Zeiss

またまた Planar T* 1,4/50

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先日のマウントアダプター忘れて プラナー 使えなかったのが、なんか今でも引きずってます.

 この連休、木・金で草刈りなどの用事を全て片付けたので土・日は全く予定なし.
 特にすることがないので、時間を持て余し気味.


 プラナー は今まで EOS RP に着けた写真は撮りましたが、 EOS R3 に着けた写真は撮ってなかったので、ひつまぶし ・・・・・・ 暇つぶしも兼ねて撮影.

 撮影機材は EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM .

 きょうも Planar の写真中心です.



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 このブラックボディ、この金属感がいいですねぇ.
 まるで先日撮った D51 のようです.
 これを見ると、ついついフォーカスリングをグリグリしたくなっちゃいます.


 今までは L レンズの赤ハチマキが絶対的って感じで、結構無理して買ったりしてました.
 カメラのレンズなので、写りがいいかどうかが一番大事.
 その意味では L レンズはとても満足できると思います.


 ただ価格が高すぎるし、何よりもレンズを持って眺めて一人ニヤニヤして満足感に浸るというようなことはなかったかな.
 あくまでレンズという名のメカというイメージで、キレイなボケや解像度重視 ・・・・・ だったかも.



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 だから今回のように、カメラ替えてまたレンズの写真撮ろうなんて思ったこともなかった.
 それだけ Zeiss というレンズはボクにとってちょっと特別かも知れません.

 少し前までは Zeiss なんてほとんど興味なく、CP+ 2023 でも コシナ のブースは shige 君の後についていって軽く覗いた程度.


 それがですよ、 Milvus 手にして一気に Zeiss 熱に感染しちゃった感じです.

 ちなみに、上の写真観て 「 T* コーティングがなんちゃら ・・・ 」 なんて言い始めたら、泥沼です.



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 これは前にも書いたレンズフード.
 取り付け (上の写真) と、逆向き収納時の回し方が逆になっています.

 そうすることで Carl Zeiss のプリントがいつでも一番上に見えるようになっています.

 これもいろいろ擽ってくるなぁ、という感じなのです.

 フードも金属製で、取り付けた時のカチッと感がたまりません.



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 R3 との組み合わせですが、 R3 が大きいのでちょっとアンバランスかな.
 大きさ的には Zeiss 専用機 の RP のほうが、見た目のバランスもいい気がします.
 ただ撮影に関しては、絶対 R3 .

 フォーカスガイドあるだけでも、マニュアルフォーカス撮影がすごく楽なんだな.



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 フォーカスリングの赤白表示がいい.
 今までこんなところよく見た記憶もないし、いいとは思わなかったんだけどな.

 まぁ恋愛と同じで、好きになってしまうと 「あばたもえくぼ」 ですね (笑)


 最近、どうも沼の住人しか喜んでもらえないような内容になりつつあります.
 とりあえず shige 君には、こんな黒光りを喜んでもらえるでしょうね.



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 せっかくだから R3 と Planar で撮った写真を何枚かアップしましょう、撮影モードは 絞り優先 で撮ってます.


 まずは土曜日、ご近所の "すみれ屋" さんでお茶したのでお店の前を少しだけ.



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 ● 1/3200 秒 f5.6 ISO-200 EV-1/3 ● 

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 ● 1/3200 秒 f2.8 ISO-200 EV-1/3 (トリミングあり) ● 

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 ● 1/8000 秒 f2.8 ISO-200 EV-1/3 (トリミングあり) ● 

 真ん中とその下の写真は構図あまりよくなかったので、周りをトリミングでカットしてます.

 二段 ( f 2.8) くらい絞ってやると、ピント合わせもかなり精神的に楽になります.
 このくらいから f 11 くらいまでが実用的かな.

 開放にするときは、ちょっと気持ち入れないと ・・・・ (笑)



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 ● 1/250 秒 f5.6 ISO-200 EV-2/3 ●

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 ● 1/1000 秒 f8.0 ISO-200 EV-1/3 ● 

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 ● 1/640 秒 f8.0 ISO-200 EV-1/3 ● 

 こちらは今日、家の庭に出て撮影.
 家の紫陽花は本当に遅いんですよね.

 三枚ともトリミングはなし、ピントは中心よりちょっと上付近.
 このくらい絞ると周辺もしっかりしているし、なにより撮るのが楽になります.


 6 月下旬に 東京 へスナップ撮りに行こうか検討中です.
 17 日は EOS 学園の講評会がありますが、その時はスナップ撮る暇はないので、行くんだったら別の日に日帰りでスナップ撮影か.


