Steeple_Chase

Firm Roots

 最近 Facebook への同時投稿で見出し画像がどうもうまく反映されません.
 最初にアップした写真が表示されてしまいます.

 今までは何ともなかったのですが、ここ数回おかしくなってしまいました.
 ボクの場合見出し画像はそれなりに考えて 1 × 1 にしたり、本文写真とは別にしたりしていたのですが.

 Livedoor に問い合わせたものの、今一つ的を外したお答えで ・・・・・・・・
 ブログのトラックバック機能もいつの間にかなくなってしまいましたし、そろそろお引越しを考えようかな.






 そんな事情もあって、たまたま今日は書くこともたくさんあるのでアルバムの話題を最初に.

 今月 Steeple Chase の第二期 25 タイトルが発売されました.
 今日はその中の一枚.

 あの名作 "In The World" 後の演奏はどんな感じになっているのでしょう.





JordanC002






  " Firm Roots / Clifford Jordan "





  1. Firm Roots
          (Cedar Walton) ・・・・・ 8:40
  2. Angel in the Night
          (Billy Higgins) ・・・・・ 8:52
  3. Scorpio
          (Sam Jones) ・・・・・ 3:46
  4. Bearcat take 3 *
          (Clifford Jordan) ・・・・・ 4:45
  5. Inga
          (Billy Higgins) ・・・・・ 7:53
  6. Voices Deep Within Me
          (Cedar Walton) ・・・・・ 6:24
  7. One for Amos
          (Sam Jones) ・・・・・ 8:28





  Clifford Jordan (ts), Cedar Walton (p),
  Sam Jones (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at Trixi Ton Studio, Munich, West Germany,
                      April 18, 1975.







 4 曲目の "Bearcat" はオリジナルのアナログ盤には入っていませんでした.
 この曲だけが クリフォード・ジョーダン の曲だというのにね.
 ですのでオリジナルは、リーダーを除いた 3 人がそれぞれ 2 曲ずつ曲を提供しているということになります.





JordanC002-2

 家にある クリフォード・ジョーダン のアルバムは、 Blue Note 時代の 3 枚と "In The World" の 4 枚だけ.

 この人の場合、なんたって "In The World" になっちゃいます.
 とにかくこのアルバムのインパクトは大、 "VIENNA" の演奏は何度聴いても感動しちゃう.

 ジャズ喫茶でも人気の一枚でした.


 そんな クリフォード・ジョーダン のアルバムですからどんな演奏なんだろうと期待度かなり上昇.



 それで聴いてみると ・・・・・・・・・

 いたってストレートなジャズで、ちょっと拍子抜けするくらいでした.
 と言っても演奏が良くないわけではありません.

 十分聴き応えはありますが、あのアルバムのインパクトがねぇ.




Clifford_Jordan003-002

 この日の録音は、同じく Steeple Chase の "The Highest Mountain" とこのアルバムの 2 枚に収録されました.
 
 4 曲目の "Bearcat" はアルバム "The Highest Mountain" に入っており、採用されなかった演奏 "take 3" がこの CD にボーナストラックとして入っています.

 クリフォード・ジョーダン のリーダー作となってはいるものの、他のメンバーのソロもしっかりしており、それぞれがカッチリ仕事しているなぁって感じです.
 クリフォード・ジョーダン とこのリズム・セクションはこの時期一緒に活動していたようで、グループとしてのまとまりもいい感じですので、もう少しいろいろ聴いてみたい.




Cedar_Walton00222

 このアルバムで一番ビックリしたのがピアノ ・・・・・・・ これががすごくいい.
 シダー・ウォルトン のピアノ、本当にヤバイっす.

 彼がリーダーと言っても決しておかしくないくらいの演奏しています.

 とてもモダンで現代的な香りのするピアノで、結構好みかも.
 



 これまで Steeple Chase のアルバムはヨーロッパ (デンマーク) のレーベルということもありあまり興味なかったのですが、今こうやって聴いてみるとステキな演奏がたくさんあります.


 購入できるうちにもう少し買おうかと思うものの、望遠レンズを購入してしまったのでしばらくは手も足も出ないといった状態なのです (笑)









 土曜日、大人の事情の打ち合わせのため 富山 へ.
 今後講習会の展開を 富山 で定期的にやっていくための打ち合わせです.

 以前から 富山 には幾度となくお邪魔していますが、今回は約 2 年ぶりくらいになるんだろうか.
 上信越道 は長野県境辺りからの対向車線ですが、現在 信濃町 IC 〜 上越 JCT 間の四車線化工事が行われていました.
 完成は平成 30 年ということですのであとわずかですね.


 家から目的地 富山 まで約 240 km.
 今回は購入したばかりの ベゼル を奥様から借りて、初めての長距離走行でした.




img_design03

 感想は至れり尽くせりで、超快適って感じです.
 いろいろな意味で安全性の向上や運転の負担を少なくなるような配慮がされています.


