・ ・ ・ ・ ・ ・
6 日の連休最終日は雨.
GW 後半ものんびりブログ書いたりして、まったりしてたんですが、なぜか午後から喉の痛み.
思いっきり風邪症状ですが、熱はないし倦怠感などもない.

● EOS R8 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F2.8 1/160秒 ISO-200 ●
水曜・木曜と仕事に行きましたが、軽いのどの痛み程度でした.
金曜日になったら、鼻水がヤバい.
さらさらした感じで、す〜〜〜〜っと垂れまくりです.
それでも熱もないし、喉の痛みもそんなになくなっていました
この週末は庭の草刈りする予定でしたが、今日ものんびり安静にして、明日の体調次第かな.
・ ・ ・ ・ ・ ・
そういえば So-Net ブログが 3 月いっぱいで閉鎖されました.
土屋先生のブログが So-Net でしたが、最近はブログ更新もあまりなく、特に他のブログへの引っ越しもしなかったのですべて見れなくなってしまいました.
ボクにとってはバイブル的な存在だったので、かなりのショックです.
Livedoor もいつこうなるかわからないので、定期的更新しないといけないかな.
さて今日もジャズ・アルバム.
今回も昔取り上げたアルバムを再掲です.

" Quiet Kenny / Kenny Dorham "
1 Lotus Blossom (a.k.a. Asiatic Raes)
(Kenny Dorham) ・・・・ 4:39
2 My Ideal
(L.Robin-N.Chase-R.A.Whiting) ・・・・ 5:06
3 Blue Friday
(Kenny Dorham) ・・・・ 8:46
4 Alone Together
(H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・ 3:11
5 Blue Spring Shuffle
(Kenny Dorham) ・・・・ 7:38
6 I Had the Craziest Dream
(M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 4:40
7 Old Folks
(D.L.Hill-W.Robison) ・・・・ 5:11
8 Mack the Knife
(B.Brecht-K.Weill) ・・・・ 3:02 (Bonus track)
Kenny Dorham (tp), Tommy Flanagan (p),
Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, November 13, 1959.
ケニー・ドーハム といえばこのアルバムと言っても過言ではないくらい有名なアルバム.
オリジナルは 7 曲目まで、最後の演奏はボーナストラックです.
何度も再販されていますが、その都度ボーナストラックも当たり前のように入っています.
Amazon で販売しているアナログ LP の曲目リストにも 8 曲目が入っているように記載されているものがありますが、これってきっと CD データをパクったに過ぎない感じです.

このアルバムも、通っていたジャズ屋でよくかかっていました.
客足の途絶えた深夜 11 時頃に、こんなアルバムが流れるとたまらない.
薄暗い店内は数人のお客さんで、カウンターに伏せて寝ている客や、目をつぶり一人静かに聴いているお客さんや ・・・・・・
そんな場面に流れる "My Ideal" はもう最高だったりします.
まぁ、遠い昔の残像です.
日本ではとても人気のあるアルバムなので、 LP 盤も含め何度も再販になっています.
ジャケットは青色を使ったモノトーンなのですが、その都度単色の色がいろいろな青だったり、モノクロに近かったり、緑がかったり・・・・と変わっているのも面白いです.
そんな色違いなアルバムを並べた写真もネット上にはありました.
昔の LP 盤は日本語タイトルとして "静かなるケニー" と付けられていました.
最近の CD の中にもこの日本語タイトルのものもあるので、結構このタイトルのほうがいいのかな.
"静かなケニー" ではなく、 "静かなるケニー" というのがミソ.

ケニー・ドーハム って、基本的に狭い音域をうまく使っている感じです.
初期の "Afro-Cuban (BLP-1535)" のようなノリノリの演奏でもそうだけど、ハイトーンを血管切れそうな勢いで吹くのはこの人のスタイルじゃない.
狭い音域を、しっかりとキレイにメロディ作っているから、独特な雰囲気が現れてます.
このあたりが日本人受けしてるのかな.
この "Quiet Kenny" は、日本のわびさびなって表現までされちゃっているくらいですから.
全体がマイナーな雰囲気が漂っています.
彼のちょっと霞んだトランペットの音色にピッタリ.

ボクの好きな "My Ideal" は、 1930 年のミュージカル映画 "Playboy In Paris" の挿入歌.
1940 年代 作曲者 Richard A. Whiting の娘でもある Margaret Whiting がレコード化しています.
You Tube でも試聴可能.
今ではすっかりジャズ・スタンダードの一曲になり多くのミュージシャンたちが歌ったり演奏しています.
我が家にもいくつか演奏が入ったアルバムがありますが、好きなのは "I Miss To You So / Chris Connor" の歌かな・・・・単純に Chris Connor が大好きということもありますが.
Chet Baker の演奏 & 歌もあり、そちらは最初にバース部が入っています.
やっぱりこういう歌はバースを歌って欲しいなぁ.

Kenny Dorham は、 1924 年 8 月 30 日、テキサス州 Fairfield で生まれました.
1950 年代には The Jazz Messengers をはじめ多くのミュージシャンとの共演があり、自身もリーダー・アルバムを何枚も発表しています.
Clifford Brown が亡くなってからは、ポスト・クリフォードの一人として注目はされてのではないでしょうか
1960 年代に入ると Joe Henderson 、 Jackie McLean 、 Cedar Walton 、 Andrew Hill など、新主流派のミュージシャンたちとの共演も増えます.
1972 年 12 月、 48 歳という若さでこの世を去っています.
どちらかというと、今の季節よりも秋の夜長に一人静かに聴くほうがピッタリなアルバム.
・ ・ ・ ・ ・ ・
6 日の連休最終日は雨.
GW 後半ものんびりブログ書いたりして、まったりしてたんですが、なぜか午後から喉の痛み.
思いっきり風邪症状ですが、熱はないし倦怠感などもない.

