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The Tony Bennett/Bill Evans Album

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 「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」


 こんなドラマがあるんですか ・・・・・ テレビほとんど観ないのでわかりませんが、新聞のTV欄に何となく書いてあった.
 8 日土曜日が最終回だったんですね.

 ドラマの内容はわかりませんが、タイトル通りだとしたら、ボクの知っている 腐女子 も十分あり得るなと思ってしまう今日この頃.




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 そんな腐女子から 「いつのお土産かわからないけれど出てきたので ・・・・・・ 」 という感じでいただきました.


 いつもは各地域の スタバ 限定 "You Are Here Collection" のミニマグカップをいただいていましたが、今回のものは容量こそ 3 fl oz で同じですが、カップデザインや箱が全然違っています.

 箱の裏を見ると Heat Sensitive Mug と書いてありますね.

 暖かいものを入れると 星巴克 や Hong Kong 、さらに ちょっとした デザイン などの表示が現れます ・・・・ 星巴克 (スターバックス)




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 ビニールのものは 香港 MTR(Mass Transit Railway) のパスケース ・・・・ かな.

 メモリーなども入れられるようになっています.


 まぁこちらはお約束の ・・・・・・・ やっすいやつやん !




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 梅雨入りですね.
 まだまだこの時期、雨が降るととても涼しく感じられます.

 まぁこんな時期の夜は、雨音をバックにこんなアルバムでも聴いてみよう.






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  " The Tony Bennett/Bill Evans Album "





  1. Young and Foolish
       (A.Hague-A.B.Horwitt) ・・・・ 3:50
  2. The Touch of Your Lips
       (Ray Noble) ・・・・ 3:54
  3. Some Other Time
       (L.Bernstein-B.Comden-A.Green) ・・・・ 4:40
  4. When in Rome
       (C.Coleman-C.Leigh) ・・・・ 2:53
  5. We'll Be Together Again
       (C.T.Fischer-F.Laine) ・・・・ 4:36
  6. My Foolish Heart
       (N.Washington-V.Young) ・・・・ 4:47
  7. Waltz for Debby
       (B.Evans-G.Lees) ・・・・ 4:02
  8. But Beautiful
       (J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・ 3:34
  9. Days of Wine and Roses
       (H.Mancini-J.Mercer) ・・・・ 2:20
  10. Young And Foolish : Take 4
       (A.Hague-A.B.Horwitt) ・・・・ 4:45
  11. The Touch Of Your Lips : Take 1
       (Ray Noble) ・・・・ 2:54
  12. Some Other Time : Take 7
       (L.Bernstein-B.Comden-A.Green) ・・・・ 4:56
  13. When In Rome : Take 11
       (C.Coleman-C.Leigh) ・・・・ 2:57
  14. Waltz For Debby : Take 8
       (B.Evans-G.Lees) ・・・・ 3:48





  Tony Bennett (vo), Bill Evans (p)

  Recorded at Fantasy Studios, Berkeley, CA, June 10 & 13, 1975.






 オリジナルは 9 曲目までで、残りは別テイクなど.
 このアルバムが好評だったのか、1977 年には "Together Again (Tony Bennett and Bill Evans album)" というタイトルの続編的なアルバムが発売されました.

 さらにこの 2 枚の別テイクを収めたバム "The Complete Tony Bennett/Bill Evans Recordings" も 2009 年に発売されています.





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 トニー・ベネット と言えば、ジャズ・ファンで知らない人はいないでしょ.
 アルバムもたくさん発表しているし、あの甘い歌声は男性ヴォーカリストの代表格.
 "霧のサンフランシスコ (I Left My Heart In San Francisco)" もとても有名です.


 また、最近はいろいろなデュオ・アルバムを発表しており、それらも大ヒット.
 特に レディ・ガガ とのデュオ・アルバム "Cheek To Cheek" でも有名です ・・・・・・ このアルバムも、もう 5 年も前になるんですね.
 そんなにジャズには詳しくない方たちにも、このアルバムでさらに知名度が上がったんじゃないでしょうか.


 今日のアルバムが録音された当時、 トニー・ベネット 48 歳、 ビル・エヴァンス 45 歳.
 ミュージシャンとしてはすでにベテラン、脂の乗り切った時期だったのでしょうか.

