最近、まったく家からの風景を撮っていないことに気がついた.

 週末出かけちゃうと、どうしても撮る機会を逸しちゃう感じです.

 最近は日照時間が長くなってきたので、久しぶりに家に帰って駆け足でベランダへ.
 早く帰ろうと思っていたんですが、ちょっと話し込んでしまったのでかなり暗くなってしまいました.

 EF 16-35mm F4L IS USM 使用、手持ち撮影.

 

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 ( Av:5.6 Tv:1/20 ISO:12800 EV±0 絞り優先 焦点距離:35mm )

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 ( Av:4.5 Tv:1/50 ISO:6400 EV±0 マニュアル 焦点距離:35mm )

 このくらいのサムネだとほとんど同じように見えてしまいますが、拡大すると全然違います.
 やっぱり ISO 6400 くらいまでかなぁ.



 写真の出来は置いといて ・・・・・・・
 この景色は、毎朝起きると飛び込んでくる景色ですが、やっぱりいいなぁ.

 いろいろ考えなくちゃいけないことが山積みで、本当に生きることが面倒くさいと思ってしまいますが、この風景眺めている間はそんな煩わしさを忘れさせてくれます.






 さて、 船橋 & 東京 ツアー の三部作も終了したので、いつものようにジャズの話題.
 このアルバムもアナログ盤時代愛聴したアルバムです.

 独特のオフ・ビートが何とも日本人のハートにマッチするのです.





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  " Sonny Clark Trio "




  1. Minor Meeting
  2. Nica
  3. Sonny's Crip
  4. Blues Mambo
  5. Blues Blue
  6. Junka
  7. My Conception
  8. Sonia
  9. Nica (Alternate Take)
  10. Blues Blue (Alternate Take)
  11. Junka (Alternate Take)
  12. Sonia (Alternate Take)

     All compositions by Sonny Clark.





  Sonny Clark (p), George Duvivier (b), Max Roach (ds)
  Recorded at New York, January, 1959.







 このアルバムも名盤と呼ばれているアルバム.
 本当はずっと前に HMV で 購入する予定 だったのですが、何か月経っても商品が発売にならなかったためキャンセルしたいわくつきのアルバム.

 アナログ盤で持っていましたが、オリジナルは 8 曲目まで.
 CD になりボーナス・トラックが 4 曲が加わっています.





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 ソニー・クラーク のリーダー・アルバムは Blue Note が中心で、他のレーベルはたった 2 枚.
 その 2 枚のうちの 1 枚がこのアルバムになります.

 サイドマンとしての録音も、ほとんどが Blue Note .
 活動期間が約 10 年ほどの短期間ではありますが、それを考えると比較的多くのアルバムを残しているようにも思います.


 以前はこのアルバムの録音日が 1960 年 3 月 23 日と言われていましたが、後年 1959 年 1 月の録音と言われるようになりました.
 真偽のほどは確かではありませんが ・・・・・・・・・



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 さてこのアルバム、おなじみの "Minor Meeting" から始まります.
 このフレーズを聴くとあのジャケットが思い浮かびますし、あのジャケットを見るとこのフレーズが浮かんでくる.

 2曲目の "Nica" は、あの ニカ男爵夫人 に捧げられた曲.
 この曲もいい曲です.


 このアルバムは スイングジャーナル選定ゴールドディスク を獲得しております.
 後年この賞の選定には多くの意見がささやかれましたが、このアルバムが選ばれた頃は本当にこの選定がアルバム購入の一つの目安になっていました.



Mino Ceretti

 このアルバムはジャケットが印象的です.

 この絵を描いたのは Mino Ceretti .
 (上の写真がそうかと思うんですが、ちょっと微妙だったりします)


 1930 年生まれのイタリアの画家 (ビジュアル・アーティストという表現もありました) .
 作品は抽象的ものが多く結構ヒットしますが、そのほかはほとんどイタリア語のページなので詳細はわかりません.

 ちなみに ビジュアルアート は芸術の一形態で、視覚によって認識できるような作品を制作する表現形式を指す ・・・・・ ようですね.
 この辺の分類はボクにはようわかりません.



Mino Ceretti (sonny clark)002
    "Figurazione organica (有機形)" 1963 年

 タイトルからして難しい.
 有機体のようなものが多く集まって一つの全体を構成している形 ・・・・・・・・ とでも言えばいいのかな.

 キュービリズムとはちょっと違うけれど、難解です.
 この手の絵はお金出してまで買いたいという欲求がわいてこないなぁ

 またまた脱線しました ・・・・・・・


 全編 ソニー・クラーク のオリジナルで占められたアルバムです.
 いろいろ言うことは不要で、とにかく ソニー・クラーク のピアノを十分に堪能できるアルバムです.






 さて 1 月に観た映画ですが、月半ばまではすごくいいペースだったのですがその後は一気にペースダウン.
 結局 12 本だけで終わってしまいました.

 内容的にも ・・・・・・・・・ 今ひとつ感が漂っています.


  バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 UM
  ドラゴン・ブレイド
  プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂
  アンダーカバー
  荒野の七人
  マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
  X-ミッション
  グラディエーター
  ザ・ブリザード
  バンテージ・ポイント
  SPY / スパイ
  1944 独ソ・エストニア戦線



 ということで、先月の一本は ・・・・・・・・・・・・・・・・





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 ただし劇場公開版ではなく、 アルティメット・エディション のほうを。


 この映画、劇場公開版の上映時間が 152 分、 アルティメット・エディション は 183 分 !!
 とにかく長いです.

 両バージョンをそれぞれ一回観ましたが、ぶっちゃけどこが違ったのか長すぎてわかりませんでした (汗)
 バットマン は絶対的に "ダークナイト" シリーズのほうが好きですが、まぁ今後 "DC エクステンデッド・ユニバース" シリーズがどうなるか興味もあるところですので.



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 特に注目は ワンダー・ウーマン .

 ガル・ガドット は "ワイルド・スピード" の ジゼル 役でボクのツボに完璧にハマりました.

 アイドルオタク 的な表現をすると、 スカーレット・ヨハンソン の "ブラック・ウィドウ" から 押し変 で "ワンダー・ウーマン" .
 でも、どちらも魅力的だから 兼ヲタ もありかな ・・・・・・


 シリーズ的に見ると アヴェンジャーズ・シリーズ のほうが絶対的に面白そうです.


 ただし "ブラック・ウィドウ" の吹き替えが 米倉涼子 、 "ワンダー・ウーマン" のほうは 甲斐田裕子 .
 そうなる突然ですが "ワンダー・ウーマン" に軍配.
 残念ながら 米倉涼子 の吹き替え ・・・・・・・・・ 酷すぎる (笑)




 とりあえず "ドクター・ストレンジ" の 3D 版観にいかなくちゃ.