World_Cup

All Through the Night

・ ・ ・ ・ ・ ・




 日本 ベスト 16 進出 ・・・・・ と素直に喜んでいいのか.




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 まぁこういう大会で予選を突破することの意味は十分わかります.
 前の二試合のアドバンテージを活かすのもわかる.

 どっちに転んでも間違いなく叩かれることを承知でああいった戦術をとったことに対しては、監督としてとても大きな物を背負っての決断ということも十分わかります.
 だからこういう選択肢もあって然るべきかもしれません.




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 そういうことをわかった上でも、やっぱり同点を狙っていって欲しかった.
 まぁあのメンバーの戦い方をみていると同点にすること自体無理だったかもしれませんが ・・・・・
 っていうか、決勝トーナメント進出決まっていないのにこのメンバーの先発自体あり得ない.


 「首が飛ぶつうのに髭の心配してどうするだ。」
 なんて 長老 の激が飛んできそうです.



 これが 0:1 で負けても自力でベスト 16 だったら話はまったく違って、全然ありだったと思います.
 でも今回の場合は セネガル が追いついたらそれで終わってしまいます. 


 次の ベルギー 戦で勝てばこの評価もガラリと変わるの ・・・・・???

 まぁ負ければ、 1982 年の ドイツ vs オーストリア 戦のようにこの先までずっと 日本 という国の悪いイメージとして語り継がれていってしまうんだろうな.


 久しぶりにつまらない試合観たなぁ ・・・・・ とマジで思ってしまった.


 ベスト 8 をかけた ベルギー 戦ですが、試合開始時間が深夜 3 時ということもありますが、なんとなくもう十分という感じになったなぁ




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 なにか悶々とした気持ちを慰めてもらおう.

 まぁこんな曲を耳元で歌われたらますます悶々としてしまうかもしれませんが、彼女の場合はサラリと身をかわしちゃうんだろうな.






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  " All Through the Night:
    Julie London Sings the Choicest of Cole Porter "





  1. I've Got You Under My Skin ・・・・・ 3:00
  2. You Do Something to Me ・・・・・ 2:15
  3. Get Out of Town ・・・・・ 2:55
  4. All Through the Night ・・・・・ 4:32
  5. So in Love ・・・・・ 4:03
  6. At Long Last Love ・・・・・ 3:27
  7. Easy to Love ・・・・・ 2:27
  8. My Heart Belongs to Daddy ・・・・・ 2:45
  9. Ev'ry Time We Say Goodbye ・・・・・ 3:20
  10. In the Still of the Night ・・・・・ 2:34
  11. You'd Be So Nice to Come Home To ・・・・・ 2:17








  Julie London (vo),
  Bud Shank (as.fl), Joe Pass (g),
  Russ Freeman (p.arr), Monty Budwig (b),
  Colin Bailey (ds)
  Recorded at Pacific Jazz Studios, Los Angeles, July 12, 13, 16, 1965.







 いかにも ・・・・ って感じのジャケットがいいですね.
 そういえば先日見学した 日テレ のスタジオにもこんな階段がありました.

 1965 年 Liberty レーベルに録音されたアルバム.
 ジャケットには LRP-3434 と LST-7434 という二つのナンバーが刻まれていますが、前者がモノラル録音で後者はステレオ録音です.


 オリジナルは 10 曲目までで、 11 曲目は CD 化のボーナス・トラック.




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 ボク自身もそうだったんだけれど、何となくジャズっていいよねぇ ・・・・ なんて思いながらこの世界に飛び込んでくるとどんな聴き方したらいいのかよくわからない.
 昔だったら ジャズ喫茶 で冷めたコーヒーを前にして何時間も聴きまくることもできました.

 それでも時には訳の分からない様なフリーキーな演奏がかかったり、古臭いデキシーランドがかかったり ・・・・・・・
 さらにそんな初心者に先輩たちは懇切丁寧に小難しい蘊蓄を並べたり ・・・・・・


 だから頭で理解しようとすると、間違いなく「難しくってよくわからない ・・・」 なんてなっちゃうんだな、これが.


