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 ようやく緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除されました.
 まぁこれで収束とはとてもいかないとは思いますが、ひとまず第 5 波の終息という感じでしょうか.

 この土日は、紅葉シーズンの開始とも相まって、観光地は人出が戻ったようです.



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 ● 2021.3.7 上野 ●

 今年は、緊急事態宣言解除を見越して 3 月に 東京 、 9 月に 尾瀬・日光 と、お出かけを二度計画したのですが、その二度とも宣言の延長になってしまいかなり肩身の狭いお出かけになってしまいました.

 実は来週どうしても外せない用事で 東京 に行く予定を組んでいましたが、三度目の正直で、ようやく大手を振ってお出かけできます.



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 最近のお買い物です.

 【入手困難盤復活!! 名門レーベルに残されたJAZZ秘蔵の名盤】
 というシリーズが、 10 月と 11 月に計 200 タイトル発売になります.
 なんと、うれしいことに一枚税込 1,100 円 !!

 かなり珍しいものや懐かしいものがあって、余裕があれば持っていないものみんな買っちゃいたいところ.



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 ● UNIVERSAL MUSIC JAPAN 特設ページ から ●

 なのですが、数年後のカメラ更新に向け節約を誓ったばかりなので、ここはガマン.
 ということで、 10 月は Blue Note 5 枚、 11 月発売分は欲しいアルバムがたくさんあったのですが涙を呑んで 5 枚のみ.

 この他にも、予約してある Julie London のアルバムもあるし、 TBM 数枚も買わなくちゃいけないのでほんとに我慢だなぁ.



 ・・・・ といいつつ、大きなお買い物しちゃいました.




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 今回初めて PayPay モール なるところで購入.
 PayPay 自体全く使用していないので、このモールについても怪しいのかよくわかりませんでしたが、調べてみたらこちらのほうが出品者がしっかりしているようなことが書かれていました.

 支払いはクレジットカード決済.

 金曜日の夜注文し、日曜日の午前中には手元に届きました ・・・・ これも大満足.



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 何重にもなったプチプチ梱包を開けると、写真のような段ボールでできたケース.
 予想はしていたものの、とにかく重い.


 " Peter Lindbergh: Dior " という写真集です.
 大きさも大きいですが、値段もちょっとびっくり.
 一応 200 US$ ということですが、ネットでいろいろな書店の販売価格見てみると 20,000 円くらいから 30,000 円超えまでいろいろ.
 Amazon でも 20,000 円ちょっとで購入できますが、海外発送なので、傷みがちょっと心配でポチれません.

 今回は 30 % オフで、送料なし税込 19,000円 弱だったので、思い切ってポチリました.
 出品者は 銀座 蔦屋書店 ということで、さすがにモノは心配ないでしょう.



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 段ボールの中は写真のようなハードケース.
 このハードケースの中に写真集が 2 冊入っています.
 大きさは 37 x 28 cm、総ページ数は 520 ページ.


 第 1 巻のタイトルが "New York" 、ニューヨークで撮影された 165 点の未公開写真作品とーティン・ハリソンによる前書きが収録されています.
 第 2 巻 "Archives" はオートクチュールからプレタポルテ、メンズ、ウィメンズまで、ヴォーグやハーパーズバザーなどの雑誌に掲載されたディオールの 100 点以上の写真をキュレーションされています.



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 この写真集制作のため、 パリ から ニューヨーク にそれまで門外不出だった高価な衣服を運んでの撮影が許可され、撮影が行われました.
 有名な 1947 年に制作されたバースーツを着た アレック・ウェック の写真からこの写真集は始まりますが、その見せ方がいい.
 手ブレ気味だったり、人影から覗く一部分だけだったり、ガラスに映りこむ姿だったり ・・・・・ そしてジャケットがガツ〜〜〜ンと映し出される (上の写真 右側) .


 ボクはこういったファッションには全く縁がなくって、バースーツにしたってどこかで観たことあるようなレトロなデザインだな、程度の感覚ですが、写真眺めながらいろいろ調べていくと今まで知らなかったことがわかってきて、とても楽しい.

 そんな意味でも、この写真集とてもいいです.
 高額な写真集ですが、十分に満足できるかな.



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 地方はなかなか写真展などに行けないので、できるだけネットや写真集などでいろいろ作品観るようにしてます.
 ポトレ撮影も全然できないので、こうでもしないとモチベーションがどん底まで下がってしまう.

 おかげで大判写真集も結構増えてきました.
 それらのほとんどはファッション・フォトと呼ばれるようなもの.
 Richard Avedon 、 Irving Penn 、 Jeanloup Sieff 、 Arthur Elgort 、 Terence Donovan 、 Helmut Newton ・・・・
 いつの間にか結構増えてました.

 この写真集もちょっと前から注目してましたが、いかんせん価格が ・・・・・
 今回はついつい 30 % オフという甘い言葉に、ポチってしまった感じだな.



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 ホリゾント撮影もいいんですが、やっぱり今回の写真集のような、都会の中に佇んでいるような写真が好きだなぁ.
 この写真集欲しいと思ったのも、そんなところから.

 自分で撮りたい写真も、やっぱりこんな感じ.
 Peter Lindbergh はあえて障害物を前に入れて前ボケ作ったり、独特な後ろのボケだったり、映り込みなど使って撮影してますが、このあたりはさじ加減がすごく難しいので、ボクはもう少しストレートに.

 ただ、ボクのモノクロ設定は少しエッジ利かせて、コントラストも強めに全体的にシャープな感じで、背景ももう少し入れる感じ.
 風景の中にモデル置くような感じかなぁ ・・・・・ なんて偉そうに言ってみたり (笑)



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 ● 2019.6.19 銀座 ●

 この週末撮影があるので、こういった写真を参考にしながらいろいろ撮ってみるつもりです.
 まずは真似から.



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