 EOS RP と Milvus 2/35 、 Planar 1,4/50 持っていけば完璧かな.



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Planar and SIGMA Art

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 5 月 23 日の火曜日は、せっかくの休みなのに雨.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/1600秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 この日は眼科の受信日、一年前に人間ドックで眼底出血があり、以来定期的に検査.
 でも出血もその時だけで、その後も全く問題なく 4 か月に一度程度の検査・診察になってます.

 この眼科はすごく混んでいます (高齢者が多いですね) が、 3 か月前から予約が入れられるので、火曜日も受付から検査、診察まで 1 時間もかからずに終わりました.



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 またまた、また、 livedoor blog の 編集部の「推し」 に取り上げていただきました.
 もう何回目になるのか、数えられません.

 過疎化しつつある当ブログですが、こうやって陽の目を浴びるとやる気が出てきます.



2023.5.24 005-2

 ボク的には、どうせだったらあの記事を取り上げて欲しかった ・・・・・ なんていう気持ちもないことはありませんが、贅沢は言いません.

 これからも取り上げていただけるよう、キレイな写真載せていきたいと思います.



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 さて、眼科診療が予定よりずっと早く終わったので、家に帰ってカメラをイジイジ.

 ブログタイトルは 50mm 対決のような感じですが、ほんの少しだけ Planar と SIGMA の画像を撮り比べて並べてみました.
 ものすごく単純に、 Planar と他のレンズって描写ってどうなんだろうと思い、たまたま手元にあった同じ明るさの 50mm が以前からお借りしている SIGMA だっただけのことです.

 下の写真は、向かって左が Planar 、右が SIGMA (スマホだと横並びに表示されないですが、最初が Planar 、次が SIGMA の繰り返し ) .


 撮影は三脚固定、絞り優先で、絞りを一段ずつ変更.

  Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE
  SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

 カメラは EOS RP ・・・・・ 三脚が Manfrotto の軽量のものしかないので、 R3 のようなヘビーな機種はちょっと揺れたりしてしまうためです.




 Planar                            SIGMA
 ● f 1.4 1/160秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
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 ● f 2.0 1/80秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
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 ● f 2.8 1/40秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
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 ● f 4.0 1/20秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
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 ● f 5.6 1/10秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
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 レンズ口径も影響するのでしょうか、同じ明るさのレンズでも微妙に違います.
 最初に Planar をセットして絞りを変えながら撮った後、 SIGMA のレンズに交換.
 絞りとシャッタースピードを Planar 同じ設定にしても、カメラ内の露出レベル表示が 1/3 アンダーになってしまいます.
 そのため、カメラの露出で合わせると、今度はシャッタースピードが変わってしまいます.
 今回は絞りとシャッタースピードを同じにして露出のアンダーはそのままにしたため、明るさが違ってしまいました.
 こういうレビューの時ってどうしたらいいんだろ ・・・・ 誰か教えて欲しいな.



IMG_0025
 ● (左) SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : (右) Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE ●

 並べてみると大きさが大人と子供.
 Planar の全体が金属 !! って感じでいい.
 金属のフォーカスリングとそこに刻まれているスリットが、いかにもオールドレンズっぽい.
 まぁ shige 君だったら、この写真だけで缶ビール 500ml はいけますね.



 最初に感じたのは、いい意味で SIGMA ヤバいなぁ ・・・・・ さすが Art シリーズです.
 Planar は当然マニュアルフォーカスですが、 SIGMA のほうは AF なので、レンズ変えて何もしなくても勝手に顔に AF ポイント移動して簡単に撮れちゃいます.

 相変らずカリッカリの描写ですね.
 今年の EOS学園の実習でも、この SIGMA のレンズを使っていますが、ポートレートなどのリズムを重視する撮り方では絶対的に AF です.



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 ● Planar の f1.4 を等倍 ●

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 ● SIGMA の f1.4 を等倍 ●

 一番上の開放 1.4 の写真が全然違います.
 Planar はホワ〜〜〜ンとした感じの甘さというか柔らかさがありますが、 SIGMA は開放からキレッキレ.

 撮影は背面液晶で拡大して合わせたのですが、開放の時はそれでもかなり難しい感じがしました.
 どうもボヤっとした感じだったんですよね.


 上の写真は等倍にしたものをプリントスキャン.
 ピンボケとはやっぱり違いますよね、カメラのブレもないし、やっぱりピントは左目にほぼ合ってますよね.
 でも全体が柔らかなフィルターに包まれた感じです.

 これがこのレンズのオールドレンズっぽい持ち味だとしたら、まぁそれもありかな.



