・ ・ ・ ・ ・ ・
もうじき 9 月というのに、まだまだ暑い日が続いてます.
残暑お見舞い申し上げます.

● 2023.8.26 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ベランダから ●

● 2023.8.27 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ベランダから (ケルビン上げ上げ) ●
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今日は 7 月に参加した 「水谷たかひと先生と川崎競馬場撮影会」 の Zoom 講評会でした.
事前に一人 3 枚まで作品を提出し、すべての提出写真をみんなで観ながらの講評会.
娘の出産予定日が 9 月 3 日なので、もしこの日陣痛がきたらドタキャンと言っておきましたが、幸か不幸かまだ全然気配すらないようなので、無事講評会参加できました.

9 時 30 分スタート、途中休憩をはさみ 3 時間ちょっとの長丁場です.
前にも書きましたが、参加者のほとんどが 水谷先生 と面識があるので、参加者 19 名のうちほんとに初めてだったのがボクともう一人だけ.
今回もアウェイ感に浸りながら ・・・・・
相変らず 水谷先生 は開始から VTEC 効きまくりという感じでテンション高いです.
講評会はこうしたほうがいいとかではなく、先生だったらこうするとか、こういう構図もある、こういう WB 調整もある ・・・・ といった選択肢を広げての解説で、とても分かりやすかったです.
そしてなにより、他の方たちがどういう構図で撮っているのか観ることができるのがすごくいいです.

● 未提出作品 ●
今回やられたと思ったのが、薄暗くなったスタンドをバックに流し撮りした作品.
これねぇ、実は最後に同じ構図で撮ろうかと 24mm にレンズ交換したんだけれど、疲労で内馬場に移動するのが面倒くさくて止めちゃったんです.
無理して最後の力振り絞ればよかったと、大後悔.
・ ・ ・ ・ ・ ・
提出作品から 5 作品に 「たかひと賞」 の称号 (?) が与えられます.
400mm レンズでも副賞に付くのかなと思いましたが、副賞は全くありませんでした (笑)
9/5 追記:実は フォトショップ HAZUI さんのプリント券がちゃんと副賞で付くようです ・・・・・ それ早く言ってよぉ〜 ( by 井之頭五郎).
来週伺った時にプリントさせてもらおうと思ってます、ありがとうございます.

● 提出作品 1 ●
結果を先に言ってしまいますが、ボクも上の作品で 「たかひと賞」 いただきました.
今回の作品提出は、課題でもあった "高速シャッターで止める" と "流し撮り" の 2 枚と、もう一枚はきっと誰も撮らなかったと思う一枚を提出.
そのきっと撮らないだろう作品が上の写真.

● Original : 1/1600 秒 F2.8 ISO-100 200mm ●
レース直前の女性ジョッキーの姿ですが、ほんの少し垂直を合わせ、もう少し表情がわかるようにトリミングしてます.
さらに逆光で肝心の顔がちょっと暗かったので、そこだけ露出をオーバーにしました.
この前のレースの時に手すりに玉ボケ出せることが分かったので、意識的に玉ボケ優先で撮ったのが上の写真になります.
右下隅のボケが微妙なんですが、位置的に動くと光が変わるので止む無し.

