12 月 30 日です、残すところあと一日.
山歩きしていると振り返ってみて結構近かったように感じることがありますが、この一年もあっという間に終わってしまう感じです.
とりたてて目標を作っている訳でもなく、目の前のことをクリアしていくだけであっという間に一年が過ぎてしまいます.
来年は何か新しい目標でもたててそれに向って進もうかと思っているのですが、きっといつも通りに終わってしまうのかなぁ ・・・・・・
さて、明日は超まったり過ごす予定なのでこれが今年最後のブログ ・・・・・ 今年 104 回目の更新になります.
先日も書いたように、思ったよりも更新できました.
朝から厚い霧に覆われていましたが、 11 時頃からようやく陽がさしてきました.
今年最後のアルバムは、なにげにジャズっぽくなかったりします.
最近はどうも北欧のジャズが注目されたりしているようです.
一部には Disk Union 様の戦略効果のようにも受け取れてしまいますが (笑)
とりあえず面食いのボクが選んだ今年最後のアルバムは ジャケ買い 必須とも言えるようなアルバム.
ただし、ボクはこのアルバムに関しては ジャケ買い ではありませんでしたが ・・・・・・
" Swedish Lullaby / Sidsel Storm "
1. Swedish Lullaby
(S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 5:06
2. The Day He Returned
(J.Dueholm) ・・・・・ 5:38
3. Within A Lifetime
(S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 6:09
4. All Or Nothing At All
(J.Lawrence-A.Altman) ・・・・・ 4:01
5. Stolen Years
(S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 3:58
6. Hazy Mind
(S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 4:30
7. Emily
(J.Mercer-J.Mandel) ・・・・・ 4:38
8. Don't Turn The Lights Out
(J.Dueholm) ・・・・・ 3:41
9. Secret Game
(S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 4:13
10. Playing My Heart
(J.Dueholm) ・・・・・ 5:15
Sidsel Storm (vo), Lars Janson (p.Rhodes),
Jesper Thorn (b), Morten Lund (ds.perc),
Gunnar Halle (tp), Alexander Kraglund (vln.harmonica),
Carl-Oscar Osterlind (cello), Peter Otto (org)
正直、ボクの描いているジャズ・ヴォーカルっぽさはありません.
部分的にジャズ・テイストはあるのですが、どうもジャズを聴いているような感じじゃないんだなぁ.
Norah Jones のような感じとでも言うのかなぁ.
バックの演奏なんてきちんとしたジャズっぽさがあるんですが、ヴォーカル部分が洗練され過ぎているというのか ・・・・・・・・・
彼女の顔とぴったりマッチした感じなんですね.
堅苦しいジャズの枠に囚われなければ、結構楽しく聴くことができます.
シゼル・ストーム : Sidsel Storm は デンマーク 出身のジャズ・シンガー・ソングライター.
アルバム・タイトルが Swedish だったのでてっきり スウェーデン だと思っていました.
2008 年に発表した "Sidsel Storm" が結構評判になり、日本でもいろいろなところで取り上げられたせいか人気があるようです.
まぁ一番はその美貌でしょうか.
このアルバムは彼女の 2 枚目のアルバムで、日本でもかなり売れたようです.
そしてその多くは ジャケ買い ・・・・・・・ だったようですな (笑)
肝心の歌ですが ・・・・・・・・・・
声はキレイなのですが、ちょっとジャズには似合わないような声って感じをうけました.
だから、このアルバムのような "ちょっとジャズっぽい" 演奏が似合うのかもしれません.
決して、このアルバムが悪いということではありません.
上の写真は Disk Union で発行している "Jazz Perspective" という雑誌の創刊号の表紙に使われた写真.
ちなみにこの雑誌の創刊号の紹介文には
「これは、ジャズの雑誌です。ファッション雑誌ではありません。 ・・・・・」
そんな "Jazz Perspective" ですが、実はかなり前からこの雑誌のことは知っていました.
最初に知ったのが Azumino さんの ブログ記事 .
ちょうど 4 年前ですね.
それ以降も Azumino さんのブログにはたびたび登場しています.
Azumino さんの記事でちょっと興味持ったのですが、 Disk Union から出ていて 1,000 円もするというので特に購入しようという気にもなりませんでした.
きっと Disk Union による、アルバム販売促進のための雑誌だろうな ・・・・・・ くらいの認識でしたし.
ところが "ストックホルムでワルツを" を観た映画館にこの雑誌が置いてあったり、さらに Facebook のお友達 (と言っても、まったく面識ありませんが) がコラムを連載しており、最新号ではこの映画のことを書いたりしていることから、最近になってようやくこの雑誌に興味が出てきました.
一冊購入したら結構面白かったので、 vol.3 から購入.
創刊号と vol.2 は絶版で購入できませんでした.
ちなみに創刊号に至っては、ヤフオクで 7,000 円くらいの価格設定、ただただビックリです.
内容的には一般的なジャズの雑誌とは一線を画している感じ.
ルーキー向けとは言い難いです.
その分ヨーロッパなどのあまり知られていない部分を特集していたりと、読み物としても結構面白いのです.
暇な時にパラパラしながら読むにはもってこいなので、しばらく購入してみようかと思ってます.
ただ、少し前から価格が 1,620 円に値上がりしたようで、これについてはかなり批判的な意見が出ていました.
製本もきれいで紙質もいいのですが、やっぱり 1,620 円はちょっと高いとボクも思っています.
さて、年末になって大きなお買い物.
いよいよボクも、 "L" の世界に踏み込んでしまいました.
と言っても、少し前にブームになったアメリカ・ドラマ "L の世界" のことではありません.
EF 16-35mm f/4L IS USM ・・・・・・ あこがれの 赤ハチマキ !! (最近は 赤ハチマキ ってあまり呼ばないようですが)
11 月に注文しておいたレンズが昨日やってきました.
当初 3 カ月待ちということでしたが、約 2 カ月.
シロウトながらいろいろ考え、このレンズを購入.
カメラ自体を 7D mark ll に変えようかと思ったこともありましたが、バリアングル液晶とタッチパネルはとても便利なのでボディ更新はやめて、レンズの購入でした.
APS-C でも L 付けちゃいます、
付けたからと言っていい写真が撮れるなんてことはありません、
要は気持ちの問題、
とりあえず格好からでしょ (笑)
山の風景や街撮り中心なので、このくらいの広角ズームにしました.
次は 6D mark ll の発売を待つだけだな.
きっとバリアングル、タッチパネル装備で出してくれますよね、キャノンさん.
さりげなくバックのアルバムを変えたりして カシャッ .
大口径のレンズはそれだけでも迫力もの ・・・・・・・・・ それにしても重くなったねぇ.
ということで、とりあえず平成26年のブログはこれで終了.
今年も多くの方が拙ブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございました.
皆様にとりまして新年が良い年になりますように.