 ただ、 ビル・エヴァンス は 5 年後の 1980 年に亡くなってしまいました.

 トニー・ベネット が今でも現役で歌っていることを考えると、 51 歳というのはあまりにも早すぎたかな.




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 このアルバム、特に何にも言う必要ない
 ただただ聴いていればいいだけ

 伴奏もピアノだけでとてもシンプルなんだけれど、とにかく トニー・ベネット はうまいし、 ビル・エヴァンス の伴奏も独特なリリシズムを漂わせて、何にも言うことなし.


 演奏している曲はスタンダードを含め ビル・エヴァンス お馴染みの曲も入っています.
 
 ヴォーカルの "Waltz For Debby" といえば Monica Zetterlund がすぐに浮かびますが、こちらの トニー・ベネット の歌もとてもいい.
 このあたり聴き比べてみるのも面白いな.
 "My Foolish Heart" はヴァースからテーマに入りますが、ピアノの伴奏だけだと、やっぱりヴァースが引き立つというか、一つの聴かせどころでもありますね.




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 アルバムタイトル通り、二人のアルバム.

 ジャズアルバム収集していて、よくこういうアルバムはどちらに入れればいいんだ、なんて思うことありますが ・・・・・・・ どっちでもいいですね.

 どちらかがメインなんて感じじゃないですから.




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 9 日の日曜日は市消防団のポンプ操法大会.

 ちょうどこの週末は 築地獅子祭り が開催されており、今年も 土屋先生 からみんなに案内が.
 本当はそちらで写真撮ってきたかったのですが、前職と現職の関係からご案内のあった消防団行事を欠席するわけにもいかないので ・・・・・ 残念ながら今年はお仕事優先.




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 ● 6 月 8 日 電柱のある風景 ●

 ところが、この日はとにかく寒かった.
 前日が上の写真のようにいい天気で暖かかったし、天気予報も日曜日の午前中は曇りということで、半袖で見学してましたが、途中から雨がガン降り、体感温度もぐんと下がり震えながらの観戦でした.

 お昼ちょっと前に家に戻りましたが、なかなか身体の芯の寒さが取れなくって ・・・・・



 間違いなく風邪ひきました (涙)



 でもちょっと肌寒く、体調おかしいかな程度の日が二日ほど続いただけ.
 今日もこれからお仕事行ってきます.




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Tony Sings for Two

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 またまた ベアリスタ が我が家にやってきました.
 前回は タイ の山岳民族でしたが、今度は 韓国 の民族衣装です.

 逆光を浴び、ちょっとハイキーな感じで撮ってみました.



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 ベアリスタ 以外のお土産は上の写真 ・・・・・・

 これまた恒例になっております "You Are Here" のデミタスカップ.
 今回は 釜山 (Busan) .


 ちなみにこの "You Are Here Collection" は、現在 180 種類以上あるそうです.
 さすがの クレイジー・腐女子 でもこのコンプリートは無理だろうな (笑)


 コースター は スタバ で一緒に購入したようですが、ソックスはどこかで一足数十円だったのでバッタ物らしい.





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 今回は タイ の友人と韓国で合流し一緒に観光し、その後二人で 九州 へ上陸し 日本 観光したようです.


 とにかく写真載せろとか、うるさくて ・・・・・・・

 まぁいつもお土産頂いているので ・・・・・・

 でも顔はボケちゃいますがね (笑)


 ボクのブログにはお友達のほうが似合いそうだから、今度は彼女だけの写真にしてほしいなぁ ・・・・・ ぼそっ

 今度 日本 に来た時は 腐女子 抜きで写真撮ってあげよう.




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 足の長さが違いすぎませんか ・・・・・・ (笑)


 まぁいつものお土産に感謝の意味もほんの少しだけ込めて、なんと!! このブログのカテゴリーに "腐女子" を追加してあげました.

 最近このブログでも 腐女子 ファンがいるようなので、怖いものみたい人は是非過去の汚点を辿ってみてください.
 


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 そんな 腐女子 には全く似合いそうもないアルバムです.
 全編 恋 の曲ばかり.

