Ritchie_Blackmore

Ritchie Blackmore's Rainbow

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 まずは小ネタを二つほど.

 ようやく キヤノン ミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機 "EOS R1" の開発発表が 15 日 13:00 にありました.



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 まだ詳細な情報は公開されませんが、間違いなく今年中には発売されるでしょう.
 すでに You Tube でもこの話題で賑わっています.
 まぁ賑わってはいるものの具体的な性能とかは全く分からない状態なので、みんな推測の域って感じではありますが.

 EOS R3 の時は、開発発表が 2021 年 4 月 14 日、 9 月 14 日には詳細な仕様が公開されました.
 その 2 日後から予約受付、発売は 11 月 27 日でしたので、今回の EOS R1 もほぼ同じような感じかな.


 問題は価格ですが、 3 桁いっちゃうと絶対購入は無理.
 税込みで 2 桁だったら少しは検討の余地がありますが、本体の大きさが R3 より大きくなってしまうとかなり微妙かもしれません.



FUJIFILM GFX100S II

 キヤノンの後を追うように 16 日に発表された FUJIFILM GFX100S II .
 ラージフォーマット機で、なんと 1 億 200 万画素.
 価格が税込みで 85 万円くらいと予想されていますが、もし本当にこのくらいの値段だとしたら、ラージフォーマットという選択肢も十分ありますね.

 ただ冬の撮影考えるとやっぱり EOS R 系になるとは思いますが、魅力的なことには間違いない.


 EOS R1 については、購入できるかできないかは別としても、どんな性能を持ったカメラになるのかとても楽しみですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 次はお買い物です.
 とうとう買ってしまいました、色違い.



2024.5.14 004-1

 ちょっと前に Moab 3 Synthetic Mid Gore-Tex INCENSE/INCENSE を購入し、伊香保温泉 や 池の平湿原 歩いてみましたが、とても歩きやすくて、ボクの足にピッタリ.
 特に下りでのホールド感が良くて ・・・・・ 普段履きしているローカットモデルはワイズワイドモデルを間違えて購入してしまったので、靴の中でかなり足が動いてしまい、池の平湿原 程度のトレッキングでは問題ありませんが、ほんの少しハードになるとかなり厳しい.

 白系のスニーカー一足欲しかったので、今までレディーズモデルにしかなかった BIRCH/BIRCH をついに購入してしまいました.
 こちらは街歩きのみで、トレッキングには使う予定ありません.


 こういうちょっとしたところで散財してるから、カメラの更新なんて無理なんだろうな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、先日 You Tube で ‘70 年代のオールディズかけ流していたら、流れてきた曲が "The Temple of the King" .
 懐かしすぎる、もう忘れかけてました.

 ということで、ウン年ぶりにアルバムを聴いてみました.




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  " Ritchie Blackmore's Rainbow "




  1. Man on the Silver Mountain ・・・・ 4:37
  2. Self Portrait ・・・・ 3:12
  3. Black Sheep of the Family ・・・・ 3:19
  4. Catch the Rainbow ・・・・ 6:36
  5. Snake Charmer ・・・・ 4:30
  6. The Temple of the King ・・・・ 4:42
  7. If You Don't Like Rock 'n' Roll ・・・・ 2:36
  8. Sixteenth Century Greensleeves ・・・・ 3:29
  9. Still I'm Sad ・・・・ 3:53






  Ronnie James Dio (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Micky Lee Soule (p.org.mellotron.clavinet),
  Craig Gruber (b), Gary Driscoll (ds)

  Recorded at Musicland Studio, Munich, Feb 20 - March 14, 1975.





 リッチー・ブラックモア (以下 リッチー) による Rainbow のデビューアルバム.
 もう半世紀前もアルバムじゃないですか、ちょっと前という感覚しかないんだけれど、時の流れは確実に進んでますね.

 ジャケットデザインが、どうもヘビメタという雰囲気であまり好きじゃない.
 基本的にヘビメタという表現は好きじゃなくて、ハードロック志向なのです.






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 このグループ、 リッチー が前面に出ているとは言うものの、母体となっているのは当時活動していた Elf というグループで、 リッチー を除く四人がそのグループのメンバーでした.


 このアルバムがリリースされて間もなく、キーボードの ミッキー・リー・ソウル はバンドを脱退、 クレイグ・グルーバーと ゲイリー・ドリスコール は ブラックモア から解雇されたようです.
 そのためこの最初のメンバーでのライブ演奏はなく、アルバムに使われているライブ写真も、 Deep Purple と Elf の頃の写真を使用しているみたいですね.

