The_Beatles

White Box

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 17 日の金曜日も 湯の丸スキー場 に上って軽く写真撮影.


1R0A5214
 ● 2025. 1. 17. EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 家からは約 20 分という近距離ですが、昨日は途中から渋滞.

 前日の雪の影響でしょう、除雪はしっかりされていたものの、道路上は凍結のところも結構あったりでかなり滑り安い状態でした.

 1 km くらい手前からのろのろ.
 途中 6 台動けなくなっていて、ホテルからスタッフがヘルプに降りてきていました.

 中にはヘアピンカーブの中で停まってチェーン巻いてるいる車もあって、危ないったらありゃしない.
 上からくる車が滑って来たら轢かれちゃいますし、さらにそこから動けなくなってしまう車が発生する可能性が大.


 中には取説見ながらチェーン巻こうとしてる人もいたり.
 雪道慣れないから仕方ないけど、せめて山道に入る前にチェーンを巻くとか、一度使ってみてからくるとかして欲しいものです.



1R0A5144
 ● 2025. 1. 17. EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●

 そんなで、朝からテンション低めでしたが、写真のほうは何気にいい写真が取れたりして.
 そんなもんですよね (笑)




 昨日のゲレンデは青空も広がったりしましたが、とにかく風が強くて.
 おまけに寒い、ゲレンデの温度計でマイナス 12 ℃ .
 風のある日の体感温度はぐっと下がるので、マイナス15 ℃ 以下という感じ.
 写真撮るのでゴーグルできないし、ネックウォーマーを上にあげるとメガネが曇ってしまう.
 だから鼻から口にかけてはほぼ無防備状態でいつも撮影してます.
 風が強く寒い日は、寒いという感覚よりも、痛くて我慢できない状態になります.



1R0A1136
 ● 2024. 12. 20. 湯の丸スノーボードスクール ●

 ということで、湯の丸スノーボードスクール に逃げ込んでコーヒータイム.

 スノーボードスクールでは 300 円で温かくて美味しいコーヒーの販売もしてますので、レストラン混んでる時はここでコーヒーブレイクもあり.
 コーヒーは店長 ・・・・ じゃなくて校長拘りの豆で落としますので、 300 円でこのクオリティは十二分に満足.
 ちなみに昨日は マンデリン でございました.


 スクールの入っている建物は、ずっと昔に営業していたレストランを改装したものなので、若干狭いですがウエアや小物など販売しているショップもあるので、コーヒー片手にウエアなど眺めるのもいいでしょう.
 取り扱っているウエアは ACC Snowboard と Marqleen で、若干 Tao Tech のアパレルもあったりします.
 たまに掘り出し物もあったりするかも ・・・・



1R0A4342
 ● 2025. 1. 10. キッズレッスン ●

1R0A4377
 ● 2025. 1. 10. レッスン中の相原校長、絶好調 ●

 このスクールでは、連日関東圏からやってくるスキーバスツアーの 30 分間無料レッスンも行っており、希望者はその後一般レッスンの受講もできます.
 キッズレッスンもとても丁寧なので好評のようで、シーズン通して通っている方も何人かいます.
 こういった子供向けのレッスンは、このスキー場の 「ファミリーで楽しめるスキー場」 というコンセプトにピッタリ.


 ボクは写真撮り始めてからずっとお世話になっています.
 相原さんの奥さんにもモデルしてもらったり、スクールのインストラクター捕まえてモデルになってもらったり (笑)
 おかげで SAJ フォトコン ゲットしたこともありました.
 今度の日曜日には若手のインストラクターを連れ出して、朝 6 時から撮影します.



0R9A0413
 ● 2024. 4. 4. オフの風景 ●

 ちなみに上の写真には託児所の看板も張り付けてありますが、今シーズンの開設はありません.

 建物内には無料休憩所もあって、こちらも穴場ですね.
 ボクはレンズ交換でここをガッツリ使ってます.
 風がなく天気のいい日はスクール前の赤い長いす、風があったり雪降りの日は階段から入った風除室部分.
 暖かすぎると結露起きてしまうので、この場所が最適.


 スクールには有名なプロボーダーやライダーが顔出していることもあるようです.
 ボクはさっぱりなのでわかりませんが ・・・・・・



IMG_2081
 ● 2024. 12. 6. 湯の丸スノーボードスクール 相原校長夫妻 ●

 毎シーズン、なんとなく一緒の写真撮ってます.
 奥様のほうは自然とポーズ撮ってくれるので、カメラマンとしてはありがたいですね (笑)


 スキー場のクローズ期間は 沖縄 でフードトラックを多角的に展開してるので、スキー場でもそんなピザ食べてみたいんだけれどなぁ.
 いろいろな問題解決しないといけないので簡単にはいかないですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてさて、白い箱が届きました



1R0A5221

1R0A5222

1R0A5224


 オークションで狙っていた "The Beatles Mono Box" です.

 白帯の初回限定盤、未開封ですがすでに 3 年以上前のものですから、多少の劣化は否めません.
 でも金額的にも、届いた商品も十二分に許容範囲内.
 最近メルカリでいろいろなトラブルが話題になっているので、オークションもちょっと気を付ける必要がありそうです.
 今回は商品も良かったし、到着までもスムーズでとても満足できるオークションでした.



1R0A5218

1R0A5220


 中袋もビニールと紙で、レコード時代のものを再現していますが、こういうの懐かしい.
 昔のレコードって、ジャケットでワクワク、中袋に他のアルバムの写真とかあるとさらに嬉しかったりしました.
 特に Bluenote なんかは、そこ見てはこんなアルバムもあるんだと.


 やっぱり モノラル はいいなぁ.
 雰囲気がステレオ版と全然違います.
 もともと "Please Please Me" から "Beatles for Sale" までの 4 作品はモノラル録音だったので、今まではそのステレオ盤を聴いていたのが違和感あったのかも.
 "Help" から "The Beatles" までの 6 作品はステレオ盤がオリジナルで、このボックスではそのモノラル録音盤が入っています.


 結構厚い日本語の解説書にはアルバムごとにすべての歌詞と日本語訳、さらに解説があって 200 ページ弱の大ボリューム.
 もう一冊は英文の解説書が入っていて、こちらは写真が多めです.



Beatles 0101


 本気で聴くときは当然 CD 取り出して聴いていますが、作業用に使えるよう一応 iTunes にも.
 ジャケット写真はすべてスキャナ取り込み、 "mono" の文字がいい.
 同じアルバムが並びますが、そこは拘りということで.

 ぶっちゃけ、どちらか一枚持っていればそれでいいとは思うんですがねぇ (笑)

 とりあえず、これで Beatles 沼からは這い上がります.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

More Get Back

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 月曜日が祝日の振り替えなので、ボクは金曜日からの 5 連休.
 年末年始の大型連休から一週間での 5 連休は最高ですが、この先の勤務を思うと大丈夫かな.



IMG_3500-01
 ● 2025. 1. 1.  自宅から ●

 今年最初のブログで、せっかく撮った初日の出の写真載せるの忘れてました.

 ということで、初日の出の写真を.
 時間はカメラの時間設定が全然違っていたので正確な時間はわかりませんが、確か 7 時 15 分頃だったかな.

 空が明るくなって、陽が見えるまでが結構長いです.
 陽が見えると、あっいう間に上ってくるんだけど.



IMG_3494
 ● 2025. 1. 1.  夜明け前 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、今回もお買い物ネタ.
 年末に Blu-ray と同じタイミングで購入したのがこの写真集です.
 ちなみにサムネ画は海外版.