 万が一地球上にボクと 腐女子 の二人だけになったとしても、こんなアルバムのような雰囲気には絶対ならないでしょう ・・・・・ キッパリ !!!


 決してボクら二人のための歌にはなりませぬ !!!!






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  " Tony Sings for Two / Tony Bennett "





  1. I Didn't Know What Time It Was
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 1:25
  2. Bewitched, Bothered and Bewildered
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 2:32
  3. Nobody's Heart
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 2:10
  4. I'm Thru with Love
        (G.Kahn-F.Livingston-M.Malneck) ・・・・・ 3:17
  5. My Funny Valentine
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 2:35
  6. The Man That Got Away
        (H.Arlen-I.Gershwin) ・・・・・ 3:52
  7. Where or When
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 2:08
  8. A Sleepin' Bee
        (H.Arlen-T.Capote) ・・・・・ 3:23
  9. Happiness Is a Thing Called Joe
        (H.Arlen-Y.Harburg) ・・・・・ 2:20
  10. Mam'selle
        (M.Gordon-E.Goulding) ・・・・・ 2:42
  11. Just Friends
        (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 1:36
  12. Street of Dreams
        (S.M.Lewis-V.Young) ・・・・・ 2:12
  13. Skylark
        (H.Carmichael-J.Mercer)) ・・・・・ 2:31





  Tony Bennett (vo), Ralph Sharon (p)

  Recorded at CBS 30th Street Studio, NYC, October 28, 1959.







 トニー・ベネット がピアニスト ラルフ・シャロン と録音したアルバムで、リリースされたのは 1961 年 2 月.
 後年 ビル・エバンス とも同じようなアルバムを二枚録音をしています.

 13 曲目の "Skylark" はボーナス・トラック.





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 このアルバムは、再版された時にジャケ買いしたものです.
 トニー・ベネット のアルバムも、後年の "Duets" などは知っていたものの、若い頃のアルバムはどれがいいのかさっぱりでしたから.

 内容もあまり気にしないで購入したので、聴いてみて初めてピアノとのデュエット・アルバムと知りました.


 そんなステキなジャケットですが、どうも右上の トニー・ベネット が違和感あります.




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 ちょっと遊びでその部分を消してみました.
 ボクはこんな感じのほうがシンプルで好き.


 ちょっと変えるだけでガラリと印象は変わりますね.

 CD のジャケットのせいか、肝心の女性の顔がどうもきれいじゃないんだな.
 逆光でちょっとハイキーな写真だけれど、雰囲気がステキなだけにちょっと残念.

 オリジナルはもっとキレイに写ってるのか、とても気になります.




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 さてこのアルバム、ピアノだけをバッグに トニー・ベネット は甘く、優しく歌い上げています.
 こういう演奏だと、ひときわ彼の歌のうまさがわかります.


 演奏されている曲は ロジャー & ハート の曲を中心に、聴いたことのある曲が選ばれています.
 失恋の曲も何曲か入っています.


 ピアノの ラルフ・シャロン がいいですねぇ.


 このアルバムは聴いていてもとてもやさしく耳に伝わってきます.


 このアルバム聴いていてふと思ったんだけれど、最近映画の中にもこの時代のヴォーカルが使われることが多いような気がします.
 "ブレードランナー 2049" での フランク・シナトラ だったり、"シェイプ・オブ・ウォーター" は 1962 年が舞台だったので当時の曲が何曲も使われていましたし.
 ちょっとしたノスタルジックな雰囲気もあったりして ・・・・・



 ジャケットには二人で過ごすときに聴けというようなことが書かれていますが、一人静かに聴くのもグッドなのです.




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 昨日までは本当に初夏を思わせるような日が続いていました.
 車の窓も全開で全く寒くなく ・・・・・ というか、全開でとても気持ちいい.
 今日は昨日よりも 10℃ くらい気温が下がるようなことを言っていました.

 昨日までの青空もなく、どんよりした曇り空.




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● 1 月 15 日の撮影●

 この暖かさで、スキー場がヤバいです.

 4 月 8 日までオープンする予定ですが、今年は本当に雪が少ないのでどうなるでしょう.
 月曜日もちょっと滑ってきましたが、リフト乗り場の雪もかなり無くなってきてます.


