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　少し前に ユニクロ に行ってきました．
　きっと一年ぶりくらいだったろうな．

　カゴに商品入れてレジに向かうと ・・・・・・・






　レジがないんですが !!


　セルフレジって言うんですか．
　人生で初めてだったので、めちゃくちゃ緊張．


　一応店員さんがそばに一人いましたが、ちょっと声かけるのも恥ずかしかったので、とりあえずやってみたら ・・・・・・・ おや、全然簡単にできました．
　おまけにクーポンも自動的に読み取って、使用するか聞いてくれる．


　一番感心したのは、商品の入ったカゴを所定されたところに置くだけで、あっという間に確認されるのがスゴイ．






　ただ自分で袋に入れて持ち帰らなければいけないので、あまりガッツリきれいにたたんでいると変な目で見られそうで、袋の中にポイポイ・・・って感じで入れてきました．


　それにしても、いろいろなものがどんどん便利になっていきますね．
　だんだんそういう流れに追いつけなくなっていく年代なのです．




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　今日も梅雨空．
　どんよりしたお天気です、アーシーな演奏を聴いてみます．

　たまにこういう演奏聴くのがいい．











　　" Heavy Soul / Ike Quebec "





　　1.　Acquitted
　　　　　　　　(Ike Quebec) ・・・・ 5:38
　　2.　Just One More Chance
　　　　　　　　(S.Coslow-A.Johnston) ・・・・ 5:50
　　3.　Que's Dilemma
　　　　　　　　(Ike Quebec) ・・・・ 4:29
　　4.　Brother, Can You Spare a Dime?
　　　　　　　　(J.Gorney-Y.Harburg) ・・・・ 5:28
　　5.　The Man I Love
　　　　　　　　(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 6:31
　　6.　Heavy Soul
　　　　　　　　(Ike Quebec) ・・・・ 6:51
　　7.　I Want a Little Girl
　　　　　　　　(M.Mencher-B.Moll) ・・・・ 5:22
　　8.　Nature Boy
　　　　　　　　(Eden Ahbez) ・・・・ 2:44
　　9.　Blues for Ike
　　　　　　　　(Freddie Roach) ・・・・ 5:54






　　Ike Quebec (ts),　Freddie Roach (org),
　　Milt Hinton (b),　Al Harewood (ds)

　　Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, November 26, 1961.






　アイク・ケベック のリーダー・アルバムは、 1961 年に 3 枚録音されています．
　1940年代から Blue Note での録音がありますが、実質的な初リーダー・アルバムとボクは捉えています (これについてはかなり反論ありそうですが)．

　9 曲目は CD 盤のボーナス・トラックです．







　この前に書いた "Dial "S" for Sonny" は全体がまったりした感じのアルバムで、それはそれで嫌いじゃないけれど、このアルバムの "Acquitted" のような演奏でアルバムが始まると、ついニヤッとしてしまう．
　アルバム・タイトルのように、こういう演奏が好きだなぁ．


　ずっと前まで アイク・ケベック の印象といえば、このアルバムの 2 曲目のような演奏のイメージを持っていました．
　まぁこういうのも悪くないけれど ・・・・ そんなためかあまり聴いた記憶がなかった．

　このアルバムの フレディー・ローチ も結構おもしろい．
　次は彼のアルバム聴いてみるか．






　上の写真のように、 Blue Note のアイク・ケベック の代表的なアルバムはこのあたりに集約されます．
　写真より 2 段ほど下には 1962 年録音の "Soul Samba" もありますが、それが最後です．
　1963 年に亡くなってしまったこともありますが、彼の場合は Blue Note でアルバム製作などにも関わっていたことから、録音自体もそれほど多くありません．
　レコーディング・スタジオまでミュージシャンの送迎をしていたというのも、有名なお話しです．

　いろいろな意味で、この人は Blue Note とは切っても切れないほど大事な人なのです．

　他には、 1950 年代からの未発表だった演奏が後年発売されています．






　出だしはホットな演奏で 3 曲目の "Que's Dilemma" もゴキゲンなんですが、後半はいかにも彼らしいムーディでブルージーな演奏が続いてしまいます．

　不遇な時代を過ごしてきた彼らしい演奏といえばいいのかなぁ．
　後半の演奏は、その昔ボクが思い描いていた彼の印象っぽい．
　そういう演奏も悪くはないけれど、ずっとそんなんだとやっぱり飽きてしまう．

　だからこそ 1 曲目のような演奏に拍手しちゃうんだな．

　ちなみに最後の曲もアップテンポな演奏ですが、こちらはあくまでボーナス・トラックなので．






　"Nature Boy" は ナット・キング・コール の歌でも有名です．
　作ったのは Eden Ahbez という人で、 ヒッピー ( 1960 年代後半に誕生した カウンター・カルチャー の一つ) のはしりのような人だったようです．

　この曲に関しては "The John Coltrane Quartet Plays" の演奏と聴き比べちゃう．
　どちらも深く重い感じの演奏ですが、 ケベック の演奏がソロらしい部分がなくベースとのデュオのためか、 コルトレーン のほうがずっと神経の糸が張り詰めている感じです．