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 ● Planar の f4.0 を等倍 ●

 ちなみに Planar は 3 段絞るとこんなにカリッとします.

 Planar の開放では、周辺減光もわかります.
 Zeiss のレンズは開放近くのピント合わせが本当にムズイと思ってましたが、あるユーチューバーが開放でのピントがちょっとボワ〜とした感じになるのがこのレンズの特徴かも、なんて言ってましたが、なるほどそうなのかなぁなんて思えてしまいます.


 今回撮ってみて感じたのは、ピントがカチッとした感じではなくても、独特の柔らかさが出るのでポートレートなどで十分使えるんじゃないかな.
 あのボケのような柔らかさの感じ、すごくいいですよね.
 ただ、ピント合わせが難しいので、よっぽど慣れないとスムーズな撮影できそうもありません.

 だからそういう時は SIGMA にいっちゃうかなぁ ・・・・・ (笑)




 家の中で 草薙少佐 ばかり撮ってるのもなんだから、ちょっと小雨の中庭の花を撮ってみました.
 こちらは Planar だけです.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 4.0 1/400秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 このアヤメの紫色、ヤバいです.
 まるで車の塗装のメタリックのような感じで色もすごいです、レタッチはしてありません.
 ピントは真ん中の花の向かって左側の水滴あたり.

 これは小雨の中手持ちで撮影.
 防滴機能がないレンズなので、雨の撮影は神経使います.
 少しだけトリミングしたので隅の収差についてこの写真では分からないですが、元の写真を見てみると、等倍で確認しても問題なし.

 やっぱりこのくらい絞った方が撮り易いので、普通のスナップだったら 4.0 〜 11 くらいの範囲かな.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/200秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 こちらのツツジはかなりトリミングしてます.
 透き通った花びらに見える水滴がいいですね.
 ピントはおしべ.

 Planar やっぱりいいなぁ、写真撮ってるぅ〜って感じなんです.
 出来上がった写真観てもニヤッとできるのもいい.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/80秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 RF レンズに比べれば価格的には安いものの、それでも一般の人たちからみれば高い趣味の世界.
 Zeiss ってそんな高い買い物ではあるものの、所有した満足感だけではなく、撮っている時の満足感もあるので、価格以上の満足感がある気がします.


 沼 、まっしぐら.



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Planar T* 1,4/50 ZE

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 現在の我が家のレンズ軍を撮ってみました.

   Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
   Canon RF 24mm F1.8 MACRO IS STM
   Canon EF 16-35mm F4L IS USM
   Zeiss Milvus 2/35 ZE
   Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE



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 他に SIGMA の 14mm と 50mm 単焦点がありますが、こちらは借り物なので写真は無しです.
 冬季のスキー場撮影は、ほとんど奥の 2 本を使用.
 手前の 3 本が街歩きスナップ用といったところです.

 昨年からのミラーレス化で、使わないレンズを下取りに出したりしているので、以前とはかなりレンズ構成が変わりました.


 中央に見慣れないレンズがありますね.
 今週末、とうとう購入してしまいました Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 コシナ で製造・販売されている クラシックシリーズの一本です.



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 この Planar については、本当に悩みました.
 50 mm は EF 50mm F1.8 STM を持っていましたが、今回ドナドナ.
 SIGMA の Art シリーズもありますが、これもいつかは返却しなければいけないので、そろそろ 50mm 更新しようかと少し前から考えてました.


 お小遣いがたくさんあれば RF 50mm F1.2L USM にいきたいところですがとても無理、何よりあそこまで大きいと街スナップという感じではありません.

 でも、どうせなら少しいいレンズは欲しい ・・・・・・・ となると Zeiss .
 不思議と他のレンズは全く頭に浮かんできませんでした.
 今の時代、どのメーカーも性能的には金額と比例してると思っているので、だったら所有欲を満たすものとなります.


 EF マウントの 50mm は、現在 コシナ から 3 本発売されています ( Otus 55mm は除外) .
   Milvus 1,4/50 ・・・・・ 840g 、レンズ構成は ディスタゴン タイプ.
   Milvus 2/50 MAKRO ・・・・・ 640g 、マクロ・プラナー タイプ.
   Planar T* 1,4/50 ZE ・・・・・・ 385g 、クラシックタイプの プラナー です.


 Milvus 1,4/50 は明るく、価格も Milvus としてはまぁなんとか手が出そうな範囲、ただレンズ構成が ディスタゴン 系で、重さもあります.
 どうせ ツァイス 買うんだったら、できれば違う感じのレンズがいいなぁと思っていたので、最初にこのレンズの選択肢はなくなりました.



