Shorty_Rogers

The Sound of Silence

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 少し前から検討している サイモン & ガーファンクル

 どうしようか、どうしようか ・・・・・
 金額的には 5,000 円もしないんだけれど ・・・・・・



 とうとう Click しちゃいました.




0R9A1130

 そう ・・・・・ 新海誠 !! ・・・・・・ えっ !?


 サイモン & ガーファンクル をいろいろ探していたら、お手頃価格の Blu-ray を発見.
 一時は新品購入も考えていましたが ・・・・
 短編映画と言ってもいいくらいの、微妙な長さの映画ですので、そこに新品で約 5,000 円出すのはボクにとってはかなりツラい.


 それでもこれらの映画は大好きだったし、どうしても DVD じゃなく Blu-ray が欲しかったのでたまにオークション覗いていたりしました.

 特に "言の葉の庭" はね ・・・・・ 最初の、まるで実写を思わせる映像だけでもグッときちゃいます.
 "コスモナウト" は何度でも繰り返し観ても飽きることないし.



 ということで サイモン & ガーファンクル はずっと先までお預けというところです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 でもまぁアルバムくらいは サイモン & ガーファンクル に関係あるものを聴いてみよう.

 このアルバムもオークションで新品が約半額だったものを購入.
 新品がオークションで大量に半額程度で発売されるって、一体どういうことんのかよくわからないけれど、ボクとしてはとても有難いかな.





McRea004






  " The Sound of Silence / Carmen McRae "





  1. The Sound of Silence
        (Paul Simon) ・・・・ 3:02
  2. I Got It Bad and That Ain't Good
        (P.F.Webster-D.Ellington) ・・・・ 3:24
  3. MacArthur Park
        (Jimmy Webb) ・・・・ 4:00
  4. Watch What Happens
        (N.Gimbel-M.Legrand) ・・・・ 2:33
  5. Stardust
        (M.Parish-H.Carmichael) ・・・・ 4:04
  6. Don't Go Away
        (Margo Guryan) ・・・・ 2:15
  7. Gloomy Sunday
        (L.Javor-R.Seress-S.M.Lewis) ・・・・ 4:08
  8. I Sold My Heart to the Junkman
        (L.Rene-O.Rene) ・・・・ 3:38
  9. Poor Butterfly
        (J.Golden-J.R.Hubbell) ・・・・ 2:16
  10. My Heart Reminds Me
        (C.Bargoni-Danpa-A.Stillman) ・・・・ 2:27
  11. The Folks Who Live on the Hill
        (J.Kern-O.Hammerstein II) ・・・・ 4:25
  12. Can You Tell
        (Margo Guryan) ・・・・ 2:11
  13. Live For Life ・・・・ 2:48
  14. A Cottage For Sale ・・・・ 3:05






  # 2, 4, 5, 11 :
  Carmen McRae (vo), Jimmy Jones (arr.cond), 
  Vincent DeRosa (fhn), Norman Simmons (el-p.p),
  Francois Vaz (g), Joe Confort (b), John Collins (ds),
  Larry Bunker (perc)
  Recorded at Los Angels, June 26, 1968.


  # 1, 6, 7, 12 :
  Carmen McRae (vo), Shorty Rogers (arr.dir),
  Buddy Childers (tp), Jack Sheldon (tp), Lew McCreary (tb),
  Dick Nash (tb), Jim Horn (sax), Norman Simmons (el-p.p),
  Mike Deasy (g), Tommy Tedesco (g), Francois Vaz (g),
  Max Bennett (b), James Gordon (ds), 
  Emil Radocchia (perc)  and Strings.
  Recorded at Los Angels, June 27, 1968.


  # 3, 8, 9, 10 :
  Carmen McRae (vo), Shorty Rogers (arr.dir),
  Jimmy Zito (tp), Jack Sheldon (tp), Lew McCreary (tb),
  Dick Nash (tb), John Lowe (sax), Norman Simmons (el-p.p),
  Mike Deasy (perc)  and Strings.
  Recorded at Los Angels, June 28, 1968.


  # 13, 14 :
  Carmen McRae (vo), Herbie Mann (fl) and his group.
  Recorded at New York, October 2, 1967.





 1968 年 6 月 26 日から 28 日の三つのセッションから構成されたアルバム.
 オリジナルは 12 曲目までで、最後の 2 曲はボーナス・トラック.
 1967 年に録音されたボーナス・トラックの二曲は、録音もモノラルでバックも全然雰囲気が変わっていますので、なぜにこのアルバムに入れたものなのか.、




McRea004-2

 カーメン・マクレェ については、以前 "Book of Ballads" の中でも書いたので割愛.