● EOS R8 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F2.8 1/160秒 ISO-200 ●
水曜・木曜と仕事に行きましたが、軽いのどの痛み程度でした.
金曜日になったら、鼻水がヤバい.
さらさらした感じで、す〜〜〜〜っと垂れまくりです.
それでも熱もないし、喉の痛みもそんなになくなっていました
この週末は庭の草刈りする予定でしたが、今日ものんびり安静にして、明日の体調次第かな.
・ ・ ・ ・ ・ ・
そういえば So-Net ブログが 3 月いっぱいで閉鎖されました.
土屋先生のブログが So-Net でしたが、最近はブログ更新もあまりなく、特に他のブログへの引っ越しもしなかったのですべて見れなくなってしまいました.
ボクにとってはバイブル的な存在だったので、かなりのショックです.
Livedoor もいつこうなるかわからないので、定期的更新しないといけないかな.
さて今日もジャズ・アルバム.
今回も昔取り上げたアルバムを再掲です.

" Quiet Kenny / Kenny Dorham "
1 Lotus Blossom (a.k.a. Asiatic Raes)
(Kenny Dorham) ・・・・ 4:39
2 My Ideal
(L.Robin-N.Chase-R.A.Whiting) ・・・・ 5:06
3 Blue Friday
(Kenny Dorham) ・・・・ 8:46
4 Alone Together
(H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・ 3:11
5 Blue Spring Shuffle
(Kenny Dorham) ・・・・ 7:38
6 I Had the Craziest Dream
(M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 4:40
7 Old Folks
(D.L.Hill-W.Robison) ・・・・ 5:11
8 Mack the Knife
(B.Brecht-K.Weill) ・・・・ 3:02 (Bonus track)
Kenny Dorham (tp), Tommy Flanagan (p),
Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, November 13, 1959.
ケニー・ドーハム といえばこのアルバムと言っても過言ではないくらい有名なアルバム.
オリジナルは 7 曲目まで、最後の演奏はボーナストラックです.
何度も再販されていますが、その都度ボーナストラックも当たり前のように入っています.
Amazon で販売しているアナログ LP の曲目リストにも 8 曲目が入っているように記載されているものがありますが、これってきっと CD データをパクったに過ぎない感じです.

このアルバムも、通っていたジャズ屋でよくかかっていました.
客足の途絶えた深夜 11 時頃に、こんなアルバムが流れるとたまらない.
薄暗い店内は数人のお客さんで、カウンターに伏せて寝ている客や、目をつぶり一人静かに聴いているお客さんや ・・・・・・
そんな場面に流れる "My Ideal" はもう最高だったりします.
まぁ、遠い昔の残像です.
日本ではとても人気のあるアルバムなので、 LP 盤も含め何度も再販になっています.
ジャケットは青色を使ったモノトーンなのですが、その都度単色の色がいろいろな青だったり、モノクロに近かったり、緑がかったり・・・・と変わっているのも面白いです.
そんな色違いなアルバムを並べた写真もネット上にはありました.
昔の LP 盤は日本語タイトルとして "静かなるケニー" と付けられていました.
最近の CD の中にもこの日本語タイトルのものもあるので、結構このタイトルのほうがいいのかな.
"静かなケニー" ではなく、 "静かなるケニー" というのがミソ.

ケニー・ドーハム って、基本的に狭い音域をうまく使っている感じです.
初期の "Afro-Cuban (BLP-1535)" のようなノリノリの演奏でもそうだけど、ハイトーンを血管切れそうな勢いで吹くのはこの人のスタイルじゃない.
狭い音域を、しっかりとキレイにメロディ作っているから、独特な雰囲気が現れてます.
このあたりが日本人受けしてるのかな.
この "Quiet Kenny" は、日本のわびさびなって表現までされちゃっているくらいですから.
全体がマイナーな雰囲気が漂っています.
彼のちょっと霞んだトランペットの音色にピッタリ.

ボクの好きな "My Ideal" は、 1930 年のミュージカル映画 "Playboy In Paris" の挿入歌.
1940 年代 作曲者 Richard A. Whiting の娘でもある Margaret Whiting がレコード化しています.
You Tube でも試聴可能.
今ではすっかりジャズ・スタンダードの一曲になり多くのミュージシャンたちが歌ったり演奏しています.
我が家にもいくつか演奏が入ったアルバムがありますが、好きなのは "I Miss To You So / Chris Connor" の歌かな・・・・単純に Chris Connor が大好きということもありますが.
Chet Baker の演奏 & 歌もあり、そちらは最初にバース部が入っています.
やっぱりこういう歌はバースを歌って欲しいなぁ.

Kenny Dorham は、 1924 年 8 月 30 日、テキサス州 Fairfield で生まれました.
1950 年代には The Jazz Messengers をはじめ多くのミュージシャンとの共演があり、自身もリーダー・アルバムを何枚も発表しています.
Clifford Brown が亡くなってからは、ポスト・クリフォードの一人として注目はされてのではないでしょうか
1960 年代に入ると Joe Henderson 、 Jackie McLean 、 Cedar Walton 、 Andrew Hill など、新主流派のミュージシャンたちとの共演も増えます.
1972 年 12 月、 48 歳という若さでこの世を去っています.
どちらかというと、今の季節よりも秋の夜長に一人静かに聴くほうがピッタリなアルバム.
・ ・ ・ ・ ・ ・