 そんな初心者が先輩から教えてもらういくつかの聴き方みたいのもあります.
 例えば好きなミュージシャンをどんどん聴いていく ・・・・・ まぁ正統派でしょうね.
 好きな曲を追いかけいろいろな演奏を聴いていく ・・・・・ これも王道に近い. 
 好きな楽器をどんどん聴いていく ・・・・・ 自分で演奏している人に多いタイプ.
 好きな演奏と同じ時代の演奏を聴いていく ・・・・・ これも結構多くて、「 '70 年代以降はダメ、 ’60 年代でジャズは終わった ・・・」 とかね (笑).
 上とちょっと似てますが古い時代から年代順にどんどん聴いていく ・・・・・・ デキシーから入ったボクのようなタイプですが、これは結構少ないタイプ.

 こういうのってだんだんジャズがわかってくると、また聴き方も変わっていきます.

 そして少しマニアックなのが曲を作った人を追っていくタイプ ・・・・・・ これはヴォーカル好きな人に多いんじゃないかな.




cole porter

 このアルバムは コール・ポーター の楽曲集です.
 歌詞も含め、とっても ソフィスティケイテッド な曲を書いています.
 ヴォーカルを聴くようになって、とても好きになりました.


 ヴォーカルで コール・ポーター・ソングブック と言えば ・・・・・ まず浮かぶのは エラ・フィッツジェラルド でしょう.
 他にも アニタ・オディ や フランク・シナトラ 、さらにインストのアルバムも何枚かあります.


 このアルバムは バド・シャンク クインテットをバックに "すごくジャズっぽく" 歌い上げているアルバム.
 この バド・シャンク・クインテット のサポートがすごくいいなぁ.

 ジュリー・ロンドン の場合、どちらかというとジャズっぽいポピュラーというような感じですが、このアルバムはちょっと違います.




Julie London 006

 彼女のアルバムも 3 月の 大人買い で一気に増えました.

 でももう少し リバティ のアルバム買って見ようかなぁ.



 最近はめっきりアルバム買わなくなったけれど、そんな中でも最近はヴォーカルばかりのような気がする ・・・・・・ ぼそっ 





  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 なんと 29 日に関東甲信越地域が梅雨明け !!
 28 日の 東京 も湿度が高く、ヤバいくらいに暑かった.




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 昼頃まで時間があったので 銀座 界隈で写真撮影.


 できるだけ日陰を歩きながら撮影してましたが、本当に暑かった.




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 有楽町 駅前で完全に心が折れ、喫茶店で水分補給.


 写真は黒ビールではなく、水出しコーヒー.
 高いコーヒーだけあって、とてもおいしく感じました.


 いよいよ夏がやってきますね ・・・・・
 大黒摩季 の季節です ・・・・・ちょっと違うか.


 今年も酷暑になるんだろうか.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Forest Flower

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨日は曇天 ・・・・・ 時々小雨.
 今日は青空、気温もかなり上がりました.




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 昨日は小雨の中ちょっとポートレート撮影.

 以前から何度か頼まれているもので、ボク自身の練習にもなるので喜んで.
 場所はこんな公園のなか.

 芝の色がかなり被っちゃって ・・・・・ 最初からマゼンダ強くしていったけれど、まだまだって感じです.
 小雨の中レフ板 2 枚、 EOS学園 の成果は出ているかどうか ・・・・・


 それにしても、雨の中のポートレート撮影すっかり慣れたなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日のアルバムは好んでは聴かないアルバムの一枚.
 有名なアルバムには違いないんだけれど、いつも "前衛的" というようなイメージがまとわりついているせいか ・・・・・・

 久しぶりにゆったり聴いてみると、以前ほどのダメダメ感がなくなっていました.





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  " Forest Flower / Charles Lloyd "





  1. Forest Flower: Sunrise
         (Charles Lloyd) ・・・・・ 7:17
  2. Forest Flower: Sunset
         (Charles Lloyd) ・・・・・ 10:19
  3. Sorcery
         (Keith Jarrett) ・・・・・ 5:11
  4. Song of Her
         (Cecil McBee) ・・・・・ 5:16
  5. East of the Sun
         (Brooks Bowman) ・・・・・ 10:20





  Charles Lloyd (ts.fl), Keith Jarrett (p),
  Cecil McBee (b), Jack DeJohnette (ds)

  Recorded Live at "Monterey Jazz Festival, Monterey, September 18, 1966.






