・ ・ ・ ・ ・ ・
寒暖の差がとても大きくなってきました.
夜なんか肌寒いくらい ・・・・・・・ かと思うと、今日も昨日も日中はまた暑くなったり.
ただし湿度が低いせいか、風がとても爽やかで、本当に秋晴れと言った感じです.

これは 29 日の夕方の風景.
まわりの水田も、まだまだ緑色ですが数週間後には黄金色に変わっていきます.
季節はすっかり秋ですね.

最近のお買い物.
オークションで 3 枚、久しぶりに HMV で 3 枚.
かなりマニアックなアルバムが並んでいますが、 Blue Note に関しては抜けてるところを埋めていく感じで購入してます.
実はもう一枚、先日紹介した "Evolution / Grachan Moncur III" もありました.
この HMV での購入分は、こんなに早く届く予定ではありませんでした.
注文時 「お取り寄せ 通常ご注文後 8-15 日以内に入荷予定」 とあったアルバムを 1 枚入れてまとめ買いの割引を利用.
今までですと、大体この記載があるものはほとんど入荷しないか、入荷まで一か月くらい平気でかかっています.
だからもし手に入らなくても他の 2 枚の割引はきくし、支払いも一か月以上先の話だとタカをくくっていました.
ところが、なんと予想より早くの入荷.
早く来るのはいいんですが、支払いがねぇ ・・・・・・・・・・
ご利用は計画的に ! で、数か月後の支払いつもりだったのに ・・・・・・・・
来月が心配です (涙)
先日 Rudy Van Gelder Studio のことを書きましたが、その数日後の 8 月 25 日 Rudy Van Gelder 氏がお亡くなりになりました.
享年 91 歳.

年齢が年齢ですのでいつかはみんなこの日を迎えなければなりませんが、何か一つの時代が終わった感じがします.
写真家の フランシス・ウルフ が 1971 年 3 月 8 日、
Blue Note の創立者 アルフレッド・ライオン が 1987 年 2 月 2 日、
デザイナーの リード・マイルス が 1993 年 2 月 2 日に没.
そして、とうとう最後の一人も天に召されました.
彼は Blue Note だけではなく、多くのメジャー・レーベルの録音を行っています.
名盤のほとんどが彼の手によって ・・・・・・・ というのは言い過ぎですが、かなりの名盤が彼の手で作り出されたと言っても決して過言ではないでしょう.


( → Francis Wolff , Alfred Lion , Reid Miles )
今日のアルバムも ハッケンサック のスタジオで録音されたアルバム.
先日も 小川隆夫 氏が 「 1956 年の名盤・名演を聴く」 というイベントを 横浜 ちぐさ で行っていました.
やっぱりこの時代、有名無名にかかわらず聴いてみるととてもいい演奏が多いのです.
ミュージシャンたちも充実していたんだろうな、きっと.
ちなみに今日のアルバムは 1957 年の録音です.
名盤と呼ばれることはないかもしれませんが、ステキなジャム・セッションなのです.

" Cliff Jordan (BLP-1565) "
1. Not Guilty
(Cliff Jordan) ・・・・・ 11:43
2. St. John
(John Jenkins) ・・・・・ 8:18
3. Blue Shoes
(Curtis Fuller) ・・・・・ 9:38
4. Beyond the Blue Horizon
(W.F.Harling-L.Robin-R.A.Whiting) ・・・・・ 6:59
5. Ju-Ba
(Lee Morgan) ・・・・・ 3:55
Lee Morgan (tp: # 2, 4 & 5), Curtis Fuller (tb: # 1-4),
John Jenkins (as), Cliff Jordan (ts), Ray Bryant (p),
Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
Recorded at RVG Studio in Hackensack, NJ, June 2, 1957.
少し前まで、このアルバムのような ハード・バップ の演奏が何となく聴く気になれなかったのですが、最近になってまた聴く気になってきました.
聴いてみるととてもいいんだけれどねぇ ・・・・・・・・