● 水谷先生だったらこんなトリミング ●
他の作品の講評でも出ましたが、この競馬場は駐車場の車が入ったり、周りの家や建築物が入るので構図はもちろんレンズの選択も考える必要があります.
ちなみにボクは EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM でほとんど撮影、最後だけ 24mm に変えています.
他の方の作品でも、もう少しトリミングをいろいろ考えてみたらというアドバイスがありました.
この作品の場合、先生だったら上の写真のように背景の鉄塔の一部を隠してなんだかわからないようにするとのこと.
これ超納得、ボクもスキー場の写真ではリフトの支柱を同じようにして処理することが度々あります.
ボクは広角使う機会が多く、空間があるほうが好みなので、あえてあまり大きなトリミングはしませんでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 提出作品 2 ●
課題の一つ、流し撮りがこの写真です.
ゲレンデではほとんど流し撮りしないので、流し撮り撮影を意識して撮ったのは初めてかもしれません.
この写真はなにげに今回人気の作品で、そのあとの方の講評の際にも幾度か引き合いに出されていました.
まぁこの写真はほとんど運.
まず三頭が先頭を競ってきてくれたこと、そして茶色の馬が先頭で、そこにピントが合ってくれたこと ・・・・・・・
レールや道路の上を走る動き物と違って、騎手も馬も上下動があるので、それをきちんと止めるのは数打って、あとは神頼みです.
この写真 全域 AF で、 AF ポイントは先頭の騎手の顔にキッチリきていますが、被写体ブレがあります.
でも結果的に馬の顔が止まり、足の感じも良かったので自分的には納得の一枚.

● Original : 1/60 秒 F10 ISO-100 200mm ●
オリジナル写真は下に柵のラインが入っている、そこだけトリミングで削除.
夕焼けに向かっているようにオレンジ色を強くしました.
RAW データがあれば WB 変えてケルビン上げていたと思いますが、残念ながらこの日は JPEG だけ.
自分的にはこの日のベストショットかな.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 提出作品 3 ●
そして 3 枚目なのですが、正直上の 2 枚に比べると、あまりにもベタって感じ.
今になるとちょっと手抜き感があるな.
やっぱり最初の 2 枚が自分でもまぁ満足できるものだったので、正直 3 枚目は ・・・・ という感じがないと言えません.
この写真は速めのシャッター.
ゴールの瞬間を後ろのビジョンを入れて、被写体を止めました.
構図的にはゴールにある川崎競馬のローマ字表記を入れたかったので、引き気味の 77mm .

● Original : 1/1250 秒 F2.8 ISO-400 77mm ●
かなり暗くなっていたので ISO を少し上げ、開放でシャッタースピード稼んでます.
水平とれていなかったのでトリミング修正.
さらに HDR で軽く修正、 3 頭の重なっている部分の立体感出してます.
下の写真のように右側切り取っちゃうのも有りかも.

● 水谷先生だったらこんなトリミング ●
ということで 3 時間超えの講評会でしたが、感覚としてはあっという間でした.
撮影会もとても楽しかったんですが、この講評会も楽しかった.
他の方の作品観るのも楽しいし、どういう意図で撮っているのか聞くのもほんとに興味深い.
とっても勉強になるし、こういう刺激は絶対必要ですね.
スポーツ撮影は冬までお預けですが、スキー場での 水谷先生 の撮影風景を見てみたいなぁ.
是非冬の撮影会やって欲しい、ボクのローカルだったら全面的にバックアップできるんだけど.
水谷先生、スタッフの皆さん、そして参加された皆さんお疲れさまでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・
撮影会から講評会、さらに来週からは写真展.
企画されたのは 大船 にある "フォトショップ HAZUI" さん.

● ホームページより引用 ●
今回のアドバイスを受けて、各自一枚、 9 月 4 日からの写真展展示作品を選びます.
「「たかひと賞」 受賞作品はそれでいいですね」 とスタッフが先生に確認したところ、「それはあくまでボクがいいと思っただけだから、写真展用は各自が一枚選べばいいんじゃない。田中さんだって流し撮り選ぶかもしれないし ・・・・」
ドキッ、完璧に見抜かれていました (笑)
まさにその通り、ボクは課題でもあった流し撮りを展示作品にします.
折角なので 大船 まで行って、顔出してくるつもりでもいます.
この撮影会は 7 月の撮影会があっという間に定員になってしまったため、 10 月にも開催します.
今回参加した皆さんの多くが 10 月も参加するようです.
羨ましい ・・・・・・ 田舎だとねぇ.
ボクは 9 月 30 日の ヨドバシカメラ モデル撮影会 に全力を傾けます.
このフォトコンだけは絶対に落とせません.
・ ・ ・ ・ ・ ・
もうじき 9 月というのに、まだまだ暑い日が続いてます.
残暑お見舞い申し上げます.

