Voigtlander

ほどよい田舎のさくら

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 金曜日、午前中はちょっと曇り空でしたが、暖かかったので洗車.

 そのあと、地元の公園まで足を延ばしてさくらを撮ってきました.



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 バッグは先日購入した Hazard4 、まぁ今回が「公園デビュー」といったところ.

 カメラは当然 EOS R8 、レンズは Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 を付けて.
 カメラは横から取り出せるようにして入れ、上部には RF 70-200mm を入れてみましたが、見た目狭いように見えますが結構入るのですっぽり収まってしまいました.
 ただ重量が重くなるとたすき掛けでの長時間はちょっと厳しいので、このバッグは広角と単焦点持っての街歩きという感じです.




 行ってきた公園は過去に何度も写真アップしている 東御中央公園 芝生広場 .
 場所は 上信越自動車道 東部湯の丸インター のすぐそばで、家から 5 分くらいかな.

 芝生広場 の周りにランニング用トラックと歩道があり、その外側に桜が植えてあります.

 ほとんどが ソメイヨシノ で シダレザクラ も数本.


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 前回の 上田城跡公園 では絞り開放でできるだけ撮ってみましたが、今回は F5.6 だけで.

 だったら撮影モードは絞り優先モードでいい気もしますが、いつものようにマニュアル・モード.

 これだけ絞るとピント合わせもかなり楽.
 最短撮影距離 30cm 近くに寄ってもなんとか ・・・・・ ただし、風がなければね.



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 今が満開という感じで、今週末にはだんだん花も落ちていきそうです.
 平日だったので、芝生の上でまったりしてたのはほんの数組だけ.

 あとはボクより高齢の方たちがトラックを歩いてました.



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 ということで、今日はもう一カ所.

 こちらも幾度となく遊びに行っている 明神池 .
 そろそろ散り始めているかとちょっと不安でしたが、今が満開という感じでした.



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 中央公園よりも標高が高いので、ちょっと遅れ気味の開花.
 農業用水をためたため池なので、水の色はきれいではありませんが、さくらとうまくマッチングしてる感じです.

 ほとんどの木はソメイヨシノで、数本シダレザクラがあります.
 一本白い花を咲かせた木がありますが、なんだろう.

 ソメイヨシノとはちょっと違う感じなので、ヤマザクラなのかもしれません.
 この木だけ新緑の葉も少しついていました.


 今日は EOS R8 + RF 14-35mm F4L IS USM です.
 焦点距離も変えて撮ってますが、まぁ楽ちん.
 この場所は 14mm くらいの広さがあったほうがいい.



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 桜の撮影ですが、今年はこれで終了です.

 それにしてもなんで日本人はこんなにもさくらに惹かれるんでしょう.
 もっときれいな花だってたくさん道端に咲いてますが、そういうのって写真撮ろうとか思わないですよね.

 やっぱり日本人のルーツなんでしょうかね.

 小学校のグラウンドの周りにもたくさんの桜の木があったので、さくらを見てるとそんな昔の思い出もたまにふっと浮かんできたりします.



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 金曜日、公園から帰ってくると コシナ から郵便物が届いてました.

 なんだろと思い、開けてみると 2025 Voigtlander のカタログと、ロゴ入りのトレイが入っていました.



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 カタログは CP+ でも配布したもので、ボクも shige 君と一緒にもらってきましたが、金額の誤記が見つかってホームページでも謝罪広告を出していました.

 わざわざ新しいものを作ってを送ってくるって、すごく大変なので個人的にはここまでしなくていいように思えますが、これは企業の姿勢ですよね.
 企業によっては謝罪広告だけで、そのままというところもあります.

 さらにマニア心をくすぐるようなちょっとしたものを同封してくるあたりは、さすがといった感じです.

 トレイも使う使わないは別として、こういうの貰うのはやっぱりうれしいですよね.



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 ● CP+2025 cosina ●

 長野県の中小企業「コシナ」ですが、大手に負けず頑張ってます.
 ますます応援したくなりました.

 ちなみに、我が家の交換レンズの中では、なんと コシナ Zeiss が 3 本、 Voigtlander 1 本の計 4 本で一番多かったりします.

 すっかりマニュアルフォーカスの写真作り ・・・・ ではなく、撮影にどっぷりハマっております.

 あとは Apo-Lanthar だけ、何とか欲しいんだが・・・・・



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NOKTON meeting

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 29 日の土曜日は すみれ屋 で shige 君と二人で Zeiss ミーティング.
 先日購入した Voigtlander NOKTON のお披露目でした.
 すみれ屋 さんは何度も利用してるので、ボクが席に着いたらお水が三杯出てきましたが、今回も Y 口君は家庭の都合で欠席でした.