メンバーは 7 名ですが、セプテットでの演奏は 2 曲目と 4 曲目だけです.
クリフォード・ジョーダン は、この年 Blue Note で 3 枚のリーダー・アルバムを残しました.
その 1 作目が "Blowing in from Chicago (BLP-1549)".
今日のアルバムは彼にとって 2 作目のアルバムですが、前作のようなバリバリのハード・バップという雰囲気とは違い、もっとゆったりとしたジャム・セッションの雰囲気です.
1 曲目はちょっとゆったり目のテンポで 11 分にも及ぶ長い演奏なのですが、ボクはそんなにいいとは思わない.
いい雰囲気は伝わってくるんだけれど、なにかハッキリしない感じなんだなぁ
それに引き換え、 3 曲目の "Blue Shoes" はいいなぁ.
まずは、こういうマイナーな曲に絶対弱いんです.
そして最初の カーティス・フラー のソロからとってもゴキゲン.
最後の レイ・ブライアント のソロまで、みんないいんだな.
この曲、聴いていたら何か雰囲気が違う ・・・・・・・・
この曲だけモノラル録音でした.

ここでの注目は ジョン・ジェンキンス .
(この人の写真は本当に少ないので、以前使ったものです)
クリフォード・ジョーダン と ジョン・ギルモア 、 ジョン・ジェンキンス の 3 人は シカゴ の 「デュ・セイブル高校」 の同級生.
高校の先輩には ジョニー・グリフィン がいて、 クリフォード・ジョーダン を Blue Note に推薦したのが彼でした.
さらに ジョン・ジェンキンス を紹介したのが クリフォード・ジョーダン .
ジョン・ジェンキンス の最初の Blue Note 録音は、このアルバムより一か月前に吹き込まれた "Hank / Hank Mobley (BLP-1560)" .
そしてこのアルバムを吹き込み、さらに二か月後にはリーダー作 "John Jenkins with Kenny Burrell (BLP-1573)" を吹き込んでいます.
同時期に他のレーベルへの吹込みもあり、前途洋々と言った感じだったのですが、あっという間にどこかに消えちゃいました.
まぁこの時代のジャズ・ミュージシャンにはよくあるお話でした.

最初にも写真載せましたが、ずっと探していた "Cliff Craft (BLP-1582)" をようやくオークションでゲット.
おまけに紙ジャケット、未開封のものでした.
ボクは輸入盤でも、普通の CD でも全く気にしませんが、たまたま今回安かったのがこれだったということ.
クリフォード・ジョーダン は 1931 年 9 月 21 日 シカゴ 生まれ、 1993 年 3 月 27 日肺癌のため 61 歳で亡くなっています.
クリフォード・ジョーダン の印象は、ジャズ屋で意識して聴き始めたアルバムが "In The World" だったせいか、このアルバムのような Blue Note 時代の ハード・バップ スタイルのアルバムよりも、もう少し後期のモーダルな演奏のほうが印象深い.
そういえば "Remembering Me-Me" 何て言うアナログ盤も昔購入していたこと思い出しました.
どんな演奏だったか覚えていませんが、何となく気に入って聴いていた記憶があります.

もう少し評価が高くてもいいような感じ.
リーダー作品も 30 以上ありますし、サイドメンとしても多くのアルバムに参加しています.
もっと Blue Note に作品を残してほしかった一人です.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて 8 月の映画鑑賞ですが、ちょっと頑張って 15 本.
クローバーフィールド / HAKAISHA 、
パトリオット 、 バクマン。 、
ターミネーター:新起動 / ジェニシス 、
メイズ・ランナー 2 :砂漠の迷宮 、
恋する惑星 、 アンストッパブル 、
シン・ゴジラ 、 グローリー / 明日への行進 、
スターリングラード 、 寄生獣 、
寄生獣 完結編 、 ギャラクシー・クエスト 、
わたしに会うまでの 1600 キロ 、
キャロル
いつものようにバラエティに富んでします.
微妙に楽しめたのが "バクマン。" 、結構笑えました.

"シン・ゴジラ" や "グローリー / 明日への行進" もとてもよかったのですが、やっぱりこれかな.
この映画、エンディングで決まりって感じなのです (笑)
ただいま原作を読んでいる途中なのですが、映画と設定が大きく違っておりビックリ.
まだ途中なのですが、映画の設定のほうがボクにはしっくりくる部分が多いのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
寒暖の差がとても大きくなってきました.
夜なんか肌寒いくらい ・・・・・・・ かと思うと、今日も昨日も日中はまた暑くなったり.
ただし湿度が低いせいか、風がとても爽やかで、本当に秋晴れと言った感じです.

