SATORI

桜 ・・・・ anywhere

DSC_1581

 家のそばの桜の木が、ようやく咲きはじめました.
 まだ満開とはとても言えませんが、春らしさが漂っています.
 でも今日の午後辺りから週末は天気が崩れそうな気配ですので、桜の花が開いたと思ったらすぐに散ってしまうのでしょうか.
 明日はなんとか持ちこたえそうですが、日曜日は雨降りのようですね.




 先日ボクの記事にそっくりなブログを教えていただきました.
 画面のデザインが同じというのはよくあることなので別にどういうことはありませんが、書いてある記事の表現が驚くほど似ていました.
 音楽関係の記事を書く時には Wiki なども参考にしているので、そういった部分で似ているのはわかるのですが、感想とかの表現もあまりに似ていますね ・・・・・・・・・・ .
 まさかボクのようなマイナーなブログをパクったとは信じがたいのですが ・・・・・・・・ 逆にパクったとしたら、ボクも少しは偉くなったなんて思っちゃっていいのでしょうか (笑) .

 そんなこともあって、これからは音楽データの他に参考にした書籍などもできるだけ載せていくようにします.
 ただし、参考図書が極めて少ないのできっといつも同じ書籍の名前が出てきそうです.





 桜の花を見ると、なぜか日本的な感慨に浸れます.
 日本的な旋律を使いつつも、日本的な演奏ではないロックです.
 ボクの大好きな日本のロック・グループ.



 その名も " Flower Travellin' Band " (以下、 FTB ) です.





Flower001






   " Anywhere / Flower Travellin' Band "





   1. Anywhere ・・・・ 0:53
   2. Louisiana Blues ・・・・ 15:49 
   3. Black Sabbath ・・・・ 8:54
   4. House of the Rising Sun ・・・・ 7:42
   5. Twenty-First Century Schizoid-Man ・・・・ 13:26
   6. Anywhere ・・・・ 0:58





  Flower Travellin' Band :
  石間ヒデキ (g), 上月潤 (b), 和田丈二 (ds), ジョー山中 (vo)





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FTB03FTB041

 1970 年代に活動したこのグループが、当時発売したアルバムはこれら 4 枚 ・・・・・ 後年再結成してアルバムも出していますが、ボクにとっての FTB は 70 年代を指しているので再結成のアルバムはちょっと置いておきます.
 右下の "Make-Up" が最後のアルバムですが、このジャケットはもう一つのデザインがありどちらがオリジナルなのかはボクはわかりませんので、とりあえず持っているほうのデザインをアップ.

 ちなみにこの中で一番好きなジャケットは、三作目の "Made in Japan" .
 "Satori" のジャケットもとてもいいんですが、やっぱり三作目のジャケットが一番かな.



 今夜紹介した "Anywhere" は FTB にとって最初のアルバムになります.
 ボクがこのアルバムを購入したのは、 4 枚のうち一番最後でつい数か月前.
 

 だって ・・・・・・・・・・

 ジャケットが大嫌いだからです (笑) .
 男が裸でバイクで疾走するというのは、ボクの世界ではありえません.





 裸でバイクと言えば、映画 "バニシング・ポイント" の一場面が有名です.



vp3

 同じ ホンダ に跨っているのに、どうしてここまでさわやかさが違うのだ.
 無精ひげでむさ苦しい男たちと、金髪をなびかせて走る女性では、天と地ほどの差があります.
 裸でバイク ・・・・・・ こうあるべきです !!



 ちなみに FTB のメンバーは 4 人ですが、ジャケットには 5 人映っています ・・・・・ この写真には写っていませんが、左側に続きの写真があり、一人遅れて ジョー山中 が映っています.
 とすると、一人は誰だ ・・・・・・・ 帽子をかぶっているのは、このグループの生みの親とも言うべき 内田裕也 なのか (詳細は不明です) .



 さて本題の演奏についてです ・・・・・・
 このアルバムはすべてカバー曲で構成されています.
 東洋的な感じは至る所に聴くことができるものの、あまりにもオリジナルに近いような演奏で、もっと独自性を出してもいいような気がします.
 King Crimson の "Twenty-First Century Schizoid-Man" にしても、ほとんどオリジナルと言ってもいいようなアレンジです.
 このアルバムを聴く前に収録曲目を見て、ボクの好きな曲が多く入っていたのでどんなアレンジしてあるのかすごく楽しみだったのに ・・・・・・・・ そういう意味ではちょっとガッカリ.


