Saturday_Morning

Saturday Morning

 今日はお休み ・・・・・・・・
 昼ごろまではお日様も出ていたのですが、その後どんより梅雨空.
 そして 3 時頃には雨も落ちてきました.


 久しぶりに CD ショップに顔を出してみました.
 地方の CD ショップには、すでに買えなくなったような限定版が売れ残っていたりするので、たまに ・・・・・ と言っても数カ月に一度ですが、顔を出してます.
 でも今回は欲しいものがまったくなく、無駄な買い物もせずにそのまま帰ってきました.
 今まででしたら、余計な物を必ず買っていたのですが ・・・・・ だいぶ大人になりました.


 さて、こんなどんよりした空に似合いそうな曲でも聴いてみましょう.
 本当は土曜日のほうが様になりそうですが.
 このアルバムは、ブログを書き始めた頃に、ほんのサラリと紹介したのですが、今日はデータも載せてみます.






CrissS008






  "Saturday Morning / Sonny Criss"




  1. Angel Eyes
  2. Tin Tin Deo
  3. Jeannie's Knees
  4. Saturday Morning
  5. My Heart Stood Still
  6. Until The Real Thing Comes Along




  Sonny Criss (as), Barry Harris (p), Leroy Vinnegar (b),
  Lenny McBrowne (ds) ・・・・・・ Recorded May 1, 1975. 






 このアルバムは大好きなアルバム.
 想い出がたくさん詰まったアルバムです.
 このアルバムを聴くたび ・・・・・・ いえいえ、 "Saturday Morning" を聴くたびに、遠い昔のジャズ喫茶の想い出が蘇ってきます.

 一体何度この曲を聴いたのでしょうか ・・・・・ フレーズもみんな覚えちゃってますよ.


  Intermission ・・・・・・・・・・・・・ 書いている途中で電話がきたので、 45 分ほどお話し.
  女性が相手だとついつい話が長くなってしまいます ・・・・・・

  ・・・・・・ でも、まったく色気のないお話しでしたが (笑)




CrissS008-2

 このアルバムのいいところは、あえて口数を少なくしているところでしょうか.
 Sonny Criss は、よく Charles Parker 派のハードバップ奏者という紹介がされています.
 ちょっと雄弁に、イマジネーション豊かな演奏もしますが、どこか影のような部分があります.
 そんな影の部分が際立っているのが "Saturday Morning" でしょう.

 おまけにピアノは Barry Harris です.
 独特の刻み方が、ちょっとクセになります ・・・・・・ 好きなピアニストの一人です.


 昔持っていたアナログ盤は、写真とは違うデザインのものでした.
 このアルバムは、"Saturday Morning" の入っている B 面ばかり聴いていた印象が強いのですが、 CD になって最初から通して聴いてみると、一曲目の "Angel Eyes" もどうしてどうして.
 今は廃盤になっているアルバムですが、数年前にオークションでようやくゲット.
 ライナーノーツなどの状態はそれほど良くありませんが、きちんと聴くことができればボクは満足するタイプなので、状態の悪さよりも手に入れた嬉しさのほうがはるかに上回っていました.


 最近はどうも想い出を引きずらない新しい CD をかなり買って聴いていましたから、たまにはこういった想い出ドップリのアルバムも悪くないですね. 


 そういえば今日はボーナスの支給日.
 天気はパッとしませんが、心なしか気分はルンルンです ・・・・・・・ でも家計はすべて奥様任せなのでわずかなお小遣いしかいただけないのが・・・・・・・・.
 まぁ今のご時世、ボーナスいただけるだけでもありがたいと思わなくちゃいけないですよね.


 無駄遣いしないようにしないとね・・・・・・・・・

泣きのアルト

criss04


 Sonny Criss というアルト吹きがいます.
 僕の大好きなアルバムは "Saturday Morning" というアルバムで、 XANADU というレーベルから出ていましたが、今は廃盤かな.
 少し前に、ボクも中古をやっとの思いで探しました.

 彼のアルトは、俗に言う 「泣きの」 アルトで、日本人の演歌心をくすぐるような演奏をします.
 1977 年 11 月 19 日ピストル自殺 (一部では自殺かどうかはっきりしないようですが) をしてしまいました.
 その頃ちょうどジャズ屋でバイトしていて、悲報を聞いてみんなで静かに聞いたのがこのアルバムでした.

 ボクのジャズは、いまだにあの頃を引きずったまま、時間が止まったような聴き方です.
 こういうアルバムを聴くと、その当時のジャズ屋の景色や、匂いが蘇ってきます.
 今度、このジャズ屋のことを少しずつ書いていこうと思っています.


 そのジャズ屋は、平塚の PA-PPAR というジャズ屋です.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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