かな.

 こちらの実売最安価格は 106,920 円.
 フルサイズでこの価格は本当に魅力的.
 これだったら RF レンズ一本も一緒にいけそうですし.

 この機種は後続機がすぐに出た関係からか今一つ陰に隠れがちなイメージがあり、ボクもよくわからないんだけれど、 イルコ氏 がファームウエア更新になったら劇的によくなったとべた褒めしてました.

 ただこの機種のネックはバッテリーの問題.
 公表されているデータでは、常温で約 250 枚とあります ・・・・・ ただしこれは一番過酷な使い方した時のことであって、実際の使用では 1000 カットくらいは撮れるはずです.
このバッテリーサイズが、 5D とは違うのが残念

 それとそろそろこの後継機が出るんじゃないかという噂も、ちらほら聞こえてきています.
新しくなった後継機買うのも、ありやな



EOS R7 R10 002
 ● EOS R7 ●

 まだ発売ホヤホヤ、 APS-C の 2 台.
 サブ機としてフルサイズに拘らなければこういう選択もあり.
 R10 は RP 同様に入門機という位置付けですが、ちょっとこの選択肢はないかな.

 R7 の実売最安価格は 178,002 円で、2台下取りに出せばちょっとはおつりもきそうです.
 最新だけあって、性能的にはまったく問題ないでしょう.
 スポーツ系を撮っている身とすれば、 APS-C の 1.6 倍というのはいろいろな意味で魅力はあるんだけれど、サブ機ってそこまでは運動性能あまりこだわらないし、どちらかといえと 東京 に行った時にスナップ撮るという感じなんだな ・・・・ やっぱりフルサイズ?


 一番現実的なのは、 RP の後継機をクリックなのかな (笑)



RF 24mm 002
 ● RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 それにしてもさ、やっぱり RF レンズの価格には本当に参ってしまう.
 広角入門向けレンズともいえる RF 24mm F1.8 MACRO IS STM でさえ、なんと実売最安価格は 87,120 円 !!

 L レンズではないんだけれど、ちょっと高いよなぁ.
 L レンズに至っては、ほとんどが 300,000 円付近の価格.
 F 値 4 の RF24-105mm F4 L IS USM がかろうじての実売最安価格 156,420 円.

 これではなかなか ・・・・ というかほとんど手が出ない.


 重さを我慢して、 EF レンズ使うしかないですね.

 こんな感じで妄想 & 迷想しながら休日は過ぎていくのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Stop, the Arrow

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 EOS R3 の評価として、圧倒的にスポーツ系に強いという話をよく聞きます.
 ボク自身もスキー場でボーダーやスキーヤーを撮っているので、そういう部分に少しは惹かれて購入した経過もあります.
 このカメラの売りには、秒間 30 コマの連写性能や 1/64000 秒の高速シャッター、さらには102400 という高 ISO などがありますが、なかなかこれらを駆使して撮影するような機会はないと思います.

 それでもちょっとどんなものか体験してみたいと思い、 25 日撮影に行ってきました.



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 ● 16mm 1/1250秒 F4.0 ISO-4000 ●

 被写体はアーチェリー.
 同じ職場にいる方の息子さんがアーチェリーをやっているので、ちょっと写真撮らせてとお願いしたところ、問題ないということで押し掛けました.
 一応ちょっとカッコいい写真撮るからなんて偉そうなこと言っちゃったりして ・・・・・


 といっても、そもそもがアーチェリーなんてオリンピックで放映されるのを観戦するくらいで、知識も全くないと言っても過言ではない.
 もちろんアーチェリー場に行くのも初めてなので、どんな感じの構図取れるのかもわからない.
 我が市には、弓道場はあってもアーチェリー場なんてないので、今回はお隣りの 上田市 の 自然運動公園 (塩田運動公園) へ行ってきました.

 なにげに後悔しつつも、とりあえずぶっつけ本番って感じです.



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 ● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●

 今回の機材ですが、カメラは EOS R3 で、バックアップに EOS-1DX Mark ll .
 レンズは EF 70-200mm F2.8L IS lll USM と EF 16-35mm F4L IS USM .
 一応 SIGMA 50mm F1.8 DG HSM | Art も持ってはいきましたが、今回は未使用.

 手持ちでも大丈夫かとは思いましたが、今回は望遠ズームを一脚に固定して撮ってます.


 とにかく今回はシャッタースピード稼ぎたかったので、絞りはすべて開放.
 ISO も今まで使ったこともないような感度使ってみました.
 通常、カメラ設定での ISO 感度の上限は 12800 にしてますが、設定変更して最高まで.



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 ● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●

 撮りに行く前の漠然としたイメージとしては、飛び出していく矢を止めてカッコよく ・・・ なんて思ってましたが.

 完全に舐めてました.
 このスポーツをカッコよく撮るのは難しい.


 アーチェリーって完全に 「静」 のスポーツなんですよね.
 ほとんど動きがない.
 だからファインダー覗いても、同じような構図にみんななってしまう. 

 そんな中でいかにフォトジェニックに撮るか、結構勉強にもなりますね.



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 ● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●

 上の写真は矢がリリースされたところですが、実はこの前に 90 カット近い写真があります.
 そのすべてが全く動きがなく静止している状態.
 ただただ、背景の人物が少しずつ動いているという ・・・・・・ さすがに本人もそんな同じ 90 カットなんていらないですよね.
 要はリリースのタイミングが全くわからないんです.


 事前にクリッカーが動いてほとんどすぐにリリースとは聞いてましたが、そもそもクリッカーの動きがファインダーの中でさっぱりわかりません ・・・・・ っていうか、最初はずっとフリッカーだと思ってた.
 カメラには絶対フリッカーでしょう (笑)

 アンカリングの時間が結構まちまちなのでそのタイミングが全くつかめませんね.
 シャッター押してる 1 秒がすごく長く感じられる瞬間です.



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 ● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●

 今回の被写体は地元の高校アーチェリー部の生徒.
 特に高校名は出しませんが、アーチェリー部のある高校自体が県内でも数えるほどなのでおのずとあの高校ってわかりますが.

