Type-R

Chris In Person

 今日はとてもいいお天気でした.
 ちょっと早いのですが、スタッドレスタイヤの履き替えです.

 愛車の Type-R は来春お別れするつもりですので、今年の冬だけ何とか乗れればいいと、今回初めて 韓国製 スタッドレスを履いてみました.



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 こうやって写真にするととてもキレイですが、実物を見ると至る所に 15 年の歳月の跡が.

 タイヤのほうはちょっと走ってみましたが、どうもはっきりしないような感じです.
 まぁひと冬だけなので ・・・・・・・・・



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 走っていて見つけた秋の色です.



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 こちらは一本だけ立っているもみじ.

 ちょうどいい色に染まっていました.





 人恋しくなる秋も終わろうとしていますが、こんな夜はヴォーカルでも.


 その昔も、彼女のアルバムは何枚か持っていたもののそんなには聴かなかった記憶があります.
 ヴォーカル・アルバムはここ数年になって、ようやく いいなぁ と思うようになったくらいですから.

 だから有名どころの次に何を買えばいいのかよくわからなくって ・・・・・・・・

 そうなると、廉価価格と自分なりの何となくの感で勝負なのです.






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  " Chris In Person / Chris Connor "





  1. Introduction
  2. Strike Up The Band
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 2:07
  3. Misty
        (J.Burke-E.Garner) ・・・・・ 3:10
  4. Senor Blues
        (Horace Silver) ・・・・・ 3:17
  5. Lover Come Back To Me
        (S.Romberg-O.Hammerstein lll) ・・・・・ 2:38
  6. Angel Eyes
        (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:46
  7. Hallelujah I Love Him So
        (Ray Charles) ・・・・・ 2:56
  8. Poor Little Rich Girl
        (N.Coward) ・・・・・ 2:41
  9. 'Round Midnight
        (B.Hanighen-C.Williams-T.Monk) ・・・・・ 3:52
  10. All About Ronnie
        (J.Green) ・・・・・ 2:49
  11. Fine And Dandy
        (P.James-K.Swift) ・・・・・ 1:55
  12. Don't Worry About Me
        (T.Koebler-R.Bloom) ・・・・・ 2:50
  13. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
        (D.Ellington-I.Mills) ・・・・・ 2:49
  14. Chinatown My Chinatown
        (W.Jerome-J.Schwartz) ・・・・・ 2:18





  Chris Connor (vo), Kenny Burrell (g), Bill Rubenstein (p),
  Eddie De Haas (b), Lex Humphries (ds)
  Recorded at Village Vanguard, NYC, September 13, 1959.






 クリス・コナー はベツレヘム三部作がとてもよかったのでまた聴くようになりました.
 このアトランティック・レーベルでの吹込みも結構な枚数あります
 ただジャケットのマークが ・・・・・・・・ もう少し何とかならないかなぁ.

 おまけにタイトルの文字も結構気になってくる.




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 これはある意味、選曲で選んだ感じだったかな.
 スタンダードがゴロゴロ.

 購入後知ったのですが、彼女のライブ・アルバムって少ないようなのです.
 確かこのアルバムと "Chris Connor at the Village Gate" だけ ・・・・・・・・・
 もう一枚フェスティバルで歌っているものもあるようですが、彼女のアルバム数から見ると本当に少ない.

 全体的にサッパリした感じ.
 一曲ごとの演奏が短いので、何か物足りなさもあります.

 でもライブならではの雰囲気が漂っていて、とっても聴きやすいしゴキゲンです.
 これでもう少し録音が良ければ言うことなしなんだけれどね.




Chris Connor 005

 "All About Ronnie" だなぁ、やっぱり.
 "Chris / Chris Connor" の記事の時も、この曲だけでも 1,000 円の価値あるなんて書いてました.
 今日のアルバムもやっぱりこの曲になるとうっとりなのです.

 観客に褒め言葉を言った後のこの曲 ・・・・・・
 そういえばこのアルバムのライナーノーツ、歌詞はもちろんですが喋った言葉も記載されています.
 これはとても高得点.

