家に帰ったら、 Amazon から CD と Blu-ray が一枚ずつ届いていました.
 このふたつは発売が公表された時点で、まったく考えることなく予約したものです.

 Blu-ray は観た人の評価がかなり高い映画 "ジャージー・ボーイズ"
 そして CD のほうは大好きな ダイアナ・クラール の新作.




 予約を入れた時には、当然収録曲も公表されていませんでした.
 まったく予備知識なくビニールをはぎ取り CD プレイヤーに ・・・・・・・









Krall015







  " Wallflower / Diana Krall "





  1. California Dreamin'
          (J.Phillips-M.Phillips) ・・・・ 3:17
  2. Desperado
          (G.Frey-D.Henley) ・・・・ 3:32
  3. Superstar
          (B.Bramlett-L.Russell) ・・・・ 4:16
  4. Alone Again (Naturally)
          (G.O'Sullivan) ・・・・ 3:50
  5. Wallflower
          (B.Dylan) ・・・・ 3:05
  6. If I Take You Home Tonight
          (P.McCartney) ・・・・ 3:52
  7. I Can't Tell You Why
          (T.B.Schmit-G.Frey-D.Henley) ・・・・ 3:40
  8. Sorry Seems to Be the Hardest Word
          (E.John-B.Taupin) ・・・・ 4:11
  9. Operator (That's Not the Way It Feels)
          (J.Croce) ・・・・ 3:41
  10. I'm Not in Love
          (E.Stewart-G.Gouldman) ・・・・ 3:52
  11. Feels Like Home
          (R.Newman) ・・・・ 4:21
  12. Don't Dream It's Over
          (N.Finn) ・・・・ 3:37





  Diana Krall (vo), David Foster (Producer)







 購入したのは輸入盤で 1,364 円也.
 詳しいデータ書こうかとも思いましたが、字が小さいし読みにくいので止めました.
 それぞれの演奏時間も Wiki で拾ったものですのであまりあてにしないでください.




Krall015-2

 いきなり "夢のカリフォルニア" なのです.
 それもとてもスローテンポに ・・・・・・・・・・

 この曲に関しては大好きな映画 "恋する惑星" の中でもとても印象的に使われていたので、絶対的にオリジナルが好きなのであります.
 好きなアレンジとはちょっと言い難いなぁ.


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ うううう〜〜ん 



 そして続いてこれまたボクが大好きなグループ Eagles の代表曲 "Desperado"

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ うううう〜〜ん × 2 


 さらに カーペンターズ の代表曲 "Superstar" に至っては ・・・・・・



 これ、完全にジャズのアルバムではありませんね.




Diana Krall 0016

 どこかに、これから ダイアナ・クラール は歌に専念していくというような記事を目にした記憶があります.
 それが本当だとすると、こういったアルバムもありなのかと思います.


 ただ、多くの 「彼女のジャズ」 が好きなファンにとっては ????? でしょう.



 前作の "Glad Rag Doll" は T-Bone Burnett のプロデュースということで期待して聴いた覚えがあります.
 そのアルバムではちょっと古臭かったけれど、まだそこにはジャズらしさが漂っていました.


 でも今度のアルバムは完全にポピュラーというのかな ・・・・・・・
 アレンジ的にも アダルト・コンテンポラリー という感じも受けないんだな.


 2009 年の "Quiet Nights" もポピュラーなども取り入れたヴォーカル中心のアルバムでしたが、そちらの方が正直何倍もステキなアルバムだったように思います.
 まぁ、まだ新しいアルバムを 2 回くらいしか聴いていないので、時間が経てばもっとステキなアルバムになっていくかもしれませんが.




Diana Krall 0017

 彼女のヴォーカルは好きです ・・・・・・ きっぱり !!

 でも、このアルバムのヴォーカルは ・・・・・・・・・


 たしかにいつもの声で、全体的にしっとりと歌いこんでいます.
 でもでも、彼女の良さがあまり出ていないような感じを受けてしまうんだな.

 Timothy B. Schmit の "I Can't Tell You Why" にしても、なぜにこの選曲なのだという感じです.




 静かに部屋に流れている分にはいいのかもしれません.
 そういう聴き方だったら、この値段で十分満足できるアルバムかもしれません.


 ボクはかなり期待感持っていたので、ちょっと肩すかしされちゃったという感じ.


 でも次のアルバムもきっと予約しちゃうんだろうな.


 裏切られても裏切られても ・・・・・・・ やっぱり美女には弱いですね (笑)




Diana Krall 001801