 ちなみに日本でのアーチェリーの競技人口もすごく少なく、オリンピック種目の中の競技人口の少ない種目ランキングの上位にいるようなことも、どこかに書かれてました.
 そもそも練習する場所がないのでなかなかこういう競技のすそ野は広がっていかないよなぁ.

 そのかわりちょっとうまくなると全日本の大会に数年で出れるようになったりもするみたいです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて目的だった矢は止めることができたのでしょうか.

 結果を先に言うと、運ですね.
 運さえよければ、連写能力やシャッタースピードに関係なく捕えることは可能です.
 ただ、確率上げるにはカメラ性能が不可欠になるかな.




s-IMG_0141
 ● 75mm 1/1600秒 F2.8 ISO-800 ●

 この写真は 70 m 先のターゲットにピントを置いてます.
 白っぽく流れていくのが矢です.
 これは偶然撮れたもので、シャッタースピードも上げる前のものです.



s-IMG_0068
 ● 70mm 1/1250秒 F2.8 ISO-800 ●

 この写真も前の写真同様、シャッタースピードも遅いんですがタイミングさえ合えば画面に捕えられます.
 でもさすがに矢の動きやストリングを止めるのは無理かな.

 ただ、スポーツ写真の場合は静止がいいのかは別の問題で、逆に流れていくほうがスピード感が出て映えることもあるので、撮影者の意図や構図次第かな.

 まぁ今回の目的は単純に高速シャッターで止めること.



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 ● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●

 そうなるとこんな感じでしょうか.
 上がまさにリリースされた瞬間です.
 下はその次のカットですが、すでに矢は画面の外.



1002223-1

 この写真も前に不要なカットが 60 カットほど.
 リリースした後だったら多少なり表情や動きの変化がありますが、さすがにアンカリングの 60 コマとかは貰ってもちっともうれしくないと思います.

 なので ガンガン破棄あるのみ.



s-IMG_0632
 ● 135mm 1/32000秒 F2.8 ISO-25600 ●

 ボク的にはこのくらいの画がいいかな.
 矢がすべて画面に収まり、そこそこ静止してるし、程よく空間もあるので.

 残念なのは左側の柱.
 本当はカメラをもっと左に振って右肘までしっかり入れてると、かなりいい感じの画になると思うんだけれど.
 アーチェリーの場合、スポッティングスコープもペアみたいなものなので、一度セットすると簡単に移動はないので、こればかりは仕方ない.



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 ● 70mm 1/2000秒 F2.8 ISO-4000 ●

 せっかくの機会だったので、一人ひとりきちんと撮ってあげたかったのですが、前述のように簡単に動けないのがネック.
 写真撮影のためではなく、練習風景を撮ってるのでこれもやむなし.


 ミラーレス機ならではの無音シャッターはこういう場所ではマジ最強.
 EOS-1DX Mark ll の攻撃的なシャッター音は、撮っているカメラマンの気持ちを高めるにはとても効果的で、ゲレンデでもあの音で聞きながらのシャッター操作は快感そのもの.
 ポートレートのモデルさんも、シャッター音がリズムよく聴こえるとグッとテンション上がっていくようです.

 でも、さすがにこういう場所であの攻撃音は、大ヒンシュクでしょう.



s-IMG_0851
 ● 19mm 1/3200秒 F4.0 ISO-4000 ●
s-IMG_0823
 ● 34mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●
s-IMG_0773
 ● 19mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●

 男子が作業中に女子だけでアンカーポーズ (ちなみにこの三枚の写真は矢を使っていません) .

 こういう場所は、当然ですが動ける場所が限られてしまいます.
 上の写真も、本当はもっとし後ろから圧縮効果出して望遠レンズで撮りたかったけれど、これ以上は下がれないので止む無く広角レンズ.
 やっぱり意図した構図にならない、広角や標準だとダメなんだよな.

 三枚目の写真、時間とともに陽が沈んできて足元に陽が射してきましたが、これも邪魔.
 普段は光求めてますが、こういう光はいらない.



s-IMG_1070
 ● 165mm 1/1250秒 F2.8 ISO-4000 ●
s-IMG_1205
 ● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●

 さて顔認識ですが、これもとても優れもの.
 最初はワンショットではなく AI サーボ + 高速連写 でしたが、顔認識はしっかり.

 ただすぐ上の写真のように、何人も同じような感じで並んだ時は、特に AI サーボ だと希望の顔に AF がいかない場合があります.
 本来はそんな時に役立つのが 視線入力 なのですが、今回この機能はオフ.

 そのため今回の撮影は、早いうちから ワンショット AF に変えて撮っています.



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 ● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●

 最近はいろいろなところで冗談半分にスポーツカメラマンとか呼ばれていますが、気持ちはポートレートカメラマン.
 なのでこんな感じで被写体を撮りたいかな.

 意図的にアンダーにして撮ってますが、しっかり外の明るさでキャッチも入っているので、この場所は後ろに人を入れず、もっとアンダー気味にして、構図絞ればしっかりしたポートレートでも仕上げられそうです.

 ただ、この写真は ISO をかなり上げてあるので、ポートレートとしてはお肌がザラついちゃっているので ISO もシャッタースピードも落とさないとダメですね.



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s-IMG_0686
 ● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●

 この三枚はその上の写真の一連のカットですが、赤いLEDライトのところに線が入っています.
 他のカットにはなにも入っていないので、その部分に何かあったわけではありません.
 ローリングシャッターの歪みでもないし.

 特に 2 枚目はどう見てもおかしい.

 ちょっと キヤノン に聞いてみようと思いますが、そう思う日に限って日曜日や月曜日といった キヤノン のお休みの日なのです.



s-IMG_0743
 ● 80mm 1/64000秒 F2.8 ISO-102400 ●

 ISO ですが、さすがに上の写真のように 102400 まで上げると、かなり画質的に厳しい.
 まぁ今回は性能みるような部分があったのでこんな設定しましたが、通常はさすがにこんな設定で撮ることはないでしょう.
 ただここまでいけるというのは、もう少し落としたところでも十分対応できるので、そういう余裕みたいのはありがたい.

 上の LED ライトが切れている写真が ISO 25600 、やっぱりボクの中での ISO 限界は、最初に設定した 12800 かなぁ.


