三連休の中日 ・・・・・・・ ですが昨日も休日のお仕事のため完全に一日終わりました.

 気分的には今日からいつもの土日といった感じですね.
 今朝は雨の音でお目覚め.

 また雨です ・・・・・・・・・・ 今日も引きこもって映画でも観るかな.




 昨日仕事から帰ったら届きました !!



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 このデザイン、やっぱりいいなぁ.

 レンズは新発売の EF24-105mm F4L IS II USM ではなく、 EF24-70mm F4L IS USM .


 まぁ、写真撮ることはできないんですがね (笑)



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 前にも書いた ように、これは EOS 5D Mark lV のミニチュア.

 32G の USB メモリーです.
 USB はレンズのところに付いており、取り外しも可能です.



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 それにしても、本当に細部までよくできています.



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 すでにネット・オークションでは定価より高い金額で出品されていますが、今までの機種が 限定 500 個だったものが今回は 限定 1500 個に増えたので、このあたり転売屋の問題も考慮したのでしょうか.

 まぁボクの場合は最初から転売は考えていないので.
 透明なプラスチック・ケースも付いているので、これは部屋に飾ることにします.





 雨は上がったものの、どんよりしたお天気.
 気分転換に軽〜くソウルフルな演奏でも.
 CTI レーベルも最近はどんと来い ・・・・・・ というよりも、再販されたらできるだけ購入するようにしちゃったり.

 内容的には結構同じような演奏が多いのですが、軽快なリズムは難しくなくていいなぁ.
 特にこのドラマーのアルバムはいいのです.





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  "House Of The Rising Sun / Idris Muhammad"





  1. House Of The Rising Sun
        (Traditional) ・・・・・ 4:39
  2. Baia (Boogie Bump)
        (A.Barroso-R.Gilbert) ・・・・・ 4:38
  3. Hard To Face The Music
        (V.Simpson-N.Ashford) ・・・・・ 4:50
  4. Theme For New York City (Prelude in E minor)
        (F.Chopin) ・・・・・ 3:30
  5. Sudan
        (I.Muhammad-T.Harrell) ・・・・・ 11:00
  6. Hey Pock A-Way
        (L.Nocenteli-G.Porter-A.Neville-J.Z.Modeliste) ・・・・・ 6:00





  Tom Harrell (tp), Barry Rogers (tb), David Sanborn (as),
  George Young (ts), Ronnie Cuber (bs), Eric Gale (g.b),
  Joe Beck (g), Hugh McCracken (g), Roland Hanna (p),
  Don Grolnick (p), Leon Pendarvis (p), Will Lee (b),
  Wilbur Bascomb (b), Idris Muhammad (ds.perc),
  George Devens (perc) ......... and others.
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, 1975.







 今年 9 月に再版された CTI ・・・・・ 一部 KUDU レーベルも含まれていますが、フュージョン華やかりし頃のアルバムです.
 このアルバムには CD にはボーナストラックとして "Pipe Stem" と "I Know You Don't Want Me No More" の 2 曲が加えられているものもあるようですが、今回の再販はオリジナル版と同じ 6 曲構成です.




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 先日の 中本マリ のアルバムと同じで、このアルバムのジャケットもなぜか白い枠の中に写真が入り、さらには曲名も記載されています.
 こういうデザインは、どうも裏ジャケットのイメージが強いのでちょっと違和感を覚えます.

 でもこのジャケット写真はとてもいい感じで、好き.


 CTI 傘下の KUDU レーベルの演奏だったら必然的にこんな感じと思わせてしまうような演奏.
 完璧に Soul !!!! ・・・・・・・ 韓国 じゃないよ (笑)

 まぁこのレーベルでの最初のリーダー・アルバムが "Power of Soul" だったんで、当たり前かな.


 "Power of Soul" は ジミ・ヘンドリックス の曲でしたが、今日のアルバム・タイトルは "朝日のあたる家" .
 我が家にピッタリだな、今日は朝日が見ることはできなかったけれど.


 4 曲目 "Theme For New York City" はサブタイトル通り、 ショパン の "Prelude in E minor" をアレンジしたものです.
 この曲の演奏と言えば "Night Lights / Gerry Mulligan"
 だから、こういったソウルフルな演奏はちょっと似合わないかな.




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 このアルバムの中で一番圧巻なのが 5 曲目 "Sudan" !!
 アルバム全体に漂うソウルな雰囲気とはちょっと違うスパニッシュな感じですが、とてもいい曲ですし、演奏もいい.
 この曲を書いたのがトランペットの Tom Harrell .
 この曲の中ではソロも取っていますが、結構いいトランペットなんだな.

 この演奏だけでも、このアルバムの価値あるな.
 Barry Rogers のトロンボーン、 Tom Harrell のトランペット、 Roland Hanna のエレクトリック・ピアノ、そして
イドリス・ムハマド へと続いていきますが、とにかくこのビートの高揚感が何とも言えない.
 おまけに ローランド・ハナ がビックリするくらいいい.


 1 曲目の最初の部分もすごくいい、やっぱりアルバムの最初はこうじゃないと.
 デヴィッド・サンボーン さまさまって感じで、小気味よいビートにメローなサックスがグイグイ.

 ただ途中から歌が入ってしまうのがね ・・・・・・・
 好き嫌いはあると思うけれど、ボクには歌いらなかったかな.

 ドラムの饗宴やフューチャー作品には歌はいらないなぁ(笑)


 このアルバムでは "House Of The Rising Sun" という表記がされていますが、一般的には The を頭に付けて "The House Of The Rising Sun" と言った感じでしょうか.

 どうして The が付いていないのかは ????




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 The Animals : 
 J.Steel (ds), H.Valentine (g), E.Burdon (vo), A.Price (key), C.Chandler (b)


 この "The House Of The Rising Sun" は、日本では "朝日のあたる家" という邦題が付いています.

 原曲は昔からあるフォーク・ソングで作者不詳.
 ボブ・ディラン がデビュー・アルバム "Bob Dylan" (1962) の中でこの曲を取り上げています.

 この曲を有名にしたのは 1964 年 6 月にリリースされた The Animals のシングル.
 同年 9 月に ビルボード・ヒットチャート で三週連続 1 位になり、世界的な大ヒット.


 この曲のタイトルを聴いただけで、 The Animals の歌が聴こえてきます.


 "Please Don't Let Me Be Misunderstood (悲しき願い)" も彼らを代表する曲.
 ただこの曲を最初にレコーディングしたのは ニーナ・シモン でした.


 この曲は映画 "Kill Bill" の雪の中の決闘シーンで、Santa Esmeralda の演奏が使われていました.
 この決闘シーンと言えば、最後にかかる "修羅の花 / 梶芽衣子" もよかったなぁ.

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 またまた全然アルバムと違う方向に話が行ってしまいました.




 さて、昼になっても青空は現れてこないので、今日の午後も Blu-ray でも観てのんびりしようか.