 このグループとにかくメンバーが定着せず、アルバムごとにメンバーが違っています.
 まぁこの次のアルバムからは コージー・パウエル というスーパー・ドラマーがメンバーに加わって一気にグループとして昇華したので、それはそれでよかったのかも.


 ボクはやっぱり ロニー・ジェイムス・ディオ (以下 ディオ) が在籍している期間が好きだな.
 彼あっての Rainbow だと今でも思ってます.



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 ミディアムテンポの "Man on the Silver Mountain" からアルバムが始まります
 邦題は 銀嶺の覇者 ・・・・・・ このタイトル聞くと、ついつい 湯の丸スキー場 にあった 「ぎんれい荘」 を連想してしまうな.
 この曲だけでも Rainbow かく在るべしという感じがしないでもない.


 カバー曲が 2 曲収められていますが、3 曲目の "Black Sheep of the Family" は Quatermass というプログレバンドの曲.
 このアルバムの中では曲のイメージがちょっと違う感じがします.
 9 曲目の "Still I'm Sad" も The Yardbirds のカバーで、オリジナルはヴォーカルが入っていますが、このアルバムではインストのみ.
 この曲は DVD "Rainbow Live In Munich 1977" にも収められていますが、そこではキーボードとドラムのソロが大きくフューチャーしていました.
 特に後半の コージー・パウエル のドラム・ソロが鳥肌もの.


 イメージが違うと言えば 7 曲目の "If You Don't Like Rock 'n' Roll" も、ブギウギ調のピアノの雰囲気がちょっと違う気がして、ボク的にはあまり好きじゃないかな.



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 8 曲目の "Sixteenth Century Greensleeves" もこのグループを代表する曲の一つですが、 "Rainbow Live In Munich 1977" のライブ映像では、ジャズヴォーカルで言うところのヴァース部のソロ・ギター演奏が バッハ のフレーズだったりしてとても面白い.
 
 ディオ 様が在籍していた "Rising (1976)" 、 "Long Live Rock 'n' Roll (1978) " までが、ボクにとっての Rainbow ですが、ライブ映像観てもやっぱり演奏のクオリティは高いです.

 説教くさい煽り演出も今では懐かしい (笑)


 古き良き時代のハードロック・アルバムです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Long Live Rock 'n' Roll

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今 "ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 " にどっぷりとハマってまして、ようやく第 5 シーズン.



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 ただ、 ラグナル がいなくなって、一気に面白さが半減してきた気がする
 息子たちも ビヨルン こそ ラグナル っぽいところあるけれど、他の三人がなにか魅力ないんだなぁ ・・・・

 特に アイヴァー の狂気が大嫌いなのだ.
 "Game of Thrones" の ジョフリー・バラシオン のようだな.

 逆に フロキ がどんどん魅力的になってきたんだけれど、どうも雲行きが怪しい.



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 ラゲルサ もなんとなく先が見えてきた気がするし ・・・・・


 すでに最終となるシーズン 6 の前半 10 話が本国では放映されたようですが、後半の 10 話については正確な放映日時が発表されていないようです.
 Amazon prime ではまだ観ることできません.

 とりあえず最後までは頑張って観てみようかな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて久しぶりに古典的ともいえるアルバムを聴いています.
 MTV 時代がやってくる直前、この頃のロックもよく聴いたなぁ.

 今でも車の中で "Kill the King" が流れるとアドレナリン噴出って感じなのです.



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  " Long Live Rock 'n' Roll / Rainbow "





  1. Long Live Rock 'n' Roll ・・・・ 4:21
  2. Lady of the Lake ・・・・ 3:39
  3. L.A. Connection ・・・・ 5:02
  4. Gates of Babylon ・・・・ 6:49
  5. Kill the King ・・・・ 4:29
  6. The Shed (Subtle) ・・・・ 4:47
  7. Sensitive to Light ・・・・ 3:07
  8. Rainbow Eyes ・・・・ 7:11





  Ronnie James Dio (vo), Ritchie Blackmore (g.b).
  David Stone (key), Bob Daisley (b),
  Cozy Powell (ds.perc), Tony Carey (key)




 ロック・グループ Rainbow 3 作目のアルバムです.
 このグループは 8 枚のアルバムを残しています.
 ただし、このグループは Ronnie James Dio ( Dio ) がいてのグループだとボクは頑なに思っているので、 4 作目以降はほとんど興味なし.

 でも、このグループで評価 (人気) の高かったアルバムは、その 4 作目や 5 作目だったりします (苦笑)





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 「様式美」 といってすぐに思い浮かぶのがこのバンド.
 まさに 「様式美」 の覇者って感じです.