 ちなみにこの時も 50 コマくらい連写しましたがリリースされず、シャッターボタンを離した時に矢が飛んでいきました.
 まぁこんなもんです.



s-IMG_0505
 ● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●
s-IMG_0865
 ● 150mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●
s-IMG_0926
 ● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●

 ちなみに ISO 4000 の写真が結構ありますが、これは後半 ISO を下げて撮ろうとしたときに 400 だと思っていたら 4000 だったというオチです.
 12800 さえも上げることほとんどないので、思いっきり間違えました.

 でも 4000 くらいだったら全然問題なく等倍いけます.
 ポートレートでも最悪の場合はここまでいけそうですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 ● 200mm 1/6400秒 F2.8 ISO-4000 ●

 ということで EOS R3 のアーチェリーデビューは終了.
 カメラ自体は、やっぱり使いやすいし、ファインダー能力の高さがいい.
 EF レンズ使用ですが、まぁ問題ないでしょうね.
 まだ RF の単焦点とか使っていないので、自分の中では十分満足. 



s-IMG_1196
 ● 130mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●

 とりあえず矢を止めることはできたんだけれど、カッコイイ写真が撮れたのかどうかは、被写体になってくれた高校生に聞いてみないとわからないですね.

 一度撮ってみたので、もし次の機会があるとしたらもう少しポートレートっぽくアプローチもできそうかななんて思っています.

 かなり難しそうではありますが ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ピクチャースタイル

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 連休です.
 来週の水曜日も休んで大型連休にしてしまおうかとも思っていましたが、いろいろな連絡が全然こなくて、予定のつけようがない.
 せめてダメとかの連絡くらいは欲しいんだけれど ・・・・・ 先方から連絡貰えることになっているので、連絡こなくてもこちらからの催促はしません.
 大人の対応を心がけております (笑)


 ということで、昨日の土曜日は完全なるグダグダで過ごした一日.
 暇だったので少しカメラをあ〜でもない、こうでもない.

 今日はちょっと ピクチャースタイル について書いてみます.



Style 004

Style 005

 そもそも ピクチャースタイル とは ・・・・

 「一つの作品にさまざまな表現を....。
 EOS のピクチャースタイルなら被写体やシーンに応じて思い通りの色あいで写真を撮ることができます。・・・・」 ( Canon 製品ページから引用)

 被写体に応じて、シャープネスやコントラストなどの調整をした設定になっており、この設定で適切な色合いを出せ、初心者でも使いやすくなっています.
 さらにこの設定は各項目ごとに自分の好みに簡単にカスタマイズもできます.


 ただ、ボクがこの ピクチャースタイル を切り替えるのは 「風景」、 「ポートレート」 、 「ユーザー設定」 のみ.
 例えば設定が違っていても、 RAW データ残しておけば後で変更できます.


 現場であまり重要視はしていないんだけれど、なぜか撮影の時は景色撮るから 「風景」 に ・・・・・ なんて パブロフの犬 状態になっています.



0R9A0058-2

 ちなみにボクの R3 は、 サブ電子ダイヤル の中にある SET (設定) ボタンにこの切り替え機能を割り当ててあります (上の写真).

 このボタンは、初期設定だと 視線入力 の切り替えでしたが、 視線入力 は現時点で使うことはあまりないので マルチファンクションボタン に変更.
 かといって、 ピクチャースタイル を頻繁に変更して使うかというと、前述のとおりそうでもない.
 撮る場所に行って設定すればほとんど変えることないから、背面の使いやすいこのボタンに割り当てる必要もないんだけれど、ポートレート撮影の時に モノクロ の切り替えなどすぐにしたい時があるので、ここに設定してます.

 このあたりはもう少し使ってみて変更するかも.


 昨日は気持ちのいい風が吹いていたので、家のベランダから ピクチャースタイル を変えながら撮り比べてみました.



09.17 0012 A
 ● A : オート ●
09.17 0013 S
 ● S : スタンダード ●
09.17 0014 P
 ● P : ポートレート ●
09.17 0015 L
 ● L : 風景 ●
09.17 0016 FD
 ● FD : ディテール重視 ●
09.17 0017 N
 ● N : ニュートラル ●
09.17 0018 F
 ● F : 忠実設定 ●

 レンズは SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art .
 設定は マニュアル露出 で、シャッタースピード 1/1250 秒、絞り 7.1 、 ISO 200 です.
 手持ちで、ファインダー内でピクチャースタイルを変更しながら一枚ずつ撮影.
 ピントは電柱のてっぺんあたり.


 ぶっちゃけ、こうやって観るから色の違いが判りますが、撮影場所で設定が 「風景」 なのか 「ポートレート」 なのか、画像だけではわからないでしょう.

 こうやって観ると 「風景」 の空の色が圧倒的に違いますね.
 ボクはやっぱりこのモードの青が好きかな、でも人によっては F (忠実設定) のような色が好きな人もいるんですよねぇ.


 2 枚目から小さなピンク色っぽいゴーストが入っています.
 このレンズはちょっとした角度の違いでゴーストが飛び込むことあるので、ちょっとばかり要注意.
 大きいものはわかりますが、これだけ小さいとファインダーの中で見落としてしまいます.



09.17 0019 M
 ● M : モノクロ ●
09.17 0020 C1
 ● 1 : ユーザー設定 ●
09.17 0021 C2
 ● 2 : ユーザー設定 ●

 モノクロ写真は結構好きなので、三つある 「ユーザー設定」 の二つをモノクロにしています.
 一枚目は最初から設定されている 「モノクロ」 .
 二枚目がコントラストを抑えて、ちょっと軟らかめな仕上がりになるように設定.
 三枚目は逆にコントラスト利かせてエッジを立てるような設定にしてあります.
 フィルターに関しては、どちらも設定してなく、撮影の被写体によってかけています.

 残りのユーザー設定は現在は何も設定していません.
 このユーザー設定の表記が変えられるといいんですが ・・・・・ 5D Mark ll から同じ設定してますが、最初の頃はどっちが硬めだったかよく間違えた記憶があります.


 撮影の時には最初から入っている 「モノクロ」 は使わず、 「ユーザー設定」 のどちらかで撮ってます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 最後は 美ヶ原高原美術館 で撮った写真.
 前の記事で載せなかったものですが、ピクチャースタイルは 「風景」 でカメラとレンズは上の写真と同じです.

