XRCD24

Smithville + xrcd24 大公開!

 今日は思い切ってブログの大規模な模様替え・・・・・
 決して失恋した訳ではありません.

 なんとなく、少し前から変えようかなーと思っていたのですが、ようやく今頃です.
 ブログ・タイトル変えると URL まで変わると信じていたので、なかなか変えられなかったのですが、よく考えればブログ・タイトルは関係なかったですね.


 まず、ブログ・タイトルの変更ですが ・・・・・・
 これはズバリ、ボクが影響を受けた 植草甚一 氏の著書タイトルの、完全なパクリです.
 でも氏に対するオマージュ的な意味もあるので、きっと許してくれるでしょう.


 そしてもう一つの変更は、カテゴリーを自分色に変えてみました.
 まぁこれは、お遊び半分です.


 その日のタイトルはどうしようかと、思案中です.
 最近はすべて英語表示 (ほとんどアルバムと演奏者名) で表していたのですが、どうしようかなー.
 基本的にビジュアル重視なので.





 今日の本題の前に、いつもの一枚、






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    "Smithville / Louis Smith" (#1594)





  1 Smithville
  2 There Will Never Be Another You
  3 Embraceable You
  4 Later
  5 Wetu
  * Au Privave
  * Bakin' (aka Tunesmith)
  * There Will Never Be Another You (mono)





  Louis Smith(tp), Charlie Rouse(ts), Paul Chambers(b),
  Sonny Clark(Piano), Art Taylor (Arthur)(Drums),
  Recording on March 30, 1958.






 バリバリのハード・バップですね.
 Louis Smith さん初めて聴くかもしれませんが、なかなかどうして正統派のハード・バップ.
 吹いてもいいし、歌ってもいい感じです ・・・・ 詳しいことは、よくわからないけど.




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 Charlie Rouse の演奏で何か気に入っていたのがあったのですが、思い出せません.
 なぜかリーダー・アルバムとして持っているアルバムは、"Bossa Nova Bacchanal" (BLP-4119) なんですが、このアルバムと Louis Smith のアルバムの演奏は全くといっていいほど違います.
 まぁ基本的には同じかもしれませんが、演奏している曲が全く違うので、アルバムの雰囲気も全然違っています.
 このアルバムの Charlie Rouse はかなりいい感じです.
 バックのメンバーも Blue Note ではお馴染みのメンバー.
 で、さりげなく流しているんだけれど、これいいですね.




 でも今日の本題は、このアルバムではなく、昨日も書いた Blue Note xrcd24 シリーズの第二弾!!
 すべてお見せしちゃいます ・・・・・
 見てくれる人がいるかは別のお話ですが.
 もう、ここからは完全にネタバレ、これから購入を考えている人は、それを承知の上でご覧あれ!




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 上から下に ・・・・・・・ どんどんめくっていきますと、こんな感じです.
 どうです、結構いいですよね.
 特に写真がいいんですよ.


 残念なのは CD 本体のデザインが、昨日も書いたように青と白のデザインが欲しかったなー.


 でも、最初にめくったページ (2枚目の写真) の青なんかとてもきれいで Blue Note って感じがして好感が持てます.
 これで、すべてのアルバム購入することにしました ・・・・ 25 枚なのでなんとかお小遣いも足りそうです.



 では全 25 枚を ・・・・・・
 1 月 "Soul Station / Hank Mobley"
    "Speakin' My Piece / Horace Parlan"
    "Cool Strattin' / Sonny Clark"
    "True Blue / Tina Brooks"
 2 月 "LD+3 / Lou Donaldson"
    "Little Johnny C / Johnny Coles"
 3 月 "Doin' All Right / Dexter Gordon"
    "Tom Cat / Lee Morgan"
 4 月 "The Cat Walk / Donald Byrd"
    "The Cape Verdean Blues / Horace Silver"
 5 月 "Bluesnik / Jackie Mclean"
    "Open Sesame! / Freddie Hubbard"
 6 月 "On The Spur Of The Moment / Horace Parlan"
    "Candy / Lee Morgan"
 7 月 "That's Where It's At / Stanley Turrentine"
    "Lou Takes Off / Lou Donaldson"
 8 月 "Takin' Off / Herbie Hancock"
    "Swing Swang Swingin' / Jackie Mclean"
 9 月 "Back To The Tracks / Tina Brooks"
    "The Big Beat / Art Blakey"
 10 月 "A Night In Tunisia / Art Blakey"
    "Look Out! / Stanley Turrentine"
 11 月 "A Swingin' Affair / Dexter Gordon"
    "Undercurrent / Kenny Drew"
    "Talkin' About / Grant Green"


  以上でーーーす.