 なんと、この日の朝は薄っすらと雪が積もってるじゃないですか.
 前日は 20 ℃ を超える暑さでしたが、一転しての雪降りって.

 スキー場撮影は金曜日に行ってきたので、土曜日はお休み予定.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/320秒 ISO-100 : すみれ屋 ●

 さっそく EOS R8 に装着した NOKTON をイジイジ.
 同じマウントだったら自分のカメラに装着して、いろいろ設定変えたりして違いが分かるんですが、残念ながら彼は SONY の E マウント.

 Zeiss レンズはお父様の資産もあったりでいろいろ手にしたことのある shige 君ですが、さすがに Voigtlander は初めだそうです.


 そんな shige 君の撮った写真が下の二枚.



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 ● F1.2 1/640秒 ISO-100 ●
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 ● F1.2 1/640秒 ISO-100 ●

 ボクはポートレートの時も、ボケとかそんなに拘ってはいませんが、ボケるんだったら自然なボケがいいですね.

 NOKTON の開放ボケは深度が浅いこともありちょっと強すぎる気もしないでもないですが、まぁこれは絞ればいいだけだから.
 Zeiss のレンズには周辺がちょっとコッテリぎみに滲むようなボケがあるものがありますが、 NOKTON は周辺も自然なボケ感できれいな感じがします.


 やっぱりちょっとアンダー目に撮りたくなるレンズです.



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 ● F1.2 1/640秒 ISO-100 ●
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 ● F1.2 1/1250秒 ISO-100 ●

 そんな shige 君ですが、いよいよ α7C ll の購入を本気で考え始めたようで次回は彼の新機種を触らせてもらえるかも.


 カメラ本体とともに、検討しているのが望遠レンズ.

 溺愛する孫の音楽会や運動会撮影のために、どうも望遠レンズ購入が早急な課題のようなのです.
 標準や広角系のレンズはかなり持っているものの、望遠ズームの明るいレンズはないので.


 CP+2025 で SONY の "もろんのん" さんのセミナーを聞いて、 70-200mm の中望遠ズームにかなり心が傾いてるみたいです.
 沼の住民にとっては、「心が傾く = 間違いなく購入する」という方程式が当てはまるのであとは何を買うかでしょうね.



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 ● F1.2 1/640秒 ISO-100 : shige 君の α6600 + Zeiss Touit 1.8/32 ●

 この 70-200mm という望遠域はポートレートやスポーツ系など幅広く使うことができるので人気の焦点距離レンズ.
 各社明るいレンズをラインナップに並べています.
 特に F2.8 通しのズームレンズで、広角 16-35mm 、標準 24-70mm、望遠70-200mm の三本については、「大三元レンズ」とも呼ばれ、カメラに興味のある方たちのほとんどが購入したり、購入したいと憧れるレンズなのです.


 ちなみにボクは、 70-200mm こそ F2.8 ですが、広角ズームは F4.0 、標準域に至っては単焦点レンズだけですので「大三元」はテンパってもいません.
 広角ズームの F2.8 については価格の高さはもちろんですが、大きさや重さのこともあり、ボクのスタイルには合わないので F4 にしました.
 標準ズームは以前 EF 24-70mm F2.8L ll USM を購入しましたが、思ったよりも出番が少なかったため短期間の使用で友人に売ってしまいました.
 それ以降、標準域は単焦点レンズだけです.



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 ● ll 型 ⇒ l 型 ⇒ G 型 : THE MAP TIMES から引用 ●

 現在 SONY のラインナップの中で shige 君のターゲットになっているのが下の 3 タイプ.
   FE 70-200mm F2.8 GM OSS II ( ll 型)
   FE 70-200mm F2.8GM OSS ( l 型)
   FE 70-200mm F4 Macro G OSS II ( G 型)


 使用カメラは α6600 で今後 α7C ll のフルサイズ機購入予定.
 使い方によっては α6600 (APS-C) がエクステンダーの役割にもなって約 300mm 相当になるので、思い切って ll 型購入がいいんじゃないかと、ボクは彼に推してます.