 
 真ん中の写真は逆光なので、空の青さが白っぽくなっていますが、ファインダーの中で手前を潰さないよう、しっかり露出合わせられるのは本当にいい.
 このファインダー、本当に本当にいいです.



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090
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 さて、来週はとある撮影で 1/64000 秒の世界を撮りたいと思っています.
 撮影場所も初めてのところなので、果たして 1/64000 秒のシャッターを切れるかは、ちょっと不明なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

R3 発信準備中

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 突然やってきた EOS R3 .
 翌日には マウントアダプター が到着し、ようやく撮影できる状態になりました.
 マウントアダプター はコントロールリングも付いていない、一番安いものです.
 こちらも在庫のあった マップカメラ から購入.

 ようやくレンズを着けることができました.
 瞳 AF のキャリブレーションなど、いろいろな設定しながらシャッター押したり.

 ちなみにこういう姿を第三者が見たら、間違いなく気持ち悪がられるはずです.



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 ミラーレスカメラデビューのボクがまず一番感動したのは、ファインダーや液晶モニターが設定どおりに変化してくれること.
 一眼はファインダーの中で設定変えても、当然見える風景は変わりません (液晶モニターをオンにすれば変化は確認できますが).
 シャッター押した後にモニターに表示された画面見て 「こんな感じか、じゃあもう少し絞るか ・・・」 なんて感じで撮影してましたが、ミラーレスはファインダーの中で設定変化を眼で確認できるのは本当に感動もの.
 もちろん小さなファインダーなので出来上がりは少し違いますが、全体の雰囲気を見ながら設定できるのはすごくいい.


 このファインダーはちょっと背面に出っ張っていて、結構引っ掛かりそうという意見もありました.
 まだバッグの出し入れを頻繁にはしてませんが、確かにそんな恐れはあるかもしれません.
 でもこの出っ張りのおかげで、液晶モニターが鼻の油で汚れることがないほうがうれしい.

 特にポートレート撮影で、モデルさんに写真確認してもらう時にいちいち拭き拭きしなくて済むのがありがたい.



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 最初に触った時はあまり気にもしなかったスマートコントローラー.
 初代の EOS R には マルチファンクションバー が付いてましたが、その改良版とでも言えばいいのかな.
 これがいろいろ触っていくうちにとても使いやすいことを発見.

 このボタンの斜め下に マルチコントローラー ボタンがあり、そちらでも AFフレーム を動かすことができますが、これが結構大変.
 特に R3 のように AF エリア がほぼファインダー全面だと時間かかってしまいます.

 そこで スマートコントローラー ・・・・
 初期設定では AFフレーム選択 ボタンを押した後に AFフレーム を スマートコントローラー のスリスリで動かせましたが、この設定を AFフレームダイレクト選択 に変更.
 これでスムーズな AFフレーム 移動ができるようになりました.



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 付属のストラップですが、ボクが他のカメラでも使っているのが EW-L7 (ワイドストラップ) です.
 R3 付属のものを見た時、、見た目が全く同じだったのでてっきり同じものだと思ったのですが、 R3 についているストラップのほうが 3 mm ほど幅が細いものでした.

 上の写真、手前が R3 付属のもので、奥は市販タイプ.

 ストラップの幅が違うだけで、柔らかさや裁縫等は同じようなので、EOS 5D Mark lV (5D) に着けていた太いほうを R3 に着けてます.
 このストラップは特に柔らかさと滑り止め効果が抜群で、お気に入りです.

 さりげなく金色の刺繍で、「R3」 とかカメラの型番表示がないのがとても好感持てます.



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 使わないと思っていった箱にしまってしまったインターフェースケーブルですが、なんと今までのものが使えません.
 今まで使っていた 1DX と 5D は USB 3.0 マイクロ B 端子 でしたが、 R3 は USB Type-C .
 おまけにボクの PC 、Type-C のコネクタなんかありません.
 これは仕方ないのでケーブル購入するしかないな.



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 電子シャッターでシャッター音聞こえるようにしてますが、まだ違和感あります
 どうしても機械から出る音ではないので、その音の出る場所に違和感ありあり.
 一眼レフのミラーのあるべき位置から音が出るのではないので、こればかりは仕方ないかな.

 音を出せるようになっただけでも良しと思わないと.



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 ホットシューカバー はこんな感じです.
 これはまだ外してもいません.
 このカメラのホットシューは今のところ使う機会がなさそうなので、このまま触らないでいるつもりです.



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 ボクが気になってるのがここ.
 ここはできればロック欲しかったなぁ.

 この冬の吹雪の中は大丈夫かちょっとだけ心配.
 まぁそんなことのために EOS-1DX Mark ll を売り飛ばさないで残してあります.
 こちらはすでに2シーズン極寒の中でも撮影したので、信頼感は半端ないです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 CFexpress も SanDisk 製のものをポチリました.
 これがねぇ、また高いんだわ.

 容量的には動画を全く撮らないので 64 GBでも全然大丈夫だと思うんですが、一応 128 GB .
 SD カードは 5D で使っていたものをそのまま使用します.


 各設定ですが、そんなに変わった設定はせずに イルコ 氏とほとんど同じような感じ.
 いろいろ触ってみてようやくいろいろなボタン機能とかもわかってきたので、ボタンとダイヤルのカスタマイズも行いました.



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s-0R9A0063

 ボタンやダイヤルのカスタマイズは結構変えたかな.
 当然ですが撮影時よく変更するような機能を使いやすく.

 メイン電子ダイヤル を 絞り 、サブ電子ダイヤル 1 を シャッタースピード に.
 これはグローブをはめて操作するとき背面の サブ電子ダイヤル 1 のほうが操作しやすいから.
 スキー場の撮影ではシャッタースピード変えるほうが圧倒的に多いので.

 設定については、ボクなんかの設定は参考にならないと思うので、ここには細かい部分は載せません.



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 ピクチャースタイル もユーザー設定の二つはモノクロのソフトとハード.
 この項目の名称変更できればありがたいんだけれどな、今までもどっちは硬めだったっけなんて撮りながら確認してました.
 でも今度はファインダー見てわかるので、その点は大丈夫そうです.


 まだ部屋の中で 50 回くらいしかシャッターは押していません.