 だれが選んだのかはよくわかりませんが、少しばかり微妙なチョイス.
 でもまぁ、それもありでしょうか・・・・・
 なんと言っても Tina Brooks の 2 枚が含まれているのですから、これだけでもボクにとっては大きな意味を持ちます.


 おかげで、また財布の中が火の車 ・・・・ ため息は、青い吐息ですね.

"Soul Station / Hank Mobley" by xrcd24

 今日も寒い一日でした.
 今年って暖冬予報出ていませんでしたっけ ?
 まぁそんなことは置いておいて ・・・・・







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  "Soul Station / Hank Mobley"




  1.Remember
  2. This I Dig Of You
  3. Dig Dis
  4. Split Feelin'
  5. Soul Station
  6. If I Should Lose You




  Hank Mobley (ts), Wynton Kelly (p), 
  Paul Chambers (b), Art Blakey (ds)   
  Recording on Febuary 7, 1960.







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 アルバムの内容については改めて書く必要ないくらい有名なアルバム.
 Hank Mobley の代表アルバムの一枚でもあります.
 だからこそ、ボクのようなものがいろいろ書く必要はありません.

 じゃ、なにゆえにタイトルかというと ・・・・・・・・



 今日届いたばかりの Blue Note xrcd 24 シリーズのアルバムの一枚が、このアルバムだからです.
 ということで、今夜は Blue Note xrcd 24 シリーズについての感想を、素人っぽく書いてみます.




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 まず大きさですが、ボクが持っている Three Blind Mice xrcd 24 シリーズと作り方はほとんど同じですが、若干 Blue Note 番の方が縦方向が短いです.
 ジャケットの表面は、昔のアナログ盤を彷彿させるような光沢があり、写真が心なしか鮮明なような気がします.
 ちなみに今回 4 枚出たのですが "Speakin' My Piece / Horace Parlan" だけは購入見送り.
 当然持っていると理由もありますが、他のアルバムを聴いてみてからにしようかと思ったので、とりあえずどうしても聴き比べたかった 3 枚のみ購入しました.





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 ビニール袋を破って中を開いてみると、中の紙質もかなりいいんですよね.
 1 ページ目だけが青を基調にして、アルバム・タイトルや曲名が書かれています.
 その次のページからは英文と写真の組み合わせなのですが、この英文はオリジナル・アルバムのライナーノーツです、これを見やすい大きさの文字で 4 ページにわたっています.
 そして、英文の逆側には写真があります ・・・・ この写真が今回の売りの一つだったような気がしますが、いい写真がありますね.
 後は録音に関する文章などが数ページ書かれています.
 とりあえず 3 枚とも同じ構成なので、きっとこのシリーズはこんな造りになっているんでしょうね.

 ここまでは超いい感じです.
 定価で 4,000 円くらいなのは確かにかなり高いですが、実売価格だと 3,000 円弱 ・・・・・ まぁここまでは納得できるかな.




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 CD 本体は、できれば写真のデザインではなく、あの Blue Note にして欲しかったなー.
 きっとこれは、購入した多くの人たちが思うんじゃないでしょうか.
 やはり Blue Note といえば、あの青+白のデザインでしょう.


 さてさて肝心の音ですが ・・・・・
 まず最初に聴いたのが "True Blue / Tina Brooks" ・・・・・ これは、自称 Tina Freak としては当然です.
 ボクが以前から持っているアルバムは RVG シリーズなのですが、聴き比べても大きな違いがよくわかりません.


 まず、使用しているオーディオのせいかもしれません.
 一応 JBL4311B なのですが、何年も鳴らしていなかったし、アンプは超貧弱!なので、きっと違いがわからないのでは ・・・・ なんて.
 でも、ひょっとすると RVG だからか ???
 なんて思いがふと脳裏を横切り RVG シリーズではない "Soul Station" を試しに聴き比べてみたら ・・・・



 まったく違うんです ・・・・
 ボクの部屋のオンボロ・オーディオでも違いがはっきり分かるくらい違うんです.
 特にテナーの広がりがまったく違って、吹いている位置が全然違うんです.
 心なしか、他の楽器も一つ一つ独立して、輪郭がはっきり聴こえるような気がしました.