これは 29 日の夕方の風景.
まわりの水田も、まだまだ緑色ですが数週間後には黄金色に変わっていきます.
季節はすっかり秋ですね.

最近のお買い物.
オークションで 3 枚、久しぶりに HMV で 3 枚.
かなりマニアックなアルバムが並んでいますが、 Blue Note に関しては抜けてるところを埋めていく感じで購入してます.
実はもう一枚、先日紹介した "Evolution / Grachan Moncur III" もありました.
この HMV での購入分は、こんなに早く届く予定ではありませんでした.
注文時 「お取り寄せ 通常ご注文後 8-15 日以内に入荷予定」 とあったアルバムを 1 枚入れてまとめ買いの割引を利用.
今までですと、大体この記載があるものはほとんど入荷しないか、入荷まで一か月くらい平気でかかっています.
だからもし手に入らなくても他の 2 枚の割引はきくし、支払いも一か月以上先の話だとタカをくくっていました.
ところが、なんと予想より早くの入荷.
早く来るのはいいんですが、支払いがねぇ ・・・・・・・・・・
ご利用は計画的に ! で、数か月後の支払いつもりだったのに ・・・・・・・・
来月が心配です (涙)
先日 Rudy Van Gelder Studio のことを書きましたが、その数日後の 8 月 25 日 Rudy Van Gelder 氏がお亡くなりになりました.
享年 91 歳.

年齢が年齢ですのでいつかはみんなこの日を迎えなければなりませんが、何か一つの時代が終わった感じがします.
写真家の フランシス・ウルフ が 1971 年 3 月 8 日、
Blue Note の創立者 アルフレッド・ライオン が 1987 年 2 月 2 日、
デザイナーの リード・マイルス が 1993 年 2 月 2 日に没.
そして、とうとう最後の一人も天に召されました.
彼は Blue Note だけではなく、多くのメジャー・レーベルの録音を行っています.
名盤のほとんどが彼の手によって ・・・・・・・ というのは言い過ぎですが、かなりの名盤が彼の手で作り出されたと言っても決して過言ではないでしょう.


( → Francis Wolff , Alfred Lion , Reid Miles )
今日のアルバムも ハッケンサック のスタジオで録音されたアルバム.
先日も 小川隆夫 氏が 「 1956 年の名盤・名演を聴く」 というイベントを 横浜 ちぐさ で行っていました.
やっぱりこの時代、有名無名にかかわらず聴いてみるととてもいい演奏が多いのです.
ミュージシャンたちも充実していたんだろうな、きっと.
ちなみに今日のアルバムは 1957 年の録音です.
名盤と呼ばれることはないかもしれませんが、ステキなジャム・セッションなのです.

" Cliff Jordan (BLP-1565) "
1. Not Guilty
(Cliff Jordan) ・・・・・ 11:43
2. St. John
(John Jenkins) ・・・・・ 8:18
3. Blue Shoes
(Curtis Fuller) ・・・・・ 9:38
4. Beyond the Blue Horizon
(W.F.Harling-L.Robin-R.A.Whiting) ・・・・・ 6:59
5. Ju-Ba
(Lee Morgan) ・・・・・ 3:55
Lee Morgan (tp: # 2, 4 & 5), Curtis Fuller (tb: # 1-4),
John Jenkins (as), Cliff Jordan (ts), Ray Bryant (p),
Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
Recorded at RVG Studio in Hackensack, NJ, June 2, 1957.
少し前まで、このアルバムのような ハード・バップ の演奏が何となく聴く気になれなかったのですが、最近になってまた聴く気になってきました.
聴いてみるととてもいいんだけれどねぇ ・・・・・・・・