 今日も雨予想ですが、標高の高いスキー場は雪になるかもしれません.
 でもまとまった雪はとても期待できそうもありません ・・・・・・・



 25 日はスノーボード大会が予定されており、練習がてら写真を撮るつもりだったんだけれどこちらもどうなることやら.




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Duets: An American Classic

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 今日は今月何度もある休日出勤の代休でお休み.

 FB 友達の写真が近くの美術館で開催している写真展に展示されているというので、ちょっと観てきました.



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 場所は 小諸高原美術館 .
 こちらの写真展だけでしたら無料で観ることができます.

 それにしても、もう少し草刈りとかやればいいのに ・・・・・・・ これは駐車場からの階段ですが、写真に写っているのはすべて雑草.
 やっぱりこういう場所は ・・・・・ 特にここはロケーションがいいだけに、もっときちんと手入れしておいてほしいなぁ.



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 場所は 上信越道 小諸IC のすぐそばで、トンネルの上にあります.
 走行中でも建物はしっかり見ることができます.

 写真中央付近の 浅間山 にちょっと雲がかかってしまいました.



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 写真展は "星の風景" ・・・・・・・・ 日本星景写真協会 巡回展 というらしいです.

 ボクが行った時にはアベックが一組だけで、彼らが帰った後はボク一人での鑑賞でした.
 まぁおかげで人目を気にすることなく会場内の撮影ができました.



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 このブログにリンクを貼らさせていただいている s*you*co さんの写真も展示されていました.

 ボクはこういう写真を撮らないので、会場に置いてあった目録にすべてデータが記載されてあったのがとてもうれしい.
 なんとなくこういったデータを参考にしながら今度トライしようかな.

 ただしっかりした三脚がないのでまずはそこから、当分長時間露光はできそうにないかな.



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 さて、本当は前回このアルバムを取り上げるつもりだったのですが、ついつい脇道に迷い込んでしまいましたので、今日はちゃんとアップしましょう.

 大ヒット・アルバムですので、今さら感がプンプンします. 





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  "Duets: An American Classic / Tony Bennett"





  1. Lullaby of Broadway : with Dixie Chicks
        (A.Dubin-H.Warren) ・・・・・ 3:03
  2. Smile : with Barbra Streisand
        (C.Chaplin-G.Parsons ) ・・・・・ 4:41
  3. Put On a Happy Face : with James Taylor
        (L.Adams-C.Strouse) ・・・・・ 3:15
  4. The Very Thought of You : with Paul McCartney
        (Ray Noble) ・・・・・ 4:01
  5. The Shadow of Your Smile : with Webster Juanes
        (J.Mandel-P.Francis) ・・・・・ 4:34
  6. Rags to Riches : with Elton John
        (R.Adler-J.Ross) ・・・・・ 2:40
  7. The Good Life : with Billy Joel
        (S.Distel-J.Reardon) ・・・・・ 3:20
  8. Cold, Cold Heart : with Tim McGraw
        (Hank Williams) ・・・・・ 3:17
  9. If I Ruled the World : with Celine Dion
        (L.Bricusse-C.Ornadel) ・・・・・ 2:56
  10. The Best Is Yet to Come : with Diana Krall
        (C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 3:39
  11. For Once in My Life : with Stevie Wonder
        (R.Miller-O.Murden) ・・・・・ 3:24
  12. Are You Havin' Any Fun? : with Elvis Costello
        (S.Fain-J.Yellen) ・・・・・ 2:45
  13. Because of You : with k.d. lang
        (A.Hammerstein-D.Wilkinson) ・・・・・ 4:04
  14. Just in Time : with Michael Buble
        (B.Comden-A.Green-J.Styne) ・・・・・ 2:17
  15. The Boulevard of Broken Dreams : with Sting
        (A.Dubin-H.Warren) ・・・・・ 3:23
  16. I Wanna Be Around : with Bono
        (J.Mercer-S.Vimmerstadt ) ・・・・・ 3:01
  17. Sing, You Sinners : with John Legend
        (S.Coslow-W.F.Harling ) ・・・・・ 2:18
  18. I Left My Heart in San Francisco
        (G.Cory-D.Cross ) ・・・・・ 3:55
  19. How Do You Keep the Music Playing? : with George Michael
        (A.Bergman-M.Bergman-M.Legrand) ・・・・・ 5:23