● 2023.8.26 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ベランダから ●

● 2023.8.27 EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ベランダから (ケルビン上げ上げ) ●
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今日は 7 月に参加した 「水谷たかひと先生と川崎競馬場撮影会」 の Zoom 講評会でした.
事前に一人 3 枚まで作品を提出し、すべての提出写真をみんなで観ながらの講評会.
娘の出産予定日が 9 月 3 日なので、もしこの日陣痛がきたらドタキャンと言っておきましたが、幸か不幸かまだ全然気配すらないようなので、無事講評会参加できました.

9 時 30 分スタート、途中休憩をはさみ 3 時間ちょっとの長丁場です.
前にも書きましたが、参加者のほとんどが 水谷先生 と面識があるので、参加者 19 名のうちほんとに初めてだったのがボクともう一人だけ.
今回もアウェイ感に浸りながら ・・・・・
相変らず 水谷先生 は開始から VTEC 効きまくりという感じでテンション高いです.
講評会はこうしたほうがいいとかではなく、先生だったらこうするとか、こういう構図もある、こういう WB 調整もある ・・・・ といった選択肢を広げての解説で、とても分かりやすかったです.
そしてなにより、他の方たちがどういう構図で撮っているのか観ることができるのがすごくいいです.

● 未提出作品 ●
今回やられたと思ったのが、薄暗くなったスタンドをバックに流し撮りした作品.
これねぇ、実は最後に同じ構図で撮ろうかと 24mm にレンズ交換したんだけれど、疲労で内馬場に移動するのが面倒くさくて止めちゃったんです.
無理して最後の力振り絞ればよかったと、大後悔.
・ ・ ・ ・ ・ ・
提出作品から 5 作品に 「たかひと賞」 の称号 (?) が与えられます.
400mm レンズでも副賞に付くのかなと思いましたが、副賞は全くありませんでした (笑)
9/5 追記:実は フォトショップ HAZUI さんのプリント券がちゃんと副賞で付くようです ・・・・・ それ早く言ってよぉ〜 ( by 井之頭五郎).
来週伺った時にプリントさせてもらおうと思ってます、ありがとうございます.

● 提出作品 1 ●
結果を先に言ってしまいますが、ボクも上の作品で 「たかひと賞」 いただきました.
今回の作品提出は、課題でもあった "高速シャッターで止める" と "流し撮り" の 2 枚と、もう一枚はきっと誰も撮らなかったと思う一枚を提出.
そのきっと撮らないだろう作品が上の写真.

● Original : 1/1600 秒 F2.8 ISO-100 200mm ●
レース直前の女性ジョッキーの姿ですが、ほんの少し垂直を合わせ、もう少し表情がわかるようにトリミングしてます.
さらに逆光で肝心の顔がちょっと暗かったので、そこだけ露出をオーバーにしました.
この前のレースの時に手すりに玉ボケ出せることが分かったので、意識的に玉ボケ優先で撮ったのが上の写真になります.
右下隅のボケが微妙なんですが、位置的に動くと光が変わるので止む無し.