 まず最新の ll 型は満足感が違うと思う、ここ大事だよなぁ.
 後であの時無理しても買えばよかった、と思うのは本当によくあることです.
 所有欲は完全に満たしてくれるはずです.
 メーカーの最上位機種使うのは無言のマウントとってるみたいなものだから、いつもドヤ顔の shige 君にはピッタリ.
 特に 70-200mm なんかは、それこそメーカーの威信をかけて出してるものだから、やっぱり ll 型でしょう.

 と言いつつも、ボクは流石に新機種の Z にはいけないんですが (笑)


 SONY の ll 型は軽量化もされているので、 α6600 や α7C ll といったカメラだったらバランスもよさそうです.


 肝心の写りの違いですが、残念ながら SONY 使いではないので全くわかりません.
 でもさすがに ll 型を名乗る以上は、性能面でも同等以上は当然でしょう.



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 ● ll 型 ⇒ l 型 ⇒ G 型 : THE MAP TIMES から引用 ●

 G Master ではない F4 のレンズは価格的にはかなり購入しやすいのですが、撮影目的の一つが室内の音楽会なので、明るいレンズでシャッタースピード稼げるほうが絶対にいいような気がします.
 屋外で絞り気味にしか使わないというんだったら F4 でもいいかもしれませんが、ここは F2.8 に拘るところだろう.


 奥様に「孫の写真キレイに撮るには絶対これじゃなくちゃダメ」って泣き入れれば、間違いなく半分くらいは出してくれるんじゃないかな.
 写真としての良し悪しは別としても、きれいに撮れるという部分では絶対間違いないはずです.

 奥さんは写真やカメラに絶対詳しくないので、こういった時こそ孫を出汁に使うべきでしょう.
 娘にも「孫のために頑張って ll 型買った」って言えば、株も上がります.


 ちなみにボクはカメラやレンズ購入で嫁に泣きついたことは一度もありません・・・・キッパリ !



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.4 1/500秒 ISO-100 ●

 shige 君も CP+ に行っていなかったら、 ll 型が候補になることすらなかったかもしれません.
 そういう意味では、ああいったイベントの力は大きいですね.

 かく言うボクも、 2016 年の CP+ 行ってなかったら、ポートレートも撮ることなかっただろうし、ここまで写真やカメラにハマっていなかったかもしれません.



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 ● F1.2 1/640秒 ISO-100 ●

 今回はほとんど開放で撮ってありますが、使い勝手の良さだと F2.0 あたりだと思います.

 マップカメラ は You Tube でも Voigtlander のレンズレビューをしていますが、このレビューアーの紹介している感覚などが、本当にボクが受けた感覚と一緒で、すごく マップカメラ の株がボクの中で上がってます.

 まだまだ撮影量は少ないですが、間違いなく撮影していて楽しいレンズです.



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NOKTON でお散歩

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 めっきり春らしくなりました.
 火曜日のスキー場は暑いくらいで、雪もべちゃっとした感じで滑らない.

 もう 3 月も一週間で終わり、あっという間に一年の 1/4 が終わります.



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 ● 2025. 3. 25. 湯の丸スキー場 ●

 この時期は 4 月の人事異動の内示も発表され、バタバタする時期です.
 ボクの職場も、 4 月から新しく来る方たちの研修が始まったりしています.
 ボクは 4 月からも同じ場所で、同じ日数だけ働くことになっていますが、流石にそろそろ完全リタイヤでもいいんだけどなぁ.



 まぁそんな話は置いておいて、新しいレンズのお話し.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/2500秒 ISO-100 ●

 23 日の日曜日、天気も良かったのでちょっと近所にお散歩
 新しいレンズだけ持って撮影に行ってきました.

 場所はいつもの 海野宿 です.
 前日の土曜日まで「ひな祭り」イベントが開催されていましたが、この日は地元の方たちが片付け作業.
 本当は観光客の多い日曜日まで開催していればいいように思いますが、平日だと片付けをする人たちが休めないこともあるんだろうか.
 これだけのことをするのはかなり地元の方にとっても負担になりますが、継続させているのはすごいです.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/8000秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F2.8 1/200秒 ISO-100 ●

 さて NOKTON ですが、まず大きさが EOS R8 にピッタリという感じで、とてもしっくりきます.
 普段スキー場では EOS R1 に RF 70-200mm F2.8L の組み合わせが多いので、それに比べると「軽さこそ正義」と思えてしまう.
 この EOS R8 + 40mm の大きさや軽さが街スナップにはちょうどいい.

 EOS R1 でも撮ってみたいとは思いますが、ボクの中でちょっとコンセプトが違う感じがするので、やっぱり一回り小さな EOS R8 で持ち歩くほうがいいかな.

