昨日は雨降り
 今朝も重い雲が垂れこめていたんですが、だんだん青空が出てきました.
 まだ低めの雲が少しありますが、青い空も結構出ています.
 でも風もあり、気温はそんなには上がりません ・・・・ もうすぐ 12 月だものね.




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 家のベランダから、あえて逆光で ・・・・・ 残念ながら蓼科山は雲に隠れています.
 11 月 23 日 午後 2 時の空です.




 こんな休日は、本当にのんびりと音楽でも、それも軽いものがいいです.
 皆さんはこのアルバムのタイトル知っていますか?

  ・・・・・・・・・・・・

 今だに間違えるのは、ボクぐらいかな(笑) 






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  "Time Out / Dave Brubeck"





  1. Blue Rondo A La TurK
  2. Strange Meadow Lark
  3. Take Five
  4. There To Get Ready
  5. Kathy's Waltz
  6. Everybody's Jumpin'
  7. Pick Up Sticks




  Paul Desmond (as), Dave Brubeck (p), Eugene Wright (b),
  Joe Morello(ds)
  # 1. 7 : Recorded August 18, 1959.
  # 2. 3 : Recorded July 1st, 1959.
  # 4 - 6 : Recorded June 25, 1959.





 Paul Desmond のリーダー・アルバムではありません.
 アルバム・タイトルは、 "Take Five" ではありません.
 と、わかっていても、どうもボクには "Take Five / Paul Desmond" という印象が強すぎてしまいます.




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 数か月前、家の近く (と言っても、車で 10 分くらい) の、Tower Records で 1,000 円のものを見つけ、次に来たときに買おうと思っていたら、売れて無くなっていたアルバムです.
 このあたりの、ウエスト・コースト系ジャズを以前からほとんど聴こうとしなかったボクにとっては、喉から手が出るほどのアルバムではなかったことも事実ですので、そのまま放置状態.
 それから数カ月後、 HMV で 1,000 円を割る価格のものを見つけ、他の欲しいアルバムのついで (何枚で○○○サービスというようなキャンペーン) に Click したアルバムです.


 ついでに買ったというような失礼なこと書いていますが、このアルバムは Dave Brubeck を代表するアルバムでもあり、俗に言う ウエスト・コースト・ジャズ を代表するアルバムでもあります.
 アルバム全体が、変な調子の演奏で構成されていますが、演奏は決して変ではなくストレートなジャズ.
 そんな中で有名なのは、だれもが聴いたことのあるだろう "Take Five" .
 何度このアルバムを聴いても、どうしてもこの曲ですね.
 「曲名の "Take Five" は、 5 拍子と ( 5 分程度の) 休憩をしようという略式英語の二つを掛けたものである。」と、Wiki に書かれていましたが、ボクはずっと 「 5 拍子で行こう」 という意味だとばかり思っていました.



 ちょっと遠くから聞こえるドラムのリズムから、ピアノのブロック・コード、ベースが重なり、そして独特の音色のアルト・サックスがテーマを吹いていきます.
 いやーっ、もうこの一曲だけでも十分でしょう.
 同じ年に吹き込まれた、 "Kind Of Blue", "Giant Steps" といったような演奏もいいですが、こんなジャズも大歓迎です.
 この、独特の軽さがいいんです.


 ルーキーにもお勧めですね.



 ブログを書いていたら、とんでもないニュースが飛び込んできました.
 "延坪島に北が海岸砲発射、韓国軍「最高対応態勢」発令・・・"
 現在は攻撃などが中断されているようですが、一触即発の気配のままです.
 平和な日本に "のほほん" と暮らしていると、どうもこういったことがひとごとのように思えてしまうのですが、現実は尖閣諸島や北方領土といった問題も、すぐそばにあります.
 平和ボケした "弱腰" ニッポンは、これからどうなるんでしょう.



 せっかくの休日なのに、なにかキナ臭い休日になってしまいましたね.