 ヴォーカルを中心とした演奏なのでどうしてもバックのソロ演奏は少なくなってしまいます.
 それでも 11 曲目の "Fine And Dandy" では、ピアノとギターの高速ソロ ・・・・・ とてもホットな演奏を聴くことができます.
 もう少し聴きたいなぁ ・・・・・・・ なのです (笑)

 "It Don't Mean A Thing" でもピアノとギターの掛け合いがとてもいいし、そこに彼女のヴォーカルが絡んでくるところなんてさ ・・・・・・ やっぱりうまいなぁ.

 結構地味目のアルバムかもしれませんが、小気味よい演奏でスッキリ.

 アトランティック のアルバムはもう少し欲しいので、来年はちょっと頑張って買おうかな.





 さて 10 月の映画鑑賞ですが、たったの 12 本.
 ただし、途中まで観た映画は結構ありますが、どれも途中で十分って感じ (笑)


  ソフィー・マルソーのSEX,LOVE&セラピー 、
  ザ・インターネット 、
  ファンタスティック・フォー 、
  蘇える金狼 、
  イングリッシュ・ペィシェント 、
  ザ・ウォーク 、
  トロイ 、
  野獣死すべし 、
  ザ・ビーチ 、
  モンスターズ/地球外生命体 、
  ブリッジ・オブ・スパイ 、
  コードネーム U.N.C.L.E.



 そんな中の一本ですが.
 まぁボク的には "イングリッシュ・ペィシェント" なんですが、少し前にがっつり取り上げてしまったので ・・・・・・・




Bridge of Spies001


 とてもスリリングで、映画としてもとてもおもしろかった.

 でもなんとなくうまくまとまりすぎちゃっている感じなのです.

 いい映画なんですがね.



 ということで、すでに 11 月.
 今年も二か月を切ってしまいました.

 年末までにいろいろやらなければならないことがあるので、まだまだバタバタしながら時間だけが経っていきそうです.

(500) 日のサマー

 日本海側は大雪のようですが、ボクの住んでいる辺りはまったく積雪なし.
 先日も少し降ったのですが、昼頃にはきれいに融けてしまいました.
 生活するには、とてもありがたいことです.



 ここ数年、この時期になると思うんだけれど ・・・・・・
 まったく年末年始と言う感じがしません、雪も少ないし.
 今年もあと 5 日ほどだというのにねぇ.



 あと数日で、また新しい年が 1 から始まります.
 でもまぁ、新しい恋が始まる訳でもないので ・・・・・・・・


 男と女のすれ違う恋の物語 ・・・・・・・ でも重い感じではなく、サラリとした映画です.







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   " (500) 日のサマー "






  監督 : マーク・ウェブ
  脚本 : スコット・ノイスタッター 、 マイケル・H・ウェバー
  製作 : マーク・ウォーターズ 、 ジェエシカ・タッキンスキー 、
        メイソン・ノヴィック 、 スティーヴン・J・ウルフ
  原題 : (500) Days of Summer
  出演 :  ジョゼフ・ゴードン=レヴィット (トム・ハンセン)
        ズーイー・デシャネル (サマー・フィン)
        クラーク・グレッグ (ヴァンス)
        ジェフリー・エアンド (マッケンジー)
        マシュー・グレイ・ギュブラー (ポール)
        クロエ・グレース・モレッツ (レイチェル・ハンセン)
        レイチェル・ボストン (アリソン)
        パトリシア・ベルチャー (ミリー)
        ミンカ・ケリー (オータム)
        リチャード・マクゴナガル (ナレーション)
  音楽 : マイケル・ダナ
  撮影 : エリック・スティールバーグ
  編集 : アラン・エドワード・ベル
  配給 : 20 世紀フォックス
  日本公開 : 2010 年 1 月 9 日
  上映時間 : 96 分





 タッチはラブ・コメディ・タッチの映画です.
 いろいろな映画祭に出品され、概ね好評だった作品です.
 ボクは劇場で観損ねた ・・・・・・ と言うかその頃はまだ TOHO シネマズ ができていなかったので、最近になって廉価価格の Blu-ray 購入して観ました.




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 何十年も前に、ちょうどこの映画の サマー のような女性と付き合っていたボクには、なぜかただの映画とは思えないようなところもあり、そんな忘れかけていた昔のことも思い出させてくれる映画でもありました.