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 残った二つ プラナー 系レンズですが、まず価格がほぼ倍近く違います.
 マクロ・プラナー は以前とても人気があったレンズののようで、現在は Milvus として蘇っています.
 いろいろなレビューなど観ると、写りも現代的になっているようです.
 このマクロがすごく心を揺さぶったんです ・・・・・・


 ネットで肝心の写りがどうなのかいろいろ調べてみたものの、クラシック・タイプとの違いがどうも明確に違いが伝わってこないんです.

 一時は 「Milvus 2/50M に決めた」 と shige 君にも話し、ポチる寸前までいきましたが最後のクリックができませんでした.


 さらに悩んだ末、結局クラシック・タイプに決定.
 いつもの マップカメラ でポチりました.
 最終的な決め手はやっぱりその価格、そして大きさと重さです.

 一緒に SD カードも購入したかったので、無理のないよう安い方という感じですね.
 ポチった後も、やっぱり Milvus 2/50 M のほうがよかったかなぁ ・・・・・ なんて、心は揺れまくり.



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 ポチった翌日にはレンズが届きました、さすが最近のオンラインショッピングは到着が早い.
 ここまで便利でなくてもいい気もしますが、まぁ早いに越したことはないか.

 まず手に取ってみるとその小ささがいいです
 金属の冷たい感触で、小さい割にズッシリ ・・・・ いかにも Zeiss レンズって感じ.

 そしてこのレンズのデザインが、オールドレンズっぽくていい.


 横から見るとビア樽のようなデザインで、ここがかなり好き嫌い別れるようですが、実際に手にしてみるとボクは悪くないと思います.
 EF マウント の電子接点付きなので、絞りリングはレンズにはなく本体で絞りを調整します.
 そのため、レンズはフォーカスリングだけどという、至ってシンプルなデザイン.



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 フィルター付けているので先端が黒いですが、フロントバヨネットのクロームシルバーがオールド・レンズっぽくていいです ・・・・・ これが前からあこがれていたんですよね.
 できればレンジファインダー用レンズによくある、全体がシルバーだと最高なんだが (笑)

 レンズフードが付いていますが、付けないで街歩きするほうがオシャレかな.


 レンズフードと言えば、このレンズのフードは使用時は時計回りで取り付けますが、収納時の逆向きにしたときは反時計回りで閉まるようになっています.
 こういうの初めてだったので、こんなところで新鮮さを感じたり.

 ちなみにレンズフードを逆に付けるとフォーカスリングが完全に隠れてしまうので、咄嗟にバッグから出して撮影という訳にはいきません.



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 EOS RP にマウントアダプターを介して付けていますが、かなりズッシリ.
 ただ、手にしっかり収まる感じで、その重量感が逆にいい感じです.

 レンズ前面の文字がいいですね、やっぱりこれです.
 この前面眺めながら、ごはん二杯くらいはいけちゃいそうです.

 いろいろなレビューでも書かれていますが、フォーカスリングの感触がとてもいい.
 変に軽すぎず、回転角度も大きいので少しずつピント合わせていくのが、ハマりますねぇ.
 Milvus のゴムも全然悪くありませんが、こういう金属製のフォーカスリングも全然イカしてる.


 部屋で手にとっては、フォーカスリングをグリグリしてはニヤケてます.
 完璧に 沼 の居住権確保しました.



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 箱の作りはミルバスほどではありませんが、しっかりレンズ構成がわかるプリントがされていて、開封する前からテンション上がります.


 あまり評判のよくない EOS RP ですが、こういうセットすると全然高級感あるし、やっぱりフルサイズ機でこのコンパクトさは正義.
 こういった機材は、使用目的にカチッと合わせるのが大事かな.

 そして徹底的にこだわって自己満足の世界に浸るのもありでしょ (笑)
 ツァイス専用機 「青い彗星」 ・・・・・ なんて



2023.5.20 008
 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f8.0 1/200秒 ISO-100 EV+0 ●

 ベランダに出て設定変えながら少し撮りましたが、ここに載せてもあまり違いが判りそうもないので、一枚だけアップしておきます.

 f 8.0 まで絞ったので、右下隅の描写もまずまずで白い部分のにじみなども全く見えません.
 もちろん中央付近の描写は言うことなし.
 絞りが開放近くだとやっぱりピント合わせがシビアで、ちょっと甘いと全体がぼやける感じになってしまいます ・・・・ もちろん拡大するとわかる、という意味.


