入院 25 日目 ・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝も青空が広がっています.
いよいよ 20 日退院の予定.
いま思うと、入院 4 週間目というのが信じられないくらいで、もうそんなになるのかなぁという感じです.
受傷したのがあの大雪の数日後、今では辺りの雪もほとんど融けています.
問題は、生活のリズムが病院のリズムとシンクロ率 100% しちゃってること.
かなりダラダラした生活習慣ですので、退院後に昔のようなリズムになるのかが超不安です.
退院後、一週間ほど生活リズムを戻すため自宅療養しますが、前のように復帰できるのかなぁ ・・・・・・・
さて、病院からのお買い物のことは前に書きましたが、入院してから届いた CD がこんなになりました.

みんな病室から注文したものではなく、以前から予約してあったものも含めて.
家に届いた郵便物などは、みんな病室に奥様が持ってきてくれます.
今までは CD なんかもできるだけ見つからないように自分で郵便受けから持ってきていたのですが、さすがにそういう訳にはいかないので.
先日、奥様が Amazon のメール便を届けてくれた時に一言、
「Amazon からたくさん届くんですが ・・・・・・・」
この写真、ミニチュア・モードで撮影したので、結構赤色が強くなっています.
折角のキレイな足が大無しです (笑)
そんなアルバムの中の一枚.
演奏云々ではなく、いろいろな思い出のあるアルバム.

" When A Man Loves A Woman "
1. When A Man Loves A Woman
(C.Lewis-A.Wright) ・・・・ 3:14
2. With A Little Help From My Friends
(J.Lennon-P.McCartney) ・・・・ 3:28
3. She's Leaving Home
(J.Lennon-P.McCartney) ・・・・ 3:28
4. Mercy, Mercy, Mercy
(J.Zawinul) ・・・・ 4:10
5. My Funny Valentine
(L.Hart-R.Rogers) ・・・・ 5:15
6. A Whiter Shade Of Pale
(K.Reid-G.Brooker) ・・・・ 3:59
7. Wiilow Weep For Me
(A.Ronall) ・・・・ 4:51
8. Once Upon A Summertime
(M.Legrand-E.Marnay) ・・・・ 2:37
9. 'Round Midnight
(B.Hanighen-T.Monk-C.Williams) ・・・・ 4:25
10. Waltz For Debby
(B.Evans) ・・・・ 5:25
Louis van Dyke (p), Jacques Schois (b), John Engels (ds)
Recorded on 1968.

1 曲目のアルバム・タイトル曲 "When A Man Loves A Woman" のイントロが流れ出しただけで、郷愁感いっぱいになっちゃいます.
このアルバムの思い出については 前に書きました が、今思い出してみると紹介してくれたのはピアニストではなく、仲の良かったその友達だったかもしれません.
ジャズを聴き始めたばかりの青年にとって、当時の情報源の多くは今は無き "Swing Journal" .
そして、ジャズ屋で知ったアルバムや、そこで知り合った友人たちからのお勧めなどなど.
積極的に情報集めることもしなかったので、今に比べると周りにある情報なんて本当に微々たるもの.
そんな少しの情報を取り入れながら、少ないお給料からアルバムを買っていました.
訳の分からないアルバムや、自分にはちょっと無理というようなアルバムもたくさんありました.
まぁ、そういう経験が少しずつシリアスなジャズ・ファンを形成していくようですが (笑)
完全なるシリアスなジャズ・ファンになりきれなかったボクは、その頃敬遠していたアルバムも今では普通に聴いたりしちゃってます.
このアルバムが話題になったのは、ジャズ屋で 水橋孝 の "When A Man Loves A Woman" を聴いた時 ・・・・・ この記憶は確か.
カウンターの中にいた女の子と常連 5 人くらいで、この演奏のこと話しながら出てきたのが Louis van Dyke でした.
当時も普通には購入できなかったので、秋葉原 で輸入盤を購入しました.
ほとんどの人がボクよりも年上でしたが、今頃どこで何してるのか.

Louis Van Dyke は、 Ann Burton のアルバムでの演奏は有名ですがそれ以外のアルバムについてはほとんど再販されていません.
購入できるアルバムは、比較的最近の録音の数種類だけで、この CBS 盤シリーズはみんな廃盤 (だと思います) .
だからこのアルバムが発売になるとわかった時には、ちょっとビックリ.
このアルバム、選曲がそれっぽい ・・・・・・・・・・・
そう、それっぽいという表現がマッチしたような、選曲なんです.
こういうのって、シリアスなジャズ・ファンからは間違いなく敬遠されちゃうんでしょうね.
久しぶりに聴いてみて、こういうアルバムはその世界観を楽しむアルバムじゃないかと思ったりもします.
オリジナルの世界を、自分なりの解釈で表現するという感じで演奏していると思うので、聴く方も正座して聴くんじゃなくて、ソファーで横にでもなりながら.
ソロ・パートも原曲ありきですから、個々の技術云々ではなく.
ヨーロピアン・リリシズム とでも言いましょうか.
Louis van Dyke ( Dijk ) は 1941 年 11 月 27 日 アムステルダム 生まれのピアニスト.
アムステルダム音楽学校 (Amsterdam Conservatorium) でクラシックピアノを習い、現在もジャズだけではなくクラシックの演奏も行っているようです.
"When A Man Loves A Woman"
"A Whiter Shade Of Pale"
"Once Upon A Summertime"
・・・・・ など、何曲かは昔のイメージがまだ残っていたので 「あぁー、これこれ ・・・・」 という感じでしたが、それ以外の曲では新しい発見も.
3 曲目の "She's Leaving Home" がそんな曲の一つ.

有名な The Beatles のアルバム "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band" に収録されている曲です.
それほど有名な曲ではなく、このアルバムの中でも他の曲に隠れがちですが、クラシック音楽を彷彿させるとても美しい旋律の曲です.
この曲に関しては メラニー・コー失踪事件 をヒントに Paul McCartney が曲を作ったり、 John Lennon だけがコーラスで参加したり、アレンジが George Martin でなかったり ・・・・・・・
といったいろいろなことがこの曲に関係しているようですので、興味がある方は調べてみると面白いでしょうね.
Louis van Dyke のピアノは、その曲の美しさを引き出すようなピアノの演奏です.

昨日病院の廊下から撮った写真です.
昨日もとてもいい天気、右の方の白い山は 浅間山.
ポカンと浮いた雲はまるで UFO のようです.
ただ、外に出ないので暖かいのか寒いのかよくわかりません.
あと数日でようやく病院生活もおしまい.
I'm Leaving Hospital.
