 今までは走ることの楽しさを感じるような超尖がった車でしたが、この車はいかに快適に目的地に着くかという柔らかなイメージ.
 きっと最近の車は ホンダ に限らずこんな感じだとは思いますが、便利になっていますねぇ.

 まぁオートマ車というだけでも、ボクは感動しているくらいですから.


 発進時のちょっともたつく感じが今一つ、やっぱりアクセル踏んだらスコ――――ンと出てほしいなぁ ・・・・・・ でもそういう車ではないから仕方ありません.
 追い越しの時のアクセルもどのくらい踏み込んでいいのか、慣れないせいかちょっと戸惑っちゃいます.

 ずっと高速道路だけなので特にやることもなく周りのクルマ見ていると、 ベゼル のようなスタイルの SUV ばかりです.
 おまけに赤系の同じような色も多いこと.




pic_interior_design_slide01

 納車時の取り扱いも他人事で聞いていたので、微妙にわからないことだらけ.
 たしか オート・クルージング のような機能もあってハンドル部分で操作できたと思うんだけれど ????


 最初の発進時、スタートボタン押してギアをドライブに入れて・・・・・・・・入らない・・・・・何度やっても
 バックに入れても入らない

 よく見たら、なぜか ACC 状態.


 サービスエリアでは駐車しエンジン停めて、外でロック.
 今までの癖でちゃんとロックされているかドアノブで確認すると、ロック解除になってしまいました.

 こんなんでよく運転してきたなぁって感じ (笑)




pic_internavi_audio

 カーナビと連動して進行方向をディスプレイで知らせてくれたり、道路標識を表示してくれたりするのもいい.
 カーナビの位置ってどうしてもセンターになるので、それが正面のディスプレイで見れるのは便利です.

 足回りの感じは、前の インテ R は路面の状態が伝わってくるような感じでしたがこの車はそんなにシビアな感覚はありません.
 でも非常にどっしりした感じの走りでコーナーリングなどの安定感もあります.

 ただ車自体は軽いので、トンネルを抜けた時の横風を結構感じました.

 加速もまぁまぁかな、追い越し車線をブイブイ走る車じゃないので十分でしょう.

 シートというか、運転のポジションがちょっと ・・・・・・・
 これは以前の レカロ のイメージがまだ染みついているので仕方ない.

 トータル的にはとにかく運転が楽な車です.




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 土曜日の昼過ぎに 有磯海 SA で昼食.
 ボクの車の前に白っぽい 痛車 が停まっていました.


 "クロムクロ" というアニメを応援してカスタム化してあるようです.
 ネットでちょっと調べたら、この車の写真が結構ありました.


 このそばを通るみんなが、ガン見しちゃいけないって感じのオーラ全開.
 後からこの持ち主やってきましたが、しっかり首から一眼レフかけてました.



 こういうのも否定はしませんが、さすがに助手席に置いてあった抱き枕 !!!! にはドン引きでした (笑)

Destiny Is Yours

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 昨夜は今までお世話になった外部団体の皆さんが新年度の歓送迎会を開催してくださいました.
 ボク自身は退職なので本来は関係ありませんが、送別会も兼ねて呼んでいただきました.


 久しぶりに見る顔もあり、退職してまだ一か月も経たないというのに懐かしさがたくさんなのでした.





 さて久しぶりの CD 購入.
 いかんせん無職なので、できるだけ出費を抑えた生活を慎ましやかに送りたいのですが ・・・・・・

 いろいろな出費が今月はドカ――――ンと重なってしまい、今月は激ヤバなのです.
 この先どうなるのか不安がいっぱいですが、そんな不安を吹き飛ばすような演奏でも聴いて、現実逃避します (笑)





Harper003






  " Destiny Is Yours / Billy Harper "





  1. Destiny Is Yours
          (Billy Harper) ・・・・・ 12:41
  2. East-West Exodus
          (Billy Harper) ・・・・・ 13:43
  3. Dance in the Question
          (Francesca Tanksley) ・・・・・ 11:03
  4. My Funny Valentine
          (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 5:18
  5. The One That Makes the Rain Stop
          (Billy Harper) ・・・・・ 10:33
  6. If Only One Could See
          (Billy Harper) ・・・・・ 4:30
  7. Groove from Heaven
          (Billy Harper) ・・・・・ 10:54





  Eddie Henderson (tp), Billy Harper (ts),
  Francesca Tanksley (p), Clarence Seay (b),
  Newman Taylor Baker (ds)
  Recorded on December, 1989.