 今度に日曜日から 東京 なので、そこで撮ってきます.
 まぁいろいろ撮ってみて、さらに使いやすさ求めるって感じです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ゲッツ、 EOS R3 !

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日、 マップカメラ から突然 「商品発送しました」 メールが来たので、てっきり迷惑メールかと思ったんですが、内容読んでみると商品番号もあっているし、どうも本物みたい.
 配送会社の追跡もしっかり記載されているから間違いないか.

 そしてなんと、今日の午前中届いちゃいました.



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 世紀末覇者 拳王 ・・・・ ではなく、 「無双」 と呼ばれる EOS R3 !!


 注文したのが 6 月 25 日、な・な・な・な・なんと注文から 50 日です.

 半年待ちが当たり前のこのカメラ、注文時も今年中に手元に届くかわからないという状態だったので、まぁ来シーズン用のスノーボードのような感じで注文しておいたのに.

 ひょっとするとお店で順番間違えてるかもしれないですね.
 某給付金の誤送金ではありませんが、もう開けちゃったから返せませんよ (笑)



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 では軽く開封の儀など.

 マップカメラ の箱を開けると、しっかり緩衝材の下にカメラの箱.
 R がまぶしい.

 この R を見た瞬間 ・・・・ この瞬間の興奮度がマックスかも知れません.

 写真には写っていませんが、ここに マップカメラ の大事なレシートが封筒に入っていました.
 小さな 「下取りカメラ 3 % アップ」 の券と一緒に.



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 カメラの箱を取り出して開けると、一番上にあるのが保証書、アイカップ、ストラップ、取扱説明書など.
 これらの中で使うのは保証書とアイカップのみなので、その他はすべて箱にまたしまっちゃいます.

 ストラップは Canon 製の柔らかいものを別に購入しているので、オリジナルはいつも未使用.
 取説に関しては、PDF 版をダウンロードするので開封なし.

 さすがに保証書は大事なので、これは取り出して別のファイルへ保管です.


 アイカップですが、最近ファスナーに引っ掛けただけで切れてしまうという情報もありました.
 確かに中が空洞になっている感じで、柔らかいことは柔らかいんだけど ・・・・・ ちょっと心配.



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 上の段を開けると、下にはプチプチに包まれた本体が入っています.
 これだけ高いカメラなんだから、せめて柔らかな布とかに包んでくれてもいいと思うんだけれどねぇ.
 そういうところが、このカメラを持つ満足度とかに繋がってくると思うんだよなぁ.

 どうも Canon としては、単なる高額な機械を売ってるだけって感じがしてしまうんだな.
 カメラを趣味にしているジジイたちなんて、どんなに高くても買うやつは買うんだから ・・・・・ なんて考えがメーカーにもあるように思えて仕方ないな (笑)
 まぁこれは軽いジョークですので.


 かく言うボクも、本体には一度も触れたことなしに、完全カタログスペックと You Tube のレビュー程度での購入です.
 真っ当な 「カメジイ」 の一員にすっかりなってますね.



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 カメラの下の一番下に入っているのが、バッテリー、チャージャー、インターフェースケーブル.
 これも使うのはバッテリーだけなので、チャージャーとケーブルはそのまま箱の中へ.

 バッテリー関係が、今使用している EOS-1DX Mark ll と共有できるのはうれしいですね.
 これでバッテリーは 3 本になりました.

 このバッテリーチャージャーですが、新たに購入すれば 47,000 円って ・・・・・・ フェラーリ とかとは違うんだから、ちょっと高すぎないですか.



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 さて本体ですが、第一印象はその軽さ.
 普段 EOS-1DX Mark ll 使っているから、その違いは歴然.

 持った感じはほぼ EOS-1DX Mark ll と同じ感じで、グリップもしっくり.
 背面のボタンやダイヤル類も若干違う部分はありますが、戸惑うようなことはなさそうです.


 ただ、メモリーカードのスロット部にロックが付いていないのがちょっと心配.
 この部分は親指の付け根付近が当たる部分で、冬のゲレンデ移動などでは結構力入れてたりするから、間違って開いちゃうなんてことないかな.

 ホットシューのカバーは取り外したりしていないので、どのくらい緩いのかわかりませんが、ざっと見た感じではそんなに緩そうにも思えませんでした.



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 何といっても、突然来ましたって感じの昨日今日.
 レンズアダプターも CFexpress もないので、本体が来ても撮影できないというトホホ.

 レンズアダプターと 液晶保護シール だけは昨夜のうちにネットでクリック.


 メモリーは使っている SD カードのも挿入.
 CFexpress はよく考えて購入しよ、これって結構高いので懐に厳しいのです.



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 今日の午後はとりあえず設定.
 イルコ・アレクサンドロフ 氏が購入直後に設定をしていく動画が You Tube にあるので、それを観ながらじっくり設定.
 今の時代説明書見るよりも、こういう動画のほうがはるかにわかりやすい.
 特にこの動画は、メニュー項目のすべてを最初から全部解説しながら設定してくれるので、今まで知らなかったことなど理解力も深まりました.


 ちなみに イルコ 氏は発売直後に手に入れたので、ファームウェアは 1.0.1 でしたが、ボクのものは 1.1.1 .
 「手ブレ補正」 の項目が新しく追加されていました.

 最新版のファームウェアは 1.2.1 のようなので、これも更新しないと.



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 ほとんどの設定はレンズなくてもできました.
 シャッター音も設定の中で聴くことができましたが、 イルコ 氏も言っていたように何か連続音のような音に聞こえてしまいます.
 まぁ音を出して音量調整できるだけでもありがたいと思うのが正解かな.


 だた、あの噂の 瞳 AF のキャリブレーションだけはさすがにレンズがないと無理.
 マウントアダプター待ちです.


 レンズと言えばね ・・・・・・ RF レンズ欲しくなりますね.
 でもしばらくは、とてもレンズ購入する余力はないので、持っている EF レンズで頑張ります.



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 ということで、できる範囲での設定も終了.
 撮影できないので、今は防湿庫の中で涼んでおります.

 友人の shige 君だったら、ひたすら手に持ちながら陶酔してるんでしょうね.

 早く AF の追従性や 瞳 AF を体感してみたい.