 男も女も、ついつい自分の都合のいいように思ってしまうことって絶対あるはずです.
 自分が思っているほど相手は思っていなかったり ・・・・・・・
 自分にとっては普通の友達なのに、相手の思いはまったく違っていたり ・・・・・・・


 何千年も前から、男と女は同じことの繰り返しですな (笑)



 この映画を初めて観た時に、なぜか "アメリ" と同じような感覚を覚えました.
 こういったラブ・コメディによくありがちな作り方なのかなぁ.

 500 日を行ったり来たりするのがちょっといい ・・・・・ 
 所々に出てくるイラストがとても素敵 ・・・・・
 IKEA の場面もよかった ・・・・・
  
 ・・・・・・ でも一番よかったのは、この場面




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 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット は最近よく出ていますね.
 "G.I. ジョー" や "ダークナイト ライジング" といった話題作に出ていましたし、これから公開される "LOOPER" にもでています.
 この人、基本的に動画んですよね.
 こういった映画では結構いいのですが、 "ダークナイト ライジング" では、この童顔とハスキーな声のちょっとばかり違和感がありました ・・・・・・ でも最後のオチを考えるとこのキャスティングもありかな.


 "(500) 日のサマー" では、超思い込み男役です.
 どこにでもいそうな、今どきの草食系男子という感じでしょうか.




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 クロエ・グレース・モレッツ も妹役で出ていました ・・・・・ 彼女も最近引っ張りだこですね.
 "キック・アス" の ヒット・ガール 役で人気が出て、一気にブレーク.
 ボクは "ヒューゴの不思議な発明" が大好きなので、この時の イザベル 役の彼女が好きです.
 この "ヒューゴの不思議な発明" の映像はとにかく素敵でした.



 そう言えば、ボクの サマー もいつの間にか結婚し、子供産んで ・・・・・・
 彼女も絶対結婚なんかしないと思っていたのに.






 先月我が愛車 Type-R の 5 回目の車検でした ・・・・・ 2001 年新車登録.
 さすがに 10 年超えるとかなりいろいろなところが気になってきます.
 マフラー交換については、前にも書いたと思いますがそれ以外で特につらかったのがボディ.


 家の駐車場は青空駐車なので、 10 年間紫外線浴びまくり. 
 おまけに鳥の糞攻撃にもさらされています.
 さらに、持ち主のズボラな性格から、ワックスがけも最近ではほとんどなし.


 結果としてボディの艶はまったく消え、ザラザラになってしまいました.
 エンジンや足回りは至って健康、もうしばらくはこの車乗りたいので思い切ってボディの磨きをしていただきました.
 しっかりしたコーティングまでしたかったのですが、金額的にかなりになるためとりあえず磨いていただきました ・・・・・・ それだけでも、ボクにとってはかなりの出費でしたが.




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 おかげで、これだけ輝きを取り戻しました.


 まだまだいけるなぁ ・・・・・・ 少なくてもあと 10 年は乗るぞ.

Agharta / Miles Davis

 いよいよ年末年始のお休み!!!!
 知り合いの医療従事者たちは、盆も正月もないので、多くの人たちがお正月なんか関係ないようです.
 みなさんお仕事頑張ってくださいね、その分ボクはダラけた一週間を過ごさせていただきます.

 今夜は、そんなボクの仲間達のお話しでも ・・・・・・・・




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  "Agharta / Miles Davis"




  CD-1 :
     1. Prelude
     2. Maiysha


  CD-2 :
     1. Interlude /
       Theme From Jack Johnson




  Miles Davis (tp.org), Sonny Fortune (as.ss.fl),
  Pete Cosey (el-g.synth.perc), Reggie Lucas (el-g),
  Michael Henderson (el-b), Al Foster (ds), Mtume (perc)
   (1975.2.1 Osaka Festival Hall)





 調子に乗ってこんなアルバム聴いちゃっています.
 このアルバムは、タイトルが聞いたことあるくらいで、多くのアルバム同様初めて聴いちゃいました.
 このボックスに関しては、とにかくランダムになんとなくかけて聴いています.
  ・・・・・・ 録音順などにはまったくこだわらずに.