● 水谷先生だったらこんなトリミング ●
他の作品の講評でも出ましたが、この競馬場は駐車場の車が入ったり、周りの家や建築物が入るので構図はもちろんレンズの選択も考える必要があります.
ちなみにボクは EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM でほとんど撮影、最後だけ 24mm に変えています.
他の方の作品でも、もう少しトリミングをいろいろ考えてみたらというアドバイスがありました.
この作品の場合、先生だったら上の写真のように背景の鉄塔の一部を隠してなんだかわからないようにするとのこと.
これ超納得、ボクもスキー場の写真ではリフトの支柱を同じようにして処理することが度々あります.
ボクは広角使う機会が多く、空間があるほうが好みなので、あえてあまり大きなトリミングはしませんでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 提出作品 2 ●
課題の一つ、流し撮りがこの写真です.
ゲレンデではほとんど流し撮りしないので、流し撮り撮影を意識して撮ったのは初めてかもしれません.
この写真はなにげに今回人気の作品で、そのあとの方の講評の際にも幾度か引き合いに出されていました.
まぁこの写真はほとんど運.
まず三頭が先頭を競ってきてくれたこと、そして茶色の馬が先頭で、そこにピントが合ってくれたこと ・・・・・・・
レールや道路の上を走る動き物と違って、騎手も馬も上下動があるので、それをきちんと止めるのは数打って、あとは神頼みです.
この写真 全域 AF で、 AF ポイントは先頭の騎手の顔にキッチリきていますが、被写体ブレがあります.
でも結果的に馬の顔が止まり、足の感じも良かったので自分的には納得の一枚.

● Original : 1/60 秒 F10 ISO-100 200mm ●
オリジナル写真は下に柵のラインが入っている、そこだけトリミングで削除.
夕焼けに向かっているようにオレンジ色を強くしました.
RAW データがあれば WB 変えてケルビン上げていたと思いますが、残念ながらこの日は JPEG だけ.
自分的にはこの日のベストショットかな.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 提出作品 3 ●
そして 3 枚目なのですが、正直上の 2 枚に比べると、あまりにもベタって感じ.
今になるとちょっと手抜き感があるな.
やっぱり最初の 2 枚が自分でもまぁ満足できるものだったので、正直 3 枚目は ・・・・ という感じがないと言えません.
この写真は速めのシャッター.
ゴールの瞬間を後ろのビジョンを入れて、被写体を止めました.
構図的にはゴールにある川崎競馬のローマ字表記を入れたかったので、引き気味の 77mm .

● Original : 1/1250 秒 F2.8 ISO-400 77mm ●
かなり暗くなっていたので ISO を少し上げ、開放でシャッタースピード稼んでます.
水平とれていなかったのでトリミング修正.
さらに HDR で軽く修正、 3 頭の重なっている部分の立体感出してます.
下の写真のように右側切り取っちゃうのも有りかも.

● 水谷先生だったらこんなトリミング ●
ということで 3 時間超えの講評会でしたが、感覚としてはあっという間でした.
撮影会もとても楽しかったんですが、この講評会も楽しかった.
他の方の作品観るのも楽しいし、どういう意図で撮っているのか聞くのもほんとに興味深い.
とっても勉強になるし、こういう刺激は絶対必要ですね.
スポーツ撮影は冬までお預けですが、スキー場での 水谷先生 の撮影風景を見てみたいなぁ.
是非冬の撮影会やって欲しい、ボクのローカルだったら全面的にバックアップできるんだけど.
水谷先生、スタッフの皆さん、そして参加された皆さんお疲れさまでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・
撮影会から講評会、さらに来週からは写真展.
企画されたのは 大船 にある "フォトショップ HAZUI" さん.

● ホームページより引用 ●
今回のアドバイスを受けて、各自一枚、 9 月 4 日からの写真展展示作品を選びます.
「「たかひと賞」 受賞作品はそれでいいですね」 とスタッフが先生に確認したところ、「それはあくまでボクがいいと思っただけだから、写真展用は各自が一枚選べばいいんじゃない。田中さんだって流し撮り選ぶかもしれないし ・・・・」
ドキッ、完璧に見抜かれていました (笑)
まさにその通り、ボクは課題でもあった流し撮りを展示作品にします.
折角なので 大船 まで行って、顔出してくるつもりでもいます.
この撮影会は 7 月の撮影会があっという間に定員になってしまったため、 10 月にも開催します.
今回参加した皆さんの多くが 10 月も参加するようです.
羨ましい ・・・・・・ 田舎だとねぇ.
ボクは 9 月 30 日の ヨドバシカメラ モデル撮影会 に全力を傾けます.
このフォトコンだけは絶対に落とせません.
・ ・ ・ ・ ・ ・