 最近、ピント合わせはファインダー覗きながらズームしてピント追い込んでます.
 ただし一つ難点があって、拡大してピント合わせの間に構図がほんの少しズレてしまうこと.
 ファインダーの中で拡大すると、とにかく揺れます、揺れまくり.
 夕方の 軽井沢 でも思ったんだけれど、マジで 手ブレ補正 が欲しい.

 ピーキングだと拡大しなくていいですが、精度も少し甘いこともあるので一長一短です.
 まぁそれを踏まえて最初から引き気味で撮るというのも、なんだかなぁ.


 本気モードの撮影は EOS R3 の手ブレ補正に頼るとします.



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 Zeiss のレンズに関しては、性能云々よりはそのブランド名で購入してます.
 完全にミーハーですが、それで写真撮るのが楽しくなるんだったら全然ありだと思います.

 マニュアルフォーカスでリング回しながら 「撮ってるな〜」 って思っちゃうもん.
 以前から キヤノン 一筋で、カメラもレンズも絶対的に信頼してますが、こういう所有欲を満たすような満足感みたいのがあまりないんですよね.
 特に最近は価格も値上がりの一途で、その割には包装などもどうなのよ ・・・・・・


 それに比べると、 Leica や Zeiss って所有した時の満足感が半端ない.
 写真の出来ではなく、そのモノを持って写真撮るという行為の満足感 ・・・・・・ 趣味の世界は、そういうのでいいんですよね.


 ちなみに Zeiss のレンズ、絞りの小数点は ピリオド ではなく カンマ なんです.
 国によって使い方が違っているので、 ドイツ は 日本 とは逆のようです.



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ショッピングプラザの夕景

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 先日長女が一泊で帰省、帰る日は天気もよかったので 霧ヶ峰 にプチドライブ.
 天気はいいんだけれど、風が強かったですね.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f9.0 1/320秒 ISO-100 EV+0 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/800秒 ISO-100 EV-1/3 ●

 霧ヶ峰 といえば、二週間前に火災が発生し広範囲燃えてしまいました.
 道路を越えて延焼しているのもよくわかります.

 ニュースの映像ではかなりの炎も上がっており、実際の焼け跡を見ても、よくこれで消火できたと思います.
 幸いなことに、人的な被害や建物等への延焼がなかったのがせめてもの救いでしょうか.

 焼け跡が痛々しいですが、すでに新しい芽が出始めてました.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/400秒 ISO-100 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/640秒 ISO-100 EV-1/3 ●

 夕方の新幹線で東京に帰るので、そのままドライブの続きで 軽井沢 まで送ってあげました.



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 軽井沢プリンスショッピングプラザ は、すっかり曇り空になってしまいました.

 夕飯にはちょっと早かったので、写真撮りながらプラザ内をブラブラ.
 交換用に持っていった EF 24mm で少し撮ってみました.



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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/60秒 ISO-100 EV+1/3 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/125秒 ISO-100 EV+1/3 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/160秒 ISO-100 EV+0 ●

 ゆっくり夕食食べてから、娘はちょっと早めに改札.
 この時間帯の新幹線 「はくたか」 の混雑状態がわからなかったので、ちょっと早めに自由席に並びました ・・・・・ 「あさま」 だったら余裕だとは思うのですが.
 何とか座席確保できたのですが、次の 高崎 では満席になってしまったようです


 レンズも Milvus に再度付け替えて、お父さんは撮影モードにスイッチ.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/20秒 ISO-400 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/10秒 ISO-400 EV-1/3 ●

 いい感じに暗くなってきましたが、ちょっとブルーモーメントとは呼べないかな.
 でも曇っていても夜になりかけの写真は、かなり青が強調されます.

 ちなみに上の 2 枚目の写真は、下り新幹線がやってきたところ.
 連写しましたが、シャッタースピードが 1/10 秒なので ・・・・・・




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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/13秒 ISO-400 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/13秒 ISO-400 EV-1/3 ●

IMG_0693
 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/25秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 当然ですが、マニュアルフォーカスですがどうでしょう.
 問題はこういう暗い場面だとどうしてもシャッタースピード稼げないので、手ブレがすごく気になります.
 このカメラもレンズも手ブレ補正ないので、こういった夜間の手持ち撮影はかなりツラい.

 ピント合わせしたら、連続で数枚撮ってその中から選んでます.
 かなり手ブレの写真があったので、結果的に何枚も撮って大正解.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/15秒 ISO-800 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/8秒 ISO-800 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/10秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 ISO は最終的に 800 まで上げてみました.
 1600 くらいまではきっと大丈夫だとは思いますが、チキンなので 800 .