  Tony Bennett (vo), and guest artists
  Bill Charlap (p), Pinchas Zukerman (vln),
  Lawrence Feldman (fl), Chris Botti (tp),
  Gray Sargent (g), Paul Langosch (b), 
  Harold Jones (ds)
  Jorge Calandrelli (cond), Lee Musiker (p.arr),
  Phil Ramone (producer), Torrie Zito (cond.arr),





 トニー・ベネット 80 歳、 2006 年の誕生日に発売になったアルバム.
 この 5 年後、 85 歳の誕生日には "Duets ll" も発売されました.




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 大ヒットを記録し、 グラミー賞 最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞 (Grammy Award for Best Traditional Pop Vocal Album) を獲得しました.


 ・・・・・・・ って言うか、この賞ってほとんど トニー・ベネット のためにあると言っても決して過言ではありません.
 1992 年からこの名称になりましたが、 24 年間でなんと 13 回受賞しています.


 トラディショナルなジャズのアルバムではなく、ポップ・ヴォーカルなのです.
 ですのでここで共演しているミュージシャンたちは、ジャズの世界ではなく、ロックやポップス、さらには C&W などとてもバラエティに富んでいます.

 
 いきなり ディクシー・チックス というのが何ともいいですねぇ.
 前回はここから脇道に迷い込みました (笑)



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 これはもう、 ラスベガス あたりのディナーショーそのものって感じです.
 この時御年 80 歳、声量がどうの ・・・・・・ なんてことはヤボってもんです.

 この雰囲気を味わうだけでも、十分すぎますね.
 唯一 "I Left My Heart in San Francisco (想い出のサンフランシスコ)" だけが トニー・ベネット のソロというのも粋です.
 この曲のバース部分だけでも聴き応えあります.

 ちなみにこのアルバムは輸入盤のため 19 曲収録になっていますが、国内版では 20 曲入りになっています.
 輸入盤の中には 19 曲目が "If I Ruled the World" with Wang Leehom のものもあります.



 ちなみに "Duets ll" も、このアルバム購入したあとに買ってしまいました.
 コテコテのジャズという感じはしませんが、こういったヴォーカルもたまにはいいものです. 




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 そういえば、前回の記事の時に 5 月の鑑賞映画を掲載し忘れました.
 5 月は 17 本 ・・・・・・・ 邦画の名作が 2 本並んでいます.




  Dr.パルナサスの鏡 、 イージー・ライダー 、
  イントゥ・ザ・ウッズ 、 ヴィヴィアン・マイヤーを探して 、
  キングスマン 、 マッドマックス 怒りのデス・ロ−ド 、
  地獄の黙示録 、 シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ 、
  白い巨塔 、 天国と地獄 、 タップス 、
  天国の日々 、 マイ・インターン 、 予告犯 、
  リアル鬼ごっこ 、 るろうに剣心 京都大火編 、 レインマン




 この邦画 2 本は甲乙つけがたいなぁ.



 5 月の一本はあえてこの映画 ・・・・・・・




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 この "白い巨塔" は映画制作時に原作が完結していなかったため、後年ドラマ化されたものとはエンディングが当然違っています.
 とても重厚でシリアスな内容ですが、映画としても楽しめます.

 露骨なまでの上昇志向 ・・・・・・ 少し見習わないといかんかなぁ (笑)


 田宮二郎もすごいのですが、脇を固めている人たちの演技もすごい.
 昔はこんな良質な邦画がゴロゴロあったのにねぇ ・・・・・・・・・・




 そういえば久しぶりに映画館観賞もありました "シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ"
 ところが観る前は "アヴェンジャーズ" の続編だとばかり思いこんでました.


 このシリーズ、一応 アベンジャーズ・シリーズ なので間違いではありませんが、なにかもうごちゃ混ぜ状態になってきたなぁ.
 今回も登場する アベンジャー がますます増えて.