 そもそも 「様式美」 って何ぞや ・・・・・
 このグループで言えば作詞すべてが Dio 様だったので、彼の描く中世の世界 ・・・ 剣とか魔法とかいうファンタジックな世界を表現したものとボクは捉えています.
 だから王様や女王を殺しにやってきたりする (笑)
 まぁ "Game of Thrones" の世界を表現してるといったほうが手っ取り早いな.


 そんな歌詞にコージー・パウエルの強烈なドラムと、リッチー・ブラックモアの速弾き ・・・・・ これでもかっていうくらいリフの繰り返しがあったり.

 前作 "Rising (虹を翔る覇者) " も、特に B 面の "Stargazer" "A Light in the Black" はこのグループのアルバムの中でも最高かも、と思っています.
 "I'm going home ・・・・・"

 でも、このグループのイメージとして最初に思い浮かぶのは " Kill the King " !
 やっぱりこのアルバムになるのかな.



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 おうちにあるアルバムはこれだけ.
 あと 3 枚なのでコンプリートは簡単にできますが、どうも買おうと思わない.

 DVD は 1977 年 ミュンヘン でのライブ映像で、彼らにとっては数少ないライブ映像の一つ.
 これはもう神ライブと言ってもいいかな.

 ボーナス・ディスクには "Long Live Rock 'n' Roll" 、 "L.A. Connection" 、 "Gates of Babylon" のミュージック・クリップやインタビューが入ってます.

 ちなみに "Kill the King" はライブで先に演奏され、その後このアルバムにスタジオ録音盤が収録されています.
 ライブ映像の中では、 Dio 様がこのアルバムの発売のことなども話しています.


 演奏前のチューニング場面で、 Dio 様が "Toto, I have a feeling we're not in Kansas anymore." と囁きます.
 これは映画 "オズの魔法使い" の有名な場面のセリフです.
 そこから映画と同じように "Over the Rainbow" のフレーズ、そして一気に "Kill The King" へと続きますが、もうこれだけでも悶絶モノ.



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 そんな Dio 様がなくなったのが 2010 年 5 月 16 日.
 もう 10 年が過ぎてしまいました. 


 あと数年すれば、ボクもそんな Dio 様と同じ年になるのか.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日は本当に久しぶりに、近所のカー用品店までお買い物.
 明日はちょっと洗車でもしようと思い、ワックスなどを購入.
 カーポートなんだけれど、結構黄砂で汚れてしまいます.



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 あたりの水田も田植えが始まっています.

 景色も緑が増えてきました.
 そろそろ草刈しないといかんなぁ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Stormbringer

 久しぶりに夕立 ・・・・・・・ というか、集中豪雨という感じの雨と風.
 まとまった雨が降るのは、本当に久しぶりです.

 昨日の夜はこんな集中豪雨のため、 諏訪湖 の花火大会が中止になり、多くの帰宅困難者まで出てしまったようです.
 さらには 福知山 の花火大会では露店の爆発事故で多くの負傷者が発生してしまいました.
 まるで "コード・ブルー" の世界のようです.


 夕方遠くの空を見ていると稲妻が走りまくり.
 みる間に風が強くなったかと思ったらら土砂降りになってしまいました.

 嵐がやってきた、って感じです.






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  " Stormbringer / Deep Purple "





  1.  Stormbringer
  2.  Love Don't Mean A Thing
  3.  Holy Man
  4.  Hold On
  5.  Lady Double Dealer
  6.  You Can't Do It Right
  7.  High Ball Shooter
  8.  The Gypsy
  9.  Soldier Of Fortune





  David Coverdale (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Jon Lord (key), Glenn Hughes (b.vo), Ian Paice (ds)





 第 3 期 Deep Purple 最後のスタジオ録音アルバム.

 ちなみに第 1 期は 1968 年から 1969 年まででメンバーは、
   Rod Evans (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Nick Simper (b),  Ian Paice (ds)

 第 2 期は 1969 年から 1973 年で、
   Ian Gillan (vo), Ritchie Blackmore (g),
   Jon Lord (key), Roger Glover (b), Ian Paice (ds)

 4 期以降もありますが、ボクにとっての Deep Purple は第 3 期までなので割愛です.


 ただ、第 3 期もそんなに好きな時代じゃありません.
 多くの人と同じで、第 2 期が最高だと今でも信じてます.
 たしかに第 3 期の "Burn" やこのアルバムも悪くはないんですが、やっぱり イアン・ギラン がいないとダメなんだよねぇ.