 それにしても、予想より早く来てしまったので支払いが ・・・・・・・
 細々小遣い貯めての大物買いですので、ちょっと足りない分どこから工面しようか.

 おまけに CFexpress カードも買わなくちゃ ・・・・・・・



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 ● 2020.9.5 築地 ●

 これでようやく東京のお友達と同じスタートラインに立った感じ.
 まぁ皆さんはすでにはるか先を走ってますが ・・・・・


 次の日曜日、 東京 でちょっと撮影予定があるので、本格的デビューはそこになるかな.



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最近のお買い物

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 なんと、梅雨明けしちゃいました.
 雨らしい雨も降ることなく、いきなり酷暑がやってきました.

 ボクの住む 長野 でも、連日 35℃ 超え.
 昨日の仕事終わり、建物の影に置いてあった車の温度計が 37℃ .

 この記事も先週末から書き始めたというのに、暑さで全然先に進まなくてグダグダになってます.



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 ● 2022.6.28 電柱のある風景 : SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●

 さて今日は、最近のお買い物のこと.


 まずは暑い夏に向かってサンダル.
 洋服も含めファッションとかまったく興味のないボクなので、靴への拘りも皆無.


 今回はクロックスタイプのものではなく、スポーツサンダル.

 今までは メレル の結構ハードなもの (たしか ウォーターシューズ だったかな) を 7・8 年履いていましたが、さすがにボロボロになったので昨年廃棄.

 スニーカーに対する拘りもないのですが、スニーカーも メレル の モアブ を愛用していて、街歩きもちょっとした山歩きもこれでできちゃうので重宝してます.
 そんなこともあって、なんとなく メレル 購入しようかと思ってました.

 靴の購入はオンラインだと微妙に失敗することがあるので、お隣りの市にある大型ショッピングセンター.
 その中にある ABC-Mart に行ったんですが、 メレル は種類が少なく、ちょっと気にいったものがない.

 同じフロアにある ゼビオ・スポーツ で購入しました.



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 ● keenfootwear.com から ●

 KEEN Drift Creek H2 (Steel Grey / Brilliant Blue)


 底が薄いので、歩くとペタペタって感じですが、履いた感じもいいのでこれにしました.
 適度なホールド感と通気性、雨に濡れても全然 OK .

 一つだけ問題は、ココナッツ臭が結構します.
 ボクはこのちょっと甘ったるいトロピカル臭が嫌いじゃないので、そんなに気にはなりませんが、レビューではかなりこれについての減点が多いです.

 これに対しての回答が KEEN のオンラインショップに出ていました.


 ◆ KEEN公式オンラインストアファンサービス から
  (一部省略)
 商品の匂いについて確認させていただきましたところ、商品のミッドソールとアウトソールに使用している素材特有の匂いとなっております。
 使用されているうちに匂いが軽減される場合もございますが、KEEN公式オンラインストアにてご購入頂きました商品につきましては、ご注文日より30日以内でございましたら、ご返品いただき、ご返金にて対応させていただくことも可能でございます。お手数をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。



2022238
 ● keenfootwear.com から ●

 ココナッツ臭が苦手の方はちょっと注意ですね.

 まだ濡れた路面の上を歩いていないので、グリップとかわかりませんが、まぁ雨の日走るわけでもないので、滑るようだったら静かに歩きます (笑)

 っていうか、今年の梅雨ほとんど雨降らないで終了 (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 次のお買い物がちょっと大きなお買い物.

 な、な、なんとカメラ買っちゃいます !!
 ・・・・ と言っても、まだクリックしただけです.


 いつ届くのかも全くわからないものですから (笑)



202109150001

 ハイ! 、 Canon EOS R3 !!!!

 どこで買おうかスゴく迷ったのですが、今回は 2 年保証も付いているので マップカメラ で購入します.


 少し前まではこの機種はスルーして、来年あたりに発売されるであろう上位機種を購入する予定でした ・・・・・ 「EOS R3 登場」 参照.
 へそくりももう少しで R3 本体買えるくらいまで貯まってきました.

 あと一年くらい待って、後継機でも良かったのですが ・・・・・・


 なぜに購入したかというと、いくつか理由があります.


 ( ここで使用している写真は、すべて " Canon your EOS 製品ページ " からです. )



R3 0036

 一番は今後発売されるであろう、上位機種の価格でしょうか.
 R3 が 748K という超高額ですので、当然上位機種の価格がこの金額より下回るとは考えられません.
 ボクはミラーレス機購入しても、RF レンズを買い揃えるつもりもないし、経済的な余力もないので、マウントアダプターで EFレンズ をメインに使う予定でいます.
 ただ標準ズームの RF 24-105mm F4L IS USM は欲しいと思っているので、 R3 との組み合わせでも定価だと 900K を越えちゃうんですよね.

 上位機種だと間違いなく 1000K は超えてしまいそうです.
 趣味のカメラとっても、さすがにそこまでは出せないかなぁ、なんて最近思い始めました.

 おまけに速いメモリーも必要ですし、マウントアダプターも購入しないと、今後の上位機種はバッテリーも変わるかもしれない ・・・・・ こういう出費って、ボクシングのジャブのようにジワ〜〜〜リと、懐に効いてきます.


 だったら今更新するのもありかなぁ・・・・なんて思い始めて今回の決断に.



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 次に一番気になっていた部分の防滴性能.
 ボクの場合、極寒のスキー場が主戦場になるので、防滴や防寒という部分かなり気になります.

 以前から、いろいろなところでホットシュー部分の脆弱さが囁かれており、キヤノンも「防滴を十分にするにはアクセサリシューカバーを装着する必要があります」とはっきり言ってます.
 おまけにバリアングル液晶でしょう、防滴大丈夫なのかなぁ ・・・・ ここが結構気になっていて、 R3 に対する評価はちょっと下がっていました.


 1DX と R3 を使って主に野鳥撮影している友人の K 氏に話を聞いたら、アクセサリシューカバーを装着すれば全然問題ないらしい.
 雨の日も結構使ったようですが、まったく問題なかったようです.
 ただし防寒についてはまだ極寒での撮影をしていないためよくわからないとも.