 このアルバム聴いていても十分すぎるほど歌のうまさがわかりますが、彼女の場合はやっぱりライブでのうまさじゃないかなぁ.
 "The Great American Songbook" はいつ聴いても最高のライブ・パフォーマンスの一枚.
 5 年前は彼女のアルバムもこれしかなかったんだ ・・・・


 過去の記事見てたら、なんと彼女の名前のスペルが違っていました.
 慌てて他の記事も確認して修正.
 さらに古い生地の写真も大きく修正.


 実は新しい記事を書いた時に過去の記事を文中リンクに貼ったりすることがありますが、その時にその記事の写真も今の大きさに修正しています.
 そんなことしているので、肝心の本文を書くのがものすごく時間かかっております (苦笑)




Carmen Mcrae 004

 アルバムのお話に.

 いきなりのロックビートに乗ってソウルフルに歌い上げる "The Sound of Silence" .
 完璧に R&B の世界ですね.
 エンディングで最後の単語が ・・・・ 最初は聴き違いかとも思いましたが、ライナーノーツの歌詞もその通り.


 そういえば "Book of Ballads" の "Angel Eyes" の最後も "・・・・ Excuse me while I disappear " じゃなく "・・・・ Excuse me " で終わってました.

 彼女らしいシャレなんでしょうか.


 ジャズのスタンダードも入ってはいるものの、どちらかというとポピュラーソング中心の選曲.
 でもまぁ、これはこれでありかな.




Carmen McRae 011

 この人の歌を聴いていると、本当にうまいなぁと思う.
 大好きな クリス・コナー や ジュリー・ロンドン ももちろんうまいけれど、歌のうまさというのを感じるのはなぜか カーメン・マクレェ なんだな.



 ちなみに 5 年前はたった 1 枚しかなかったアルバムですが、今では 7 タイトルになっています.





  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ここに数日、グッと涼しくなりました.
 っていうか、夜なんて寒いくらいです.


 一昨日の夜も、タオルケットをお腹にかけて眠ったんですが、夜中に寒くて目が覚めました.




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● 2018.8.18 13:00 頃 ●

 周りはまだ緑ですが、空はだんだん秋の色に.

 もう少しすれば周りの色も黄金色に変わっていきます.




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● 2018.8.18 18:30 頃 ●

 心なしか、夕焼けも秋っぽくなってきたような感じです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

昼と夜のバド・シャンク + 1

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 火曜日と昨日の水曜日は二日続いての飲み会.
 火曜日は以前の職場の友人たちとちょっと変わったメンバーで、昨日は今の職場の歓送迎会.

 まぁボクの場合は飲み会と言ってもウーロン茶の飲み会になりますが.




Hanasei0036
 ● 花清 : いかの沖漬けホイル焼き ・・・ だったような ●

 両飲み会とも職場近くの居酒屋さんでしたが、リーズナブルで、そこそこ美味しい料理を食べることができ、みなさんとのお話しも弾んでとても楽しいひと時でした.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨夜はちょっとウーロン茶飲み過ぎたせいか、おしっこが出る出る ・・・・・ どんだけぇ 〜 って感じ.
 今朝もせっかくの休みの朝というのに、朝 5 時に尿意で起きてしまいました (笑)


 お天気はパッとしませんので、ちょっと軽快なアルバムでも聴いてみよう.
 この CD もジャケ買いでした.




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  " Bud Shank - Shorty Rogers - Bill Perkins "






  1. Shank's Pranks
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:15
  2. Casa de Luz
         (Bud Shank) ・・・・・ 5:36
  3. Lotus Bud
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:20
  4. Left Bank
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:23
  5. Jasmine
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:12
  6. Just a Few
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:14
  7. Paradise
         (Clifford Brown) ・・・・・ 3:04
  8. Fluted Columns
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:18
  9. I Hear Music
         (B.Lane-F.Loesser) ・・・・・ 3:31
  10. Royal Garden Blues
         (C.Williams-S.Williams) ・・・・・ 3:56
  11. A Sinner Kisses an Angel
         (M.David-R.M.Jones-R.Joseph) ・・・・・ 3:17
  12. It Had to Be You
         (I.Jones-G.Kahn) ・・・・・ 3:16
  13. Fluted Columns (alt-tk)
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:31






  Bud Shank (as.ts.bs.a-fl.fl)

  # 1 - 6 :
  Shorty Rogers (flh), Jimmy Rowles (p),
  Harry Babasin (b), Roy Harte (ds)
  Recorded at United Western Recorders, Hollywood, March 25, 1954.


  # 7 - 12 :
  Bill Perkins (as.ts.fl), Hampton Hawes (p),
  Red Mitchell (b), Mel Lewis (ds)
  Recorded at Capitol Studios, Hollywood, May 2, 1955.