 結果的に絞りはずっと 8.0 .
 もう二段くらい明るくてもよかったかもしれませんが、ピント合わせしやすいので.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/6秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 1/6 秒、手持ち撮影 ・・・・・
 息を止めながら撮ってますが、これだけ撮れれば十分かな.

 やっぱり Milvus の写りはいいですね.
 ピント合わせに時間はかかってしまうものの、 EOS RP でもこれだけ撮れるのは十分すぎます.


 だんだん Zeiss の良さが少しずつ、ジワジワとわかりつつある今日この頃.


 それと EOS RP の良さもだんだんわかってきたかな.



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妄想 標準レンズ

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 GW もそろそろ終わり、すでにニュースなどでは帰省ラッシュが話題になっています.
 昨日までは本当に夏日の暑さでしたが、今日はどんより曇り空.



2023.5.6 001
 ● 2023. 5. 6. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/640秒 F4.5 ISO-100 ●

 昨日は久しぶりの散髪.
 もう少し早く行きたかったのですが、風邪がかなり長引いてしまいようやくといったところです.
 理髪店っていつも混んでいて 1 時間待ちくらいは当たり前の覚悟で行きましたが、なんと昨日はお客さん誰もいなくてラッキーでした.



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 部屋の掃除やタンスの入れ替えなどしたりしたものの、まだまだ時間はたっぷり.
 ちょっと Milvus で撮り比べてみました.

 今回は、かなりマニアックな ドロ沼 のような記事です.



2023.5.5 011
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/6400秒 F2.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

2023.5.5 014
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/3200秒 F2.8 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

2023.5.5 017
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/1600秒 F4.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

 気持ちのいい午後、ベランダに出て Zeiss Milvus 2/35 で少し絞りを変えながら撮ってみました.
 実際はこの間の絞りでも撮っててありますが、くどいので一段ずつ.


 開放だとかなり周辺光量の落ちているのがわかります.
 周辺の描写も、ちょっとボワ〜〜〜ンとした感じかな.
 中心付近の描写はかなりキレッキレ.

 F2.8 の写真はちょっと明るくなってしまいましたが、これはシャッタースピードの関係で、ファインダー内の露出ゲージはセンターになっていても、若干明るさは変わってしまいます.
 F4.0 あたりからは周辺もしっかりしてくる感じです.

 家の中でも仮想モデルを相手にちょっと撮影.



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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/125秒 F2.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

IMG_0167
 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/60秒 F2.8 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

IMG_0168
 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/30秒 F4.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

IMG_0169
 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/15秒 F5.6 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

IMG_0170
● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/8秒 F8.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

IMG_0171
 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/4秒 F11 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

 こちらは三脚固定で、リモートスイッチ.
 背面液晶で拡大し、ピントは左目に合わせてます.
 ちょっと暖色系の色で LEDライトを直接当ててます.
 後ろの写真に映り込んでますが、今回はボケ具合いも見るためあえて正面から.
 フィギュアから背景の写真までは約 30 cm.

 この角度の 草薙少佐 の顔はあんまりよくないなぁ ・・・・・ そこは関係ないか.


 今まで MF ピーキング を使ったりしてみましたが、さらに R3 には フォーカスガイド なるものがあることを発見 ・・・・ いまさら感強いですが、それまでマニュアルフォーカスなんて使っていなかったので.


 これがとても便利.
 ピーキングのようにくどくないし、すごく使いやすい.
 人物などは自動で瞳に AF ポイントが移動するように設定できるので、あとはそこで合焦するだけ.
 ポートレートにも十分使えそうですが、ピント合わせで若干時間かかるので慣れないと撮影のタイミングがとても悪くなってしまいそうです.



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 残念ながら EOS RP にはこの機能がありませんが、このカメラで開放にしてポートレートなど撮ることはほとんどないと思うので、まぁいいか.



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 以前も標準レンズの購入を検討した時がありましたが、暇に任せてまたそんなことを考え始めました.
 50mm 単焦点は、 EF マウントの EF 50mm F1.8 STM と借りている SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art の 2 本が手元にあります.

 SIGMA のほうは EOS学園 の実習でも使っており、ポートレートでもかなり戦力になっていました.
 でも、そろそろ返却しないといけないのでその代わりを検討なのです.



RF 50mm F1.2L

 RF マウントの RF 50mm F1.2L USM がポートレート撮るにもすごくいいので、欲しい気持ちは前からありますが、いかんせん高すぎます.
 300,000 円超えのレンズは、さすがに今の生活を考えると手が出ません.

 かと言って RF 50mm F1.8 STM というのも、ちょっと面白みに欠けるなぁ.