1R0A4814

1R0A4823


 前回書いた ピーター・ジャクソン 監督のドキュメンタリー映画 "The Beatles : Get Back" の公式書籍で、総ページ数は 240 ページ、ハードカバー仕様の大型本です.
 国内版は シンコー・ミュージック・エンターテイメント から発売されています.

 この写真集、 8,800 円とかなりいい値段なんですよね.
 そのせいか、発売から 3 年経っての購入でしたが、初版本が手に入りました.
 ちなみに初版限定特典として、ロビー・カード 4 枚同封されています.
 がっ、こういうのって結局何もしないでそのままって感じになってしまうので、初回限定価格というような設定のほうが絶対ありがたい.



1R0A4817

1R0A4818


 この "Get Back" の写真集と言えば、その昔 LP "Let It Be" に付いていた写真集が有名で、ボクは今でも持っています.
 すでにボロボロで、その当時部屋にページを切り抜いて貼っていたりしたこともあったので、数ページ抜けていたりもします.
 ページが振ってないので、どこがないのかわからないのが難点.


 "Let It Be" の LP のほうは友達に貸したらそのまま帰ってこなかったなぁ ・・・・・ 今持っているアルバムはステレオ版 "The Beatles (Long Card Box With Bonus DVD)" の CD のみ.

 こちらのボックスは 2009 年 9 月 9 日にリマスター CD が世界同時発売され、その時に購入しました海外版.
 白いパッケージの "The Beatles Mono Box" も同時発売でした.
 これは今になるとモノラル版買っておけばとちょっと後悔.

 ボックスが発売された頃はジャズのアルバム購入最優先という感じだったので、かなり無理して海外盤のステレオボックス買ったんですよね.



1R0A4813


 この時の二種類のボックスですが、持っているステレオ版にはオリジナルの 12 作品すべてが収納.
 その内、初期の "Please Please Me" から "Beatles for Sale" までの 4 作品は初めてのステレオ版になっています.


 一方の "Mono Box" は、"Help" から "The Beatles" までの 6 作品のモノラル版が収納.
 モノラル録音のなかった "Yellow Submarine" 、 ”Abbey Road” 、 ”Let It Be” は入っていません.
 ただ "Yellow Submarine" の中の数曲はモノラル録音データが残っており、同封の "Mono Masters" の中に収録されています.

 お小遣いに余裕があれば両方揃えるのがベストでしょうが、結構悩ましい構成ですね.

 下の本は、その当時リマスターアルバムの発売に合わせて発売されたものです.



1R0A4809


 さて、この写真集の内容はあの映画の約一か月間の写真なので、映像とほとんど同じという感じ.
 会話部分については、Part 1 のスタジオ場面から少し見比べてみましたが、若干映画での会話と違っている感じで記載されています.

 写真を撮影したのは、 イーサン・A・ラッセル とポールの妻でもある リンダ・マッカートニー .
 一部の写真は映像フィルムからのデジタルスキャンされたもので、わかるように角丸枠で表示されています.

 "Let It Be" に付いていた写真集の拡大版という感じですね.
 アルバムに付いていたものは日本語訳がなかったので、それが日本語になっているだけでも、まぁ有難いという感じです.
 未発表の写真も多くありますが、全ての写真が、こんな場面あったなぁという感じなので、これが今回初めて発表された写真なんですよ、と言われてもあまり感動もないかな.

 でもこういった写真集眺めるのは好きなのでついつい買ってしまいました.


 正直映画の Blu-ray 持っていれば、この写真集いらない気もします (笑)



1R0A4816

1R0A4820


 「1969 年 1 月、アルバム "Let It Be" のレコーディングが行われた 2 か所のスタジオ・セッションからルーフトップ・コンサートまで、映像と共に膨大な時間録音されていた、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの実際の会話が丹念に書き起こされ、いわば制作秘話を彼ら自身が自らの言葉で語っている内容だ。イーサン・A・ラッセルとリンダ・マッカートニー撮影による数百枚の貴重な未発表写真も収録。ここで明らかになる新事実も満載されていて、映画同様、新しいビートルズを体感できる。ビートルズ・ファンが半世紀以上、待ち焦がれた待望の 1 冊。」
 と、この写真集は紹介されていました


 映画として映らなかった部分の会話などもすべて記載してあるのかもしれません.



beatlesmono160614w


 昨年から探している Mono Box ですが、なかなか状態のいいもので、適当な値段のものがない.
 数日前にこれはと思うようなものをオークションで発見、ただいま入札中ですがどうなりますことやら.


 冬の休日は、暖かな部屋で Beatles を聴きながらぼんやりするのがいいなぁ.
 ・・・・ と思ってはいるものの、スキー場にもいかなくちゃいけないしね.

 こちらは健康維持の目的もあったりして.



1R0A4219
 ● 2025. 1. 10. 湯の丸スキー場 第1ゲレンデから ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

The Beatles: Get Back

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 新年明けましておめでとうございます.
 本年も拙ブログよろしくお願いいたします.



1R0A3541

1R0A3540

1R0A3432
  ● 2025. 1. 1. EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 元旦の 湯の丸スキー場 はとてもいい天気で、日差しが暖かく穏やかなお天気.
 毎年恒例の、各リフト小屋やパトロールに新年のご挨拶.

 この年末年始は、長女が出産で里帰りしており、次女家族も休みが取れたということで、 3 家族 8 人での年末年始.
 とても賑やかなお正月を迎えることができました.



 最近はほとんど写真やカメラの話題ばかりの本ブログなので、今年はほんの少しでもジャズのアルバム紹介できたらと思ってます.
 新年一発目は " Sony Clake Trio / Sonny Clake (BLP-1579) "でスタートしましたが、どうなることやら ・・・・・



 ということで、新年最初のブログは音楽ネタからです.




The Beatles Get Back 00





  " The Beatles: Get Back "




  監督: Peter Jackson
  製作: Paul McCartney 、 Ringo Starr 、
      Yoko Ono Lennon 、 Olivia Harrison 、
      Peter Jackson 、 Clare Olssen 、
      Jonathan Clyde
  製作総指揮: Jeff Jones 、 Ken Kamins
  出演: The Beatles
        John Lennon
        Paul McCartney
        George Harrison
        Ringo Starr
      Mal Evans
      Michael Lindsay-Hogg
      Linda McCartney
      Yoko Ono
      Billy Preston
      Glyn Johns
      George Martin
  撮影: Anthony B. Richmond (1969年)
  編集: Jabez Olssen
  公開: 2021 年 11 月 25〜27 日
  上映時間: 468 分(全編)




The Beatles Get Back 009


 音楽ネタと書いたものの、映画ネタなのか、お買い物ネタなのはかなり微妙です.
 この映画はずっと前から気になっていましたが、 Disney + だけの放映だったので今まで観ることもなく、セル Blu-ray もかなり高額だったのでずっと買いそびれ.
 昨年末、一年間の自分へのご褒美も含め思い切って購入しました.


 購入したのは日本版の "ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット" .
 もう三年前の発売なので、コレクターズ・セット以外の Blu-ray 販売があったのかよくわかりませんが、とりあえず買えたのがこのボックスセット.


 これって、メチャ高いですね.
 定価は税込みで 16,500 円、本当に Disney 足元見てるなぁという感じです.
 MHV の会員割引と Ponta ポイント使って、10,000 円でしたがそれでもまだ高い.

 Blu-ray 3 枚組で、 4 枚のアートカード (こういうのって絶対使ったりしないから無くていいんだけど) が付いて、ケースも特製ケース仕様 (ケースも普通のケースで十分) になっています.
 このケースが凝っている割には出し入れし辛くて、普通のケースの方が色気はないけれど実用的かな.



The Beatles Get Back 0013


 昔々、中学生のころ、冬休みになると外の雪みながら Beatles のアルバムよく聴いてました.
 特に聴いたのが "Abbey Road" と "Let It Be" .