 アトランティック・レーベル に吹き込まれた チャールズ・ロイド を代表するアルバムで、一番人気のあるアルバムと言ってもいいでしょうか.
 アトランティック では 2 枚目のリーダー・アルバムになります.

 モントレー・ジャズ・フェスティバル でのライブ録音です.


 前作の "Dream Weaver" はジャケットもとてもよく見かけますが、聴いた記憶もないし、アルバムも持っていません.





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 今時 "前衛的" なんて表現しないのかな
 ボクがジャズを聴き始めた頃は "前衛的" という表現もあったと記憶しています.

 軽快なテンポで始まる "Forest Flower: Sunrise" はとても聴きやすい演奏ですので、これだけ聴いていると人気があるのも何となくわかってきます.

 ただ演奏の節々にフリーキーでアグレッシブな雰囲気が漂っています.

 チャールズ・ロイド も聴きやすい演奏があるかと思えば、フルートでピーキーなソロを演奏したり ・・・・・・ こういうところが苦手意識になってるんだろうな.




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 3 曲目の は キース・ジャレット の曲.
 この曲、他の演奏で何度か耳にした記憶があります.
 どの演奏だったのか iTunes 調べてみますが、なぜか同じ曲名は入っていません ・・・・・


 そういえば TBM の演奏の中にあったような ・・・・・・・
 そうそう 福井五十雄 のアルバムだった ・・・・・・・
 曲名は "7th Avenue Sunrise"


 出だしなんで全く同じ感じですが、テーマ部がまぁ違うといえば違うか.

 いゃ〜ぁ、雰囲気全く一緒でしょ.

 この演奏でもキースのピアノがヤバいことになっております.
 こういったキースのピアノは、いまだに苦手だな.




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 典型的な 首切りショット ですね (笑)


 最後の "East of the Sun" は "People Time / Stan Getz" でも演奏されています.
 ちなみに "East Of Eden (エデンの東)" の舞台が、このジャズ・フェスティバルの開催された モントレー だったと今日知りました.
 似たような ジャズフェスティバル で モントルー (Montreux) がありますが、そちらは スイス .



 最近でも Facebook の Blue Note Records でよく話題になったりしています.
 モーダルでアグレッシブな感じがありますが、もっと聴かなくちゃいけないミュージシャンの一人でもあります.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ボクの一押しの クロアチア ・・・・・ まさに圧勝でした.




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 モドリッチ が絶好調という感じで、そうなるとチームも強いわな.
 これで決勝トーナメント進出決めたので、次の試合はスタメンの調整もできるし.


 一方八方塞がりの状態なのが アルゼンチン .
 まだ可能性はあるというものの、結構厳しいだろうなぁ.




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 メッシ の姿が見れなくなっちゃうのはとても寂しい.

 昨日の ベルギー も強すぎるし、とにかく速い.
 中心選手がきちんと活躍しているチームは、それなりにしっかり勝ち点とっている感じ.


 そんなことより今夜の セネガル 戦.
 起きていられるかが一番の問題だな !!




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

塩っぱい曲

 ブラジル負けちゃいましたね ・・・
 前半いい感じだったので、まさか後半に逆転されるとは.
 結果的には、あの退場が大きな試合のポイントだったのかもしれません.
 まぁ、このあたりがサッカーのわからないところでもあり、楽しいところでもあります.

 こうなるとオランダの決勝進出が濃厚になってきます.
 片方は、スペイン対ドイツですか ・・・・・・ 両チームともに、なんだかんだ言われながらもベスト 4 です.
 特にドイツは、いつもながら決勝トーナメントになってからが本当に強いですよね.

 昔からこのチームは、どんな苦境に立っても絶対にあきらめない気迫のようなものがビリビリと感じられるチームです.




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 特に 1982 年のスペイン大会フランスとの準決勝はスゴかったですねー.
 ボクのワールドカップの中でも、ベスト 5 に入るような壮絶な試合でした.
 この試合はビデオに録画してあったので、何回も見た覚えがあります.
 両チームのメンバーのほとんど、今でも覚えています.