 ピントリングが少し手前のため、まだ間違えて 絞りリング を回してしまうことがありますがこれは慣れるしかないですね.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/640秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F8.0 1/15秒 ISO-100 ●

 購入する前に気になっていた絞り操作.
 いざ使ってみると全然問題なし.
 逆にこの操作している間に、いろいろ考えさせてくれるから「撮ってるなぁ」って感じに浸れます.


 デクリックについては、ボクはカチカチという手応えがあるほうがいいので、そこの操作をすることはこれからもないだろう.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/16000秒 ISO-100 ●
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 ● 上の写真を等倍拡大 ●

 ピント合わせはすべてフォーカスガイドを使っています.
 そのために EOS RP から R8 に更新したんですから.

 ピーキング よりもこちらのほうが好きですが、ピントの深度幅はどうしてもあるので、開放で撮ったものを、家で等倍に引き延ばしてピント確認するとかなり甘いというか、ミスト系のフィルターをかけたような感じになってます.

 ただ、これはポートレートの場合にピント確認する癖がついているだけのことで、街スナップでここまで確認する必要ない.
 街スナップは、ピントの甘さよりも構図や面白さでしょう.

 Zeiss Planar もそうですがこの手のレンズはそこまで求める必要もないので、これが味として考えるべきでしょう.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/2000秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F2.8 1/640秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F5.6 1/200秒 ISO-100 ●
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 ● 一枚目の写真を等倍拡大 ● 

 みんな大好き「玉ボケ」
 たまたま微小光源を見つけたので撮ってみました.

 ピントは時計の針の中心部.

 開放だと周辺の玉ボケがレモン型で、中心に向かって円形になります.
 時計の針にはパープルフリンジも出ています.
 これも開放で撮る場合、このレンズの特性でしょう.
 こういうところも Zeiss にちょっと似ている気がします.


 玉ボケですが、 F2.8 に絞るとだいぶ丸くなっていますが、よく見ると十角形ですね.
 ボクはこれも味の一つだと思っているので全然許容範囲.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/800秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F4.0 1/100秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/1250秒 ISO-100 ●

 モノクロームも少し撮ってみました.
 ピクチャースタイル は最初から入っている モノクロ モードです.
 そのためどちらかというとコントラスト控えめな感じがします.
 これはこれでちょっとオールドレンズっぽさがありますが、ユーザー設定でもう少しメリハリ付けてもいいかな.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/8000秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F2.0 1/8000秒 ISO-100 ●

 開放のピントが結構難しい ・・・・・ というか、これがこのレンズの持ち味なんだろうな.
 Zeiss Planar もそうだけど、開放だとフィルターをかけたような独特な雰囲気になる.
 だから一見ピントがぼけているようにも思いますが、上の写真もきっとピントが合っているはずです.

 一段絞っただけでかなりキリっとした画像になって、二段も絞れば今風のキレのある画になります.
 そこに萌えてしまいます.

 このレンズは F2.0 から 5.6 くらいが、絶対撮りやすい.
 それ以上絞る必要もないかな.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/16000秒 ISO-100 ●
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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/16000秒 ISO-100 ●

 周辺の減光がよくわかります.
 これは光の入り方でかなり変わってくるので、同じ開放でも上の二枚はちょっと違います.

 今回の撮影ではゴースト発生などはわかりませんでした.
 絞りも F8.0 までしか絞っていません.
 まぁ実用的にはこのあたりでしょうか.
 逆にこのあたりの範囲でしたら、あまり深刻に考える必要もなく使えそうです.



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 ● EOS R8 + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 : F1.2 1/6400秒 ISO-100 ●

 Zeiss の短焦点は絞りリングがありませんが、撮っている感覚はとても似た感じ.
 NOKTON の画ですが、まだ屋外撮影が一回だけなのでとても偉そうなことは言えませんが、一見さっぱりという感じですが、切れのある醬油ラーメンという感じかな.

 Planar のようなコッテリ感はちょっと控えめな感じです.






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 ● EOS R8 + Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE : F1.4 1/2000秒 ISO-125 : 2025.2.28. 横浜 ●

 横浜 で参加した「お散歩撮影会」のレポートが、 キヤノン の会報誌に掲載されていました.
 ホームページでは作品講評も公開されていました.
 この撮影会は、参加費用も安く、当初 2 時間予定でしたが、予定していた行程まで行かなかったので、一度解散してあとは残った参加者と佐藤先生でブラブラ.