 田舎でお小遣いもない頃なので行動範囲も狭く、雪なんか降ってしまうとほとんど家でゴロゴロ.

 あの頃は雪も今よりも降って、家の周りにも結構積もっていましたが、最近はほんとに積雪も少なくなりました.

 だから "Let It Be" に入っている曲を耳にするたび、そんな若かった頃見た雪の風景を思い出します.



The Beatles Get Back 003


 Amazon で日本版を探してみましたが、ほとんどが輸入盤で、唯一の日本版がこのコレクターズ・セットでした.
 付属の解説も結局はしっかり読まないので、輸入盤でも全然よかったと今では思ってます.


 それでもと思い HMV を探したら同じものがあって、ポンタポイントや会員割引で安くなるので、何年かぶりで購入しました.
 HMV も送料かかるようになって (確か、以前は送料かからなかったようなあいまいな記憶) 、自然と Amazon 中心のお買い物になりました.

 今回久しぶりに利用したら、購入後にメール配信がどんどんきたりして ・・・・ こういうのは本当に迷惑.
 逆にもう利用したくない思っちゃいます.



getback 1002


 さて、本題です.
 この映像は 1970 年に 約 80 分に編集され "Let It Be" というタイトルで劇場公開されました.
 新しいアルバム制作のリハーサルとライブ演奏を見せることであったようですが、メンバーがバラバラに分かれ始め、結果的に本作は解散に向かうビートルズの姿を記録するものとなりました.
 劇場版ではジョージの脱退の場面などがカットされ、何か断片的なリハーサル風景だったと記憶しています.
 60 時間のフィルムと 150 時間の音声テープを 80 分の映画にすること自体無理なお話ですよね.
 だから何かよくわからないような感じの映画でした.


 この "Getback" は、それを "The Loard of The Rings" の監督でもある Peter Jackson が監督して作り上げています.
 "The Loard of The Rings" のような三部作、トータルで 8 時間弱、音声だけの部分なども含まれており、いろいろな状況がわかりやすくなっています.



The Beatles Get Back 0014


 50年も前の映像ですが、とてもきれいにリストアされていて、それだけでもうれしくなります.
 映像の中ですが、やっぱりあの頃の彼らの演奏を観ることができるのはいいですね.


 この映画のメインは Part 3 の中盤からのルーフトップライブの映像でしょう.
 レビューの多くにも、このライブの映像だけあればいい、なんて声がチラホラ.
 このライブの部分は 1970 年の映画でもクライマックスだったので、スクリーンをいくつかにカットされたような映像も、おぼろげながらこの場面観た観たでした.

 曲が出来上がっていく過程もとてもわかりやすい.
 最初は簡単なイメージだったものが、ボクらがレコードで聴いた曲にだんだん仕上がっていくのは ・・・・・・・ こうやって曲ができていったんだ.



R


 とても長い映像なので、こういう時間のあるお正月にはぴったりでした.

 メンバーも既に二人亡くなってしまいましたが、やっぱり Beatles は永遠ですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

All Your Life

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、前から欲しいと思っていた PL フィルターを購入.
 と言っても、本当に望む感じで色が出るのかよくわからないのが正直なところ.

 ボクのカメラに付けるとなると、レンズ径が 77mm なのでフィルターも定価で 15,000 円ほどの高価です.
 きちんと使えもしないのに 15,000 円も払うのはボクの財政ではかなり厳しい.


 ですのでオークションで 4,000 円くらいのものを探して使用してみました
 ちなみにこういったフィルターは経年劣化が起きるので、使用年数などはっきりしない中古がよくないのは承知の上での購入.
 とりあえず自分でどんな感じかみてみたいので "安かろう、悪かろう" も止む無しです.



F07A1454
 ( PL なし )

F07A1450
 ( PL ほぼ 100% )

 使用したのは Kenko Pro1D C-PL(W) .

 ここに貼り付けたらよくわかりません (実際には PC で見ても、大き目のディスプレーで見ても青の深さが全然違っています) が、空の青さと特に手前の木々の色が全然違います.
 青はかなり深みを増しますし、手前の木々の葉は PL なしだと白っぽくなりますね.

 ちなみに iPad (Retina 液晶)でこのブログ見ていただくとキレイに違いが判ります.



F07A1419
 ( PL なし )

F07A1418
 ( PL ほぼ 100% )

 こちらは昨日の曇り空の中で撮ったものです.
 曇りの日などは PL あまり効果的ではないようですが、手前の水面やブロックにたまった水を見るとその違いは一目瞭然.

 撮ってみた感想としては、たしかに空の青などキレイに深い色が出せますが、全体的には結構難しいかな.
 一回ごとに少しずつリングを回して何枚も撮っていかないと、簡単にこのくらい回せば ・・・・・・ 何てまだまだ撮れそうもありません.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 とりあえずいろいろ撮ってみることにしよう.
 このアルバム・ジャケットのような、いい感じのストリート・フォトが撮れるようになればいいんだけれどね. 

 そういえば イギリス では国民投票で 欧州連合 (EU) からの離脱派が勝利しましたが、まだまだこの先不透明感ありありです.




Aldimeola018






  " All Your Life / Al Di Meola "





  1. In My Life

  2. And I Love Her

  3. Because

  4. Michelle

  5. I Will

  6. Eleanor Rigby

  7. Penny Lane

  8. Blackbird

  9. I Am The Walrus

  10. Day In The Life

  11. Being For The Benefit Of Mr. Kite

  12. With A Little Help From My Friends

  13. If I Fell

  14. She'S Leaving Home

     (All songs written by Lennon / McCartney)


  Al Di Meola (g)
  Recorded at Abbey Road Studios, London,
     May 2012, November 2012, and February 2013.






 ちょっと "Crush / Bon Jovi" を連想させるジャケットです.




Aldimeola018-2

 アル・デ・メオラ のアコースティク・ギターによる The Beatles ナンバーのアルバム.

 サブ・タイトルに "A Tribute to The Beatles" .
 レコーディング・スタジオは、あの アビー・ロード・スタジオ です.

 アル・デ・メオラ 自身も、少年時代 ビートルズ に大きな影響を受けたようです.
 そして念願の アビー・ロード・スタジオ で録音されたのがこのアルバム.



Aldimeola018-3

 一応 アル・デ・メオラ の演奏ということでカテゴリーはジャズにしましたが、演奏はまったくジャズではありません.
 ビートルズ・ナンバーのインストルメンタル.
 まぁそれを アル・デ・メオラ 独特の世界観でアレンジし演奏していると言った感じです.


 眉間にしわを寄せて聴くようなアルバムではありません.
 まったり日曜日の午後にでも、風を感じながら聴くのが正しい聴き方かと (笑) 



Aldimeola018-4

 ビートルズ 好きな人は、きっと聴いても楽しめるんじゃないでしょうか.
 ボクも ビートルズ 大好きなので、 「こういうアレンジでこの曲をこんな演奏にするんだ ・・・・・」 と楽しむことができました.


 ただしボクは彼の演奏にはもう少し違ったものを求めているので、このアルバムは否定しないもののそれほど感銘を受けたアルバムでもありません.

 偏屈なのか、やっぱり初期のアルバムになっちゃうんだなぁ.



 
  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さてさて、 UEFA EURO 2016 フランス大会 も一次予選が終わり、いよいよベスト16 の対決.
 評判の高かった優勝候補が予選で 2 番目や 3 番目の通過になったことにより、片方の山に強豪チームが集まってしまいました.
 ボクの一押しだったクロアチアは別の山だったので、さらなる期待が大.