 延長前半で、いきなり 2 点取られてもう終わったと思ったのですが、そこからがすごかった.
 さらにシュティーリケが PK 外して、完全に終わるはずだったのに、勝利の女神の気まぐれに振り回されたような試合でした.
 ただ、残念なことにシューマッハのプレイがこの素晴らしい試合を台無しにしてしまいました.
 かなりナーバスになっていたからなー.
 あの時にプレイしていたリトバルスキーが、まさか日本に来るとは思ってもいませんでした.


 今年の決勝で、ドイツ対オランダになったりすると、かなりヤバいですね.
 なんといっても、オランダのドイツに対する敵対心は半端じゃないです ・・・ いまだに戦争の傷跡を引きずっている感じです.
 因縁というより、怨念かもしれません.





 さて、そんな激アツなワールドカップの話は置いておいて、もう少し軽いジャズでも聴いてみましょう.





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  "Salt Song / Stanley Turrentine"




  1. Gibraltar
  2. I Told Jesus
  3. Salt Song
  4. I Haven't Got Anything Better To Do
  5. Storm
  6. Vera Cruz (bonus-tk)




  Stanley Turrentine (ts), Rric Gale (g), Sivuca (g),
  Hubert Laws (fl), Eumir Deodate (key), 
  Horace Parlan (key), Richard Tee (key), 
  Ron Carter (b), Billy Cobham (ds), 
  Airto Moreira (ds.perc), Dom Um Romao (perc)
  # 1-5 : Recorded on July 7 & 13, 1971.
  # 6 :  Recorded on April 23, 1971.





 おなじみの CTI のアルバムです ・・・ フュージョンでいいのかな.
 まずジャケットが、いかにも CTI しています ・・・・ 俗に言う、ジャズっぽくありません.
 悪くはないと思いますが、シリアスなジャズ・アルバムのジャケットとは、やっぱり違いますね.
 1 曲目の "Gibraltar" に合わせた写真でしょうか.




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 このメンバーがすごいです.
 あの "Bitches Brew / Miles Davis" でも演奏していた Airto Moreira や Billy Cobham をはじめ錚々たるメンバーです.
 ちょうどこの頃、 Shirley Scott と離婚していたはずです.
 ボクは、Blue Note のアルバムでも、彼女との相性はそんなにいいとは思っていませんでした ・・・・ 彼女が入っていないアルバムが好きです.
 だから、なんとなくですが音楽性の違いで離婚したというのが、わかるような気がします.
 まぁ、あの Miles でさえ恋しちゃうとヘロヘロになってしまうのですから ・・・・ 所詮男なんてこんなものでしょう.


 1 曲目の "Gibraltar" ですね、このアルバムは.
 こういった Turrentine がボクのお気に入りです.
 "Suger", "Cherry", "Don't Mess With Mister T." といった辺りの CTI アルバムの中でも、この曲のようなちょっとアップテンポでブローする Turrentine がお気に入りです.
 もちろんゴスペル調の "I Told Jesus" のような演奏も悪くないのですが、ちょっとばかり鼻につく感じです.
 だから、軽快に R&B ライクにブローするテナーのほうが好き.

 このアルバムにはいろいろな要素の曲が詰まっていますね.
 アルバム・タイトルの "Salt Song" は、グッとラテンの香りが強くなってきます.
 アルバムとしてのまとまりはないかもしれませんが、フュージョン自体が、それほど四角ばった聴き方する必要ないはずです.
 気楽に楽しめればいいんですから.


 一昔前は、 CTI というだけで手に取ることもなかったのに、なぜか最近は CTI のアルバムを聴きたくなっています.
 今このあたりのアルバム聴いていると、素直にジャズと認めてしまいます.
 別にどうっていうことありません、普通のジャズです.
 ただ、シリアスかどうかは別の話、最近はそんなことどうでもよくなっています.
 楽しくちゃいいです、気持ちよくなれればいいです ・・・・ 完全に、開き直っています.
 シリアスなジャズばかり追いかけているルーキーのみなさん、たまにはこういったアルバムで息抜きも必要ですよ.