　久しぶりに聴いてみましたが、 アイク・ケベック らしさがいっぱいの秀作です．




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　ようやく我が家の紫陽花も色づき始めました．






　Facebook などではかなり前から紫陽花の花がアップされています．
　信州 はやっぱり遅いのです．


　この花は思いっきりアンダーがよく似合います．




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　久しぶりに UNIQLO のオンライン・ショッピングでお買いもの．
　ボク、服や靴のブランドとかまった〜〜く興味もないし、そんな服にかけるお金もないので、ほとんど UNIQLO です．
　それも同じものを一度にいくつも買います．
　そしてその色は、ほとんどが "黒" で、時々 "グレー" & "ネイビー" なので、冬でも夏でも、いつも同じような格好ばかりです．
　特にインナーは "黒" オンリーで、デザインも同じものしかありません ・・・・・ こだわっているつもりはないんですが、結果的に買うものは同じになってしまいます．




　そんな UNIQLO で見つけたのがこの T シャツです．
　この UT シリーズ (UNIQLO の T シャツという意味かな) にはいろいろなアニメとタイアップしたものがあり、去年は エヴァンゲリヲン の T シャツも結構売れたようです．
　今は、 "ONE PIECE" 、 "NARUTO" 、 "ポケモン" さらには "映画「ノルウェイの森」" 等のものがあります．


　そしてそんな中に、なんと "ブルーノート・レコード" シリーズがあり、数多い Blue Note のアルバムから、 22 枚のデザインを T シャツにしています．
　すでに "Somethin' Else" の黒い T シャツなどはほとんどのサイズが品切れの状態のようです．
　さらに驚くことは、 UNIQLO とタイアップした EMI ジャパン・ミュージック からコンピレーション・アルバムまで発売になっています ・・・・ さすが勢いのある会社は違いますね．

　ボクはそんなデザインから、写真の "Let Freedom Ring" を一枚だけ購入 ・・・・ 色は迷うことなく 黒 です．
　文字のデザインがいいですよね、結構好きなデザインです．
　ただこのラインナップを見ていると、どういう基準でこの UT デザインを決めたのかわかりませんが、もう少しインパクトのあるアルバムもあると思ってしまいます ・・・・ もっと T シャツに合うデザインがたくさんあるのにね〜．
　こうして見てみると、アルバム・ジャケットとしては秀逸でも、 T シャツにしてしまうとパッとしないものもあるように思います．
　まぁ、ボクのような素人が言うようなことではありませんが (笑)．




　ということで今日は Jackie McLean の、このアルバムを紹介しようかと思ったのですが、そこは天の邪鬼なボクですので少しばかり違うアルバムを．












　　　"Nothing Serious / Roy Hargrove"




　　　1. Nothing Serious
　　　2. A Day In Vienna
　　　3. Trust
　　　4. Camaraderie
　　　5. Devil Eyes
　　　6. The Gift
　　　7. Salima's Dance
　　　8. Invitation




　　　Roy Hargrove(tp), Justin Robinson (as,fl), Slide Hampton(tb),
　　　Ronnie Matthews(p), Dwayne Burno(b), Willie Jones III(ds)
　　　Recorded October, 2005.





　Roy Hargrove を知ったのは、今年の 1 月です ・・・・ そう、いつもの小川さんの "ONGAKU ゼミナール" で、このアルバムのタイトル曲が紹介され、初めて聴いてみました．
　その時も本来ならば時間がかなり延長していたので、この曲がカットされる予定だったので、そうなったら一生ボクは知らなかったかもしれません．
　でも曲が短かったこともあり、紹介され、ボクと出会いました ・・・ 運命的でしょうかね (笑) ．

　Roy Hargrove は、ボクが知らなかっただけで超有名なトランペッターのようです．
　ボクの暗黒の時代 (ジャズをまったく聴かなかった時代) に登場して、一躍トップに躍り出たようです ・・・・ 何と言っても、ウイントンでさえ知らなかったからね〜．


　さてそんなアルバムですが、とにかく 1 曲目 (アルバム・タイトル曲) の "Nothing Serious" がゴキゲンです．
　彼はジャズ以外の R&B 、 Hip Hop 、ラテンなどのミュージシャンとも交流があり、そういった演奏でも素晴らしいものをいくつか残しているようです．
　そんな彼の代表作の一枚がグラミー賞を受賞した "Crisol Habana" ．
　You Tube にも曲がアップされていたのでちょっと聴いてみました ・・・・・ がっ、ボクにはこのアルバムはちょっと．


　ジャズとはかなりかけ離れた感じで、アフロキューバン・ジャズというよりも、ジャズっぽいアフロキューバンとでも言うのかな〜 ・・・ 似たようで、ちょっと違うんですよね．






　そんなラテン的な雰囲気が、この "Nothing Serious" にも聴くことができるのですが、こちらの演奏はストレートなジャズに、ラテンのスパイスを利かせたような演奏で、とても素敵です．
　都会的なセンスにあふれたような演奏です．
　これはゴキゲン、もっと聴いてみたいですが、いかんせん演奏時間が短いのが残念です．

　2 曲目からは、驚くほどストレートなジャズが展開していきます．
　ボクなんかこのアルバムが初めてなので、他のアルバムを聴いてしまうとかなりの違和感を受けてしまうかもしれません．

　そして 7 曲目の "Salima's Dance" のようなちょっとモーダルな演奏がいいんです．
　

　Wynton Marsalis はジャズとクラッシクですが、 Roy Hargrove も他のジャンルでも素敵な仕事をしています．
　一昔のように、一つだけの道を突き進むのではなく、いろいろなことをやってみるというのが、今の人たちなんでしょうね．
　あまり堅苦しいことは抜きです ・・・・・・


　　Nothing Serious !