 何気に今朝は 4 時に目が覚めたので、そのままベッドの上で iPad でのオンデマンド観戦.
 当然 クロアチア の応援なのです.


 こんな姿を期待して観てたんだけれど ・・・・・・・・・



modric002



 ・・・・・・・・・・ 負けちゃいました.



 ポルトガルは予選でもそれほど良くなかったので楽勝とまではいかなくてもまず勝つと思っていたんだけれどね.
 他の試合もそうですが決勝トーナメントは一発勝負だから、どのチームもまずはディフェンス.
 最初から攻撃中心のリスクは犯しません.
 そのため試合が動くのはどうしても後半や延長になっちゃいますね.

 この試合でも モドリッチ は下がった位置でプレイする場面がほとんどで、やっぱり中盤少し上がってのプレイじゃないと攻撃の起点になれないなぁ.


 そんな クロアチア ですが延長戦になってもチャンス作っていたし、守りもそれなりだったのでまさか負けるとは ・・・・・・・


 ただ ポルトガル は前線から中盤でのボールへのチェックが速いので、ボール支配率自体は クロアチア のほうが絶対的に勝っていたものの押している感じまったくなかったし決定的なチャンスも 90 分でそれほどなかった.


 それでも後半からは決定機と呼べるようなチャンスが何度もあり、そこに絡んでいたのが ヴィーダ .



vida003

 外したというよりも、ほんの少しの運に見放された感じでした、本当にアンラッキー.
 決定的ともいえるのが 3 回くらい彼に回ってきたもんなぁ.


 まぁ負けるときはこんなものですね.


 仕方ないので、これからはベスト 8 に進んだ ウェールズ でも応援するかな.
 ベイル が好調なので、こういう選手がいるチームはいい線いっちゃいそうですね。


 ポルトガル は一次予選では 1 勝もできずいろいろ言われていましたが、なんだかんだ言われながらもいいところまで登りそうな気配です.

 それにしても ポルトガル ・・・・・・・・・ 上の写真のユニフォームの色、好きじゃないなぁ.




 早朝の観戦で、眠い ・・・・・・・・・

 おまけに負けちゃったから朝からドッと疲れちゃいました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Golden Slumbers

 連休最終日、いいお天気でしたが台風のせいなのか風がかなり強い一日でした.
 ボクの家は高台で、風の通り道に遮るものがないので、音だけでもかなりなもの.

 こんな日は家でボ〜〜ッとするのが一番 ・・・・・・・・・
 ということで、お昼ごはんから WOWOW でした.


 最初が "レディ・ジョーカー" 11:30 頃だったのですでに映画は始まっていましたが、まぁストーリーも問題なくわかりました.
 内容は ・・・・・ ちょっとねぇ.
 きっと 高村薫 原作の小説のほうが面白いかもしれません.
 見終わってどうしようか考えていたら、次の番組が "ゴールデンスランバー" .
 この映画は劇場で観るつもりが、いつものように公開終了になってしまったので、ついつい観てしまいました.




 そんな映画のタイトル ・・・・・・ 主題歌にもなった曲の原曲がこのアルバムです.
 これもジャケットが有名なアルバム ・・・・・・・・
 というか、 ビートルズ を代表するアルバムの中の一枚です.





beatles012






   " Abbey Road / The Beatles "





  1. Come Together
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 4:20
  2. Something
       (Harrison) ・・・・・ 3:03
  3. Maxwell's Silver Hammer 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 3:27
  4. Oh! Darling
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 3:26
  5. Octopus's Garden
       (Starkey) ・・・・・ 2:51
  6. I Want You (She's So Heavy)
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 7:47
  7. Here Comes The Sun
       (Harrison) ・・・・・ 3:05
  8. Because
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:45
  9. You Never Give Me Your Money 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 4:02
  10. Sun King 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:26
  11. Mean Mr. Mustard 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:06
  12. Polythene Pam 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:12
  13. She Came In Through The Bathroom Window 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:57
  14. Golden Slumbers 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:31
  15. Carry That Weight 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 1:36
  16. The End
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 2:19
  17. Her Majesty 
       (Lennon - McCartney) ・・・・・ 0:23




  The Beatles :
  John Lennon , Paul McCartney , George Harrison , Ringo Starr






 イギリスにおいて 1969 年 9 月 26 日 ( 日本発売は 1969 年 10 月 21 日 ) に発売された、 ビートルズ 13 作目のオリジナル・アルバム ・・・・・・ ただ、一部では "Magical Mystery Tour" を一連のアルバムとは見ていないようですので 12 枚目という見方もあるようです.
 ちなみに 2009 年 9 月 9 日に完全リマスターとして発売されたボクのボックスは、 "Magical Mystery Tour" と "Past Masters Vol.1 & 2" が加わった 14 タイトルになっています.
 また、一般的なアルバムの順序では発売順にしているものが多いので、 "Let It Be" が最後のアルバムのようになっていますが、録音はこの "Abbey Road" のほうが一年後です.

 だから ビートルズ のラスト・アルバムとも言われています.



 
 ジャケットは ロンドン の アビイ・ロード・スタジオ 前の横断歩道で撮影された写真.
 ボクはイギリスに行ったことはありませんが、この場所はレコード発表以来観光名所になっているようですね.
 そのためか、 イギリス 政府により英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けているようです.

 このジャケット写真は、 "ポール死亡説" を巻き起こす原因ともなっています.
 これはもぅ有名すぎるほど有名なので改めてここに書く必要はないでしょうね.



abbey_road_album_cover_outtakes

 このアルバムは、高校生の頃小遣い貯めて買った想い出のアルバムです ・・・・・・ ビートルズ はとうに解散していましたが.
 自分の部屋で何十回 ・・・・・ いや、何百回聴いたのかわかりません.
 今でもこのアルバムを聴くたびに、断片的な高校時代の想い出がぼんやりと浮かんできます.


 特に "Here Comes The Sun" から始まる B 面!!
"Here Comes The Sun" 、 "Because" 、 "You Never Give Me Your Money" と繋がっていく辺りがボクにとってのエクスタシーでもあります (笑) . 
 一般的には "You Never Give Me Your Money" から始まるメドレー ・・・・・ と言われますが、ボクは一曲目からこの B 面全体が一つのメドレーだと思っています.
 一曲ごと聴いてみると、あまり好きではない曲もありますが、続けて聴いてみると何とも言えないくらい、素敵な繋がりを見せています.



 そして "Golden Slumbers" ・・・・・・ この曲も素敵な曲です、子守唄をベースに作った曲のようですね.
 バックのストリングスがとっても素敵なんですよね.
 ここから "The End" ・・・・・・ 大団円 にまっしぐらなのです.

 ビートルズ というグループの 大団円 でもあります.






img_1818926_59639128_2

 さて映画ですが、ストーリー的には、最後も含め ??? と言う感じの部分が多くありました.
 間違いなく原作のほうが面白そうな香りがします.
 公開時に誰かの書いたレビューも、確かあまりいい評価とは言えなかったように記憶しています.

 ただ、ボクは 堺雅人 が好きなのです.
 でも、彼の出演したドラマや映画のほとんどを観ていません.
 唯一観たと言えるのが "ジェネラル・ルージュの凱旋" ・・・・・・・ そこで演じた 速水晃一 の役がとっても好きなのです.
 この役だけで、ボクは彼の演技が好きになりました.


 だから今日も観る気になった次第 ・・・・・・ でも微妙だったなぁ.
 結構無茶なストーリーで、最後もねぇ.
 堺雅人 の役は、いかにも彼と言う雰囲気の出る役で、それ自体はまぁよかったのですが ・・・・・・

 全体としてみるとかなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ビミョ〜 .
 そのためこの映画のデータは、次の機会に.