 オヤジ的には許容範囲をすでに超しちゃった状態です.
 ですのでもう一度最初から ・・・・・・・ 時系を辿って観直そうと、シリーズの Blu-ray 補完計画を開始しました.



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 ただしこの販売元 ウォルト・ディズニー・ジャパン に対して、 Amazon 上などでのネガティブ評価が酷い.
 実はボクもかなりこのネガ意見には同意.

 Blu-ray + DVD + Movie NEX という販売方法がまずダメ !! 、Blu-ray だけ一枚あれば十分.
 さらに発売から数年経っても廉価価格での販売がまったくありません、大体一年くらい経つと Blu-ray 1500 円くらいなんだけれどね.
 そして一番ダメなのが日本語吹き替え ・・・・・・・ 俳優さんに責任はありませんが観るに堪えられないくらいのレベルです.

 だからボクはネット・オークションで少しでも安いものを漁るのであります.



 肝心の映画のほうは ・・・・・・・・・・

 さらに "スパイダーマン" とかまで来ちゃうんだ、って感じでこっちもどうなのです.




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In Person!

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 とりあえず今日の夕暮れ.
 いつもと変わらない、毎度のアングルなのですが 5D Mark lll ですので若干ですが画角が変わっております.



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  (EF 24-105mm F4L IS USM : 24mm 1/100sec f/5.6 ISO-100)

 何か久しぶりの蓼科山って感じです.
 曇りの日が多かったり、晴れていてもちょうど雲が被っていたりして ・・・・・・・


 それにしても、今日も暑いくらいのお天気.
 つい数日前は雪が降ったりしたというのに ・・・・・・・・・


 本当にキツイ 三寒四温 です.



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 とある Bar で聴いた トニー・ベネット がとてもよかったので何か聴いてみようか ・・・・・・・
 といっても、どのアルバムがいいのか皆目見当がつかず.

 最初は "Duets" でも買おうかと思ったんだけれど、どうせだったらもう少し古いアルバム聴こうか.
 それでその頃発売になったものを購入、それがこのアルバムでした.




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  " In Person! / Tony Bennett "






  1. Just in Time
        (B.Comden-A.Green-J.Styne) ・・・・・ 1:40
  2. When I Fall in Love
        (E.Heyman-V.Young) ・・・・・ 2:17
  3. Taking a Chance on Love
        (V.Duke-T.Fetter-J.L.Touche) ・・・・・ 1:54
  4. Without a Song
        (E.Eliscu-B.Rose-V.Youmans) ・・・・・ 3:04
  5. Fascinating Rhythm
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 1:27
  6. (In My) Solitude
        (E.DeLange-D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 3:33
  7. Pennies from Heaven
        (J.Burke-A.Johnston) ・・・・・ 2:32
  8. Lost in the Stars
        (M.Anderson-K.Weill) ・・・・・ 3:59
  9. Firefly
        (C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 1:38
  10. There Will Never Be Another You
        (M.Gordon-H.Warren) ・・・・・ 3:14
  11. Lullaby of Broadway
        (A.Dubin-H.Warren) ・・・・・ 3:11
  12. Ol' Man River
        (O.Hammerstein II-J.Kern) ・・・・・ 5:00






  Tony Bennett (vo),
  The Count Basie Orchestra: Count Basie (leader),
  Thad Jones (tp), Joe Newman (tp), Snooky Young (tp),
  Wendell Culley (tp), Henry Coker (tb), Benny Powell (tb),
  Al Grey (tb), Marshal Royal (as.cl), Frank Wess (as.ts.fl),
  Frank Foster (ts.fl), Billy Mitchell (ts.cl), Charlie Fowlkes (bs.fl.b-cl),
  Freddie Green (g), Ralph Sharon (p.arr), Eddie Jones (b),
  Candido Camero (bongos), Sonny Payne (ds)
  Recorded at CBS 30th Street Studio, NYC, December 22 & 30, 1958.





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 やっぱりうまいなぁ.
 ヴォーカルは最近でこそ聴くようになったものの、なかなか歌の上手い下手という違いがわからないレベルですが、それでもうまいと感じます.

 ただこのアルバム、全体にとても短い演奏ばかり.
 全体の時間も 35 分弱なのです.
 せっかく カウント・ベイシー楽団 との共演なんだからもう少し聴きたいと思ってしまいます.