 そういえば、当時の思い出って楽しいことよりも、塩っぱい思い出ばかりのような気がします.
 Solt Song ・・・・・・・ ばかりです.

When Japan Met Denmark

 そういえば土曜日、日本負けちゃいましたね ・・・・
 あんなにデキの悪いオランダに勝てないところが、世界ランキングの低さでしょう.
 内容は結構よかったというようなことが言われていますが、負けは負け.

 次のデンマーク戦にすべてをぶつけて欲しいです.
 とにかく、絶対負けないサッカーする ・・・・ それだけですね.
 27 時キックオフでしたっけ?
 まず起きてられないなー ・・・・ となると、朝早起きしてせめて後半だけでも見よう.




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 先週末は、ボーナス支給でした.
 このご時世、ボーナスがしっかり頂けるだけでもありがたいと思わないといけませんね.
 ボクの給料もボーナスもすべて奥様が管理しているので、ボクは必要なお金と月々のお小遣いをもらうだけです.

 職場の中にも、奥さんに給料明細をまったく見せないという人たちが結構いるのですが、ボクからすれば信じられません.
 結婚した時からすべてオープンにしていたからそれが当たり前になっているのは事実ですが、明細くらい見せないと、なにかお互い信用していないような気がするんですが.
 ましてや家計を男がやるのは、ボクはよくないと思っています.
 そんなことしていると、どうも性格が細かくなってしまうんじゃないのかな.


 我が家のボーナスといっても、世間一般的な "家のローン返済" などであっという間に消え去ってしまうようです.
 まぁ、その分毎日とっても素敵な景色を見ながら暮らせるのですから、仕方ないと思わないとね.


 ほんの少しのお小遣いで、ボクは数枚のアルバムを HMV から購入.
 数枚といっても Blue Note を中心に、結局 13 枚購入してしまいました.
 ポイントが結構たまっていたので、約 7,000 円しか使っていません ・・・・ そういった言い訳を自分にしながら、いつもアルバムを Click してます.



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  "When Farmer Met Gryce"




  1. A Night At Tony's
  2. Blue Concept
  3. Stupendous - Lee
  4. Deltitnu
  5. Social Call
  6. Capri
  7. Blue Lights
  8. The Infant's Song




  # 1-4 : Recorded on May 19, 1954.
   Art Farmer (tp), Gigi Gryce (as), Horace Silver (p),
   Percy Heath (b), Kenny Clarke (ds)

  # 5-8 : Recorded on May 26, 1955.
   Art Farmer (tp), Gigi Gryce (as), Freddie Redd (p),
   Addison Farmer (b), Art Taylor (ds)






 このアルバムも CD で購入したのはほんの数週間前です.
 もちろんアナログ盤は持っていましたが、数年ぶりに聴いてみると、とてもいいですね.
 聴いていてホッとできるアルバムです.
 このアルバムって、すべて Gigi Gryce の作った曲で構成されています.
 この人って、素敵な曲書きますよね.
 このアルバムでのボクの一押しは、 7 曲目の "Blue Lights" です.
 この曲はとっても素敵です.




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 この Gigi Gryce の経歴もちょっと面白い (と言っては、ちょっと不謹慎かな) ので興味がある方は、調べてみたらいかがでしょうか.
 ボクは彼の演奏、そんなには持っていません.
 演奏によっては、ボクの好みとは違うような演奏もいくつかあります.
 でも、このアルバムはそんな彼の演奏のなかでも、大好きなアルバムに含まれます.


 後半の 4 曲でベースを弾いている Addison Farmer は、 Art Farmer の双子の兄弟なんですね.
 Art Farmer といえば、 "Cool Struttin'" でしょうか (笑) ・・・・ そういえば、彼も Miles Davis と結構繋がりがあったようですね.
 このアルバムは、ジャケットも結構いいですね ・・・・ このあたりの Prestige のアルバム・ジャケットも素敵なものが多いですよね.
 まぁ、ボク的にはタイトルの文字のデザインを、もう少し考えて欲しいなという感じはありますが ・・・ でも十分及第点でしょうか.



 そういう意味でも、ルーキーの皆さんにも自信を持ってお勧めできる、ハード・バップ全盛期のジャズです.
 今なら 1,100 円で、こんな素敵なアルバムが買えますから.

