いつの間にか秋ですね.
 残暑ばかりが印象に残っている今年の 9 月ですが、気がつけば秋.
 あっという間に、冬がやってきそうです.



 そういえば、いつの間にかこんなアルバムも聴くようになっていました.
 秋の夜長、静かな夜に疲れた身体を癒すにはよさそうなアルバムです.





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  "The Look of Love / Diana Krall"





  1.  'S Wonderful
  2.  Love Letters
  3.  I Remember You
  4.  Cry Me A River
  5.  Besame Mucho
  6.  The Night We Call It A Day
  7.  Dancing In The Dark
  8.  I Get Along Without You Very Well
  9.  The Look Of Love
  10.  Maybe You'll Be Here






 過去のブログを見てみたら、今年の 1 月に初めて彼女のアルバムを買ったようです.
 それまで一度も聴いたことなかったので、ピアノとヴォーカルなんてことも知りませんでしたし、そのとき買った "Live in Paris" も、ほとんど ジャケ買い だったような気がします.




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 このアルバムはストリングスをバックに、ピアノよりもヴォーカルをフューチャーしています ・・・・ と言うか、ピアノのソロも結構入って入るのですが、ボクは両方しっかり聴くことができないので、どうしてもヴォーカルにフォーカスが合ってしまいます.
 まぁ、そうは言ってもそのヴォーカルの良し悪しも良くわからないのですが(笑).


 ボクが持っているアルバムは、いつもの International 盤です.
 ケースの中のパンフ (・・・これって正式にはなんて言うんだろ) には、ライナーノーツなどなく、曲目解説と、あとはまるで写真集から切り取ったような写真だけです.
 ジャズの老舗レーベル Verve なのですが、このあたりを見ても、彼女の美貌を一つの売りにしているのは間違いなさそうです.
 こういうところ、ボクは嫌いですね.
 女性だから、きれいだから ・・・・・ いまだにこんな部分が、いろいろなところで残っているような気がします.


 さてこのアルバムの中でボクが一番好きなのは、アルバム・タイトル曲 "The Look of Love" ですね.
 この曲、いいです.
 中年オヤジの心の隙間に、ジワーーーッと浸み込んできます.
 バート・バカラック の曲です.




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 実はこの曲、 1967 年の超カルト映画 "Casino Royale" の中でかかった曲でした.
 この映画の中で、 Peter Sellers と Ursula Andress とのラブシーンのバックにかかります ・・・・ かなり昔に見た映画ですので、他の場面にヴォーカルが入っていたかは全く記憶にありません.
 サントラ盤には Dusty Springfield のヴォーカルが入っています、邦題は "恋の面影" .
 Dusty Springfield のヴォーカルも、 You-tube でいくつか見ることができますので、興味のある方は聴き比べてみたらいかがでしょう.


 ボクは、 Diana Krall のほうが好きかな ・・・・・ 顔じゃなくて歌ですよ、決して面食いだからじゃありませんよ.
 この曲は、 Diana Krall のオハコ的な一曲になっているのでしょうか、 "Live in Paris" でも歌われていますね.
 程よい甘さでちょうどいいかな、という感じです.

 ちょっと涼しい秋の夜は、こんな曲です.



 さて、明日も天気は良さそうです.
 明日はお休みなので、ちょっとばかり山に行ってきます.
 予定は、簡単に行くことのできる 3000m 級です.
 もし天気が悪ければ、他の場所に行く予定です.
 少し早起きをして、 Type-R で早朝の高速を走ります.
 晴れますように ・・・・・・ !


 そういえばこれから韓国戦です.
 先日、まさかのアルゼンチンに勝利、今日も見ることにしましょう.
 ようやく、日本代表の試合も見ていて楽しい試合になったような感じです.
 勝ちますように ・・・・・・ !