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 先日写真のプリントアウトについて書きました.
 思いのほかキレイだったので、せっかくだから額に入れて飾ってみようかと ・・・・・・・


 Amazon で探していたら、なんと 400 円程のものを見つけました。
 この位の価格だったら、もし程度が悪くても諦められると思い購入.



F07A1293

 こんな感じです.

 写真が 1 枚が約 400 円で、額も 400 円.
 合計でも 1,000 円かかっていませんが、見栄えも十分すぎます.
 中のマットはすでにカット済みなので、写真に合わせてというわけにはいきませんが.


 こんなに安くて、ちょっとしたインテリアになるんだったらもう少し飾ろうかな、なんて画策中なのです.



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 飾った写真となんとなく同じような方向を向いたジャケット写真です.
 "A Day In The Life" 同様に CTI でのヒット・アルバム.

 ですが、どうも当時日本のジャズ喫茶では受け入れられなかったようです.





Montgomery004






  " Road Song / Wes Montgomery "





  1. Road Song
        (Wes Montgomery) ・・・・・ 3:50
  2. Greensleeves
        (Traditional) ・・・・・ 2:02
  3. Fly Me to the Moon
        (Bart Howard) ・・・・・ 2:50
  4. Yesterday
        (J.Lennon-P.McCartney) ・・・・・ 3:25
  5. I'll Be Back
        (J.Lennon-P.McCartney) ・・・・・ 2:30
  6. Scarborough Fair/Canticle
        (P.Simon-A.Garfunkel) ・・・・・ 4:50
  7. Green Leaves of Summer
        (D.Tiomkin-P.F.Webster) ・・・・・ 4:00
  8. Serene
        (W.Montgomery) ・・・・・ 3:05
  9. Where Have All the Flowers Gone?
        (Pete Seeger) ・・・・・ 3:00





  Wes Montgomery (g), Don Sebesky (arr).

  # 3 - 6 :
  Marvin Stamm (tp), Harvey Estrin (fl.recorder),
  Don Hammond (fl.oboe.recorder), Bernard Krainis (recorder),
  Don Ashworth (oboe.recorder), Walter Kane (bassoon),
  Herbie Hancock (p.poss.el-p), Hank Jones (p.harpsichord),
  Richard Davis (b), Ed Shaughnessy (ds), Grady Tate (ds),
  Bernard Eichen (vln), Charles Libove (vln),
  Emanuel Vardi (viola), George Ricci (cello)
  Recorded at VG studio, Englewood Cliffs, May 7, 1968.


  # 1, 2, 7,9 :
  Bernie Glow (tp), Marvin Stamm (tp); Wayne Andre (tb),
  Paul Faulise (tb), James Buffington (frhrn),
  Harvey Estrin (fl.recorder), Don Hammond (fl.recorder),
  George Marge (fl), Stan Webb (cl.oboe.recorder),
  Don Ashworth (recorder), Shelley Grushkin (recorder),
  Bernard Krainis (recorder), Eric Leber (recorder),
  Morris Newman (recorder), Walter Kane (bassoon),
  Morris Newman (bassoon), Herbie Hancock (p.prob.el-p),
  Sivert Johnson (harpsichord), Richard Davis (b),
  Ed Shaughnessy (ds), Ray Barretto (perc),
  Jack Jennings (perc), Bernard Eichen (vln),
  Charles Libove (vln), Marvin Morgenstern (vln),
  Tosha Samaroff (vln), Emanuel Vardi (viola),
  Charles McCracken (cello), George Ricci (cello),
  Alan Shulman (cello)
  Recorded at VG studio, Englewood Cliffs, May 8, 1968.


  # 8 :
  Marvin Stamm (tp), Don Ashworth (eng-hrn.fl.cl),
  George Marge (fl.oboe.cl), Stan Webb (fl.oboe.cl),
  Eric Leber (recorder.harpsichord),
  Morris Newman (recorder.bassoon),
  Bernard Eichen (vln), Charles Libove (vln),
  Emanuel Vardi (viola), George Ricci (cello)
  Recorded at VG studio, Englewood Cliffs, May 9, 1968.






 1968 年の ビルボード ジャズ・アルバム・チャート で 1 位になったくらいのヒット・アルバム.
 当時のヒットしたポピュラーなどを中心にした選曲です.




Montgomery004-2

 初期の CTI 3000 番台は基本的にはこんな感じのジャケット・デザイン.
 裏面まで続く写真と、ミュージシャンの写真の組み合わせがほとんど同じ比率で組み合わされていました.


 こういったデザイン、ボクは好きなんだけれどなぁ.
 3000 番台も途中からデザインがどんどん変わっていってしまいました.


 CTI レーベルは、 クリード・テイラー が 1967 年から働いていた A&M の中のジャズ部門といったところでしょうか.
 一般的には "A Day In The Life" 、 "Down Here On The Ground" それと本 "Road Song" が CTI 3 部作と言われております.


 大ヒットした "A Day In The Life" から、日本のシリアスなジャズ・ファンにはそっぽを向かれたいたようですが、本作品も全くの同じ路線.
 なので当然ジャズ喫茶でも白い目でいられていただろうと、容易に推察できます.

 まぁこのあたりはテクニックとか関係ない部分で、単純にクラシック、電気化、ロック ・・・・・・ なんて感じだったのでしょう.




   CreedTaylor005

 このアルバム、内容的にはストリングスや木管が入って、全体がイージーリスニングと呼ぶにふさわしいような演奏です.
 特にバロック的な雰囲気もあったり、絶対にシリアス派には無理だろうな (笑)

 1 曲ごとの演奏も短く、アルバム全体でも 30 分程度.
 物足りなさもちょっろ感じます.

 でも、このアルバムは最初からこういうコンセプトで作られたアルバム.
 だから聴く側も気楽に聴けばいいんじゃないのでしょうか。
 しかめっ面だけがジャズではないんですから.

 数年前まではこういうアルバムを全く聴きもしなかったボクが言っても、まったくもって説得力ありませんがね (笑)


 ウェス・モンゴメリー はこの録音から一か月後の 6 月 15 日心臓発作により倒れ、帰らぬ人になりました.
 45 歳 ・・・・・・・

 初来日の計画もあったようですが、残念.



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 さて、昨日はちょっと硬めの忘年会でした.

 今日は午後から 東京 、夜には昨夜よりも柔らかめの忘年会.
 明日は 東京 で一家集合して、ちょっと大事なイベント.


 新幹線が開通する前は、東京に行くのも大イベントでしたが、新幹線のおかげで本当に簡単に行くことができるようになりました.


 この週末はこんな感じであっという間に終わってしまいそうです.
 今夜の忘年会までちょっとした時間があるので、クリスマスの風景でも撮ってこようかと思ってます.




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