 ボクも現在使用している EOS-1DX Mark ll は機能的にも十分満足ですし、いろいろ思い出も詰まっているので、下取りとか出さないで冬のサブカメラとしてキープしておけば問題ないのか ・・・・・ と、変にポジティブ.

 1DX がサブカメラというのもスゴい話ですが(笑)



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 そしてここからは発売当時からいいなぁと思っていた部分ですが

 まずはカメラ本体の手ぶれ補正、前述の K 氏の話では、とにかくこの手ブレ補正がいいらしい.
 
 この手ブレ補正は発売当初からこのカメラの魅力の一つでした.
 冬の写真も、これがないからシャッタースピードでカバーしようとしちゃいますが、さすがに等倍にするとなんでこんなに微妙なピント ・・・・ なんてのもたまにあったりして.

 この部分が安定してるのは、遅めのシャッターでも余計なこと考えずに済むので、ストレスも減りそうです.



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 連写については、現在使っている EOS-1DX Mark ll が 14 コマ/秒 ですが、正直なところ R3 のメカシャッター 12 コマでも全然大丈夫かなという印象持ってます.
 もちろん多ければ選択範囲が増えるのでいい写真を選べるというメリットはありますが、いかんせん枚数が増えてしまう.

 ボクは撮った写真をなかなか捨てられないので、HDD に溜まる一方.
 大会などで 100 人も参加者いると、だんだんどれでもいいやって感じになっていってしまいます.
 最初からカットがなければそういうものと諦めもつきますしね (笑)

 その意味では 2410 万画素で十分で、これ以上の高画素は EOS 5D Mark lV で.



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 それに R3 の場合、果たしてメカシャッターを使うのがいいのかどうなのか. 
 電子シャッターだと当然使用による劣化はないのですから、よっぽど速い被写体でなければ電子シャッター中心でもいいんじゃないのかな ・・・・・ このあたりは実際に手にしてから、被写体によっての使い分けかな.

 電子シャッターの静音も助かるし、場面によって音を出すことができるのも特にポートレートでは使えそうです.

 電子シャッターのブラックアウトフリー撮影は、予測できない動きを撮るにはものすごく嬉しいかな.

 ちなみに、このカメラは メカシャッター、電子先幕、電子シャッター とありますが、電子先幕がどうもどんなものなのかピンときません.
 実際に撮ってみないとわからないかな.



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 話題の視線入力はとても魅力的ですが、使用者のいろいろなレビュー読んでみると、人によって意見が結構分かれています.
 それでも相対的には、このカメラの視線入力性能はかなりよさそうです.

 ボクの場合、コンタクトレンズだったり、メガネだったり、サングラスだったりするので、使えない場面も想定内としないとという感じ.

 ただ一発勝負の場面で、視線入力で上手く合わなかったというリスクは犯せないかな・・・・・・このあたりも自分に合うかいろいろやってみないと.



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 裏面照射積層CMOSセンサー というのも、どうもすごいらしい・・・・ 映像エンジン DIGIC X による高速化というのはわかりますが、センサーも映像や記録速度に影響してるんだろうか.
 見えないところだけに、正直よくわからりません.


 まぁこのあたりは、本機が届いたら親友の shige 君に現物見せがてら説明してもらえばいいか.
 R5 や R6 使っている写真仲間たちも、画質の良さは結構いいって言ってました.

 書き込みについては、基本ボクは JPEG だけの撮影がほとんどなので、それだったらそんなに違いは分からないかもしれません.
 1DX Mark ll も JPEG だったら連写は ∞ ですから (笑)



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 EOS iTR AF は、被写体の顔や色、形を認識してピントを合わせる機能のようですが、これ興味あるなぁ.
 どのくらい追従してくれるのか楽しみ.

 ただ、ヘルメット形状によっては検出できないということもホームページには書かれてますね.

 ボクの場合、冬はほとんどヘルメットで、フェイスガードして、ゴーグルなんだが ・・・・・ 大丈夫かな.

 「見せてもらおうか、 R3 の性能とやらを」



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 他にもすごいところやうれしいところはたくさん ・・・・・・
  常用 ISO 感度 100 〜 102400
  バリアングル液晶
  最速 1/64000 秒の高速シャッター
  静止画測距輝度範囲 EV−7.5
  5G 回線を活用した画像転送 ・・・・・

 動画については全く使用しないので興味もないし、スペック見てもチンプンカンプン.



202109150011

 まぁこんな感じで、買うと決めたらすべてが正当化されてしまうという感じでしょうか (笑)

 ただし、納期が全くわからず、今年中に入るかも未定なので、上位機種の開発発表なんかされたらシレッとキャンセルしちゃうかもわかりません.

 いずれにせよ、ボクのミラーレス時代がようやく到来という感じです.
 とりあえずハード面では 東京 の写真仲間たちにようやく追いつけそうです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

EOS R3

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 またまた、週末天気が悪い.
 今日 ( 17 日土曜日) は雨の音で目が覚めました、結構降ってましたね.
 スキー場に出かけている皆さん、残念でした.


 こんな日はジャズでも聴きながら家でボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと過ごすかな.

 とりあえずブログ更新、書き終えるまで Chris Connor 聴きまくります.



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 ようやくこのブログも https 化が完了しました.
 何かよくわからなくて、ドキドキものでチャレンジしてみましたが、結果的にはびっくりするほど簡単でした (笑)

 とりあえず支障が出ていないから大丈夫かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて少し前に情報解禁になりましたが、新しいカメラのお話し.

 まさに寝耳に水といった感じでした.
 EOS R3 です ・・・・・・・

 昨年 R5 と R6 出たばかりなのに、もう上位機種って感じがしないでもない.
 R5 とか買ったお友達の皆さんはどうするんだろう.

 R5 が約 500,000 円なので、予想すると 700,000 円くらいはいきそうです.
 ひょっとすると 800,000 円かも ・・・・・・



R3 001
 ● Canon your EOS. から ●

 まだメーカーでも開発中での情報公開なので、この記事は完全に推測、憶測、想像、妄想 ・・・・・


 立ち位置としては、きっと EOS-1D X 系と同じじゃないかなぁ.
 公表された正面からのデザインも、 1DX 系と同じイメージですね.