DSC_0193

 今日の青空 ・・・・・・ 蓼科山 もくっきり.
 ここ数日は、青空が出ても山の方は白い雲に隠れていたりしたので、久しぶりの 蓼科山 です.

 でも、風がとても強くて ・・・・・・・・


 それにしてもきれいな青空だったなぁ、祝日でなかったら間違いなく山に行っていたのに.
 21 日お休みなので、晴れればいいのですが ・・・・・・・

 もし雨が降りそうだったら、雨に因んだ素敵なお店で打ち合わせの予定です (笑) .

Yellow Submarine

 今日はお休み ・・・・・・ 家で PC の中のいろいろな書類の整理 ( というよりも、削除 ) や、 iPad にお気に入りの映像なんかをほんのちょっと入れたりと、相変わらず引き籠ってまったりとした時間を過ごしていました.

 お気に入りの山の映像も iPad に入れてみました.



top

 以前にも書きましたが、 "Littlest Mountain" という山の映像 ・・・・・・ このシリーズも現在 3 作目を編集ということで.
 とにかく見ているだけで楽しくなる画像と音楽です.
 特に音楽は、ボクが全く聴かないジャンルの音楽なのでとても新鮮に聴こえます.
 この音楽が脱力系で、のんびり山登りのイメージにピッタリ.



 そんな "Littlest Mountain" の 2 作目を以前ダウンロード購入したので、 iPad にもインポートしようと再ダウンロードを試みたのですが、ちょっとうまくいかない.
 仕方ないので、制作者の I さんに直接電話して方法を確認し、親切に教えていただき無事インポート完了.
 これからは "いつもの講習会" のインストラクター仲間に見せて、 PR 活動でもします.





 さって ・・・・・・ 予想より一日遅れで届いた Blu-ray .
 初めはまったく購入するつもりもなく、新発売の記事を読んでは 「やっと発売なんだ ・・・・」 程度の感想しかなかったのです ・・・・・・・ がっ !!

 
 ある日予告編 ・・・・ というか新発売 PR 用の映像を観たら、それは予想していたよりもはるかにクリアで、鮮やかだったので、ついいつものように 即! クリック してしまいました.
 昔ほんの少し見た映像のイメージとはまったく違います、とにかくクリアなのです.






yellowsubmarine-130438






   " イエロー・サブマリン / Yellow Submarine "





  監督 : ジョージ・ダニング、 ジャック・ストークス
  脚本 : リー・ミノフ、 アル・ブロダックス、
        ジャック・メンデルソーン、 エリック・シーガル
  製作 : アル・ブロダックス
  音楽 : The Beatles
        ジョージ・マーティン・オーケストラ
  撮影 : ジョン・ウィリアムズ
  編集 : ブライアン・J・ビショップ
  配給 : UA
  日本公開 : 1969 年 7 月 19 日
  上映時間 : 89 分




 ビートルズのアニメ映画です.
 ボクはこのアニメを観るのが今回が初めて ・・・・・・・ でもストーリーや映像のほとんどを知っていました.
 それはずっと昔、この物語の英語版ペーパーバッグを購入し読んだからです ・・・・・・ 読んだと言っても本文すべてなんか当然読めず、中のカラフルなイラストを眺めていたという感じ.

 このイラストがとってもカラフルで、ポップで、素敵なんです.



 物語は、海の底にある平和な王国 ペパーランド に、音楽大嫌いな ブルー・ミーニー 達が侵略を始めた.
 指揮者の フレッド は、下界に助けを求めるべく潜水艦 "イエローサブマリン" で リバプール に辿り着き、そこでリンゴに出会い、ビートルズの仲間 ジョン 、 ポール 、 ジョージ と共に ペパーランド を救うため海の底へと出発するのでありました ・・・・・・・・・・・・ という感じで、ストーリーは至って単純明快.
 この手の映画はストーリーを追っかけてみるような映画じゃないので、単純でもとても楽しめます.



love_4a989ec964573

 当然ですが、映画の中には何曲もの ビートルズ・ナンバー がかかります.
 サウンド・トラック・アルバム "Yellow Submarine" に収録されているものとはちょっと違うので、映画で使われている曲を順番に並べてみました.




  1. Yellow Submarine (Lennon - McCartney)
  2. Eleanor Rigby (Lennon - McCartney)
  3. All Together Now (Lennon - McCartney)
  4. When I'm Sixty-Four (Lennon - McCartney)
  5. Only A Northern Song (Harrison)
  6. Nowhere Man (Lennon - McCartney)
  7. Lucy In The Sky With Diamonds (Lennon - McCartney)
  8. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Lennon - McCartney)
  9. With A Little Help From My Friends (Lennon - McCartney)
  10. All You Need Is Love (Lennon - McCartney)
  11. Hey Bulldog (Lennon - McCartney)
  12. It's All Too Much (Harrison)
  13. All Together Now (Lennon - McCartney)


    # 1.3.5.11-13 : from "Yellow Submarine"
    # 2 : from "Revolver"
    # 4.7-9 : from "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"
    # 6 : from "Rubber Soul"
    # 10 : from "Magical Mystery Tour"



 この映画のために ジョージ・マーチン が書き下ろしたインストルメンタルは、アルバム "Yellow Submarine" の B 面に収められています.


 ボクは前からこういったポップで、イマジネーション豊かな映像が大好きなので、この映画を今観ても十分楽しめてしまいます.
 映像的には、当然今の時代のほうがもっと凄いことができそうですが ・・・・・・・・ 最終的には作り手のセンスでしょう.



 リバプールに着いた Yellow Submarine ・・・・・・ ここで流れる "Eleanor Rigby" .
 この場面の映像は、それまでのアニメチックな映像とは違い、写真をうまくコラージュさせたとても素敵な映像になっています. 
 想像の世界と現実の世界を、こういった表現を変えて映しています.
 このあたりのバランスがいいなぁ.



 "When I'm Sixty-Four" のカウントの場面もいいじゃないか.



Yellow Submarine 0012

 "Nowhere Man" ・・・・・・ ペパーランド の住人 ジェレミー も、ペーパーバックを見た時は悪い怪物かと思っていたんですが、いいヤツだったんですね (笑) .



 悪の象徴的モンスター Glove ・・・・・・ どうして Glove なのかは観てのお楽しみでしょうか.
 ところどころに、クスッと笑ってしまうような場面がたくさんあります.

 公開当時はあまりいい興行成績を残せなかったようですが、どうしてなんだろう.
 最近作られている超大作なんかよりも、はるかに楽しめる映画だと思うんですが.

 クリアになった映像で、是非ご覧になってください.


  We all live in a yellow submarine
  Yellow submarine, yellow submarine ・・・・・・・・

Living in the Material World

DSC_1360

 新年明けましておめでとうございます.


 今年の元旦初日の出は、昨年のようないいお天気ではなく雲が多めでしたが、静かな元旦を迎えることができました.
 と言っても、朝起きた時にはすでにお日様はこの位置.



 いつものように今日も一人です ・・・・・ 奥様はお仕事で軽井沢にスキー.
 今日の午後はどうしても観たかった映画あったので、一人で気合を入れて観てました.
 いつもでしたら、元旦の午後はサッカーの天皇杯をゴロゴロしながら観戦するのですが、今年はちょっと観る気になれず.
 