 それで少し前からボクの中で候補に挙がってきているのが Zeiss Milvus .
 コシナ から発売されている EF マウントには、開放値が 1.4 と 2.0 の 2 機種があります.

 Zeiss は、その他にも Otus 1.4/55 という超高級レンズがありますが、これは価格だけで却下.
 さらに Classic シリーズの Planar T* 1.4/50 ZE も現行でありますが、こちらの Planar は価格やビジュアル的にはかなりいいとは思うものの、やっぱり新しいレンズに惹かれてしまうので選考外かな.



zeiss milvus 2-50
 ● ZEISS Milvus 2/50M ZE ●
zeiss milvus 14-50
 ● ZEISS Milvus 1.4/50 ZE ●

 この 2 本のレンズ、開放値が違うだけでなくレンズ構成が全く違っています.
 F1.4 のほうは Distagon で、 F2 のほうは Makro Planar .
 一般的には 50mm という焦点距離だと Planar というイメージが強いです.

 F1.4は定価 148,500 円 (実売価格約 115,000 円) で重量は 840 g 、F2は定価 151,000 円 (実売価格約 135,000 円) で重量 730 g .

 にわか Zeiss ファンなので、この 2 本のレンズ構成による写りの違いというのが正直分かりません.
 ネット上には作例も結構出てはいるんですがねぇ ・・・・・・

 Makro-Planar T* 2/50 は、 コシナ の Classic シリーズで発売されていましたが、現在は生産中止になっており、その後継機が Milvus 2/50M になっています.



Milvus 50mm


 これ悩むよなぁ ・・・・・ 両方買える財力あれば全く悩む必要はないんだけど.
 普通は明るいレンズのほうが高いんだけれど、これに関してはマクロのほうが高い.
 価格だったら F1.4 になるんだけれど、寄れるのとレンズの軽さは正義かも.

 そして 50mm はやっぱり Planar なんだな.
 shige 君の蘊蓄でも参考にしようと思ってます (笑)


 夏のボーナスでどちらか購入しようかな ・・・・・・ なんて、危険な考えが浮かんでますねぇ.
 暇だとろくなこと考えなくていけないです.

 そろそろお仕事モードに切り替えないと.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

50mm ・・・・・




 昨日の水曜日、仕事終わった後にポートレート撮影決行.



1DX_8522
  ● EOS-1D X Mark ll + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●

 ポーレートと言えば雨ですよ.
 またまた雨降り.

 完全に雨男化している. 
 これじゃ 東京 のみんなに誘ってもらえなくなりそうだ ・・・・・


 この日は室内での撮影で、EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 使って撮ってみましたが、やっぱり室内はもう少し短めの標準レンズがいいな.
 背景との距離も短くなってしまうので、できるだけ明るいレンズがいい.





 特に最近は、標準単焦点が欲しいと思うようになってます.
 今の持ちレンズは、広角がずっと使っている EF16-35mm F4L IS USM 、望遠は EF 70-200mm F2.8L IS lll USM .
 以前持っていた EF 24-70mm F2.8L ll USM の穴を埋めるのが欲しいんだな.



2020.9.21 001-2
  ● Canon EF 50mm F1.8 STM ●

 前の撮影でこの 50mm 使ったんだけれど思いのほかこの距離が使いやすい.
 今まで頑張って EF 16-35mm F4L IS USM の超広角ポートレート撮影にチャレンジしていたので、それを考えると全身も入れられるし、バストアップもボカせる標準単焦点はすごく撮り易くて魅力なのです.

 持っているこのレンズも、価格の割にはとても性能いいので市場でも一番人気.
 でも、自分的にもう少しきれいなボケが欲しい気がするんだな.
 コンパクトで、廉価で、明るくて申し分ないんだけれど、なにか物足りなさもある.


 このエリアをカバーする標準ズームもいいけれど、ポートレート志向としてはあえて単焦点にいきたい・・・・という変な拘りもあったりで.
 50mm の単焦点は昔から各メーカーが力を入れている激戦区.
 EF 50mm F1.8 STM のような、性能の割には廉価な、俗に言う 「撒き餌レンズ」 なるものも出ていたりして、種類も豊富です.


 ところが最近いろいろ探しててみたら、意外に欲しいと思うような 50mm がないんだな.



EF50-1
  ● Canon EF 50mm F1.2L USM ●

 まず キヤノン だけれど、買うとすれば当然 L レンズになるんだけれど、いかんせん古い.
 おまけにこのレンズはかなりマニアックな感じで評判も偏っている.
 ピントが絞り方によってどうもずれるようなことが言われてます.

