
iPod です ・・・・・・・・ それも 6 th generation.
小さいなぁ 〜 .
昨年 11 月から続いていた、バッテリー不良に伴う無償交換サービスのゴタゴタにようやくピリオド.
ゴタゴタと言っても、一方的に Apple の問題だったのですが、なにかこちらが単なるクレーマーのような気持にもなっています.
問題の iPod は、一番古い First generation の 2GB タイプ.
今回届いたのは、最新のタイプで 8GB でした.
あまりにも小さくなってしまったので、どこかに失くしてしまいそうな感じですが、とりあえず容量が大きいのはありがたいですね.
ただ以前のものは、友人の結婚式二次会の Bingo で当てたもので想い出があっただけに残念な気持ちも少々あります.
当時 2GB を購入すれば約 20,000 円でしたが、今の nano は定価で 10,800 円 ・・・・ 安くなりましたよね.
このタイプって、昨年の 10 月に発売になったばかりなんですね、今日まで知りませんでした.
早速、 160 曲ほど iTunes から録り込んでみました.
以前のものは容量の関係から Blue Note 専用でしたが、今度は約 4 倍ですので、他のレーベルの曲も入れてみました.
そうはいっても、 Jazz 専用機には違いないのですが ・・・・ (笑).
今度やってきた iPod ・・・・・・ 古くなっても大事に使うとします.
そういえば、こんな古い演奏も大ブームを巻き起こしました.
iPod へのデータ転送で、ジャズばかり聴いていたので気分転換です.

" 展覧会の絵 (Pictures at an Exhibition) / Emerson Lake & Palmer"
1. Promenade
(Mussorgsky) ・・・・ 1:58
2. The Gnome : こびと
(Mussorgsky-Palmer) ・・・・ 4:16
3. Promenade
(Mussorgsky-Lake) ・・・・ 1:23
4. The Sage : 賢人
(Lake) ・・・・ 4:40
5. The Old Castle : 古い城
(Mussorgsky-Emerson) ・・・・ 2:31
6. Blues Variation
(Emerson-Lake-Palmer) ・・・・ 4:18
7. Promenade
(Mussorgsky) ・・・・ 1:31
8. The Hut Of Baba Yaga : バーバ・ヤーガの小屋
(Mussorgsky) ・・・・ 1:12
9. The Curse Of Baba Yaga : バーバ・ヤーガの呪い
(Emerson-Lake-Palmer) ・・・・ 4:09
10. The Hut Of Baba Yaga : バーバ・ヤーガの小屋
(Mussorgsky) ・・・・ 1:06
11. The Great Gates Of Kiev : キエフの大門
(Mussorgsky-Lake) ・・・・ 6:37
12. Nut Rocker
(Kim Fowley) ・・・・ 4:23
13. Pictures At An Exhibition Medley ・・・・ 15:29
Emerson, Lake & Palmer (EL&P) :
Keith Emerson (key), Greg Lake (g.b), Carl Palmer (ds)
Recorded Live at Newcastle City Hall, March 26, 1971.
King Crimson の "In the Court of The Crimson King (クリムゾン・キングの宮殿)" は大好きなアルバムの一枚です.
Yes は音楽的にはいまひとつ好きになれませんが、あの Roger Dean がジャケットを手掛けているので、その意味では思い入れのあるグループでもあります.
Pink Floyd のすでにこのブログにも幾度となく登場しています、ボクの大好きなロック・グループの一つ.
そして今夜は EL&P ・・・・・・・・・・

この 4 つのグループを称して、 "プログレ四天王" ということもあるようです.
でも ・・・・・・ だからと言ってボクが プログレ 大好きオヤジかというと、ちょっと違うんですよね.
どちらかというと ハード・ロック 大好きオヤジです.
プログレ の場合、聴くのが辛い演奏が結構あるので、上に書いたようなほんの一部の演奏が好きにすぎません.
大好きな Pink Floyd ですら、苦痛に思えるような演奏が結構ありますから ・・・・・ こういった演奏を みうらじゅん 氏は 「キツい = 修行」 と信じて聴いていたようですが ("ピンク・フロイド 深遠なる迷宮への誘い" より)、ボクも激しく同意です.
"神秘" や "Ummagumma" ・・・・・・ 今聴いても、結構キツいところいっぱいですし.
ただボクの場合は、それほど プログレ を突き詰めようとも思わないので、 修業 することなく ハード・ロック に走りましたがね.
さてこの演奏、原曲は 19 世紀のロシア作曲家 ムソルグスキー が作曲したピアノ組曲 「展覧会の絵」 .
それをシンセサイザーを使い、ロック・ビートに合うようにアレンジしています.
シンセサイザーを初めてロックに持ち込んだ一人が キース・エマーソン というのが定説のようです.
このアルバムは日本でもかなりヒットし、 "Nut Rocker" がシングル・カットされたように記憶しています ・・・・ が、この情報は全くもって曖昧なので、間違っているかもしれません.
ボクはクラシックをジャズやロック調にアレンジしたものが基本的には好きではありませんが、こうやって久しぶりに聴いてみるとまんざらでもありません.
ほとんどのフレーズを覚えています.
今日初めて知ったのですが、 6 曲目の "Blues Variation" の演奏、 2 分経過あたりで Bill Evans "INTERPLAY" のフレーズが演奏されていました.
キース・エマーソン は、クラシックやジャズにもとても造詣が深いようです.
さて夕飯食べたらもうひと頑張りして、インポート作業でもするとしますか.