 この Blu-ray は、昨年 12 月 23 日に届いたのですが、ちょうど東京へ行く日でしたので、通してゆっくりと観れるまでとっておきました.





untitled123






  "George Harrison: Living in the Material World"
 




    監督 : マーティン・スコセッシ
    製作 : オリヴィア・ハリスン
          ナイジェル・シンクレア
          マーティン・スコセッシ
    製作総指揮 : マーガレット・ボッド
    撮影 : ロバート・リチャードソン
    編集 : デヴィッド・テデスキ
    公開 : 2011 年
    上映時間 : 208 分




   **** Songs ****
   The Light That Has Lighted The World , Beware Of Darkness ,
   Blue Jay Way , Don't Bother Me ,
   If I Needed Someone , Love You To,
   Within You Without You , The Innner Light ,
   Savoy Truffle , Ski-Ing ,
   Party Seacombe , While My Guitar Gently Weeps ,
   Something , Here Comes The Sun ,
   What Is Life , All Things Must Pass ,
   Wah-Wah , Awaiting On You All ,
   My Sweet Lord , Isn't It A Pity ,
   Give Me Love (Give Me Peace On Earth) , Dark Horse ,
   Run Of The Mill , I'd Have You Anytime ,
   Marwa Blues , Brainwashed






 この映画は完全なるドキュメンタリーで、とても長い映画です.
 Part 1 と 2 に分かれており、 Part 1 は The Beatles の崩壊が始まる頃までで、 The Beatles の中の George Harrison という感じが強いです.
 Part 2 は、解散後から亡くなるまで ・・・・・ 多くの友人たちの証言や、当時の映像や写真を使い、 George Harrison という一人のミュージシャンの人生を追ったドキュメンタリー.


 ボクが George Harrison を知って、好きになったのは、写真集付き "Let It Be" のアルバムを兄が買ってきて、その写真集を見て George Harrison を知りました.
 "Let It Be" は The Beatles 崩壊の過程が描かれているような映画であり、同名のアルバムにしてもそれほどいい評価を受けていないような気がしますが、ボクにとってはこのアルバムが絶対です.

 そしてこのアルバムから、逆行するかのように The Beatles の他のアルバムも聴いていった記憶があります.
 だから聴き始めた頃は、 "Please Please Me" や "With The Beatles" といった初期のアルバムがあまり好きではありませんでした ・・・・・ 最近は、これらのアルバムのほうがいいんじゃないか、なんて感じたりもしていますが (笑) .


 そんな The Beatles の中でも、子供心にカッコイイと思ったのが、 George Harrison でした.
 彼の音楽がいいなぁと思ったのは、もっと先のことでしたが.




George-Rshankar

 さて映画のお話へ ・・・・ この映画は完全なるドキュメンタリーですので、淡々と進みます.
 だからどういったように受け止めるかというのは、観た方の The Beatles ・・・・ George Harrison への思い入れの深さでずいぶん変わってしまうでしょう.
 ボクは Part 2 で語られている、 インド宗教 に George が傾倒していく部分が興味深く、 「ああぁ・・・・なるほどね」 っていう感じでした.
 ジャズに関しても、ライナーノーツや専門書を読まないのですから、 The Beatles についても全く同様.
 ようやく George がどうして インド宗教 にのめり込んでいったのか、その頃作られた曲の意味が、少しではありますがわかったような気がしました.
 The Beatles 解散後に発表したシングル曲 "My Sweet Lord" について、なるほどねでした.


 観る方によっては、赤裸々な証言に嫌悪感を示すかも知れませんね.
 ちなみに、 パティ・ボイド は今見てもキュートな感じがしますね.
 Part 1 の最後に流れる "While My Guitar Gently Weeps" が切ないです.
 そして Ringo Starr のコメントも ・・・・・ とっても切ないです.


 この映画は、 Blu-ray の他に DVD 、さらには限定となる Box 仕様が二種類あるのですが、この Box セットの評判がかなり悪いんですよね.
 もちろん 「いい」 というファンもいますが、どうもネガティブ意見のほうが多そうです.
 ネガティブ意見の多くは、 Box の開けにくさと、内容と価格のアンバランスというところです.
 ボクはお金もなかったから Blu-ray 単体でしたが、 1000 セット限定 Box でさえもまだ Amazon で購入できるようです.


 この映画を観て、 "All Things Must Pass" のアルバムを聴いてみると、今までと違った感じで聴こえてきます.
 少年の頃、なぜかお正月に The Beatles を聴くのが好きでした.
 窓の外は雪景色、ストーブを焚いた部屋で静かに流れる The Beatles が大好きでした.



 今部屋では George Harrison が流れています ・・・・・・・・・・・・・ All Things Must Pass .
 今年は災害の少ない、明るい年でありますように.

All Things Must Pass

DSC_1263

 昨日の台風のような風と雨が去ったかと思うと、今日は雲一つないお天気.
 蓼科山 もきれいにシルエットを現わしています.
 毎日見ている風景ですが、いつもにも増して 空がいっぱい という感じです.



 最近、映画でも、音楽でも、どうも 1970 年代頃の古いものしか観たり聴いたりなのであります.
 別にこの時代が特別好きというわけでもないんですが、たまたま Blog で取り上げている内容もこんな時代のものばかり.
 もちろん Jazz も聴いていますが、取り上げるものはなぜか違うものばかりになっています.
 流石にこのままでは、 Blog タイトルも変えなくちゃいけないので、今日は Jazz アルバムでも取り上げてみようかと思っていました ・・・・・・・・・・・・・・


 がっ、今日も 1970 年代を代表するアルバムを、久しぶりに引っ張り出して聴いてます.






george01






  "All Things Must Pass - New Century Edition - "




  Disk 1 :
   1. I'd Have You Anytime
   2. My Sweet Lord
   3. Wah-Wah
   4. Isn't It A Pity (Version One)
   5. What Is Life
   6. If Not For You
   7. Behind That Locked Door
   8. Let It Down
   9. Run Of The Mill
   10. I Live For You (未発表曲)
   11. Beware Of Darkness (1970.5.27録音のデモ・テイク)
   12. Let It Down (1970.5.27録音のデモ・テイクにオーバーダビング)
   13. What Is Life (1970.8.9録音のラフ・ミックス)
   14. My Sweet Lord (2000) (オリジナル・トラックにオーバーダビング)


  Disk 2 :
   1. Beware Of Darkness
   2. Apple Scruffs
   3. Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
   4. Awaiting On You All
   5. All Things Must Pass
   6. I Dig Love
   7. Art Of Dying
   8. Isn't It A Pity (Version Two)
   9. Hear Me Lord
   10. It's Johnny's Birthday
   11. Plug Me In
   12. I Remember Jeep
   13. Thanks For The Pepperoni
   14. Out Of The Blue



  George Harrison (g.vo),
  Ringo Starr (ds.perc.vo), Jim Gordon (ds.perc), Alan White (ds.perc),
  Klaus Voormann (b), Carl Radle (b), Gary Wright (key),   
  Bobby Whitlock (key), Billy Preston (key), Gary Brooker (key),
  Pete Drake (pedal steel-g), Eric Clapton (g), Dave Mason (g),   
  Bobby Keys (ts), Badfinger (rhythm-g.perc), Ray Cooper (tambourine),
  Dhani Harrison (Fender Rhodes), Sam Brown (vo)







 George Harrison は、 The Beatles のアルバムにも多くの楽曲を残してはいるものの、どうしても Paul McCartneyや John Lennon のような目立つ存在ではなく、一歩後ろに立っている感じがあります.
  "You Like Me Too Much"
  "I Need You"
  "While My Guitar Gently Weeps"
  "Something"
  "Here Comes The Sun" ・・・・・・・・・
 でも、当時からこんなに素敵な曲を書いていたんですよね.

 The Beatles 解散後に、それぞれのメンバーが自身のソロ・アルバムを制作しますが、そんな中でも世界が一番驚き、絶賛したアルバムがこの 3 枚組です.
 全米、全英ともに 1 位を獲得したアルバムで、今でも George の最高傑作と呼ばれるアルバムでもあります.
 実はボク、 George のアルバムはこれだけしか持っていません、これだけあれば十分に満足できちゃうからです (笑) .