 一部では EOS R1 という噂も耳にしますが、 R3 でさらに R1 はちょっとないんじゃないかなぁ.
 きっと R1 という名前が某メーカーのヨーグルト & 乳酸飲料に被るから R3 にしたんじゃないかと真剣に思ったりして (笑)

 ただし、 Canon ホームページの商品情報を覗いてみると 「ハイアマチュアモデル」 という位置付けになっています.

 ということは EOS R1 もありなのか ・・・・



R3 003
 ● Canon your EOS. から ●

 連写能力も電子シャッターの場合はかなり稼ぐことできますね.
 ボクは冬の間スノーボードなど撮っているので、1DX になって 最大 14 コマ / 秒 の恩恵をヒシヒシと感じています.
 今までだったら撮れなかったコマを撮れるのはほんとに有難かった.


 ただ、 30 コマ必要かというとかなり微妙.
 鳥やガチのスポーツ系撮影している人には喜ばれるんだろうけれど、ボクにとっては 14 コマでも撮影枚数が倍近くになっており、家で写真の整理がとにかく大変.
 おまけに貧乏性のためなかなか捨てられないので溜まる一方なんだな.

 ただし AF・AE追従撮影 と書いてあるのは気になる.
 どのくらい追っかけてくれるのかなぁ.

 歪みを大幅低減 というのは、例の扇風機を撮った時のような写真のことなんだろうか.



R3 0042
 ● Canon your EOS. から ●

 視線入力 って、昔のフィルムカメラ EOS 5 QD で初めて採用されいくつかの機種に機能が受け継がれたようです
 当時のカメラはフォーカスフレームが 5 つくらいだったようですが、今のカメラはファインダーの中にびっしりフレームがあるので、どのくらいの精度なのか気になるところ.


 ちなみにこの EOS 5 QD ですが、シャッター音が非常に静かだったので、コンサート会場や演劇の舞台を撮影するカメラマンに人気だったようですが、ポートレートなどの人物撮影では、モデルがポーズや表情を変えるタイミングをつかみ辛いため、不評だったらしい.

 これって、今の R5 や R6 と同じですね (笑)
 ポートレート撮影の時にモデルさんがいつ撮られているのかわからないという話はよく聞きます.

 かといって、せっかくのミラーレスにわざわざ音出る機能を追加するというのも、なんだかなぁ〜.


 この 視線入力 機能を本当に必要としてる人ってどのくらいいるんだろ.
 あればいいというような機能は本体に負荷かけるばかりだから、 R3 でこれでもかって付けたのを、 EOS R1 でどんどん削っていくという作戦なのか ?



R3 00502
 ● Canon your EOS. から ●

 防塵・防滴性能アップはいいんじゃないかな、ここはかなり大事だと思う.
 少しくらいの雨でも全く気にせず、撮ることに集中できる有難みは、 EOS-1D X Mark ll になってすごく感じてます.


 下の写真、雪嵐のような状況でも全然気にならないもんねぇ.
 ちなみにこの時の気温はマイナス 10 ℃ オーバー、こんな感じで風が吹くと、体感気温はマイナス 20 ℃ 近くになりますね.

 ただしこういうことすると、本体は問題ないけれどレンズフードの中に雪が吹き込んで、中で積もることがあるので、普段はこういうことしません.



02110011
 ● 2021.2.11 スマホ撮影●

 ポートレート撮影では縦画角を結構使うので、縦グリップはしっかりカメラをホールドできるのがすごくいい.
 ただ、カメラ全体としてファインダー部の位置が変わるので、いつもキャップを愛用しているボクとしては、まだ慣れない部分があります ・・・・・ 縦位置にするとツバに当たっちゃうんだな.

 今まではシャッターを下にした縦撮影に慣れてるから.


 正面からの写真のみの公開ですが、デザインはとてもすっきりしていていい感じ.
 背面がどうなるんでしょ、背面液晶はやっぱりバリアングルなんだろうか.



R3 006
 ● Canon your EOS. から ●

 さて、このカメラいったどのくらい売れるんだろう.

 ボクは EOS-1D X Mark ll を師匠でもある 土屋勝義 先生から譲っていただいてるので、 EF レンズと心中 ・・・・・・・ だからミラーレス化は全く考えてません.
 当然このカメラが発売されても、全く購入を考えないと思います.


 昨年 R5 や R6 を購入した人たちはどうなんだろう.
 この更新の速さについていくんでしょうかな.

 間違いなく性能は上がっているはずですし、 RF レンズの恩恵も受けられますが、そうそうカメラ更新なんてできるわけがない.
 ましてや金額もどんなに安くても 50 万は下らないだろうから、世間的には超高額な買い物.
 金銭的感覚がマヒしているカメラ・オヤジたちにとっても、さすがに 50 万円超えるとねぇ ・・・・・



100235

 つい数日前、 "日本カメラ" という写真雑誌の休刊が発表されました.


 "日本カメラ"は、 1948 年 10 月に "アマチュア写真叢書" として創刊、 1950 年 3 月に現在の "日本カメラ" に改題.
 73 年間、通巻 964 号発行してきましたが、昨今の雑誌販売の低迷を受け、事業を終了し会社を解散するようです.

 新型コロナウイルスの影響もあるでしょうが、雑誌離れも大きく影響してるんでしょう.

 昨年 6 月には写真雑誌の老舗中の老舗 "アサヒカメラ" も休刊 (事実上の廃刊) になっています.



100mm 0025
 ● RF100mm F2.8 L MACRO IS USM : Canon ホームページから ●

 こんな写真業界に逆風が吹く中での新機種はどのくらい売れるのかな.
 新しい RF レンズも 7 月発売のようです.
 なんだかんだ言っても、きっとそこそこ売れそうな予感はします.


 このレンズにしても、きっと 30 万円くらいはするんだろうな.
 趣味にあまりお金のことを言うのはちょっと野暮だけど ・・・・・・・ さすがにこの金額になってくると、趣味の範囲をかなり飛び越えてます.


 EOS-1D X Mark ll のオーバーホールの連絡がきて、約 80,000 円だそうです.
 ラッキー、安くてよかった !! ・・・・・ と思う、こんな暗黒の趣味の世界の金銭感覚.


 ちなみに、写真やっていない友人たちからは、ボクの金銭感覚は全否定されています (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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