 Disk Union のジャズ担当 塙耕記 氏監修による Steeple Chase のリイシュー盤.
 Disk Union 傘下のレーベル (こういう表現でいいのかなぁ ・・・・) Thinks! Records から、 4 期に分け計 100 枚が発売されます.
 このアルバムは 4 月 19 日に発売された第 1 期 25 枚のうちの一枚です




Harper003-2

 ジャケットがいいなぁ ・・・・・・
 これ見ただけでも、あの独特なテナーの音が聴こえてきそうです.
 この人のアルバムはやっぱりこういう感じのストレートなのがいいです、変におしゃれなデザインは似合いません (笑)

 最近、無性に ビリー・ハーパー を聴きたくなることがたまにあります.
 コルトレーン ではなく ビリー・ハーパー なんだな.
 だから Walkman で突然 "Dance, Eternal Spirits, Dance !" なんかが流れてくると、本当にゾクゾクしてしまう.


 彼はデビュー当時から ポスト・コルトレーン と呼ばれていたサックス奏者.
 彼のアルバムは "Capra Black" と "Black Saint" の二枚持っています.
 以前アナログ盤では Denon から発売された "Love on the Sudan" ともう一枚持っていましたが、それらのアルバムの CD 盤は現在廃盤だったと思います.


 このアルバムのオリジナル盤を見たことがないので Wiki の情報だけですが、 3 曲目と 4 曲目が CD 化に伴ったボーナストラックのようです.




Billy Harper 007

 聴いてみると ・・・・・・・ やっぱりこうでなくっちゃ

 ビリー・ハーパー はやっぱりこうですよ.
 ゴリゴリの太っといテナーでグイグイきます.
 ビリー・ハーパー・ワールド全開です.
 まわりのメンバーも、いつしかこの世界に巻き込まれちゃうから、聴いていても「やっぱり ビリー・ハーパー のピアノはこうだよなぁ ・・・・・・・ そうそうトランペットはこうじゃなくちゃ ・・・・・・・」


 正直、コルトレーンはフレーズを追っかけていくだけで神経がすり減っちゃう感じで、とても疲れちゃいます.
 まぁこれはこれで、悪いことばかりじゃないんですが.
 だから コルトレーン も聴きたいと思った時にはとても満足でるんですがね ・・・・・・・


 ビリー・ハーパー の方がもう少し聴きやすい感じです.
 彼の演奏を聴いていると、 コルトレーン らしいという感じではなく ビリー・ハーパー そのもの.
 そこが好きなところです.




Eddie Henderson002
   ( Eddie Henderson )

 ビリー・ハーパー はもちろんですが、このアルバムは他のメンバーの演奏がボクは好きです.

 まずはトランペットの エディ・ヘンダーソン .
 彼の演奏を聴いたのは今回が初めてですが、 ビリー・ハーパー の演奏によく合うトランペット演奏です.
 結構高音も使いますがピーキーじゃないので聴きやすい.
 音色もとてもきれいな音です.


 ボクが聴かず嫌いなだけなのかもしれませんが、こういったちょっと前衛的 ・・・・・ というか 新主流派 的なコンボ演奏で女性のピアニストってあまり思い浮かびません.
 このアルバムのピアニストも、最初 「女性みたいな名前だな」 と思ってちょっと調べたら、その通り女性のようでした (もし間違っていたらゴメンナサイ) .

 1 曲目の演奏でもちょっとヨーロッパ的なリリシズムがあるんだけれど、逆にこういったハードな演奏にマッチしちゃうというかな ・・・・・・・




Francesca Tanksley 003
   ( Francesca Tanksley )

 このアルバムでは 1 ・ 2 曲目が好きです.
 ビリー・ハーパー 聴きたいと思った時、こういう演奏を求めているんですね.

 この2曲とも ビリー・ハーパー の書いた曲ですが、なにげに彼の書く曲がボクにマッチします.
 他のアルバムも好きなところはそんなところでしょうか.


 奥さんがいないような時、思いっきりアンプのボリューム上げて聴くのがいいなぁ.







 さて 長野県 東御市の風景 その 6

 前回は 白鳥神社 を紹介しましたが、今日は我が市を代表する一番メジャーな観光スポット 海野宿 です.



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 ここは 1625 年 (寛永 2 年) に、 北国街道 の宿場として 江戸幕府 によって設置されたようです.
 現在も通り沿いの木造建物には、当時の面影が残っています.


 1987 年 (昭和 62 年) に 重要伝統的建造物群保存地区 として選定されました.




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 通りは 白鳥神社 から西に延び、通りの脇には水路が流れています.
 これらの木造建物は火災になるとすぐに隣へ延焼し大火になってしまうことから、火災になった時の延焼を防止するための うだつ (梲、卯達) というものがあり、この 海野宿 はそんな部分でも有名です.

 ちなみに 海野宿 の うだつ は 袖うだつ と呼ばれ、 1 階と 2 階部分に付いたものをいうようです.


 家から車で 5 分もかからないところにあるので、時々写真の練習に行ったりしております.


 妻籠宿 ほど大きくはない宿場町ではありますが、ここに行くたびにちょっとしたタイムスリップを味わうことができます.
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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