 このアルバム、一般的なタイトルは三人の名前だけですが珍しく邦題がイカしているので、今日のブログ記事のタイトルはあえて日本語で.

 オリジナルは 12 曲目までで、 6 曲ずつ二つのセッションで構成されています.
 CD にはボーナス・トラックとして "Fluted Columns" の別テイクが入っています.





Shank001-2

 このアルバム、ジャケットがちょっとステキです.

 表面が日中の景色で 6 曲目までの演奏メンバーと曲がレイアウト、裏面は同じ景色の夜の風景で 7 曲目からのメンバーと曲が書かれています.
 そんなところからジャズ・ファンの中で "昼と夜のバド・シャンク" と呼ばれるようになり、 2001 年の CD 化の際に邦題として付けられたようです.

 まるで 2 枚の SP 盤を LP 盤にし直したような感じですね.

 Pacific Jazz レーベルは 1955 年から 12 インチのレコードを作り始めましたが、このアルバムはその 5 枚目にあたるレーベルとしても初期のアルバムです.
 ひょっとすると 10 インチ向けの録音が 1954 年にされていて、その後 12 インチに方向転換されたため追加のセッションを行って 12 インチ盤にしたのかもしれません ・・・・・ ボクの推測なので信憑性なし.


 この裏ジャケットのデザインを使った "Bud Shank & Bill Perkins" というアルバムもあります.
 曲目を見ると、今日のアルバムの後半 7 曲に他の演奏を加えたようなアルバムです.
 レコード番号も違っていました、ちょっと紛らわしい.




Bud Shank006
 ● Bud Shank ●

 バド・シャンク は 1926 年 5 月 27 日 オハイオ州 Dayton 生まれ.
 1950 年代初め スタン・ケントン楽団 に加入、その後自身のカルテットで活動.

 その後南米音楽にも興味を示し、 ブラジル 出身のギタリスト ラウリンド・アルメイダ (Laurindo Almeida) らと一緒に LA4 を結成しアルバムも発表.

 Pacific Jazz (その後 World Pacific) レーベルに多くのアルバムを残しています.

 スタン・ケントン楽団では同じパートに アート・ペッパー がいたためか、いつも彼と比較されることが多いようです.




Shorty Rogers 003
 ● Shorty Rogers ●

 ショーティ・ロジャーズ と ビル・パーキンス も バド・シャンク と同世代に スタン・ケントン楽団 で活動していました.
 それぞれ ウエスト・コースト・ジャズ を代表するプレーヤー.



 演奏ですが全般の ショーティ・ロジャーズ との演奏はすべて バド・シャンク のオリジナル曲.
 なかでも 4 曲目の "Left Bank" はボクのお気に入り.
 5 曲目 "Jasmine" もとてもきれいなメロディで、彼の作曲のうまさも聴いているとわかります.

 ちょっとピアノがボクの好みとは違う感じなんですが、ホーンの二人の演奏はとてもいい感じ.




Bill Perkins 003
 ● Bill Perkins ●

 後半は クリフォード・ブラウン の "Paradise" から始まりますが、聴きどころは ハンプトン・ホース のピアノを含めたリズム・セクションがしっかりしているところでしょうか.
 ホーンよりもそっちの方が気になっちゃいます.

 ホーン陣の演奏は、木管が 2 本になってしまう後半よりも、前半のほうが好み.


 だから通して聴いてちょうどいいということになるのでしょうか (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 以前 入賞した ヨドバシカメラ のフォトコンテスト.
 このコンテストは入賞作品の写真展が行われるようで、 西口本店 で今日から 16 日までの間開催なのです.

 聞いた話だと、今までは 豊島園 でのフォトコン入選作品のみの展示だったようですが、今回の写真展は昨年各地で行われた撮影会の入選作品が一堂に展示のようです.




yodobashi1003

 ちょうど今度の日曜日は EOS学園 の撮影実習のため 東京 なので、帰りに寄って観てきます.


 上のポスターの半数以上は 土屋組 (ポートレート実践講座) の作品で一人 4 枚も載っている方もいます.
 ポートレート実践講座 の皆さんは 年間社長賞 を獲っている方もいたりして、このコンテスト入選の常連です.
 ボクらにはとても手の届かない山の頂上のみたいなものです.


 ちなみに唯一 ポートレート基礎組 でもあるボクの作品もこのポスターに使われていたりして、個人的にはとってもとってもうれしいのであります (笑)




0R9A7658

 それにしても EOS学園 ポートレート講座 はやっぱりスキル高いと、こういうところでも改めて感じるのであります.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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