Comin' Home Baby

 本日ボクの住んでいる辺りも梅雨入りです.
 例年よりもかなり遅い、梅雨入りになりました.


 今日は、いよいよカメルーン戦です.
 PC のウィンドウではワールドカップの番組が流れています、どうしてもそちらが気になってしまい、ブログが中断しっぱなしです.
 こういうブログに集中できないような状態で書くブログは、きっと内容良くなさそうな予感が ・・・・・・ 大丈夫かなー.



 今日はそんなサッカーに似合うようなアルバム ・・・・ それも今の南アフリカの青空が合うような.






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  "At The Village Gate / Herbie Mann"





  1. Comin' Home Baby
  2. Summertime
  3. It Ain't Necessarily So





  Herbie Mann (fl), Hagood Hardy (vib),
  Ahmed Abdul-malik (b), Ben Tucker (b),
  Chief Bey (ds), Rudy Collins (ds), Ray Mantilla(perc),
  Chief Bey (perc), Ray Mantilla (conga), 
  Chief Bey(African Drums)
  Recorded on December, 1962.





 このアルバムには照りつけるような太陽と、青い空が絶対似合います.
 ボサ・ノヴァなのでしょうか、アフロ・キューバンといったほうがいいのでしょうか.
 とにかく "軽快" そのものなのです.
 シリアスなジャズ・ファンからは、「フン!」と鼻を背けられてしまうかもしれませんが、とにかく楽しくて ・・・・ いいじゃないですか、こういうのも.

 ボサ・ノヴァ、アフロ・キューバンといったようなことを書きましたが、ジャズの香りもプンプンしています.
 シリアスなジャズ・ファンを気取っていた頃は、変に敬遠していたのですが、最近は、こういったアルバムこそルーキーが聴いて楽しめばいいんじゃないかと思っています.




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 何といっても "Comin' Home Baby" ですね.
 2 曲目の "Summertime" ももちろん素敵ですが、やっぱり 1 曲目でしょう.
 どうもリズムやメロディラインに注目がいってしまいがちですが、 Herbie Mann や Hagood Hardy のソロも、かなりいいソロだと思うんですが.
 アルバムを改めて見るまで知らなかったのですが、 Herbie Mann って Atlantic に 45 枚くらい吹き込んでいるようです.
 これはかなり驚きの数字です.


 Herbie Mann といえば有名なのが、もっともっとロック・テイスト溢れる


 "Memphis Underground" !


 ボクがまだジャズと知り合う前、高校の先輩の家でこのアルバムを聴かせてもらった記憶があります.
 ただ、演奏についてはまったくと言っていいほど思い出せません.
 このアルバムは、いつか買おうかなと考えています.


 そういえば、少し前に注文した "10 From Little Worlds / Bela Fleck" ・・・・ バンジョーがメインの C&W 編成の、フュージョンぽい演奏 ・・・ ですが、入荷遅れていますね.
 入荷するのか非常に微妙です、いっそのこと、元の 3 枚組アルバム "Little Worlds" に注文し直そうかな、どうもこちらのほうが入荷しそう.
 どうも ・・・・・ 最近はシリアスなジャズからはかなりかけ離れたアルバムも、まったく違和感なく購入してしまうようになりました.
 大人になったということでしょうか.





 ・・・ オランダ・デンマーク戦が始まってしまいました ・・・・ ぶううう〜っ、気になって仕方ないなー ・・・・

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

 前半終了、両チーム無得点.
 オランダ強いなー、いいサッカーですねー見ていて楽しくなります ・・・ 日本厳しいぞ、それだけに今日の第一戦が大事です.
 おまけにデンマークもいいチーム、守りも強いし、数は少ないもののゴール前も結構強いですねー、おまけに高さもあります.

 後半始まっていきなり ・・・・・・・
 デンマークのオウンゴール!!!  オランダ楽になりました.


 日本のスターティング・メンバーも発表になりました.
 本田・大久保の 2 トップか!
 とにかく、本田!!
 ボクは、本田がキーマンのような気がします ・・・ がんばれ、ニッポン!!
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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