 "When I Fall in Love" だって、 ナット・キング・コール とは違った魅力ある曲になっています.
 だから、もう少し聴いてみたいなぁと思っちゃうんだよね.



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 ボクが Bar で聴いたのは "Duets" .
 トニー・ベネット が 80 歳の時、いろいろなジャンルのスーパースターたちと 1 曲ずつデュエットしているアルバムです.
 このアルバムは大ヒットし、数年後には "Duets ll" を発表し見事チャート 1 位という輝かしい最年長トップ記録を残しました.


 ジャズというジャンルだけではなく、アメリカを代表するシンガーですね.



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 火曜日の夕方の写真です.
 ムクドリ ・・・・・・・ ですかね.



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 まぁこういった情景はさほど珍しいものではありません.


 写真の電柱の手前側が我が家の駐車場の上にあたります.
 見るとわかるとおり、鳥の糞害がひどかったのでそれぞれの線には鳥避けをつけてもらっています.


 線の所有が電力会社や NTT 、 CATV など違っているので、鳥避けも各社さまざま.

 一番高いところにあるのは電力会社の電線で、数か月前に新しい鳥避けをつけてもらったばかりなのですが ・・・・・・・・・


 全然価値ないじゃん ・・・・・ 泣



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Cheek To Cheek

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 木曽御嶽山の突然の噴火 ・・・・・・・・・

 大きな被害が出てしまいました.



 たくさんの人がその噴火の瞬間を映像に残していますが、噴煙の速さにただただ驚くばかりです.
 もしボクがあの山頂付近にいたとしたらと思うと ・・・・・・・ 間違いなく下山できなかったでしょうね.




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 写真は 2010 年、ボクが山歩きを始めた頃 木曽駒ケ岳 山頂から撮った 御嶽山 .

 1991 年 6 月 3 日に発生した 雲仙普賢岳 の火砕流では、 43 名の死者・行方不明者という大きな人的被害を出しましたが、今回の噴火でもそれと同じくらいの被害が予想されます.

 そして今回の火砕流は 低温火砕流 だったようですが、これが 雲仙普賢岳 のようなマグマ噴火による火砕流だったとしたら、灰をかぶって下山できた人たちのほとんどが帰れなかったのでしょうね.

 こういう災害が起こるたびに、自然の中で人間の力なんか小さいものだと思い知らされます.

 

 一日も早く不明者も発見されることを祈るばかりです.




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 さて、今日は出たばかりのアルバム.
 普段こういった新譜を買うことはめったにありませんが、あまりにも評判がいいのでついつい購入してしまいました.

 二人の組み合わせも面白いですし ・・・・・・





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  " Cheek To Cheek / Tony Bennett & Lady Gaga "





  1. Anything Goes
        (C.Porter) ・・・・・ 2:04
  2. Cheek To Cheek
        (I.Berlin) ・・・・・ 2:51
  3. Don't Wait Too Long
        (S.Skyar) ・・・・・ 2:36
  4. I Can't Give You Anything But Love
        (D.Fields-J.McHugh) ・・・・・ 3:13
  5. Nature Boy
        (E.Ahbez) ・・・・・ 4:08
  6. Goody Goody
        (M.Malneck-J.Mercer) ・・・・・ 2:12
  7. Ev'ry Time We Say Goodbye
        (C.Porter) ・・・・・ 3:10
  8. Firefly
        (C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 1:58
  9. I Won't Dance
        (D.Fields-J.McHugh-O.Hammerstein ll-
    O.Harbach-J.Kern) ・・・・・ 3:57
  10. They All Laughed
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 1:49
  11. Lush Life
        (B.Strayhorn) ・・・・・ 4:15
  12. Sophisticated Lady
        (D.Ellington-I.Mills-M.Parish) ・・・・・ 3:49
  13. Let's Face The Music And Dance
        (I.Berlin) ・・・・・ 2:07
  14. But Beautiful
        (J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・・ 4:04
  15. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
        (D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:23
  16. On A Clear Day (You Can See Forever)
        (B.Lane-A.J.Lerner) ・・・・・ 2:33
  17. Bewitched, Bothered And Bewildered
        (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:07
  18. Lady's In Love With You
        (B.Lane-F.Loesser) ・・・・・ 1:42
  19. The Lady Is A Tramp
        (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 3:17