 もっといいオーディオで聴いてあげたくなるアルバムです.
 とりあえず、全部揃えちゃおうかな・・・・・・・・今年はできるだけ CD 買わないと新年に誓ったばかりなのに.
 ただ、発売枚数もそれほど多くないから、やっぱり買いですね!!



 そういえば、このアルバムの中の写真で Art Blakey がランニングシャツでいるんですが、これって、なんかいいよなー.

 絶対にジャケットにはなりそうもない写真ですが、これはいい!!

Off To The Races / Donald Byrd

 そういえば、昨日はボクの誕生日でした.

 子供の頃の誕生日と違い、特別な日では無くなっていますが、娘がタルト生地のケーキを作ってきてくれました ・・・・・・・・

 一応パティシエなので、こういう時くらいは腕前を見せてもらわないとね.






4007






 "Off To The Races / Donald Byrd" (#4007)





  1. Lover Come Back To Me
            (S.Romberg-O.Hamerstein ll) ・・・・・ 6:50
  2. When Your Love Has Gone
            (Donald Byrd) ・・・・・ 5:01
  3. Sudwest Funk
            (Donald Byrd) ・・・・・ 6:51
  4. Paul's Pal
            (Sonny Rollins) ・・・・・ 7:06
  5. Off To The Races
            (Donald Byrd) ・・・・・ 6:34
  6. Down Tempo
            (Donald Byrd) ・・・・・ 5:19





 Donald Byrd(tp), Jackie Mclean(as), Pepper Adams(bs),
 Wynton Kelly(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds)
 Recording at RVG Studio, NJ, December 21, 1958.






4007-2

 このアルバム Donald Byrd の Blue Note 初リーダー・アルバムなんですよね.
 といっても、この頃にはもうそこそこ実力を認められていたようです.
 ワンホーンでの 2 曲目 "When Your Love Has Gone" など聴いても、その実力はなるほどと思うくらい素敵です.
 もちろんアップ・テンポの 1 曲目や 5 曲目でも 「うまいなー」 と思ってしまいます.
 さすがに 1 曲目は吹き過ぎってボクは思ってしまいますが.


 Jackie Mclean や Pepper Adams といった、この後お馴染になるメンバー構成もグッドです.
 この構成の醸し出す音がスピーカーから聴こえただけでも、ホッとできるような、ほんとうに独特なアンサンブルを生んでいます.


  "Byrd In Hand" (#4019)
  "Fuego" (#4026)
  "Byrd In Flight" (#4048)
  "At The Half Note Cafe" (#4060,4061)
  "The Cat Walk" (#4075)


 4000 番台だけでも、これだけのリーダー・アルバムがあります.
 どのアルバムを聴いても Blue Note らしい、ストレートなジャズが、そこにはあります.





 今日、家に帰ってみると一通の封書が・・・・・・表には赤い印で「新譜」の大きな文字.
 おまけに 「TBM レコード」 のスタンプもあります.
 嫌やーな予感 ・・・・・ 悪魔の手紙です、間違いありません.
 恐る恐る封を切って、中を見ると ・・・・・




Xrcd002

 やっぱり、悪魔の誘いでした!!

 それも Blue Note とか・・・・・あり得ん!!
 何故に TBM から Blue Note ???

 でも、もうほとんど持っているから、と安心しながら見ていると・・・

 Tina Brooks も出ていました!!!


 グアーーーーーーーーーン!!

 しかたありません、買うしかありません.
 みんな持ってはいますが、このパンフの謳い文句を信じます.


 「米国内での XRCD24 マスタリングの実現により、初めて聴けるルディ・ヴァン・ゲルダーのオリジナル・アナログ・マスター・サウンド!」
 なんて書かれた日には・・・・・即注文です.

 でも今年はできるだけ買わないで、昨年秋から買った山のようなCDをゆっくり聴く予定だったので・・・・・・・抵抗ありありです!!


 でも、TBM のお誘いは、ボクの男気を奮い立たせます・・・・・こういうレーベルのために微力でも援助の手を.
 Tina Brooks の名前は、ボクの購入意欲に拍車をかけさせます・・・・・全テイク収集が現在の目標.

 ということで、とりあえず Tina のリーダー・アルバム 2 枚と、 "Open Sesame" 、それに "Cool Struttin'" の 4 枚だけ予約です.
 あとは 1 月の分が届いてからでも考えよう・・・・・


 ほんとうに、ヤバいなー、もう・・・・・また買ってしまいそうです. 続きを読む
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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