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 この写真は "黄金の" 第 2 期.
 今でも "In Rock" が一番だと思っているので、どうも他のヴォーカリストだと Deep Purple という感じがしなくなってしまいます.
 こういったバンドの定めでしょうか、メンバーの出入りが非常に多く、第2期の再結成もありましたが、ボクはその頃には魅力を感じなくなっていました.
 逆にしっかりした声の出ない イアン・ギラン なんて見たくもなかった.

 1970 年代初頭の Deep Purple が出演した TV 番組の映像を見たことがありますが、そこで歌われていた "Child In Time" は鳥肌ものでした.




Deeppurple1974-001

 さてこの第 3 期のアルバムですが、その昔アナログ盤でも持っていました.
 久しぶりに聴いてみると、決して悪くはないんだけれど、どうも Deep Purple らしさに欠けているような感じなんですよね.
 一般のレビュー読んでみると、結構好意的なレビューが多いように思います.


 でも、どうも重厚感がないというのかなぁ ・・・・・・・・
 ベースの ロジャー・グローバー の脱退も影響あるのでしょうか.

 アルバム・タイトル曲 "Stormbringer (邦題: 嵐の使者)" もテンポもいいんだけれど.
 だから 5 曲目の "Lady Double Dealer (邦題: 嵐の女)" が、らしくて好きです

 最後の "Soldier Of Fortune (邦題: 幸運な兵士)" は ・・・・・・・ まったくらしくないので、却下 (笑)




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 稲妻をゲット !!
 喜んでいたら、数分後には土砂降りになりました.


 空は暗く、風が強くなり、叩きつけるような雨 ・・・・・・・
 まさに Pink Floyd の "One Of These Days" .


 幸いなことに水害の出るような豪雨ではありませんでした.
 連日の猛暑で水不足も囁かれていましたから、ちょっといい雨になりました.

Black で Purple な Night !

 昨日の夕方は土砂降りと雷鳴でした.
 17 時頃一度やってきたかと思ったら、ほんの短い間に雨も止み、やれやれと思いながら PC の気象情報を見てみるともう一つの大きな雷雲の影がもろに直撃する予想でした.
 約 1 時間後、比べ物にならないくらいの土砂降りになってしまいました.

 真夏の夕立そのもののような雨 ・・・・・・・・
 このまま梅雨が明けて夏になるのでしょうかね〜.


 こんな嵐には Richie のギターが合いそうです ・・・・・ でも、 Richie は Richie でも Bon Jovi の Richie Sambora ではなく、 Richie Blackmore です.
 ロック・ファンだったら、ほとんどの方が Richie Blackmore は知っているはず.
 ロックに興味のない人たちは、この写真の CM だったらご存じでは.



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 "UCC ブラック 無糖" のテーマ・ソングであまりにも有名な "Black Night" !
 この曲を演奏しているのが、 Richie Blackmore の名を一躍有名にしたロック・グループ ・・・・・・ このグループこそが、 Led Zeppelin , Black Sabbath と共にイギリスを代表する三大ハード・ロック・グループと呼ばれた Deep Purple !!! 



 申し遅れました、ボク "ロック少年" です ・・・・・ 大事なので幾度となく言っていますが (笑) .
 最近購入したアルバムが、彼らの初期のシングル盤 ・・・・・ とっても懐かしい響きですね ・・・・・ を集めたオムニバス形式のアルバムです.





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  "Singles A's and B's / Deep Purple"




  1. Hush   
  2. One More Rainy Day   
  3. Kentucky Woman
  4. Emmaretta   
  5. The Bird Has Flown  
  6. Hallelujah  
  7. Speed King   
  8. Black Night   
  9. Strange Kind Of Woman
  10. I'm Alone   
  11. Fireball   
  12. Damon's Eye
  13. Never Before   
  14. When A Blind Man Cries     
  15. Smoke On The Water   
  16. Black Night (Live)
  17. Might Just Take Your Life   
  18. Coronarias Redig     
  19. You Keep On Moving   
  20.  Lovechild




  Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds),
  Nick Simper (b), Roger Glover (b), Rod Evans (vo),
  Ian Gillan (vo)







 このグループも、ひょっとすると "Hush" 一発だけのヒットで終わっていたかもしれないグループです.
 このグループの特徴の一つとして、 Jon Lord のキーボードがあります.
 彼の目指した方向は、どちらかというとクラッシクとの融合、プログレッシブ路線に近いもののようで、 Richie Blackmore のハード・ロック路線とはかなりかけ離れていたようです.
 そんな中で生まれた 4 枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" のヒットによって、彼らもハード・ロック路線を突き進んでいきました.
 この "Deep Purple In Rock" のアルバム・プロモーション用に作られた曲が、 "Black Night" です.