メンバーは 7 名ですが、セプテットでの演奏は 2 曲目と 4 曲目だけです.
クリフォード・ジョーダン は、この年 Blue Note で 3 枚のリーダー・アルバムを残しました.
その 1 作目が "Blowing in from Chicago (BLP-1549)".
今日のアルバムは彼にとって 2 作目のアルバムですが、前作のようなバリバリのハード・バップという雰囲気とは違い、もっとゆったりとしたジャム・セッションの雰囲気です.
1 曲目はちょっとゆったり目のテンポで 11 分にも及ぶ長い演奏なのですが、ボクはそんなにいいとは思わない.
いい雰囲気は伝わってくるんだけれど、なにかハッキリしない感じなんだなぁ
それに引き換え、 3 曲目の "Blue Shoes" はいいなぁ.
まずは、こういうマイナーな曲に絶対弱いんです.
そして最初の カーティス・フラー のソロからとってもゴキゲン.
最後の レイ・ブライアント のソロまで、みんないいんだな.
この曲、聴いていたら何か雰囲気が違う ・・・・・・・・
この曲だけモノラル録音でした.

ここでの注目は ジョン・ジェンキンス .
(この人の写真は本当に少ないので、以前使ったものです)
クリフォード・ジョーダン と ジョン・ギルモア 、 ジョン・ジェンキンス の 3 人は シカゴ の 「デュ・セイブル高校」 の同級生.
高校の先輩には ジョニー・グリフィン がいて、 クリフォード・ジョーダン を Blue Note に推薦したのが彼でした.
さらに ジョン・ジェンキンス を紹介したのが クリフォード・ジョーダン .
ジョン・ジェンキンス の最初の Blue Note 録音は、このアルバムより一か月前に吹き込まれた "Hank / Hank Mobley (BLP-1560)" .
そしてこのアルバムを吹き込み、さらに二か月後にはリーダー作 "John Jenkins with Kenny Burrell (BLP-1573)" を吹き込んでいます.
同時期に他のレーベルへの吹込みもあり、前途洋々と言った感じだったのですが、あっという間にどこかに消えちゃいました.
まぁこの時代のジャズ・ミュージシャンにはよくあるお話でした.

最初にも写真載せましたが、ずっと探していた "Cliff Craft (BLP-1582)" をようやくオークションでゲット.
おまけに紙ジャケット、未開封のものでした.
ボクは輸入盤でも、普通の CD でも全く気にしませんが、たまたま今回安かったのがこれだったということ.
クリフォード・ジョーダン は 1931 年 9 月 21 日 シカゴ 生まれ、 1993 年 3 月 27 日肺癌のため 61 歳で亡くなっています.
クリフォード・ジョーダン の印象は、ジャズ屋で意識して聴き始めたアルバムが "In The World" だったせいか、このアルバムのような Blue Note 時代の ハード・バップ スタイルのアルバムよりも、もう少し後期のモーダルな演奏のほうが印象深い.
そういえば "Remembering Me-Me" 何て言うアナログ盤も昔購入していたこと思い出しました.
どんな演奏だったか覚えていませんが、何となく気に入って聴いていた記憶があります.

もう少し評価が高くてもいいような感じ.
リーダー作品も 30 以上ありますし、サイドメンとしても多くのアルバムに参加しています.
もっと Blue Note に作品を残してほしかった一人です.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて 8 月の映画鑑賞ですが、ちょっと頑張って 15 本.
クローバーフィールド / HAKAISHA 、
パトリオット 、 バクマン。 、
ターミネーター:新起動 / ジェニシス 、
メイズ・ランナー 2 :砂漠の迷宮 、
恋する惑星 、 アンストッパブル 、
シン・ゴジラ 、 グローリー / 明日への行進 、
スターリングラード 、 寄生獣 、
寄生獣 完結編 、 ギャラクシー・クエスト 、
わたしに会うまでの 1600 キロ 、
キャロル
いつものようにバラエティに富んでします.
微妙に楽しめたのが "バクマン。" 、結構笑えました.

"シン・ゴジラ" や "グローリー / 明日への行進" もとてもよかったのですが、やっぱりこれかな.
この映画、エンディングで決まりって感じなのです (笑)
ただいま原作を読んでいる途中なのですが、映画と設定が大きく違っておりビックリ.
まだ途中なのですが、映画の設定のほうがボクにはしっくりくる部分が多いのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・