 オリジナル盤は、 1970 年に 3 枚組の LP ボックスとして、日本では 5,000 円で発売されました.
 ボクにとってはリアルタイムではありませんが、発売から数年後にこのアルバムを知った時でさえ、値段の高さからなかなか購入できませんでした.

 そしてようやく手に入れたアナログ 3 枚組.
 セピア色のモノクロ写真が貼られたボックス仕様で、その箱を眺めているだけでも、ちょっとニヤッとしてしまいました.
 そう言えばこのアルバムはどこに行ってしまったのだろう ・・・・・・・ 実家の屋根裏にでもひっそりと隠れているのかもしれません.




george03

 オリジナルはこんな感じでした.


 この CD は、アナログ LP 3 枚組だったものを、リマスターして CD 2 枚にしています.
 Disk 1 はオリジナルの 1 枚目 9 曲に、 10 曲目から 14 曲目までの 5 曲が Bonus Track として加えられています.
 オリジナルの 2 枚目と 3 枚目が、 Disk 2 の CD 一枚に.
 そしてジャケットも、モノトーンからカラーリングにと変わっています ・・・・・ ボクは絶対、昔のセピア調のモノクロ写真のほうが好きですが. 


 このアルバムは、"Rolling Stone" 誌が 2003 年に選出した "Rolling Stone's 500 Greatest Albums of All Time" で 437 位にランクされています ・・・・・・ 奇しくも、"Rolling Stone" ホームページに "George Harrison in the Words of Friends and Family" として 10 枚ほどの写真が掲載されていました.
 話が横道の逸れますが、 "Rolling Stone" ではこの手の Best ・・00 といったものをよく選出しています.
 この 500 枚のアルバムでも、やっぱり 70 年代あたり活躍したミュージシャンや、アルバムが強い印象を受けます.
 特に The Beatles は別格的な強さです (笑) .




Harrison005

 話を本筋に戻しましょう ・・・・・ このアルバムからは "My Sweet Lord" や "What Is Life (邦題: 美しき人生)" がシングル・カットされ、大ヒットしました.
 ボクはそれらの有名曲も好きですが、どちらかというとアナログ LP ボックス 2 枚目のほうが大好き.

 1 曲目の "Beware Of Darkness" の独特な広がりや ・・・・・
 "Ballad Of Sir Frankie Crisp" のメロディーの美しさ ・・・・・
 "Awaiting On You All" ポップ調な曲も ・・・・・
 軽快にドライブする "Art Of Dying" も ・・・・・

 そして "All Things Must Pass" の牧歌的な曲調も ・・・・・・・

 いつ聴いても、この 2 枚目部分がいいです.
 久しぶりに聴くと、 George のミラクル・ワールドにドップリ浸ることができます.





 どうして今頃 ・・・・・・・ ???
 実は今 "Living in the Material World" という George Harrison の音楽ドキュメンタリーが公開されています.
 監督は、 "タクシー・ドライバー" や "ラスト・ワルツ" といった映画で有名な マーティン・スコセッシ .



untitled123

 当初は短期間の限定上映のようでしたが、先ほど HP を覗いてみると、当初の期間より延長されているようですね.
 でも当然ボクの住んでいるような地方都市での公開はなさそうですので、すでに 12 月 23 日発売の Blu-ray を予約してあります ・・・・ と言っても 5000 セット限定の豪華版ではなく、単に映画だけのほうです.
 "いつもの小川さん" の blog でこの映画が紹介されていました.
 狂信的とも呼べそうな The Beatles コレクターの 小川さん も、この映画について高い評価をしていました.
 当然 小川さん は 5000 セット限定の豪華版を予約されたようです.
 となると、Blu-ray が届く日が待ち遠しいですね ・・・・・・ でもちょうど 23 日から "いつもの講習会" at 京橋 でした.
 誰もくれる人がいないから、自分で送るクリスマス・プレゼントです ・・・・・・ 年末にゆっくり観ることにしましょう.



 George のこのアルバムも、今となってはかなり古い音楽ではありますが、いつになってもこの時代の音楽は輝いています.
 この時代の音楽だけあれば、もう十分かもしれませんなぁ.


 そうなると次は ・・・・・・・・・ Zeppelin か〜ぁ.

ONGAKU ゼミナール 60's

 東京から珍しく早い時間に帰ってきました.
 ちょっとばかり、ガッツリとブログを書いてみようと思います.
 とにかくいろいろあった数日だったので、ブログ更新のネタには困りそうもありません.





OrchardBar006

 まぁ、とりあえず最初は昨夜の ONGAKU ゼミナール について書いてみましょう.
 一応今回はメモをしっかり取ったのですが、当日語られたこととは違っているかもしれません.
 このあたりは個人的な受け止め方と理解力の無さということでお許しくださいね.

 写真は当日配布された曲目リストです.
 よく見ると "候補曲" と書いてありますね ・・・・ なるほど、ここは妙に納得です.
 皺くちゃなのはこの裏に当日のメモをびっしり取ったせいです.




OrchardBar005

 裏はこんなこんな感じ.
 珍しくしっかり ・・・・・ でもないけれど、メモ・メモ・メモ
 誤字・脱字なんて気にしません ・・・・ メモ・メモ・メモ
   (ここは突っ込みいれないでくださいね)



 京橋 の講習会場を 18:50 に出て、目の前の地下鉄銀座線で渋谷まで.
 久しぶりの渋谷なのですが人が多すぎます ・・・・・ 井の頭線も混んでいますね.
 各駅停車で二つ目の駅が今回の目的地、駒場東大前 ・・・・・ 目の前は文字通り東大駒場キャンパスです.
 本郷キャンパスは講習会でよく行っていましたが、ここは初めて.
 南口は目の前が住宅地でなにもありません ・・・・ ほとんど.
 改札で遅れてやってくる今回の同伴者を待ち合わせ.
 今回はこんなゼミには似合いそうもないギャルを同伴です ・・・・・・・ 別名 "娘" という.




OrchardBar002

 人気のない住宅地を歩いて、迷うことなく会場の "Orchard Bar" 到着.
 t_gomez さんありがとうございました、あの詳細な案内がなければ 100% たどり着けなかったでしょう.



 受付の t_gomez さんにお金を支払って ・・・・
 っていうかまた名前忘れてました、面食いなのに女性の名前覚えるの苦手です、だからモテません.
 そして予約してあった "マイルス・ディヴィスの真実" をいただき (Inter-FM で聴くことできないので、せめて本で読むことにしました)、カウンターの一番奥に.
 Gin Tonic を注文すると 「うちは Bitters を入れていますが・・・・」 と言って Angostura bitters を見せてくれました.
 なんと奇遇な ・・・・ 実は前日 le_sept で Bitter 系 (もちろん Angostura も) を飲んでウンチクもいっぱい聞いたばかり、このことは次のブログに書きます.



OrchardBar003

 20:10 ・・・・・ いよいよ開始です.
 写真はあえてシュールに撮ってみました ・・・・・・・ 嘘です.
 うまく撮れませんでした.

 でもたまにはこんなのもいいでしょう、開き直りです.




beatles006-2
 "Rubber Soul"

 このアルバムからミキシングに力をいれ始める.
 ベースとパーカッションの使い方など、アルバム全体にモータウン系影響を受けてる.
 このアルバムで、Paul はリッケンバッカー4001S で指弾きも.

#1 Drive My Car (Rubber Soul より)
 この曲でのコーラスと George のギター・ソロ(小川さんのお勧め).