 ボクはこのあたりのアルバムが好きなので、ほとんど持っていますが、この "Black Night" だけはありませんでした.
 というのも、4枚目のアルバム "Deep Purple In Rock" プロモーション用の曲だったので、アルバムには入っていませんでした.
 そんな、アルバムに入っていない曲がヒットしてしまうのがおもしろい.
 その後、 "24 Carat Purple" というベスト盤に収録されましたが、ベスト盤はまったく興味がなかったので、今日まで購入しないまま.
 先日、 HMV のキャンペーンの中に 1,000 円でこの "Singles A's and B's / Deep Purple" があり、めでたく購入となりました.
 ただ入荷までかなりの日数がかかるとありましたので、気持ちの半分くらいは入荷しないんじゃないかとおもっていました ・・・・ そんなアルバムに限って、比較的早く届くのですから.



Deeppurple1970-003

 さて、 Deep Purple に限った話ではありませんが、こういったグループの場合、メンバー構成によって第○期という表現がされます.
 ボクが好きな Deep Purple は、 Jon Lord (key), Ritchie Blackmore (g), Ian Paice (ds), 
Roger Glover (b), Ian Gillan (vo) がいた、第2期と呼ばれる短い時期です.


 "Deep Purple In Rock - (1970年)
 "Fireball" - (1971年)
 "Machine Head" - (1972年)
 "Made in Japan" - (1972年)
 "Who Do We Think We Are" - (1973年)


 たったこれだけのアルバムですが、これだけあれば十分でしょう.
 "Led Zeppelin" には Robert Plant と Jimmy Page 、 "Black Sabbath" には Ronnie James Dio と Tony Iommi (ここは異論のある人がかなりいるかと思いますが、ボクにとってですので・・・・・) といったように、 "Deep Purple" には Ian Gillan と Ritchie Blackmore なんですっ!! 
 この頃の Ian Gillan は、今でも最高だと信じています.



 この "Singles A's and B's / Deep Purple" を聴いてみると、懐かしさいっぱい.
 特に一曲目の "Hush" からの数曲なんてもう ・・・・・ およそ、ボクの中での Deep Purple らしさが全くないのですが、いかにも一昔前の感じが何ともいえずいいですよね、さすが 第1期 です.

 第2期、第3期の曲も入っていますが、アルバムの演奏とはちょっと違っていたりして、それなりに楽しめます.
 でも、やっぱり聴いていて気持ちいいのは第2期の演奏ですね.



 そんな Ian Gillan の絶叫が、暗い夜にこだましています ・・・・・・・・・

 Black Night .

Blackmore's Nightmare

 まだ時間あるのでもう一本!!
 最近 Rock をまた聞くきっかけが 肉まんの弾いた "Kill The King" だったことは前にも書いたと思います.
 今日はその Ritchie について書きます ・・・・・・ といってもギターのことじゃないんだけれど.
 今 Led Zeppelin 2 を聞きながら書いているので、かなり過激な内容になりそうです (笑) .
 個人的な見解をぶつけていますので、ファンの方はごめんなさい(今から誤っておきますよ).


 Blackmore's Night なるバンドがありまして、ご存知の通り Richie Blackmore と、彼の婚約者の Candice Night が中心になったフォーク・ロック・グループなのですが ・・・・・・



blackmores-night-01


 そもそもフォーク・ロック・グループなので、音楽的な方向性はまぁ許容できるとして ・・・・・・・
 いろんな国でゴールド・ディスクいっぱい取ったというのも、いろいろな人がいるから許容できるとして ・・・・・・
 年甲斐もなく、若い娘にメロメロになったから、グループ作っちゃったのも、ほんと大目に見て許容できるとして ・・・・・・




 でもさー、ステージで一緒に踊るなよ、Ritchie !!!!
 それもデレデレした顔で、二人でフォークダンスみたいな踊り ・・・・・ (驚愕)

 Deep Purple の曲とかやるなよ!!!!  
 Candice Night のヴォーカルも悪くはないと思うよ ・・・・・・ でもさ Purple の曲、絶対・完璧・がっつし似合わんだろ !!!
 おまけに Ritchie も、ほんと軟弱なギター弾いてるし ・・・・・・ いまさらお前たちが Purple やることもないだろ.


 お前ら絶対 Blackmore's Nightmare ってグループにしたほうがいい !!!!


 Ritchie の目指していた "様式美" は、 "洋式美" になってしまったようで ・・・・・・ ほんとに悪夢です !!!
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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