 でも、このアルバムは次のアルバム "Satori" に続く重要なアルバムでもあります.
 演奏の節々に聴こえる日本的な旋律、これらの集大成として "Satori" があります.
 海外の模倣だった日本のロックが、ようやく世界に出ていっても通用する ・・・・・・ そんな日本発のロックこそがこの FTB であり、アルバム "Satori" なのですから.



Flower001-2

 このアルバムのプロデューサーでもあった 内田裕也 が、当時の書いたライナーノーツの一節 ・・・・

 一筆能書のこと
 "花のふーてん・ばんど" の初 LP が出来上がりました。
 ぷれいにもむらが有ったり、こぴいも随所に出てきたり、時には発音の悪き所もございますが、 LP 全体を通して大変にろっく・みゅーじっくらしい気分に満ちあふれていると自信を持っております。
 座員一同この LP は半年間の歴史として、次なる LP にて全編これ、おりじなるをもって御目見得いたしたく、切にきびしくもやわらかなる御批判をたまわりたく思います。
 我ら "花のふーてん・ばんど" はもちろん、あたりいちめんのろっく・ぴーぷるうちそろい、この日の本にろっく蔓延、平和蔓延、愛蔓延とすべく努力しております。どうぞあなたかき御支援をお送り下さい。
 PS : アイム・ソー・タイヤード
                                  1970 ゆうや記      





 なるほど ・・・・・・・・・
 これを読んで、このアルバムや、 "Satori" を聴いてみると、このライナーノーツの意味が少しわかるように思います.

 
 アルバム全体にブルースの香りがプンプンしています ・・・・・・ そして先にも書いたように、日本的な旋律も.
 この当時のミュージシャンの多くがそうだったように、 Led Zeppelin 、 Black Sabbath 、 King Crimson 、 Pink Floyd といった、ブリティッシュ・ロックの影響は多大だったようです.
 ボクなんか今だに大好きですし.
 

 演奏自体は、 "Satori" とは比べようにならないかもしれませんが、ここには FTB の足跡がしっかりと刻まれています.



 ヴォーカルの ジョー山中 は、ジャマイカ人と日本人のハーフで、伸びのある高音が特徴的でした.
 FTB 解散後ソロ活動していましたが、特に有名なのは映画 "人間の証明" 出演で、主題曲も大ヒット.
 2011 年 8 月 7 日死去.


 
 桜の花を見ていたら、こんな古臭い日本のロックが聴きたくなりました ・・・・・・・・

今夜はロック





Flower003

 ボクがまだ小さかった頃って、ロックと言えばアメリカかイギリスでした.
 当時の日本のロックって、なにか海の向こうのものをパクっているだけのような感じで、英語もうまくないのにわざわざ英語で歌詞入れるもんだから ・・・・・・・


 ところがこの Flower Travellin' Band だけはちょっと違うんですね.
 まずヴォーカルのジョー山中がすごい !! (この人、後年人間の証明の主題曲 「Mama,do you remember ・・・」 歌って一躍有名になりました、覚せい剤かなんかで捕まったりもしたような ・・・・・・) それに独特の東洋色を持っていたしね.
 その代表アルバムが、この "SATORI" です.


 今となってはかなり古臭いかもしれないけれど、 "Part 2" なんかもう、理屈ぬきで最高.
 当時から 30 年以上たって、まさかまたアルバム買えるなんて思ってもいなかったんだけれど、何回か再販されているようです.
 きっとまだ心ときめかすオヤジがいるんでしょうね.




Oz001

 その当時もうひとつ忘れてはならないのが、 カルメン・マキ !!!
 この人の名前が有名なのは "時には母のない子のように" という曲ですが、あんな曲を吹っ飛ばすのが "カルメン マキ & Oz" というアルバム.
 これも超有名な一枚です.

 あの頃の カルメン・マキ はとにかくかっこいい、クールそのもの.
 "私は風" ・・・・・ もう、とにかく最高.
 少し前のライブ映像が You-tube に出ていたけれど、太ってしまって当時のクールさがなくなっていました.
 時間は動いているんだなーと痛感してしまいました.




Deep004

 おまけにもう一枚、ご存知 "Deep Purple In Rock"
 もうこれは、涙が出てしまうくらい大好きで ・・・・・・・ 特に "Child in time" がとにかく大好き.
 火を噴くような Ian Gillan のヴォーカルと Ritchie Blackmore の超絶ギター.
 Deep Purple はやっぱりこの二人がいないとね.


 映画 "ツイスター" の中で、竜巻に向かっていくときにこの曲のギターソロの場面が流れたときには震えてしまいました.
 あの場面は今でも大好きです.


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 大好きなジャズ・アルバムの紹介を中心としたブログだったのでこんなタイトル付けていますが、最近は写真やカメラの話題が中心になっています.

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