 不思議と聴けてしまいます、数年前だったら間違いなく途中で止めてしまったでしょうが.
 特に 1 曲目の "Prelude" の Miles や Sonny Fortune は全然問題なく聴けますが、ギターのグジャグジャという感じはダメでした.
 2 曲目もかなりつらい ・・・・・・・
 このアルバムは大阪でのライブ録音なのですが、その場で聴いた人たちはどうだったんでしょうか.
 "Bitches Brew" すでに 5 年経っているので、会場のファンたちは抵抗なく聴けたんでしょうか?
 中にはきっと、当時の音楽は嫌いでも Miles を見たいからと出かけたファンも多くいたんじゃないでしょうか.
 そんなファンに、この演奏はどう聴こえたのかなー ・・・・・・




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 ・・・・・・ さらに調子に乗って、 2 枚目まで聴いています.

 そういえばこのアルバムのジャケットは、 横尾忠則 氏ですよね.
 彼の影響はかなり強く、ポップ・アートに興味を持ち始めたのも、彼を知ってからです.
 昔、 PLAYBOY に 「うろつき夜太」 という 柴田錬三郎 氏の超ポップな時代劇が連載されてたんですが、そのイラストも横尾氏でした、この単行本しっかり買って持っています.
 ・・・・・・ パラパラめくってみたら、超懐かしい、昭和 50 年の初版本でした.
 この小説のように、話題があらぬ方向に行ってしまいそうですので、このあたりで今日の本題などを ・・・・・・



 ボクが行っている小児救急医療の講習は、当然ボク一人でできる訳ではなく、多くのインストラクターが一緒に行っていますが、そのほとんどは医師.
 受講生の多くも医師で、あとは看護師や、救急隊員たち.

 そんなインストラクターの仲間の一人に M という医師がいます.
 26 日の朝、講習会場の前でドアが開くのを待っていると、 M 医師がニヤニヤしながらやってきて、

 Dr.M 「おはようございます・・・◎◎さん」
   ニヤニヤ
 ボク 「おはようございます・・・M先生」 
 Dr.M 「買っちゃいました」
   ニヤニヤ
 ボク 「えっ、なんですか?」
 Dr.M 「だから、買っちゃったんです」
   ニヤニヤ
 ボク 「なにを?」
 Dr.M 「R!」
   ニヤニヤ
 ボク 「Rって?」
 Dr.M 「だから・・・・・タイプR」
 ボク 「インテ?」



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 Dr.M 「ちゃう!シビック・タイプR!」
 ボク 「じゃ赤?」
 Dr.M 「そう、赤いの」 ・・・・・・


 この M 氏は、大のホンダ・フリークで、ボクが インテ R 乗っているので、以前から羨ましがっていました.
 一度だけ、隣に乗せてあげたのですが、超うれしそうで.
 まさか、買うとはねー ・・・・・
 いい歳したオヤジ二人が、朝から 銀座 で タイプ R 談義です.


 正直実用的ではなく、隣に美女が座りたがるような高級スポーツでもありませんが、 タイプ R はいいんですよね.
 ボク等のように、いろいろな場所へ講習会に行く場合、いつも電車とは限りません.
 車で行ったほうが便利だったり、コストが安い場合がありますので、車での移動も多くなります.
 以前にもちょっと書いたけれど、そんな移動を楽しくしてくれるのが タイプ R です.
 もちろん、他のメーカーにもこういった車はたくさんありますが、価格や性能や内装等を考えた時、ボクにピッタリだったのが タイプ R でした.

 もっと速い車はいくつもあります ・・・・ でも所詮日本の道路では 180 km/h スケールで十分.
 足が硬いといっても、慣れれば全然平気.
 ボクは絶対 150000 km まで乗ることに決めました.
 といいつつ、金さえあれば即更新してしまうのですが (汗)

 でも、価格や性能をボクの生活水準に照らし合わせた時に、買えそうな魅力ある車がないのも事実です.



 またイカレタ・オヤジが一人増えました.
 こんど会場の駐車場で見かけたら、隣に停めてやろう.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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