 Tony Bennett (vo) : Solo # 3, 12, 16, 18
 Lady Gaga (vo) : Solo # 7, 10, 17








 このアルバムもスタンダード・エディションやデラックス・エディションといった数種類のアルバムが出ており、同じデラックス・エディションでも国内版と輸入盤では曲数が違ったりしています ・・・・・・・・ 手にとって確認したのではなく、あくまで Amazon などのネット確認ですが.

 そのため 2,500 円以上する国内盤を購入してしまいました.





Bennett005-2

 歌っている曲はスタンダードばかり、半分くらいは聴いたことがあるかな.
 結構古い曲なんかも歌っていますね.


 "Duets ll" で Lady Gaga と "The Lady In A Tramp" を歌ったのがこのアルバムを作るきっかけだったのでしょうか.
 Lady Gaga と一緒に歌ったのが "The Lady In A Tramp" というだけでもちょっとニヤッとしてしまいます.
 本人が選曲したのでしょうか ・・・・・・ Lady Gaga って、まさに The Lady In A Tramp (笑)

 ちなみにボーナス・トラックとして最後に入っている "The Lady In A Tramp" は、 2011 年の録音のもの ・・・・・・・・・ "Duets ll" の演奏です.



 このアルバムを買おうと思った時、もう一枚の候補が "Duets ll" でどちらにしようかと.
 でも "Cheek To Cheek" の曲目を見ていたら、 "The Lady In A Tramp" も入っていたのでこのアルバムにしちゃいました.

 まぁ "Duets ll" もステキなアルバムのようなので、次の機会に購入しようとは思っています.




Tony Bennett gaga 003

 基本的に、いろいろな意味で、 Lady Gaga 大好きです (笑)
 歌い方も好きだし、書いた曲も結構好き ・・・・・・ ビジュアル的にもそれなりに好き.
 Tony Bennett と Lady Gaga 、どっちが好きと聞かれれば、速攻で 「Gaga !」 って間違いなく答えちゃいます.


 ですので、このアルバムを初めて聴いた時に感じたのは 「まぁこのくらいは歌えるわな ・・・・・」 なんて感じ.
 いろいろな所にあふれているレビューがあまりにもいい評価ばかりだったので、どのくらいすごいんだろうって最初から構えていた部分もあったことは確かですが.

 最近のミュージシャン ・・・・・・ 特に世界的に人気のあるようなミュージシャンて、基本的に歌うまいですよね.
 ただ歌唱力があるからいいジャズになるかって言うと ・・・・・・ ??? です. 


 ジャズは独特の歌い方があるからなぁ.
 まぁヴォーカルに疎いボクが偉そうなこと言っても、全然説得力に欠けてしまいますが.




Tony Bennett gaga 0041

 このアルバムの雰囲気って、いいお爺ちゃんが今どきの "The Lady In A Tramp" にいいように振り回されちゃっているんだけれど、そう見えてもそこは百戦錬磨の Tony お爺ちゃんですので、さりげなく手綱を引いているといったところかな (笑)


 D.エリントン の代表曲 "It Don't Mean A Thing" を聴いていると、やっぱりジャズ・ヴォーカリストとはちょっと違うなぁと思ったりしますが、それがいけないかというとそんなこともなく、聴いていても楽しくなれたりします.」


 ボクがこのアルバムで一番好きなのは、 "Bewitched, Bothered And Bewildered"
 こんな感じの歌い方 ・・・・・ ミディアム・テンポで朗々と歌いあげるのがいい.




Tony Bennett gaga 00423

 Tony Bennett に関しては、もう何も言うことありません.
 90 歳近い年でこれだけ歌えちゃうんだから、もうスゴイの一言.


 欲を言うなら、次回は是非ピアノやギターなどのスモール・コンボをバックに、軽快にスイングしたデュエット聴いてみたいなぁ.


 結構高い価格のアルバムでしたが、しっかりそれだけの元は取れるアルバムですね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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