 この時は Zeiss のレンズでしたが、お散歩スナップはこういったマニュアルフォーカスがとても楽しい.
 普段撮らないような場面にレンズを向け、絞り考えてピンと合わせる.


 今年は少しこんなスナップ撮影会にトライしようかな、なんて思っております.



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Voigtlander Debut !

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 2022 年 11 月に購入した RF 24mm F1.8 MACRO IS STM も RF 14-35mm F4L IS USM 購入で、ほぼ出番がなくなったのでドナドナすることに.
 それを下取りに一年前から検討していた Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 の購入を決断.



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 ● 2022. 11. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM + Richard Avedon ●

 CP+ から帰ってから、早速いつもの マップカメラ に注文.
 「お取寄せ」 の表示がありましたが、きっと一週間くらいでくるんじゃないかと楽観してました.
 ところが一週間経ってもまったく発送の気配なし.
 入荷時期わかるかと問い合わせたら、なんと 6 月下旬出荷予定とメーカーから回答があったようです.


 いやいや、流石にそんなに待つのは嫌だから、止む無くキャンセル.


 最近は、カメラも品不足で数ヶ月待ちが当たり前のようになっていて、RICOH GR lll や Fujifirm X-M5 など受注停止になっているものもあります.
 そのため中古品が定価より高くなったりするというひずみ現象まで.
 これはメーカーとしてどうなんでしょう、散々カメラの良さを PR しておきながら、いざ消費者が買おうと思ったら注文もできないって有り得ないよね.


 販売店としても、できれば約何ヶ月待ちといった表記がされているとありがたいな.



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 ● マップカメラ オンライン ●

 そんなだから一度は購入を諦めていたのですが、先週木曜日の朝 マップカメラ オンラインページを見ていたら、付属品もしっかり付いた中古の美品があるじゃないです.
 中古品は当たり外れがありますが、 マップカメラ の美品は過去に一度購入したことがあってすごく満足だったこともあり信頼してます.
 ただ、 マップカメラ のワンプライス買取は箱がなくても金額変わらないので、たまに箱がなかったりすることがあるので要注意.
 おまけにネット限定価格で価格もちょっと安くなっていました.


 さらにさらに、なんと RF 24mm の下取り価格が前よりも 1,000 円上がってます.
 中古品価格も結構変動があるので、運がいいと高い時に出すことができます.

 こりゃもういくっきゃありません、出勤前に大急ぎでポチりました.



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 そして土曜日の夕方、とうとうやってきました.

 下取り価格と RF 14-35mm のキャッシュバックがあるので、差額は数千円.
 これは 「レンズ沼」 あるあるですが、キャッシュバックあるので儲かった気になってますが、実際にはちょっと違う.
 でも頭の中の思考回路が壊れているので、いいように考えちゃってます.


 Nokton の Nokt には「夜」という意味があり、開放 F 値が F 1.5 以上に明るい ダブルガウス型 大口径レンズに用いられています.


 ちなみに Leica のレンズで ノクティルックス (NOCTILUX) という、超鬼高なレンズがありますが、そちらはラテン語の「夜」 ( Nocti ) の意味で、そこに明るさの lux を合わせています.

 この Noctilux レンズは、 "ライカ沼" という超難易度の高い迷宮の中でも、一番深い場所にいるラスボスのようなレンズで、 50 mm レンズでありながら一本で 150 万円ほどという高額.
 まるで ラオウ のような存在で、とても ケンシロー の 「北斗連打」 では太刀打ちできません.


 両レンズ共に、夜でも速いシャッタースピード稼げる明るいレンズという意味です.



Noctilux 01
● Lieca Store から ●

 Leica Store の Noctilux 50mm のページ見てたら、作例の一枚に、先日ボクがお散歩撮影会の時に撮った時と同じ場所がありました.
 記事は 2 年前に書かれたもので、今では壁のひび割れがかなり出てはいるものの、全体の雰囲気はほとんど変わってませんね.

 作例は縦長ですがボクは横長で、ジョウロの先端が切れてます.
 これは作例にある青い素敵な椅子ではなく、白っぽい箱みたいなものがあって雰囲気が全然違ったので入れないように撮ったから.

 なんかこういうの見つけると嬉しくなります.



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 ● 2025.2.28. EOS R8 + Zeiss Planar T* 1,4/50 : F1.4 1/2000秒 WB-8500K ISO-125 ●

 ちょっと脱線しました、話を NOKTON に戻しましょう.

 箱だけでも、やっぱりいいな.
 この箱付きなところが絶対です.
 正直 キヤノン のレンズは