 それに、今だったら 手振れ補正 は欲しいところ.

 新型待つのもどうかな、今は RF レンズのミラーレス戦線にシフトしているため、今後 50mm の新しいレンズが出るのかも微妙ですし.



mount-image_l
  ● SIGMA 50 mm F1.4 DG HSM ●

 そうなるとサードパーティ.
 まずは SIGMA でしょ.

 Art シリーズで出てるけれど、こちらも 6 年前のものと、結構前の発売です.
 当初不具合もあったようですが、こちらはファームウェアで改善.
 すごくキレのある描写で、好みなんだけれど.
 価格的には L レンズに比べればかなりリーズナブルですが、ちょっと考えてしまう.


 さらに後発の焦点距離 40mm というレンズがあり、その描写はかなりすごいんだけれど、ちょっと距離が微妙.
 おまけにこのレンズ 50mm よりもさらに大きく、重い.

 でも、このレンズ魅力的だなぁ・・・・・これ、保留.



91GDX1mhumL._SL1500_
  ● タムロン SP 45mm F1.8 Di VC USD ●

 タムロン は、きっと使ってみればいいレンズだと思うんだけれど、なんとなく食わず嫌いな部分があります.
 昨年の CP+ でもタムロンのレンズで試写してみましたが、なんとなくねぇ ・・・・
 基本的に買い物は勢いで買うタイプなので、ちょっとエイッっていけない部分があるんだな.

 っていうか、 50mm ないの?
 45mm と 60mm っていうラインナップも、なにげにすごいな.



 実はサードパーティといっても思い浮かぶメーカーはこのくらいしかない.
 CP+ に行っても、いつもこのあたりしか覗いてないもんなぁ.
 最近中国製の安くて、 F0.95 といったような明るいレンズもたくさんありますが、ほとんど MF なのでちょっと却下.



m-50-top
  ● Carl Zeiss Milvus 1.4/50 ZE ●

 ということで、普段ほとんど覗かないメーカーもちょっと見てみました.

 まずは ツアィス .
 名前だけでも Leica と同じくらい魅力的な響きで、所有欲を掻き立てます.
 ただどんな風にすごいのかは、こういったレンズに詳しくないボクにとってはよくわからないというのが正直なところ.

 見てみると Otus (これは価格だけで却下ですが) も含めてすごくよさげなものがありますが、残念ながらこちらも AF に対応していない.
 これはねぇ・・・・・

 ポトレでもいちいち半押しでピント合わせなんてしてたらリズム悪くてダメ.
 なので涙を呑んで、却下.



opera50mm_nikonf
  ● ケンコートキナ opera 50mm F1.4 FF ●

 そして目に留まったのが ケンコー・トキナ .
 正直フィルターのイメージしかなかった.
 2 年前に発売された Opera シリーズの最初のレンズが opera 50mm F1.4 FF .


 実はこの作例にちょっと感動 ・・・ 特に いのうえのぞみ さんがモデルになっている写真はちょっと息を吞むというか.
 この作例を観て、何か心が動いた感じで、こういう経験初めて.


 SIGMA ほどのカリカリではないけれどキレがいい、そしてコントラストも.
 金額的にもまぁ許容範囲.
 このクラスの他のレンズ同様に重さが 950 g、フィルターサイズ 72mm とヘビー級ではありますが、まぁ許容範囲だろうか.
 画像的にはちょっと癖がありそうな感じですが、しっかりした描写力もしっかりしてる.
 開放時の周辺減光云々も書かれていましたが、理解したうえで使えばいいのかな.



0R9A7881
  ● レンズ沼 ・・・・ じゃくて、池の平湿原 鏡池 ●

 来年年明けまでには一本購入しようかと思っています.
 働いている今じゃないと買えないと、色々正当性を見つけてます.
 ほんのちょっぴりだけ、沼に足を踏み入れてる感じですが、自分はすぐに足を引っ込められるとポジティブ思考.


 現時点での最有力は ケンコー・トキナ .
 作例で買うというのもありかな (笑)

 その間に新製品が出れば、また検討対象になりますが、もしでなければ冒険してみようかななんて思ってます.


 こんなことをいいながら、過去に EOS R6 を予約してあったにもかかわらず、EOS-1 DX Mark ll を買ったということもあったので、正直どうなるかわかんないなぁ.




 最後に昨日撮ったポトレ一枚アップしておきます.
 カメラは EOS-1D X Mark ll
 レンズが EF 70-200mm F2.8L IS lll USM





1DX_8496-3
  ● at VACILANDO COFFEE ●

 「男かいっ !」ってツッコミがきそうですね (笑)



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