#2 Nowhere Man (Rubber Soul より)
 コーラス部分はダブル・トラック録音.
 日本の GS (ガソリン・スタンドじゃありませんよ) サウンドにも影響を与えた・・・歌がうまくなくてもうまく聞こえる.
 フェンダー&ボックスでの、クラッチ・サウンド.

#3 Michelle (Rubber Soul より)
 唯一フランス語の入った曲で、シャンソンぽいメロディ.
 この直後、これに触発された John が "Girl" を制作.

#4 In My Life (Rubber Soul より)
 ここでピアノを弾いているのは、George Martin ・・・・倍速でつなげて、ハープシコードのような音にしている.

#5 Norwegian Wood (Rubber Soul より)
 インドの影響を強く受けている.
 当時のミュージシャンとインド音楽の関わり.
 Eドリアン、Eミクソリディアンといった、モード演奏を取り入れた先駆的な曲.
 はじめてシタールが使われた曲.

 ここで、来日公演の話題になり、当日ゼミナールに参加されていた小川さんの同級生 Y 氏と、どうやって当時プレミア・チケットだった Beatles の来日公演に行くことができたのかといったような、来日時のエピソードが・・・・・・いつもの自慢話でしょうか???
 コンサートでのBeatles の演奏はたった 30 分くらいだったことや、聞く場所によって演奏の聞こえ方が違ったりと、いった話がありました.
 実はこの話のおかげで、あることが起きてしまいました.




beatles007-2
 "Revolver"

 来日の翌年発売されたアルバム.
 この頃からコンサートをしなくなったこと・・・・フィリピンでの事件のこと、コンサートに行っても外に出れない、ミキシングなどのレコード制作によってコンサートで曲が演奏できなくなった・・・・などなどの理由から.
 このアルバムでは、George の曲が 3 曲入っている.

#6 Tax Man (Revolver より)
 George の曲がアルバムの一曲目を飾るのは最初で最後.
 この曲は、George 来日の際にも歌われた.
 当時税率が 95% だったことに対して、皮肉った曲.

#7 Here, There And Everywhere (Revolver より)
 Paul の曲で、コーラスは多重録音.

#8 Doctor Robert (Revolver より)
 実在の医師ロバート・フライマンのことを歌ったシンプルなロック.
 彼はミュージシャンから依頼があると Drug を送っていたという話.
 コーラス部分は 2 ビート.

#9 Tomorrow Never Knows (Revolver より)
 コード C のワン・コードによる、サンプリング手法.
 George がハモンド・オルガンを弾いている.
 曲のイメージは、"ダライ・ラマがチベットの山頂から説教している" イメージ.
 サイケデリックと呼ばれた最初の曲.

 ここまでちょうど 1 時間で、10 分間の休憩.
 そして休憩後、再開.

#10 Strawberry Fields Forever (シングル)
 B 面は "Penny Lane" .
 タイトルは、戦争孤児などを収容する救世軍の家の名前.
 メロトロン使用・・・・これは YES などのプログレ系が使用していた.
 いろいろな音、サンプリングの奔り.
 最後の部分で、John が "I bury Paul" と言ってるように聞こえ、Paul 死亡説が流れる.




beatles008-2
 "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"

 Beatles とは別のバンドを作ろうという、Paul の考えから生まれたコンセプト・アルバム.
 1967年の、グラミー賞最優秀アルバム


#11 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
 いろいろな曲が使われていることなど.
 
#12 Lucy In The Sky With Diamonds (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
 モデルとなった Lucy 死亡のこと.
 Julian Lennon のカムバックと、シングル発売について.
 Paul の弾くハープシコード.
 バック・コーラスが、John の声をマネしている・・・などなど.

#13 Getting Better (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
 Base の録音レベルが低いけれど、すごくいいこと.
 *ここで、次の曲を誤ってかけてしまいました.

#14 She's Leaving Home (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
 クラッシック調の Paul の曲.
 「一服の清涼剤」 と言っていました・・・・たしかにいいですね.

#15 All You Need Is Love (シングル)
 TV 番組 "Our World" で収録.
 4拍子 + 3拍子の John の曲.
 1967年夏、"Summer of Love Movement" の象徴がこの曲.
 Flower Children.

 時間の都合で "Hello Goodbye" はカット!!
 実は娘が一番好きな曲で、結構ヘコんでいました・・・・人生のうまくいかない部分を体験できたことで良しとしましょう(笑).




beatles009-7
 "Magical Mystery Tour"

 普通の人たちをバスに乗せ、目的もなくドライブに行けば Magical なことが起こるはずだったけれど、何も起きなかった、本当につまらないテレビ映画.


#16 Magical Mystery Tour (Magical Mystery Tour より)

#17 Your Mother Should Know (Magical Mystery Tour より)
 黒いバラ・・・・Paul 死亡説.

#18 The Fool On The Hill (Magical Mystery Tour より)
 ガリレオ・ガリレイがモデル.
 Paul のリコーダー.

 以上 18 曲、約 2 時間でゼミナールは終了でした.
 終了後、カウンターの横の席に小川さんがやってきて、書籍にサインをしてくれました.
 どうも小川さんとの会話はチグハグになってしまうと、後になって自己嫌悪に落ちてます・・・・"いつもの小川さん" のようにはいきません.

 また、Y さんとおっしゃる素敵なレディが (そういえば、このONGAKU ゼミナールには素敵な女性が多いような気がします・・・・気のせいですか?) わざわざボクのところにご挨拶にいらしてくれました・・・・銀座の着物はしっかり憶えていますよ.
 ブログ上での、小川 + moto のコメントが楽しいとか・・・・・・小川さんはともかく、ボクに関しては大したこと書いていませんので恐縮してしまいます.


 今回はあえて娘同伴でしたが、結構喜んでいました・・・・・ "Hello Goodbye" は聞きたかったと、帰り道でも言っていましたが(笑)

 Beatles はアルバムの収録時間も短いので、比較的簡単にかけて聞いてしまうのですが、こういったウンチクに注目しながら聞いてみるのも、なにか違った感覚で聞こえるのでいいですね.
 ONGAKU ゼミナールの魅力は、そういったところかもしれません.

 ということで、昨日の夜の数時間のことを書いてみました.
 明日は、金曜日のことを書く予定です. 

明日から東京・・・ Part ???

 今朝はなんと、薄っすら雪景色です.
 ほんとうにおかしな天気が続いています.


 明日から東京です.
 金曜日は時間が空いているので、少しばかりのんびりとする予定.
 ですが、どうも金曜日まで天気はあまりよくなさそうです.
 土曜日は講習会で、終了後は 駒場東大前 まで行って "ONGAKU ゼミナール" です.
 今回の東京の目玉でもあります.
 ですので、たまにはギャル同伴で顔を出してみようと思っています.




beatles006

 今回の "ONGAKU ゼミナール" はビートルズです.
 いつもなら、今頃には "Sold out" の案内が出るはずなのですが今回はまだ定員に満たないようですね.
 時期的なものでしょうか?
 それとも場所?
 それとも内容か???


 まぁ、ボクはそれなりに Beatles のウンチクなどを聴きながら楽しい時間が過ごせればいいと思っているので ・・・・・
 それに今回のもう一つの目的は "マイルス・デイヴィスの真実" を直接買うことでもあります.


 問題があるとすれば、会場にたどりつけるかでしょうね.



 ということで、ブログは二日間ほどクローズです.

 楽しい東京レポートが書くことできればいいのですが.
 映画もできれば見ようかと考えています
 "第9地区" 、 "シャッター・アイランド" 、 "シャーロック・ホームズ" ・・・・


 それと金曜の夜は銀座でしょうか ・・・・・・ ただ、混んでいそうです.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
  • Voigtlander Debut !
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